JP2001305803A - 静電潜像現像用キャリア - Google Patents

静電潜像現像用キャリア

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JP2001305803A
JP2001305803A JP2000117943A JP2000117943A JP2001305803A JP 2001305803 A JP2001305803 A JP 2001305803A JP 2000117943 A JP2000117943 A JP 2000117943A JP 2000117943 A JP2000117943 A JP 2000117943A JP 2001305803 A JP2001305803 A JP 2001305803A
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Masahiro Okita
雅弘 隠岐田
Yusaku Shibuya
裕作 澁谷
Akira Matsumoto
晃 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯電の立ち上がりが良く、キャリア表面の汚
染を防止し、長期にわたり安定した帯電性をトナーに与
え、良好な画像を安定して形成することのできる静電荷
像現像用キャリアを提供しようとするものである。 【解決手段】 核体粒子表面に樹脂を被覆してなる静電
荷像現像用キャリアにおいて、被覆樹脂層中に、フッ素
化合物で表面処理された無機微粒子を、必要に応じて窒
素元素含有樹脂成分を微粒状に分散させたことを特徴と
する静電荷像現像用キャリアである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真法、静
電記録法等において静電潜像を現像するために使用され
る静電潜像現像用キャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真法は、感光体に電荷を付与する
帯電工程、感光体に静電潜像を形成する露光工程、静電
潜像をトナーで現像する現像工程、現像されたトナー像
を紙などの支持体に転写する転写工程、転写像を紙に定
着する定着工程、感光体に残存したトナーを除去する清
掃工程からなる。
【0003】電子写真法に用いられる現像剤としては、
トナーのみからなる一成分現像剤と、トナーとキャリア
からなる二成分現像剤の2種類が挙げられるが、帯電制
御が容易で、信頼性が高いなどの点から二成分現像剤が
広く用いられている。二成分現像剤に用いられるキャリ
アの役割としては、摩擦帯電によるトナーへの電荷付
与、トナーの感光体への搬送などが挙げられるが、特に
所望の帯電量を長期にわたり、トナーに付与することが
良好な画像を得る観点から重要となる。
【0004】キャリアの帯電付与能力の低下の主な原因
は、キャリア表面が現像剤内でトナーや外添剤などによ
り汚染され、摩擦帯電量が低下することにある。キャリ
アの表面汚染を低減するために、低表面エネルギー樹脂
被覆層を有する被膜キャリアが種々検討されてきた。
【0005】例えば、特開昭60-186844 号公報に記載さ
れているようなシリコーン樹脂、特開昭64-13560号公報
に記載されているようなフッ素系樹脂を用いるのが好適
である。しかし、これらの樹脂を前記重合体や樹脂と同
時に用いてキャリア芯材を被覆しても、被覆層の上層に
シリコーン樹脂やフッ素系樹脂が多く存在するため、こ
のキャリアを長期間使用するとキャリア表面から被膜が
磨耗してゆき、やがてシリコーン樹脂、フッ素系樹脂は
失われて、長期的にキャリア汚染を十分に防止すること
はできない。
【0006】樹脂被覆キャリアは長寿命化には有効であ
るが、樹脂のみを被覆したキャリアは帯電の立ち上がり
が遅くなるという欠点を有している。この帯電の立ち上
がり性の遅れは、未帯電トナーの現像機内での飛散やか
ぶりなどの画質欠陥を引き起こす。そこで、長寿命でか
つ帯電立ち上がりの速いキャリアを新たに開発すること
が求められている。
【0007】帯電立ち上がりを速くするためには、一般
的に外添剤と呼ばれる帯電制御剤や、金属酸化物のよう
な導電性、半導電性の微粒子をトナーに添加することが
効果的である。しかし、過剰の外添剤の使用はキャリア
の汚染を加速するため、帯電の長寿命と両立させること
が難しい。また、キャリア樹脂被覆層に、カーボンブラ
ック、金属粉、金属酸化物などの導電性又は半導電性粒
子を添加することにより、帯電の立ち上がりを向上させ
ることが知られている。しかしながら、添加粒子を被覆
樹脂層内に均一に分散させることが難しく、添加粒子を
有効に働かせることができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記の問題点を解消し、帯電の立ち上がりが良く、キャリ
ア表面の汚染を防止し、長期にわたり安定した帯電性を
