JPS5988056A - 即席麺類の調理方法 - Google Patents
即席麺類の調理方法Info
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- instant noodles
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- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L7/00—Cereal-derived products; Malt products; Preparation or treatment thereof
- A23L7/10—Cereal-derived products
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は即席麺類の新規な調理方法に関し、より詳しく
は煮炊調理即席麺からスープ付調理麺を得る調理方法に
関する。
は煮炊調理即席麺からスープ付調理麺を得る調理方法に
関する。
従来即席節そげ、即席スパゲティなどの煮炊調理即席麺
類は一般にフライパンなどの調理器具に所定量の水を入
れて沸騰させ、これに麺を入れてほぐし、水気のなくな
るまで加熱処理した後ソースなどを添加し、再び水気の
なくなるまで加熱処理して皿に盛付けられてきた。この
ような方法では調理に少くとも5〜6分を要し、加熱処
理中に麺類から溶出した澱粉が水気の減少とともに粘i
になって麺線をべたつかせ、またテフロン処理などの表
面加工のない調理器具に付着し、こげつきを生ずるなど
の問題を生じた。即席節そげには熱湯を注加して保温復
元し、ゆで汁を分離し、その一部に別添粉末スープを添
加してスープを準備する即席麺が知られているが、これ
は単に熱湯を注加して復元するスナック麺であって湯煮
復元するものではなく、加熱処理によって水気をなくさ
ないので煮炊調理即席麺とは調理法を異にしまた風味等
に差異のあるものである。
類は一般にフライパンなどの調理器具に所定量の水を入
れて沸騰させ、これに麺を入れてほぐし、水気のなくな
るまで加熱処理した後ソースなどを添加し、再び水気の
なくなるまで加熱処理して皿に盛付けられてきた。この
ような方法では調理に少くとも5〜6分を要し、加熱処
理中に麺類から溶出した澱粉が水気の減少とともに粘i
になって麺線をべたつかせ、またテフロン処理などの表
面加工のない調理器具に付着し、こげつきを生ずるなど
の問題を生じた。即席節そげには熱湯を注加して保温復
元し、ゆで汁を分離し、その一部に別添粉末スープを添
加してスープを準備する即席麺が知られているが、これ
は単に熱湯を注加して復元するスナック麺であって湯煮
復元するものではなく、加熱処理によって水気をなくさ
ないので煮炊調理即席麺とは調理法を異にしまた風味等
に差異のあるものである。
本発明は鋭意研究した結果開発されたもので、従来の問
題点を解消することができ、しかも風味豊かなスープ付
の調理器を得ることができる煮炊調理即席麺類の調理方
法の提供を目的とする。
題点を解消することができ、しかも風味豊かなスープ付
の調理器を得ることができる煮炊調理即席麺類の調理方
法の提供を目的とする。
本発明の即席麺類の調理方法は、即席麺類を麺の復元後
に所定量以上残存するような水量で湯煮復元し、復元後
に存在する煮汁を分離してスープに利用することを特徴
とする。
に所定量以上残存するような水量で湯煮復元し、復元後
に存在する煮汁を分離してスープに利用することを特徴
とする。
本発明の方法により調理される即席麺には即席焼そげ、
即席スパゲティなどの煮炊調理即席麺が含まれる。
即席スパゲティなどの煮炊調理即席麺が含まれる。
本発明の方法による湯煮復元は従来用いられたフライパ
ンのような調理器具に代えて片手鍋のような深底調理器
