JPS58221851A - 電子写真用キヤリア− - Google Patents
電子写真用キヤリア−Info
- Publication number
- JPS58221851A JPS58221851A JP57104819A JP10481982A JPS58221851A JP S58221851 A JPS58221851 A JP S58221851A JP 57104819 A JP57104819 A JP 57104819A JP 10481982 A JP10481982 A JP 10481982A JP S58221851 A JPS58221851 A JP S58221851A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- toner
- developer
- core material
- silicone resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/113—Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
- G03G9/1132—Macromolecular components of coatings
- G03G9/1137—Macromolecular components of coatings being crosslinked
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/113—Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
- G03G9/1138—Non-macromolecular organic components of coatings
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子写真現像剤、特にトナーとキャリアーと
から成る2次分現像剤におけるキャリアーに関するもの
である0さらに詳しくは耐久性にすぐれた被覆キャリア
ーに関するものである0 電子写真は、導電性層上に設けられた光導電性層にコロ
ナ放電によシ静電荷を与え、この電荷を帯びた光導電性
層を原稿に対応して露光し露光部の静電荷を消失させ1
次いで光導電性層の静電荷と反対の静電荷を有するトナ
ー粒子を静電潜像上に付着せしめ静電潜像を現像するこ
とで達成される。
から成る2次分現像剤におけるキャリアーに関するもの
である0さらに詳しくは耐久性にすぐれた被覆キャリア
ーに関するものである0 電子写真は、導電性層上に設けられた光導電性層にコロ
ナ放電によシ静電荷を与え、この電荷を帯びた光導電性
層を原稿に対応して露光し露光部の静電荷を消失させ1
次いで光導電性層の静電荷と反対の静電荷を有するトナ
ー粒子を静電潜像上に付着せしめ静電潜像を現像するこ
とで達成される。
このトナー粒子の付着による静電潜像の現像手段として
は、カスケード法及び磁気ブラシ法が代表的なものとし
て知られている。
は、カスケード法及び磁気ブラシ法が代表的なものとし
て知られている。
これらの方法において現像剤は2次分、すなわち比較的
細かいトナー粒子と比較的大きいキャリアー粒子との混
合体から成る。このトナー粒子とキャリアー粒子の混合
物は機械的摩擦により再循環使用するとキャリアー核か
ら被覆の1部或いは全部が剥離して劣化して行き、また
トナー粒子とキャリアー粒子の接触・衝突によりトナー
粒子がキャリアー粒子の表面に付着し、徐々に堆積する
現象(トナー膜の形成)がみられる。これらの現象はキ
ャリアー粒子の特性を劣化させ1画像に対して悪い影響
を及ばずことになる・ 従って、キャリアー粒子には望ましい摩擦帯電特性を有
することが要求されることはもちろんであるが、さらに
耐摩耗性にすぐれ、トナー粒子の付着堆積が生じにくい
ものであることが要求される。
細かいトナー粒子と比較的大きいキャリアー粒子との混
合体から成る。このトナー粒子とキャリアー粒子の混合
物は機械的摩擦により再循環使用するとキャリアー核か
ら被覆の1部或いは全部が剥離して劣化して行き、また
トナー粒子とキャリアー粒子の接触・衝突によりトナー
粒子がキャリアー粒子の表面に付着し、徐々に堆積する
