JPS6312847Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6312847Y2 JPS6312847Y2 JP1983034632U JP3463283U JPS6312847Y2 JP S6312847 Y2 JPS6312847 Y2 JP S6312847Y2 JP 1983034632 U JP1983034632 U JP 1983034632U JP 3463283 U JP3463283 U JP 3463283U JP S6312847 Y2 JPS6312847 Y2 JP S6312847Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- bottom plate
- battery
- storage part
- body case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電気かみそりや電動消ゴム等のモータ
を利用した電気機器に係り、該モータの本体ケー
スへの保持構造に関するものである。
を利用した電気機器に係り、該モータの本体ケー
スへの保持構造に関するものである。
(ロ) 従来技術
従来の電気かみそりや電動消ゴム等の小型電気
機器においては、モータをモータ取付板に螺子止
め固定したり或いは加締め固定したりして取付
け、前記モータ取付板は本体ケースに対して移動
できない様に装着されるものであるから、剃毛時
や消字時にモータの軸に軸方向の応力が加わり、
その応力が強い場合に、軸の回転が停止して電流
に損失がでたり、軸に損傷を生じさせたりしてモ
ータの耐久性を著しく減衰させる結果が予想でき
る。
機器においては、モータをモータ取付板に螺子止
め固定したり或いは加締め固定したりして取付
け、前記モータ取付板は本体ケースに対して移動
できない様に装着されるものであるから、剃毛時
や消字時にモータの軸に軸方向の応力が加わり、
その応力が強い場合に、軸の回転が停止して電流
に損失がでたり、軸に損傷を生じさせたりしてモ
ータの耐久性を著しく減衰させる結果が予想でき
る。
またモータの振動はそのままモータ取付板に伝
わり、本体ケースを振動させるため、モータ駆動
時の不快感及び騒音は耐え難いものである。
わり、本体ケースを振動させるため、モータ駆動
時の不快感及び騒音は耐え難いものである。
(ハ) 考案の目的
本考案は上述の如き従来技術の問題点に鑑みて
成されたものであり、モータの軸に加わる応力を
緩和し、且モータの騒音を防止する新規なモータ
取付方法を与えることを目的とする。
成されたものであり、モータの軸に加わる応力を
緩和し、且モータの騒音を防止する新規なモータ
取付方法を与えることを目的とする。
(ニ) 考案の構成
合成樹脂製の筒状本体ケースの上部にモータ収
納部を形成してモータを収納し、その下方にモー
タ収納部の底板を隔てて電池を収納すると共に、
前記底板の外周部に前記モータの底部に向けて舌
片を設け、モータに加わる下方向の応力に対して
クツシヨン効果をもたらせたものである。
納部を形成してモータを収納し、その下方にモー
タ収納部の底板を隔てて電池を収納すると共に、
前記底板の外周部に前記モータの底部に向けて舌
片を設け、モータに加わる下方向の応力に対して
クツシヨン効果をもたらせたものである。
(ホ) 実施例
以下本考案を電気かみそりの本体ケースを例に
とつて図面に即して説明する。
とつて図面に即して説明する。
合成樹脂製の略円筒状本体ケース１は上下を開
口したものであり上部にモータ４の外形に合致し
た断面略楕円形状のモータ収納部２を一体形成
し、下部に電源となる乾電池１３の収納部２３を
設け、前記モータ収納部２と電池収納部２３との
間は前記本体ケース１と一体形成し前記モータ収
納部２の底板１４となる仕切板によつて区画され
ている。
口したものであり上部にモータ４の外形に合致し
た断面略楕円形状のモータ収納部２を一体形成
し、下部に電源となる乾電池１３の収納部２３を
設け、前記モータ収納部２と電池収納部２３との
間は前記本体ケース１と一体形成し前記モータ収
納部２の底板１４となる仕切板によつて区画され
ている。
前記モータ収納部２には上部に駆動軸３を突出
したモータ４が収納され、該モータ４はモータカ
バー５によつて前記モータ収納部２の上方開口を
閉塞され、抜け止めされている。
したモータ４が収納され、該モータ４はモータカ
バー５によつて前記モータ収納部２の上方開口を
閉塞され、抜け止めされている。
