JPS5988190A - 往復式電気かみそり - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は往復式電気かみそりに係り、そのスイッチオフ
に関するものである。

従来技術 従来の往復式電気かみそりでは、一般的にその内刃を駆
動させる主スイ・リチは本体ケースの一側に開口を設け
、その開口を介して摺動摘みを該摺動摘みの摂面に取付
けられた接片か、本体ケース内部の基板に設けられた接
点上を摺動することによってスイ・ソチオンさせたり、
スイッチオフさせたりする制御を行なっている。ところ
で、往復式電気かみそりの本体ケースは主として直方体
形状を呈しているので、その正面に前記摺動摘みを配設
したり、あるいは側面に摺動摘みを配設したりすること
ができ、またその摺動空間や摺動範囲を充分に確保７−
ることかできる。しかしながら本体ケースを略平面丸型
形状とし、その一部を本体ケースに対して回動自在な刃
保護ヰヤ・リプとし、内部に電気かみそりの一般的な構
成部材を組み込もうとすると従来からあるスイッチの構
造ではとても丸型本体ケースに取付けることができない
。

発明の目的 本発明は上記従来技術の問題点に鑑みて成されたもので
あり、平面光型形状の往復式電気かみそりに関して効果
的なスイッチ機構を提供しようとするものである。

発明の構成 平面光型形状を呈する合成樹脂製本体ケースの一部を該
本体ケースより切欠いて、その切欠かれた本体ケースの
一部に合致するキャップ体を別に形成し、該キャ・リブ
体にて前記本体の一部に設けられた外刃および内刃体等
より成る剃毛部を保護すると共に、前記キヤ・リプ体を
前記本体ケースの中心部に枢支して該本体ケースの外周
に沿って回動自在とし、且前記本体ケースには前記キヤ
・リプ体の回動位置に対応して内外へ移動し電気かみそ
りの駆動部と電源部との接続を制御するスイッチ作動体
を設けた往復式電気かみそりである。

実施例 以下平面丸型形状の本体ケース内に外刃や内刃体等の駆
動部材を組み込んだ往復式電気かみそりの一実施例につ
いて図面に沿って詳細に説明する。

（１）は略平面丸型形状を呈する合成樹脂製の二分割本
体ケースである。この本体ケース（１）の底部には後述
する乾電池を出し入れするための電池蓋（２）が略扇形
状に切欠かれ、ヒンジ部（２）を有して開閉自在に形成
されると共に、上部に略Ａ円を切欠いて剃毛部（刃を露
出せしめ、該剃毛部（３）の保護部材となる扇状のキャ
ップ体（４）を前記本体ケース（１）の外周に沿って摺
動自在に装着している。

前記剃毛部■２は、表面に多数の髭導入孔（図示せず）
をプレス加工法或いは電鋳加工法を用いて一定の配列で
もって穿設して成るステンレス或いは二・リケルを素材
とする外刃（５）と、該外刃（５）を内壁に係着し、且
前記本体ケース（１）の上部に形成された凹部（６）に
係合保持されるアルミダイキャスト若しくは合成樹脂索
材より成る外刃枠（７）と、前記外刃（５）の内面を一
定の周期で往復摺動する内刃体（８）とによって構成さ
れている。そして前記外刃枠（７）の前面には該外刃枠
（７）の着脱を容易にするためにローレット（９）を形
成している。

前記本体γ−ス（１）の内部には一側に駆動用モータ的
が配設され、該モータ的に隣接して、斜め方向に乾電池
Ａ、　Ｂ　（Ｂ１）（Ｂ２）が配設されている。

そして前記乾電池（１１１）　（Ｂ２）は斜め方向に形
設されたリブ（１ｏａＸ１ｏｂ）によって両側の位置決
めが成されると共に、一方のリブ（１０ａ）の上端には
接点保持部αＤが設けられ、該保持部αＤにリード板Ａ
（２）の一端（１２りを折曲して納め、その一端（１２
ａ）に前記乾電池Ａ　（Ｂ１）の陰極を当接せしめてい
る。

また前記リード板Ａ（１２）の他端（１２ｂ）は前記モ
ータ（ロ）のΦ端子αＪに接続されている。

前記モータ的のθ端子ａ４はリード板Ｂ　（１５）の一
端（１５ａ）に接続されている。このリード板Ｂ（２）
の他端（ｉｓｂ）は前記本体ケース（１）の他側に設け
られたスイ・リチ片αｅに接続されている。そして一端
（１７ａ）が前記乾電池Ｂ　（Ｂ２）の陽極と接触する
リード板Ｃαηの他端部（１７ｂ）と前記スイッチ片α
６）とで主スイリチ（ＳＷ）を構成している。

