JP2519930B2 - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JP2519930B2
JP2519930B2 JP62127665A JP12766587A JP2519930B2 JP 2519930 B2 JP2519930 B2 JP 2519930B2 JP 62127665 A JP62127665 A JP 62127665A JP 12766587 A JP12766587 A JP 12766587A JP 2519930 B2 JP2519930 B2 JP 2519930B2
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JP
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眞作 安仲
裕一 加藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は髭等を切断する電気かみそりに関する。
(背景技術) 従来より種々のタイプの電気かみそりが提供されてい
るが、このうち、実公昭62年第3102号に示されているよ
うに、外刃フレームの一端を本体に対し開閉、かつ着脱
自在にしたものがある。
しかしながら、この電気かみそりにおいては、第9図
に示すように、蝶番7′の軸8′を支点に外刃フレーム
6′が開かれ、この場合、外刃フレーム6′の本体1′
への保持は単に蝶番7′の蝶番プレート7b′を、刃取付
台10′の一端内部に配設したU字状の固定バネBの中央
部間に内刃押し上げ方向において差し込むだけであり、
内刃押し上げバネの内刃押し上げ方向Yと、外刃フレー
ム6′の着脱方向とが同じであるため、本体1′と外刃
フレーム6′との間に隙間が発生しやすく内刃4′が外
刃5′に密着しないおそれがあり、切れ味不良を招くと
いう欠点があった。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、その目的
とするところは、外刃フレームの一端を開閉、かつ着脱
自在にしたものにおいて、外刃フレームの本体への保持
を確実にし、よりよい切れ味を確保し、また、隙間の発
生を防止したことによって外観的にも良好な電気かみそ
りを提供することにある。
(発明の開示) 本発明は上記目的を達成するために、押し上げバネに
より外刃内面に押しつけられた内刃を有する電気かみそ
り本体に、前記外刃が取り付けられた外刃フレームの一
端を開閉、かつ着脱自在に装着した電気かみそりにおい
て、前記外刃フレームに、前記内刃の押し上げ方向と直
交する方向に外刃フレームを着脱する着脱手段を設けた
ことを要旨としている。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示すもの
で、このうち第1図は本発明の要部を示す部分断面図、
第2図は部分分解斜視図であり、本発明の電気かみそり
はケーシング1a内に周知の如くモータ、このモータ回転
軸に取り付けられた偏心カムに連結され回転運動を往復
運動に変換する駆動子2、この駆動子2と連結された駆
動杆3、この駆動杆3の先端部に連結され、情報に押し
上げられる内刃4等を備えた本体1と、この本体1の上
部においてアーチ状に外刃5が取り付けられ、かつ一端
を支点として開閉自在であるとともに着脱自在な外刃フ
レーム6とによって構成され、この実施例では外刃フレ
ーム6を、内刃押し上げ方向つまり第1図中Y方向に対
し直交する着脱方向X、すなわち内刃往復方向であって
一端側において着脱自在としたことに特徴を有してい
る。
すなわち、外刃フレーム6の一端の内側には本体1と
の係合を行う蝶番7と、この蝶番7の軸挿通部7aに設け
られた軸8と、これらの取り付けられ、外刃フレーム6
を開方向に付勢する蝶番スプリング9が一端にかしめ等
の方法で配置される。蝶番プレート7bには本体1に配置
され、かつ上下動可能なロックピン9と係合する穴7cが
形成されている。このロックピン9は成型品からなる取
付台10の一端部において内刃押し上げ方向に形成された
孔状のロックピン収納部内に設けられ、かつその底部に
縮設されたコイル状のロックバネ11eによって上下動
し、上動時に先端が外部に突出して蝶番プレート7bに形
成された穴7cと係合している。なお、刃取付台10は本体
1に設けられ、また、上部に一端が情報に折曲されたゴ
ム押し上げ板11が設けられる。そして、本体1には刃取
付台10とゴム押し上げ板11との間に蝶番収納スペース12
があり、そのほぼ中央付近に前述のロックピン9がロッ
クバネ11eに押し付けられて配置される。また、ゴム押
し上げ板11の折曲された切起し部11aにはロックピン9
と対応した位置に孔11bが形成されている。
しかして、蝶番7の軸挿通部7a側が外刃フレーム6側
に取り付けられ、また、蝶番プレート7bが本体1側に設
けられたロックピン9と係合可能となっており、第3図
に示すように、係合時において外刃フレーム6は軸8を
支点として回動可能であり、これによって外刃フレーム
6は本体1に対し開閉自在に構成されている。
なお、外刃フレーム6の他端内側は凹部6aが形成さ