具を用いることが好ましく、使用する水又は湯は従来即
席焼そばなどの復元に用いたよりも多量に使用し、湯煮
復元後所定量以上の煮汁を残存させることが必要である
。前記調理器具中の煮立った湯の中へ即席麺を入れ加熱
下に復元する。即席麺の湯煮復元は所望によシ乾燥具材
を即席麺と同時に湯中に投入して行なうことができる。
ンのような調理器具に代えて片手鍋のような深底調理器
具を用いることが好ましく、使用する水又は湯は従来即
席焼そばなどの復元に用いたよりも多量に使用し、湯煮
復元後所定量以上の煮汁を残存させることが必要である
。前記調理器具中の煮立った湯の中へ即席麺を入れ加熱
下に復元する。即席麺の湯煮復元は所望によシ乾燥具材
を即席麺と同時に湯中に投入して行なうことができる。
用いる乾燥具材にはキャベツ、オニオン、人参、グリン
ピースなどの乾燥野菜、牛肉、豚肉、鶏肉などの乾燥肉
、エビ、イカ、カマボコ、チクワ、アサリなどの乾燥魚
貝類、魚貝加工品乾燥物、あるいはそれらの混合物が含
まれる。これらの乾燥具材は適宜即席麺に添付されてい
る。即席麺とともに乾燥具材を煮込むときは、乾燥具材
もまた同時に喫食できるように復元されるとともに乾燥
具材に含まれるエキスなどが煮汁中に溶出し調理された
スープの風味が豊かになる。
ピースなどの乾燥野菜、牛肉、豚肉、鶏肉などの乾燥肉
、エビ、イカ、カマボコ、チクワ、アサリなどの乾燥魚
貝類、魚貝加工品乾燥物、あるいはそれらの混合物が含
まれる。これらの乾燥具材は適宜即席麺に添付されてい
る。即席麺とともに乾燥具材を煮込むときは、乾燥具材
もまた同時に喫食できるように復元されるとともに乾燥
具材に含まれるエキスなどが煮汁中に溶出し調理された
スープの風味が豊かになる。
即席麺及び投入した乾燥具材が復元(煮上り)した後調
理器具中の煮汁を別容器に移し即席麺から分離する。煮
汁を分離した即席麺(及び投入した具材)はソースなど
の別添調味料を添加した後再°加熱され、存在する水気
をとばされ又は軽く炒められる。麺線のべたつきが少な
く、再加熱の際に調理器具への付着やこげつきが生ぜず
、良好な焼き上げ風味を付与することができる。もちろ
ん前記の煮汁を分離した即席麺と具材に、鍋中又は3− これを皿に盛付けた後調味料を添加して再加熱すること
なく喫食することができる。
理器具中の煮汁を別容器に移し即席麺から分離する。煮
汁を分離した即席麺(及び投入した具材)はソースなど
の別添調味料を添加した後再°加熱され、存在する水気
をとばされ又は軽く炒められる。麺線のべたつきが少な
く、再加熱の際に調理器具への付着やこげつきが生ぜず
、良好な焼き上げ風味を付与することができる。もちろ
ん前記の煮汁を分離した即席麺と具材に、鍋中又は3− これを皿に盛付けた後調味料を添加して再加熱すること
なく喫食することができる。
分離した煮汁はスープとして利用される。即席麺が予め
食塩その他の調味料で味付けされているときはそれら調
味料の一部が、また油揚げ麺であれば油脂の一部が煮汁
中に同時に溶出、混入される。また同時に乾燥具材を湯
煮復元したときには具材に含まれるエキス分なども溶出
する。従って煮汁はそのままスープとして喫食しても良
いが、調味料類を添加して味を整えても良い。この目的
のためにスープ又はスープベースとして添付された食塩
、化学調味料、香辛料、エキスなど、又はそれらの適宜
の配合物を利用することが好ましい。
食塩その他の調味料で味付けされているときはそれら調
味料の一部が、また油揚げ麺であれば油脂の一部が煮汁
中に同時に溶出、混入される。また同時に乾燥具材を湯
煮復元したときには具材に含まれるエキス分なども溶出
する。従って煮汁はそのままスープとして喫食しても良
いが、調味料類を添加して味を整えても良い。この目的
のためにスープ又はスープベースとして添付された食塩
、化学調味料、香辛料、エキスなど、又はそれらの適宜
