JPS60153056A - 正帯電性電子写真用トナ− - Google Patents

正帯電性電子写真用トナ−

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JPS60153056A
JPS60153056A JP59009240A JP924084A JPS60153056A JP S60153056 A JPS60153056 A JP S60153056A JP 59009240 A JP59009240 A JP 59009240A JP 924084 A JP924084 A JP 924084A JP S60153056 A JPS60153056 A JP S60153056A
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大瀬戸 治
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三田 久成
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Arakawa Rinsan Kagaku Kogyo KK
Arakawa Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 る。さらに詳しくは、耐塩ビ性および帯電特性に優れる
正帯電性電子写真用トナーに関する。
昨今、コンピューターの周辺機器の発達に伴なって高速
プリンターの開発が活発化しているが、該プリンターは
概して光学露光系にレーザービームを利用した電子写真
方式を採用するものが多い。従って、この方式の高速プ
リンターに適用されるトナーとしては、使用される電子
写真感光体の特性上正帯電性であることが必要であり、
今後ますますかかるトナーの使用が増加する傾向にある
ところで上記のプリンターにより複写された複写書類に
ついては、その取扱いが多様化し、たとえば複写書類を
軟質塩ビシート製のケースに入れて使用したり保存した
りするばあいが多い。このような使用態様によっては、
塩ビシート中に含有されているフタル酸ジオクチル(D
OP)などの可塑剤がしだいに滲み出してきて複写書類
に定着したトナーを可塑化させる結果、塩ビシートにト
ナーが付着し複写書類を損うという不都合が生じる。複
写書類がとくに証書などの重要書類などであるばあいに
は記載内容が損傷されるのは好ましくなく、そのためト
ナーが塩ビシートに付着しないこと(以下、耐塩ビ性と
いう)が要求される。かかる背景により、耐塩ビ性の良
好な正帯電性電子写真用トブーの開発が斯界において要
請されている。
従来、正帯電、負帯電を問わず、電子写真用トナー用バ
インダー樹脂としてスチレン−アクリル系樹脂が賞月さ
れているが、これら樹脂はいずれも耐塩ビ性の点で到底
満足しうるちのではない。また、スチレン−アクリル系
樹脂以外のバインダー樹脂にはエポキシ樹脂またはポリ
エステル樹脂も用いられており、これらは良好な耐塩ビ
性を示す。しかしながら、エポキシ樹脂系のトナーは耐
オフセット性の点で劣り、一方ポリエステル樹脂系のト
ナーは定着強度、耐オフセット性に優れるも正帯電特性
に劣るという欠点をそれぞれ有する。
このように従来公知のいずれの樹脂を用いても、耐塩ビ
性および正帯電特性を備え、かつ耐オフセット性、定着
強度などの電子写真用]一ナーに要求される一般的要求
性能を同時に満足しうる正帯電性電子写真用トナーはえ
られていないどう現状にある。
本発明者らは、公知のトナー用バインダー樹脂のうち比
較的性能の良好な樹脂として、ポリエステル樹脂に着目
して検討を行なった。すでに述べたごとく、ポリエステ
ル樹脂系トナーの正帯電特性は不良である。その原因は
、詳細には解明しがたいが、ポリエステル樹脂に残存す
るカルボキシル基の数、すなわち樹脂酸価にかなり起因
するという知見を見出した。ここにおいて正帯電特性が
良好とは、トナーが静電潜他の現象に必要な充分の量の
正荷電量を持ちうろことをいう。公知のトナー用ポリエ
ステル樹脂はポリエチレンテレフタレートなどの高縮合
型ポリエステル樹脂(トナー用としては定着性やトナー
製造時の粉砕性の点で使用不可)とは相違し、比較的そ
の酸価が高いものが多いため、通常正帯電性トナーの組
成成分として多用されているニグロシンなどの正帯電制
御剤を用いるだけでは前記充分の量の正荷電性を与える
ことは不可能であり、正帯電特性が劣ることとなる。
