JPS6011907B2 - チアゾリルケイ皮酸ニトリル、その化合物の製造方法及びその化合物を含有する農業用殺虫剤 - Google Patents

チアゾリルケイ皮酸ニトリル、その化合物の製造方法及びその化合物を含有する農業用殺虫剤

Info

Publication number
JPS6011907B2
JPS6011907B2 JP53007815A JP781578A JPS6011907B2 JP S6011907 B2 JPS6011907 B2 JP S6011907B2 JP 53007815 A JP53007815 A JP 53007815A JP 781578 A JP781578 A JP 781578A JP S6011907 B2 JPS6011907 B2 JP S6011907B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thiazolyl
nitrile
phenyl
group
cinnamate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53007815A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5392769A (en
Inventor
ラインホルト・プツトナ−
ハルトム−ト・ヨツピ−ン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer Pharma AG
Original Assignee
Schering AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Schering AG filed Critical Schering AG
Publication of JPS5392769A publication Critical patent/JPS5392769A/ja
Publication of JPS6011907B2 publication Critical patent/JPS6011907B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D277/00Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
    • C07D277/02Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings
    • C07D277/20Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/74Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms five-membered rings with one nitrogen atom and either one oxygen atom or one sulfur atom in positions 1,3
    • A01N43/781,3-Thiazoles; Hydrogenated 1,3-thiazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P33/00Antiparasitic agents
    • A61P33/10Anthelmintics

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Tropical Medicine & Parasitology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、チアゾリルケィ皮酸ニトリル、これらの化合
物を作用物質として含有する特に殺虫作用を有する農業
用殺虫剤ならびにこれらの化合物を製造する方法に関す
る。
類似の作用傾向の公知殺虫剤、つまり特定のリン酸ヱス
テル(西独特許第814152号明細書)塩素化炭化水
素(西独特許第1015797号明細書)及びカルバミ
ン酸塩(米国特許第2903478号明細書)は必ずし
も十分な殺虫作用を示さない。
従って本発明の課題は、公知殺虫剤と比較して優れた殺
虫作用を有する新規殺虫剤を提供することである。
上記議題は本発明により、一般式: 〔式中×はハロゲン、アルキル基、アルコキシ基、トリ
フルオルメチル基又はニトロ基より選択された1個又は
それ以上の同じか又は異なる置換分によって置換された
フェニル基を表わす〕で示される少なくとも1つのチア
ゾリルケィ皮酸ニトリルを含有することを特徴とする薬
剤によって解決される。
本発明による化合物は意外にも、類似の作用傾向を有す
る公知薬剤と比べて優秀で、持続力の長い殺虫作用を示
し、更に溢血動物に対する毒性の極めて小さいという大
きな利点を有する。
また本発明による化合物の他の利点として、魚毒性の4
・さし、こと、植物許容性の良好なことが挙げられる。
本発明による化合物を用いて多数の経済的に重要な特定
系統の目の害虫が、重要な有用節足動物の保護下に防除
されうる。特に有害鞘離宮、例えばシトフィルス・グラ
ナリウス(SMphilus餌a雌ri雌)、エピラヒ
ナ・バリベステイス(Epilachnavarive
stis)、レプチノタルサ・デセムリネアータ(Le
ptinotarsadecemlineata)、有
害鞘麹目、例えばプルテラ・マクリベニス(Flute
llamac肌pennis)及び半遡目、例えばジス
デルクス・シングラッス(D$dercuscin籾l
at瓜)は後豚期に有効に防除されうる。
本発明による化合物は、作用物質濃度約0.01〜5.
