JPS598827B2 - 静電荷像現像用キヤリア - Google Patents
静電荷像現像用キヤリアInfo
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- JPS598827B2 JPS598827B2 JP54067103A JP6710379A JPS598827B2 JP S598827 B2 JPS598827 B2 JP S598827B2 JP 54067103 A JP54067103 A JP 54067103A JP 6710379 A JP6710379 A JP 6710379A JP S598827 B2 JPS598827 B2 JP S598827B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は静電荷像現像用キャリア、即ちトナーと共に静
電荷像現像剤を構成するキャリアに関するものである。
電荷像現像剤を構成するキャリアに関するものである。
電子写真法においては、光導電性要素より成る感光体に
暗所にて均一な表面電荷を与えた後画像露光により静電
荷像を形成し、この静電荷像を現像剤により現像するこ
とにより可視像が形成される。
暗所にて均一な表面電荷を与えた後画像露光により静電
荷像を形成し、この静電荷像を現像剤により現像するこ
とにより可視像が形成される。
斯かる静電荷像を現像する方法は、液体現像法と乾式現
像法とに大別することができる。
像法とに大別することができる。
液体現像法は、絶縁性有機液体中に各種の顔料や染料を
微細粒子として分散して成る液体現像剤により現像を行
なう方法であり、又乾式現像法は、天然又は合成の樹脂
中にカーボンブラック等の着色剤を分散含有して成る、
通常トナーと称する微粉末検電粉を用いる方法である。
後者の方法は、トナーを静電荷像の電荷の極性と逆の極
性に帯電させ、この帯電したトナーを静電荷像に静電的
に付着させて可視像を形成するものである。この乾式現
像法には、前記トナーのみを主成分とするいわゆる一成
分系現像剤を用いる方法と、鉄粉或いはガラスビーズな
どより成るキャリアが前記トナーに混合されたいわゆる
二成分系現像剤を用いる方法とがあり、前者には毛ブラ
シ法、インプレッション法、パウダークラウド法が含ま
れ、又後者には磁気ブラシ法、カスケード法が含まれる
。尚以上のような現像方法により、トナーが静電荷像に
付着して形成された可視像は、そのまま感光体上におい
て、或いは紙その他の像支持体上に転写された後、熱、
圧力、溶媒蒸気等により定着される。
微細粒子として分散して成る液体現像剤により現像を行
なう方法であり、又乾式現像法は、天然又は合成の樹脂
中にカーボンブラック等の着色剤を分散含有して成る、
通常トナーと称する微粉末検電粉を用いる方法である。
後者の方法は、トナーを静電荷像の電荷の極性と逆の極
性に帯電させ、この帯電したトナーを静電荷像に静電的
に付着させて可視像を形成するものである。この乾式現
像法には、前記トナーのみを主成分とするいわゆる一成
分系現像剤を用いる方法と、鉄粉或いはガラスビーズな
どより成るキャリアが前記トナーに混合されたいわゆる
二成分系現像剤を用いる方法とがあり、前者には毛ブラ
シ法、インプレッション法、パウダークラウド法が含ま
れ、又後者には磁気ブラシ法、カスケード法が含まれる
。尚以上のような現像方法により、トナーが静電荷像に
付着して形成された可視像は、そのまま感光体上におい
て、或いは紙その他の像支持体上に転写された後、熱、
圧力、溶媒蒸気等により定着される。
本発明は、上記現像方法のうち、磁気ブラシ法又はカス
ケード法等に用いられる二成分系現像剤のためのキャリ
ア、即ちトナーと混合されて静電荷像の現像に供される
キャリアに関するものである。
ケード法等に用いられる二成分系現像剤のためのキャリ
ア、即ちトナーと混合されて静電荷像の現像に供される
キャリアに関するものである。
この静電荷像現像用キャリアは導電性キャリアと絶縁性
キャリアとに大別することができる。
キャリアとに大別することができる。
導電性キャリアとしては酸化された又は未酸化の鉄粉が
通常用いられるが、この鉄粉キャリアを成分とする現像
剤はトナーに対する摩擦帯電特性が不安定であり、又鉄
粉キャリアを含む現像剤により形成される可視像にカブ
リが発生する欠点がある。即ち。トナーとの摩擦により
鉄粉キャリア粒子の表面にトナー粒子が付着して汚染さ
れるためキャリア粒子の電気抵抗が増大してバイアス電
流が低下し、しかも摩擦帯電特性が更に不安定となる結
果、可視像の画像濃度が低下し、カプリが増大する。従
つて鉄粉キヤリアを含有する現像剤を用いて電子複写機
により複写を連続的に行なうと現像剤が少数回の複写で
劣化し、早期に交換することが必要となつて結局コスト
が高いものとなる。これに対し、絶縁性キャリアとして
は、一般に鉄、ニツケル、フエライト、ガラスビーズよ
り成る核体粒子の表面を絶縁性樹脂の被覆層により被覆
したキヤリアが代表的なものである。この絶縁性キヤリ
アを成分とする現像剤においては、キヤリア粒子の表面
にトナー粒子が付着して汚染されることが著しく少なく
、キヤリアとトナーの摩擦帯電特性を制御することが可
能であり、耐久性に優れ使用寿命が長い点で特に高速の
電子複写機に好適であるという利点がある。而してこの
絶縁性キヤリアにおいては、その核体粒子の表面上の被
覆層が十分な耐摩滅性を有すること、被覆層が核体粒子
に対して十分な接着性を有すること、キャリア粒子表面
にトナー粒子が付着しないよう被覆層が良好な固着防止
特性を有すること、及び当該キャリアと共に用いられる
トナーに容易に所望の大きさ及び極性の帯電状態が得ら
れる帯電特性を有することが要求される。
通常用いられるが、この鉄粉キャリアを成分とする現像
剤はトナーに対する摩擦帯電特性が不安定であり、又鉄
粉キャリアを含む現像剤により形成される可視像にカブ
リが発生する欠点がある。即ち。トナーとの摩擦により
鉄粉キャリア粒子の表面にトナー粒子が付着して汚染さ
れるためキャリア粒子の電気抵抗が増大してバイアス電