トナーに与え、良好な画像を安定して形成することので
きる静電荷像現像用キャリアを提供しようとするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、従来の技
術における上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、以
下の構成を採用することにより、その解決に成功し、本
発明を完成させるに至った。
【0010】(1) 核体粒子表面に樹脂を被覆してなる静
電荷像現像用キャリアにおいて、被覆樹脂層中に、フッ
素化合物で表面処理された無機微粒子を分散させたこと
を特徴とする静電荷像現像用キャリア。 (2) 前記核体粒子が磁性を有することを特徴とする前記
(1) 記載の静電荷像現像用キャリア。 (3) 前記核体粒子が磁性粉を分散させてなる樹脂粒子で
あることを特徴とする前記(1) 又は(2) 記載の静電荷像
現像用キャリア。
【0011】(4) 前記フッ素化合物がフッ素化されたカ
ップリング剤であることを特徴とする前記(1) 〜(3) の
いずれか1つに記載の静電荷像現像用キャリア。 (5) 前記フッ素化されたカップリング剤がアルキルシラ
ン又はアルコキシシランであることを特徴とする前記
(4) 記載の静電荷像現像用キャリア。
【0012】(6) 前記フッ素化されたカップリング剤の
炭素鎖の炭素数が3〜20の範囲にあることを特徴とす
る前記(4) 又は(5) 記載の静電荷像現像用キャリア。 (7) 前記カップリング剤処理済の微粒子の平均一次粒子
径が10〜500nmの範囲にあることを特徴とする前
記(1) 〜(6) のいずれか1つに記載の静電潜像現像用キ
ャリア。
【0013】(8) 前記樹脂被覆層中に、窒素元素を含有
する樹脂成分を微粒状に分散させたことを特徴とする前
記(1) 〜(7) のいずれか1つに記載の静電潜像現像用キ
ャリア。 (9) 前記窒素元素含有樹脂がアミノ基及び/又は又はア
ンモニウム基を有する樹脂、メラミン樹脂、及び尿素樹
脂の群から選択される1以上の樹脂であることを特徴と
する前記(8) 記載の静電潜像現像用キャリア。
【0014】(10)前記被覆樹脂が、フッ素化アルキルメ
タクリレートとビニル系モノマーの共重合体であること
を特徴とする前記(1) 〜(9) のいずれか1つに記載の静
電潜像現像用キャリア。 (11)前記樹脂被覆層中に、導電性微粒子を分散させたこ
とを特徴とする前記(1) 〜(10)のいずれか1つに記載の
静電潜像現像用キャリア。 (12)前記導電性微粒子が、カーボンブラック、グラファ
イトなどの炭素粉体、銀、銅、ニッケル、アルミニウム
などの金属粉体の群から選択される1以上のものである
ことを特徴とする前記(11)記載の静電荷像現像用キャリ
ア。 (13)トナーとキャリアとからなる静電荷像現像剤におい
て、前記キャリアが前記(1) 〜(12)のいずれか1つに記
載のキャリアであることを特徴とする静電荷像現像剤。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、キャリアの核体粒子の
被覆樹脂層中に分散させる無機微粒子を、フッ素化合物
で表面処理することにより、無機微粒子の均一分散性を
向上させることができ、優れた帯電の立ち上がり性を維
持しながら、耐汚染性に優れ、安定した帯電特性と経時
的安定性の確保を可能にした。即ち、被覆樹脂層の表面
に露出した無機微粒子表面にフッ素化合物を存在させる
ことにより、キャリア被覆層の表面エネルギーを低減す
ることができ、キャリア表面の汚染を防止できる。さら
に、樹脂被覆層が経時的に磨耗されるときにも、フッ素
化合物で表面処理された無機微粒子が順次樹脂被覆層表
面に露出するため、当初のキャリア特性を維持でき、長
期にわたり安定した帯電性を維持することが可能となっ
た。さらに、キャリアの樹脂被覆層中に、上記の無機微
粒子に加えて窒素元素含有の樹脂成分を同時に分散させ
ることにより、負帯電性能を向上させることができ、十
分に高い帯電量と帯電の立ち上がり性、長期にわたる帯
電の維持性をより確実なものにすることに成功した。
【0016】本発明に使用するキャリアの核体粒子に
は、特に制限はないが、鉄、鋼、ニッケル、コバルト等
の磁性金属、及びフェライト、マグネタイト等の磁性酸
化物等が挙げられる。キャリアの核体粒子の平均粒子径
は、10〜150μmの範囲、好ましくは30〜100
μmの範囲が適当である。
【0017】本発明で使用する被覆樹脂は、キャリアの
樹脂被覆層として普通に使用されている樹脂から適宜選
択することができる。具体的には、ポリオレフィン系樹
脂、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン;ポリビニ
ル及びポリビニリデン系樹脂、例えば、ポリスチレン、
アクリル樹脂、ポリアクリロニトリル、ポリビニルアセ
