JPS5994611A - ポリアクリロニトリルフィラメント糸の製造方法 - Google Patents
ポリアクリロニトリルフィラメント糸の製造方法Info
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- JPS5994611A JPS5994611A JP20378482A JP20378482A JPS5994611A JP S5994611 A JPS5994611 A JP S5994611A JP 20378482 A JP20378482 A JP 20378482A JP 20378482 A JP20378482 A JP 20378482A JP S5994611 A JPS5994611 A JP S5994611A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明口、均一な断面形状を楢するポリアクリ1ニトリ
ルフイラメント糸妊関ずろもので゛ある。 ポリアクリロニトリルフィラメント糸はアクリロニトリ
ル車合体または共重合体をジメチルポルムアミド等に溶
解したものを乾式紡糸することによって効率よく得ろこ
とができる。 しかしながらアクリロニトリルの含有率σ〕高℃・共重
合体あるい(1、アクリロニトリル100%の沖合体(
1、浴剤に対する溶解性か比較的悪く、このため紡糸条
件も通常の共重合体の場合υこ比11・シして限定され
たものにならざるを得ない。この限定された条件下で紡
糸を実施した際も繊維の断面は通常かブエり不均一なも
のになる。 一般的な例として極限粘度(ジメチルホルムアミドを溶
媒として25℃で測定)23のポリアクリロニトリルを
ジメチルホルムアミドして頒度25重量%の紡糸原液を
調整し直径0.IFi咽の孔102個を准する紡糸ノズ
ルを用(・て引取速度300 Il+ /分で乾式紡糸
してフィラメント糸を得る場合、その糸条の断面形状は
扁it乙なものやトリローバル型、Y字型、U字型、あ
るいはそ」しらの中間のものなどの混在した極めて不均
一なものになると共にしはしば繊度もかなり不均一なも
のとなる。 このような不均一性は乾式紡糸の紡糸筒出に1での糸条
の断面において既に認められるものであって、この不均
一性はその後に引続(・て実施されろ延伸、洗浄、乾燥
、緩和等の後処理工程を経てもいぜんとして残り最終製
品にまで持込まれるものである。したがって断面形状お
よび繊度が均一なフィラメント糸を得るためには紡糸条
件を改善することが必要である。このようにポリアクリ
ロニトリルフィラメントの断面形状や繊度の不均一性は
毛羽の発生の原因となり、製品価値を低下させることと
なるし、またフィラメント糸が炭素繊組の原別に供され
る場合は焼成過程での糸切れ等の不都合を生ずるぽかり
てなく不均一性を惹起し好ましくない結果を掬えること
\なる。 本発明者等はか\る不都合のないポリアクリロニトリル
重合体の乾式紡糸によって得ることを目的とし広範囲の
検削を行った結果本発明に至った。 本発明の要旨とするところは(1)個別繊維の横断面が
扁平型であって扁平型の長す111対短軸の比が5 1
〜3二1の範囲にあり,かつ繊度変動率( J Is−
L 1074振動法試長25cmにて測定)が15%以
下であることを特徴とする乾式紡糸されたポリアクリロ
ニトリルフィラメント糸および(2)アクリロニトリル
を少くとも9711量%含有ずろ重合体を乾式紡糸して
フィラメント糸を得る方法において紡糸原液の重合体濃
度を26重量%以上としかつ紡糸筒出口での繊維の溶剤
含有肝が:30重四%以下となるように紡糸筒内で溶ハ
11を蒸発さぜた后に延伸、洗浄することにより(1)
に示した如き特性を有するポリアクリロニトリルフィラ
メントを乾式紡糸法によって作ることにある。 ポリアクリロニトリルあるいはアクリロニトリルを少く
とも97重楕%以上含有するフィラメント糸を通常の方
法により乾式紡糸して得らAしるフィラメントは、その
断面は通常扁平型、トリローバル型、Y字型、U字型ま
たはそれらの中間の形状のもの等が混在したものに゛な
り、前述した如き不都合を生ずるが、本発明のアクリロ
ニトリルフィラメントは、その断面形状か均一な扁−+
12型であり、さらに詳しく説明すれば長袖(長さ方向
の中心線σ)長さ)と短軸(扁平状の巾方向の中上・線
の長さ)の比が5.1〜3゛1の扁平型である。第1図
にポリアクリロニトリルフィラメント糸の種々の断面形
状を示したが本発明のフィラメント糸は第1図中の(a
)。 (1〕)に示すような扁平状であり従来開発されてきた
第1図中0) (c)〜(f)+7)ような形状σ)も
のは含ま)1て℃・ない。また本発明のフィラメント糸
は従来のフィラメント糸と比較して繊度斑も少く、繊度
変動率(。J Is−]、 − 1074振動法試長2
. 5 cm、以下単に繊度変動率という)は従来のフ
ィラメント糸が2()%程度であるのに対し本発明のフ
ィラメント糸はすべて15%以−Fで・ある。 本発明O)’%J象となるポリアクリロニトリルフィラ
メント 少くともアクリロニトリルを97重量%以上含有する共