流が低下し、しかも摩擦帯電特性が更に不安定となる結
果、可視像の画像濃度が低下し、カプリが増大する。従
つて鉄粉キヤリアを含有する現像剤を用いて電子複写機
により複写を連続的に行なうと現像剤が少数回の複写で
劣化し、早期に交換することが必要となつて結局コスト
が高いものとなる。これに対し、絶縁性キャリアとして
は、一般に鉄、ニツケル、フエライト、ガラスビーズよ
り成る核体粒子の表面を絶縁性樹脂の被覆層により被覆
したキヤリアが代表的なものである。この絶縁性キヤリ
アを成分とする現像剤においては、キヤリア粒子の表面
にトナー粒子が付着して汚染されることが著しく少なく
、キヤリアとトナーの摩擦帯電特性を制御することが可
能であり、耐久性に優れ使用寿命が長い点で特に高速の
電子複写機に好適であるという利点がある。而してこの
絶縁性キヤリアにおいては、その核体粒子の表面上の被
覆層が十分な耐摩滅性を有すること、被覆層が核体粒子
に対して十分な接着性を有すること、キャリア粒子表面
にトナー粒子が付着しないよう被覆層が良好な固着防止
特性を有すること、及び当該キャリアと共に用いられる
トナーに容易に所望の大きさ及び極性の帯電状態が得ら
れる帯電特性を有することが要求される。
即ち、絶縁性キヤリア粒子は現像器内においてトナー粒
子、他のキヤリア粒子、器壁等と摩擦されるが、被覆層
がこの摩擦により摩滅するとトナーとの摩擦によつて生
じる帯電特性の安定性が失われるようになり、結局トナ
ーを所望の状態に帯電することができない。又核体粒子
に対する接着力が小さいと上述の摩擦により被覆層が剥
落し或いは砕けて同様に安定な摩擦帯電特性が失われる
。更に被覆層の表面にトナーが付着すると摩擦状態が変
化するためやはり帯電特性が不安定となる。斯かる場合
には現像剤全体を早期に新しいものと交換しなければな
らない。又トナーに生ずる摩擦電荷の大きさ及び極性は
キャリアに生ずる電荷の大きさ及び極性に依存するから
、トナーに所要の帯電状態を付与するためには当然キヤ
リアがこれに応じた帯電特性を有するものでなければな
らない。従来絶縁性キヤリアとしては種々のものが提案
されてはいるが、その何れも前記の要求をすべて満足せ
しめるものではない。
子、他のキヤリア粒子、器壁等と摩擦されるが、被覆層
がこの摩擦により摩滅するとトナーとの摩擦によつて生
じる帯電特性の安定性が失われるようになり、結局トナ
ーを所望の状態に帯電することができない。又核体粒子
に対する接着力が小さいと上述の摩擦により被覆層が剥
落し或いは砕けて同様に安定な摩擦帯電特性が失われる
。更に被覆層の表面にトナーが付着すると摩擦状態が変
化するためやはり帯電特性が不安定となる。斯かる場合
には現像剤全体を早期に新しいものと交換しなければな
らない。又トナーに生ずる摩擦電荷の大きさ及び極性は
キャリアに生ずる電荷の大きさ及び極性に依存するから
、トナーに所要の帯電状態を付与するためには当然キヤ
リアがこれに応じた帯電特性を有するものでなければな
らない。従来絶縁性キヤリアとしては種々のものが提案
されてはいるが、その何れも前記の要求をすべて満足せ
しめるものではない。
例えば一般の樹脂を被覆層の材料として用いたときはそ
の表面エネルギーが大きいためトナー皮膜の形成を有効
に防止できない。この対策として被覆層の材質として表
面エネルギーの小さいテフロン等の含フツ素樹脂を用い
ることが考えられる。しかしながら、含フツ素樹脂はそ
れ自体の付着性が小さいために核体粒子に対する接着力
が不充分であり、しかも該樹脂はほとんどの溶剤に対し
て難溶である上、被覆加工法および熱処理法等が複雑で
あり使用上および製造上好ましくない。また、表面エネ
ルギーのみを問題にするならば含ケイ素樹脂は好ましい
樹脂であり、確かに該樹脂は耐摩滅性および固着防止特
性の点で優れている。
の表面エネルギーが大きいためトナー皮膜の形成を有効
に防止できない。この対策として被覆層の材質として表
面エネルギーの小さいテフロン等の含フツ素樹脂を用い
ることが考えられる。しかしながら、含フツ素樹脂はそ
れ自体の付着性が小さいために核体粒子に対する接着力
が不充分であり、しかも該樹脂はほとんどの溶剤に対し
て難溶である上、被覆加工法および熱処理法等が複雑で
あり使用上および製造上好ましくない。また、表面エネ
ルギーのみを問題にするならば含ケイ素樹脂は好ましい
樹脂であり、確かに該樹脂は耐摩滅性および固着防止特
性の点で優れている。
実際に含ケイ素樹脂を用いた被覆層を有するキヤリアの
例は一部文献で報告されている。しかしながら含ケイ素
樹脂を被覆層に用いた場合、該樹脂を硬化させる為には
一般に100℃以上の高温処理を必要とし、また被覆層
の形成時に用いる溶剤が限定されたりすると言う欠点を
有している。含ケイ素樹脂を用いた具体的なものとして
は、米国特許第3562533号明細書に記載されてい
る不飽和シリコン樹脂及びオルガノシリコン、シラノー
ル等をスチレン−アクリル樹脂と混合して被覆したもの
、米国特許第3627522号明細書に記載されている
スチレン−アクリレート−メタクリレート樹脂とオルガ
ノシラン、シラノール、シロキサン等で被覆したもの、
米国特許第3840464号明細書に記載されているガ
ラスビーズより成る核体粒子をクロム膜で処理して水洗
乾燥し、その後トリアルコキシシランとエチルセルロー
ズとの混合物で被覆したもの、米国特許第384912
7号明細書に記載されているポリフエニレン樹脂とオル
ガノシリコンターポリマ一樹脂との配合樹脂により被覆
したもの、米国特許第3833366号明細書に記載さ
れているガラスビーズより成る核体粒子の表面にシラン
、シラノール、シロキサン化合物を被覆せしめた後加熱
して強固な被膜を形成せしめ、更にその上に不飽和ポリ
エステル樹脂被覆を形成したもの、その他が提案されて
いる。しかしながらこれらの含ケイ素樹脂からなる被覆
層を有するキヤリアにおいては、その被覆層の完成のた
めに例えば300℃以上の高温で、1〜3時間の硬化処
理が必要であり、しかもオルガノシリコン化合物を溶解
し得る溶剤が特定の溶剤に限られる。
例は一部文献で報告されている。しかしながら含ケイ素