0%、好ましくは0.05〜0.5%の場合に被処理害
虫群に対する極めて良好な初期及び持続作用を有する。
本発明による化合物は、単独で、相互に混合して又は他
の殺虫性作用物質と一緒に使用することができる。場合
によっては所望の目的に応じて例えば殺ダニ剤又は殺カ
ビ剤のような他の植物防護剤又は殺虫剤を添加すること
もできる。作用強度及び作用速度の促進は、例えば有機
溶剤、湿潤剤及び油類のような作用増大性添加物によっ
て達成されうる。
従ってこのような添加物により場合によっては作用物質
の配量が減少されてもよい。提案した作用物質又はその
混合物は、有利には製剤、例えば粉末、散布剤、額粒、
溶液、ェマルジョソ又は懸濁液の形で、液状及び/又は
固体キャリアもしくは希釈剤及び場合によっては湿潤剤
、固着剤、乳化剤及び/又は分散補助剤を添加して適用
される。
適当な液状キャリアは、例えば水、脂肪族及び芳香族炭
化水素、更にシクロヘキサノン、ィソホロン、ジメチル
スルホキシド、ジメチルホルムアミド及び鉱物油フラク
ションである。
固体キャリアとしては、鉱物士例えばトンシル、シリカ
ゲル、タルク、カオリン、アタクレィ、石灰石、ケイ酸
及び植物性産物例えば穀粉が適当である。
界面活性剤としては例えば次のものが挙げられる:カル
シウムリグニンスルホネート、ポリオキシエチレン−ア
ルキルフエニルエーテル、ナフタリンスルホン酸及びそ
の塩、フェノールスルホン酸及びその塩、ホルムアルデ
ヒド縮合物、脂肪アルコールスルフェートならびに置換
されたベンゼンスルホン酸及びその塩。
種々の製剤中の作用物質の量は広範囲で変化してよい。
例えば該殺虫剤は、作用物質約10〜8の重量%、液状
又は固体キャリア約90〜2の重量%ならびに場合によ
り界面活性剤2の重量%までを含有する。通常該薬剤の
施用は、例えばキャリアとして水を用いて噴霧液量約1
00〜3000夕/hで行なわれうる。
また所謂“低容積(ゆw−voMme)法”及び“超低
容積(mtra−low−volume)法”での該薬
剤の適用も所謂ミクロ類粒の形での適用と同様に可能で
ある。これらの製剤の製造は、自体公知の方法で混合又
は粉砕法によって実施することができる。
望ましくは個々の成分を使用する直前に初めて混合する
こともでき、例えば実地では所謂タンクミックス法で実
施される。本発明による化合物の中で極めて良好な殺虫
作用によって優れているのは、上記一股式中のXが2ー
ハロゲンフェニル基、2−C,〜C4のアルキルフェニ
ル基、2ーニトロフェニル基、2−C,〜C2のアルコ
キシフェニル基又は2−トリフルオルメチルフェニル基
を表わすようなものである。
本発明による化合物の中で2′−クロロ−3−ヒドロキ
シー2一(4ーフエニル−2ーチアゾリル)−ケィ皮酸
ニトリル及び3−ヒドロキシ−2−トリフルオルメチル
ー2一(4ーフエニルー2−チアゾリル)−ケィ皮酸ニ
トリルが抜群である。
本発明による新規化合物は、例えば 式: で示される4ーフエニルチアゾール一2−アセトニトリ
ル又はそのアルカリ金属塩を、一般式:で示される塩化
ペンゾィルと反応させることにより製造されうる。
この際反応は、溶剤を含まない又は例えばo−ジクロル
ベンゼンのような有機溶剤中の反応成分の混合物を、1
00〜16℃、好ましくは130〜150午0の温度で
単に加熱することによって有利に実施することができる
混合物が多量の場合には、前記塩化ペンゾイルを130
〜150qCの温度で4ーフェニルチアゾール−2−ァ
セトニトリルの溶融物又は溶液に滴加するのが有利であ
る。
4ーフエニルチアゾール一2−アセトニトリルのアルカ
リ金属塩、例えばナトリウム塩又はカリウム塩を使用す
る場合に限り、塩化ペンゾィルとの反応は有利に例えば
ジメチルホルムアミドのような溶剤中で20〜10び0
の温度、好ましくは室温で実施されうる。
次に実施例により本願による化合物の製造を説明する。
必要な出発物質は自体公知であり、自体公3印の方法に
より製造されうる。例1 2′−クロル−3−ヒドロキシ−2一(4ーフエニル−
2−チアゾリル)ーケイ皮酸ニトリル2−シアンメチル
一4ーフエニルチアゾール20夕(0.1mol)に2
ークロル塩化ペンゾイル17.5夕(0.1mol)を
加えかつ140〜150qoに除々に加熱する。
この温度で10〜15分反応混合物を保つ。60℃に冷
却後エタノール100の‘を加える。
得られた沈殿物を吸引渡過しかつアルコール及び水で洗
浄する。収量:26.8夕=理論値の79%。
融点:182〜18yO C 日 N S CI 実測値 63.64 3.45 8.06 9.67
10.班%計算値 63.80 3.27 8.27
9.47 10.47%例1による化合物は次の値を有
する:UV 入243 ご16300 275 8170 351 23400 IR ,1595弧‐1 1510肌‐I 例2 3ーヒドロキシー2′ーニトロー2−(4−フエニルー
2−チアゾリル)−ケィ皮酸ニトリルジメチルホルムア
ミド25舷中の水素化ナトリウム1.2夕(0.08h