重合体より製造される。共重合体成分としてはアクリル
酸メチルメタアクリル酸メチル、酢酸ビニル、メタアク
リル酸等が挙げられるがこれらの種類や含有量は工程通
過性や製品々質の面から決定される。一般的には共重合
体成分が多くなると目標とする製品々質が低下する傾向
にある。例えは炭素繊維用の累月としては共重合成分が
多くなると焼成工程で融着を生じたり、最終製品での強
度が低下したりする。またアクリロニトリルフィラメン
ト糸をノくノブフィルターやカンバス用の素祠として使
用する場合は共重合成分が多いと熱処理、特に湿熱処理
下での形態安定性を損うし熱処理後の強度低下が著しし
・等の不都合を生じる。 本発明の繊維はポリアクリロニトリルσノ含有昂が97
重組入以」二の重合体から成るフィラメント糸であって
その紡糸条件が極めて限定さJしる場合である。 」二記アクリロニトリル重合体をジメチル月二ルムアミ
ドあるいはジメチルアセトアミド等0)有機m剤に浴解
して紡糸原液を調整する場合に&工その濃度を26重量
%以上とする必要がある。原液濃度は紡糸工程での糸条
の凝固過程に密接な関係があり、原液濃度が26重量%
未満σ)場合(↓紡糸条件、すなわち、吐出原液温度、
紡糸筒1)jのガス温度、紡速等を変更しても既述した
ような均一な断面を有するフィラメント糸をイ号ること
は困難である。これは原液濃度が高いことによって吐出
原液の粘度が適正に保たれること、また吐出糸の初期乾
燥が迅速に起りスキン層の形成が安定かつ均一に進むた
めと思われる。 また初期乾燥が迅速におこることによって紡糸筒内での
延伸張力が適正に保たれ繊度斑も少くなるものと思われ
る。 原液濃度は上記の観点からは高い方が好ましいが通常既
述したような共重合成分の少(・重合体あるいはポリア
クリロニトリルの場合は溶剤に対ずろ溶解性か太きくな
℃・ため濃度が高くなると原液のゲル化が生じ原液を保
持することが困難となる。 ゲル化の生じる領域は濃度以外にも溶剤の種類、保持温
度、重合体の重合度等によっても変るので原液濃度の上
限は本発明では特に限定しないが通常の場合30M量%
以下の濃度が採用されろ。 紡糸は通常の乾式紡糸法が社用される。通常50〜10
0ケの孔を有するノズルから吐出された糸条は紡糸筒内
の加熱されたガスにより乾燥され筒底1“τ11で捲取
らhる。紡速は通常1.50〜5007?1/分の範囲
である。筒底で捲取られた糸条(以下ザブトつど称す)
は溶剤を含んでいるがその冶剤含有昂は;3()組成%
(対重合体。以下も同様)以下とずろ必要がある。これ
は原液濃度を26重量%以上とすることN共に本発明の
重要な構成要素である。すなわち原液濃度を2(i重1
%以」−としてもザグトつの溶剤含有量が30重組刃以
下で゛なけ、hば本発明の均一な断面形状のフィラメン
ト糸を得ることはできない。 逆にザブトつの溶剤含有量が30重組入以下であっても
原液濃度が26重量%以上でなければ均一な断面形状は
得られない。原液濃度とサブトウの溶剤含有量が同時に
規定された範囲内にあることが必要である。 ザブトつの溶剤含有量は原液濃度、吐出原液温度、紡糸
速度、紡糸筒内のガス温度、ガス流量、個別フィラメン
ト繊度、全繊度等によって変動1ろのでこJtらの条件
を適切に選択して調整する必要がある。 ザブトウの溶剤含有量の下限についてj・ま特に限定す
るものてはないが紡糸筒内での乾燥が強ずぎて溶剤含有
量が低くなり過ぎると筒内で糸切れを生じたり筒底のガ
イF等で毛羽を発生したりする。通常の場合溶剤含有届
を10重邦%以上に保つことが好しい。また上記の限定
された条件下で紡糸を行いさらに後述する後処理工程を
経て製品を得ようとずろ場合製品の単繊維繊度並びに全
繊度は制約されたものになる。 本発明者らはこれらに関して広範囲のテストを行−りだ
結果、単繊維繊度は1〜5テニ一ル全繊度は500テニ
ール以下で本発明の目的とずろアクリロニトリルフィラ
メントを最も効率よく達成しうろことを見出した。単繊
維繊度が1テニ一ル未満の場合は後処理工程特に延伸工
程で糸リノれが生じ良好な製品が得られにく(、逆に単
繊維繊度が5デニ一ル以上になると紡糸筒内での糸条の
乾燥が遅ぐ、なりサブトウの溶剤含有量を既述した範囲
に規制することが困難に〕、+二イ)。 また全繊度が500デニールを越える場合も紡糸筒内で
の糸条の乾燥が不充分になり易い。特にフィラメント数
が多い場合はザブトウの溶剤含有4Bを一定範囲に保つ
ことが難しく、紡糸筒内で糸条か互に接着して好結果を
得られなくなる。 フィラメント数が少(・場合はそれに応じて紡糸は容易
になるがあまり少いと工業的な意味が低下する。このよ
うな理由から牟繊維繊度は1・〜5デニール全繊1鼓は
500デニール以下好ましく11−100〜/l 00
テニールであることが9了しい。 本発明の条件下で紡糸して得られたザブトつは後処理工
程に供される、後処理工程では洗浄延伸乾燥緩和等の処
理を経て製品として捲取ら」′シるがこれらの条件はり
・づれも本発明を制限するものではなし・。何故なら本
発明の要旨は紡糸条件を一定の条件下に限定することに
