JPS6057352A - 電子写真現像剤用キヤリア - Google Patents
電子写真現像剤用キヤリアInfo
- Publication number
- JPS6057352A JPS6057352A JP58164778A JP16477883A JPS6057352A JP S6057352 A JPS6057352 A JP S6057352A JP 58164778 A JP58164778 A JP 58164778A JP 16477883 A JP16477883 A JP 16477883A JP S6057352 A JPS6057352 A JP S6057352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- coating
- resin
- acrylic resin
- linked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/113—Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
- G03G9/1131—Coating methods; Structure of coatings
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/113—Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
- G03G9/1132—Macromolecular components of coatings
- G03G9/1137—Macromolecular components of coatings being crosslinked
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は電子写真現像剤用キャリア、すなわちトナーと
共に電子写真現像剤を構成するキャリアに関する。
共に電子写真現像剤を構成するキャリアに関する。
磁気ブラシ現像用二成分現像剤は磁性を持ったキャリア
粒子と樹脂およびカーボンブラックなどから形成された
トナー粒子との混合物である。コレラの粒子は摩擦帯電
によるクーロンカによってキャリア粒子表面にトナー粒
子が付着している形態で混在している。磁気ブラシ現像
法においては二成分現像剤のトナー粒子が感光体表面の
潜像を現像化することによって消費されるため、その消
費量に応じて新たなトナー粒子を現像剤に補給する必要
がある。この際、現像剤内においては素早く均一に分散
しさらに摩擦帯電しなければならない。このときトナー
とキャリアの混合、攪拌により、また使用中にトナーと
キャリアとの衝突あるいはキャリアと複写機現像部との
衝突によりキャリア表面にトナーが融着しキャリアがト
ナーによって汚染されてくる。このような状態において
は、キャリアとトナーの摩擦帯電に影響が出てきてしま
う。
粒子と樹脂およびカーボンブラックなどから形成された
トナー粒子との混合物である。コレラの粒子は摩擦帯電
によるクーロンカによってキャリア粒子表面にトナー粒
子が付着している形態で混在している。磁気ブラシ現像
法においては二成分現像剤のトナー粒子が感光体表面の
潜像を現像化することによって消費されるため、その消
費量に応じて新たなトナー粒子を現像剤に補給する必要
がある。この際、現像剤内においては素早く均一に分散
しさらに摩擦帯電しなければならない。このときトナー
とキャリアの混合、攪拌により、また使用中にトナーと
キャリアとの衝突あるいはキャリアと複写機現像部との
衝突によりキャリア表面にトナーが融着しキャリアがト
ナーによって汚染されてくる。このような状態において
は、キャリアとトナーの摩擦帯電に影響が出てきてしま
う。
さらに可視画像の濃度が低下し非画像部へのトナー付着
、いわゆるカブリの発生がでてくる。
、いわゆるカブリの発生がでてくる。
このような状態になると現像剤を交換しなければならな
くなる。そこでこのような欠点を防止するために現像器
の機構を改良し、なるべく現像剤に機械的な力がかから
ないよう圧する方法やトナーの組成を改良する方法が考
えられている。なかでも、キャリアの表面に樹脂をコー
テイングすることによって前記の欠点を改善することが
提案がされている。これは、たとえばスチレン−アクリ
ル系の樹脂をコーティングするものである。しかしなが
ら、スチレン−アクリル共重合体の樹脂は、キャリア表
面に対する接着力が大きいが、長期にわたる使用には皮
膜強度が十分ではなく、長期に使用していくと膜が剥離
して現像剤の特性を著しく劣化させてしまうことになる
。
くなる。そこでこのような欠点を防止するために現像器
の機構を改良し、なるべく現像剤に機械的な力がかから
ないよう圧する方法やトナーの組成を改良する方法が考
えられている。なかでも、キャリアの表面に樹脂をコー
テイングすることによって前記の欠点を改善することが
提案がされている。これは、たとえばスチレン−アクリ
ル系の樹脂をコーティングするものである。しかしなが
ら、スチレン−アクリル共重合体の樹脂は、キャリア表
面に対する接着力が大きいが、長期にわたる使用には皮