テート、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラー
ル、ポリ塩化ビニル、ポリビニルカルバゾール、ポリビ
ニルエーテル及びポリビニルケトン;塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体;スチレン−アクリル酸共重合体;オル
ガノシロキサン結合からなるストレートシリコーン樹脂
又はその変性品;フッ素樹脂、例えば、ポリテトラフル
オロエチレン、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデ
ン、ポリクロロトリフルオロエチレン;ポリエステル;
ポリウレタン;ポリカーボネート;フェノール樹脂;ア
ミノ樹脂、例えば、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、メラ
ミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ユリア樹脂;エポキ
シ樹脂等が挙げられる。これらの樹脂は単独で使用して
も二種以上併用してもよく、有機溶剤に可溶な樹脂をバ
インダーとして、有機溶剤に不溶な樹脂粒子を分散せし
めて使用しても良い。フッ素化合物で表面処理された無
機微粒子の分散性を得るためには、フッ素化アルキルメ
タクリレート系樹脂が好適であり、特にフッ素化アルキ
ルメタクリレートとビニル系モノマーとの共重合体が好
ましい。
【0018】フッ素化アルキルメタクリレートのフッ素
化アルキル基は、Cn m (2n+1-m)(nは1以上の整
数、mは0〜2nの整数)で表されるフッ素化アルキル
基である。フッ素化アルキル基は直鎖でも分岐をもって
いてもよく、好ましくは炭素数が3〜14の範囲で、か
つ半分以上の水素がフッ素化されているものである。
【0019】ビニル系モノマーは、一般によく重合に用
いられるビニル系モノマーの中でも、メタクリル酸メチ
ル、スチレンを使うのが好ましく、それらは一種又は混
合させて使用してもよい。フッ素化アルキルメタクリレ
ートは共重合比で10〜50%含まれることが好まし
い。10%よりも少ないとフッ素の低表面エネルギーの
作用が小さく、50%を超えるとトナーへの負帯電付与
能力が不足する。
【0020】本発明において、樹脂被覆層の樹脂被覆量
は、キャリア100重量部に対して1.5〜10重量部
の範囲が好ましい。1.5重量部未満ではキャリア表面
にコア粒子が露出しやすくなり、キャリアの電気抵抗が
低下しやすくなる。10重量部を超えるとキャリアの流
動性の低下が顕著になり、トナーを均一に帯電しにくく
なる。
【0021】本発明で用いる無機微粒子は、公知の金属
酸化物若しくは無機塩の微粒子を使用することができ
る。具体的には、酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化
亜鉛、酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、ホウ酸アル
ミニウム、チタン酸カリウム、チタン酸カルシウム粉末
などの金属酸化物若しくは無機塩の微粒子などを単独あ
るいはそれらの混合して使用できるが、その中でも酸化
チタンが好ましい。
【0022】上記無機微粒子の平均一次粒子径は10〜
500nmの範囲が好ましい。10nmを下回ると、被
覆樹脂層に添加しても添加効果が現れにくく、平均一次
粒子径が500nmを超えると、被覆層の強度が低下し
層剥離を誘発するおそれがある。上記無機微粒子の平均
一次粒子径のより好ましい範囲は10〜200nmであ
る。
【0023】無機微粒子の配合量は樹脂被覆層100重
量部に対して4〜40重量部、より好ましくは11〜3
0重量部の範囲である。4重量部を下回ると無機微粒子
の効果が現れにくい。また、40重量部を超えると被覆
層の強度が低下する。
【0024】本発明において、無機微粒子を表面処理す
るフッ素化合物は、無機微粒子の表面エネルギーを低下
させ、樹脂被覆層中の分散性とキャリアの耐汚染性を向
上できるものであればその種類を問わない。例えばフッ
素化されたカップリング剤、具体的にはアルキルシラ
ン、アルキルアルコキシシランに代表されるシランカッ
プリング剤を挙げることができる。
【0025】シランカップリング剤は、R1 −Si(−
OR2 3 で表され、式中R1 はCn m
(2n+1-m)(nは3〜20の整数、mは0〜2nの整数)
で表されるフッ素化アルキル基である。フッ素化アルキ
ル基は直鎖でも分岐をもっていてもよい。炭素数が3未
満では共重合体の樹脂被覆層内での無機微粒子の均一な
分散性に劣り、20を超えるとカップリング処理剤が遊
離し、現像剤の汚染原因となるので好ましくない。な
お、好ましいのは、炭素数が6〜14の範囲であり、水
素の半分以上がフッ素化されたものである。式中R
2 は、炭素数が1〜3のアルキル基(メチル、エチル、
プロピル)である。
【0026】シランカップリング剤以外では、チタネー
