JPH11244555A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

Info

Publication number
JPH11244555A
JPH11244555A JP4642298A JP4642298A JPH11244555A JP H11244555 A JPH11244555 A JP H11244555A JP 4642298 A JP4642298 A JP 4642298A JP 4642298 A JP4642298 A JP 4642298A JP H11244555 A JPH11244555 A JP H11244555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer case
razor
case
razor body
decorative ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4642298A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Muraguchi
勝美 村口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4642298A priority Critical patent/JPH11244555A/ja
Publication of JPH11244555A publication Critical patent/JPH11244555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アウターケースをカミソリ本体に脱着係止構
造で連結する部分の外観を、すっきりと美しいデザイン
にする。 【解決手段】 電気かみそりは、カミソリ本体1と、こ
のカミソリ本体1に脱着自在に連結されてなるアウター
ケース2とを備える。アウターケース2は、カミソリ本
体1に連結される筒状開口部2Aを有し、カミソリ本体
1は、アウターケース2の筒状開口部2Aに挿入される
挿入連結部1aを有する。カミソリ本体1の挿入連結部
1aと、アウターケース2の筒状開口部2Aは、係止構
造で連結する脱着係止構造によって、脱着自在に連結さ
れている。さらに、アウターケース2の筒状開口部2A
の開口縁の外周面に沿って、アウターケース2と別に成
形されてなる化粧リング3が固定されている。この化粧
リング3で、アウターケース2と挿入連結部1aとの脱
着係止構造がカバーされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カミソリ本体に、
アウターケースを脱着自在に連結している電気かみそり
に関する。
【0002】
【従来の技術】電気かみそりは、カミソリ本体に連結さ
れた電池ケースの外側にアウターケースを装着して、外
観を美しく装飾できる。また、アウターケースを防水構
造として、耐水性の電気かみそりを実現できる。アウタ
ーケースは、たとえば、電池ケースの外側に装着され、
あるいは、これを電池ケースとして、カミソリ本体に脱
着自在に装着することもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この構造のアウターケ
ースは、電池を交換するために、あるいは、電池を充電
するために、カミソリ本体に脱着できるように連結する
必要がある。アウターケースは、カミソリ本体に突出し
て挿入連結部を設け、この挿入連結部をアウターケース
の筒状開口部に入れて、簡単な構造で脱着自在に連結で
きる。ただ、この構造の電気かみそりは、アウターケー
スを節度をもってカミソリ本体に連結する必要がある。
アウターケースの筒状開口部に、カミソリ本体の挿入連
結部を単に入れた状態では、アウターケースとカミソリ
本体とを正確な位置で連結することができない。また、
使用中にアウターケースが抜け落ちる弊害もある。
【0004】この弊害は、たとえば、挿入連結部に係止
突起を、カミソリ本体に係止穴を設けて、アウターケー
スをカミソリ本体に連結したときに、係止突起を係止穴
に入れる脱着係止構造として解消できる。しかしなが
ら、この構造でアウターケースをカミソリ本体に連結す
ると、係止穴が外部に表出して、すっきりと美しい外観
にできない欠点がある。
【0005】さらに、アウターケースを防水構造でカミ
ソリ本体に連結する電気かみそりは、挿入連結部の周囲
にパッキンを固定する必要がある。このアウターケース
を、内部のものが見える程度に透明なプラスチックで成
形すると、挿入連結部に固定しているパッキンが外部に
見えて、外観を悪くする欠点もある。さらに、アウター