樹脂を被覆層に用いた場合、該樹脂を硬化させる為には
一般に100℃以上の高温処理を必要とし、また被覆層
の形成時に用いる溶剤が限定されたりすると言う欠点を
有している。含ケイ素樹脂を用いた具体的なものとして
は、米国特許第3562533号明細書に記載されてい
る不飽和シリコン樹脂及びオルガノシリコン、シラノー
ル等をスチレン−アクリル樹脂と混合して被覆したもの
、米国特許第3627522号明細書に記載されている
スチレン−アクリレート−メタクリレート樹脂とオルガ
ノシラン、シラノール、シロキサン等で被覆したもの、
米国特許第3840464号明細書に記載されているガ
ラスビーズより成る核体粒子をクロム膜で処理して水洗
乾燥し、その後トリアルコキシシランとエチルセルロー
ズとの混合物で被覆したもの、米国特許第384912
7号明細書に記載されているポリフエニレン樹脂とオル
ガノシリコンターポリマ一樹脂との配合樹脂により被覆
したもの、米国特許第3833366号明細書に記載さ
れているガラスビーズより成る核体粒子の表面にシラン
、シラノール、シロキサン化合物を被覆せしめた後加熱
して強固な被膜を形成せしめ、更にその上に不飽和ポリ
エステル樹脂被覆を形成したもの、その他が提案されて
いる。しかしながらこれらの含ケイ素樹脂からなる被覆
層を有するキヤリアにおいては、その被覆層の完成のた
めに例えば300℃以上の高温で、1〜3時間の硬化処
理が必要であり、しかもオルガノシリコン化合物を溶解
し得る溶剤が特定の溶剤に限られる。
その為キャリアの被覆層用としては優れた特性を有して
いながら、溶剤との関係で使用することができなかつた
り、あるいは特定の溶剤にしか用いることができないた
め該特定の溶剤に溶解しない性能の優れた電荷制御剤等
の特性改良剤を含有せしめることができなかつたり、あ
るいはキヤリアの被覆層用としては優れた含ケイ素樹脂
であるのに熱に弱い為硬化反応を行なうことができない
と言う大きな欠点を有している。
いながら、溶剤との関係で使用することができなかつた
り、あるいは特定の溶剤にしか用いることができないた
め該特定の溶剤に溶解しない性能の優れた電荷制御剤等
の特性改良剤を含有せしめることができなかつたり、あ
るいはキヤリアの被覆層用としては優れた含ケイ素樹脂
であるのに熱に弱い為硬化反応を行なうことができない
と言う大きな欠点を有している。
又一般に帯電特性の制御は、代表的には染料を溶剤中に
樹脂と共に溶解、乾燥することにより行なわれるが、染
料は高価であり、耐久性の点で問題があつた。
樹脂と共に溶解、乾燥することにより行なわれるが、染
料は高価であり、耐久性の点で問題があつた。
本発明は以上の如き点に鑑み、充分な耐久性を有し、安
定した摩擦帯電特性を有するために使用寿命の著しく長
い静電荷像現像用キヤリアを提供することを第1の目的
とする。
定した摩擦帯電特性を有するために使用寿命の著しく長
い静電荷像現像用キヤリアを提供することを第1の目的
とする。
本発明の第2の目的は、被覆層を形成する被覆材が核体
粒子に対して充分大きな付着力を有し、機械的に破壊さ
れて剥離することのない静電荷像現像用キャリアを提供
することにある。
粒子に対して充分大きな付着力を有し、機械的に破壊さ
れて剥離することのない静電荷像現像用キャリアを提供
することにある。
本発明の第3の目的は、トナー粒子による被膜形成を防
止することができる静電荷像現像用キャリアを提供する
ことにある。
止することができる静電荷像現像用キャリアを提供する
ことにある。
本発明の第4の目的は、被覆層を硬化するに際して高温
処理を必要とせず容易に製造することができる静電荷像
現像用キャリアを提供することにある。
処理を必要とせず容易に製造することができる静電荷像
現像用キャリアを提供することにある。
本発明者は検討の結果、前記した諸目的は、変性用樹脂
とこれと縮合反応しうる官能基を2つ以上有するシリコ
ンとを脱水反応、脱アルコール反応により縮合して得る
樹脂変性シリコン樹脂又はこれと他の樹脂との混合体、
ならびに必要に応じて他の添加剤を含有した被覆材によ
りキヤリア用核体粒子の表面を被覆した静電荷像現像用
キャリアにより達成されることを見い出した。
とこれと縮合反応しうる官能基を2つ以上有するシリコ
ンとを脱水反応、脱アルコール反応により縮合して得る
樹脂変性シリコン樹脂又はこれと他の樹脂との混合体、
ならびに必要に応じて他の添加剤を含有した被覆材によ
りキヤリア用核体粒子の表面を被覆した静電荷像現像用
キャリアにより達成されることを見い出した。
本発明の樹脂変性シリコン樹脂は任意のものが用いられ
、分子量に関係なく、加熱等の操作により硬化するもの
が好ましい。
、分子量に関係なく、加熱等の操作により硬化するもの
が好ましい。
本発明の樹脂変性シリコン樹脂は、例えばアルキツド樹
脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、フエ
ノール樹脂、エステル化エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、
ポリエステル樹脂あるいはエチルセルロース樹脂(以下
本発明の変性用樹脂と称する。)とこれらの樹脂と縮合
反応し得る官能基を有するシリコン(以下本発明の変性
前シリコンと称する。)とを脱水反応、脱アルコール反
応により縮合して得る。本発明の変性用樹脂としてはア
ルキツド樹脂が特に好ましい。また、本発明の変性前シ
リコンは樹脂としての性質を有しているものであつても
よいが、シリコンゴム、シリコン油等の樹脂としての性
質を有していないものであつてもよく、また重合前のモ
ノマーであつてもよい。
脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、フエ
ノール樹脂、エステル化エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、
ポリエステル樹脂あるいはエチルセルロース樹脂(以下
本発明の変性用樹脂と称する。)とこれらの樹脂と縮合
反応し得る官能基を有するシリコン(以下本発明の変性
前シリコンと称する。)とを脱水反応、脱アルコール反