よって均一な断面を持ったザブトウを得ることにあるの
でk〕って換言すれば均一な断面は紡糸段階において形
成され、後処理は常用される条件で差支えないと召うこ
とである。参考迄に本発明者等が常用した後処理条件を
以下に挙げておく。 紡糸工程で得られたサブトウは40〜60℃の温水浴で
洗浄して溶剤を除いたのち沸水中で4〜6倍に1次延伸
しさらに加熱ローラで乾燥し7たのち乾熱下140〜2
00℃で2倍以下に2次延伸する。全延伸倍率は資材用
素材として必要な強力を得るために通常5〜]0倍に設
定される。2次延伸後200〜250℃で加熱空気中で
数%の緩第11処理を行い適当な油剤調合物を塗布した
後製品として捲取ら」する。 紡糸条件を本発明の範囲に設定して得られた均一な断面
を有するザブトつは上記のようフ、
ルフイラメント糸妊関ずろもので゛ある。 ポリアクリロニトリルフィラメント糸はアクリロニトリ
ル車合体または共重合体をジメチルポルムアミド等に溶
解したものを乾式紡糸することによって効率よく得ろこ
とができる。 しかしながらアクリロニトリルの含有率σ〕高℃・共重
合体あるい(1、アクリロニトリル100%の沖合体(
1、浴剤に対する溶解性か比較的悪く、このため紡糸条
件も通常の共重合体の場合υこ比11・シして限定され
たものにならざるを得ない。この限定された条件下で紡
糸を実施した際も繊維の断面は通常かブエり不均一なも
のになる。 一般的な例として極限粘度(ジメチルホルムアミドを溶
媒として25℃で測定)23のポリアクリロニトリルを
ジメチルホルムアミドして頒度25重量%の紡糸原液を
調整し直径0.IFi咽の孔102個を准する紡糸ノズ
ルを用(・て引取速度300 Il+ /分で乾式紡糸
してフィラメント糸を得る場合、その糸条の断面形状は
扁it乙なものやトリローバル型、Y字型、U字型、あ
るいはそ」しらの中間のものなどの混在した極めて不均
一なものになると共にしはしば繊度もかなり不均一なも
のとなる。 このような不均一性は乾式紡糸の紡糸筒出に1での糸条
の断面において既に認められるものであって、この不均
一性はその後に引続(・て実施されろ延伸、洗浄、乾燥
、緩和等の後処理工程を経てもいぜんとして残り最終製
品にまで持込まれるものである。したがって断面形状お
よび繊度が均一なフィラメント糸を得るためには紡糸条
件を改善することが必要である。このようにポリアクリ
ロニトリルフィラメントの断面形状や繊度の不均一性は
毛羽の発生の原因となり、製品価値を低下させることと
なるし、またフィラメント糸が炭素繊組の原別に供され
る場合は焼成過程での糸切れ等の不都合を生ずるぽかり
てなく不均一性を惹起し好ましくない結果を掬えること
\なる。 本発明者等はか\る不都合のないポリアクリロニトリル
重合体の乾式紡糸によって得ることを目的とし広範囲の
検削を行った結果本発明に至った。 本発明の要旨とするところは(1)個別繊維の横断面が
扁平型であって扁平型の長す111対短軸の比が5 1
〜3二1の範囲にあり,かつ繊度変動率( J Is−
L 1074振動法試長25cmにて測定)が15%以
下であることを特徴とする乾式紡糸されたポリアクリロ
ニトリルフィラメント糸および(2)アクリロニトリル
を少くとも9711量%含有ずろ重合体を乾式紡糸して
フィラメント糸を得る方法において紡糸原液の重合体濃
度を26重量%以上としかつ紡糸筒出口での繊維の溶剤
含有肝が:30重四%以下となるように紡糸筒内で溶ハ
11を蒸発さぜた后に延伸、洗浄することにより(1)
に示した如き特性を有するポリアクリロニトリルフィラ
メントを乾式紡糸法によって作ることにある。 ポリアクリロニトリルあるいはアクリロニトリルを少く
とも97重楕%以上含有するフィラメント糸を通常の方
法により乾式紡糸して得らAしるフィラメントは、その
断面は通常扁平型、トリローバル型、Y字型、U字型ま
たはそれらの中間の形状のもの等が混在したものに゛な
り、前述した如き不都合を生ずるが、本発明のアクリロ
ニトリルフィラメントは、その断面形状か均一な扁−+
12型であり、さらに詳しく説明すれば長袖(長さ方向
の中心線σ)長さ)と短軸(扁平状の巾方向の中上・線
の長さ)の比が5.1〜3゛1の扁平型である。第1図
にポリアクリロニトリルフィラメント糸の種々の断面形
状を示したが本発明のフィラメント糸は第1図中の(a
)。 (1〕)に示すような扁平状であり従来開発されてきた
第1図中0) (c)〜(f)+7)ような形状σ)も
のは含ま)1て℃・ない。また本発明のフィラメント糸
は従来のフィラメント糸と比較して繊度斑も少く、繊度
変動率(。J Is−]、 − 1074振動法試長2
. 5 cm、以下単に繊度変動率という)は従来のフ
ィラメント糸が2()%程度であるのに対し本発明のフ
ィラメント糸はすべて15%以−Fで・ある。 本発明O)’%J象となるポリアクリロニトリルフィラ
メント 少くともアクリロニトリルを97重量%以上含有する共
重合体より製造される。共重合体成分としてはアクリル
酸メチルメタアクリル酸メチル、酢酸ビニル、メタアク
リル酸等が挙げられるがこれらの種類や含有量は工程通