ケースの開口縁に、カミソリ本体を定位置まで挿入する
凹部等を設けると、この凹部が外観を悪くしてしまう弊
害もある。
【0006】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、ア
ウターケースをカミソリ本体に脱着係止構造で連結する
部分の外観を、すっきりと美しいデザインにできると共
に、アウターケースとカミソリ本体とを、簡単でしか
も、能率よく安価に多量生産できる構造にできる電気か
みそりを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電気かみそり
は、カミソリ本体1と、このカミソリ本体1に脱着自在
に連結されてなるアウターケース2とを備える。アウタ
ーケース2は、電池ケース4を介して内部に電池を内蔵
する筒状、あるいは、電池ケース4を介することなく電
池を内蔵する筒状に成形されて、カミソリ本体1に連結
される部分を筒状開口部2Aとしている。カミソリ本体
1は、アウターケース2の筒状開口部2Aに挿入される
挿入連結部1aを有する。カミソリ本体1の挿入連結部
1aと、アウターケース2の筒状開口部2Aの互いに対
向する位置は、筒状開口部2Aを挿入連結部1aに係止
構造で連結する脱着係止構造としている。この脱着係止
構造によって、アウターケース2はカミソリ本体1に、
抜け落ちないように、脱着自在に連結されている。
【0008】さらに、本発明の請求項1の電気かみそり
は、アウターケース2の筒状開口部2Aの開口縁の外周
面に沿って、アウターケース2と別に成形している化粧
リング3を固定している。化粧リング3は、アウターケ
ース2と挿入連結部1aとの脱着係止構造をカバーし
て、この部分を美しいすっきりとしたデザインとしてい
る。
【0009】本発明の請求項2の電気かみそりは、挿入
連結部1aとアウターケース2の脱着係止構造を、挿入
連結部1aに設けられた係止突起5と、アウターケース
2の開口縁に設けられて、係止突起5を挿入する係止穴
6で構成している。
【0010】本発明の請求項3の電気かみそりは、挿入
連結部1aの周囲に、アウターケース2を防水構造で連
結するパッキン14を固定している。このパッキン14
は、アウターケース2に固定された化粧リング3でカバ
ーされて、外部に見えないようにしている。
【0011】本発明の請求項4の電気かみそりは、アウ
ターケース2を、内部に入れている挿入連結部1aを外
から見える程度の透明のプラスチックで成形している。
【0012】さらに、本発明の請求項5の電気かみそり
は、化粧リング3をアウターケース2にアンダーカット
構造で連結している。
【0013】さらにまた、本発明の請求項6の電気かみ
そりは、アウターケース2の内部に、電池ケース4を収
納している。そして、電池ケース4とアウターケース2
は、別々にカミソリ本体1に脱着自在に連結している。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電気かみそりを例示する
ものであって、本発明は電気かみそりを以下のものに特
定しない。
【0015】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0016】図1と図2に示す電気かみそりは、カミソ
リ本体1と、このカミソリ本体1に脱着自在に連結され
てなるアウターケース2と、このアウターケース2の内
側でカミソリ本体1に脱着自在に連結される電池ケース
4とを備える。この図に示す電気かみそりは、電池ケー
ス4とアウターケース2とを別々のパーツとして、アウ
ターケース2の内側に、電池ケース4を介して電池を内
蔵させている。この電気かみそりは、電池ケース4とア
ウターケース2とを別々にカミソリ本体1に脱着自在に
装着している。ただ、本発明の電気かみそりは、アウタ
ーケースに電池を収納して、アウターケースを電池ケー
スに併用する構造とすることもできる。この構造の電気
かみそりは、アウターケースの内側形状を、電池ケース
の内側形状として、電池を脱着自在に収納できる構造と
する。
【0017】アウターケース2は、電池ケース4を内蔵
できる大きさの筒状で、その上端に、カミソリ本体1に
脱着自在に連結される筒状開口部2Aを設け、底を閉塞
している。アウターケース2は、内部が透けて見える着
色された透明のプラスチックで成形している。アウター
ケース2は、カミソリ本体1と同系色に着色される。さ
らに、アウターケース2は、表面に微細な凹凸を設けた
梨地としている。ただ、アウターケースは、表面を平滑
な鏡面に仕上げることもでき、また、透明でないプラス
チックで成形することもできる。
【0018】アウターケース2は、カミソリ本体1の下