現象(トナー膜の形成)がみられる。これらの現象はキ
ャリアー粒子の特性を劣化させ1画像に対して悪い影響
を及ばずことになる・ 従って、キャリアー粒子には望ましい摩擦帯電特性を有
することが要求されることはもちろんであるが、さらに
耐摩耗性にすぐれ、トナー粒子の付着堆積が生じにくい
ものであることが要求される。
この様な特性を有するキャリアーを得る方法としてキャ
リアー粒子(コア材)表面に樹脂被覆層を設けることが
数多く提案されている。例えば特公昭44−27879
号公報及び特開昭50−2543号公報ではコア材をシ
リコン樹脂のような低表面エネルギーを持つ材料で被覆
する方法が提案されている。この方法によれば得られた
キャリアー表面へのトナー粒子の付着は防止できる。し
かし、この方法たより得られたキャリアーにおいては、
コア材へのシリコン樹脂の密着性が一般的に必ずしも充
分とは言えない上に、摩耗及び衝撃にも弱い等機械的強
度も不足している◎従って、長時間にわたって連続複写
を行なっていると、キャリアー同志やキャリアーと機械
部品の接触・衝突の繰り返しによりコア材表面に被覆さ
れたシリコン樹脂が摩耗もしくは剥離してしまい、コア
材が露出して摩擦帯電が本来のトナーとシリコン樹脂と
の摩擦帯電からトナーとコア材の摩擦帯電に変り、摩擦
帯電特性が一定に保六れず、それに伴ってコピー画質が
劣化してしまう欠点がある。
リアー粒子(コア材)表面に樹脂被覆層を設けることが
数多く提案されている。例えば特公昭44−27879
号公報及び特開昭50−2543号公報ではコア材をシ
リコン樹脂のような低表面エネルギーを持つ材料で被覆
する方法が提案されている。この方法によれば得られた
キャリアー表面へのトナー粒子の付着は防止できる。し
かし、この方法たより得られたキャリアーにおいては、
コア材へのシリコン樹脂の密着性が一般的に必ずしも充
分とは言えない上に、摩耗及び衝撃にも弱い等機械的強
度も不足している◎従って、長時間にわたって連続複写
を行なっていると、キャリアー同志やキャリアーと機械
部品の接触・衝突の繰り返しによりコア材表面に被覆さ
れたシリコン樹脂が摩耗もしくは剥離してしまい、コア
材が露出して摩擦帯電が本来のトナーとシリコン樹脂と
の摩擦帯電からトナーとコア材の摩擦帯電に変り、摩擦
帯電特性が一定に保六れず、それに伴ってコピー画質が
劣化してしまう欠点がある。
また1例えば特開昭53−129041号公報ではコア
材表面にエピ−ビス型エポキシ樹脂をポリアミド樹脂で
硬化させた被覆層を設けることが提案されている0しか
し、エポキシ樹脂をポリアミド樹脂で硬化させただけの
被覆層では、キャリアーのみの現像機攪拌で電気抵抗が
次第に低下して行く現象が見られる。この現象は被覆層
の摩耗と剥離によるコア材の露出によって 。
材表面にエピ−ビス型エポキシ樹脂をポリアミド樹脂で
硬化させた被覆層を設けることが提案されている0しか
し、エポキシ樹脂をポリアミド樹脂で硬化させただけの
被覆層では、キャリアーのみの現像機攪拌で電気抵抗が
次第に低下して行く現象が見られる。この現象は被覆層
の摩耗と剥離によるコア材の露出によって 。
起るものであり、機械的強度及び密着性が充分でない証
拠である。
拠である。
本発明の目的は、上記欠点を改良した電子写真用キャリ
アーを提供することにある。更に詳述すれば、本発明の
第1の目的は表面にトナー膜の形成のないキャリアーを
提供することにあp、さらに第壱の目的は鉄粉コアに対
して極めて密着性が良い上に機械的強度を充分に有して
いる被覆キャリアーを提供することにある^また第3の
目的はトナーとの摩擦帯電特性の経時安定性にすぐれた
キャリアーを提供することにある。
アーを提供することにある。更に詳述すれば、本発明の
第1の目的は表面にトナー膜の形成のないキャリアーを
提供することにあp、さらに第壱の目的は鉄粉コアに対
して極めて密着性が良い上に機械的強度を充分に有して
いる被覆キャリアーを提供することにある^また第3の
目的はトナーとの摩擦帯電特性の経時安定性にすぐれた
キャリアーを提供することにある。
本発明は耐久性に優れた被覆キャリアー、さらに詳しく
は磁気ブラシ法に好適に用いられる被覆キャリアー、即
ちコア材の表面に、シリコン樹脂を含有するエポキシ樹
脂をイミダシリン化合物又はイミダゾリ/些金物を主体