過性や製品々質の面から決定される。一般的には共重合
体成分が多くなると目標とする製品々質が低下する傾向
にある。例えは炭素繊維用の累月としては共重合成分が
多くなると焼成工程で融着を生じたり、最終製品での強
度が低下したりする。またアクリロニトリルフィラメン
ト糸をノくノブフィルターやカンバス用の素祠として使
用する場合は共重合成分が多いと熱処理、特に湿熱処理
下での形態安定性を損うし熱処理後の強度低下が著しし
・等の不都合を生じる。 本発明の繊維はポリアクリロニトリルσノ含有昂が97
重組入以」二の重合体から成るフィラメント糸であって
その紡糸条件が極めて限定さJしる場合である。 」二記アクリロニトリル重合体をジメチル月二ルムアミ
ドあるいはジメチルアセトアミド等0)有機m剤に浴解
して紡糸原液を調整する場合に&工その濃度を26重量
%以上とする必要がある。原液濃度は紡糸工程での糸条
の凝固過程に密接な関係があり、原液濃度が26重量%
未満σ)場合(↓紡糸条件、すなわち、吐出原液温度、
紡糸筒1)jのガス温度、紡速等を変更しても既述した
ような均一な断面を有するフィラメント糸をイ号ること
は困難である。これは原液濃度が高いことによって吐出
原液の粘度が適正に保たれること、また吐出糸の初期乾
燥が迅速に起りスキン層の形成が安定かつ均一に進むた
めと思われる。 また初期乾燥が迅速におこることによって紡糸筒内での
延伸張力が適正に保たれ繊度斑も少くなるものと思われ
る。 原液濃度は上記の観点からは高い方が好ましいが通常既
述したような共重合成分の少(・重合体あるいはポリア
クリロニトリルの場合は溶剤に対ずろ溶解性か太きくな
℃・ため濃度が高くなると原液のゲル化が生じ原液を保
持することが困難となる。 ゲル化の生じる領域は濃度以外にも溶剤の種類、保持温
度、重合体の重合度等によっても変るので原液濃度の上
限は本発明では特に限定しないが通常の場合30M量%
以下の濃度が採用されろ。 紡糸は通常の乾式紡糸法が社用される。通常50〜10
0ケの孔を有するノズルから吐出された糸条は紡糸筒内
の加熱されたガスにより乾燥され筒底1“τ11で捲取
らhる。紡速は通常1.50〜5007?1/分の範囲
である。筒底で捲取られた糸条(以下ザブトつど称す)
は溶剤を含んでいるがその冶剤含有昂は;3()組成%
(対重合体。以下も同様)以下とずろ必要がある。これ
は原液濃度を26重量%以上とすることN共に本発明の
重要な構成要素である。すなわち原液濃度を2(i重1
%以」−としてもザグトつの溶剤含有量が30重組刃以
下で゛なけ、hば本発明の均一な断面形状のフィラメン
ト糸を得ることはできない。 逆にザブトつの溶剤含有量が30重組入以下であっても
原液濃度が26重量%以上でなければ均一な断面形状は
得られない。原液濃度とサブトウの溶剤含有量が同時に
規定された範囲内にあることが必要である。 ザブトつの溶剤含有量は原液濃度、吐出原液温度、紡糸
速度、紡糸筒内のガス温度、ガス流量、個別フィラメン
ト繊度、全繊度等によって変動1ろのでこJtらの条件
を適切に選択して調整する必要がある。 ザブトウの溶剤含有量の下限についてj・ま特に限定す
るものてはないが紡糸筒内での乾燥が強ずぎて溶剤含有
量が低くなり過ぎると筒内で糸切れを生じたり筒底のガ
イF等で毛羽を発生したりする。通常の場合溶剤含有届
を10重邦%以上に保つことが好しい。また上記の限定
された条件下で紡糸を行いさらに後述する後処理工程を
経て製品を得ようとずろ場合製品の単繊維繊度並びに全
繊度は制約されたものになる。 本発明者らはこれらに関して広範囲のテストを行−りだ
結果、単繊維繊度は1〜5テニ一ル全繊度は500テニ
ール以下で本発明の目的とずろアクリロニトリルフィラ
メントを最も効率よく達成しうろことを見出した。単繊
維繊度が1テニ一ル未満の場合は後処理工程特に延伸工
程で糸リノれが生じ良好な製品が得られにく(、逆に単
繊維繊度が5デニ一ル以上になると紡糸筒内での糸条の
乾燥が遅ぐ、なりサブトウの溶剤含有量を既述した範囲
に規制することが困難に〕、+二イ)。 また全繊度が500デニールを越える場合も紡糸筒内で
の糸条の乾燥が不充分になり易い。特にフィラメント数
が多い場合はザブトウの溶剤含有4Bを一定範囲に保つ
ことが難しく、紡糸筒内で糸条か互に接着して好結果を
得られなくなる。 フィラメント数が少(・場合はそれに応じて紡糸は容易
になるがあまり少いと工業的な意味が低下する。このよ
うな理由から牟繊維繊度は1・〜5デニール全繊1鼓は
500デニール以下好ましく11−100〜/l 00
テニールであることが9了しい。 本発明の条件下で紡糸して得られたザブトつは後処理工
程に供される、後処理工程では洗浄延伸乾燥緩和等の処
理を経て製品として捲取ら」′シるがこれらの条件はり
・づれも本発明を制限するものではなし・。何故なら本
発明の要旨は紡糸条件を一定の条件下に限定することに
よって均一な断面を持ったザブトウを得ることにあるの
でk〕って換言すれば均一な断面は紡糸段階において形
成され、後処理は常用される条件で差支えないと召うこ