の配合物を利用することが好ましい。
即席麺には単に湯に溶かしてインスタントスーツとする
調味料を添付することがあるが、単に溶かす調味料に比
し、前記煮汁に添加する調味料は安価であり、得られる
スープの風味は優れている。
調味料を添付することがあるが、単に溶かす調味料に比
し、前記煮汁に添加する調味料は安価であり、得られる
スープの風味は優れている。
本発明の調理方法は従来のフライパンによる調理方法に
比し調理時間が短縮され、しかも溶出した澱粉が煮汁と
して分離されるので麺線のべたつ4− きが少なく、調理器具への付着やこげつきが生じない。
比し調理時間が短縮され、しかも溶出した澱粉が煮汁と
して分離されるので麺線のべたつ4− きが少なく、調理器具への付着やこげつきが生じない。
さらに得られるスープは従来の湯溶インスタントスープ
に比し風味が優れ、必要な別添スープの原材料費が安価
である。
に比し風味が優れ、必要な別添スープの原材料費が安価
である。
次に本発明の方法によシ即席麺を調理する例を示す。
実施例1
即席焼そばを下記の方法にょシ調理した。
A 従来法
鉄製フライパンに水200−を入れて煮立て、その中に
即席焼そげ(油揚げ麺)と乾燥したキャベツ及びオニオ
ンを入れた。麺をほぐしながら水気のなくなるまで炒め
、別添液体ソースを加えてさらに軽く炒めて皿に盛付け
た。
即席焼そげ(油揚げ麺)と乾燥したキャベツ及びオニオ
ンを入れた。麺をほぐしながら水気のなくなるまで炒め
、別添液体ソースを加えてさらに軽く炒めて皿に盛付け
た。
B 本発明の方法
片手鍋に水400−を入れて煮立て、その中にAと同様
の即席焼そげと乾燥したキャベツ及びオニオンを入れた
。煮上ったときに火を止め、煮汁を他の容器に移してこ
れに塩、コシヨウを少量添加した。煮汁を分離した麺に
は別添液体ソースを加えて軽くまぜ合わせながら再び加
熱し、水気をとばしてから皿に盛付けた。
の即席焼そげと乾燥したキャベツ及びオニオンを入れた
。煮上ったときに火を止め、煮汁を他の容器に移してこ
れに塩、コシヨウを少量添加した。煮汁を分離した麺に
は別添液体ソースを加えて軽くまぜ合わせながら再び加
熱し、水気をとばしてから皿に盛付けた。
上記調理の結果を表1に示す。表1から本発明の調理方
法が従来法よシ優れていることを知ることができる。
法が従来法よシ優れていることを知ることができる。
表 1
実施例2
本発明の方法により第1図に示す要領で、即席スパゲテ
ィ(油揚げ麺)下記のように調理する。
ィ(油揚げ麺)下記のように調理する。
1)片手鍋に湯400 ccを入れて煮立て、その中に
即席スパゲティと乾燥野菜(人参、ピーマン、オニオン
)を入れ4分間煮込む。
即席スパゲティと乾燥野菜(人参、ピーマン、オニオン
)を入れ4分間煮込む。
2)煮上がったら煮汁を別容器に移す。
3)煮汁に別添の粉末スープを入れ、かきまぜるとスー
プが得られる。
プが得られる。
4)片手鍋に残ったスパゲティと具材に別添の液体ナポ
リタンソースを入れ、かきまぜながら軽く火にかけて水
気をとばす。
リタンソースを入れ、かきまぜながら軽く火にかけて水
気をとばす。
5)皿に盛付けて即席スパゲティとスープの調理が終る
。
。
再加熱においてスパゲティ及び具材の鋼材の鍋底へのこ
げつきがなく、盛付けたスパゲティは麺のべたつきが少
なくて非常に食べやすかった。得られたスープは風味豊
かな野菜スープであった。
げつきがなく、盛付けたスパゲティは麺のべたつきが少
なくて非常に食べやすかった。得られたスープは風味豊
かな野菜スープであった。
図面は本発明の調理方法を即席スパゲティに適用する例
の手順略図である。 1・・・即席スパゲティ、2・・・乾燥野菜、3・・・
煮汁、4・・・粉末スープ、5・・・液体ソース。 手続補正書G式) 1、事件の表示 昭和57年 特 許 願第 196256 号2、発
