JPS6011633Y2 - ラグ端子付電解コンデンサ - Google Patents
ラグ端子付電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS6011633Y2 JPS6011633Y2 JP15122180U JP15122180U JPS6011633Y2 JP S6011633 Y2 JPS6011633 Y2 JP S6011633Y2 JP 15122180 U JP15122180 U JP 15122180U JP 15122180 U JP15122180 U JP 15122180U JP S6011633 Y2 JPS6011633 Y2 JP S6011633Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- electrolytic capacitor
- lug
- terminals
- lug terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はラグ端子付電解コンデンサに関するものである
。
。
最近、電子機器の小型薄型化の傾向に伴って各電子部品
の小型化が要求され、とくにプリント配線基板に対し端
子を直接半田付けによって固定する様にしたラグ端子付
電解コンデンサにおいてもラグ端子の短いものが増加し
ている。
の小型化が要求され、とくにプリント配線基板に対し端
子を直接半田付けによって固定する様にしたラグ端子付
電解コンデンサにおいてもラグ端子の短いものが増加し
ている。
従来、この種の電解コンデンサは端子を折り曲げたもの
があるが、折り曲げによって半田付位置が外側になり、
高さも1.5〜2.0rranにおさえることは不可能
であった。
があるが、折り曲げによって半田付位置が外側になり、
高さも1.5〜2.0rranにおさえることは不可能
であった。
また端子をカットした場合、組立段階でエージング等の
電気処理、特性検査が困難となる欠点を有しており、こ
れを改善するものとして本願出願人が出願した昭和5群
実用新案登録願第27653号の考案の如く、電気処理
、特性検査終了後端子をカットする様にした構造もある
が、この場合カットした端子ではセットメーカでの半田
付が困難となる等の欠点を有していた。
電気処理、特性検査が困難となる欠点を有しており、こ
れを改善するものとして本願出願人が出願した昭和5群
実用新案登録願第27653号の考案の如く、電気処理
、特性検査終了後端子をカットする様にした構造もある
が、この場合カットした端子ではセットメーカでの半田
付が困難となる等の欠点を有していた。
本考案は上記従来型の欠点を除去するもので、以下図に
示す一実施例について本考案を説明すると1はアルミニ
ウム等の金属製のケースで、同ケース1内に電解液を含
浸せる素子2を挿設し、その開口端には素子2のリード
線を導出し、ラグ端子5をアルミリベット3等にて固定
した封口板4を装設し、ケース1の開口縁をカール加工
し封口板4を固定する。
示す一実施例について本考案を説明すると1はアルミニ
ウム等の金属製のケースで、同ケース1内に電解液を含
浸せる素子2を挿設し、その開口端には素子2のリード
線を導出し、ラグ端子5をアルミリベット3等にて固定
した封口板4を装設し、ケース1の開口縁をカール加工
し封口板4を固定する。
か)る電解コンデンサにおいて、上記ラグ端子5は略り
字形に形成し、その一方には製造工程に於けるエージン
グ等の電気処理を行うために封口板4上に必要とする所
定の高さに突出し、使用時に付根附近で折欠するための
切込み6を形成した第1の端子51を形成し、また他方
には使用時にセットメーカーにて配線基板等の外部回路
に半田付するため封口板4上に高さをできるだけ低くお
さえた第2の端子52を形成する。
字形に形成し、その一方には製造工程に於けるエージン
グ等の電気処理を行うために封口板4上に必要とする所
定の高さに突出し、使用時に付根附近で折欠するための
切込み6を形成した第1の端子51を形成し、また他方
には使用時にセットメーカーにて配線基板等の外部回路
に半田付するため封口板4上に高さをできるだけ低くお
さえた第2の端子52を形成する。
以上の様な構成により電解コンデンサの組立を行う際に
、ラグ端子5の第1の端子51を充分長くしておくこと
ができるのでエージング加工等の電気処理工程を容易に
行うことができる。
、ラグ端子5の第1の端子51を充分長くしておくこと
ができるのでエージング加工等の電気処理工程を容易に
行うことができる。
また使用時には第2図の如く切込み6によって第1の端
子51を封口板4にたいする付根附近で簡単に折って除
去することができ、全体の高さを低く抑えることができ
、この第1の端子51とは別個に形成した第2の端子5
2をユーザーの要求する寸法としておくことができるの
で基板等にたいする半田付加工を容易に行うことができ
る。
子51を封口板4にたいする付根附近で簡単に折って除
去することができ、全体の高さを低く抑えることができ
、この第1の端子51とは別個に形成した第2の端子5
2をユーザーの要求する寸法としておくことができるの
で基板等にたいする半田付加工を容易に行うことができ
る。
なお上記第2の端子52は半田付使用目的により第3図
a又はbの如く切欠き53によって細くする部分を形成
することによって上端に半田付を行うにあたり、細い部
分の熱抵抗によって素子2側への熱伝導を抑えることが
できる。
a又はbの如く切欠き53によって細くする部分を形成
することによって上端に半田付を行うにあたり、細い部
分の熱抵抗によって素子2側への熱伝導を抑えることが
できる。
以上の様に第2の端子52によって半田付加工を容易と
すると共に、予めこの端子52および上記第1の端子5
1の切込み6の高さを低くすることができるので、第2
図の如くラグ端子5の使用時の高さをケース1のカール
端縁より低くしてコンデンサの実質高さ内に吸収するこ
とができ、電子機器の小型、薄形化の傾向に応すること
ができる。
すると共に、予めこの端子52および上記第1の端子5
1の切込み6の高さを低くすることができるので、第2
図の如くラグ端子5の使用時の高さをケース1のカール
端縁より低くしてコンデンサの実質高さ内に吸収するこ
とができ、電子機器の小型、薄形化の傾向に応すること
ができる。
第1図は本考案の一実施例を示す電解コンデンサの要部
切欠側面図、第2図は同じく使用時の電解コンデンサの
要部切欠側面図、第3図はラグ端子の要部側面図である
。 同図中、1・・・・・・ケース、2・・・・・・素子、
3・・・・・・アルミリベット、4・・・・・・封口板
、5・・・・・・ラグ端子、51・・・・・・第1の端
子、52・・・・・・第2の端子、6・・・・・・切込
み。
切欠側面図、第2図は同じく使用時の電解コンデンサの
要部切欠側面図、第3図はラグ端子の要部側面図である
。 同図中、1・・・・・・ケース、2・・・・・・素子、
3・・・・・・アルミリベット、4・・・・・・封口板
、5・・・・・・ラグ端子、51・・・・・・第1の端
子、52・・・・・・第2の端子、6・・・・・・切込
み。
Claims (1)
- 製造工程において電気処理を行うため封目板上に所定の
高さに突出し、付根附近で折欠するための切込みを形成
した第2の端子と、外部回路に接続するため封目板上の
高さを低く抑えた第2の端子を一体的に形成したラグ端
子付電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15122180U JPS6011633Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | ラグ端子付電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15122180U JPS6011633Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | ラグ端子付電解コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5773923U JPS5773923U (ja) | 1982-05-07 |
JPS6011633Y2 true JPS6011633Y2 (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=29510561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15122180U Expired JPS6011633Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | ラグ端子付電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011633Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-23 JP JP15122180U patent/JPS6011633Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5773923U (ja) | 1982-05-07 |
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