ol)の懸濁液に、30℃でジメチルホルムアミド25
必中の2ーシアンメチルー4−フェニルチァゾール10
夕(0.0風ol)の溶液を30℃で滴加する。
引続き18分間櫨拝した後ジメチルホルムアミド25の
【中の2ーニトo塩化ペンゾイル9.28夕(0.05
mol)の溶液を滴加する。−晩の静贋後反応混合物に
水750の‘を加え、十分に額拝する。塩酸を加えた後
混合物を弱酸性に調節し、クロロホルムで抽出を行う。
クロロホルム相を二回水で洗浄しかつ硫化マグネシウム
を介して脱水する。溶剤を真空で除去し、残留物を少量
の塩化メチレンに浸出しかつ吸引櫨過する。収量:18
5〜187q0 C日 N S 実測値 62.32 3.67 12.32 8.4
7%計算値 61.88 3.18 12.03
9.18%同様にして以下の化合物も製造することがで
きる:化 合 物 名 物理的定数 3−ヒドロキシ−2′−メチル一2一(4ーフエニルー
2ーチアゾリル)ーケイ皮酸ニトリル葛虫点:145〜
146℃ 2−ブロム−3ーヒドロキシ−2−(4−フエニルー2
ーチアゾリル)−ケイ皮酸ニトリル融点:1磯〜169
℃ 2′ーフルオルー3ーヒドロキシー2−(4ーフエニル
−2−チアゾリル)ーケィ皮酸ニトリル融点:165〜
166003−ヒドロキシー2′−ヨード一2−(4ー
フエニルー2−チアゾリル)ーケィ皮酸ニトリル融点:
166〜16700 3−ヒドロキシーメーメトキシ−2一(4ーフエニルー
2ーチアゾリル)ーケィ皮酸ニトリル融点:189〜1
90q03ーヒドロキシー2−トリフルオルメチルー2
一(4ーフェニル−2ーチアゾリル)−ケィ皮酸ニトリ
ル 融点:197〜198℃2ー
クロルー6′−フルオルー3ーヒドロキシー2一(4−
フェニルー2−チアゾリル)ーケイ皮酸ニトリル
融点:221〜22が02−エチル−3
−ヒドロキシ−2一(4−フエニル−2ーチアゾリル)
ーケイ皮酸ニトリル融点:186〜1870 本発明による化合物は実際に水及びベンジンには不溶で
あり、アセトン及び塩化メチレンには梢o藩であり、ジ
メチルホルムアミド及びジメチルスルホキシドには可溶
である。
これらの化合物のUV及びIRスペクトルは、該ヒ合物
がェノール型で存在することを示す。
次の実施例により本発明による化合物の適用方法を説明
し、公知薬剤と比較してその優秀なる作用を確認する。
例3 本発明による化合物を、所望の濃度の水性懸濁液として
使用した。
同様に比較薬剤を水で希釈して所望の濃度の懸濁液又は
ェマルジョンとして使用した。これらの作用物質製剤を
べトリシャーレの底部に配量(贋霧液4蛾/地)噂覆し
た。
頃霧付着物は10日、17日及び28日空気中で経時さ
せた。その後閉鎖したべトリシャーレ内の被検部につき
約100匹のこくぞうむし〔シトフイルス・グラナリウ
ス(Sibphilusga岬ri瓜)〕の成虫を前記
付着物に4日間濠露した。作用の判定基準は、4日間の
濠蕗後のこくぞうむしの死亡率(%)であった。縛られ
た結果を次の表に総脇してある。表 1 例4 本発明による化合物を、所望の濃度の水性懸濁液として
使用した。
同様に比較薬剤を水で希釈して所望の濃度の懸濁液又は
ェマルジョンとして使用した。プラスチック製べトリシ
ャーレの内の花キャベツの葉に前記作用物質製剤を配量
(噴霧液4雌′汝)頃霧した。
噴霧付着物の乾燥後に各べトリシヤーレにきやべつが〔
プルテラ・マクリベニス(Plutellamac山i
pennis)〕の幼虫10匹を入れ、閉鎖したシャー
レ内で前記処理飼料に3日間濠露した。作用の判定基準
は3日後の該幼虫の死亡率%であった。
次の表2は得られた結果を総括するものである。2 2」ニトロ−3ーヒドロキシ−2−(4−フエ
〇.oo8 100ニル−2−チアゾリル)−
ケイ皮酸ニトリルヒ− 剤・−ナフチル−メチルカルバ
メート 〇.oo 8
70(米国特許第2903478号明細書)0,0
−ジメチル−0−(p−ニトロフエニル)−チオノーリ
ン酸エステル 0.008
75(西独特許第814152号明細書)
例5 本発明による化合物を所望の濃を有する水性懸濁液とし
て使用した。
比較物質は所望の濃度を有する水性ェマルジョンとして
使用した。第一葵期のマメ科植物〔ッルナシインゲンマ
メ(Phaseolusvのgaris)〕にこれらの
作用物質製剤を滴の落ちる程度に噴霧した。
贋霧処理後11日目に該植物5体づつを第二葉及び根を
除去した後水の入ったガラスびんに入れかつメキシコま
めくし、むし〔エピラヒナ・バリベステイス(Epil
achnavarivestis)〕の幼虫(Lm)5
匹づつをガラスびん内で飼った。作用物質の判定基準は
、7日の実験期間後の幼虫の死亡率%であった。
得られた結果は次の表3に総括してある。3 比較薬剤 0,0−ジメチル−0−(p−ニトロフエニル)−チオ
ノーリン酸ェステル
0.04 20(西独特許第8141
52号明細書)例6 野外の標議した害虫発生ジャガイモ群実験区内で、とす
じはむし〔レプチノタルサ・デセムリネアータ(Lep
tjnota鴇a decemlineata)〕の幼