明の名称 即席麺類の調理方法 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出 願人 4、代理人 〒102 東京都千代m区五番町2番地45、補正命
令の日付 昭和58年2月22日 1.ぐi弓ン
\6・補正0対象 7’5s、 s、I
B身明細書の特許請求の範囲、発明の詳細な説明および
図面の簡単な説明の各欄。図面。 l 補正の内容 (1)本願発明に関し、別紙のとおりその全文を補正す
る。 ただし、補正の対象に記載した事項以外は、内容に変更
なし。 (2図面について、(1)ないしく5)とある連続番号
の表示をそれぞれ第1図ないし第5図と補正し、また、
図中の順序を示す意味の各矢印を削除する。 明 細 書 1、発明の名称 即席麺類の調理方法 2、特許請求の範囲 ■)即席麺類を麺の復元後に所定量以上残存するような
水量で湯煮復元し、復元後に存在する煮汁を分離してス
ープに利用することを特徴とする即席麺類の調理方法。 2)即席麺が即席節そげ、即席スパゲティのような煮炊
調理即席麺である特許請求の範囲第1項記載の即席麺類
の調理方法。 3)即席麺を乾燥野菜、乾燥肉類などの乾燥具材ととも
に湯煮復元する特許請求の範囲第1項記載の即席麺類の
調理方法。 4)煮汁分離後復元した即席麺類に調味料類を添加し、
所望によシさらに加熱処理する特許請求の範囲第1項記
載の即席麺類の調理方法。 5)分離煮汁に調味料類を添加してスープとする特許請
求の範囲第1項記載の即席麺類の調理方法。 3、発明の詳細な説明 本発明は即席麺類の新規な調理方法に関し、より詳しく
は煮炊調理即席麺からスープ付調理麺を得る調理方法に
関する。 従来即席節そげ、即席スパゲティなどの煮炊調理即席麺
類は一般にフライパンなどの調理器具に所定量の水を入
れて沸騰させ、これに麺を入れてほぐし、水気のなくな
るまで加熱処理した後ソースなどを添加し、再び水気の
なくなるまで加熱処理して皿に盛付けらnできた。この
ような方法では調理に少くとも5〜6分を要し、加熱処
理中に麺類から溶出した澱粉が水気の減少とともに粘稠
になって麺線をべたつかせ、またテフロン処理などの表
面加工のない調理器具に付着し、こげつきを生ずるなど
の問題を生じた。即席節そげには熱湯を注加して保温復
元し、ゆで汁を分離し、その一部に別添粉末スープを添
加してスープを準備する即席■が知らnているが、こn
は単に熱湯を注加して復元するスナック麺であって湯煮
復元するものではなく、加熱処理によって水気をなくさ
な1− いので煮炊調理即席麺とは調理法を異にしまた風味等に
差異のあるものである。 本発明は鋭意研究した結果開発さnたもので、従来の問
題点を解消することができ、しかも風味豊かなスープ付
の調理器を得ることができる煮炊調理即席麺類の調理方
法の提供を目的とする。 本発明の即席麺類の調理方法は、即席麺類を麺の復元後
に所定量以上残存するような水量で湯煮復元し、復元後
に存在する煮汁を分離してスープに利用することを特徴
とする。 本発明の方法によシ調理される即席麺には即席節そげ、
即席スパゲティなどの煮炊調理即席麺が含まnる〇 本発明の方法による湯煮復元は従来用いらtたフライパ
ンのような調理器具に代えて片手鍋のような深底調理器
具を用いることが好ましく、使用する水又は湯は従来即
席節そばなどの復元に用いたよりも多量に使用し、湯煮
復元後所定量以上の煮汁を残存させることが必要である
。前記調理器具中の煮立った湯の中へ即席麺を入社加熱
下に復元する。即席麺の湯煮復元は所望により乾燥具材
を即席麺と同時に湯中に投入して行なうことができる。 用いる乾燥具材にはキャベツ、オニオン、人参、グリン
ピースなどの乾燥野菜、牛肉、豚肉、鶏肉などの乾燥肉
、エビ、イカ、カマボコ、チクワ、アサリなどの乾燥魚
貝類、魚貝加工品乾燥物、あるいはそnらの混合物が含