応により縮合して得る。本発明の変性用樹脂としてはア
ルキツド樹脂が特に好ましい。また、本発明の変性前シ
リコンは樹脂としての性質を有しているものであつても
よいが、シリコンゴム、シリコン油等の樹脂としての性
質を有していないものであつてもよく、また重合前のモ
ノマーであつてもよい。
本発明の変性前シリコンは前述の如く本発明の変性用樹
脂と縮合反応し得る官能基を有していさえすればよく、
該官能基としてはヒドロキシ基;メトキシ基、エトキシ
基等の炭素原子数1〜4のアルコキシ基;ビニルオキシ
基等の炭素原子数2〜4のアルケニルオキシ基;フエノ
キシ基;カルボキシ基;エチレンオキシド基、グリシジ
ル基等のエポキシ基;が代表的なものとして挙げられる
。
脂と縮合反応し得る官能基を有していさえすればよく、
該官能基としてはヒドロキシ基;メトキシ基、エトキシ
基等の炭素原子数1〜4のアルコキシ基;ビニルオキシ
基等の炭素原子数2〜4のアルケニルオキシ基;フエノ
キシ基;カルボキシ基;エチレンオキシド基、グリシジ
ル基等のエポキシ基;が代表的なものとして挙げられる
。
これらの官能基は直接ケイ素原子に結合していてもよい
が、アルキレン基、アリーレン基等の基を介してケイ素
原子に結合していてもよい。本発明の変性前シリコンの
分子量は低分子量のもの、ならびに高分子量のもの等任
意のものが用いられるか、好ましくは平均分子量が90
〜500000,特に好ましくは300〜500000
である。
が、アルキレン基、アリーレン基等の基を介してケイ素
原子に結合していてもよい。本発明の変性前シリコンの
分子量は低分子量のもの、ならびに高分子量のもの等任
意のものが用いられるか、好ましくは平均分子量が90
〜500000,特に好ましくは300〜500000
である。
本発明の樹脂変性シリコン樹脂は、本発明の変性前シリ
コンおよび本発明の変性用樹脂をトルエン、キシレン等
の不活性溶媒中で全樹脂量が50〜90重量%になるよ
うに溶解し、通常は100〜180℃で、脱水、脱アル
コール反応等の縮合反応により製造され、本発明の樹脂
変性シリコン樹脂の製造方法は例えば米国特許第258
4344号、同第2584351号、同第358729
5号、同第2628215号、同第2768149号お
よび同第3257343号明細書ならびにシュー●アー
ル・パターソン(J.R.PattersOn)のイン
ダストリアル・アンド・エンジニアリング・ケミストリ
一(IndustrialandEngineerin
gChemistry)第39巻、第1376頁(19
47年)、ケ一・工一・エアハルト(K.A.Earh
art)の同第41巻、第716頁(1949年)、エ
ム●シュー・ハンダ一(M.J.Hunter)の同第
49巻、第1903頁(1957年)に記載されている
。
コンおよび本発明の変性用樹脂をトルエン、キシレン等
の不活性溶媒中で全樹脂量が50〜90重量%になるよ
うに溶解し、通常は100〜180℃で、脱水、脱アル
コール反応等の縮合反応により製造され、本発明の樹脂
変性シリコン樹脂の製造方法は例えば米国特許第258
4344号、同第2584351号、同第358729
5号、同第2628215号、同第2768149号お
よび同第3257343号明細書ならびにシュー●アー
ル・パターソン(J.R.PattersOn)のイン
ダストリアル・アンド・エンジニアリング・ケミストリ
一(IndustrialandEngineerin
gChemistry)第39巻、第1376頁(19
47年)、ケ一・工一・エアハルト(K.A.Earh
art)の同第41巻、第716頁(1949年)、エ
ム●シュー・ハンダ一(M.J.Hunter)の同第
49巻、第1903頁(1957年)に記載されている
。
本発明の変性前シリコンとしては下記一般式〔〕で示さ
れるシリコンが好ましいものとして挙げられる。
れるシリコンが好ましいものとして挙げられる。
一般式〔1〕
式中、R1は水素原子、炭素原子数1〜4のアルキル基
もしくはフエニル基、R2およびR3は水素原子、炭素
原子数1〜4のアルキル基、炭素原子数1〜4のアルコ
キシ基、フエニル基、フエノ※哀キシ基、炭素原子数2
〜4のアルケニル基、炭素原子数2〜4のアルケニルオ
キシ基、ヒドロキシ基、カルボキシ基、エチレンオキシ
ド基、グリシジル基もしくは−0−Si−R,、R4お
よびR5は●ヒドロキシ基、カルボキシ基、炭素原子数
1〜4のアルキル基、炭素原子数1〜4のアルコキシ基
、炭素原子数2〜4のアルケニル基、炭素原子数2〜4
のアルケニルオキシ基、フエニル基、フエノキシ基、な
らびにnは1以上の整数を表わす。
もしくはフエニル基、R2およびR3は水素原子、炭素
原子数1〜4のアルキル基、炭素原子数1〜4のアルコ
キシ基、フエニル基、フエノ※哀キシ基、炭素原子数2
〜4のアルケニル基、炭素原子数2〜4のアルケニルオ
キシ基、ヒドロキシ基、カルボキシ基、エチレンオキシ
ド基、グリシジル基もしくは−0−Si−R,、R4お
よびR5は●ヒドロキシ基、カルボキシ基、炭素原子数
1〜4のアルキル基、炭素原子数1〜4のアルコキシ基
、炭素原子数2〜4のアルケニル基、炭素原子数2〜4
のアルケニルオキシ基、フエニル基、フエノキシ基、な
らびにnは1以上の整数を表わす。
前述した各基のものは未置換のもののほか、例えばアミ
ノ基、ヒドロキシ基、カルボキシ基、メルカプト基、ア
ルキル基、フエニル基、エチレンオキシド基、グリシジ
ル基、ハロゲン原子の如き置換基を有してもよい。以下
に本発明の変性前シリコンの代表的具体例を示す。
ノ基、ヒドロキシ基、カルボキシ基、メルカプト基、ア
ルキル基、フエニル基、エチレンオキシド基、グリシジ
ル基、ハロゲン原子の如き置換基を有してもよい。以下
に本発明の変性前シリコンの代表的具体例を示す。
例示化合物
本発明の変性前シリコンは前記具体例の他、KR−21
2、KR−213、KR−214、KR−215、KR
−216、KR−218〔いずれも信越化学工業(株)
製〕として市販されているものも好適に用いることがで
きる。
2、KR−213、KR−214、KR−215、KR
