JPS60132020A - 車両用電動ラジエタフアン故障警報装置 - Google Patents

車両用電動ラジエタフアン故障警報装置

Info

Publication number
JPS60132020A
JPS60132020A JP23790883A JP23790883A JPS60132020A JP S60132020 A JPS60132020 A JP S60132020A JP 23790883 A JP23790883 A JP 23790883A JP 23790883 A JP23790883 A JP 23790883A JP S60132020 A JPS60132020 A JP S60132020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
alarm
fan motor
fuse
nand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23790883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0133645B2 (ja
Inventor
Katsuya Matsuda
勝也 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP23790883A priority Critical patent/JPS60132020A/ja
Publication of JPS60132020A publication Critical patent/JPS60132020A/ja
Publication of JPH0133645B2 publication Critical patent/JPH0133645B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P5/00Pumping cooling-air or liquid coolants
    • F01P5/14Safety means against, or active at, failure of coolant-pumps drives, e.g. shutting engine down; Means for indicating functioning of coolant pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/14Indicating devices; Other safety devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動車に使用される電動ラジエタファンの
故障を検知して警報を発する電動ラジエタファン故障警
報装置に関するものである。
一般に、この種の電動ラジエタファンは、エンジンの駆
動力を取り出し難い車、例えばFF車やスラント・ノー
ズタイプの車に多く使用されており。
ファンモータの駆動によりファンを回転させて、ラジエ
タを通過する冷却空気量を増大させ、ラジ1夕での冷却
水に対する冷却能力の強化を図っている。
ところが、この電動ラシエタファンがファンモータの故
障やヒユーズ切れ等により作動しなかったり、冷却水が
不足していたりすると、冷却水の温度が上昇してエンジ
ンへの冷却能力が低下しオーバヒ−1・を起こす虞があ
る。このため、通常の自動車には冷却水温度を観る水温
削が設けられており、この水温計で冷却水温度が異常に
」上昇したのを見て、冷却系の異常を知ることができ、
オーバヒ−1へを防止することかできる。しかしながら
、水温計だけでは冷却系の異常を知ることはできても、
電動ラジエタファンの故障なのか、冷却水不足等の他の
原因なのか検知することができなかったため、故障原因
を突き止めることができない。
よって適切な処置を施すことができず、オーバヒート対
策に多くの手間が掛かるという問題があるとともに、不
適切な処置を施して走行を続ける場合には、オーバーヒ
ートを起す場合がある。