ト系カップリング剤も使用でき、例えば、イソプロピル
トリイソステアロイルチタネートのステアロイル基をシ
ランカップリング剤と同様にフッ素化したものを用いて
無機微粒子を処理することも有効である。
【0027】シランカップリング剤の処理量は無機微粒
子100重量部に対し4〜40重量部、より好ましくは
8〜20重量部である。4重量部を下回るとシランカッ
プリング剤が少なすぎて処理効果が現れず、40重量部
を超えると凝集が起こり分散性が悪化する。
【0028】本発明の樹脂被覆層中に微粒状に分散させ
る窒素元素含有樹脂成分は、トナーに対して負帯電を付
与する性能を有するものであれば、その種類を問わない
が、具体的には、アミノ基及び/又は又はアンモニウム
基を有する樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂及びポリアミ
ド樹脂の群から選択される1以上の樹脂を使用すること
ができる。大きさについては、キャリアの樹脂被覆形成
を妨げない大きさであればよい。具体的には0.1〜1
μmである。なお、本発明では、窒素元素含有樹脂成分
は必須ではなく、負帯電性能を有する被覆樹脂を選択し
てもよい。しかし、樹脂の選択が制約されるために、上
記のように樹脂被覆層中に微粒状の窒素元素含有樹脂成
分を分散させることが好ましい。
【0029】本発明の樹脂被覆層中に配合するその他の
成分としては、キャリアの抵抗値を制御するための抵抗
調整剤、具体的にはカーボンブラック、グラファイトな
どの炭素粉体、銀、銅、ニッケル、アルミニウムなどの
金属粉体を挙げることができる。
【0030】核体粒子表面に樹脂を被覆する方法として
は、樹脂被覆層形成用溶液を核体粒子表面に被覆して溶
媒を蒸発させ、樹脂を固化する方法が代表的である。具
体的には、被覆樹脂のトルエン等の溶媒溶液に樹脂微粒
子、フッ素化合物で処理済の無機微粒子、必要に応じて
窒素含有樹脂微粒子や導電性微粒子を分散させ、その分
散液を磁性核体粒子表面に噴霧するスプレー法、核体粒
子を流動エアーにより浮遊させた状態で前記分散液を噴
霧する流動床法、ニーダーコーター中で核体粒子と前記
分散液を混合し、溶媒を除去するニーダーコーター法な
どが挙げられるが、本発明ではニーダーコーター法が特
に好ましく用いられる。
【0031】樹脂被覆層形成用溶液に使用する溶剤は、
バインダー樹脂を溶解するものであれば特に限定される
ものではなく、例えば、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン
類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類が
使用できる。
【0032】このように製造されたキャリアの電気抵抗
は、10000V/cm電界印加時に1011〜1016Ω
・cmの範囲が好ましい。1011Ω・cm未満では電荷
注入によるトナーかぶりや、電荷注入によるキャリアの
感光体付着が発生し、1016Ω・cmを超えると、電荷
の過剰な蓄積による画質欠陥が生じる。なお、キャリア
の抵抗を調整するため、また、組み合わされるトナーの
帯電能力を調整するために、樹脂被覆層形成用溶液にカ
ーボンブラックなどの導電性微粒子を含有させてもよ
い。
【0033】本発明におけるキャリアの電気抵抗の測定
は、以下の手順によって測定した。常温・常湿(22
℃、55%RH)下でキャリアを、上下に電極を配した
断面積8×10-32 、厚み1mmの円板状セルに入れ
る。セルの上下方向から5kg/m2 の圧力を加えた状
態で上下の電極間に10000V/cmの電界を生ずる
電圧を引加する。電圧引加後1分間後の電流値を読み取
り、これらの測定値から計算により、一般に体積抵抗率
と呼ばれる物性値を求め、これをキャリアの電気抵抗と
した。
【0034】本発明のキャリアはトナーと混合して2成
分現像剤として用いられる。トナーは結着樹脂中に着色
剤を分散させたものである。トナーに使用する結着樹脂
としては、スチレン、クロロスチレンなどのスチレン
類;エチレン、プロピレン、ブチレン、イソブチレンな
どのモノオレフィン類;酢酸ビニル、安息香酸ビニルな
どのビニルエステル類;アクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸オクチル、アク
リル酸ドデシル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタ
クリル酸ドデシルなどのα−メチレン脂肪族モノカルボ
ン酸エステル類;ビニルメチルエーテル、ビニルエチル
エーテル、ビニルブチルエーテルなどのビニルエーテル
類;ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、ビニ
ルイソプロペニルケトンなどのビニルケトン類などの単
独重合体又は共重合体を例示することができる。さらに
