JPS60132098A - シロツコフアン - Google Patents
シロツコフアンInfo
- Publication number
- JPS60132098A JPS60132098A JP24152483A JP24152483A JPS60132098A JP S60132098 A JPS60132098 A JP S60132098A JP 24152483 A JP24152483 A JP 24152483A JP 24152483 A JP24152483 A JP 24152483A JP S60132098 A JPS60132098 A JP S60132098A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fan
- impeller
- blade
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕 ゛
この発明は、空気清浄器等のように、送風抵抗の大きい
機器に用いられるシロッコファ/に関するものである。
機器に用いられるシロッコファ/に関するものである。
シロッコファンの回転数一定での圧力Pと風量Qの特性
は、第1図のようになる。Aはファン回転数を一定とし
た曲線、Bはフィルタありの場合の曲線、Cはフィルタ
なしの場合の曲線である。
は、第1図のようになる。Aはファン回転数を一定とし
た曲線、Bはフィルタありの場合の曲線、Cはフィルタ
なしの場合の曲線である。
フィルタをつけないときの風量はQ3、フィルタをつけ
たときの風量はQ工であり、Q、>Qよの関係にある。
たときの風量はQ工であり、Q、>Qよの関係にある。
フィルタをつけたときには、ファン回転数が同じであれ
ば風量が下がる。
ば風量が下がる。
風量の多い場合と少ない場合では、風が翼片に流れ込む
流入角が異なる。風力が多い場合(フィルタなしの場合
)は、第2図(5)に速度ベクトルを示すように、入力
角はθ2である。風量が少ない場合(フィルタありの場
合)は、第2図(B)に速度ベクトルを示すように、入
力角はθであシ、θ、〉θ、の関係にある。このように
、通常の使用時に比べて、フィルタを用いた・ときは流
入角度が小さくなる。
流入角が異なる。風力が多い場合(フィルタなしの場合
)は、第2図(5)に速度ベクトルを示すように、入力
角はθ2である。風量が少ない場合(フィルタありの場
合)は、第2図(B)に速度ベクトルを示すように、入
力角はθであシ、θ、〉θ、の関係にある。このように
、通常の使用時に比べて、フィルタを用いた・ときは流
入角度が小さくなる。
しかし、従来のシロッコファンは、フィルタを用いない
場合に適するように、第3図のように翼片1の流入角度
β′が80°〜85°と大きく設計しである。そのため
、フィルタがある場合は、通常の動作点よりも風量の少
ない点で使われることになシ、風があま)出すに騒音が
極端に大きくなり、翼片の周囲に渦が発生し易い旋回失
速の状態となる。
場合に適するように、第3図のように翼片1の流入角度
β′が80°〜85°と大きく設計しである。そのため
、フィルタがある場合は、通常の動作点よりも風量の少
ない点で使われることになシ、風があま)出すに騒音が
極端に大きくなり、翼片の周囲に渦が発生し易い旋回失
速の状態となる。
この発明は、フィルタを通す場合のように、送風抵抗が
大きい機器に用いた場合に、風切音からなる騒音を低下
させることのできるシロッコファンを提供することを目
的とする。
大きい機器に用いた場合に、風切音からなる騒音を低下
させることのできるシロッコファンを提供することを目
的とする。
この発明の70ツコフアンは、羽根車の翼片の流入角を
00以上で20°以下としたものである。
00以上で20°以下としたものである。
実施例
この発明の一実施例を第4図ないし第5図に示す。図に
おいて、5は羽根車であり、中央部がすりばち状に凹ん
だ円形の本体板6と、その周縁に設けた多数枚(例えば
70〜90枚)の翼片7と、外周枠8とからなる。本体
板6の中央に取付孔9が設けられ、モータ(図示せず)
の出力軸10(第6図)に取付けられる。モータは本体
板6の凹み部分6aに収納される。翼片7は回転方向後
向きに凸となった円弧状に湾曲しており、後向きに傾い
ている。翼片7の流入角β□は00以上20’以下が適
当であり、この例では15°としである。流出角β、は
90°である。翼片7間のピッチPは5°としである。
おいて、5は羽根車であり、中央部がすりばち状に凹ん
だ円形の本体板6と、その周縁に設けた多数枚(例えば
70〜90枚)の翼片7と、外周枠8とからなる。本体
板6の中央に取付孔9が設けられ、モータ(図示せず)
の出力軸10(第6図)に取付けられる。モータは本体
板6の凹み部分6aに収納される。翼片7は回転方向後
向きに凸となった円弧状に湾曲しており、後向きに傾い
ている。翼片7の流入角β□は00以上20’以下が適
当であり、この例では15°としである。流出角β、は
90°である。翼片7間のピッチPは5°としである。
各部の寸法の例を説明する。単位は全て闘である。翼片
7の厚さtは、先端が0.8.根元が1.0.翼片7の
曲率半径Rは6.5.翼片7のエツジの丸みつけ部の半
径rは0.4〜0.5である。その他の各部の寸法は、
D工; 146 、 D、; 140 、 D3; 1
00 、 D、 ; 8 s 、 D5; 32 、
D6; 20 、 D。
7の厚さtは、先端が0.8.根元が1.0.翼片7の
曲率半径Rは6.5.翼片7のエツジの丸みつけ部の半
径rは0.4〜0.5である。その他の各部の寸法は、