この発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたも
ので、電動ラジエタファンが故障した場合に、警報を発
するようにすることにより、冷却水温度か異常に上昇し
た場合等に電動ラジエタファンが故障しているのか、あ
るいは他の冷却系が故障しているのかを容易に検知でき
るようにし、適切な処置を施してオーバヒ−1へを未然
に防止することができる車両用電動ランエタファン故障
警報装置を提供することを目的としている。
かかる目的達成のため、この発明の車両用電動ラジエタ
ファン故障警報装置は、ファンモータのヒユーズ切れの
有無を検出するヒユーズ切れ検知回路と、エンジン冷却
水の水温がファンモータの駆動を必要とする作動温度か
否かを検知する水温検知回路と、ファンモータの回転の
有無を検知するファンモータ回転検出回路と、これら各
回路と接続され、これら各回路からの信号でヒユーズが
切れている時および水温が作動温度となっているのにフ
ァンモータが停止している時のような異常時と正常時と
を判別する判別回路と、この判別回路と接続され、ここ
からの信号で異常時に警報を3− 発する警報回路とからなることを特徴としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第5図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。
まず構成を説明すると、第1図はこの発明の一実施例を
示すブロック図である。これによると符号1は、ファン
モータのヒユーズ切れの有無を検出するヒユーズ切れ検
知回路、符号2はエンジンの水温がファンモータの駆動
を必要とする作動温度(高温)か否(低温)かを検出す
る水温検知回路、符号3はファンモータの回転の有無を
検出するモータ回転検出回路である。これら各回路1,
2゜3の出力端が判別回路4の入力端に接続されている
。この判別回路4は、水温が低くてヒユーズが切れてい
る時(この時点ではオーバヒートを起こさない)の緊急
を要しない異常時、水温が高いのにファンモータが停止
している時(このままの状態にしておけばオーバヒート
を起こす)の緊急を要する異常時を検出するような回路
構成になっている。この判別回路4の出力端が警報回路
5の第4− 1警報回路6および第2警報回路7の入力端に接続され
ている。この第1警報回路6は、前述の緊急を要しない
異常時の信号を受けて警報を発するように構成される一
方、第2警報回路7は、前述の緊急を要する異常時の信
号を受けて警報を発するように構成されている。
次に第1図に示すブロック図のように構成された電動ラ
ジエタファン故障警報装置を第2図に示す回路図を参照
してさらに詳しく説明する。
図中符号10は一端が図示省略のバッテリに接続された
ヒユーズで、このヒユーズ10の他端は、サーモスイッ
チ回路11のリレー12の常開接点13およびモータ電
源カット回路14のリレーの常閉接点15とを介してフ
ァンモータ16の一端に接続されている。このファンモ
ータ16の他端は接地されている。
サーモスイッチ回路11は、サーモスイッチ18と前記
リレー12の励磁コイル19とが直列に接続され、この
サーモスイッチ18の一端が、バッテリに接続されたヒ
ユーズ17に接続され、励磁コイル19の一端が接地さ
れている。一方、モータ電源カット回路14は、常開接
点13と常閉接点15との間にアンド回路AND jの
一方の入力端が接続され、このアント回路AND 1の
出力端が抵抗R1を介してトランジスタTrxのベース
に接続されている。この1−ランジスタTr1は、コレ
クタがバッテリに接続されたヒユーズ17の下流側に、
リレーの励磁コイル20を介して接続され、エミッタが
接地ラインGに接続されている。
一方、ヒユーズ切れ検知回路1は、抵抗R2とトランジ
スタTr2とから成り、抵抗R2の一端がヒユーズ10
とリレー12の常開接点13との間に接続され、他端が
トランジスタTrzのベースに接続されている。このト
ランジスタTrzはコレクタが電源ラインBに、エミッ
タが抵抗R:lを介して接地ラインGに接続されている