膜強度が十分ではなく、長期に使用していくと膜が剥離
して現像剤の特性を著しく劣化させてしまうことになる
。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、安
定した摩擦帯′１！特性を有し、使用寿命が長い電子写
真現像剤用キャリアを提供することを目的とする。
定した摩擦帯′１！特性を有し、使用寿命が長い電子写
真現像剤用キャリアを提供することを目的とする。
本発明は、キャリア粒子表面にトリアジン環を含む誘導
体によって架橋されたヒドロキシル基を有するアクリル
樹脂を含む樹脂を被覆したものである。
体によって架橋されたヒドロキシル基を有するアクリル
樹脂を含む樹脂を被覆したものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。スチレン−メ
チルメタクリレート−２−ヒドロキシエチルアクリレー
トが１：３：６のモル比で構成されたヒドロキシル系ア
クリル樹脂１０ｇとブチル化メラミン樹脂３ｇとをメチ
ルエチルケトン２００ｍ１に溶解しコーティング溶液と
した。
チルメタクリレート−２−ヒドロキシエチルアクリレー
トが１：３：６のモル比で構成されたヒドロキシル系ア
クリル樹脂１０ｇとブチル化メラミン樹脂３ｇとをメチ
ルエチルケトン２００ｍ１に溶解しコーティング溶液と
した。
次に、平均粒径７５μのフェライトキャリア粒子２ｋｇ
を循環型流動床乾燥器に入れ、先に調製しておいたコー
ティング溶液をスフレ−塗布した。
を循環型流動床乾燥器に入れ、先に調製しておいたコー
ティング溶液をスフレ−塗布した。
この際、循環型流動床乾燥器の中の温度は４０’−０に
保ち毎分１０ｍ１づつコーティング溶液をスプレーした
。スプレーが終了したのちも循環型流動床乾燥器の中の
温度を１００００に保ち架橋反応を進めた。第１図はコ
ーティングを行なった際の装置の説明図である。送風機
１より送り込まれた空気はヒーター２によって熱風とな
り、チャンバー３へ送られる。チャンバー３内に存在し
ているフェライトキャリア４は熱風によって舞い上げら
れノズル５よりスプレーされたスプレー状のコーテイン
グ液６を表面に付着させながら乾燥、コーティングをく
り返す。これにより、キャリア表面に均一な被覆が形成
されていく。
保ち毎分１０ｍ１づつコーティング溶液をスプレーした
。スプレーが終了したのちも循環型流動床乾燥器の中の
温度を１００００に保ち架橋反応を進めた。第１図はコ
ーティングを行なった際の装置の説明図である。送風機
１より送り込まれた空気はヒーター２によって熱風とな
り、チャンバー３へ送られる。チャンバー３内に存在し
ているフェライトキャリア４は熱風によって舞い上げら
れノズル５よりスプレーされたスプレー状のコーテイン
グ液６を表面に付着させながら乾燥、コーティングをく
り返す。これにより、キャリア表面に均一な被覆が形成
されていく。
熱風により蒸発した溶媒は上部排気ロアより放出される
。なお、図中８はコーテイング液が入っている容器、９
は容器８のコーテイング液をくみ上げるポンプである。
。なお、図中８はコーテイング液が入っている容器、９
は容器８のコーテイング液をくみ上げるポンプである。
このようにして得られたコーティングキャリアをスチレ
ン−アクリル樹脂とカーボンブラックなどから構成され
ているトナー粉と混合しトナー濃度が７就チの現像剤を
作った。同様にしてブチル化メラミン樹脂を含まないス
チレン−メチルメタクリレート−２−ヒドロキシエチル
アクリレート樹脂で被覆したコーティングキャリアを前
記と同様な方法で作成し、トナーと混合しトナー濃度７
ｗｔ％の現像剤を作成した。これらの現像剤を市販のコ
ピーマソンの現像器に入れ、強制攪拌を行ない、１時間
（ＩＨ）、５時間（５Ｈ）、１０時間（ＩＯＨ）、２０
時間（２０Ｈ）、３０時間（３０Ｈ）ｉ過後の帯電量お
よび現像剤の安息角の測定を行なった。帯電量っ測定は
、東芝ケミカル社製ブローオフ帯電量測定装置を用い安
息角測定はパウダーテスターを用いた。
ン−アクリル樹脂とカーボンブラックなどから構成され
ているトナー粉と混合しトナー濃度が７就チの現像剤を
作った。同様にしてブチル化メラミン樹脂を含まないス
チレン−メチルメタクリレート−２−ヒドロキシエチル
アクリレート樹脂で被覆したコーティングキャリアを前
記と同様な方法で作成し、トナーと混合しトナー濃度７
ｗｔ％の現像剤を作成した。これらの現像剤を市販のコ
ピーマソンの現像器に入れ、強制攪拌を行ない、１時間
（ＩＨ）、５時間（５Ｈ）、１０時間（ＩＯＨ）、２０
時間（２０Ｈ）、３０時間（３０Ｈ）ｉ過後の帯電量お
よび現像剤の安息角の測定を行なった。帯電量っ測定は
、東芝ケミカル社製ブローオフ帯電量測定装置を用い安
息角測定はパウダーテスターを用いた。
帯電量の測定値は表１に示すようになり、安息角の測定
値は表２に示すようになった。
値は表２に示すようになった。
なお、表中コーティングキャリア１はブチル化メラミン
樹脂で架橋させたものであり、コーティングキャリア２
は架橋処理を行なっていないものである。
樹脂で架橋させたものであり、コーティングキャリア２
は架橋処理を行なっていないものである。
表 ２
さらに、これらの現像剤を３０℃ ８５％の室内環境に