とである。参考迄に本発明者等が常用した後処理条件を
以下に挙げておく。 紡糸工程で得られたサブトウは40〜60℃の温水浴で
洗浄して溶剤を除いたのち沸水中で4〜6倍に1次延伸
しさらに加熱ローラで乾燥し7たのち乾熱下140〜2
00℃で2倍以下に2次延伸する。全延伸倍率は資材用
素材として必要な強力を得るために通常5〜]0倍に設
定される。2次延伸後200〜250℃で加熱空気中で
数%の緩第11処理を行い適当な油剤調合物を塗布した
後製品として捲取ら」する。 紡糸条件を本発明の範囲に設定して得られた均一な断面
を有するザブトつは上記のようフ、
【一連の後処理工程
を経て製品にした場合にも均一な断面を保持している。 その断面は記述したように扁平型であり繊度変動率も小
さし・0本発明の均一な断面を有するフィラメント糸は
資材用累月として極めて有用なものでありそれは本発明
の方法により得ることがてきる。 以下実施例を挙げて本発明を説明する。 実施例■ 極限粘度21のポリアクリロニトリルをジメヂルホルム
アミドに溶解して濃度27重量%の紡糸原液を調整し直
径0.1”、) mmの孔102個をイ1する紡糸ノズ
ルを用いて引取速度300 m 7分で乾式紡糸した。 紡糸筒内には加熱空気を0.6 m / secで循環
して筒内温度を上部で250IC’T部で180℃に保
持した。これにより全繊度1270テニール、ジメチル
ホルムアミド含有量25重昂%のザブトウを得た。この
ザブトウを長さ2mの沸水の入った延伸槽(ジャケット
にスチームを通じて加温)に:3(+ 1717分の速
度で供給して第1段延伸(5倍)を行い次見・で熱ロー
ラで乾燥後両端にローラーを持った長さ約1mの加熱ボ
ックス(人[、]ローラーはスチームでボックス内は加
熱空気で180℃に調節)で第2段延伸(15倍)を行
った。さらに240℃に加熱した金属プレートに糸を接
触させながら8%の緩和を行い少量σ)油剤を塗布した
後パーン状に捲取り全繊度195デニール、個別フィラ
メント繊度1.9テニールθ)フィラメント糸を得た。 このフィラメント糸の横断面を顕微鏡写真にとり観察し
たところすべての横断面は第1図(a)又は(1])に
示ず如き扁平型であって扁平型の長袖対短軸の比は51
〜3.1の範囲にあった。 また繊度変動率は1[%てあった。 なお、サブトウの横断面を顕微鏡で観察した場合すべて
の横断面は同様の扁平型てあって、扁平型の長軸対短軸
の比は51〜3.1の範囲にあった。 比較例1 紡糸原液の濃度を25重量%とする以外はずべて実施例
1と同様の方法で全繊度199テニール、個別フィラメ
ント繊度20デニールのフィラメント糸を得た。このフ
ィラメント糸の横断面を顕微鏡写真にとり観察1−たと
ころ形状は第1図(a)〜(f)に示す扁平型、トリロ
ーバル型、U字型、7字型等の混在した極めて不規則な
ものであった。また繊度変動率は23%であった。なお
サブ1−ウのジメチルホルムアミド含有量は35重量%
であり、溶剤残存量30重量以下とずろことは極めてM
llシ<、その断面形状は製品同様極めて不規則てあっ
た。 比較例2 紡糸筒内の温度を上部で180℃]・部で]30℃とす
る以外はずべて実施例1ど同様の方法で全tJk 度J
98デニール、個別フィラメント繊度2゜デニールの
フィラメント糸を得た。このザブトウのジメチルホルム
アミド含有量(1,38重錆%で;’:r)りその断面
形状は極めて不規則であった。、製品の繊瓜変動率(土
:う7%であり、−リブトつの残イ′f浴削jijを、
30%以トとすることG′11.矢11シ<、ぞの断面
形状はザブトつ同様不規則であった1、また全工程を通
じて糸切れや毛羽か多発した。 実施例2 極限粘度2Jのポリアクリロニトリルをジノチルポルム
アミドに淫量解して濃度27重量5%の紡糸原液を調整
し、直径0.1.5 armの孔]−80個をイ1する
紡糸ノズルを用いて引取速度1.907717分て゛乾
式紡糸した。紡糸筒内には加熱空気を0.6+++/:
secで循環して筒内温度を上部で230℃下部で15
0℃に保持した。これにまり全繊度2310テニール、
ジメチルホルムアミド含有量28重量%のザブトウを得
た。ザブトつの横断面を顕微鏡て観察したところ形状口
、すべて扁平型であり、繊度も均一であった。このザブ
トつを用いて実施例1と同様の後処理を実施し全繊度3
42テニ=ル、個別フィラノント繊度19テニールθ〕
フィラノント糸を得た。このフィラメント糸の横断山口
z、 −1−べて養軸対短Φlbの比が51〜:う 1
σ)扁317型てk〕りかつ繊度変動率は1;3九であ
った。 実施例;3 極限粘度19のポリアクリロニ)・リルをジメチルポル
ムアミドに溶解して譲度28重量九の紡糸原液を調整し
直径0.15mmσ)孔102個を有する紡糸ノズルを
用(・て引取速度200 m 7分で乾式紡糸した。紡
糸筒内(I′cは加熱空気を0.6 ++I /see
で循環して筒内ViWt度を上>q(Sで280℃斗部
て]80℃に保持した。これにより全繊度253oテニ
ール、ジメチルホルムアミド含有量27重量、96のザ
ブトつを得た。ザブ)・つの横断1mを顕微鏡てw′!