れ、本体1側に設けられた刃着脱釦12′のフック部12
a′とかみあうことにより、本体1に外刃フレーム6を
密着させることが出来、切れ味が確保される。また、外
刃5は外刃フレーム6に保持され、内刃4は、本体1に
取り付けられた駆動子2に内刃押し上げバネ13を介して
取り付けられ、Y方向への押上力が確保される。
その他第1図、第2図中14は刃取付台10の下方外周上
に設けられる防水用のOリング、15は防水用の駆動子防
水ゴム、16は刃着脱釦12′の復帰バネ、17はトリマーブ
ロック、18はトリマーハンドルである。
外刃フレーム6の着脱にあたっては、外刃フレーム6
を開いた状態において、第4図および第5図に示すよう
に、ロックピン9を押し込む力を作用させればロックバ
ネ11eに抗してロックピン9が押し込まれ、蝶番7の穴7
cとの係合が解かれるため、外刃フレーム6を内刃押し
上げ方向Yに対し直交する外刃フレーム6の着脱方向X
の外側に引き出すように動かせば容易に外刃フレーム6
を取り外すことができる。また、装着に際しては、これ
とは逆に外刃フレーム6を内刃押し上げ方向Yに対して
直交方向から本体1に向かって移動させ、蝶番7を本体
1内に設けられた蝶番収納スペース12に挿入していく
と、ロックバネ11eに押し付けられたロックピン9と蝶
番7の穴7cとが係合し、外刃フレーム6を本体1に容易
に保持することができる。
第6図は本発明の第2実施例を示すもので、この実施
例では外刃フレーム6を内刃往復方向つまり着脱方向X
に対し直交方向X′に着脱自在に構成したことに特徴を
有している。
すなわち、蝶番7の蝶番プレート7bの側部には穴7cと
連通する切欠7dが形成されている。この切欠7dは内刃往
復方向Xに対し直交方向X′の向きに切欠かれている。
そして、本体1に対し外刃フレーム6を着脱するには着
脱の向きが第1実施例と異なるだけで、他の構成は同様
である。
しかして、この実施例では外刃フレーム6が回転する
面と、外刃フレーム着脱方向とがほぼ直交するため、外
刃フレーム6が水洗時等の開閉する際に外れにくいとい
う利点がある。
第7図および第8図は本発明の第3実施例を示すもの
で、この例では外刃フレーム6は第1実施例と同方向に
着脱自在地なっており、ゴム押し上げ板11′で蝶番保持
機構を兼用したもので、ゴム押し上げ板11′の一端部を
水平方向に延設して情報に突出する突起11c′を形成
し、この突起11c′とその両側に形成した切り起こし片1
1d′との間に、蝶番プレート7bの穴7cを突起11c′に係
合させて蝶番7を弾着した構成となっている。そして、
この実施例では蝶番7の位置決めがゴム押し上げ板11′
のみのため、位置決め精度が出やすく、また前述の各実
施例のようにロックピンなどが不要で、部品点数が少な
いという利点がある。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、内刃押し上げ方向と外
刃フレーム着脱方向が直交するため、内刃押上力による
外刃フレームと本体との間に隙間が発生せず、外刃と内
刃との密着が得られ、切れ味が確保できるという効果が
ある。
加えて外観的にも隙間がないため、見苦しくないとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例、第1図は本
発明の要部の断面図、第2図は同上の部分分解斜視図、
第3図は外刃フレーム開状態の動作説明図、第4図およ
び第5図は外刃フレームを取り外した状態説明図、第6
図は本発明の第2実施例の要部の分解斜視図、第7図は
本発明の第3実施例の要部の分解斜視図、第8図は同上
の組み込み状態の部分断面図、第9図は従来例である。 1…本体、5…外刃、6…外刃フレーム、7…蝶番 7b…蝶番プレート、7c…穴、9…ロックピン 10…刃取付台、11…ゴム押し上げ板、12…蝶番収納スペ
ース。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押し上げバネにより外刃内面に押しつけら
    れた内刃を有する電気かみそり本体に、前記外刃が取り
    付けられた外刃フレームの一端を開閉、かつ着脱自在に
    装着した電気かみそりにおいて、 前記外刃フレームに、前記内刃の押し上げ方向と直交す
    る方向に外刃フレームを着脱する着脱手段を設けたこと
    を特徴とする電気かみそり。
  2. 【請求項2】外刃フレームを内刃往復方向に着脱自在と
    した特許請求の範囲第1項記載の電気かみそり。
  3. 【請求項3】外刃フレームを内刃往復方向と直交する方
    向に着脱自在とした特許請求の範囲第1項記載の電気か
    みそり。
JP62127665A 1987-05-25 1987-05-25 電気かみそり Expired - Lifetime JP2519930B2 (ja)

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JPS63292988A JPS63292988A (ja) 1988-11-30
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