一昼夜放置したのち、それぞれの帯電量を測定した結果
下表３に示すようにな−った。
一昼夜放置したのち、それぞれの帯電量を測定した結果
下表３に示すようにな−った。
なお、上記実施例で示した樹脂以外にヒドロまた上記実
施例では架橋剤として、ブチル化メラミンを用いたか゛
、トリアジン誘導体として、２−メトキン−４，６−ジ
アミツーｓ−トリアジンなどでもよいものである。
施例では架橋剤として、ブチル化メラミンを用いたか゛
、トリアジン誘導体として、２−メトキン−４，６−ジ
アミツーｓ−トリアジンなどでもよいものである。
このように上記実施例では、ヒドロキシル基を有するア
クリル樹脂を含む樹脂をトリアジン誘導体で架橋させキ
ャリア表面に一様に被覆することにより安定した摩擦帯
電特性を有し、長期間使用しても特性劣化の少ない電子
写真現像剤用キャリアを得ることができる。これにより
従来の被覆キャリアよりも被覆の機械的強度が優れたキ
ャリアを得ることができる。
クリル樹脂を含む樹脂をトリアジン誘導体で架橋させキ
ャリア表面に一様に被覆することにより安定した摩擦帯
電特性を有し、長期間使用しても特性劣化の少ない電子
写真現像剤用キャリアを得ることができる。これにより
従来の被覆キャリアよりも被覆の機械的強度が優れたキ
ャリアを得ることができる。
以上述べたように、本発明によれば安定した摩擦帯電特
性を有し、使用寿命が長（・電子写真現像剤用キャリア
を提供することができる。
性を有し、使用寿命が長（・電子写真現像剤用キャリア
を提供することができる。
第１図は本発明の一実施例の電子写真現像剤用キャリア
を製造するための装置の一例を説明する図である。 ４・・・−・・キャリア、６・・・・・・コーティング
液特許出願人
を製造するための装置の一例を説明する図である。 ４・・・−・・キャリア、６・・・・・・コーティング
液特許出願人
Claims (1)
- キャリア粒子表面に、トリアジン環を含む誘導体によっ
て架橋されたヒドロキシル基を有するアクリル樹脂を含
む樹脂を被覆したことを特徴とする電子写真現像剤用キ
ャリア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58164778A JPS6057352A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 電子写真現像剤用キヤリア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58164778A JPS6057352A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 電子写真現像剤用キヤリア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6057352A true JPS6057352A (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=15799759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58164778A Pending JPS6057352A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 電子写真現像剤用キヤリア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6057352A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0279862A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-20 | Mita Ind Co Ltd | プロセスユニット |
| JPH02108069A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-19 | Canon Inc | 静電荷現像用現像剤 |
| JPH0483260A (ja) * | 1990-07-26 | 1992-03-17 | Mita Ind Co Ltd | 電子写真用現像剤 |
-
1983
- 1983-09-07 JP JP58164778A patent/JPS6057352A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0279862A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-20 | Mita Ind Co Ltd | プロセスユニット |
| JPH02108069A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-19 | Canon Inc | 静電荷現像用現像剤 |
| JPH0483260A (ja) * | 1990-07-26 | 1992-03-17 | Mita Ind Co Ltd | 電子写真用現像剤 |
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