とした硬化剤で硬化させ之被覆層を有する電子写真用キ
ャリアーを提供するものである。
は磁気ブラシ法に好適に用いられる被覆キャリアー、即
ちコア材の表面に、シリコン樹脂を含有するエポキシ樹
脂をイミダシリン化合物又はイミダゾリ/些金物を主体
とした硬化剤で硬化させ之被覆層を有する電子写真用キ
ャリアーを提供するものである。
本発明のキャリアーは、メチルエチルケトン、シクロヘ
キサノン、メチルイソブチルケトンのよりなケトン類、
イソプロパツール、n−ブタノールのようなアルコール
類又はエチルセロソくはこれらの混合溶剤に、シリコン
樹脂、エポキシ樹脂、及びイミダシリン化合物又はイミ
ダシリン化合物を主体とした硬化剤、また必要に応じて
更に他の樹脂或いは添加剤を溶解した樹脂溶液に、コア
材である鉄粉を浸漬する方法、或いは鉄粉を流動化せし
めておき、これに上記樹脂溶液をスプレーする方法等に
より上記樹脂溶液をコア材に被覆後、これを所定の温度
で熱処理を施し、コア材表面に被覆層を形成することに
よって製造することができる。この場合、上記溶液中の
固型分濃度は、樹脂液が流動性を有しておりさえすれば
特に限定はないが、スプレーする方法をとる場合には溶
液の流動度及びコーテイング後の乾燥工程の効率化を考
慮すると、1〜10重量%の範囲であることが好ましい
n 本発明に用いられるシリコン樹脂としては、加熱硬化型
のもの1例えば信越化学工業■製の変性用シリコーンワ
ニスKR214、シリコーンアルキツドワ= スKR2
01、KR206及び5A−4、シリコーンエポキシワ
ニスE!5100IN 、シリコーンアクリルワニスK
R3093、シリコーンポリエステルワニスKR520
3、混合用シリコーンワニスKR211、ストレートシ
リコーンワニスKR255、KR271及びKR280
等が好適なものとして挙げられる。
キサノン、メチルイソブチルケトンのよりなケトン類、
イソプロパツール、n−ブタノールのようなアルコール
類又はエチルセロソくはこれらの混合溶剤に、シリコン
樹脂、エポキシ樹脂、及びイミダシリン化合物又はイミ
ダシリン化合物を主体とした硬化剤、また必要に応じて
更に他の樹脂或いは添加剤を溶解した樹脂溶液に、コア
材である鉄粉を浸漬する方法、或いは鉄粉を流動化せし
めておき、これに上記樹脂溶液をスプレーする方法等に
より上記樹脂溶液をコア材に被覆後、これを所定の温度
で熱処理を施し、コア材表面に被覆層を形成することに
よって製造することができる。この場合、上記溶液中の
固型分濃度は、樹脂液が流動性を有しておりさえすれば
特に限定はないが、スプレーする方法をとる場合には溶
液の流動度及びコーテイング後の乾燥工程の効率化を考
慮すると、1〜10重量%の範囲であることが好ましい
n 本発明に用いられるシリコン樹脂としては、加熱硬化型
のもの1例えば信越化学工業■製の変性用シリコーンワ
ニスKR214、シリコーンアルキツドワ= スKR2
01、KR206及び5A−4、シリコーンエポキシワ
ニスE!5100IN 、シリコーンアクリルワニスK
R3093、シリコーンポリエステルワニスKR520
3、混合用シリコーンワニスKR211、ストレートシ
リコーンワニスKR255、KR271及びKR280
等が好適なものとして挙げられる。
本発明に用いられるエポキシ樹脂としては、ビスフェノ
ールA型のエポキシ樹脂で5例えば1シエル化学製のエ
ピコート828.836%IQOI 。
ールA型のエポキシ樹脂で5例えば1シエル化学製のエ
ピコート828.836%IQOI 。
1004 、 100? 、 1009 、及び103
1等、分子量aOO〜4000のものが用いられる。
1等、分子量aOO〜4000のものが用いられる。
また、硬化剤として用いられるイミダシリン化合物は、
一般式HOOCHOH2)HOOOH(nは10以下の
整数)で表わされる脂肪族ジカルボン酸と一般式H2N
(OH10H2NH)InH(mは3以下の整数)で表
わされるポリアミンとを縮合反応させて製造される、一
般式 %式% で表わされ石粘度50〜1j00PS (25℃)の淡
黄ネ2色透明の液体状の化合物である。これをストレー
トに用いることが好ましいが、可使時間をv4整したシ
或いは被覆キャリアー〇電気特性を調整するために、ア
クリロニトリル、酸無水物等で変性するか或いは他の硬