また、水温検知回路2は、抵抗R4とトランジスタTr
iとから成り、抵抗R4の一端がサーモスイッチ18と
励磁コイル19との間に接続され、他端がトランジスタ
Triのベースに接続されている。
このトランジスタTr−3は、コレクタが電源ラインB
に接続され、エミッタか抵抗Rsを介して接地ラインG
に接続されている。
さらに、モータ回転検出回路3は、フォトカプラー23
、波形整形回路24、微分回路25および出力回路26
から構成されている。
フォトカプラー23は、第3図に示すように、ファンモ
ータ16と連動して回転するシャフト28に薄肉円板形
状をした検出板29が固着されており、この検出板29
の周縁部には複数の切欠部30が等間隔に設けられてい
る。この検出板29の両側面に接近した位置には、発光
ダイオード31とフォトトランジスタTr4とが配設さ
れており、発光ダイオード31からの光は切欠部30を
通過してフォトトランジスタTr4に受光されるように
なっている。このような構成のフォトカプラー23を、
第2図の回路図で見ると、発光ダイオード31は、一端
が抵抗R6を介して電源ラインBに接続されるとともに
他端が接地ラインGに接続され、フォトトランジスタT
r4はコレクタが抵抗R7を介して電源ラインBに接続
されるとともにエミッタが接地ラインGに7− 接続されている。また、波形整形回路24として、この
実施例ではフッ1〜回路NOT 1が用いられており、
このノット回路NOT xは入力端が抵抗Reを介して
抵抗R7とフォトトランジスタTr4との間に接続され
ている。抵抗Reとノット回路NOT 1との間には抵
抗R11の一端が接続され、この抵抗8日の他端は接地
ラインGに接続されている。
微分回路25は、コンデンサC1と抵抗Rhoとから成
り、コンデンサC1がノット回路NOT 1と出力回路
26との間に接続され、このコンデンサC1と接地ライ
ンGとの間には抵抗R+oが接続されている。
出力回路26は、ノア回路NOR1の一方の入力端に微
分回路25のコンデンサC1が接続され、ノア回路NO
R1の出力端には、コンデンサC2,抵抗Ru、ノット
回路NOT 2およびノット回路NOT :lが直列に
接続されており、ノット回路NOT 2の出力端が前記
ノア回路NOR1の他方の入力端に接続されている。ま
た、抵抗Rt+とノット回路NOT 2との間には、電
源ラインBに接続された抵抗R+zの一端が接続される
と共に、1−ランジスタTr5のコレ8− フタが接続されている。このトランジスタTr5は、ベ
ースが抵抗R13を介してコンデンサC1に接続され、
エミッタが接地ラインGに接続されている。
一方、フッ1−回路NOT :]の出力が出力回路26
の出力とされるとともに、この出力端が前記モータ電源
カット回路14のアンド回路ANDzの他方の入力端に
接続されている。
以上のようなヒユーズ切れ検知回路1、水温検知回路2
およびモータ回転検出回路3が判別回路4に接続されて
いる。すなわち、この判別回路4は、2個のナンド回路
NAND 1 、 NAND 2よりなり、ナンド回路
NAND 1の一方の入力端に水温検知回路2のトラン
ジスタTr:lのエミッタが接続され、他方の入力端に
モータ回転検出回路3のノット回路N0丁ヨの出力端が
接続されている。このナンド回路NAND 1の出力端
が警報回路5の第2警報回路7およびナンド回路NAN
D2の一方の入力端に接続されている。このナンド回路
NAND 2は、他方の入力端にヒユーズ切れ検知回路
1のトランジスタTr2のエミッタか接続され、出力端
が警報回路5の第1警報回路6に接続されている。
警報回路5の第1警報回路6は、1−ランジスタTrs
のベースに抵抗R1,Lを介して前記ナン1く回路NA
ND ;aの出力端が接続され、このトランジスタTr
sのコレクタか警告灯33を介して電源ラインBに接続
され、エミッタが接地ラインGに接続されて構成されて
いる。
また、第2警報回路7は、]・ラレンジ51r7のベー
スに抵抗1(+sを介して前記ナンド回路NAND 1
の出力端が接続され、このトランジスタTr7のコレク