本発明者らはかかる見地に基づき、正帯電特性に優れる
新規なポリエステル樹脂および良好な正帯電制御剤を開
発すべく検討を行ない、叙上の問題点を解消する正帯電
性トナーの開発を試みた結果、驚くべきことに、(1)
バインダー樹脂として特定のロジン系ポリエステル樹脂
と(2)正帯電制御剤として特定の窒素含有ビニルモノ
マーを重合せしめてえられる単独重合物または該モノマ
ーとスチレンとからえられる共重合物を含有するトナー
を用いることにより、前記目的を満足しうろことを見出
し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、バインダー樹脂に正帯電制御剤およ
び着色剤を分散せしめてなる正帯電性電子写真用トナー
において、バインダー樹脂として、 mロジングリシジルエステル、 (I[+ジカルボン酸またはジカルボン酸無水物、fu
lll多官能性エポキシ化合物、3価以上の多塩基酸ま
たはその酸無水物および3価以上の多価アルコールより
なる群から選ばれた少なくとも1種の架橋剤、 および必要により ■2価アルコール を反応させてえられるガラス転移点が50〜90℃、酸
価が20(KOI−1mg/g) Dl、下、キシレン
に対するゲル化率が99%以下の範囲であるロジン系化
合物(以下、化合物Aという)を含有し、かつ正帯電制
御剤として下記一般式(1):(式中、R1は水素原子
またはメチルW、R2は炭素数1〜4のアルキル基、X
は酸素原子またはイミノ基、nは1〜4の整数を示す)
で表わされる窒素含有ビニルモノマーの単独重合物また
は該モノマーとスチレンとの共重合物(以下、化合物B
という)を含有することを特徴とする正帯電性電子写真
用トナーに関する。
本発明の正帯電性電子写真用トナーは耐塩ビ性および正
帯電特性に優れるという特徴を有する。正帯電特性が優
れるのは■従来のポリエステル樹脂に比し、本発明のロ
ジン系ポリエステル樹脂はその酸価がかなり低いこと、
および■ポリエステル樹脂とこれと組合せる正帯電制御
剤である重合物との相溶性が良好であることに起因する
と予想される。従来のポリエステル樹脂のばあいは上記
含窒素系の正帯電制御剤との相溶性が劣るため、側底本
発明のごとき正帯電特性を具備しうるちのではなく、そ
の不均一性に起因し、調製されたトナーは帯電量の分布
が拡くなり、現像剤化したときに帯電量の立ち上がりが
わるく、そのようなトナーを用いて静電潜像の現象を行
なったばあい、カブリ現象が生じやすく、またトナーも
飛散しやすく、飛散したトナーにより現像機装置回りが
汚染されるなどの支障が起こるなどの問題点がかなり認
められる。
さらに、本発明のトナー組成物は耐熱性、定着性、耐オ
フセット性および耐刷性に優れる。
また、フィルミングやクリーニング不良が起らないため
、感光体に対しダメージを与えないという利点を有する
本発明に使用する前記化合物Aにおいて使用されるHの
ロジングリシジルエステルは、ロジントエピハロヒドリ
ンとを有機アミン類のごときアルカリ物質の存在下に加
熱反応させることにより調製することができる。
用いるロジンとしては、たとえばガムロジン、ウッドロ
ジン、トール油ロジンのごとき天然ロジンおよびこれら
ロジンを変性してえられる水素化ロジン、不均化ロジン
などがあげられる。
また、ロジンの有効成分であるアビエチン酸、デヒドロ
アビエチン酸、ジヒドロアビエチン酸、ピマル酸、イソ
ピマル酸なども当然台まれる。
また前記有機アミン類としては第三級アミン類またはそ
のオニウム塩が好ましく、第三級アミン類の具体例とし
てはトリエチルアミン、ジメチルベンジルアミン、メチ
ルジベンジルアミン、トリベンジルアミン、ジメチルア
ニリン、ジメチルシクロヘキシルアミン、メチルジシク
ロヘキシルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルア
ミン、N−フェニルモルホリン、N−メチルピペリジン
、ピリジンなどをあげることができる。
また、第三級アミン類のオニウム塩の具体例としては塩
化テトラメチルアンモニウム、臭化テトラメチルアンモ
ニウム、塩化ベンジルトリエチルアンモニウム、臭化ア
リルトリエチルアンモニウム、塩化テトラブチルアンモ
ニウム、塩化メチルトリオクチルアンモニウム、トリメ
チルアミン塩酸塩、トリエチルアミン塩酸塩、ピリジン
塩酸塩などをあげることができる。
前記化合物Aにおいて使用される+Illのジカルボン