化剤と混合しての使用も可能である。このエポキシ樹脂
硬化剤の混合量はエポキシ樹脂ioo重量部に対して工
2〜35重量部であり、12重量部より少ない場合は硬
化が充分でなく被覆強度が落ち、また35重量部より多
い場合は被覆材の接着性が低下する。
一般式HOOCHOH2)HOOOH(nは10以下の
整数)で表わされる脂肪族ジカルボン酸と一般式H2N
(OH10H2NH)InH(mは3以下の整数)で表
わされるポリアミンとを縮合反応させて製造される、一
般式 %式% で表わされ石粘度50〜1j00PS (25℃)の淡
黄ネ2色透明の液体状の化合物である。これをストレー
トに用いることが好ましいが、可使時間をv4整したシ
或いは被覆キャリアー〇電気特性を調整するために、ア
クリロニトリル、酸無水物等で変性するか或いは他の硬
化剤と混合しての使用も可能である。このエポキシ樹脂
硬化剤の混合量はエポキシ樹脂ioo重量部に対して工
2〜35重量部であり、12重量部より少ない場合は硬
化が充分でなく被覆強度が落ち、また35重量部より多
い場合は被覆材の接着性が低下する。
上記シリコン樹脂の量は、被覆層を形成する全被覆材中
1〜30重量%であることが好ましい。即ち、1重i%
未満の場合にはシリコン樹 ・、)脂の特性が失
なわれ、キャリアー表面へのトナー粒子の付着が防止で
きず、また30重量%より多い場合には被覆材のコア材
への密着性が低下する上に機械的強度も不足して来る。
1〜30重量%であることが好ましい。即ち、1重i%
未満の場合にはシリコン樹 ・、)脂の特性が失
なわれ、キャリアー表面へのトナー粒子の付着が防止で
きず、また30重量%より多い場合には被覆材のコア材
への密着性が低下する上に機械的強度も不足して来る。
以上の組成を有する被覆材は、前述の通シ溶液として調
製され、該溶液にコア材を浸漬あ名いは該溶液をコア材
にスプレーして、コア材ニ被覆された後、50〜150
℃で2〜4時間加熱硬化される。加熱温度が50℃より
低い場合は硬化にかなりの時間を要し工業的でな’<−
is。
製され、該溶液にコア材を浸漬あ名いは該溶液をコア材
にスプレーして、コア材ニ被覆された後、50〜150
℃で2〜4時間加熱硬化される。加熱温度が50℃より
低い場合は硬化にかなりの時間を要し工業的でな’<−
is。
℃よシ高い場合は硬化が急激に進行するため被覆材の可
撓性が失なわれ好ましくない。しかし、前述の通り、イ
ミダシリン化合物の変性或いは他の硬化剤との混合によ
り上配東件はかなりの幅で変更が可能である。例えばア
クリロニトリルで変性したイミダシリン化合物を使用し
た場合、好ましい加熱硬化条件は100〜200℃、4
〜6時間である。また、ストレートアミンを混合した場
合、その混合割合によっては常温硬化も可能になる。
撓性が失なわれ好ましくない。しかし、前述の通り、イ
ミダシリン化合物の変性或いは他の硬化剤との混合によ
り上配東件はかなりの幅で変更が可能である。例えばア
クリロニトリルで変性したイミダシリン化合物を使用し
た場合、好ましい加熱硬化条件は100〜200℃、4
〜6時間である。また、ストレートアミンを混合した場
合、その混合割合によっては常温硬化も可能になる。
而して、上記樹脂被覆材の被覆量はあまシ薄くても、ま
たあまりに厚くても不都合が生じやすく、コア材に対し
て0.05〜2重量%、特に0.1〜1重′J1.q6
が好ましい。
たあまりに厚くても不都合が生じやすく、コア材に対し
て0.05〜2重量%、特に0.1〜1重′J1.q6
が好ましい。
ま念、本発明で使用するコア材としては、粒子径が30
〜200ミク目ンの鉄粉が好ましく、この場合鉄粉であ
れば任意のものが使用でき。
〜200ミク目ンの鉄粉が好ましく、この場合鉄粉であ
れば任意のものが使用でき。
還元鉄粉、アトマイズ鉄粉、電解鉄粉等の純鉄粉或いは
これらの鉄粉の表面を酸化処理したものも使用できる。
これらの鉄粉の表面を酸化処理したものも使用できる。
本発明のキャリアーと併用されるトナーについては特に
制限はなく、天然樹脂、天然および合成樹脂を組合せた
改良剤を含む広い材料に周知の各種染顔料を分散せしめ
て製造されたものが使用できる。
制限はなく、天然樹脂、天然および合成樹脂を組合せた
改良剤を含む広い材料に周知の各種染顔料を分散せしめ