タが抵抗計6を介して電源ラインBに接続され、エミッ
タが接地ラインGに接続されている。
そして、トランジスタTr7のコレクタには、トランジ
スタTreのベースが抵抗R17を介して接続され、こ
のトランジスタTriiのコレクタがリレー34の励磁
コイル35を介して電源ラインBに接続され。
エミッタが接地ラインGに接続されている。さらに、リ
レー34の常開接点36は、一端が電源ラインBに接続
され、他端がブザー37を介して接地ラインGに接続さ
れている。さらにまた、リレー34の常閉接点38は、
一端か電源ラインBに接続され、他端がフューエルカッ
lヘラレノイト39を介して接地ラインGに接続されて
いる。
次にかかる構成よりなる電動ラジエタファン故障警報装
置の作用について、次表のような5つの場合を想定して
説明する。
表 ます、第1番目の場合はヒユーズ10が正常、エンジン
冷却水の水温が低く (サーモスイッチ18が0FF)
、ファンモータ16が停止している場合について説明す
る。ファンモータ16が停止していると、フォトカプラ
ー23の検出板29も停止している。発光ダイオード3
1から出射された光は、検出板29の切欠部30を通過
するか、または検出板29に遮られ11− るかのどちらかの状態となり、フォトトランジスタTr
4はON状態か、あるいはOFF状態を維持する。
よって、波形が発生せず、微分回路25では微分波形が
成牛されず、ローレベルの信号(以下「0」という)が
出力される。この信号がノア回路N0R1およびトラン
ジスタTriに入力されるが、トランジスタTrsはO
FF状態を維持する。よって、ノット回路NOT 2に
はハイレベルの信号(以下[1]と言う)が供給され、
このためノット回路NOT 2はノット回路NOT a
に「0」を供給し、このノット回路NOTヨからは「1
」を出力する。この出力がモータ回転検出回路3の出力
で、判別回路4のナンド回路NAND 1に入力される
一方、水温が低いと、サーモスイッチ18がOFF状態
となっており、水温検知回路2のトランジスタTraが
OFF状態で、判別回路4のナンド回路NAND 1に
は[0」が入力される。
また、ヒユーズ10が正常な場合には、ヒユーズ切れ検
知回路1のトランジスタTr2がON状態となり、判別
回路4のナンド回路NAND 2にはrl、Jが入12
− 力される。
判別回路4では、ナンド回路NAND 1に「0」、「
1」が入力され、このナンド回路NAND 1からは[
1」が出力される。この出力[1」は警報回路5の第2
警報回路7に供給されるとともにナンド回路NAND 
2にも供給される。ナンド回路NAND 2にはrl」
、rlJが入力され、[0]が出力され、この出力[0
」が警報回路5の第1警報回路6に供給される。
第1警報回路6では、トランジスタTr6がOFF状態
を保持し、警告灯33は消灯している。よって、運転者
に警告を発することはない。一方、第2警報回路7では
、「1」が入力されることにより、トランジスタTr7
はON状態となり、トランジスタTreがOFF状態と
なる。従ってリレー34の常開接点36が開成状態を保
ち、ブザー37が鳴ることがないとともに、常閉接点3
8も閉成状態を保ち、フューエルカッ1−ソレノイド3
9が作動せず燃料供給を続ける。
この第1番目の場合つまりヒユーズ10が正常で、水温
が低く、そしてファンモータ16が停止している場合は
、正常状態を意味するので、警報を発することなく、運
転者はそのまま走行を続ける。
次に、第2番目の場合つまりヒユーズ10が正常で、水
温が高く、ファンモータ16が回転している場合も、こ
れまた正常状態で、以下のようになる。
すなわち、水温が高い場合にはサーモスイッチ18がO
N状態となり、励磁コイル19で常開接点13が閉成さ
れ、ファンモータ16が回転する。ファンモータ16が
回転すると、モータ回転検出回路3のフォトカプラー2
3の検出板29が回転し、発光ダイオード31からの光
は検出板29の切欠部30を通過、あるいは遮断され、
フ第1・トランジスタTr4が受光する光撒が変動する
。このため、フォトトランジスタ形となり、この(S)
