JPS6010453B2 - デイジタル分周回路 - Google Patents
デイジタル分周回路Info
- Publication number
- JPS6010453B2 JPS6010453B2 JP52011006A JP1100677A JPS6010453B2 JP S6010453 B2 JPS6010453 B2 JP S6010453B2 JP 52011006 A JP52011006 A JP 52011006A JP 1100677 A JP1100677 A JP 1100677A JP S6010453 B2 JPS6010453 B2 JP S6010453B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- flop
- waveform
- output
- divider circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K21/00—Details of pulse counters or frequency dividers
- H03K21/08—Output circuits
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はディジタル論理素子を用いたディジタル分周回
路に関するものである。
路に関するものである。
従来、原信号を奇数分の1分周して、デューナィ50%
の出力を得ると、その立上り、立下りの変化点をともに
使用できるとか、基本波が抽出しやすいなどの利点があ
るが、そのためには原信号を奇数分の2分周して(たと
えば特公昭51−37860号公報参照)その出力を2
分の1分周する方法が考えられる。
の出力を得ると、その立上り、立下りの変化点をともに
使用できるとか、基本波が抽出しやすいなどの利点があ
るが、そのためには原信号を奇数分の2分周して(たと
えば特公昭51−37860号公報参照)その出力を2
分の1分周する方法が考えられる。
しかしこの方法では奇数分の2という特殊な分周回路を
必要としているため、奇数の数が大きくなるにつれて回
路構成が複雑となり価格のうえや、実装上得策でない。
本発明の目的は上述した従来の欠点を除去するために、
奇数分の2のような特殊な分周回路の代りに通常の奇数
分の1分周回路を用い奇数の数が大きくなっても容易に
対処することができる、出力のデューティが50%の分
周回路を提供することにある。
必要としているため、奇数の数が大きくなるにつれて回
路構成が複雑となり価格のうえや、実装上得策でない。
本発明の目的は上述した従来の欠点を除去するために、
奇数分の2のような特殊な分周回路の代りに通常の奇数
分の1分周回路を用い奇数の数が大きくなっても容易に
対処することができる、出力のデューティが50%の分
周回路を提供することにある。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図を参照すると、本発明の第一の実施例は、D形フ
リップフロツプ1,2,3と、2入力アンドゲート5と
、インバータ4と、ークロツクパルス入力聡子6と、出
力端子7より成る。またカウンタ8は通常用いられてい
る1/3分間回路である。第2図で波形aは、入力端子
6のクロツクパルス波形、波形bはィンバータ4の出力
波形、波形cは○形フリップフロツプ1のQ端子信号波
形、波形dはD形フリツプフロップ2のQ端子信号波形
、波形eは○形フリツプフロツプ3のQ端子即ち出力端
子7の出力波形を示す。
リップフロツプ1,2,3と、2入力アンドゲート5と
、インバータ4と、ークロツクパルス入力聡子6と、出
力端子7より成る。またカウンタ8は通常用いられてい
る1/3分間回路である。第2図で波形aは、入力端子
6のクロツクパルス波形、波形bはィンバータ4の出力
波形、波形cは○形フリップフロツプ1のQ端子信号波
形、波形dはD形フリツプフロップ2のQ端子信号波形
、波形eは○形フリツプフロツプ3のQ端子即ち出力端
子7の出力波形を示す。
入力端子6へ入力されるクロツクパルスは、ィンバータ
4で極怪が反転され1′3分周回路8へ入力される。す
るとD形フリッブフロップ1のQ端子は第2図cに示す
ような信号波形となる。第2図cと極性が反転している
、D形フリツブフロップ1のQ端子の出力が、D形フリ
ツプフロツプ3のCL端子へ加えられ、CL端子の入力
が“0”の間Q端子出力を“0”にホールドする。一方
○形フリップフロッブ3のCP端子には第2図aのクロ
ックパルスが入力されるので、CL端子へ入力されてい
る“0”が‘‘1”の状態に変化してから、CP端子へ
入力されているクロツクパルスの最初の立ち上り点で、
D端子を常時“1”状態にしておいて、それを読み込み
