JPH0247642Y2 - - Google Patents

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JPH0247642Y2
JPH0247642Y2 JP5938784U JP5938784U JPH0247642Y2 JP H0247642 Y2 JPH0247642 Y2 JP H0247642Y2 JP 5938784 U JP5938784 U JP 5938784U JP 5938784 U JP5938784 U JP 5938784U JP H0247642 Y2 JPH0247642 Y2 JP H0247642Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) この考案は2モジユラスプリスケーラに関し、
特にモード切り換え信号の論理レベルに対応し
て、クロツクパルスの1/4もしくは1/5(以下÷4/
5と略記する)分周を行なう2モジユラス部分に
関する。
(技術的背景) 日経エレクトロニクス1981年6月8日号第200
頁に開示されている2モジユラスプリスケーラの
2モジユラス回路は第6図のように構成されてい
る。1〜3はデータフリツプフロツプ(以下
DFFと略記する)であり、4,5はノアゲート
である。第7図は第6図の回路を説明するための
タイムチヤートであり第6図の各端子の高低レベ
ルの推移を示している。第6図のクロツクパルス
の入力端子CK1にクロツクパルスCKが印加され
ると、モード切り換え信号Mの高レベルが入力端
子M1に印加されている間はDFF3の反転出力
Q3は周期T1(第7図参照)で高、低レベルと
なり、クロツクパルスCKの周期の4倍となる
(第7図参照)。すなわちクロツクパルスCKの周
波数を1/4に分周する。また第1図のモード切り
換え信号Mの低レベルが入力端子M1に印加され
ている間はDFF3の反転出力3は周期T2
(第7図参照)で高、低レベルとなりクロツクパ
ルスCKの周期の5倍となる(第7図参照)。すな
わちクロツクパルスCKの周波数を1/5に分周す
る。この回路の出力を必要な回数だけT−フリツ
プフロツプ等により1/2分周することにより÷64/
65,÷128/129等の分周比の2モジユラスプリスケ
ーラが得られる。しかし、これらの2モジユラス
プリスケーラの動作限界周波数はすべて第6図に
示す÷4/5の分周動作を行なう2モジユラス回路
で決定され、第1図の構成で動作限界周波数を決
める部分は、モード切り換え信号Mが低レベルの
ときDFF3の3出力が高レベルとなり、それ
によつてノアゲート4の出力が低レベルとなり、
さらにノアゲート5の出力が高レベルとなる動作
を周期T3(第7図参照)の期間に行なう部分で
ある。第6図に示す従来の構成では前述の動作限
界周波数を決める部分にフリツプフロツプ以外に
ゲート2段分があり遅延時間を増加するため、動
作限界周波数を高くするには非常に不利であると
いう欠点がある。
(考案の目的) この考案の目的は動作限界周波数の高い2モジ
ユラスプリスケーラを得ることにある。
(考案の概要) 本考案の要点は、第1,第2,第3データフリ
ツプフロツプと、2個の同一形式の基本論理ゲー
トとを備え、÷4/5分周のモード切り換え信号が中
段の第3データフリツプフロツプの出力とともに
ゲートを介さず最終段である第2データフリツプ
フロツプに入力され、この第2データフリツプフ
ロツプがオン、オフされ、第2及び第3データフ
リツプフロツプの出力が初段である第1データフ
リツプフロツプにゲートを介さずに入力される回
路構成とし、動作限界周波数を決める部分のゲー
ト段数を減らしたことにある。
(実施例) 第1図〜第5図は実施例を説明するための図で
あり、以下図面に沿つて説明する。
第1図は本考案の実施例を示す÷4/5分周動作
を行なう2モジユラス部分のプリスケーラの回路
図であり、11,13は各々2個のデータ入力端
子D11a及びD11b,D13a及びD13b
を有するDFF、12は1個のデータ入力端子D
12を有するDFFであり、またC11〜C13
はクロツク入力端子、Q11〜Q13は非反転出
力端子、11〜13は反転出力端子である。
DFF11の非反転出力端子Q11はDFF12
のデータ入力端子D12に接続され、DFF12
の反転出力端子12はDFF11のデータ入力
端子D11aに接続され、DFF13の反転出力
端子13はデータ入力端子D11bに接続され
る。DFF12の非反転出力Q12はDFF13の
データ入力端子D13aに接続され、もう一方の
データ入力端子D13bにはモード切り換え信号
入力端子M2からモード切り換え信号Mが入力さ
れる。DFF11〜DFF13のクロツク入力端子
C11〜C13にはクロツクパルス入力端子CK
2からクロツクパルスCKが印加される。
第2図は本考案の実施例で用いた1個のデータ
入力端子を有するDFFの回路図であり、第3図
は本考案の実施例を用いた2個のデータ入力端子
を有するDFFの回路図である。N1〜N6はノ
アゲート、N40は2個のデータ入力端子を有す
るノアゲート、Cはクロツク入力端子、D,Da
Dbはデータ入力端子、Qは非反転出力端子、
は反転出力端子である。
第4図は各々1個のデータ入力端子を有する3
個のデータフリツプフロツプと2入力1出力のオ
アゲート2個とからなる第1図に示した本考案の
実施例と論理的に等価な2モジユラスプリスケー
ラの回路図であり、第5図は第4図の回路を説明
するための各端子の信号の高低レベルの推移を示
しているタイムチヤートである。
ここで1個のデータ入力端子を有するDFF1
1aとこのDFF11aのデータ入力端子D11
に出力端子が接続されオアゲート11bとからな
る回路は、2個のデータ入力端子を有するDFF
11(第1図参照)と論理的に等価な回路、
DFF110であり、また同様にDFF13aとオ
アゲート13bからなる回路はDFF13(第1
図参照)と論理的に等価な回路、DFF130で
ある。
以下第4図に示される等価回路図を用いてその
動作を説明する。
モード切り換え信号入力端子M2及びクロツク
パルス入力端子CK2にそれぞれクロツクパルス