前記スイッチ片叫を動作させるのは前記本体ケース（１
）の他側に設けられた開孔側を貫通して突設し、該スイ
・リチ片０６）の弾性によって常時突出方向へ付勢され
て成るスイ・リチ作動体昨であり、該スイ・ソチ作動体
０９）は前記キャップ体（４）の摺動位置によって前記
開孔（１８）より突出したり、内方へ凹んだりする。即
ち前記キヤ・リプ体（４）の内面には前記スイ・リチ作
動体α９）を突出位置で保持する二つの凹部Ａ、Ｂ（４
す（４ｂ）が互いに間隔を置いて形成され該凹部Ａ、　
Ｂ　（ａａ）（４ｂ）間に前記スイ・リチ作動体α９）
を内方へ凹ます突部（４Ｃ）が形成されている。

したがって前記キヤ・リプ体（４）が前記剃毛部（辺を
覆っている間は前記スイ・ソチ作動体α９の頭部は前記
開孔（１８１から突出している。前記キヤ・リプ体（４
）を摺動させ、前記剃毛部■を露出させると前記凹部Ａ
（４ａ）内に前記スイ・リチ作動体α９）の頭部が入り
、さらに摺動させて、前記外刃（５）全面を露出させた
ときに、前記突部（４Ｃ）によって前記スイッチ作動体
Ｑ９）が内方へ凹まされて前記スイ・ソチ片（１６）が
前記リード板Ｃαηの他端部（１７ｂ）に接触して、前
記主スイ・リチ（ＳＷ）がＯＮとなり前記内刃体（×）
かモータ的によって駆動させられ、刺毛可能な状態を保
持できる（第４図（イ）参照）っこの位置から更に前記
キャップ体（４）を摺動させ、前記凹部Ａ（４りの先端
か前記本体ケース（１）のストッパー壁（４）に当接す
ると、前記凹部Ｂ　（４ｂ）に前記スイ・、チ作動体０
９の頭部が突出し、再び主スィッチ（ＳＷ）はＯＦＦと
なる。そしてこの状態において、前記外刃枠（７）が本
体ケース（１）上部から初めて離脱可能となる（第２図
参照）。

前記内刃体（８）は合成樹脂製の刃台（社）にステンレ
ス製の多数の半月状小刃（支）を植設したものであって
同じく合成樹脂製の内刃台［有］に嵌合されている。

この内刃台（ホ）は前記モーターに取付けられた振動台
（財）の略中央に垂設された振動杆内の上端を前記内刃
台りの略中央に設けられた振動杆取付部（２３ａ）の円
孔（４）を貫通させて上方に臨ませ、抜は止めリング（
５）にて固定する。（２８）は刃圧スプリングであり、
前記振動杆（５）に嵌められ、前記内刃台＠の下面と前
記振動台（至）の上面とで挾持され、内刃台例に嵌合さ
れた内刃体（８）に該内刃台例を介して一定の刃圧をか
けるものである。

前記内刃台（至）の振動杆取付部（２３ａ）の両側には
中央に細長孔（２９ａ）（２９ｂ）を穿設してなる腕部
（３０ａ）　（３０ｂ）が延設され、該腕部（３０す（
３０ｂ）（７）末端には、一部空所（３１ａ）（３１ｂ
）を設けて弾性を付与せしめた嵌合部（３２ａ）　（３
２ｂ）を形成し、前記刃台Ｃυの両側壁に形成した小孔
（３３ａ）（３３ｂ）に嵌合位置にて合致する小突起（
３４ａ）（３４ｂ）を設けて成る。

を形成すると共に、その裏面中央に薄肉脚片（３９）を
一体形成している。そしてこの脚片（３９）の一端には
中央部を角形に切り抜いたモータ保持板（４０）が形成
すａｉｔ、、該保持板（ａはビス（４１ａ）（４１ｂ）
にてモータ的の上面に固定される。また前記振動台（財
）の他端はその下面を前記本体ケース（１）のリブ（Ｉ
　Ｄａ）に取付けられた金属製の摺動補助板（４２に当
接させられており、前記モーターが駆動され、前記偏心
カム（至）によって回転駆動から往復駆動に変換され、
前記振動台（財）は、前記摺動補助板（４１の助けを借
りて、水平方向に安定して往復動する。