fl察し7たところ形状はずべて扁斗型であり繊度も3
句−でキ)った。このサブトつを用(、・て実施(+1
11と巨1様の後処理を実施し全繊度403デニール、
イ固+A11フィラメント繊度40デニ−ノトθ)フィ
ン;I ンl−糸をイ))た。このフィラメント糸θ)
(黄断i7n &′i#−ヘて長+IQl対ケ(〕軸の
比が5.1〜:3:1θ)扁Sl’バリーCありかつ繊
度変動率は15%で・ル、つた。 比較例;3 実施例:3と同様のノズルを用(・そσ) ([211
一実施例3にiQ3じた条件て個別フィラメント繊度6
0デニールのフィラメント糸をイ丹ることを試みたがザ
ブトつの横断面か極めて不す乱貝11な耳ぞv之にブ工
り、紡糸性も不安定であった〜&) 4* R:lをr
t’ 」J−した。iz J6 サフトつ中σ)ジメチ
ル月二ルムアミド含イイ 5uツ、42重 量%であ
つ lこ。 実施例4 極限λ′115度21の4ぜリアク1ノロニド11ルを
月]見・て実施例口)乙)いは実施夕112.3(7)
フj法に準じてポリアクリロニトリルフィラメント A1り)をイー丁い一F’ i己0)結果をイ叫1こ。 上表の屋1〜煮4のフィラメント糸はいづれも扁平状の
均一な断面を有しかつ繊度変動率は8〜14チの範囲で
あった。 これに対して屋5〜A8では断面形状は扁イ型、U字型
、トリロー・々ル型などが混在し不規則でおった0 また繊度変動率は21〜96%の範囲1/Cあった。 実施例5 極限粘度20のアクリロニトリル/メタアクリル酸共重
合体(メクアクリル酸含有鼠2重w%)をジメチルホル
ムアミドV:、# 解して濃度29重h4%の紡糸原液
を調整し直径0. ]、5 +n+nの孔250ケを有
する紡糸ノズルを用いて引取速度240 m7分で乾式
紡糸した。紡糸筒内には加熱空気を0、8 ++ /
secで循環して筒内温度を上部て250℃下部で16
0℃に保持した。これにより全繊度30 :33デニー
ル、ジメチルホルムアミド含有量26止川%のザブトつ
を得た。このザブトウを実施例Jと同様の装置を用いて
後処理を行った。 なお第1段延伸倍率は5倍、第2段延伸倍率は1.8倍
、緩和率は】0%とした。これにより全繊度375デニ
ール、個別フィラメント繊度15デニールのフィラメン
トを得た。 このフィラメント糸の横断面を顕微鏡で観察したところ
繊度、形状(扁平型)ともに−見して均一であった。ま
た本フィラメントを炭素繊共に好結果がえらり、た。
を経て製品にした場合にも均一な断面を保持している。 その断面は記述したように扁平型であり繊度変動率も小
さし・0本発明の均一な断面を有するフィラメント糸は
資材用累月として極めて有用なものでありそれは本発明
の方法により得ることがてきる。 以下実施例を挙げて本発明を説明する。 実施例■ 極限粘度21のポリアクリロニトリルをジメヂルホルム
アミドに溶解して濃度27重量%の紡糸原液を調整し直
径0.1”、) mmの孔102個をイ1する紡糸ノズ
ルを用いて引取速度300 m 7分で乾式紡糸した。 紡糸筒内には加熱空気を0.6 m / secで循環
して筒内温度を上部で250IC’T部で180℃に保
持した。これにより全繊度1270テニール、ジメチル
ホルムアミド含有量25重昂%のザブトウを得た。この
ザブトウを長さ2mの沸水の入った延伸槽(ジャケット
にスチームを通じて加温)に:3(+ 1717分の速
度で供給して第1段延伸(5倍)を行い次見・で熱ロー
ラで乾燥後両端にローラーを持った長さ約1mの加熱ボ
ックス(人[、]ローラーはスチームでボックス内は加
熱空気で180℃に調節)で第2段延伸(15倍)を行
った。さらに240℃に加熱した金属プレートに糸を接
触させながら8%の緩和を行い少量σ)油剤を塗布した
後パーン状に捲取り全繊度195デニール、個別フィラ
メント繊度1.9テニールθ)フィラメント糸を得た。 このフィラメント糸の横断面を顕微鏡写真にとり観察し
たところすべての横断面は第1図(a)又は(1])に
示ず如き扁平型であって扁平型の長袖対短軸の比は51
〜3.1の範囲にあった。 また繊度変動率は1[%てあった。 なお、サブトウの横断面を顕微鏡で観察した場合すべて
の横断面は同様の扁平型てあって、扁平型の長軸対短軸
の比は51〜3.1の範囲にあった。 比較例1 紡糸原液の濃度を25重量%とする以外はずべて実施例
1と同様の方法で全繊度199テニール、個別フィラメ
ント繊度20デニールのフィラメント糸を得た。このフ
ィラメント糸の横断面を顕微鏡写真にとり観察1−たと
ころ形状は第1図(a)〜(f)に示す扁平型、トリロ
ーバル型、U字型、7字型等の混在した極めて不規則な
ものであった。また繊度変動率は23%であった。なお
サブ1−ウのジメチルホルムアミド含有量は35重量%
であり、溶剤残存量30重量以下とずろことは極めてM
llシ<、その断面形状は製品同様極めて不規則てあっ
た。 比較例2 紡糸筒内の温度を上部で180℃]・部で]30℃とす
る以外はずべて実施例1ど同様の方法で全tJk 度J
98デニール、個別フィラメント繊度2゜デニールの
フィラメント糸を得た。このザブトウのジメチルホルム
アミド含有量(1,38重錆%で;’:r)りその断面
形状は極めて不規則であった。、製品の繊瓜変動率(土
:う7%であり、−リブトつの残イ′f浴削jijを、
30%以トとすることG′11.矢11シ<、ぞの断面
形状はザブトつ同様不規則であった1、また全工程を通
じて糸切れや毛羽か多発した。 実施例2 極限粘度2Jのポリアクリロニトリルをジノチルポルム
アミドに淫量解して濃度27重量5%の紡糸原液を調整
し、直径0.1.5 armの孔]−80個をイ1する
紡糸ノズルを用いて引取速度1.907717分て゛乾
式紡糸した。紡糸筒内には加熱空気を0.6+++/:
secで循環して筒内温度を上部で230℃下部で15