虫を、処理前ならびに処理後1日、3日及び7日目に教
えた。
該薬剤の作用度をシュナィダー・オレ1′−(Schn
eider−Ore1li)の式により算出した。使用
すべき本発明による化合物の使用量は、1時間当り水6
00〆中作用物質200夕であり、比較物質の使用量は
225夕であった。
得られた結果を次の表4に記載する。表 4 比較薬罫 6,7,8,9,10,10−へキサクロル−1,5,
5a,6,9,9a−へキサヒドロ−6,9−メタノ−
2,4,3‐ 71 8 2 7
5ペンゾジオキサチエピン−3−オキシド(西独特許第
1015797号明細書) 例7 本発明による化合物を、所望の濃度を有する水性懸濁液
として使用した。
この作用物質製剤をプラスチック製べトリシャーレ内の
花キャベツの葉に配量(噴霧液4雌/c鰭)階議した。
鰭霧付着物の乾燥後に各べトIJシャーレ内にきやべつ
が〔プルテラ・マクリベニス(Plutellamac
のipennis)〕の幼虫10匹入れかつ閉鎖したべ
トリシャーレの処理飼料に2日間曝露した。作用の判定
基準は、2日後の該幼虫の死亡率(%)であった。
得られた結果を次の表5に総括してある。表 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Xはハロゲン、アルキル基、アルコキシ基、トリ
    フルオルメチル基又はニトロ基より選択された1個又は
    それ以上の同じか又は異なる置換分によって置換された
    フエニル基を表わす〕で示されるチアゾリルケイ皮酸ニ
    トリル。 2 Xが2−ハロゲンフエニル基、2−ニトロフエニル
    基、2−C_1〜C_4のアルキルフエニル基、2−C
    _1〜C_3のアルコキシフエニル基又は2−トリフル
    オルメチルフエニル基を表わす特許請求の範囲第1項記
    載のチアゾリルケイ皮酸ニトリル。 3 2′−クロル−3−ヒドロキシ−2−(4−フエニ
    ル−2−チアゾリル)−ケイ皮酸ニトリルである特許請
    求の範囲第1項記載のチアゾリルケイ皮酸ニトリル。 4 3−ヒドロキシ−2′−ニトロ−2−(4−フエニ
    ル−2−チアゾリル)−ケイ皮酸ニトリルである特許請
    求の範囲第1項記載のチアゾリルケイ皮酸ニトリル。 5 3−ヒドロキシ−2′−メチル−2−(4−フエニ
    ル−2−チアゾリル)−ケイ皮酸ニトリルである特許請
    求の範囲第1項記載のチアゾリルケイ皮酸ニトリル。 6 2′−ブロム−3−ヒドロキシ−2−(4−フエニ
    ル−2−チアゾリル)−ケイ皮酸ニトリルである特許請
    求の範囲第1項記載のチアゾリルケイ皮酸ニトリル。 7 2′−フルオル−3−ヒドロキシ−2−(4−フエ
    ニル−2−チアゾリル)−ケイ皮酸ニトリルである特許
    請求の範囲第1項記載のチアゾリルケイ皮酸ニトリル。 8 3−ヒドロキシ−2′−ヨード−2−(4−フエニ
    ル−2−チアゾリル)−ケイ皮酸ニトリルである特許請
    求の範囲第1項記載のチアゾリルケイ皮酸ニトリル。9
    3−ヒドロキシ−2′−メトキシ−2−(4−フエニ
    ル−2−チアゾリル)−ケイ皮酸ニトリルである特許請
    求の範囲第1項記載のケイ皮酸ニトリル。 10 3−ヒドロキシ−2′−トリフルオルメチル−2
    −(4−フエニル−2−チアゾリル)−ケイ皮酸ニトリ
    ルである特許請求の範囲第1項記載のケイ皮酸ニトリル
    。 11 2′−クロル−6′−フルオル−3−ヒドロキシ
    −2−(4−フエニル−2−チアゾリル)−ケイ皮酸ニ
    トリルである特許請求の範囲第1項記載のチアゾリルケ
    イ皮酸ニトリル。 12 2′−エチル−3−ヒドロキシ−2−(4−フエ
    ニル−2−チアゾリル)−ケイ皮酸ニトリルである特許
    請求の範囲第1項記載のチアゾリルケイ皮酸ニトリル。 13 式:▲数式、化学式、表等があります▼ で示される4−フエニルチアゾール−2−アセトニトリ
    ル又はそのアルカリ金属塩を、一般式:▲数式、化学式
    、表等があります▼〔式中Xはハロゲン、アルキル基、
    アルコキシ基、トリフルオルメチル基又はニトロ基より
    選択された1個又はそれ以上の同じか又は異なる置換分
    によって置換されたフエニル基を表わす〕で示される塩
    化ベンゾイルと反応させることを特徴とする一般式:▲
    数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Xは前記のものを表わす〕で示されるチアゾリル
    ケイ皮酸ニトリルの製造方法。 14 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Xはハロゲン、アルキル基、アルコキシ基又はニ
    トロ基より選択された1個又はそれ以上の同じか又は異
    なる置換分によって置換されたフエニル基を表わす〕で
    示されるチアゾリルケイ皮酸ニトリルの少なくとも1つ