D工; 146 、 D、; 140 、 D3; 1
00 、 D、 ; 8 s 、 D5; 32 、
D6; 20 、 D。
;132. D8;126. D、; 15. B;7
. H;33であるっなお、羽根車5Vi渦巻き形のフ
ァンケーシング内に収容される。
. H;33であるっなお、羽根車5Vi渦巻き形のフ
ァンケーシング内に収容される。
動作
羽根車5の翼片7の流入角β、ヲ0°〜20°と小さく
したので、フィルタ等の設置により風量が少なくなって
風速が低下したときに、風が翼片7に流入する角度と翼
片7自体の流入角β、とが近くなり、そのため風切りに
よる騒音が低下する。また、空気清浄器等の小型化のた
めに、羽根車5にモータを収容する凹み部分6aを設け
であるが、翼片7の幅Bを従来よυも狭くしであるので
、凹み部分6aの形成によって風の通路が狭くなること
が防がれる。そのため、風の流れが良く、騒音が低下す
る。また、翼片7の枚数全従来の20〜40枚に比べて
増加して70〜90枚としであるので、風切音の周波数
が高くなり、そのためファンケーシングの共振数波数帯
からずれ、このことからも騒音が低下する。
したので、フィルタ等の設置により風量が少なくなって
風速が低下したときに、風が翼片7に流入する角度と翼
片7自体の流入角β、とが近くなり、そのため風切りに
よる騒音が低下する。また、空気清浄器等の小型化のた
めに、羽根車5にモータを収容する凹み部分6aを設け
であるが、翼片7の幅Bを従来よυも狭くしであるので
、凹み部分6aの形成によって風の通路が狭くなること
が防がれる。そのため、風の流れが良く、騒音が低下す
る。また、翼片7の枚数全従来の20〜40枚に比べて
増加して70〜90枚としであるので、風切音の周波数
が高くなり、そのためファンケーシングの共振数波数帯
からずれ、このことからも騒音が低下する。
第7図ないし第9図は、この実施例のシロッコファンを
用いた空気清浄機の一例を示す。図において、11は本
体ケースであシ、上ケース12と下ケース13とからな
る。下ケース13の底面にモータ14をねじ止めし、そ
の出力軸にシロッコファンの羽根車を取付けである。羽
根車5の上方にファンカバー15を被せ、かつ下ケース
13に渦巻状周壁16を突設してファンケーシングを構
成しである。ファンカバー15は上面にベルマウス17
を有し、本体ケース11の両側面の吐出口18に分けて
風を吹き出すよりになっている。本体ケース11は上面
に吸込口19を有し、ファンカバー17の上に粉塵除去
フィルタ20と消臭フィルタ21を配置し、その上にプ
レフィルタ22を配設しである。
用いた空気清浄機の一例を示す。図において、11は本
体ケースであシ、上ケース12と下ケース13とからな
る。下ケース13の底面にモータ14をねじ止めし、そ
の出力軸にシロッコファンの羽根車を取付けである。羽
根車5の上方にファンカバー15を被せ、かつ下ケース
13に渦巻状周壁16を突設してファンケーシングを構
成しである。ファンカバー15は上面にベルマウス17
を有し、本体ケース11の両側面の吐出口18に分けて
風を吹き出すよりになっている。本体ケース11は上面
に吸込口19を有し、ファンカバー17の上に粉塵除去
フィルタ20と消臭フィルタ21を配置し、その上にプ
レフィルタ22を配設しである。
この発明のシロッコファンは、空気清浄機のフ(5)
ィルタを通す場合のように、送風抵抗が大きい機器に用
いられた場合に、風切音からなる騒音を低下させること
ができるという効果がある。
いられた場合に、風切音からなる騒音を低下させること
ができるという効果がある。
第1図はシロッコファンの圧力と風量の関係を示すグラ
フ、第2図(3)、(B)はそのファン風速と風速の速
度ベクトルを示す説明図、第3図は従来のシロッコファ
ンの、部分平面図、第4図はこの発明の一実施例の羽根
車の斜視図、第5図はその羽根車の断面図、第6図は同
じくその羽根車の部分平面図、第7図は前記実施例のシ
ロッコ77ンを組込んだ空気清浄機の破断平面図、第8
図はその破断正面図、第9図は同じくその破断側面図で
ある。 5・・・羽根車、7・・・翼片、11・・・本体ケース
、14・・・モータ、16・・・渦巻状周壁、20・・
・粉塵除去フィルタ、21・・・消臭フィルタ (6) 第6図 第7図 こ−−、二) ゛ =
フ、第2図(3)、(B)はそのファン風速と風速の速
度ベクトルを示す説明図、第3図は従来のシロッコファ
ンの、部分平面図、第4図はこの発明の一実施例の羽根
車の斜視図、第5図はその羽根車の断面図、第6図は同
じくその羽根車の部分平面図、第7図は前記実施例のシ
ロッコ77ンを組込んだ空気清浄機の破断平面図、第8
図はその破断正面図、第9図は同じくその破断側面図で
ある。 5・・・羽根車、7・・・翼片、11・・・本体ケース
、14・・・モータ、16・・・渦巻状周壁、20・・
・粉塵除去フィルタ、21・・・消臭フィルタ (6) 第6図 第7図 こ−−、二) ゛ =
Claims (1)
- 羽根車の翼片の流入角全00以上で20°以下としたシ
ロッコファン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24152483A JPS60132098A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | シロツコフアン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24152483A JPS60132098A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | シロツコフアン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60132098A true JPS60132098A (ja) | 1985-07-13 |