ポリエステル、ポリウレタン、エポキシ樹脂、シリコー
ン樹脂、ポリアミド樹脂、変性ロジン、パラフィンワッ
クス類などを挙げることができる。
【0035】本発明のトナーに用いる着色剤としては、
カーボンブラック、アニリンブラック、アニリンブル
ー、カルコイルブルー、クロムイエロー、ウルトラマリ
ンブルー、ヂュポンオイルレッド、キノリンイエロー、
メチレンブルークロリド、フタロシアニンブルー、マラ
カイトグリーンオキサレート、ランプブラック、ローズ
ベンガルなどを代表的なものとして例示することができ
る。
【0036】着色剤以外のトナー成分としては、サリチ
ル酸金属塩、含金属アゾ化合物、ニグロシン、四級アン
モニウム塩などの帯電制御剤や、低分子量ポリプロピレ
ン、低分子量ポリエチレン、ワックスなどのオフセット
防止剤などの公知の成分を添加することができる。その
中でも、重量平均分子量500〜5000の低分子量ポ
リプロピレンを添加することが特に有効である。
【0037】トナー粒子の製造は、上記のトナー成分を
配合し、バンバリーミキサー、ニーダーコーター、CM
ミキサーエクストルーダーなどを用いて、混合し、溶融
混練し、粉砕分級することにより、平均粒径30μm以
下、特に3〜20μmの微粒子とすることが好ましい。
【0038】本発明のトナー粒子には、シリカ、チタニ
ア、アルミナなどの流動化剤やポリスチレン微粒子、ポ
リメチルメタクリレート微粒子、ポリフッ化ビニリデン
微粒子などのクリーニング助剤若しくは転写助剤などの
外添剤を用いることができ、その中でも、一次平均粒径
が5〜200nmの疎水性シリカが特に有効である。
【0039】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものでは
ない。 (トナーの製造) スチレンn-ブチルメタクリレート(共重合比80:20) 100重量部 カーボンブラック(商品名モーガルL;キャボット社製) 6重量部 上記成分をエクストルーダーで混練し、ジェットミルで
粉砕した後、風力式分級機で細粒、粗粒を除去し、重量
平均粒径9μmの黒トナー粒子を得た。この黒トナー粒
子にシリカ(商品名R972、日本アエロジル社製)を
0.4wt%添加し、ヘンシェルミキサーで混合して黒
トナーを得た。
【0040】(キャリアの製造)磁性を有する核体粒子
は平均一次粒子径50μmフェライト粒子(パウダーテ
ック社製F300)を用い、下記の実施例及び比較例に
記載の樹脂被覆層成分をサンドミルで30分間混合分散
して樹脂被覆層形成用溶液を調製した。これらを真空脱
気型ニーダーに入れ、90℃に加温し、攪拌しながら6
0分間減圧乾燥することにより樹脂被覆キャリアを得
た。
【0041】 〔実施例1〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 パーフルオロオクチルメタクリレート/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=15:85、Mw=7万) 1.8重量部 架橋メラミン樹脂粒子 (平均粒径=0.3μm) 0.5重量部 CF3(CF2)5CH2CH2Si(OCH3)3処理酸化チタン粒子 (中心粒径=20nm:処理量=10重量部) 0.4重量部 カーボンブラック(VXC72:キャボット社製) 0.1重量部 得られた実施例1のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1012Ω・cmであった。
【0042】 〔実施例2〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 パーフルオロオクチルメタクリレート/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=15:85、Mw=7万) 1.8重量部 架橋メラミン樹脂粒子 (平均粒径=0.3μm) 0.5重量部 CF3(CF2)5CH2CH2Si(OCH3)3処理酸化チタン粒子 (中心粒径=20nm:処理量=10重量部) 0.4重量部 得られた実施例2のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1014Ω・cmであった。
【0043】 〔実施例3〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 パーフルオロオクチルメタクリレート/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=15:85、Mw=7万) 1.8重量部 CF3(CF2)5CH2CH2Si(OCH3)3処理酸化チタン粒子 (中心粒径=20nm:処理量=10重量部) 0.4重量部 カーボンブラック(VXC72:キャボット社製) 0.1重量部 得られた実施例3のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1012Ω・cmであった。
