JPS6118178Y2 - - Google Patents

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JPS6118178Y2
JPS6118178Y2 JP6271779U JP6271779U JPS6118178Y2 JP S6118178 Y2 JPS6118178 Y2 JP S6118178Y2 JP 6271779 U JP6271779 U JP 6271779U JP 6271779 U JP6271779 U JP 6271779U JP S6118178 Y2 JPS6118178 Y2 JP S6118178Y2
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JP
Japan
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switch
cooling fan
fan motor
signal
check
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JP6271779U
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JPS55161019U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はラジエータ等の被冷却体に通風する
冷却フアン用モータが正常に機能しているか否か
をチエツクする冷却フアン用モータのチエツク回
路に関するものである。
従来この種のモータは被冷却体の温度に応動す
る温度スイツチにより制御されており、(たとえ
ば実開昭52−99441号公報記載のもの)、この温度
スイツチのスイツチ信号と上記モータの回転を検
出するモータ回転検出手段の回転信号との論理条
件を判別することにより、その機能が正常か否か
をチエツクすることができる。
しかしながらこの方法ではある程度走行して被
冷却体の温度が設定値以上になるまで上記チエツ
クができず、故障の対処が遅れるという欠点があ
つた。
この考案はこのような点に鑑みてなされたもの
で、冷却フアン用モータの故障に対し迅速に対処
できる冷却フアン用モータのチエツク回路を提供
することを目的としている。
そこでこの考案は、被冷却体の温度に応動して
冷却フアン用モータを駆動する温度スイツチと、
エンジン始動時所定時間作動して冷却フアン用モ
ータを駆動するチエツクスイツチと、冷却フアン
用モータの回転を検出して回転信号を発生するモ
ータ回転検出手段と、回転信号とスイツチ信号と
の排他的論理和から上記スイツチ信号の指令に従
つて冷却フアン用モータが作動しているか否かを
判別する判別回路と、判別回路の出力を表示する
表示素子とを設けたものである。
この考案におおいては、エンジンが始動される
と、所定期間チエツクスイツチが作動して冷却フ
アン用モータが駆動され、これがモータ回転検出
手段で検出されて回転信号として出力され、この
回転信号とスイツチ信号とは判別回路で両者の排
他的論理和がとられてその結果に応じて冷却フア
ン用モータに故障が発生しているか否かが判別さ
れてそれが表示素子に表示され、こうしてエンジ
ン始動時にチエツクスイツチのスイツチ信号に従
い一旦冷却フアン用モータが作動されて走行前に
故障のチエツクが行なわれ、一方始動時時は温度
スイツチのスイツチ信号に従い冷却フアン用モー
タが作動され、上記と同様にしてその故障のチエ
ツクが行なわれるものである。
以下、この考案の一実施例を添付図面を参照し
て詳細に説明する。
第1図はこの考案の一実施例の回路図を示し、
図において、1はバツテリ、2はキースイツチ、
3はラジエータ等の被冷却体に通風するための冷
却フアンを駆動する冷却フアン用モータで、該モ
ータ3は一端が上記キースイツチ2に接続され、
他端がリレー接点4を介してアースされている。
5は通電が断たれると上記リレー接点4を閉じる
リレーであり、このリレー5は一端がキースイツ
チ2に接続され、他端が水温スイツチ6およびチ
エツクスイツチ7を介してアースされている。上
記水温スイツチ6は、ラジエータ等の被冷却体の
温度が設定値以下の時閉であり、設定値以上にな
ると開となるノルマルクローズタイプの水温スイ
ツチであり、また上記チエツクスイツチ7は例え
ばエジンの始動時キー(図示せず)をスタータ位
置へ回動操作することに連動してオフするスイツ
チ、またはキースイツチ2の投入ももしくは上記
スタータ位置への回動操作後から所定の間オフす
るタイマスイツチである。
また8は冷却フアン用モータ3に設けられ、該
モータ3の回転を検出して回転信号を出力するモ
ータ回転検出手段としての検出ブラシ、8aはダ
イオード、9は上記検出ブラシ8の回転信号と上
記水温スイツチ6およびチエツクスイツチ7によ
るスイツチ信号とを2入力とし、冷却フアン用モ
ータ3の故障の有無を判定し、故障信号を出力す
る判別回路であり、その入出力の論理条件は第2
図に示すように、排他的論理和回路の反転出力を
出力するものとなつている。また10は判別回路
9の出力がセツト入力に入力されるRSフリツプ
フロツプからなる記憶回路であり、この記憶回路
10はキースイツチ2の投入時にコンデンサ11
と抵抗12による微分パルスでリセツトされるよ
うになつている。13は記憶回路10の出力によ
りオンオフされるトランジスタであり、このトラ
ンジスタ13がオンの時ワーニングランプ14が
点灯し、故障の警報を行なう。
次にこの回路の動作につい説明する。
まずキースイツチ2を投入すると、記憶回路1
0がリセツトされる。一方、通常初めはラジエー
タ等の被冷却体の温度は設定値以下であつて水温
スイツチ6は閉じており、またチエツクスイツチ
7も閉じているのでリレー5に電流が流れるが、
キーをスタータの位置まで回すとチエツクスイツ
チ7がオフとなり、リレー5の電流がしや断され
てリレー接点4が閉となり、冷却フアン用モータ
3に通電されて該モータ3が回転する。モータ3
が回転すると検出ブラシ8に逆起電力が誘起さ
れ、ダイオード8aを通じてアースされるため端
子aに回転記号“0”が現われる。この時チエツ
クスイツチ7はオフであるから端子bのスイツチ
信号は“1”となり、判別回路9の故障信号出力
cは第2図より“0”となり、記憶回路10を経
てトランジスタ13をオフとするのでワーニング