まれる。これらの乾燥具材は適宜即席麺に添付さnてい
る。即席麺とともに乾燥具材を煮込むときは;乾燥具材
も1だ同時に喫食できるように復元されるとともに乾燥
具材に含まnるエキスなどが煮汁中に溶出し調理された
スープの風味が豊かになる。 即席麺及び投入した乾燥具材が復元(煮上り)した後調
理器具中の煮汁を別容器に移し即席麺から分離する。煮
汁を分離した即席麺(及び投入した具材)II′iソー
スなどの別添調味料を添加した後再加熱さn1存在する
水気をとげさ扛又は軽く炒められる。麺線のべたつきが
少なく、再加熱の際に調理器具への付着やこげつきが生
ぜず、良好な焼き上げ風味を付与することができる。も
ちろん前記の煮汁を分離した即席麺と具材に、鍋中又は
こnを皿に盛付けた後調味料を添加して再加熱すること
なく喫食することができる。 分離した煮汁はスープとして利用される。即席麺が予め
食塩その他の調味料で味付けさnているときはそnら調
味料の一部が、また油揚げ麺であれば油脂の一部が煮汁
中に同時に溶出、混入される。また同時に乾燥具材を湯
煮復元したときには具材に含ま扛るエキス分なども溶出
する。従って煮汁はそのままスープとして喫食しても良
いが、調味料類を添加して味を整えても良い。この目的
のためにスープ又はスープベースとして添付さnた食塩
、化学調味料、香辛料、エキスなど、又はそnらの適宜
の配合物を利用することが好ましい。 即席麺には単に湯に溶かしてインスタントスープとする
調味料を添付することがあるが、単に溶かす調味料に比
し、前記煮汁に添加する調味料は安価であり、得らnる
スープの風味は優nている。 本発明の調理方法は従来のフライパンによる調理方法に
比し調理時間が短縮さnlしかも溶出し4− た澱粉が煮汁として分離さnるので麺線のべたつきが少
なく、調理器具への付着やこげつきが生じない。さらに
得られるスープは従来の湯浴インスタントスーブに比し
風味が優n1必要な別添スープの原材料費が安価である
。 次に本発明の方法により即席麺を調理する例を示す。 実施例1 即席焼そばを下記の方法により調理した。 A 従来法 鉄製フライパンに水200−を入れて煮立て、その中に
即席焼そげ(油揚げ麺)と乾燥したキャベツ及びオニオ
ンを入nだ。麺をほぐしながら水気のなくなるまで炒め
、別添液体ソースを加えてさらに軽く炒めて皿に盛付け
た。 B 本発明の方法 片手鍋(ぞ水400−を入nて煮立て、その中にAと同
様の即席焼そげと乾燥したキャベツ及びオニオンを入n
た。煮上ったときに火を止め、煮汁を他の容器に移して
こ扛に塩、コシヨウを5− 少量添加した。煮汁を分離した麺には別添液体ソースを
加えて軒〈マせ合わせながら再び加熱し、水気をとばし
てから皿に盛付けた。 上記調理の結果を表1に示す。表1から本発明の調理方
法が従来法より優nていることを知ることができる。 表 1 実施例2 1)片手鍋に湯400 ccを入nて煮立て、その中に
即席スパゲティ1と乾燥野菜2(人参、ピーマン、オニ
オン)を入n4分間煮込む(第1図)。 2)煮上がったら煮汁3を別容器に移す(第2図)。 3)煮汁に別添の粉末スープ4を入n、かきまぜるとス
ープが得られる(第3図)。 4)片手鍋に残ったスパゲティと具材に別添の液体ナポ
リタンソース5を入社、かきまぜながら軽く火にかけて
水気をとばす(第4図)。 5)皿に盛付けて即席スパゲティとスープの調理が終る
(第5図)。 再加熱においてスパゲティ及び具材の鋼材の鍋底へのこ
げつきがなく、盛付けたスパゲティは麺のべたつ゛きが
少なくて非常に食べやすかった。得らnたスープは風味
豊かな野菜スープであった。 4、図面の簡単な説明 図面は本発明に係る即席麺類の調理方法の実施要領を説
明するものであって、第1図は麺の煮込み、第2図は煮
汁の分離、第3図は煮汁への粉末スープ添加、第4図は
麺の再加熱の操作を示す各説明図であり、第5図は盛付