端部に設けた挿入連結部1aに、筒状開口部2Aを挿入
して連結される。カミソリ本体1の挿入連結部1aと、
アウターケース2の筒状開口部2Aの互いに対向する位
置には、筒状開口部2Aを挿入連結部1aに係止構造で
連結するための脱着係止構造を設けている。脱着係止構
造によって、アウターケース2は、抜け落ちないよう
に、カミソリ本体1に脱着自在に連結される。
【0019】図に示す電気かみそりの脱着係止構造は、
挿入連結部1aに設けられた係止突起5と、アウターケ
ース2の開口縁に設けられて、係止突起5を挿入する係
止穴6で構成されている。係止突起5は、図2に示すよ
うに、挿入連結部1aの四隅部に突出して設けられてい
る。アウターケース2の筒状開口部2Aに設けた係止穴
6は、アウターケース2を挿入連結部1aに連結した状
態で、係止突起5を挿入できる位置に開口されている。
係止穴6は、アウターケース2を内側から外側に貫通し
て設けられている。
【0020】この図の脱着係止構造は、挿入連結部1a
に係止突起5を設け、筒状開口部2Aに係止穴6を設け
ている。本発明の電気かみそりは、脱着係止構造をこの
構造に特定しない。脱着係止構造は、挿入連結部を筒状
開口部に挿入した状態で、引っかける係止構造で、脱着
自在に連結できる全ての構造、たとえば、筒状開口部の
内面に凹凸を設け、挿入連結部に、この凹凸に勘合する
凹凸や凸部を設ける構造とすることもできる。
【0021】アウターケース2は、筒状開口部2Aの開
口縁の外周面に沿って、化粧リング3を固定している。
化粧リング3は、図3の分解斜視図に示すように、プラ
スチックでもって、アウターケース2と別に成形して製
作される。化粧リング3は、アウターケース2と同系色
である不透明なプラスチックで成形される。この化粧リ
ング3は、脱着係止構造をカバーできる幅に成形されて
いる。化粧リング3は、筒状開口部2Aの上端縁を被覆
する形状に成形されて、アウターケース2の上端の外側
に固定される。
【0022】化粧リング3は、接着あるいは溶着して、
アウターケース2に固定することもできるが、図3の化
粧リング3は、アンダーカット構造に嵌着して、アウタ
ーケース2に連結している。この構造の化粧リング3
は、極めて簡単にアウターケース2に固定できる。図4
は、アンダーカット構造で、化粧リング3をアウターケ
ース2に連結する部分の断面図を示している。化粧リン
グ3は、この図の内面に突出して、この下端縁に沿って
凸条7を設けている。この凸条7を嵌入するための引掛
溝8を、アウターケース2の筒状開口部2Aの外側面に
設けている。凸条7と引掛溝8は、必ずしも、化粧リン
グ3と筒状開口部2Aの全周に設ける必要はない。図3
のアウターケース2は、係止穴6の間であって、筒状開
口部2Aの直線部分に設けている。この構造の化粧リン
グ3は、筒状開口部2Aに挿入して簡単に固定できる。
また、固定した状態で、化粧リング3がアウターケース
2から抜けることもない。
【0023】さらに、図3に示す化粧リング3とアウタ
ーケース2は、カミソリ本体1のストッパ鍔9を嵌入す
るためのガイド凹部10を設けている。ガイド凹部10
に案内されるストッパ鍔9は、カミソリ本体1の本体ケ
ース1Aの下端に突出するように設けている。ストッパ
鍔9とガイド凹部10は、アウターケース2をカミソリ
本体1の定位置に装着すると共に、カミソリ本体1に被
着するキャップ11を定位置に装着する。この構造アウ
ターケース2は、係止突起5を係止穴6に挿入し、さら
に、ガイド凹部10にストッパ鍔9を挿入して、カミソ
リ本体1の定位置に装着される。
【0024】図1と図2に示す電気かみそりは、カミソ
リ本体1にキャップ11を被着している。キャップ11
は、アウターケース2と同じ色で、アウターケース2と
同じように内部が見える程度に透明のプラスチックで成
形している。この電気かみそりは、使用しないときに、
カミソリ本体1にキャップ11を被着し、キャップ11
とアウターケース2とを装着した状態で持ち運びする。
キャップ11とアウターケース2とを同じ色に着色し
て、透明のプラスチックで成形している電気かみそり
は、外観を美しいシースルースタイルにできる。また、
キャップ11とアウターケース2で、内部を充分に保護
できる特長がある。キャップ11は、下端縁が、アウタ
ーケース2に固定している化粧リング3に隙間なく当接
する状態に装着される。この状態で、キャップ11は、
下端縁をカミソリ本体1のストッパ鍔9に当接させて、
正確な位置に装着される。キャップ11をこの位置に装
着するために、化粧リング3とアウターケース2のガイ
ド凹部10に嵌入されたカミソリ本体1のストッパ鍔9
は、化粧リング3の上面と同一平面に位置するように設
計される。