前記振動台（財）には円穴（４３が穿設されているが、
これは、前記モータ保持板（ａをモーター上面に固定す
る際のＶライバー挿通用の孔である。

前記外刃枠（７）の下部には係合凹部Ａ、　Ｂ　（７ａ
）（７ｂ）が設けられている。そして前記本体ケース（
１）ノ上部両肩部には係合爪体Ａ、　Ｂ　（４４ａ）（
４４ｂ）が設けられている。係合爪体Ａ　（４４ａ）は
本体ケース（１）の肩部に終始固定されている。一方保
合爪体Ｂ　（４４ｂ）はその中央部を軸支されて回動自
在に設置されて成るもので、一端には本体ケース（１）
の側面より露出する外刃枠離脱釦（４５１が形成されて
いる。

そしてスプリング（４６）の働きにより前記釦（ａは常
時突出方向に付勢されているものである。したがって外
刃枠（７）を前記本体ケース（１）の上部よりローレッ
ト（９）を把持して装着するときには、前記外刃枠（７
）の下端によって一旦前記係合爪体Ｂ　（４４ｂ）は外
方へ押されるが、前記外刃枠（７）の下端が前記本体ケ
ース（１）の上面に当接すると同時に前記係合爪体Ｂ　
（４４ｂ）が前記スプリング（佃の復帰力によって内方
へ回転し、前記係合凹部Ｂ　（７ｂ）に係止して、前記
外刃枠（７）を固定する。

前記内刃台りと内刃体（５）の嵌合も筒車である。

前記内刃台りは、前記本体ケース（１）の上面に設けら
れた開口（４７）を介して突出する前記振動杆（支）の
上端に抜は止めリング面にて予め固定されているから、
前記内刃体（５）を内刃台りを包むように合致させて上
から押し込めば、前記嵌合部（３２ａ）　（＋２ｂ）の
弾性復帰力によって前記突起（３４ａ）　（３４ｂ）か
前−記小孔（３３ａ）　（３３ｂ）に嵌まり込んで固定
される。

尚（欄はロック部材であり、前記キヤ・リプ体（４）が
前記剃毛部（刃を覆っている状態で、誤って主スイ・ソ
チ（ＳＷ）がＯＮとならないように前記スイッチ作動体
叫の凹所（１９ａ）に読口・リフ部材（心の先端を挿入
して、前記スイ噌チ作動体側が内方へ向かって凹まない
ようにしたものである。

・前記モータを駆動させ、ヒゲ等の剪断を行なうと、ヒ
ゲ屑は内刃体（８）の小刃（支）の間を通過し、内刃台
例の腕部（３０ａ）　（３Ｇｂ）に設けた細長孔（２９
ａ）（２９ｂ）を経て本体ケーｘ　（１）　（７）上−
′溜まり・内刃体（８）には殆んどヒゲ屑は残らない。

また内刃台例に内刃体（５）を嵌合した際、内刃体（約
の下端面と内刃含浸の下端面とが同一平面上にあり、丁
度、内刃台□□□が内刃体（８）の内部に全体的に収納
されるものとなって、内刃体（５）の上端から振動台（
至）上面までの距離が短縮される。

発明の効果 本発明は以上の如く平面丸型形状の本体ケースの一部を
該本体ケースより切欠いて刺毛部を形成し、該刺毛部を
覆うキヤ・リブ体を形成すると共に、該キャ・リブ体を
前記本体ケースの外周に沿って回動自在とし、且前配本
体ケースには前記キャリプ体の回動位置に対応して内外
へ移動するスイ・リチ作動体を設けたものであるから、
正面からスイ・リチ部が見えず、かみそり本来の光量形
状を魅せることができて見栄えが良いと共に、キヤ・リ
ブ体をとって刺毛部を露呈させると同時にスイッチが入
って駆動するので、操作性に優れ使い勝手が良くなる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図は本発明一実施例の往復式電気かみそり
に係り、第１図は外観正面図、第２図は第１図の内部縦
断面図、第３図は回路図、第４図（イ）は主スィッチＯ
Ｎの時の要部縦断面図、（ロ）は口・リフ部材動作時の
要部断面図、第５図は要部分解斜視図である。 （１）・・本体ケース、（辺・・・刺毛部、（４）・・
・キヤ・リブ体、日・・・スイッチ作動体。 奪２図 第３図 ＋７ｂ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ■　平面光型形状の本体ケースの一部を該本体ケースよ
   り切欠いて剃毛部を形成し、該剃毛部を覆うキヤ・リプ
   体を形成すると共に、該キャップ体を前記本体ケースの
   外周に沿って回動自在とし、且前記本体ケースには前記
   キヤ、リプ体の回動位置に対応して内外へ移動するスイ
   ・リチ作動体を設けたことを特徴とする往復式電気かみ
   そり。