酸またはジカルボン酸無水物(以下、ジカルボン酸類と
いう)としては、オルソフタル酸、イソフタル酸、テレ
フタル酸、エンドメチレンテトラヒドロフタル酸、テト
ラヒドロフタル酸、メチルテトラヒドロフタル酸、ヘキ
サヒドロフタル酸、メチルへキサヒドロフタル酸、マレ
イン酸、フマール酸、コハク酸、アジピン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、炭素数8〜18個のアルケニルコハ
ク酸、炭素数8〜18個のアルキルコハク酸ならびにこ
れらの酸無水物をあげることができる。
tnJ 配化合物Aにおいて使用されるflH)の架橋
剤としては、たとえばつぎの化合物をあげることができ
る。
多官能性エポキシ化合物としては、ビスフェノールAと
エビハロヒドリンとの縮合物であるエポキシ樹脂、アク
リル化ロジンもしくはフマール化ロジンとエビハロヒド
リンとの反応生成物であるロジンジエポキシドもしくは
ロジントリエポキシドがあげられる。なお該ロジンのポ
リエポキシドに使用するロジンとしては、前記ロジング
リシジルエステルに使用したものと同様である。
3価以上の多塩基酸またはその無水物としてはトリメッ
ト酸、ピロメリット酸またはこれらに対応する酸無水物
があげられる。
3価以上の多価アルコールとしてはグリセリン、トリメ
チロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトールなどがあげられる。
本発明においては、必要により(財)の2価アルコール
を使用して化合物Aとなすこともできる。
すなわち2価アルコールは他の構成成分(Il、CI+
および(2)を反応させてえられる化合物Aのガラス転
移点を調節し、定着性を改良するために使用する。本発
明において使用される傳の2価アルコールとしてはとく
に制限がなく、たとえばエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、プロピレング
リコール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジ
オール、1.4−ブタンジオール、ビスフェノールA1
水添ビスフエノールA1エトキシ化ビスフエノールA1
プロポキシ化ビスフエノールAなどをあげることができ
る。
2価アルコールの使用量は、えられる化合物Aのガラス
転移点を考慮して適宜決定すればよく、通常ロジングリ
シジルエステルのうちの最大限70モル%まで使用しう
る。
本発明に用いるロジン系高分子化合物の製造方法は、ロ
ジングリシジルエステル、前記ジカルボン酸類および前
記架橋剤を同時仕込みし、反応Fl!!!媒としての前
記有機アミン類の存在下または不存在下に加熱反応させ
るか、あるいはロジングリシジルエステルとジカルボン
酸類とを有機アミン類の存在下または不存在下に加熱反
応せしめ、該反応途中または反応終了後に架橋剤を仕込
み、さらに加熱して反応を進めればよい。
そのばあい、ロジングリシジルエステルとジカルボン酸
類の使用モル比は1:1とするのが好ましい。ただし、
2価アルコールを使用するばあいはこの限りでない。そ
れについては後述する。一方前記架橋剤の使用量は、え
られるトナー用バインダー樹脂の物性、とくに分子量お
よび分子長分布に重大な影響をおよぼすため、適宜慎重
に決定されねばならない。前記架橋剤のうち多官能性エ
ポキシ化合物の使用量は、該化合物の官能基数すなわち
エポキシ当量を考慮して決定すればよく、通常ロジング
リシジルエステルとジカルボン酸類の合計モル数を1モ
ルとしたとき、たとえばフマール化ロジントリグリシジ
ルエステルに対しては0.005〜0.07モル、好ま
しくは0.005〜0.04モルとする。また市販ビス
フェノール型エポキシ樹脂のばあいは0.005〜0.
14モル、好ましくは0.005〜0.07モルとする
のがよい。
多価カルボン酸類または多価アルコール類も同様にそれ
らの官能基数を考慮して通常ロジングリシジルエステル
とジカルボン酸類の合計モル数に対して、たとえば3価
のばあいは0.005〜0.3モル、好ましくは0.0
05〜0.15モルの範囲内で使用する。
本発明においては必ずしも有機アミン類の存在下に反応
させることは要しないが、使用するジカルボン酸類の種
類によっては反応時間を短縮させるために使用してもよ
く、このばあい通常ロジングリシジルエステルに対して
0.01〜5%(重量%、以下同様)、好ましくは0.