【0044】 〔実施例4〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 パーフルオロオクチルメタクリレート/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=15:85、Mw=7万) 1.8重量部 CF3(CF2)5CH2CH2Si(OCH3)3処理酸化チタン粒子 (中心粒径=20nm:処理量=10重量部) 0.4重量部 得られた実施例4のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1013Ω・cmであった。
【0045】 〔実施例5〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 スチレン/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=20:80、Mw=7万) 1.8重量部 架橋メラミン樹脂粒子 (平均粒径=0.3μm) 0.5重量部 CF3(CF2)5CH2CH2Si(OCH3)3処理酸化チタン粒子 (中心粒径=20nm:処理量=10重量部) 0.4重量部 カーボンブラック(VXC72:キャボット社製) 0.1重量部 得られた実施例5のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1012Ω・cmであった。
【0046】 〔実施例6〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 スチレン/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=20:80、Mw=7万) 1.8重量部 CF3(CF2)5CH2CH2Si(OCH3)3処理酸化チタン粒子 (中心粒径=20nm:処理量=10重量部) 0.4重量部 カーボンブラック(VXC72:キャボット社製) 0.1重量部 得られた実施例6のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1012Ω・cmであった。
【0047】 〔実施例7〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 スチレン/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=20:80、Mw=7万) 1.8重量部 架橋メラミン樹脂粒子 (平均粒径=0.3μm) 0.5重量部 CF3(CF2)5CH2CH2Si(OCH3)3処理酸化チタン粒子 (中心粒径=20nm:処理量=10重量部) 0.4重量部 得られた実施例7のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1014Ω・cmであった。
【0048】 〔実施例8〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 スチレン/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=20:80、Mw=7万) 1.8重量部 CF3(CF2)5CH2CH2Si(OCH3)3処理酸化チタン粒子 (中心粒径=20nm:処理量=10重量部) 0.4重量部 得られた実施例8のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1014Ω・cmであった。
【0049】 〔比較例1〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 スチレン/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=20:80、Mw=7万) 1.8重量部 架橋メラミン樹脂粒子 (平均粒径=0.3μm) 0.5重量部 未処理酸化チタン粒子(中心粒径=20nm) 0.4重量部 得られた比較例1のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1013Ω・cmであった。
【0050】 〔比較例2〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 スチレン/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=20:80、Mw=7万) 1.8重量部 架橋メラミン樹脂粒子 (平均粒径=0.3μm) 0.5重量部 得られた比較例2のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1015Ω・cmであった。