て製造されたものが使用できる。
以上の如く構成した本発明の電子写真用キャリアーは、
その樹脂f被覆材が鉄粉コア材に対して極めて密着性が
良く、コア材が例え扁平な形状を有しているものであっ
てもエツジ部分での剥離、摩耗が起らず、また充分な機
械的強度を有しているので表面にトナー膜が形成し難く
、且つトナーとの摩擦帯電特性の経時安定性にすぐれて
いる。
その樹脂f被覆材が鉄粉コア材に対して極めて密着性が
良く、コア材が例え扁平な形状を有しているものであっ
てもエツジ部分での剥離、摩耗が起らず、また充分な機
械的強度を有しているので表面にトナー膜が形成し難く
、且つトナーとの摩擦帯電特性の経時安定性にすぐれて
いる。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
実施例1
シリコン樹脂KR201(信越化学展、固形分50%)
1部(重量部、以下同じ)、エポキシ樹脂エピコー)
828 (シェル化学展)20部及び粘度100PEI
(245℃)のイミダシリン化合物(自社製)4部を
メチルエチルケトン200部に溶解し塗布液を調製した
。
1部(重量部、以下同じ)、エポキシ樹脂エピコー)
828 (シェル化学展)20部及び粘度100PEI
(245℃)のイミダシリン化合物(自社製)4部を
メチルエチルケトン200部に溶解し塗布液を調製した
。
粒子径範囲44〜149μの扁平不定形鉄粉(見掛密度
2.71.P/d)3000部に、流動コーティング装
置を用いて前記塗布液を熱風温度50℃でスプレーコー
トシ、スプレーコー) 静子後昇温して100℃で2時
間保持し本発明の電子写真用キャリアーを得た。
2.71.P/d)3000部に、流動コーティング装
置を用いて前記塗布液を熱風温度50℃でスプレーコー
トシ、スプレーコー) 静子後昇温して100℃で2時
間保持し本発明の電子写真用キャリアーを得た。
上記電子写真用キャリアー1000部に対して市販の磁
気ブラシトナー(東芝製BD3504用トナー)40部
を14ポリエチレンビンに秤りとり、75r、pm、に
て1時間攪拌して現像剤を調製した。
気ブラシトナー(東芝製BD3504用トナー)40部
を14ポリエチレンビンに秤りとり、75r、pm、に
て1時間攪拌して現像剤を調製した。
上記現像剤を用いてSe感光体上の静電潜像を現像した
結果、得られたコピー画像はいずれもカブリのない優れ
た画質を有し、50.000回の現像でも初期画質を維
持するものであった。
結果、得られたコピー画像はいずれもカブリのない優れ
た画質を有し、50.000回の現像でも初期画質を維
持するものであった。
実施例2
シリコン樹脂1!l5100IN(信越化学展、固形分
45チ)5部、エポキシ樹脂エピコー) Wool (
シェル化学展)20部及び粘度250psのイミダシリ
ン化合物(自社製)6部をエチルセロソルブ250部に
溶解し塗布液を調製した。
45チ)5部、エポキシ樹脂エピコー) Wool (
シェル化学展)20部及び粘度250psのイミダシリ
ン化合物(自社製)6部をエチルセロソルブ250部に
溶解し塗布液を調製した。
粒子径範囲44〜149μの粒状不定形鉄粉(見掛密度
2.90 f/C4) 3000部に、流動コーティン
グ装置を用いて前記塗布液を熱風温度50℃でスプレー
コートし、スプレーコート終了後昇温して120℃で1
.5時間保持し本発明の電子写真用キャリアーを得た。
2.90 f/C4) 3000部に、流動コーティン
グ装置を用いて前記塗布液を熱風温度50℃でスプレー
コートし、スプレーコート終了後昇温して120℃で1
.5時間保持し本発明の電子写真用キャリアーを得た。
上記電子写真用キャリアー1000部に対して
[:市販の磁気ブラシ用トナー(小西六写真工業製u−
Bix)ナー)40部を11ポリエチレンビンに秤りと
り、75r、pmにて1時間攪拌して現像剤を調製した
〇 上記現像剤を用いて酸化亜鉛感光体上の静電潜像を現像
した結果、得られたコピー画像はいずれもカプリのない
優れた画質を有し、 so、oo。
[:市販の磁気ブラシ用トナー(小西六写真工業製u−
Bix)ナー)40部を11ポリエチレンビンに秤りと
り、75r、pmにて1時間攪拌して現像剤を調製した
〇 上記現像剤を用いて酸化亜鉛感光体上の静電潜像を現像
した結果、得られたコピー画像はいずれもカプリのない