−216、KR−218〔いずれも信越化学工業(株)
製〕として市販されているものも好適に用いることがで
きる。
本発明の樹脂変性シリコン樹脂は本発明の変性用樹脂と
本発明の変性前シリコンとを任意に組合せて得ることが
できる。
本発明の変性前シリコンとを任意に組合せて得ることが
できる。
これらの本発明の樹脂変性シリコン樹脂は、アルキツド
樹脂変性シリコン樹脂としてはKR−201、KR−2
06、KR−5206、KR3O93あるいはSA−4
、エポキシ樹脂変性シリコン樹脂としてはES−100
2T,ウレタン樹脂変性シリコン樹脂としてはKR−3
02A1アクリル樹脂変性シリコン樹脂としてはKR一
3093、ポリエステル樹脂変性シリコン樹脂としては
KR−5203〔いずれも信越化学工業(株)製〕とし
て市販されている。
樹脂変性シリコン樹脂としてはKR−201、KR−2
06、KR−5206、KR3O93あるいはSA−4
、エポキシ樹脂変性シリコン樹脂としてはES−100
2T,ウレタン樹脂変性シリコン樹脂としてはKR−3
02A1アクリル樹脂変性シリコン樹脂としてはKR一
3093、ポリエステル樹脂変性シリコン樹脂としては
KR−5203〔いずれも信越化学工業(株)製〕とし
て市販されている。
これらは、いずれも2つ以上の官能基をもつシリコンが
含有されているため、ポリシロキサンと変性用樹脂とで
プロツク重合体、若しくはこれに近い形を構成するよう
に製剤されたものである。本発明のキャリアは被覆材に
樹脂変性シリコン樹脂を用いているため非常に低い表面
エネルギーおよび低摩擦係数を有する。
含有されているため、ポリシロキサンと変性用樹脂とで
プロツク重合体、若しくはこれに近い形を構成するよう
に製剤されたものである。本発明のキャリアは被覆材に
樹脂変性シリコン樹脂を用いているため非常に低い表面
エネルギーおよび低摩擦係数を有する。
表面エネルギーの低いキャリアは電子写真複写機におけ
る連続複写に際してキャリア表面へのトナーによる被膜
形成を防止することができる。本発明においては、キャ
リア用核体粒子として例えば鉄、ニツケル、コバルト等
の磁性金属、銅、青銅、フエライト、カーボランダム、
ガラスビーズ、二酸化ケイ素等の任意のものを用いるこ
とができ、該粒子の粒径は30〜1000ミクロン、好
ましくは50〜500ミクロンである。
る連続複写に際してキャリア表面へのトナーによる被膜
形成を防止することができる。本発明においては、キャ
リア用核体粒子として例えば鉄、ニツケル、コバルト等
の磁性金属、銅、青銅、フエライト、カーボランダム、
ガラスビーズ、二酸化ケイ素等の任意のものを用いるこ
とができ、該粒子の粒径は30〜1000ミクロン、好
ましくは50〜500ミクロンである。
本発明のキャリアの製造においては、本発明の樹脂変性
シリコン樹脂を有機溶剤等に溶解した溶液を、例えば浸
漬法、スプレー法あるいは流動化ベツド法によりキヤリ
ア用核体粒子上に塗布する。
シリコン樹脂を有機溶剤等に溶解した溶液を、例えば浸
漬法、スプレー法あるいは流動化ベツド法によりキヤリ
ア用核体粒子上に塗布する。
そして塗布法としては流動化ベツド法が好適である。こ
こに用いる有機溶剤としては前記樹脂を溶解するもので
あれば任意であるが、例えばメタノール、エタノール、
イソプロパノール等のアルコール類、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素類、アセトン、メチルエチルケト
ン等のケトン類、テトラヒドロフラン、ジオキサンある
いはこれらの混合溶剤が用いられる。前記溶液を核体粒
子に塗布した後、通常は加熱乾燥せしめる。そして乾燥
時および/もしくは乾燥後に被覆を硬化せしめる。また
乾燥に際して、オクチル酸、ナフテン酸等の鉛、鉄、コ
バルト、マンガン、亜鉛等の金属石ケンを乾燥促進剤と
して用いることは有効であり、またエタノールアミン等
の有機アミンも有効である。
こに用いる有機溶剤としては前記樹脂を溶解するもので
あれば任意であるが、例えばメタノール、エタノール、
イソプロパノール等のアルコール類、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素類、アセトン、メチルエチルケト
ン等のケトン類、テトラヒドロフラン、ジオキサンある
いはこれらの混合溶剤が用いられる。前記溶液を核体粒
子に塗布した後、通常は加熱乾燥せしめる。そして乾燥
時および/もしくは乾燥後に被覆を硬化せしめる。また
乾燥に際して、オクチル酸、ナフテン酸等の鉛、鉄、コ
バルト、マンガン、亜鉛等の金属石ケンを乾燥促進剤と
して用いることは有効であり、またエタノールアミン等
の有機アミンも有効である。
また本発明において、被覆層の膜厚はあまり薄くても、
またあまり厚くても不都合を生じやすく、0.1〜20
ミクロンが好ましい。
またあまり厚くても不都合を生じやすく、0.1〜20
ミクロンが好ましい。
以下に流動化ベツド法による本発明のキヤリアの製造方
法について述べる。
法について述べる。
流動化ベツド装置において、上昇する加圧ガス流により
キャリア用核体粒子を平衡の高さまで上昇せしめる。次
に前記核体粒子が再び落下する時までに樹脂変性シリコ
ン樹脂の溶液を上方からスブレ一する。この塗布をくり
返し行ない所望の膜庫の塗膜を形成せしめる。本発明の
キャリアと共に現像剤を構成するトナーとしては、樹脂
中に適当な顔料または染料を含有せしめたものが用いら
れる。
キャリア用核体粒子を平衡の高さまで上昇せしめる。次
に前記核体粒子が再び落下する時までに樹脂変性シリコ
ン樹脂の溶液を上方からスブレ一する。この塗布をくり
返し行ない所望の膜庫の塗膜を形成せしめる。本発明の
キャリアと共に現像剤を構成するトナーとしては、樹脂
中に適当な顔料または染料を含有せしめたものが用いら
れる。
この顔料または染料としては例えばカーポンプラツク、
ニグロシン染料(C.I.黒50415B)、アニリン
ブルー(C.I.屋50405)、カルコニルブル一(
C.I.黒AzOeeBlue3)、クロムイエロ一(
C.I.屋14090)、ウルトラマリンブル一(C.