【0025】カミソリ本体1は、上端に外刃12を脱着
自在に装着しており、この外刃12の内面に内刃13を
弾性的に押圧する状態で往復運動できるように内蔵させ
ている。カミソリ本体1の分解斜視図を図5に示す。こ
の図のカミソリ本体1は、本体ケース1Aと蓋ケース1
Bとからなるケースに、内刃を駆動させる駆動機構を内
蔵させている。
【0026】本体ケース1Aは筒状で、下端に蓋ケース
1Bを水密に挿入して連結している。蓋ケース1Bは、
下部をアウターケース2の筒状開口部2Aに挿入する挿
入連結部1aとし、その上方を、本体ケース1Aに挿入
して連結する水密連結部1bとしている。水密連結部1
bと挿入連結部1aは、図6に示すように、リング状に
溝15を設けて、この溝15にパッキン14を嵌入して
いる。水密連結部1bに設けられたパッキン14は、本
体ケース1Aの内面に密着して、蓋ケース1Bを本体ケ
ース1Aに水密に連結する。挿入連結部1aに設けたパ
ッキン14は、アウターケース2の内面に密着して、ア
ウターケース2を水密に連結する。挿入連結部1aに設
けたパッキン14は、図6の断面図に示すように、化粧
リング3の内側に位置して、化粧リング3でもって外か
ら見えないように被覆される。
【0027】駆動機構は、モーター19と、モーター1
9で往復運動させる内刃台16と、モーター19と内刃
台16を装着している内部フレーム17とを備える。モ
ーター19は、偏心カムを介して内刃台16を往復運動
させる。内刃台16に内刃(図示せず)が連結されて、
内刃が往復運動される。内刃台16は、上端のロッド1
6Aを、水密に本体ケース1Aから突出させている。本
体ケース1Aとロッド16Aとの間は、自由に変形でき
るパッキンゴム18で水密に閉塞されている。
【0028】蓋ケース1Bの下部に設けている挿入連結
部1aは、アウターケース2を連結する部分よりも下方
を多少細くして、電池ケース4の嵌着連結部1cとして
いる。嵌着連結部1cは、電池ケース4を連結するため
の引掛凸部20を、対向する位置に突出して設けてい
る。この引掛凸部20を案内するための引掛穴21を、
電池ケース4の上端に開口している。さらに、電池ケー
ス4は、先端の内面形状を、嵌着連結部1cの外形より
も多少大きく、いいかえると、電池ケース4の上端に嵌
着連結部1cを入れた状態で、電池ケース4を多少回転
できるようにしている。この電池ケース4は、嵌着連結
部1cに入れた後、図2の矢印で示す方向に少し回転さ
せると、引掛凸部20が引掛穴21に案内されて、抜け
ないように連結される。
【0029】挿入連結部1aは、下端面に、図示しない
が、電池ケース4に収納している電池の+−の端子に接
触する電源端子を固定している。この電源端子は、装着
された電池ケース4に収納される電池に電気接続され
て、スイッチを介してモーターに電力を供給する。
【0030】この構造の電気かみそりは、以下のように
して、電池ケース4とアウターケース2とキャップ11
を装着して使用する。アウターケース2を外した状態
で、電池ケース4を本体ケース1Aに脱着する。電池ケ
ース4を装着した後、アウターケース2を装着する。ア
ウターケース2は、本体ケース1Aの係止突起5をアウ
ターケース2の係止穴6に入れて装着する。この状態で
電気かみそりを使用する。使用後、本体ケース1Aにキ
ャップ11を装着する。キャップ11は、下端を、本体
ケース1Aのストッパ鍔9に当接させるまで挿入する。
この状態で、キャップ11は化粧リング3に隙間なく密
着する。
【0031】
【発明の効果】本発明の電気かみそりは、アウターケー
スをカミソリ本体に脱着係止構造で連結する部分の外観
を、すっきりと美しいデザインにできる特長がある。そ
れは、本発明の電気かみそりが、カミソリ本体の挿入連
結部と、アウターケースの筒状開口部を、係止構造で連
結する脱着係止構造としており、この脱着係止構造によ
って、アウターケースをカミソリ本体に脱着自在に連結
すると共に、さらに、アウターケースの筒状開口部の開
口縁の外周面に沿って、アウターケースと別に成形して
いる化粧リングを固定し、この化粧リングでアウターケ
ースと挿入連結部との脱着係止構造をカバーしているか
らである。この構造の電気かみそりは、アウターケース
と別に成形されて、筒状開口部の開口縁に固定される化
粧リングが、脱着係止構造で連結する部分をカバーし
て、外部から見えなくできる。したがって、この部分の
外観を、すっきりと美しいデザインにできる特長があ
る。さらに、本発明の電気かみそりは、極めて簡単な構
造で外観を美しくできるので、能率よく安価に多量生産
できる特長も備える。
【0032】さらに、本発明の請求項3の電気かみそり
は、挿入連結部の周囲に、アウターケースを防水構造で