05〜1%の範囲内とするのがよい。また本発明におい
ては反応時に溶媒の有無にかかわらず収率よく本発明の
トナーのバインダー樹脂を収得することができるが、反
応時の生成水をスムーズに系外に留出させるため速流用
溶媒として使用することも可能である。溶媒は生成水と
の共沸性、ロジングリシジルエステル、ジカルボン酸類
および架橋剤に対する非反応性などを考慮して決定され
、具体例としてはトルエン、キシレンなどをあげること
ができる。
本発明において、前記化合物Aの製造反応条件である反
応温度および反応時間は生成物の収率を考慮して適宜決
定されるが、前記ジカルボン酸類として酸無水物を用い
るばあいは反応温度は100〜250℃、好ましくは1
30〜180℃、ジカルボン壊を用いるばあいは150
〜300℃、好ましくは180〜260℃、またいずれ
のばあいも反応時間は0.5〜10時間、好ましくは1
〜8時間とするのがよい。なお反応時に溶媒を用いたば
あいは減圧下にこれを留去させると固形分を収得できる
叙上のごとき製法により、本発明に用いる新規なロジン
系高分子化合物を高収率で収得することができる。なお
、本発明における反応の終点は、キシレンに対するゲル
化率を適宜測定することにより、容易に決定することが
できる。
なお、ここにいうキシレンに対するゲル化率とは、キシ
レンに対する不溶解率を意味する。
本発明でえられたロジン系高分子化合物は、電子写真用
トナーとしての特性、すなわち正帯電特性、耐塩ビ性に
すぐれ、しかも耐熱性、耐オフセット性、定着性を考慮
して、ガラス転移点が50〜90℃、好ましくは60〜
75℃およびキシレンに対するゲル化率が99%以下、
好ましくは80%以下の範囲とするのがよい。
すなわち、ガラス転移点が50℃未満のばあいは耐オフ
セット性が劣り、一方90℃を超えるばあいは定着性が
劣る。ゲル化率が99%を超えるばあいは化合物Aの製
造が困難であるとともに、トナー製造時の作業性(たと
えばカーボンブラックとの混練)が劣る。
化合物Aの酸価(KOHmMa)は正帯電特性に影響を
及ぼすため、通常20以下であることが好ましい。酸価
が20を超えるばあいは、目的の正帯電特性が発揮され
ず帯電量の立ち上がりが不良でカブリ現象が生じる欠点
がある。
なお、本発明のトナーにおいては、バインダー樹脂とし
て、化合物A以外のものを、本発明の効果を減少しない
範囲内で適宜に含有してもよい。
一方、本発明において正帯電制御剤である前記化合物B
とは前記一般式(1)で表わされる窒素含有ビニルモノ
マーの単独重合物または該七ツマ−とスチレンとの共重
合物をいう。ここで窒素含有ビニルモノマーとしては、
N、N−ジメチルアミノメチルアクリレート、N、N−
ジエチルアミノエチルアクリレート、N、N−ジメチル
アミンエチルアクリレート、N、N−ジエチルアミノエ
チルアクリレート、N、N−ジメチルアミンプロピルア
クリレート、N、N−ジメチルアミノブチルアクリレー
トなどのアクリレート類およびこれらに対応する各種の
メタクリレートを例示できる。さらに、N、N−ジメチ
ルアミノエチルアクリルアミド、N、N−ジエチルアミ
ノエチルアクリルアミド、N、N−ジメチルアミノプロ
ピルアクリルアミド、N、N−ジエチルアミノプロビル
アクリルアミドなどのアクリルアミド類およびこれらに
対応する各種のメタクリルアミドをも例示できる。 ゛
正帯電制御剤として使用できる前記共重合物に関しては
、窒素含有ビニルモノマーとスチレンとの共重合割合は
とくに制限されるものではない。トナーに所望の正帯電
特性を付与するには窒素含有ビニルモノマーの共重合割
