JPS5827747Y2 - トリマ付電気カミソリ - Google Patents

トリマ付電気カミソリ

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Publication number
JPS5827747Y2
JPS5827747Y2 JP14807377U JP14807377U JPS5827747Y2 JP S5827747 Y2 JPS5827747 Y2 JP S5827747Y2 JP 14807377 U JP14807377 U JP 14807377U JP 14807377 U JP14807377 U JP 14807377U JP S5827747 Y2 JPS5827747 Y2 JP S5827747Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trimmer
switch button
board
electric razor
casing
Prior art date
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Expired
Application number
JP14807377U
Other languages
English (en)
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JPS5476889U (ja
Inventor
正和 喜多
一弘 荒木
恭男 前田
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP14807377U priority Critical patent/JPS5827747Y2/ja
Publication of JPS5476889U publication Critical patent/JPS5476889U/ja
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトリマ付電気カミソリに関する。
従来この種のトリマ付電気カミソリにおいては使い勝手
を良好にするためトリマ機構のトリマ刃を長く突出させ
る場合、トリマ機構が大きくなり延いては当該トリマ機
構を内蔵する電気カミソリ外形が大となって、特に小型
の電気カミソリに対しては不向きであった。
上述の欠点を除去するため、占有スペースが小さくなる
ようトリマ機構をブロック化して本体−側に組込可能に
設け、且つ前記トリマ機構のトリマ刃が垂直位置から水
平位置へ90°回転されてトリマ動作位置に長く突出す
るよう構成した電気カミソリも提案されているが、第6
図に示す如くトノマ刃の解放・係止を行ない得るような
トリマ止めバネ18′が一体化されたトリマスイッチボ
タン16′をトリマケーシング4′の下部の凹所17′
にコイルバネ22′によるバネ負荷を加えつつ収納せね
ばならず、狭溢な空間での作業を伴うため組立作業が極
めて煩雑であった。
本考案は上記の欠点を除去し、組立を容易にしたトリマ
付電気カミソリを提供することを目的とする。
以下図面に沿って本考案の電気カミソリを説明する。
第1図乃至第5図において、1はトリマブロックで本体
2の一側面の窓3に一部嵌入されるよう設けられている
前記トリマブロック1のトリマケーシング4内にはトリ
マ基板5が収容されており、前記トリマ基板5の両側に
は回転軸6,7が固設されていて、前記トリマケーシン
グ4の側壁に形成したトリマ軸穴8,9に夫々係入・枢
支されている。
また前記の一方の回転軸6にはトリマ突出バネ10が巻
装され、一端がトリマケーシング4に他端がトリマ基板
5に係止されていて、常にトリマ基板5を回転・突出す
ると共に、トリマ基板5をトリマケーシング4の対向側
壁に向って圧接するよう設けられている。
前記トリマ基板5にはトリマ駆動子11が摺動可能に取
付けられ、且つトリマ押上板12との間に押上バネ13
.13が配設されていて、前記トリマ駆動子11に連結
された可動刃14が固定刃15に対し弾圧されつ・摺動
可能に設けられている。
前記可動刃14と固定刃15とはトリマ刃をなしている
16はトリマブロック1のトリマケーシング4下部の垂
直方向に延びる収納凹所17内に摺動可能に設けられた
トリマスイッチボタンで、トリマ止めバネ18が一体に
付設されている。
前記トリマ止めバネ18はトリマケーシング4内に形成
された空洞部19から突出して、前記トリマ基板5側縁
から突出する係止突起20と係止可能に設けられており
、前記トリマスイッチボタン16を摺動させることによ
りトリマ基板5に対しトリマ止めバネ18を係脱し得な
るよう設けられている。
また前記トリマスイッチボタン16の両側上端には弾性
アーム21.21が一体に突設されており、前記収納凹
所17の側縁上端から水平方向に延びる係入溝22.2
2に圧入されていてトリマスイッチボタン16が可動し
たとき伸張するため、復帰バネ負荷を与える。
23は前記トリマ基板5が回転・突出したときトリマ駆
動子11と連結するトリマ駆動突起で、本体2に配設さ
れた駆動子24に設けられており、前記駆動子24は本
体2内蔵のモータの駆動力を受けて偏心カム(図示せず
)を介し往復駆動され、駆動杆25を経て外刃26に対
し、内刃27を保持する内刃保持体28を往復動せしめ
る。
29はトリマブロック上を付設した本体2を収容する本
体ケーシングで、トリマブロック1を外向きに臨ませる
よう切欠部30が形成されており、前記切欠部30の両