優れた画質を有し、 so、oo。
回の現像後でも初期画質を維持するものであった0
実施例3
実施例1で用い念扁平不定形鉄粉にかえて酸化処理した
粒状不定形鉄粉(酸素含有量0.891g)を用いた以
外は実施例1と同様にして本発明の電子写真用キャリア
ーを得た。この電子写真用キャリアーを用いて、実施例
1と同様に、現像剤を調製して静電潜像を現像したとこ
ろ、実施例1と同様に良好な結果が得られ、 50,0
00回の現像後でも初期画質を維持し念鮮明な画像が得
られた。
粒状不定形鉄粉(酸素含有量0.891g)を用いた以
外は実施例1と同様にして本発明の電子写真用キャリア
ーを得た。この電子写真用キャリアーを用いて、実施例
1と同様に、現像剤を調製して静電潜像を現像したとこ
ろ、実施例1と同様に良好な結果が得られ、 50,0
00回の現像後でも初期画質を維持し念鮮明な画像が得
られた。
実施例4
実施例2で用いたイミダシリン化合物にかえて゛アクリ
ロニトリル変性イミダシリン化合物C粘度100p日ア
クリロニトリル/イミダシリン化合物=2/1)を用い
、加熱保持を150℃で5時間と【7た以外は実施例2
と同様にして本発明の電子写真用キャリアーを得た。こ
の電子写真用キャリアーを用いて、実施例2と同様に、
現像剤を調製して静電潜像を現像したところ、実施例2
と同様に良好な結果が得られ、 50,000回の現
像後でも初期画質を維持した鮮明な画像が得られた。
ロニトリル変性イミダシリン化合物C粘度100p日ア
クリロニトリル/イミダシリン化合物=2/1)を用い
、加熱保持を150℃で5時間と【7た以外は実施例2
と同様にして本発明の電子写真用キャリアーを得た。こ
の電子写真用キャリアーを用いて、実施例2と同様に、
現像剤を調製して静電潜像を現像したところ、実施例2
と同様に良好な結果が得られ、 50,000回の現
像後でも初期画質を維持した鮮明な画像が得られた。
実施例5
実施例1で用いたシリコン樹脂KR201にかえてシリ
コン樹脂KR3093を用いた以外は実施例1と同様に
して本発明の電子写真用キャリアーを得た。この電子写
真用キャリアーを用いて、実施例1と同様に、現像剤を
調製して静電潜像を現像し7七ところ、実施例1と同様
に良好な結果が得られ、 50,000回の現像後でも
初期画質を維持した鮮明な画像が得られたO 比較例1 シリコン樹脂KR201(信越化学製、固形分50チ)
20部をメチルエチルケトン200部に溶解し、て調製
した塗布液を用いた以外は実施例1と同様にして電子写
真用キャリアーを得、これを用いて実施例1と同様に、
現像剤を調製して静電i像を現像したところ、初期は鮮
明なコピー画像が得られたが、 12,000回の現像
後ではカブリが多く画像濃度の低い不鮮明な画像が得ら
れた0 比較例2 実施例2で用いたシリコン樹脂を入れない以外は実施例
2と同様にして電子写真用キャリアーを得、これを用い
て実施例2と同様に、現像剤を調製して静電潜像を現像
したところ、初期画像は鮮明であったが、20,000
回の現像後には画質濃度が低下しカブリの多いコピー画
像が得られた。
コン樹脂KR3093を用いた以外は実施例1と同様に
して本発明の電子写真用キャリアーを得た。この電子写
真用キャリアーを用いて、実施例1と同様に、現像剤を
調製して静電潜像を現像し7七ところ、実施例1と同様
に良好な結果が得られ、 50,000回の現像後でも
初期画質を維持した鮮明な画像が得られたO 比較例1 シリコン樹脂KR201(信越化学製、固形分50チ)
20部をメチルエチルケトン200部に溶解し、て調製
した塗布液を用いた以外は実施例1と同様にして電子写
真用キャリアーを得、これを用いて実施例1と同様に、
現像剤を調製して静電i像を現像したところ、初期は鮮
明なコピー画像が得られたが、 12,000回の現像
後ではカブリが多く画像濃度の低い不鮮明な画像が得ら
れた0 比較例2 実施例2で用いたシリコン樹脂を入れない以外は実施例
2と同様にして電子写真用キャリアーを得、これを用い
て実施例2と同様に、現像剤を調製して静電潜像を現像
したところ、初期画像は鮮明であったが、20,000
回の現像後には画質濃度が低下しカブリの多いコピー画
像が得られた。
比較例3
エポキシ樹脂エピコー) 828 (シェル化学製)2