合が大きい程、正帯電制御剤の使用量を減少しうるが、
前記ロジン系化合物と粉砕混合するにあたっては、粉砕
時の作業性、えられるトナーの耐熱性などを考慮するば
あいは、ある程度のガラス転移点く通常50℃以上)を
有することが望ましく、スチレン含有量によりこれを調
節できる。いずれにしても化合物Bの組成は、該制御剤
の使用量および粉砕作業性などを考慮して適宜決定すれ
ばよく、化合物Bは前記一般式(1)のモノマーとスチ
レンとの重合割合が100:O〜1:99(単位モル%
)とするのがよい。
前記化合物Bの製造については、とくに制限されること
なく、従来公知の溶液正合法、塊状組合法などをそのま
ま採用することができるが、重合時の発熱を容易に制御
しうる点で溶液手合法を採用するのがよい。この際、用
うる溶剤としては、使用する各種モノマーに対し不活性
であればとくに制限はなく、たとえばベンゼン、[〜ル
エン、キシレンなどを例示できる。
なお本発明のトナーにおいては、正帯電制御剤として化
合物B以外のものを本発明の効果を減少しない範囲内で
適宜含有してもよい。
本発明のトナーは前記化合物Aと前記化合物Bの両成分
を含有するものであり、トナー中の両成分の含有状態は
何ら制限されるものではない。たとえば化合物Aの反応
終了時に化合物Bを直接反応釜内に添加し、混合溶解さ
せたのち取り出す方法、あるいはトナー化に際してカー
ボンブラックなどと同時に両成分を添加し、押出機にて
溶融、混練する方法などを適宜採用することができる。
両成分の混合量は正帯電特性、耐塩ビ性、耐熱性、耐オ
フセット性、定着性および化合物B中の前記一般式(1
)のモノマーの含有量などを考慮して適宜決定されるが
、通常化合物Bは化合物Aに対して0.1〜50%、好
ましくは1〜20%とするのがよい。該混合率が0.1
%未満のばあいは、えられるトナーの帯電量が変動しや
すいという欠点があり、一方50%を超えるばあいは耐
塩ビ性、耐熱性、耐オフセット性および定着性に悪影響
を及ぼす欠点がある。
なお、本発明においては、従来公知の着色剤をそのまま
使用することができる。そのような着色剤としては、た
とえばカーボンブラック、ニグロシン染料、アニリンブ
ルー、アルコオイルブルー、クロームエロー、ウルトラ
マリンブルー、モノリンエロー、メチレンブルークロリ
ド、フタロシアニンブルー、マラカイトグリーンAクサ
レート、ランプブラック、ローズベンガル、モナストラ
ルレッドなどがあげられる。
また、本発明のトナーに、たとえば(+)鉄、マンガン
、ニッケル、コバルト、クロムなどの金属粉、(it)
フェライト、マグネタイトなどの鉄合金やコバルト、ニ
ッケル、マンガンなどの合金あるいは化合物、0その他
の従来公知の強磁性材料を配合することもできる。
また、本発明のトナーは2成分系に限らず、1成分系現
像剤のトナーとしても使用可能である。
つぎに参考例、実施例をあげて本発明の電子写真用トナ
ーを説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定され
るものではない。
参考例1 (不均化ロジングリシジルエステルの製造)撹拌装置お
よび還流冷却器を取りつけた5I!2のコルベンに純度
87%(13%は不ケン化物)の不均化ロジン(酸価1
62、軟化点79℃) 1000(]、エピクロルヒド
リン2000(lおよび塩化ベンジルトリメチルアンモ
ニウム1gを加え、80℃で4時間反応させた。ついで
同温度で粒状水酸化ナトリウム160gを分割添加し、
100℃に昇湿し、さらに2時間反応を行なった。析出