Q端子は“1”へ変化する。従って出力端子7の出力は
第2図eに示すようにデューティ50%の1′3分周波
形になる。第1図のD形フリップフロツプ3のCP端子
は正トリガータイプであるが通常のJ−Kフリップフロ
ップのような負トリガータイプのものを使用すればィン
バータ4を省略することができる。
4で極怪が反転され1′3分周回路8へ入力される。す
るとD形フリッブフロップ1のQ端子は第2図cに示す
ような信号波形となる。第2図cと極性が反転している
、D形フリツブフロップ1のQ端子の出力が、D形フリ
ツプフロツプ3のCL端子へ加えられ、CL端子の入力
が“0”の間Q端子出力を“0”にホールドする。一方
○形フリップフロッブ3のCP端子には第2図aのクロ
ックパルスが入力されるので、CL端子へ入力されてい
る“0”が‘‘1”の状態に変化してから、CP端子へ
入力されているクロツクパルスの最初の立ち上り点で、
D端子を常時“1”状態にしておいて、それを読み込み
Q端子は“1”へ変化する。従って出力端子7の出力は
第2図eに示すようにデューティ50%の1′3分周波
形になる。第1図のD形フリップフロツプ3のCP端子
は正トリガータイプであるが通常のJ−Kフリップフロ
ップのような負トリガータイプのものを使用すればィン
バータ4を省略することができる。
また第1図のD形フリップフ。ップ3のCL端子には、
D形フリッフ。フロツプ電のQ端子が接続されているが
第2図dの信号波形から明らかのようにD形フリップフ
ロッブ3のCL端子にはD形フリップフロツプ2のQ端
子を接続しても出力端子すにはデューティ50%のり3
分周波形を得ることができる。更に第量図のD形フリッ
ブフロップ3のCL端子を使用する代りに「同フリッブ
フロツプのPS端子を用いてD端子を“0”に固定して
おいてもL出力端子71こは「デューティ50%のIJ
3分周波形が出てくることは言うまでもない。次に本発
明を1′5分周回路へ適用した場合を第4図に示す。第
3図は「第1図と同一な参照数字1〜71こ、D形フリ
ップフロツプ9を付加しアンドゲート5の入力接続を変
更して1′&分周回路亀0を構成している。第4図で波
形aは入力端子6のクロックパルス波形〜波形bは、イ
ンバータ亀の出力波形「波形c,d,eは夫々「虹形フ
リツプフロップ1, 2,9のQ端子信号波形「波形f
は、D形フリップフロツプ3のQ端子即ち、出力端子7
の出力波形を示す。第3図の動作は、第1図の1′3分
周回路8が「1′耳分周回路101こ変った点以外は第
1図と同様である。
D形フリッフ。フロツプ電のQ端子が接続されているが
第2図dの信号波形から明らかのようにD形フリップフ
ロッブ3のCL端子にはD形フリップフロツプ2のQ端
子を接続しても出力端子すにはデューティ50%のり3
分周波形を得ることができる。更に第量図のD形フリッ
ブフロップ3のCL端子を使用する代りに「同フリッブ
フロツプのPS端子を用いてD端子を“0”に固定して
おいてもL出力端子71こは「デューティ50%のIJ
3分周波形が出てくることは言うまでもない。次に本発
明を1′5分周回路へ適用した場合を第4図に示す。第
3図は「第1図と同一な参照数字1〜71こ、D形フリ
ップフロツプ9を付加しアンドゲート5の入力接続を変
更して1′&分周回路亀0を構成している。第4図で波
形aは入力端子6のクロックパルス波形〜波形bは、イ
ンバータ亀の出力波形「波形c,d,eは夫々「虹形フ
リツプフロップ1, 2,9のQ端子信号波形「波形f
は、D形フリップフロツプ3のQ端子即ち、出力端子7
の出力波形を示す。第3図の動作は、第1図の1′3分
周回路8が「1′耳分周回路101こ変った点以外は第
1図と同様である。
即ち第4図において、デューティが50%でないD形フ
リップフロップ1のQ端子信号波形と極性が反転してい
るQ端子信号波形cがも○形フリップフロツプ3のCL
端子へ入力され、CL端子が“0”の間LQ端子出力を
“0”にホールドする。一方D形フリップフロップ3の
CP端子には第亀図aのクロックパルスが入力されるの
で、CL端子へ入力されている“0”が“1”の状態に
変化してからCP端子へ入力されているクロックパルス
の最初の立ち上り時点で○端子の“1’’状態を読み込
んでQ端子は“1”へ変化する。従って第4図fに示す
ようなデューティ50%の1′5分周波形になる。第1
図について述べた各種変形も第3図に適用できることは
明らかである。
リップフロップ1のQ端子信号波形と極性が反転してい
るQ端子信号波形cがも○形フリップフロツプ3のCL
端子へ入力され、CL端子が“0”の間LQ端子出力を
“0”にホールドする。一方D形フリップフロップ3の
CP端子には第亀図aのクロックパルスが入力されるの
で、CL端子へ入力されている“0”が“1”の状態に