I.屋77103)、メチレンブルークロライド(C.
I.屋52015)、フタロシアニンブルー(C.I.
還74160)、デユポンオイルレツド(C.I.屋2
6105)、キノリンイエロ一(C.I.屋47005
)、マラカイトグリーンオキザレート(C.I.,屋4
2000)、ランプブラツク(C.I.屋77266)
、ローズベンガル(C.I.黒45435)、ザポンフ
アストブラツクニユ一(C.I.遥12195S01v
entDye)およびこれらの混合物が挙げられる。ま
たトナーに用いられる樹脂としては主にスチレン系樹脂
が用いられるが、このスチレン系樹脂にはスチレンのホ
モポリマーやスチレンと他のビニル単量体との共重合体
が含まれる。
ニグロシン染料(C.I.黒50415B)、アニリン
ブルー(C.I.屋50405)、カルコニルブル一(
C.I.黒AzOeeBlue3)、クロムイエロ一(
C.I.屋14090)、ウルトラマリンブル一(C.
I.屋77103)、メチレンブルークロライド(C.
I.屋52015)、フタロシアニンブルー(C.I.
還74160)、デユポンオイルレツド(C.I.屋2
6105)、キノリンイエロ一(C.I.屋47005
)、マラカイトグリーンオキザレート(C.I.,屋4
2000)、ランプブラツク(C.I.屋77266)
、ローズベンガル(C.I.黒45435)、ザポンフ
アストブラツクニユ一(C.I.遥12195S01v
entDye)およびこれらの混合物が挙げられる。ま
たトナーに用いられる樹脂としては主にスチレン系樹脂
が用いられるが、このスチレン系樹脂にはスチレンのホ
モポリマーやスチレンと他のビニル単量体との共重合体
が含まれる。
その他のビニル単量体としてはエチレン、プロピレン、
イソブチレン等のエチレン不飽和モノオレフイン類;塩
化ビニル、臭化ピニル、弗化ピニル等のハロゲン化ビニ
ル類;酢酸ビニル等のピニルエステル類;アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸フエニル等のアク
リル酸エステル類;ビニルメチルエーテル、ビニルエチ
ルエーテル等のビニルエーテル類;ビニルメチルケトン
、ピニルヘキシルケトン等のビニルケトン類;N−ビニ
ルビロ一ル、N−ビニルピロリドン等のN−ビニル化合
物;アクリルニトリル;メタアクリルニトリル;アクリ
ルアミド;メタアクリルアミドの1種または2種以上が
用いられる。またスチレン系樹脂以外の樹脂としてはポ
リエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ビニルエステル
樹脂、ロジン変性フエノールーホルマリン樹脂.エポキ
シ樹脂およびこれらの混合物が用いられる。
イソブチレン等のエチレン不飽和モノオレフイン類;塩
化ビニル、臭化ピニル、弗化ピニル等のハロゲン化ビニ
ル類;酢酸ビニル等のピニルエステル類;アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸フエニル等のアク
リル酸エステル類;ビニルメチルエーテル、ビニルエチ
ルエーテル等のビニルエーテル類;ビニルメチルケトン
、ピニルヘキシルケトン等のビニルケトン類;N−ビニ
ルビロ一ル、N−ビニルピロリドン等のN−ビニル化合
物;アクリルニトリル;メタアクリルニトリル;アクリ
ルアミド;メタアクリルアミドの1種または2種以上が
用いられる。またスチレン系樹脂以外の樹脂としてはポ
リエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ビニルエステル
樹脂、ロジン変性フエノールーホルマリン樹脂.エポキ
シ樹脂およびこれらの混合物が用いられる。
以下本発明を実施例をもつて説明するが本発明はこれら
に限定されるものではない。実施例 1 アルキツド樹脂変性シリコン樹脂KR−201を5fお
よびアクリル樹脂BR−80〔三菱レーヨン(株)製〕
(メチルメタクリレートのホモポリマーである)5tを
メチルエチルケトン200m1に溶解しコーテイング溶
液を調製した。
に限定されるものではない。実施例 1 アルキツド樹脂変性シリコン樹脂KR−201を5fお
よびアクリル樹脂BR−80〔三菱レーヨン(株)製〕
(メチルメタクリレートのホモポリマーである)5tを
メチルエチルケトン200m1に溶解しコーテイング溶
液を調製した。
このコーテイング溶液を流動化ベツド装置を用い、平均
粒径100ミクロンの球形鋼シヨツト1kgにスプレー
し、温度100℃で乾燥して厚さ2〜3ミクロンの被覆
層を有する本発明のキャリアを製造した。この本発明の
キヤリアは粘着性のない集塊しない流動性の良いキャリ
アであつた。この本発明のキヤリアをスチレン系樹脂1
00重量部、カーボンブラツク8重量部およびザポンフ
アーストプラツクニユ一2重量部より成る平均粒径約1
0〜20ミクロンのトナーと混合して2重量%の現像剤
を作り、この現像剤を電子複写機ユービツクス(U−B
ix)−V(小西六写真工業(株)製〕を用いて連続コ
ピーした。その結果、得られたコピー画像はいずれもカ
ブリのない優れた画質を有し、また高速耐久テストにお
いても50000回以上のコピーが可能であつた。この
現像剤の初期における帯電量は15マイクロクーロン/
fであり、50000回コピー後の帯電量は13.8マ
イクロクーロン/tであり、その変動はほとんどなく、
帯電量の点からも優れた現像剤であることがわかる。実
施例 2 アルキツド樹脂変性シリコン樹脂KR−3093を5t
およびアクリル樹脂BR−80を15fをメチルエチル
ケトン2001n2に溶解してコーテイング溶液を調製
した。
粒径100ミクロンの球形鋼シヨツト1kgにスプレー
し、温度100℃で乾燥して厚さ2〜3ミクロンの被覆
層を有する本発明のキャリアを製造した。この本発明の
キヤリアは粘着性のない集塊しない流動性の良いキャリ
アであつた。この本発明のキヤリアをスチレン系樹脂1
00重量部、カーボンブラツク8重量部およびザポンフ
アーストプラツクニユ一2重量部より成る平均粒径約1
0〜20ミクロンのトナーと混合して2重量%の現像剤
を作り、この現像剤を電子複写機ユービツクス(U−B
ix)−V(小西六写真工業(株)製〕を用いて連続コ
ピーした。その結果、得られたコピー画像はいずれもカ
ブリのない優れた画質を有し、また高速耐久テストにお
いても50000回以上のコピーが可能であつた。この
現像剤の初期における帯電量は15マイクロクーロン/
fであり、50000回コピー後の帯電量は13.8マ
イクロクーロン/tであり、その変動はほとんどなく、
帯電量の点からも優れた現像剤であることがわかる。実
施例 2 アルキツド樹脂変性シリコン樹脂KR−3093を5t
およびアクリル樹脂BR−80を15fをメチルエチル
ケトン2001n2に溶解してコーテイング溶液を調製
した。
このコーテイング溶液を流動化ベツド装置を用いて平均