0℃に保持した。これにまり全繊度2310テニール、
ジメチルホルムアミド含有量28重量%のザブトウを得
た。ザブトつの横断面を顕微鏡て観察したところ形状口
、すべて扁平型であり、繊度も均一であった。このザブ
トつを用いて実施例1と同様の後処理を実施し全繊度3
42テニ=ル、個別フィラノント繊度19テニールθ〕
フィラノント糸を得た。このフィラメント糸の横断山口
z、 −1−べて養軸対短Φlbの比が51〜:う 1
σ)扁317型てk〕りかつ繊度変動率は1;3九であ
った。 実施例;3 極限粘度19のポリアクリロニ)・リルをジメチルポル
ムアミドに溶解して譲度28重量九の紡糸原液を調整し
直径0.15mmσ)孔102個を有する紡糸ノズルを
用(・て引取速度200 m 7分で乾式紡糸した。紡
糸筒内(I′cは加熱空気を0.6 ++I /see
で循環して筒内ViWt度を上>q(Sで280℃斗部
て]80℃に保持した。これにより全繊度253oテニ
ール、ジメチルホルムアミド含有量27重量、96のザ
ブトつを得た。ザブ)・つの横断1mを顕微鏡てw′!
fl察し7たところ形状はずべて扁斗型であり繊度も3
句−でキ)った。このサブトつを用(、・て実施(+1
11と巨1様の後処理を実施し全繊度403デニール、
イ固+A11フィラメント繊度40デニ−ノトθ)フィ
ン;I ンl−糸をイ))た。このフィラメント糸θ)
(黄断i7n &′i#−ヘて長+IQl対ケ(〕軸の
比が5.1〜:3:1θ)扁Sl’バリーCありかつ繊
度変動率は15%で・ル、つた。 比較例;3 実施例:3と同様のノズルを用(・そσ) ([211
一実施例3にiQ3じた条件て個別フィラメント繊度6
0デニールのフィラメント糸をイ丹ることを試みたがザ
ブトつの横断面か極めて不す乱貝11な耳ぞv之にブ工
り、紡糸性も不安定であった〜&) 4* R:lをr
t’ 」J−した。iz J6 サフトつ中σ)ジメチ
ル月二ルムアミド含イイ 5uツ、42重 量%であ
つ lこ。 実施例4 極限λ′115度21の4ぜリアク1ノロニド11ルを
月]見・て実施例口)乙)いは実施夕112.3(7)
フj法に準じてポリアクリロニトリルフィラメント A1り)をイー丁い一F’ i己0)結果をイ叫1こ。 上表の屋1〜煮4のフィラメント糸はいづれも扁平状の
均一な断面を有しかつ繊度変動率は8〜14チの範囲で
あった。 これに対して屋5〜A8では断面形状は扁イ型、U字型
、トリロー・々ル型などが混在し不規則でおった0 また繊度変動率は21〜96%の範囲1/Cあった。 実施例5 極限粘度20のアクリロニトリル/メタアクリル酸共重
合体(メクアクリル酸含有鼠2重w%)をジメチルホル
ムアミドV:、# 解して濃度29重h4%の紡糸原液
を調整し直径0. ]、5 +n+nの孔250ケを有
する紡糸ノズルを用いて引取速度240 m7分で乾式
紡糸した。紡糸筒内には加熱空気を0、8 ++ /
secで循環して筒内温度を上部て250℃下部で16
0℃に保持した。これにより全繊度30 :33デニー
ル、ジメチルホルムアミド含有量26止川%のザブトつ
を得た。このザブトウを実施例Jと同様の装置を用いて
後処理を行った。 なお第1段延伸倍率は5倍、第2段延伸倍率は1.8倍
、緩和率は】0%とした。これにより全繊度375デニ
ール、個別フィラメント繊度15デニールのフィラメン
トを得た。 このフィラメント糸の横断面を顕微鏡で観察したところ
繊度、形状(扁平型)ともに−見して均一であった。ま
た本フィラメントを炭素繊共に好結果がえらり、た。
第1図はポリアクリロニトリルフィラメント糸の個別繊
維の横断面形状を示す。 特許出願人 三菱レイヨン株式会社 代理人弁理士 1)村 武 敏 第1図 (。)(b) (e)(f) 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和57年特許a第203784号 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都中央区京橋二丁目3番19号 (603) 三菱レイヨン株式会社 取締役社長 金 澤 脩 三 4、代理人 東京都港区虎ノ門二丁目8番1号 昭和58年2月22日付発送 6 補正の対象 明細書
維の横断面形状を示す。 特許出願人 三菱レイヨン株式会社 代理人弁理士 1)村 武 敏 第1図 (。)(b) (e)(f) 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和57年特許a第203784号 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都中央区京橋二丁目3番19号 (603) 三菱レイヨン株式会社 取締役社長 金 澤 脩 三 4、代理人 東京都港区虎ノ門二丁目8番1号 昭和58年2月22日付発送 6 補正の対象 明細書
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)個別稙卸の横断面が扁平型であって、扁平1)す
の長袖対短軸の比か51〜3:Jの範囲IL k、す、
かつ繊度変動率が15%以下でk)ることを41〒r1
°9とする乾式紡糸により作ら」したポリアクリ1コニ
トリルフイラメント (2) 栄横811繊度が1〜5デニールの範囲にあ
り、かつFin(lデニール以−1・の全繊度をイ」ず
ろ性菌請求1す)囲(1)記載のポリアクリロニi l
)ルフィラノント糸。 (:リ ポリアクリ1ニトリルフイラメント糸がアクリ
「7二トリルを少くとも97重尾%含有すく)」1、中
介体からなイ)特許請求範囲(1)記載のポリーノ゛ク
リロニlリルフィラメント糸。 (4) ポリアクリロニトリルあイ)いは少くともアク
リロニトリルを97重覇%含有する共重合体の濃度が2
6重量%以下の紡糸液を乾式紡糸し紡糸筒内[」での繊