変化してからCP端子へ入力されているクロックパルス
の最初の立ち上り時点で○端子の“1’’状態を読み込
んでQ端子は“1”へ変化する。従って第4図fに示す
ようなデューティ50%の1′5分周波形になる。第1
図について述べた各種変形も第3図に適用できることは
明らかである。
第a図と第3図は夫々1〆31〆5の分周回路であるが
、本発明は更に分周比の大きい奇数分のi分周回路へも
適用できることは言うまでもない。本発明は以上説明し
たようにへ通常の奇数分の1分周回路に簡単な回路を付
加することにより、デューティ50%の出力パルスを得
ることができ「また奇数の数が大きくなっても本質的な
変更なく適用することができるので、回路の原価低減、
小形化を計ることができる効果を有する。
、本発明は更に分周比の大きい奇数分のi分周回路へも
適用できることは言うまでもない。本発明は以上説明し
たようにへ通常の奇数分の1分周回路に簡単な回路を付
加することにより、デューティ50%の出力パルスを得
ることができ「また奇数の数が大きくなっても本質的な
変更なく適用することができるので、回路の原価低減、
小形化を計ることができる効果を有する。
第亀図は本発明の一実施例を示した回路図、第2図は第
1図の動作を示すタイムチャ−ト〜第3図は本発明の他
の実施例を示した回路図、第4図は「第3図の動作を示
すタイムチャートである。 亀〜3,9……D形フリップフロップ、4……インバー
タ〜 5……アンドゲート、6・…−・入力端子「 7
…・・・出力端子。第4函 第1図 第2函 努3欧
1図の動作を示すタイムチャ−ト〜第3図は本発明の他
の実施例を示した回路図、第4図は「第3図の動作を示
すタイムチャートである。 亀〜3,9……D形フリップフロップ、4……インバー
タ〜 5……アンドゲート、6・…−・入力端子「 7
…・・・出力端子。第4函 第1図 第2函 努3欧
Claims (1)
- 1 nを3以上の奇数とするとき出力のデユーテイ比が
(n+1)/2対(n−1)/2となるn分の1分周回
路と、分周出力が上記デユーテイ比の(n−1)/2に
対応する有意状態の場合にリセツトされかつ分周出力が
前記(n+1)/2に対応する状態に移行した場合に該
分周回路の入力クロツクパルスの最初の変換点でセツト
されるフリツプフロツプとを有し、分周出力のデユーテ
イ比を1対1とすることを特徴とする奇数分の1分周回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52011006A JPS6010453B2 (ja) | 1977-02-02 | 1977-02-02 | デイジタル分周回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52011006A JPS6010453B2 (ja) | 1977-02-02 | 1977-02-02 | デイジタル分周回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5396657A JPS5396657A (en) | 1978-08-24 |
JPS6010453B2 true JPS6010453B2 (ja) | 1985-03-18 |
Family
ID=11766023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52011006A Expired JPS6010453B2 (ja) | 1977-02-02 | 1977-02-02 | デイジタル分周回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010453B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5679039U (ja) * | 1979-11-20 | 1981-06-26 | ||
JPS57133729A (en) * | 1981-02-12 | 1982-08-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ternary ring counter |
JP2997139B2 (ja) * | 1992-12-03 | 2000-01-11 | 富士通株式会社 | 分周回路 |
-
1977
- 1977-02-02 JP JP52011006A patent/JPS6010453B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5396657A (en) | 1978-08-24 |
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