の波形は波形整形回路24に入力される。波形整形回路
24では入力した(S)の波形を矩形波に変化させ、第
4図中の(T)に示す波形として出力し、この(T)の
波形は微分回路25によってその立ち上り時に微分され
て第4図中の(U)に示す微分波形となる。この微分波
形(U)の立ち上がり部がノア回路NOR 1に入力す
ると同時にトランジスタTriiが一瞬だけONL、コ
ンデンサC2の電荷を放電させ、第2図のWの位置での
出力波形は第4図中の(切)に示すように立ち下がる。
その後、この波形(W)は、傾斜して立ち上がって行く
が、ノッI−回路NOT 2のスレシホールドレベルa
に到達しない内に、微分波形(U)の次の立ち上がり部
がトランジスタTrsに入力してこのトランジスタTr
sがONすることにより、また立ち上がり、これを繰り
返す。この間、ノット回路NOT 2の出力は、第4図
中の(X)に示す波形のように「1」となっている。ち
なみに、ファンモータ16の回転が遅く、微分波形(U
)の隣設する立ち上がり部の間隔がタイマ時間t (コ
ンデンサC2および抵抗R+zの時定数によって決まる
。)より開いている状態には、波形(11)がスレシホ
ールドレベルaを越えてノア1−回路NOT 2の出力
は「0」となる。ノット回路N0T 2の出力がN.J
の間はノア回lNOR1の出力は第4図中の(V)に示
す波形のように「0」となっている。そして、ノア1へ
回路NOT 2の出力が「1」つまリ15− ファンモータ16が回転している場合には、ノット回路
N0T−]の出力つまりモータ回転検出回路3の出力は
「0」となっている。この出力「0」は、判別回路4の
ナンド回路NAND 1に入力されると同時にモータ電
源カッh回路14のアンド回路AND 1に入力される
。このモータ電源カット回路14では、アンド回路AN
D 1にro」、 rL+が入力され、このアンド回路
AND 1からの出力が「0」であるため、トランジス
タTr1がOFF状態を維持して′いる。よって、常閉
接点15は閉成状態を保ち、ファンモータ16は回転を
続けることとなる。
一方、水温検知回路2は、水温が高くてサーモスイッチ
18がONLでいるため、トランジスタTriがONと
なり、判別回路4のナンドNAND 1に出力rlJを
供給する。
また、ヒユーズ切れ検知回路1は、ヒユーズ10が正常
だとトランジスタTr2がONLで、判別回路4のナン
ド回路NAND 2に出力[1」を供給する。
そして、判別回路4では、まずナンド回路NAND1に
rOJ,rlJが供給され、とのナンド回路NAND 
116− から「1」が出力され、他方のナンド回路NAND 2
にrlJ,rlJが供給され、このナンド回路NAND
 2から「0」が出力される。これは、第1番目の場合
と同様であり、よって、警報回路5の第1,第2警報回
路6,7とも警報を発せず、運転者はそのまま走行を続
ける。
今度は、第3番目の場合、つまりヒユーズ10が正常で
水温が高いにもかかわらず、ファンモータ16が回転し
ていない場合について説明する。この場合は水温が高い
のでファンモータ16で冷さないと、エンジンがオーバ
ヒートする虞がある。なのに、ファンモータ16が停止
してしまっている緊急を要する異常時である。この場合
には以下のようになる。
すなわち、ヒユーズ切れ検知回路1は、ヒユーズ10が
正常だと前記第1,第2番目の場合と同様に判別回路4
のナンド回路NAND 2に「1」を供給する。また、
水温検知回路2は、水温が高いと前記第2番目の場合と
同様に、判別回路4のナンド回路NAND 1に[1]
を供゛給する。さらに、モータ回転検出回路3は、ファ
ンモータ16が停止していると前記第1番目の場合と同
様に、判別回路4のナンド回路NAND 1に「1」を
供給する。
判別回路4では、ナンド回路NANDIにrlJ、rl
Jが供給され、このナンド回路NAND 1から「0」
が出力され、他方のナンド回路NAND 2にその「0
」と「1」が供給され、このナンド回路NAND 2か
ら「1」が出力される。
このナンド回路NAND 2の出力[1」が警報回l!