した食塩を濾過後、濾液からロータリーエバポレーター
で未反応のエビクロヒドリンを留去し、さらに2mmH
g 、120℃の条件下で揮発分を完全に除去し、表題
の淡黄色油状物(収率97.2%)をえた。
このものの酸価は01エポキシ当りは425であり、純
度はエポキシ当量換算で84%であった。
参考例2〜4 参考例1において出発物質であるロジンをガムロジン(
純度91%、酸価169、軟化点75℃)、水素化ロジ
ン(純度89%、酸価165、軟化点74℃)、トール
油ロジン(純度87%、酸価163、軟化点73℃)に
それぞれ変えて順に参考例2〜4に使用したほかは同様
にして反応を行ない各種樹脂をえた。参考例2のものの
酸価はO、エポキシ当量は436.5、純度は82.1
%であった。
参考例3のものは酸価O、エポキシ当分は431.6、
純度は83.5%であり、参考例4のものは酸価0、エ
ポキシ当量は445,5、純度は80.0%であった。
参考例5 (正帯電制御剤の製造) 5aの4つロコルベンにスチレン1345(1、ジメチ
ルアミノエチルメタクリレート1353g、ベンゼン1
157gおよびアゾビスイソブチロニトリル13,5Q
を加え、攪拌して溶解させた。ついで窒素気流下に80
℃で8時間反応を行ない、重合を完結させた。ざらに昇
温を行ない、ベンゼンを除去し、180〜190℃に達
したとき50〜70mmHgの減圧下で揮発分を完全に
除いた。えられたm合物は無色透明の固体状を呈し、そ
のガラス転移点は55℃、アミン価は187.5であっ
た。
参考例6 (正帯電制御剤の製造) 5I2の4つロコルベンにスチレン1603g、ジメチ
ルアミンプロピルアクリルアミド264!I+、キシレ
ン1577gおよびアゾビスインブチロニトリル56.
2gを加え、攪拌して溶解させた。ついで窒素気流下に
90℃で8[!¥間反応を行ない、重合を完結させた。
ざらに昇温を行ない、キシレンを除去し、200℃に達
したとき50〜70mIllHgの減圧下で揮発分を完
全に除いた。えられた重合物は淡黄色の固体状を呈し、
そのガラス転移点は75.5℃、アミン価は50であっ
た。
参考例7 (トナー用バインダー樹脂の製造および正帯電制御剤の
添加) 参考例1でえられた不均化ロジングリシジルエステル1
905u 、トリエチレングリコール296g、テレフ
タル酸774g、無水トリメリット酸102gおよびキ
シレン90tlを54の4つ目コルベンに仕込み、窒素
気流下に220℃で2時間、さらに240℃で3時間保
持し、反応を行なった。この間生成した水は分離して除
去した。酸価が約10に達したことを確認したのちキシ
レンを除去し、ロジン系ポリエステル樹脂2610(l
をえた。
ついで反応系内に参考例5でえられた重合物79Qを正
帯電制御剤として添加しくロジン系ポリエステル樹脂に
対する添加率は3%となる)、さらに240℃、70I
llIIHQの減圧下に保持しながらサンプリングして
、反応系内容物のキシレンに対する不溶解弁が生成した
ことを確認して反応を終了した。
えられた樹脂(ロジン系ポリエステル樹脂とm合物との
混合物)は淡黄色の固体状を呈し、そのガラス転移点は
68℃、キシレンに対するゲル化率は52%および酸価
は3.2であった。
参考例8 (トナー用バインダー樹脂の製造および正帯電制御剤の
添加) 参考例1でえられた不均化ロジングリシジルエステル1
238g、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付
加物(日本油脂@製、DB−400) 800o、テレ
フタル酸830gおよびトリメチロールプロパン89!