    を含有することを特徴とする特に殺虫作用を有する農業
    用殺虫剤。
JP53007815A 1977-01-26 1978-01-26 チアゾリルケイ皮酸ニトリル、その化合物の製造方法及びその化合物を含有する農業用殺虫剤 Expired JPS6011907B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2703542A DE2703542C2 (de) 1977-01-26 1977-01-26 Thiazolylzimtsäurenitrile, Insektenbekämpfungsmittel enthaltend diese Verbindungen sowie Verfahren zu ihrer Herstellung
DE2703542.3 1977-01-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5392769A JPS5392769A (en) 1978-08-15
JPS6011907B2 true JPS6011907B2 (ja) 1985-03-28

Family

ID=5999804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53007815A Expired JPS6011907B2 (ja) 1977-01-26 1978-01-26 チアゾリルケイ皮酸ニトリル、その化合物の製造方法及びその化合物を含有する農業用殺虫剤

Country Status (38)

Country Link
US (1) US4153705A (ja)
JP (1) JPS6011907B2 (ja)
AR (1) AR218889A1 (ja)
AT (1) AT357372B (ja)
AU (1) AU515360B2 (ja)
BE (1) BE863349A (ja)
BG (1) BG32713A3 (ja)
BR (1) BR7800034A (ja)
CA (1) CA1091237A (ja)
CH (1) CH635330A5 (ja)
CS (1) CS194696B2 (ja)
DD (1) DD134715A5 (ja)
DE (1) DE2703542C2 (ja)
DK (1) DK149123C (ja)
EG (1) EG12936A (ja)
ES (1) ES465771A1 (ja)
FI (1) FI66606C (ja)
FR (1) FR2378772A1 (ja)
GB (1) GB1598142A (ja)
GR (1) GR72112B (ja)
HU (1) HU180532B (ja)
IE (1) IE46545B1 (ja)
IL (1) IL53722A (ja)
IN (1) IN147347B (ja)
IT (1) IT1089085B (ja)
LU (1) LU78920A1 (ja)
MX (1) MX5045E (ja)
NL (1) NL7712959A (ja)
NZ (1) NZ186018A (ja)
PH (1) PH14914A (ja)
PL (1) PL106889B1 (ja)
PT (1) PT67442B (ja)
RO (1) RO73305A (ja)
SE (1) SE434155B (ja)
SU (2) SU691062A3 (ja)
TR (1) TR20150A (ja)
YU (1) YU39590B (ja)
ZA (1) ZA78474B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2920182A1 (de) * 1979-05-17 1981-04-09 Schering Ag, 1000 Berlin Und 4619 Bergkamen Salze von thiazolyliden-oxo-propionitrilen, insektizide mittel enthaltend diese salze sowie verfahren zu ihrer herstellung
DE2920183A1 (de) * 1979-05-17 1981-04-30 Schering Ag Berlin Und Bergkamen, 1000 Berlin Thiazolyliden-oxo-propionitrile, insektizide mittel enthaltend diese verbindungen sowie verfahren zu ihrer herstellung
US4626543A (en) * 1985-02-01 1986-12-02 Shell Oil Company Insecticidal 2,6-difluorobenzoyl derivatives of 4-substituted-1,3-thiazole-2-acetonitriles