連結するパッキンを固定し、このパッキンを、アウター
ケースに固定された化粧リングでカバーしている。した
がって、防水構造で連結するパッキンを、化粧リングで
外部に見えないようにして、外観を美しくできる特長が
ある。
【0033】本発明の請求項4の電気かみそりは、アウ
ターケースを、内部に入れている挿入連結部を外から見
える程度の透明のプラスチックで成形しているので、外
観を美しいシースルースタイルにできる特長がある。
【0034】さらに、本発明の請求項5の電気かみそり
は、化粧リングをアウターケースにアンダーカット構造
で連結しているので、極めて簡単に化粧リングをアウタ
ーケースに固定できる特長がある。しかも、この構造で
固定される化粧リングは、アウターケースから抜けるこ
ともなく、所定の位置に保持できる特長がある。
【0035】さらにまた、本発明の請求項6の電気かみ
そりは、アウターケースの内部に電池ケースを収納し
て、電池ケースとアウターケースを別々にカミソリ本体
に脱着自在に連結している。このため、この電気かみそ
りは、電池ケースとアウターケースを、それぞれ最適な
形状に成形できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電気かみそりの斜視図
【図2】図1に示す電気かみそりの分解斜視図
【図3】アウターケースと化粧リングの連結構造を示す
分解斜視図
【図4】アウターケースと化粧リングの連結構造を示す
拡大断面図
【図5】図2に示す電気かみそりのカミソリ本体の分解
斜視図
【図6】図2に示す電気かみそりのカミソリ本体の要部
拡大断面図
【符号の説明】
1…カミソリ本体 1A…本体ケース 1B
…蓋ケース 1a…挿入連結部 1b…水密連結部 1c…嵌着連結部 2…アウターケース 2A…筒状開口部 3…化粧リング 4…電池ケース 5…係止突起 6…係止穴 7…凸条 8…引掛溝 9…ストッパ鍔 10…ガイド凹部 11…キャップ 12…外刃 13…内刃 14…パッキン 15…溝 16…内刃台 16A…ロッド 17…内部フレーム 18…パッキンゴム 19…モーター 20…引掛凸部 21…引掛穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カミソリ本体(1)と、このカミソリ本体
    (1)に脱着自在に連結されてなるアウターケース(2)とを
    備え、 アウターケース(2)は、電池ケース(4)を介して内部に電
    池を内蔵する筒状、あるいは、電池ケース(4)を介する
    ことなく電池を内蔵する筒状で、カミソリ本体(1)に連
    結される筒状開口部(2A)を有し、 カミソリ本体(1)は、アウターケース(2)の筒状開口部(2
    A)に挿入される挿入連結部(1a)を有し、カミソリ本体
    (1)の挿入連結部(1a)と、アウターケース(2)の筒状開口
    部(2A)の互いに対向する位置に、筒状開口部(2A)を挿入
    連結部(1a)に係止構造で連結する脱着係止構造を有し、
    この脱着係止構造によってアウターケース(2)がカミソ
    リ本体(1)に脱着自在に連結されてなる電気かみそりに
    おいて、 アウターケース(2)の筒状開口部(2A)の開口縁の外周面
    に沿って、アウターケース(2)と別に成形されてなる化
    粧リング(3)が固定されており、この化粧リング(3)でも
    って、アウターケース(2)と挿入連結部(1a)との脱着係
    止構造がカバーされてなることを特徴とする電気かみそ
    り。
  2. 【請求項2】 挿入連結部(1a)とアウターケース(2)の
    脱着係止構造が、挿入連結部(1a)に設けられた係止突起
    (5)と、アウターケース(2)の開口縁に設けられて、係止
    突起(5)を挿入する係止穴(6)で構成されてなる請求項1
    に記載される電気かみそり。
  3. 【請求項3】 挿入連結部(1a)の周囲に、アウターケー
    ス(2)を防水構造で連結するパッキン(14)が固定されて
    おり、このパッキン(14)が化粧リング(3)でカバーされ
    てなる請求項1に記載される電気かみそり。
  4. 【請求項4】 アウターケース(2)が、内部に挿入して
    いる挿入連結部(1a)が外から見える透明のプラスチック
    で成形されてなる請求項1に記載される電気かみそり。
  5. 【請求項5】 化粧リング(3)がアウターケース(2)にア
    ンダーカット構造で連結されてなる請求項1に記載され
    る電気かみそり。
  6. 【請求項6】 アウターケース(2)の内部に、電池ケー
    ス(4)を収納しており、電池ケース(4)とアウターケース