維の溶剤含有量が;つ0重量%以下となるように紡糸筒
内で溶剤を蒸発させろことにより、個別繊組の横断面が
扁平型であり、扁平型の長袖対短軸の化か5 1〜3:
1の範囲にあり、かつ、繊組変動率が15%以下なる糸
とずろことを特徴とずろ乾式紡糸法に」二るポリアクリ
ロニトリルフィラメントの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20378482A JPS5994611A (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | ポリアクリロニトリルフィラメント糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20378482A JPS5994611A (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | ポリアクリロニトリルフィラメント糸の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5994611A true JPS5994611A (ja) | 1984-05-31 |
JPH0215641B2 JPH0215641B2 (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=16479705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20378482A Granted JPS5994611A (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | ポリアクリロニトリルフィラメント糸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5994611A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010520384A (ja) * | 2007-03-05 | 2010-06-10 | コーロン インダストリーズ,インコーポレイテッド | ポリエステル原糸及びこれを含む織物 |
JP2012502194A (ja) * | 2008-09-05 | 2012-01-26 | コーロン インダストリーズ インク | エアバッグ用織物及びその製造方法 |
JP2012188766A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 炭素繊維前駆体繊維束および炭素繊維束 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52103527A (en) * | 1976-02-25 | 1977-08-30 | Bayer Ag | Hydrophilic syntheric polymer fibers and filaments |
JPS53147818A (en) * | 1977-05-26 | 1978-12-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Production of acrylic fiber |
JPS57106713A (en) * | 1980-10-30 | 1982-07-02 | Bayer Ag | Contoured dry spun polyacrilonitrile fiber and filament and preparation thereof |
-
1982
- 1982-11-22 JP JP20378482A patent/JPS5994611A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52103527A (en) * | 1976-02-25 | 1977-08-30 | Bayer Ag | Hydrophilic syntheric polymer fibers and filaments |
JPS53147818A (en) * | 1977-05-26 | 1978-12-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Production of acrylic fiber |
JPS57106713A (en) * | 1980-10-30 | 1982-07-02 | Bayer Ag | Contoured dry spun polyacrilonitrile fiber and filament and preparation thereof |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010520384A (ja) * | 2007-03-05 | 2010-06-10 | コーロン インダストリーズ,インコーポレイテッド | ポリエステル原糸及びこれを含む織物 |
JP2012502194A (ja) * | 2008-09-05 | 2012-01-26 | コーロン インダストリーズ インク | エアバッグ用織物及びその製造方法 |
JP2012188766A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 炭素繊維前駆体繊維束および炭素繊維束 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0215641B2 (ja) | 1990-04-12 |
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