Family
ID=17075622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24152483A Pending JPS60132098A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | シロツコフアン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60132098A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0233494A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多翼送風機の羽根車 |
JPH0233495A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多翼送風機 |
JPH0233497A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多翼送風機 |
JPH0233498A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多翼送風機の羽根車 |
JPH0233496A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多翼送風機の羽根車 |
US6007300A (en) * | 1996-05-17 | 1999-12-28 | Calsonic Corporation | Centrifugal multiblade fan |
KR100413177B1 (ko) * | 2001-10-17 | 2003-12-31 | 학교법인 선문학원 | 원심 다익 팬 |
WO2004020838A1 (de) | 2002-08-23 | 2004-03-11 | Robert Bosch Gmbh | Radiallüfterrad zur förderung von kühlluft für eine elektrische maschine |
CN106837823A (zh) * | 2017-03-06 | 2017-06-13 | 浙江理工大学 | 带圆柱降噪结构的多叶离心通风机及其降噪流程 |
JP2023140892A (ja) * | 2022-03-23 | 2023-10-05 | ダイキン工業株式会社 | 遠心送風機 |
-
1983
- 1983-12-21 JP JP24152483A patent/JPS60132098A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0233494A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多翼送風機の羽根車 |
JPH0233495A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多翼送風機 |
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US6007300A (en) * | 1996-05-17 | 1999-12-28 | Calsonic Corporation | Centrifugal multiblade fan |
KR100413177B1 (ko) * | 2001-10-17 | 2003-12-31 | 학교법인 선문학원 | 원심 다익 팬 |
WO2004020838A1 (de) | 2002-08-23 | 2004-03-11 | Robert Bosch Gmbh | Radiallüfterrad zur förderung von kühlluft für eine elektrische maschine |
EP1534959B1 (de) * | 2002-08-23 | 2018-09-12 | SEG Automotive Germany GmbH | RADIALLÜFTERRAD ZUR FöRDERUNG VON KÜHLLUFT FÜR EINE ELEKTRISCHE MASCHINE |
DE10238753B4 (de) | 2002-08-23 | 2021-11-04 | Seg Automotive Germany Gmbh | Radiallüfterrad zur Förderung von Kühlluft für eine elektrische Maschine |
CN106837823A (zh) * | 2017-03-06 | 2017-06-13 | 浙江理工大学 | 带圆柱降噪结构的多叶离心通风机及其降噪流程 |
CN106837823B (zh) * | 2017-03-06 | 2023-06-20 | 昆山佰斯拓机械设备有限公司 | 带圆柱降噪结构的多叶离心通风机及其降噪流程 |
JP2023140892A (ja) * | 2022-03-23 | 2023-10-05 | ダイキン工業株式会社 | 遠心送風機 |
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