0部及びポリアミド樹脂パーサミド1215 (ゼネラ
ルミルズ社製)15部をトルエン250部に溶解し塗布
液を調製した。
0部及びポリアミド樹脂パーサミド1215 (ゼネラ
ルミルズ社製)15部をトルエン250部に溶解し塗布
液を調製した。
粒子径範囲44〜149μの扁平不定形鉄粉(見掛密度
2.r1y/cl]aooo部に流動コーティング装置
を用いて前記塗布液を熱風温度40℃でスプレーコート
し、スプレーコート終了後昇温して100℃で45分間
保持して電子写真用キャリアーを得た。
2.r1y/cl]aooo部に流動コーティング装置
を用いて前記塗布液を熱風温度40℃でスプレーコート
し、スプレーコート終了後昇温して100℃で45分間
保持して電子写真用キャリアーを得た。
上記電子写真用キャリアー1000部を用いて実施例1
と同様に、現像剤を調製して静電潜像を現像したところ
、5ooo回の現像後ではカブリが多く画像濃度が低下
したコピー画像が得られた。
と同様に、現像剤を調製して静電潜像を現像したところ
、5ooo回の現像後ではカブリが多く画像濃度が低下
したコピー画像が得られた。
特許出願人
関東電化工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) シリコン樹脂を含有するエポキシ樹脂をイミ
ダシリン化合物又はイミダシリン化合物を主体とした硬
化剤で硬化させた被覆層がコア材の表面にあることを特
徴とする電子写真用キャリアー。 Q)被覆層の量がコア材に対して0.05〜2重量%で
ある特許請求の範囲第(1)項記載の電子写真用キャリ
アー〇 (3)シリコン樹脂が被覆層中に1〜30重th−チ含
有されている特許請求の範囲第(1)項記載の電子写真
用キャリアー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57104819A JPS58221851A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 電子写真用キヤリア− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57104819A JPS58221851A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 電子写真用キヤリア− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58221851A true JPS58221851A (ja) | 1983-12-23 |
JPS6223309B2 JPS6223309B2 (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=14391006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57104819A Granted JPS58221851A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 電子写真用キヤリア− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58221851A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6481967A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-28 | Mita Industrial Co Ltd | Carrier for developer |