【0051】 〔比較例3〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 パーフルオロオクチルメタクリレート/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=15:85、Mw=7万) 1.8重量部 架橋メラミン樹脂粒子 (平均粒径=0.3μm) 0.5重量部 未処理酸化チタン粒子(中心粒径=20nm) 0.4重量部 カーボンブラック(VXC72:キャボット社製) 0.1重量部 得られた比較例3のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1011Ω・cmであった。
【0052】 〔比較例4〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 スチレン/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=20:80、Mw=7万) 1.8重量部 CF3(CF2)5CH2CH2Si(OCH3)3処理架橋メラミン樹脂粒子 (平均粒径=0.3μm:処理量=10重量部) 0.8重量部 カーボンブラック(VXC72:キャボット社製) 0.1重量部 得られた比較例3のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1012Ω・cmであった。
【0053】 〔比較例5〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 スチレン/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=20:80、Mw=7万) 1.8重量部 未処理酸化チタン粒子 (中心粒径=20nm) 0.8重量部 カーボンブラック(VXC72:キャボット社製) 0.1重量部 得られた比較例3のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1010Ω・cmであった。
【0054】 〔比較例6〕 上記の核体粒子 100重量部 (被覆層成分) トルエン 15重量部 スチレン/メチルメタクリレート共重合体 (共重合比=20:80、Mw=7万) 1.8重量部 得られた比較例3のキャリアは、10000V/cm電
界印加時の電気抵抗が1015Ω・cmであった。
【0055】(現像剤の調製)実施例1〜8及び比較例
1〜6のキャリアそれぞれ100重量部に対して上記の
トナーを8重量部を混合し、ターブラシェーカーミキサ
ー(株式会社シンマルエンタープライゼス製)を用いて
5秒間混合して現像剤を調製した。
【0056】(画像形成及びその評価)電子写真複写機
(商品名:A−Color936、富士ゼロックス社
製)を用い、中温中湿(22℃、55%RH)の環境下
で3万枚の複写テストを行った。1枚複写後、100枚
不社後、1万枚複写後、3万枚複写後で帯電量をそれぞ
れ測定し、かつ画質を評価して結果を表1に示した。な
お、帯電立ち上がり性能は、1枚目の画質を評価基準と
した。
【0057】画質評価は目視によった。 ◎:濃度異常、カブリなく良好 ○:若干の濃度変動あり、使用に問題なし △:多少のカブリ又は濃度低下あり ×:明確なカブリあり
【0058】
【表1】
【0059】表1から明らかなように、実施例1〜8の
キャリアを使用した場合は、帯電量の低下が少なく画像
濃度の変動やカブリなどの汚れがなく、安定な画像が得
られた。しかし、比較例1〜6のキャリアを使用した場
合は、徐々に帯電量が低下し、カブリが発生するように
なり、機内トナー汚れもみられた。また、帯電立ち上が
り性もよくなかった。
【0060】
【発明の効果】本発明は、上記の構成を採用することに
より、トナー帯電の立ち上がり性を維持しながら、トナ
ーかぶりや飛散を防ぎ、キャリア汚染を抑制することが
でき、長期にわたり安定した帯電をトナーに与え、負帯
電性能に優れ、高抵抗キャリアを提供できるようにな
り、良好な画像を安定して形成可能になった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 晃 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2H005 BA07 CA11 CA26 CB07 CB08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 核体粒子表面に樹脂を被覆してなる静電
    荷像現像用キャリアにおいて、被覆樹脂層中に、フッ素
    化合物で表面処理された無機微粒子を分散させたことを
    特徴とする静電荷像現像用キャリア。
  2. 【請求項2】 トナーとキャリアとからなる静電荷像現
    像剤において、前記キャリアが請求項1記載のキャリア
    であることを特徴とする静電荷像現像剤。
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