US5196451A (en) * 1987-12-14 1993-03-23 National Research Development Corporation Avian control
CA2060491C (en) * 1992-01-30 2002-12-17 David W. Stanley-Samuelson Compositions and method for modulating eicosanoid mediated immune responses in invertebrates
JP3404558B2 (ja) * 1994-04-28 2003-05-12 ケイ・アイ化成株式会社 水中付着生物防汚剤
US5494014A (en) * 1994-10-24 1996-02-27 Lobb; David R. Rotary internal combustion engine
AU5514896A (en) * 1995-04-27 1996-11-18 Nissan Chemical Industries Ltd. Oxopropionitrile derivatives and insect rest control agents
JP4883311B2 (ja) * 1996-04-25 2012-02-22 日産化学工業株式会社 エチレン誘導体および有害生物防除剤
TW449460B (en) 1996-04-25 2001-08-11 Nissan Chemical Ind Ltd Ethylene derivatives and pest controlling agents
MXPA01002641A (es) * 1998-09-17 2002-06-21 Nippon Soda Co Tiazolilcinamonitrilos y agentes de control de pestes.
EP1142882A4 (en) 1998-12-25 2002-07-03 Nissan Chemical Ind Ltd ACRYLONITRILE COMPOUNDS
AU769975B2 (en) * 1999-12-27 2004-02-12 Nippon Soda Co., Ltd. Thiazolylcinnamonitrile compounds and insecticides and miticides
WO2001068589A1 (fr) * 2000-03-17 2001-09-20 Nippon Soda Co.,Ltd. Composes acrylonitrile et agents pesticides

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3390148A (en) * 1965-07-28 1968-06-25 Pfizer & Co C Novel thiazine and thiazoline anthelmintic agents
GB1192701A (en) * 1968-03-22 1970-05-20 Ici Ltd Novel Thiazole Derivatives, the preparation thereof and Compositions containing the same
GB1308028A (en) * 1970-06-12 1973-02-21 Science Union & Cie Thiazolylbenzoic acid derivatives and a process for their manufactur
US3637707A (en) * 1970-11-24 1972-01-25 Pfizer 2-(substituted) 2-thiazolines for the control of rice blast

Also Published As

Publication number Publication date
HU180532B (en) 1983-03-28
ES465771A1 (es) 1978-09-16
YU39590B (en) 1985-03-20
NZ186018A (en) 1979-12-11
CA1091237A (en) 1980-12-09
IL53722A (en) 1981-05-20
BE863349A (fr) 1978-07-26
DK149123B (da) 1986-02-03
DE2703542C2 (de) 1985-09-26
ZA78474B (en) 1978-12-27
TR20150A (tr) 1980-09-26
CS194696B2 (en) 1979-12-31
EG12936A (en) 1980-07-31
ATA53978A (de) 1979-11-15
PT67442A (de) 1978-01-01
LU78920A1 (de) 1978-06-09
NL7712959A (nl) 1978-07-28
AR218889A1 (es) 1980-07-15
AU3254778A (en) 1979-07-26
BR7800034A (pt) 1978-08-15