    (2)とが別々にカミソリ本体(1)に脱着自在に連結されて
    なる請求項1に記載される電気かみそり。
JP4642298A 1998-02-27 1998-02-27 電気かみそり Pending JPH11244555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4642298A JPH11244555A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4642298A JPH11244555A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 電気かみそり

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11244555A true JPH11244555A (ja) 1999-09-14

Family

ID=12746725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4642298A Pending JPH11244555A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 電気かみそり

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11244555A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007136011A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Isshiki Seisakusho:Kk 防水構造
JP2010012054A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 電気かみそり
CN102896647A (zh) * 2011-07-25 2013-01-30 松下电器产业株式会社 电动装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007136011A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Isshiki Seisakusho:Kk 防水構造
JP2010012054A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 電気かみそり
CN102896647A (zh) * 2011-07-25 2013-01-30 松下电器产业株式会社 电动装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
PT2194626E (pt) Placa de cobertura para aparelhagem eléctrica
JPH11244555A (ja) 電気かみそり
JPH11239680A (ja) 電気かみそり
KR200338783Y1 (ko) 케이스
JP2544211Y2 (ja) ケース
JPS6026782Y2 (ja) 電気カミソリの刃保護キヤツプ取付構造
JPS61213787A (ja) かみそり収納部付時計
CN217422753U (zh) 一种轴臂及云台
JP3653386B2 (ja) 電気かみそり
KR200289392Y1 (ko) 자석이 부설된 머리핀 케이스.
JPS6245653Y2 (ja)
KR200181054Y1 (ko) 복합 기능의 머리빗
CA2376728A1 (en) Vehicle rear view mirror
JPS5836071Y2 (ja) 携帯時計における時計体の保持構造
JPH0755513Y2 (ja) 枠体に対する飾り柱の取付構造
KR200260785Y1 (ko) 열쇠고리용 액자
KR200202642Y1 (ko) 손톱손질기구보관용케이스
JPH0337584Y2 (ja)
JPS5937664Y2 (ja) ハンドル機構
JPH0214745Y2 (ja)
JP2798214B2 (ja) 小型電気機器のケース
KR200199707Y1 (ko) 수석 채취경
JPH0419721Y2 (ja)
JPH0316611Y2 (ja)
KR200440264Y1 (ko) 보관함

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040929

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051011