粒径100ミクロンの球形鋼シヨツト11<9にスブレ
一し、70℃で乾燥して厚さ2〜3ミクロンの被覆層を
有する本発゛明のキヤリアを製造した。このキヤリアは
粘着性のない集塊しない流動性の良いキヤリアであつた
。この本発明のキヤリアを実施例1におけるトナーと同
じものと混合して2重量%の現像剤をつくり、電子複写
機、改良型ユーピツクス一V〔小西六写真工業(株)製
]を用いて連続コピーした。その結果、得られたコピー
画像はいずれもカブリのない、優れた画質を有し、また
高速時の耐久性においても50000回以上のコピーが
可能であつた。この現像剤の初期における帯電量は16
.5マイクロクーロン/yであり、50000回コピー
後の帯電量も14.2マイクロクーロン/7であり、本
発明のキヤリアを用いた現像剤は帯電量の変動のない優
れた現像剤であることがわかる。実施例 3 アルキツド樹脂変性シリコン樹脂SA−4を15Vおよ
びスチル化メラミン樹脂〔大日本インキ(株)製〕を3
Vをメチルエチルケトン200m1に溶解しコーテイン
グ溶液をつくつた。
粒径100ミクロンの球形鋼シヨツト11<9にスブレ
一し、70℃で乾燥して厚さ2〜3ミクロンの被覆層を
有する本発゛明のキヤリアを製造した。このキヤリアは
粘着性のない集塊しない流動性の良いキヤリアであつた
。この本発明のキヤリアを実施例1におけるトナーと同
じものと混合して2重量%の現像剤をつくり、電子複写
機、改良型ユーピツクス一V〔小西六写真工業(株)製
]を用いて連続コピーした。その結果、得られたコピー
画像はいずれもカブリのない、優れた画質を有し、また
高速時の耐久性においても50000回以上のコピーが
可能であつた。この現像剤の初期における帯電量は16
.5マイクロクーロン/yであり、50000回コピー
後の帯電量も14.2マイクロクーロン/7であり、本
発明のキヤリアを用いた現像剤は帯電量の変動のない優
れた現像剤であることがわかる。実施例 3 アルキツド樹脂変性シリコン樹脂SA−4を15Vおよ
びスチル化メラミン樹脂〔大日本インキ(株)製〕を3
Vをメチルエチルケトン200m1に溶解しコーテイン
グ溶液をつくつた。
この溶液を流動化ベツド装置を用いて平均粒径100ミ
クロンの球形鋼シヨツト1kgにスプレーし、80℃で
乾燥して厚さ2〜3ミクロンの被覆層を有する本発明の
キャリアを得た。このようにして得られた本発明のキャ
リアは粘着性がなく、集塊もしない流動性の良いキヤリ
アであつた。このキヤリアを実施例1で用いたと同じト
ナーと混合し2重量%の現像剤をつくり、電子複写機ユ
ービツクス一Vを用いて連続コピーした。その結果、得
られたコピー画像はいずれもカブリのない優れた画質を
有し、また高速耐久性においても50000回以上コピ
ーが可能であつた。
クロンの球形鋼シヨツト1kgにスプレーし、80℃で
乾燥して厚さ2〜3ミクロンの被覆層を有する本発明の
キャリアを得た。このようにして得られた本発明のキャ
リアは粘着性がなく、集塊もしない流動性の良いキヤリ
アであつた。このキヤリアを実施例1で用いたと同じト
ナーと混合し2重量%の現像剤をつくり、電子複写機ユ
ービツクス一Vを用いて連続コピーした。その結果、得
られたコピー画像はいずれもカブリのない優れた画質を
有し、また高速耐久性においても50000回以上コピ
ーが可能であつた。
またこの現像剤の初期における帯電量は16マイクロク
ーロン/yであり、50000回コピー後の帯電量は1
2.8マイクロクーロン/tであり、本発明のキャリア
を用いた現像剤は帯電量の変動のない優れた現像剤であ
ることがわかる。比較例 1 20Vのアクリル樹脂BR−80をメチルエチルケトン
200m1に溶解してコーテイング溶液を調製した。
ーロン/yであり、50000回コピー後の帯電量は1
2.8マイクロクーロン/tであり、本発明のキャリア
を用いた現像剤は帯電量の変動のない優れた現像剤であ
ることがわかる。比較例 1 20Vのアクリル樹脂BR−80をメチルエチルケトン
200m1に溶解してコーテイング溶液を調製した。
この溶液を流動化ベツド装置を用いて平均粒径100ミ
クロンの球形鋼シヨツト1kgにスプレーし、70℃で
乾燥し、厚さ2〜3ミクロノンの被覆層を有する比較用
キャリアをつくつた。
クロンの球形鋼シヨツト1kgにスプレーし、70℃で
乾燥し、厚さ2〜3ミクロノンの被覆層を有する比較用
キャリアをつくつた。
この比較用キャリアは粘着性のない、集塊しない且つ流
動性のよいものであつた。またこの比較用キヤリアを実
施例1と同じトナーと混合して2重量%の現像剤をつく
り、電子複写機ユービツクス一を用いて連続コピーをし
た。コピー初期の現像剤の帯電量は28マイクロクーロ
ン/tであり、コピーもカブリのない、優れた画質を有
するものであつたが、6000枚コーヒー後の現像剤の
帯電量は4.8マイクロクーロン/tであり、コピーも
カブリの多い不鮮明な画像しか得られなかつた。比較例
2常温硬化型シリコン樹脂KR−220〔信越化学(
株)製〕57、アクリル樹脂BR−80157をメチル
エチルケトン200m1に溶解して、コーテイング溶液
を調製した。
動性のよいものであつた。またこの比較用キヤリアを実
施例1と同じトナーと混合して2重量%の現像剤をつく
り、電子複写機ユービツクス一を用いて連続コピーをし
た。コピー初期の現像剤の帯電量は28マイクロクーロ
ン/tであり、コピーもカブリのない、優れた画質を有
するものであつたが、6000枚コーヒー後の現像剤の
帯電量は4.8マイクロクーロン/tであり、コピーも
カブリの多い不鮮明な画像しか得られなかつた。比較例
2常温硬化型シリコン樹脂KR−220〔信越化学(
株)製〕57、アクリル樹脂BR−80157をメチル
エチルケトン200m1に溶解して、コーテイング溶液
を調製した。
この溶液を流動化ベツド装置を用いて平均粒径100ミ
クロンの球形鋼シヨツト1kgにスプレーし、70℃で
乾燥し厚さ2〜3ミクロンの被覆層を有する比較用キヤ
リアをつくつた。この比較用キャリアは粘着性のない集
塊しない且つ流動性の良いものであつた。しかし、この
キャリアを実施例1と同じトナーと混合して2重量%の
現像剤をつくり、該現像剤の初期帯電量を測定したとこ
ろ4.8マイクロクーロン/yであり、現像剤として使
用し得るものではなかつた。以下に本発明の好ましい実
施の態様を示す。
クロンの球形鋼シヨツト1kgにスプレーし、70℃で
乾燥し厚さ2〜3ミクロンの被覆層を有する比較用キヤ
リアをつくつた。この比較用キャリアは粘着性のない集
塊しない且つ流動性の良いものであつた。しかし、この
キャリアを実施例1と同じトナーと混合して2重量%の
現像剤をつくり、該現像剤の初期帯電量を測定したとこ
ろ4.8マイクロクーロン/yであり、現像剤として使
用し得るものではなかつた。以下に本発明の好ましい実
施の態様を示す。
(1)樹脂変性シリコン樹脂がアクリル樹脂変性シリコ