ランプ14に点灯せずモータの動作が正常である
ことが確認される。
上記においてチエツクスイツチ7がオフとな
り、リレー接点4が閉となつても冷却フアン用モ
ータ3が故障により回転しないと、検出ブラシ8
には逆起電力が誘起されないので、端子aの回転
信号は“1”となり、一方端子bのスイツチ信号
は“1”であるので判別回路9の出力cも“1”
となり、記憶回路10を介してトランジスタ13
をオンとし、ワーニングランプ14が点灯し、モ
ータ3の故障が警報される。
以上のようにしてエンジン始動時のモータ3の
チエツクが行なわれるが、このチエツク回路は自
動車の走行中に冷却フアン用モータ3が故障した
時も正確に故障の警報を行なう。即ち、自動車の
走行中に被冷却体の温度が設定値以下で水温スイ
ツチ6が閉である時は、端子bのスイツチ信号は
“0”であり、しかもリレー5に通電されてリレ
ー接点4が開であり、冷却フアン用モータ3が回
転していない正常時には端子aの回転信号は1”
であり、判別回路9の出力cは“0”となり、ト
ランジスタ13はオフでワーニングランプ14は
点灯しない。
ところが、この場合においてリレー接点4の溶
着等により冷却フアン用モータ3が回転すると、
端子aの回転信号が“0”となるので、判別回路
9の出力cが“1”となつてワーニングランプ1
4により故障が警報される。
さらに被冷却体の温度が設定値以上となり、水
温スイツチ6が開いて端子bのスイツチ信号が
“1”となり、冷却フアン用モータ3が回転すべ
き場合に冷却フアン用モータ3が回転しないと、
端子aの回転信号が“1”となつて判別回路9の
出力cは“1”となりワーニングランプ14によ
り故障が表示される。
なお通常ワーニングランプ14自身のチエツク
のため、キースイツチ2投入時に一瞬ワーニング
ランプ14を点灯させるので、ワーニングランプ
14の点灯がランプチエツクのためのものか冷却
フアン用モータ3の故障警報のためのものかの判
別を必要とすることになるが、この回路では判別
回路9の出力を記憶する記憶回路10を設け、冷
却フアン用モータ3の故障の場合はいつまでもワ
ーニングランプ14を点灯するようにしている。
ただしこの記憶回路10は本考案において必須の
ものでなく、ランプチエツクのための点灯時間と
冷却フアン用モータの故障警報のための点灯時間
とを異ならしめるようにしてもよいが、この場合
は判別が難しく、ドライバが故障に対処するまで
故障を警報する意味からも上記記憶回路10は望
ましいものである。
なお、上記実施例において、水温スイツチ6を
ノルマルオープンタイプのものとする場合は、チ
エツクスイツチ7をエンジンの始動所定時間オン
するスイツチとし、水温スイツチ6と並列接続す
ればよい。またモータ3の回転を検出する手段
は、冷却フアンの風量に応動する風量スイツチ等
の他の手段を利用することができる。
以上のように、この考案によれば、エンジン始
動時に冷却フアン用モータを作動させるチエツク
スイツチを設けてモータの故障の有無を走行前に
事前に判別し、警報するようにしたので、故障に
対し迅速に対処できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による冷却フアン
用モータのチエツク回路の回路図、第2図は第1
図の判別回路の論理条件を示す図である。 3……冷却フアン用モータ、6……温度スイツ
チ、7……チエツクスイツチ、8……モータ回転
検出手段としての検出ブララシ、9……判別回
路、14……表示素子としてのワーニングラン
プ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被冷却体の温度が設定値以上のとき作動する温
    度スイツチと、エンジン始動時所定時間作動する
    チエツクスイツチと、上記温度スイツチまたはチ
    エツクスイツチのスイツチ信号により作動され上
    記被冷却体に連風する冷却フアンを駆動する冷却
    フアン用モータと、この冷却フアン用モータの回
    転を検出して回転信号を出力するモータ回転検出
    手段と、上記回転信号と上記スイツチ信号との両
    信号の排他的論理和を演算する排他的論理和部を
    有しこれによりスイツチ信号の指令に従つて上記
    冷却フアン用モータが作動しているか否かを判別
    し故障信号を出力する判別回路と、上記故障信号
    を表示する表示素子とを備えたことを特徴とする
    冷却フアン用モータのチエツク回路。
JP6271779U 1979-05-10 1979-05-10 Expired JPS6118178Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6271779U JPS6118178Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6271779U JPS6118178Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55161019U JPS55161019U (ja) 1980-11-19
JPS6118178Y2 true JPS6118178Y2 (ja) 1986-06-03

Family

ID=29296720

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6271779U Expired JPS6118178Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10

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JP (1) JPS6118178Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6193223A (ja) * 1984-10-12 1986-05-12 Nissan Motor Co Ltd フアンモ−タ監視装置

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Publication number Publication date
JPS55161019U (ja) 1980-11-19

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