85の第1警報回路6に供給されると、トランジスタT
rsがONシ警告灯33が点灯する。また、ナンド回路
NAND 1の出力[0」が警報回路5の第2警報回路
7に供給されると、トランジスタTryがOFF状態を
保つため、トランジスタTr日はON状態となり、リレ
ー34の励磁コイル35により、常閉接点36か閉成さ
れるとともに、常閉接点38が開成される。よって、ブ
ザー37ガ;鳴るとともにフユーエJレカツ1へソレノ
イド39が作動してエンジンへの燃料供給が停止される
。このように、警告灯33が点灯し、ブザー37が鳴り
、そして燃料供給が停止されることにより、運転者は緊
急の異常時であることを見極めて走行を停止して、オー
バヒートを防止する。
また、このような場合には、モータ電源カット回j!7
4+4のアンド回路AND 1にrl」、rl」が供給
されることにより、このアンド回路AND 1がらはr
lJが出力され、トランジスタTrzがONL、励磁コ
イル2゜によって常閉接点15か開成され、ファンモー
タ16への電力供給が遮断される。よって、ファンモー
タ托の焼き付きによる発火等が防止され、特に危険なエ
ンジンルーム内での安全性を向上させることができる。
第4番目の場合、つまりヒユーズ1oが断線し、水海が
低く、ファンモータ16が停止している場合について説
明する。この場合は、水温が低いのでファンモータ16
が停止していてもこの時点ではオーバヒ−1・の心配は
ないが、水温が高くなった時でもヒユーズ10の断線に
よりファンモータ16が回転しないのでオーバヒ−1〜
の虞がある。よって、この場合は、緊急を要しない異常
時で以下のようになる。
19− すなオ)ち、ヒュース切れ検知回路1は、ヒユーズ10
が断線していると、1へランジスタTr2がOFF状態
を維持しており、判別回路4のナンド回路NAND 2
に「0」を供給する。また、水温検知回路2は、水温が
低いと第1番目の場合と同様に判別回路4のナンド回路
NAND 1にrojを供給する。さらに、モータ回転
検出回路3は、ファンモータ16が停止していると前記
第3番目の場合と同様に判別回路4のチン1−回路NA
ND 1に「1」を供給する。
判別回路4では、ナンド回路NAND 1にrOJ、r
lJが供給され、このナンド回路NAND 1から[1
」が出力され、他方のナンド回路NAND 2にその[
I]と「0」が供給され、このナンド回路NAND 2
から「1」が出力される。
このナンド回路NAND 2の出力「1」が警報回路5
の第1警報回路6に供給されると、1〜ランジスタTr
eがONL、警告灯33が点灯する。一方、ナンド回路
NAND 1の出力「1」が第2警報回路7に供給され
ると、第1番目の場合と同様にトランジスタTr7がO
N、l−ランジスタTreがOFFとなってブザー37
が20− 鳴らないとともにフユーエル力ットソレノイト39も作
動しない。
このように緊急を要しない異常時には警告灯33だけが
点灯することにより、前記第3番目の緊急を要する異常
時の場合と判別することができる。
この場合には、運転者は水温計に注意して走行すること
が可能であるとともに、ヒユーズ交換を行なう必要があ
る。ヒユーズ交換を行なうことにより、水温が高くなっ
た時にはファンモータ16が回転できるようにしてオー
バヒートを未然に防ぐようにしている。
最後に、第5番目の場合、つまりヒユーズIOが断線し
、水温が高いにもかかわらずファンモータ16が停止し
ている場合について説明する。この場合は、第3番目の
場合と同様緊急を要する異常時で、以下のようになる。
すなわち、ヒュース切れ検知回路1は、ヒユーズ10が
断線していると前記第4番目の場合と同様に判別回路4
のナンド回路NAND 2に[0」を供給する。また、
水温検知回路2は、水温が高いと前記第2.第3番目と
同様に判別回路4のナンド回路NAND 1に「1」を
供給する。さらに、モータ回転検知回路3は、ファンモ
ータ16が停止していると前記第3番目の場合と同様に
判別回路4のナンド回路NAND 1に「1」を供給す
る。
判別回路4では、ナンド回路NAND 1にrlJ、r
lJが供給され、このナンド回路NAND 1から「0
」が出力され、他方のナンド回路NAND 2にその「
0」と「0」が供給され、このナンド回路NAND 2
から[1」が出力される。
このナンド回路NAND 2の出力「1」が警報回路5
の第1警報回路6に供給され、前記第3番目の場合と同
様に警告灯33が点灯する。また、ナンド回路NAND
 1の出力「0」が警報回路5の第2警報回路7に供給
されると、前記第3番目の場合と同様にブザー37が鳴
るとともにフューエルカッ1へソレノイド39が作動し
てエンジンへの燃料供給が停止される。このように、第
1.第2警報回路6,7が警報を発することにより、運
転者は前記第3番目の場合と同様に緊急の異常時である
ことを見極めて走行を停止し、オーバヒ−1〜を防止す
る。
ところで、ファンモータ16が走行風の影響を受けて回
転すると、フォトカプラー23の検出板29も回転する
が、回転速度が遅いため、微分回路25の微分波形は第
5図中の(Y)に示すように、隣接する立ち」ニがり部
の間隔Qの広い波形となる。この間隔Qはタイマ時間t
により外れてしまうため、フッ1−回路NOT 2の出