前記モータカバー５の上面に一対の上向きボス
８ａ，８ｂが立設され、該モータカバー５の上部
には、前記上向きボス８ａ，８ｂに合致する下向
きボス９ａ，９ｂを有したきわぞり刃収納体６が
載置される。一方前記モータ収納部２の外面には
ネジ孔部７ａ，７ｂが相対向して設けられてい
る。そして前記モータカバー５ときわぞり刃収納
体６は前記上向きボス８ａ，８ｂ及び下向きボス
９ａ，９ｂを通してネジ１０ａ，１０ｂによつて
前記モータ収納部２のネジ孔部７ａ，７ｂに螺止
固定される。
８ａ，８ｂが立設され、該モータカバー５の上部
には、前記上向きボス８ａ，８ｂに合致する下向
きボス９ａ，９ｂを有したきわぞり刃収納体６が
載置される。一方前記モータ収納部２の外面には
ネジ孔部７ａ，７ｂが相対向して設けられてい
る。そして前記モータカバー５ときわぞり刃収納
体６は前記上向きボス８ａ，８ｂ及び下向きボス
９ａ，９ｂを通してネジ１０ａ，１０ｂによつて
前記モータ収納部２のネジ孔部７ａ，７ｂに螺止
固定される。
前記モータカバー５ときわぞり刃収納体６の間
には空間１１が形成されており、きわぞり刃（図
示せず）は前記きわぞり刃収納体６の一側に設け
られた切欠部１２を介して前記空間１１内に突出
自在に装着されるものである。前記乾電池１３は
前記本体ケース１の下部開口より着脱自在に挿入
されるものであり、抜け出ないよう底蓋１５にて
前記開口を被つている。
には空間１１が形成されており、きわぞり刃（図
示せず）は前記きわぞり刃収納体６の一側に設け
られた切欠部１２を介して前記空間１１内に突出
自在に装着されるものである。前記乾電池１３は
前記本体ケース１の下部開口より着脱自在に挿入
されるものであり、抜け出ないよう底蓋１５にて
前記開口を被つている。
前記モータカバー５及びきわぞり刃収納体６に
は夫々前記駆動軸３の挿通孔１６，１７が形成さ
れており、該駆動軸３の下部にあるカム部（図示
せず）は前記きわぞり刃に、先端は前記きわぞり
刃収納体６のヒゲ受部１８に面する前記内刃に
夫々嵌合する。
は夫々前記駆動軸３の挿通孔１６，１７が形成さ
れており、該駆動軸３の下部にあるカム部（図示
せず）は前記きわぞり刃に、先端は前記きわぞり
刃収納体６のヒゲ受部１８に面する前記内刃に
夫々嵌合する。
前記モータ収納部２の底板１４にはその外周部
に４箇所前記モータ４の底部に向けて舌片１９
ａ，１９ｂ，１９ｃ，１９ｄが設けられている。
この舌片１９ａ，１９ｂ，１９ｃ，１９ｄは弾性
を有するもので、前記モータ４を支持している。
また前記底板１４の略中央には円孔２０が形成さ
れており、前記乾電池１３の陽極２１はこの円孔
２０を介して前記モータ４の陰極端子板２２に当
接している。
に４箇所前記モータ４の底部に向けて舌片１９
ａ，１９ｂ，１９ｃ，１９ｄが設けられている。
この舌片１９ａ，１９ｂ，１９ｃ，１９ｄは弾性
を有するもので、前記モータ４を支持している。
また前記底板１４の略中央には円孔２０が形成さ
れており、前記乾電池１３の陽極２１はこの円孔
２０を介して前記モータ４の陰極端子板２２に当
接している。
以上の如く構成された電気かみそりを使用した
場合、前記外刃を余り強く皮膚に当てると前記内
刃も下方に力を受けて、前記駆動軸３に下方向に
応力がかかるが、前記舌片１９ａ，１９ｂ，１９
ｃ，１９ｄが前記モータ４の底部に押されて下方
に少し撓み前記応力を緩和するので前記駆動軸３
の回転が止まることもなく、また前記モータ４を
破損する恐れはない。更に前記モータ４の振動も
前記弾性舌片１９ａ，１９ｂ，１９ｃ，１９ｄに
吸収され使用者に余り不快感を与える必配もな
い。
場合、前記外刃を余り強く皮膚に当てると前記内
刃も下方に力を受けて、前記駆動軸３に下方向に
応力がかかるが、前記舌片１９ａ，１９ｂ，１９
ｃ，１９ｄが前記モータ４の底部に押されて下方
に少し撓み前記応力を緩和するので前記駆動軸３
の回転が止まることもなく、また前記モータ４を
破損する恐れはない。更に前記モータ４の振動も
前記弾性舌片１９ａ，１９ｂ，１９ｃ，１９ｄに
吸収され使用者に余り不快感を与える必配もな
い。
(ヘ) 考案の効果
本考案は以上の説明の如く、筒状本体ケースの
上部にモータ収納部を形成してモータを収納し、
その下方にモータ収納部の底板を隔てて電池を収
納すると共に、前記底板の外周部に前記モータの
底部に向けて弾性舌片を設けたものであるから、
モータの駆動軸に加わる応力を緩和し、モータに
円滑な回転を与えることができると共に、モータ
駆動中の振動も弾性舌片に吸収させることがで