ン樹脂である特許請求の範囲記載の静電荷像現像用キヤ
リア。(2)樹脂変性シリコン樹脂がエポキシ樹脂変性
シリコン樹脂である等許請求の範囲記載の静電荷像用キ
ヤリア。
ン樹脂である特許請求の範囲記載の静電荷像現像用キヤ
リア。(2)樹脂変性シリコン樹脂がエポキシ樹脂変性
シリコン樹脂である等許請求の範囲記載の静電荷像用キ
ヤリア。
(3)樹脂変性シリコン樹脂がアルキツド樹脂変性シリ
コン樹脂である特許請求の範囲記載の静電荷像現像用キ
ヤリア。
コン樹脂である特許請求の範囲記載の静電荷像現像用キ
ヤリア。
(4)樹脂変性シリコン樹脂がポリエステル樹脂変性シ
リコン樹脂である特許請求の範囲記載の静電荷像現像用
キヤリア。
リコン樹脂である特許請求の範囲記載の静電荷像現像用
キヤリア。
(5)樹脂変性シリコン樹脂がウレタン樹脂変性シリコ
ン樹脂である特許請求の範囲記載の静電荷像現像用キヤ
リア。
ン樹脂である特許請求の範囲記載の静電荷像現像用キヤ
リア。
(6)被覆層がさらに被覆可能な他の樹脂を含有する特
許請求の範囲、前記(1)〜(4)または(5)記載の
静電荷像現像用キヤリア。
許請求の範囲、前記(1)〜(4)または(5)記載の
静電荷像現像用キヤリア。
(7)被覆層の厚さが0.1〜20ミクロンである特許
請求の範囲、前言i:!(1)〜(5)または(6)記
載の静電荷像現像用キヤリア。
請求の範囲、前言i:!(1)〜(5)または(6)記
載の静電荷像現像用キヤリア。
Claims (1)
- 1 変性用樹脂とこれと縮合反応しうる官能基を2つ以
上有するシリコンとを脱水反応、脱アルコール反応によ
り縮合して得る樹脂変性シリコン樹脂を少なくとも1種
含有した被覆材によりキャリア用核体粒子の表面を被覆
したことを特徴とする静電荷像現像用キャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54067103A JPS598827B2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | 静電荷像現像用キヤリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54067103A JPS598827B2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | 静電荷像現像用キヤリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55157751A JPS55157751A (en) | 1980-12-08 |
JPS598827B2 true JPS598827B2 (ja) | 1984-02-27 |
Family
ID=13335210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54067103A Expired JPS598827B2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | 静電荷像現像用キヤリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598827B2 (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58117554A (ja) * | 1982-01-04 | 1983-07-13 | Kanto Denka Kogyo Kk | 電子写真用キヤリア− |
JPS58199354A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-19 | Ricoh Co Ltd | 静電潜像用現像剤 |
JPS58221851A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-23 | Kanto Denka Kogyo Kk | 電子写真用キヤリア− |
JPS59228261A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用2成分系現像剤 |
JPS6019156A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-01-31 | Ricoh Co Ltd | 静電潜像現像剤用表面被覆キヤリア |
JPH061392B2 (ja) * | 1985-03-08 | 1994-01-05 | 株式会社リコー | 静電潜像現像剤用キヤリア |
JPH02160259A (ja) * | 1988-12-14 | 1990-06-20 | Ricoh Co Ltd | 静電潜像現像用キャリア及びそれを用いた2成分型現像剤 |
JP2564652B2 (ja) * | 1989-07-14 | 1996-12-18 | 三田工業株式会社 | 現像剤用キャリア |
JP2862724B2 (ja) * | 1992-02-14 | 1999-03-03 | 信越化学工業株式会社 | 電子写真用キャリア |
US5731120A (en) * | 1994-11-30 | 1998-03-24 | Minolta Co., Ltd. | Carrier for electrophotography with surface coated with specified co-polymer resin of organopolysiloxane with radical monomer |
DE69710680T2 (de) * | 1996-11-19 | 2002-07-18 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Träger für elektrophotographische Entwickler, Entwickler des Zwei-Komponententyps, und Bildherstellungsverfahrens |
JP3876946B2 (ja) * | 1998-01-20 | 2007-02-07 | 信越化学工業株式会社 | 帯電付与部材用コーティング剤及びそれを用いた電子写真用キャリア |
JP3973313B2 (ja) | 1999-02-16 | 2007-09-12 | パウダーテック株式会社 | 電子写真現像剤用樹脂コートキャリア及び該キャリアを用いた現像剤 |
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-
1979
- 1979-05-29 JP JP54067103A patent/JPS598827B2/ja not_active Expired
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