力波形は第5図中の(Z)に示すようにrOJ、rlJ
を繰り返す。従って、例えば前記第5番目の場合には警
告灯33が点滅するとともにブザー37が断続的に鳴り
、運転者に警報を発する。このように警報を発する形態
は異なっているものの、前記衣のように警報を発するこ
とに代りない。
以上、5つの場合を想定して説明したように、ファンモ
ータ16の故障およびヒユーズ10の断線を警報回路5
の警報によって検知できるため、運転者はエンジン冷却
系の異常に対して適切な対応ができ、オーバヒ−1・防
止が容易に行なえる。すなわち、冷却水の温度が異常に
上昇した場合、ファ23− ンモータ16およびヒユーズ10の異常であれば前記の
ように警報を発し、冷却水不足等によるものであれは警
報を発しない。よって、異常原因を従来より容易に突き
止めることができ、ヒユーズ交換あるいは冷却水補給等
の適切な処置を素早く行なうことができ、オーバヒート
が防止されることとなる。
特に、第1.第2警報回路6,7を設けると、前記のよ
うに異常状態をより細かく (緊急を要するか否か)知
ることができるので、運転者はその異常状態に応じて走
行を停止したり、水温割に注意しながら走行したりする
ことができ、より適切な処置が行なえる。
また、サブヒユーズ回路を設け、ファンモータ16のヒ
ユーズ10が断線した時にはサブヒユーズ回路に切換え
られるようにすれば、ヒユーズ10が断線してもファン
モータ16にサブヒユーズ回路から通電され、ファンモ
ータI6の回転を可能にすることができるとともに、こ
れと同時にヒユーズ切れを警報できるようにすることも
可能である。
24− なお、この発明の警報回路は、上記実施例のように2個
の第1.第2警報回路6,7を設ける必要なく1個でも
良いが、前述のように2個設けた方がより適切な処置が
行なえるという利点がある。
勿論、警報手段としては、色々なものが考えられ、例え
ば音声により警報するようなことも可能であ−る。また
、上記実施例ではモータ回転検出回路3にフォ1−カプ
ラ23を設けたが、このフォ1−カプラ23の代りに磁
石およびリートスイッチ等からなる装置を設けることも
できる。
以」―説明してきたように、この発明によれば、ファン
モータが故障およびヒユーズが断線すると、警報を発す
るようにしたため、冷却水温度が異常に」上昇した場合
等に異常箇所を容易に知ることができ、適切な処置を施
してオーバヒ−1・を防止することができる、という効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
各図はこの発明の車両用電動ラジエタファン故障警報装
置の一実施例を示す図で、第1図は同装置のブロック図
、第2図は同装置の電気回路図、第3図はフォトカプラ
を示す説明図、第4図はモータ回転検出回路の各部位で
の信号の変化を示すタイミンクチャート、第5図はファ
ンモータが走行風で回転した場合の信号変化を示すタイ
ミングチャートである。 ■・・ヒユーズ切れ検知回路、2・・・水温検知回路、
3・・・モータ回転検出回路、4・・・判別回路、5・
・警報回路、 6・・・第1警報回路、7・・・第2警
報回路、10・・・ヒユーズ、16・・・ファンモータ
。 27− 特開昭GO−132020(9) 第3図 第4図 (X) −−−一□寸=1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン冷却水の温度を下げるファンモータのヒ
    ユーズ切れの有無を検出するヒユーズ切れ検知回路と、 エンジン冷却水の水温が前記ファンモータの駆動を必要
    とする作動温度か否かを検出する水温検知回路と、 前記ファンモータの回転の有無を検出するファンモータ
    回転検出回路と、 これら各回路と接続され、該各回路からの信号でヒユー
    ズが切れている時および前記水温が作動温度となってい
    るのに前記ファンモータが停止している時のような異常
    時と正常時とを判別する判別回路と、 該判別回路と接続され、該判別回路からの信号で前記異
    常時に警報を発する警報回路とからなることを特徴とす
    る車両用ラジエタファン故障警報装置。
  2. (2)判別回路は、冷却水温度が作動温度より低くてヒ
    ユーズが切れている時の緊急を要しない異常時と、該冷
    却水温度が作動温度以上になっているのにファンモータ
    が停止している時の緊急を要する異常時とを判別する一
    方、警報回路は、緊急を要しない異常時に警報を発する
    第1警報回路と、緊急を要する異常時に警報を発する第
    2警報回路とを備えていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の車両用ラジエタファン故障警報装置。
JP23790883A 1983-12-19 1983-12-19 車両用電動ラジエタフアン故障警報装置 Granted JPS60132020A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23790883A JPS60132020A (ja) 1983-12-19 1983-12-19 車両用電動ラジエタフアン故障警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23790883A JPS60132020A (ja) 1983-12-19 1983-12-19 車両用電動ラジエタフアン故障警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60132020A true JPS60132020A (ja) 1985-07-13