き、機器から発する異常音や振動を防止すること
もできる効果がある。またモータ底部の端子板と
電池の一方の極とは底板の円孔を介して接触され
ているため、かみそり使用時にモータに加わる垂
直下向きの力を緩和し、モータの端子板と電池の
一極との接触圧を適当に保持する効果がある。
上部にモータ収納部を形成してモータを収納し、
その下方にモータ収納部の底板を隔てて電池を収
納すると共に、前記底板の外周部に前記モータの
底部に向けて弾性舌片を設けたものであるから、
モータの駆動軸に加わる応力を緩和し、モータに
円滑な回転を与えることができると共に、モータ
駆動中の振動も弾性舌片に吸収させることがで
き、機器から発する異常音や振動を防止すること
もできる効果がある。またモータ底部の端子板と
電池の一方の極とは底板の円孔を介して接触され
ているため、かみそり使用時にモータに加わる垂
直下向きの力を緩和し、モータの端子板と電池の
一極との接触圧を適当に保持する効果がある。
図面は本考案一実施例の電気かみそりの本体ケ
ースに係り、第１図は要部縦断面図、第２図は第
１図の要部分解斜視図、第３図はモータ取外し時
の本体ケース上面図、第４図は第２図の−′
断面図である。 １……筒状本体ケース、２……モータ収納部、
４……モータ、１４……底板、１３……電池、２
０……円孔、２２……端子板、１９ａ，１９ｂ，
１９ｃ，１９ｄ……舌片。
ースに係り、第１図は要部縦断面図、第２図は第
１図の要部分解斜視図、第３図はモータ取外し時
の本体ケース上面図、第４図は第２図の−′
断面図である。 １……筒状本体ケース、２……モータ収納部、
４……モータ、１４……底板、１３……電池、２
０……円孔、２２……端子板、１９ａ，１９ｂ，
１９ｃ，１９ｄ……舌片。
Claims (1)
- 筒状本体ケースの上部にモータ収納部を形成し
てモータを収納し、その下方にモータ収納部の底
板を隔てて電池を収納し、前記底板の中央に円孔
を形成してこの円孔を介して前記モータ底部に形
成された端子板を前記電池の一方の極に接触せし
めると共に、前記底板の円孔の周囲に該底板と一
体的に前記モータの底部に向けて弾性舌片を形成
してなる電気かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3463283U JPS59139275U (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3463283U JPS59139275U (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 電気かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59139275U JPS59139275U (ja) | 1984-09-18 |
| JPS6312847Y2 true JPS6312847Y2 (ja) | 1988-04-12 |
Family
ID=30165371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3463283U Granted JPS59139275U (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 電気かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59139275U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740925U (ja) * | 1980-08-19 | 1982-03-05 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5579775U (ja) * | 1978-11-29 | 1980-06-02 |
-
1983
- 1983-03-09 JP JP3463283U patent/JPS59139275U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740925U (ja) * | 1980-08-19 | 1982-03-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59139275U (ja) | 1984-09-18 |
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