PH14914A (en) 1982-01-29
US4153705A (en) 1979-05-08
IN147347B (ja) 1980-02-09
FR2378772B1 (ja) 1983-02-11
FI773921A (fi) 1978-07-27
MX5045E (es) 1983-03-01
DK149123C (da) 1986-07-07
SE434155B (sv) 1984-07-09
PT67442B (de) 1979-05-23
BG32713A3 (en) 1982-09-15
PL106889B1 (pl) 1980-01-31
DK38878A (da) 1978-07-27
FR2378772A1 (fr) 1978-08-25
DD134715A5 (de) 1979-03-21
FI66606C (fi) 1984-11-12
PL204181A1 (pl) 1978-07-31
IT1089085B (it) 1985-06-10
GB1598142A (en) 1981-09-16
RO73305A (ro) 1981-06-26
SE7800913L (sv) 1978-07-27
DE2703542A1 (de) 1978-07-27
GR72112B (ja) 1983-09-14
SU701537A3 (ru) 1979-11-30
JPS5392769A (en) 1978-08-15
CH635330A5 (de) 1983-03-31
IL53722A0 (ja) 1978-03-10
AU515360B2 (en) 1981-04-02
FI66606B (fi) 1984-07-31
AT357372B (de) 1980-07-10
IE780068L (en) 1978-07-26
YU276177A (en) 1983-01-21
SU691062A3 (ru) 1979-10-05
IE46545B1 (en) 1983-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6011907B2 (ja) チアゾリルケイ皮酸ニトリル、その化合物の製造方法及びその化合物を含有する農業用殺虫剤
CS271471B2 (en) Insecticide and acaricide and method of active substances production
JPH0660176B2 (ja) ピラゾールスルホニルウレア誘導体、製法および選択性除草剤
JPS5940802B2 (ja) 有害生物防除剤及びその製造方法
JP2003525275A (ja) 農薬としての3−チオメチルピラゾール
JPH01156953A (ja) ベンゼンスルホンアニリド誘導体および農園芸用殺菌剤
JPH0742267B2 (ja) ベンゾイルウレア誘導体、その製造方法及び殺虫剤
JPS6293268A (ja) 置換n−ベンゾイル−n′−3,5−ジクロロ−4−ヘキサフルオロプロピルオキシフエニル尿素及びその製造方法
JPH08245322A (ja) 殺虫殺菌組成物
JPH0231066B2 (ja)
HU182954B (en) Process for producing 1-bracket-2,6-dihalogeno-benzoyl-bracket closed-3-bracket-2-pyridinyl-bracket closedurea derivatives, and insecticide compositions containing them as active agents
JP3249881B2 (ja) ピラゾール誘導体およびそれを有効成分とする除草剤
JPS6165859A (ja) N‐〔3‐ハロ‐4‐(ヘキサフルオロプロポキシ)‐5‐トリフルオロメチル〕フエニル‐n′‐ベンゾイルウレア、その製造方法、それらを含有する有害生物防除剤、及びその使用方法
JPS6249275B2 (ja)
JPS6021159B2 (ja) 有機リン酸エステル系化合物、該化合物の製造方法および該化合物を有効成分として含有する殺虫、殺ダニおよび殺センチユウ剤
JPS6231712B2 (ja)
JPS6092260A (ja) 新規アニリン誘導体
JPS5811842B2 (ja) サツダニザイ
KR830001149B1 (ko) 살충 조성물
JPS62207250A (ja) ベンゾイルフェニル尿素、その製造方法および該化合物を含有する殺虫、殺ダニ剤
JPS603300B2 (ja) イミダゾール誘導体及び殺虫殺ダニ剤
JPS59106454A (ja) 新規な尿素誘導体、その製造法および殺虫組成物
JPS5821672A (ja) ベンゾイソチアゾ−ル誘導体、その製法、及び農業用殺菌剤
JPH03215478A (ja) 新規チアジアジン誘導体、その製造法および該化合物を含有する殺虫、殺ダニ剤
JPH0660178B2 (ja) ピラゾ−ルスルホニルウレア誘導体、その製法および選択性除草剤