7を仕込み、参考例7と同様にして反応を行ない、ロジ
ン系ポリエステル樹脂2610Qをえた。
ついで、参考例5でえられた重合物120(]を正帯電
制御剤として加え、参考例7と同様にしてさらに反応を
行ない、樹脂混合物をえた。これは淡黄色の固体状を呈
し、そのガラス転移点は65°C1ゲル化率は40%お
よび酸価は4.1であった。
参考例9 (トナー用バインダー樹脂の製造および正帯電制御剤の
添加) 参考例4でえられたロジングリシジルエステル2475
g、アジピンWf1183g、イソフタル酸498gお
よび無水トリメリット酸96(+を仕込み、参考例7と
同様にして反応を行ない、トナー用バインダー樹脂とし
てのロジン系ポリエステル樹脂2770aをえた。これ
は淡黄色の固体状を呈し、そのガラス転移点は15℃、
ゲル化率は39%および酸価は6.5であった。
ついで、えられたポリエステル樹脂277hに参考例5
でえられた重合物56(]を正帯電制御剤として加え、
混練押出機により混合した。
参考例10 (トナー用バインダー樹脂の製造および正帯電制御剤の
添加) 参考例3でえられたロジングリシジルエステル1316
り 、l−ジエチレングリコール338q、無水フタル
azisaおよびビスフェノールA型エポキシ樹脂13
5Qを仕込み参考例7と同様にして反応を行ない、トナ
ー用バインダー樹脂としてのロジン系ポリエステル樹脂
2120(Iをえた。これは淡黄色の固体状を呈し、そ
のガラス転移点は70℃、ゲル化率は55%および酸価
は8.9であった。
ついで、えられたポリエステル樹脂2120gに参考例
6でえられた重合物225gを加え、混練押出線により
混合した。
参考例11 (トナー用バインダー樹脂の製造および正帯電制御剤の
添加) 参考例2でえられたロジングリシジルエステル1545
G 、ビスヒドロキシエチルテレフタレート(日本費達
■製、B HE T ) 450G、テレフタル酸83
4gおよび無水トリメリット酸90gを仕込み、参考例
7と同様にして反応を行ない、トナー用バインダー樹脂
としてロジン系ポリエステル樹脂2750Qをえた。
ついでこれに参考例6でえられた重合物320gを添加
し、参考例7と同様にして反応を行ない、ゲル化が認め
られる以前に内容物を取り出した。
えられたもののガラス転移点は63℃、ゲル化率はOお
よび酸価は4.3であった。
参考例12 (トナー用バインダー樹脂の製造および正帯電制御剤の
添加) 参考例1でえられた不均化ロジングリシジルエステル1
508g、トリエチレングリコール263g 。
テレフタルv531gおよび無水トリメリット酸230
gを仕込み、参考例7と同様にして反応を行ない、トナ
ー用バインダー樹脂としてのロジン系ポリエステル樹脂
200 ogをえた。これは淡黄色の固体状を呈し、そ
のガラス転移点は64℃、ゲル化率は38%および酸価
は25.4であった。
ついでえられたポリエステル樹脂200011に参考例
5でえられた重合物60gを正帯電制御剤として加え、
混紳押出別により混合した。
参考例13 (1−ナー用バインダー樹脂の製造および正帯電制御剤
の添加) ビスフェノールAプロピレンオキサイド付−加物220
0g、テレフタル酸830gおよび無水トリメリットM
 85(]を仕込み、参考例7と同様にして反応を行な
い、ロジンを含有しないポリエステル樹脂26500を
えた。これは淡黄色の固体状を呈し、そのガラス転移点
は70℃、ゲル化率は29%および酸価は12.0であ
った。
ついでえられたポリエステル樹脂2650(]に参考例
5でえられた重合物110gを正帯電制御剤として加え
、混練押出機により混合した。
実施例1〜5および比較例1〜2 参考例7〜11(実施例1〜5)および参考例12〜1
3(比較例1〜2)にて調製した正帯電制御剤を含有す
るトナー用バインダーポリエステル樹脂100重1部に
対し、カーボンブラックMA#100(三菱化成工業t
a5製)を5型組部、ニグロシン系染料のボントロンN
−06(オリエント化学工業■製)を3重量部およびビ
スコール550P (三洋化成工業■製)を2重量部充
分に混合し、押出機で混練した。
ついで冷却後1cm角の大きさに粗粉砕し、ジェットミ
ルにて微粉砕したのち、風力式分級機で分級し、粒径域
5〜20柳、平均粒径13〜13.8加のトナー1〜5
(実施例1〜5)およびトナー6〜7(比較例1〜2)
をえた。それぞれ使用した樹脂の物性値およびえられた
トナーの平均粒径を第1表に示す。
つぎにこれらの各トナー3重量部と鉄粉キャリアく日本
鉄粉(掬製、T E F−V ) 100重旦重但をそ
れぞれ混練してトナーを充分摩擦帯電せしめ、cdSバ