側縁はトリマブロック1両側の切溝31,31に係入し
てトリマブロック上を充分に固定するよう設けられてい
る。
32は前記本体ケーシング29に装着された作動スイッ
チボタンである。
更に本考案の動作を詳述する。
いよ第5図イの位置から口の位置にトリマスイッチボタ
ン16を下向きに摺動することにより、トリマ止めバネ
18がトリマ基板5の係止突起20から外れて空洞部1
9内に引込まれると、トリマ突出バネ10のバネ力で訃
すマ基板5が本体ケーシング29の切欠部30から回転
・突出され、同時に駆動子24のトリマ駆動突起23に
トリマ駆動子11が係合される。
従ってトリマ駆動子11は本体ケーシング29から充分
に突出せしめられた上、駆動子11からの往復駆動力を
受けて固定刃15に対し可動刃14を摺動させ、トリマ
動作を実現できる。
上述の場合空洞部19の入口下縁を彎曲面として設けれ
ば、トリマ止めバネ18の滑動が行なわれて、円滑に係
脱動作が遠戚される。
トリマスイッチボタン16の組立に当ってはトリマケー
シング4の空洞部19にトリマ止めバネ18を挿通しつ
・収納凹所17内にトリマスイッチボタン16を収容せ
しめるだけでよい。
上述のように構成されたトリマ付電気カミソリにおいて
は、部品点数を減少させ且つ組立性を大巾に向上できる
等の効果を遠戚する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のトリマ付電気カミソリの簡略縦断面図
、第2図および第3図は同部分分解斜視図、第4同円部
分拡大正面図、第5図イ9口は同動作説明図、第6図は
従来例の部分側面図である。 士・・・・・トリマブロック、2・・・・・・本体、3
・・・・・・窓、4・・・・・・トリマケーシング、5
・・・・・・トリマ基板、6゜7・・・・・・回転軸、
8,9・・・・・・トリマ軸穴、10・・・・・・トリ
マ突出バネ、11・・・・・・トリマ駆動子、12・・
・・・・トリマ押上板、13・・・・・・押上バネ、1
4・・・・・・可動刃、15・・・・・・固定刃、16
・・・・・・トリマスイッチボタン、17・・・・・・
収納凹所、18・・・・・件すマ止めバネ、19・・・
・・・空洞部、20・・・・・・係止突起、21・・・
・・・弾性アーム、22・・・・・・係入溝、23・・
・・・・トリマ駆動子起、24・・・・・・駆動子、2
5・・・・・・駆動杆、26・・・・・・外刃、27・
・・・・・内刃、28・・・・・・内刃f呆持イ本、2
9・・・・・・本体ケーシング、30・・・・・・切欠
部、31・・・・・・切溝、32・・・・・・作動スイ
ッチボタン。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)トリマケーシングと1〜リマ基板とを有rるトノ
    マ機構をブロック化して本体−側に組込可能に設け、且
    つ前記トリマ基板に取付けたトリマ刃が垂直位置から水
    平位置へ回転されてトリマ動作位置での突出長を大にな
    し得る電気カミソリにおいて、回転軸に巻装されたトリ
    マ突出バネ10により回転・突出可能なトリマ基板5に
    対して係脱動作するトリマ止めバネ18が付設されたト
    リマスイッチボタン16を、トリマケーシング4に垂直
    方向に摺動可能に配設し、前記トリマスイッチボタン1
    6を摺動せしめて前記トリマ基板5を係脱せしめるよう
    に構成したことを特徴とするトリマ付電気カミソリ。
  2. (2) l−リマスイッチボタン16を収容するトリマ
    ケーシング4の収納凹所17の両側縁上端に水平方向に
    延びる係入溝22.22を形成し、且つトリマスイッチ
    ボタン16の両側上端に前記係入溝22゜22に挿入可
    能な弾性アーム21.21を付設してなる実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のトリマ付電気カミソリ。
JP14807377U 1977-11-04 1977-11-04 トリマ付電気カミソリ Expired JPS5827747Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14807377U JPS5827747Y2 (ja) 1977-11-04 1977-11-04 トリマ付電気カミソリ

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JP14807377U JPS5827747Y2 (ja) 1977-11-04 1977-11-04 トリマ付電気カミソリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5476889U JPS5476889U (ja) 1979-05-31
JPS5827747Y2 true JPS5827747Y2 (ja) 1983-06-16

Family

ID=29130125

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JP14807377U Expired JPS5827747Y2 (ja) 1977-11-04 1977-11-04 トリマ付電気カミソリ

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JPS5476889U (ja) 1979-05-31

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