US5034300A (en) * | 1988-12-28 | 1991-07-23 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Charging means with imidazole derivatives for use in developing device and method of developing |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55157751A (en) * | 1979-05-29 | 1980-12-08 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Carrier for developing electrostatic charge image |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP57104819A patent/JPS58221851A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55157751A (en) * | 1979-05-29 | 1980-12-08 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Carrier for developing electrostatic charge image |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6481967A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-28 | Mita Industrial Co Ltd | Carrier for developer |
US5034300A (en) * | 1988-12-28 | 1991-07-23 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Charging means with imidazole derivatives for use in developing device and method of developing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6223309B2 (ja) | 1987-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5926945B2 (ja) | 静電荷像現像用キヤリア | |
JPS598827B2 (ja) | 静電荷像現像用キヤリア | |
JPS6076754A (ja) | 2成分系乾式現像剤用キヤリア | |
JP2011002497A (ja) | 電子写真現像剤用磁性キャリア及びその製造方法、並びに二成分系現像剤 | |
GB2119108A (en) | Coated carrier for electrostatographic toner | |
JPS60201359A (ja) | 静電潜像現像剤用キヤリア | |
JPS62121463A (ja) | 静電像現像用キヤリア | |
JPS58117555A (ja) | 電子写真乾式現像剤用キヤリア− | |
US4486502A (en) | Resin-coated carrier for use in two-component electrophotographic developers | |
JP3687751B2 (ja) | 電子写真用磁性キャリア | |
JPS58221851A (ja) | 電子写真用キヤリア− | |
JPH04198946A (ja) | 静電潜像現像用キャリア | |
JP3122233B2 (ja) | 電子写真用キャリア | |
JPH0355823B2 (ja) | ||
JP3868664B2 (ja) | 正帯電性キャリア及びその製造方法 | |
JPS6073631A (ja) | 静電潜現像剤用キャリア | |
JPH023182B2 (ja) | ||
JPS59170858A (ja) | 電子写真現像剤組成物 | |
JPH096054A (ja) | 電子写真用キャリア及びその製造方法、電子写真用帯電付与部材 | |
JPS62182759A (ja) | 静電潜像現像用キヤリア | |
JPS61231566A (ja) | 静電潜像現像用キヤリア | |
JPS6380268A (ja) | 静電潜像現像用キヤリア | |
JPH02140758A (ja) | 静電像現像剤 | |
JPS6266267A (ja) | 静電像現像用キヤリア | |
JP3186953B2 (ja) | 電子写真用キャリヤ |