インダー系の感光体を負帯電して用いる複写機の中に入
れ耐刷テストを行なった。
結果を第2表に示す。
第2表 *1)マクベス反@濃度計にて測定 ○:初期画像と比較して少しカブリが認められるが実用
的には何ら問題はない(耐剛性良好) ×:カブリが著しく使用不可能(耐刷性不良)第2表か
ら明らかなように、トナー6〜7は帯電量が小さく、カ
ブリ現象が著しく、実用に耐えないものであった。
また、これら各トナー1〜7の定着性について、テフロ
ン熱ロールを備えた定着器でそれぞれ定着テストを行な
ったところ、ゲル化率がOのトナー5が205℃で高温
オフセットを起こしたが、それ以外のトナーは230℃
でも高温オフセットを発生しなかった。ただしトナー5
においてはオイル塗布定着では充分使用可能であった。
また、180℃で定着した画像をつぎに示すテープ剥離
テストおよび折り曲げテストを行なって定着強度を調べ
たところ、いずれも良好な結果を示した。
テープ剥離テスト:コピーされた画像上にセロハンテー
プを貼ったのち、 紙に対して鋭角な方向にそ のテープを引きはがしたと き定着したトナーが剥離す るかどうかを目視にて判断 した。
折り曲げテスト:ベタ黒部のコピーを折り曲げ、その部
分のトナーが剥離する かどうかを目視にて判断した。
さらに、これら各トナー1〜7を用いることによりえら
れた複写画像をDOPを30%含んでいる塩ビシート(
三井東圧化学((9製)と重ね合わせ60℃、100g
/cn?の環境下で24時間保管したときのDOPマイ
グレーション〈耐塩ビ性)を調べたところ、いずれの画
像も塩ビシートにイ」着しなかっl〔。
比較として、従来のスチレン−アクリル系樹脂(スチレ
ン含量70%)を用いて作製したトナーによりえられた
複写画像について、同様にして耐塩ビ性を調べたところ
、はとんどの画像が塩ビシートに付着して複写画像まで
破れてしまった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バインダー樹脂に正帯電制御剤および着色剤を分散
    せしめてなる正帯電性電子写真用トナーにおいて、バイ
    ンダー樹脂として、(1)ロジングリシジルエステル、 (Illジカルボン酸またはジカルボン酸無水物、およ
    び (5)多官能性エポキシ化合物、3価以上の多塩基酸ま
    たはその酸無水物および3価以上の多価アルコールより
    なる群から選ばれた少なくとも1種の架橋剤 を反応させてえられるガラス転移点が50〜90℃、酸
    価が20 (KOHma/a ) IJ、下、キシレン
    に対するゲル化率が99%以下の範囲であるロジン系化
    合物を含有し、かつ正帯電制御剤として下記一般式(1
    ): (式中、R1は水素原子またはメチル基、R2は炭素数
    1〜4のアルキル基、Xは酸素原子またはイミノ基、n
    は1〜4の整数を示す)で表わされる窒素含有ビニルモ
    ノマーの単独重合物または該モノマーとスチレンとの共
    重合物を含有することを特徴とする正帯電性電子写真用
    トナー。 2 前記正帯電制御剤がロジン系化合物に対して0.1
    〜50重量%である特許請求の範囲第1項記載の正帯電
    性電子写真用トナー。 3 バインダー樹脂に正帯電制御剤および着色剤を分散
    せしめてなる正帯電性電子写真用トナーにおいて、バイ
    ンダー樹脂として、CI)ロジングリシジルエステル、 +l)ジカルボン酸またはジカルボン酸無水物、(I[
    D多官能性エポキシ化合物、3価以上の多塩基酸または
    その酸無水物および3価以上の多価アルコールよりなる
    群から選ばれた少な(とも1種の架橋剤、 および 曝2価アルコール を反応させてえられるガラス転移点が50〜90℃、酸
    価が20以下、キシレンに対するゲル化率が99%以下
    の範囲であるロジン系化合物を含有し、かつ正帯電制御
    剤として下記一般式(1): (式中、R1は水素原子またはメチル基、R2は炭素数
    1〜4のアルキル基、Xは酸素原子またはイミノ基、n
    は1〜4の整数を示す)で表わされる窒素含有ビニルモ
    ノ゛マーの単独重合物または該モノマーとスチレンとの
    共重合物を含有することを特徴とする正帯電性電子写真
    用トナー。 4 前記正帯電制御剤がロジン系化合物に対して0.1
    〜501量%である特許請求の範囲第1項記載の正帯電
    性電子写真用トナー。
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