CK、モード切り換え信号M(第5図参照)を印加
する。周期T4(第5図参照)の期間にモード切
り換え信号Mが高レベルの間は、オアゲート13
bの出力は常に高レベルであり、DFF13aの
反転出力13は常に低レベルであるため、
DFF13aは分周動作に寄与せず、DFF11a,
DFF12、オアゲート11bで構成される部分
で分周動作を行なう。この間の出力Q2からは周
期T4(第5図参照)の期間の非反転出力Q12
のごとくクロツクパルスCKを1/4に分周した波形
が出力される(第5図参照)。またモード切り換
え信号Mが低レベルの間はオアゲート13bの出
力は、DFF12の非反転出力Q12によつて変
化するためDFF13aが分周動作に寄与する。
この場合周期T5(第5図参照)の期間における
DFF12の非反転出力Q12の低レベル信号に
よりオアゲート13bの出力が低レベルとなり、
これをDFF13aが読み込んで周期T6(第5
図参照)の期間で反転出力13が高レベルとな
る。周期T8の期間でDFF13aの反転出力
13が高レベルであることから周期T7の期間で
DFF11aの非反転出力Q11が高レベルとな
る動作をする。その結果、DFF12の非反転出
力Q12には、周期T9の期間クロツクパルス
CKを1/5に分周した波形が出力される(第5図参
照)。
この回路の動作限界周波数を決める部分は周期
T7(第5図参照)の期間で、DFF13aの反
転出力13が低レベルとなり、それによつてオ
アゲート13bの出力が低レベルとなる部分であ
る。これと同じ回路構成の部分はDFF12とオ
アゲート13b、DFF12とオアゲート11b
の合わせて3通りあるが、本発明の実施例では、
オアゲート11b,13bをそれぞれDFF11
a,13aに組込んだDFF110,130と論
理的に等価は回路構成のDFF11,13(第1
図参照)を用いているため、DFF11,13の
遅延時間はDFF11a,11bにほぼ等しくな
る。
以上説明したように前記動作限界周波数を決め
る部分の回路構成をゲートを少なくした回路構成
としているため、動作限界周波数を従来の回路構
成に比べて高くすることができる。
(考案の効果) この考案は以上説明したように、モード切り換
え信号の論理レベルに対応して、クロツクパルス
の÷4/5分周を行なう2モジユラスプリスケーラ
において、動作限界周波数を決める部分のゲート
段数を減らしたのでより高い周波数のクロツクパ
ルスでも動作できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である2モジユラス回
路の回路図、第2図及び第3図はそれぞれ本考案
の実施例で用いた1個のデータ入力端子、2個の
データ入力端子を有するDFFの回路図、第4図
は本考案の実施例と論理的に等価な2モジユラス
回路の回路図であり、第5図は第4図の回路を説
明するための、各端子の信号の高低レベルの推移
を示しているタイムチヤート、第6図は従来の2
モジユラス回路の回路図、第7図は第6図の回路
を説明するための各端子の信号の高低レベルの推
移を示しているタイムチヤートである。 1〜3,11〜13…データフリツプフロツ
プ、4,5,N1〜N6,N40…ノアゲート、11
b,13b…オアゲート、M…モード切り換え信
号、CK…クロツクパルス、Q1,Q2…出力端
子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 各々が複数のノアゲートあるいはナンドゲート
    である基本論理ゲートからなり該複数の基本論理
    ゲートのうち1つの基本論理ゲートが第1データ
    入力端子及び第2データ入力端子を有する第1デ
    ータフリツプフロツプ及び第2データフリツプフ
    ロツプと、複数のノアゲートあるいはナンドゲー
    トである基本論理ゲートからなり該複数の基本論
    理ゲートのうち1つの基本論理ゲートが1つのデ
    ータ入力端子を有する第3データフリツプフロツ
    プとを備え、 前記第1,第2及び第3データフリツプフロツ
    プのクロツク入力端子にはクロツクパルスが接続
    され、前記第1データフリツプフロツプの前記第
    1,第2データ入力端子にはそれぞれ前記第2,
    第3データフリツプフロツプの反転出力端子が接
    続され、前記第3データフリツプフロツプのデー
    タ入力には前記第1データフリツプフロツプの非
    反転出力端子が接続され、前記第2データフリツ
    プフロツプの前記第1,第2データ入力端子には
    それぞれモード切り換え信号入力端子と前記第3
    データフリツプフロツプの非反転出力端子が接続
    され、前記第1あるいは第3データフリツプフロ
    ツプの非反転出力端子あるいは反転出力端子のう
    ち選ばれた1つの端子を出力端子とすることを特
    徴とする2モジユラスプリスケーラ。
JP5938784U 1984-04-24 1984-04-24 2モジユラスプリスケ−ラ Granted JPS60172440U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5938784U JPS60172440U (ja) 1984-04-24 1984-04-24 2モジユラスプリスケ−ラ

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JP5938784U JPS60172440U (ja) 1984-04-24 1984-04-24 2モジユラスプリスケ−ラ

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Publication Number Publication Date
JPS60172440U JPS60172440U (ja) 1985-11-15
JPH0247642Y2 true JPH0247642Y2 (ja) 1990-12-14

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