JPH0133645B2 JPH0133645B2 (ja) 1989-07-14

Family

ID=17022213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23790883A Granted JPS60132020A (ja) 1983-12-19 1983-12-19 車両用電動ラジエタフアン故障警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60132020A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5738049A (en) * 1995-09-11 1998-04-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Apparatus for detecting a malfunction in a radiator fan system
JP2012172636A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の制御装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101719666B1 (ko) * 2010-12-06 2017-03-24 한온시스템 주식회사 액티브 에어 플랩

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS477326U (ja) * 1971-02-22 1972-09-27
JPS52108452U (ja) * 1976-02-16 1977-08-18

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS477326U (ja) * 1971-02-22 1972-09-27
JPS52108452U (ja) * 1976-02-16 1977-08-18

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5738049A (en) * 1995-09-11 1998-04-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Apparatus for detecting a malfunction in a radiator fan system
JP2012172636A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0133645B2 (ja) 1989-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4319658A (en) Device for the control of the traveling speed of a motor vehicle
KR101534914B1 (ko) 친환경 차량용 배터리 쿨링 제어 장치 및 방법
EP0745864A1 (en) Diagnostic detection for hall effect digital gear tooth sensors and related method
KR100191686B1 (ko) 라디에이터 냉각팬 시스템의 이상 검출장치
JPS60132020A (ja) 車両用電動ラジエタフアン故障警報装置
US4907844A (en) Uncancelled turn signal indicator
JP3167110B2 (ja) リレー接点の溶着監視機能に特徴を有するキーレス式エンジン始動装置
JP3582514B2 (ja) シートベルト装置
JPH03176799A (ja) 車間距離警報装置
JPH0450421Y2 (ja)
JP3756934B2 (ja) 自動車電源診断装置
US6496109B1 (en) Alternator-charging system fault detector
JPS6118178Y2 (ja)
JPS63306245A (ja) 車のエンジン停止制御装置
JP2002364505A (ja) 車両用エンジン保護装置
JP2503392B2 (ja) 車両用予熱式ヒ−タ装置
JPH068271Y2 (ja) エンジン冷却水温度警報装置
JPS5839943Y2 (ja) シヤリヨウヨウシユウチユウケイホウソウチ
JPH0134654Y2 (ja)
JPS5825510Y2 (ja) 火災警報装置
JPH0417831Y2 (ja)
JPS6126584Y2 (ja)
KR200145851Y1 (ko) 라디에이터 팬 모터 불작동시 엔진시동 오프시스템
JPH0332974Y2 (ja)
JPH0521466Y2 (ja)