は後の状態を示す説明図である。 1・・・即席スパゲティ、2・・・乾燥野菜、3・・・
煮汁、4・・・粉末スープ、5・・・液体ソース。
の手順略図である。 1・・・即席スパゲティ、2・・・乾燥野菜、3・・・
煮汁、4・・・粉末スープ、5・・・液体ソース。 手続補正書G式) 1、事件の表示 昭和57年 特 許 願第 196256 号2、発
明の名称 即席麺類の調理方法 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出 願人 4、代理人 〒102 東京都千代m区五番町2番地45、補正命
令の日付 昭和58年2月22日 1.ぐi弓ン
\6・補正0対象 7’5s、 s、I
B身明細書の特許請求の範囲、発明の詳細な説明および
図面の簡単な説明の各欄。図面。 l 補正の内容 (1)本願発明に関し、別紙のとおりその全文を補正す
る。 ただし、補正の対象に記載した事項以外は、内容に変更
なし。 (2図面について、(1)ないしく5)とある連続番号
の表示をそれぞれ第1図ないし第5図と補正し、また、
図中の順序を示す意味の各矢印を削除する。 明 細 書 1、発明の名称 即席麺類の調理方法 2、特許請求の範囲 ■)即席麺類を麺の復元後に所定量以上残存するような
水量で湯煮復元し、復元後に存在する煮汁を分離してス
ープに利用することを特徴とする即席麺類の調理方法。 2)即席麺が即席節そげ、即席スパゲティのような煮炊
調理即席麺である特許請求の範囲第1項記載の即席麺類
の調理方法。 3)即席麺を乾燥野菜、乾燥肉類などの乾燥具材ととも
に湯煮復元する特許請求の範囲第1項記載の即席麺類の
調理方法。 4)煮汁分離後復元した即席麺類に調味料類を添加し、
所望によシさらに加熱処理する特許請求の範囲第1項記
載の即席麺類の調理方法。 5)分離煮汁に調味料類を添加してスープとする特許請
求の範囲第1項記載の即席麺類の調理方法。 3、発明の詳細な説明 本発明は即席麺類の新規な調理方法に関し、より詳しく
は煮炊調理即席麺からスープ付調理麺を得る調理方法に
関する。 従来即席節そげ、即席スパゲティなどの煮炊調理即席麺
類は一般にフライパンなどの調理器具に所定量の水を入
れて沸騰させ、これに麺を入れてほぐし、水気のなくな
るまで加熱処理した後ソースなどを添加し、再び水気の
なくなるまで加熱処理して皿に盛付けらnできた。この
ような方法では調理に少くとも5〜6分を要し、加熱処
理中に麺類から溶出した澱粉が水気の減少とともに粘稠
になって麺線をべたつかせ、またテフロン処理などの表
面加工のない調理器具に付着し、こげつきを生ずるなど
の問題を生じた。即席節そげには熱湯を注加して保温復
元し、ゆで汁を分離し、その一部に別添粉末スープを添
加してスープを準備する即席■が知らnているが、こn
は単に熱湯を注加して復元するスナック麺であって湯煮
復元するものではなく、加熱処理によって水気をなくさ
な1− いので煮炊調理即席麺とは調理法を異にしまた風味等に
差異のあるものである。 本発明は鋭意研究した結果開発さnたもので、従来の問
題点を解消することができ、しかも風味豊かなスープ付
の調理器を得ることができる煮炊調理即席麺類の調理方
法の提供を目的とする。 本発明の即席麺類の調理方法は、即席麺類を麺の復元後
に所定量以上残存するような水量で湯煮復元し、復元後
に存在する煮汁を分離してスープに利用することを特徴
とする。 本発明の方法によシ調理される即席麺には即席節そげ、
即席スパゲティなどの煮炊調理即席麺が含まnる〇 本発明の方法による湯煮復元は従来用いらtたフライパ
ンのような調理器具に代えて片手鍋のような深底調理器
具を用いることが好ましく、使用する水又は湯は従来即
席節そばなどの復元に用いたよりも多量に使用し、湯煮
復元後所定量以上の煮汁を残存させることが必要である
。前記調理器具中の煮立った湯の中へ即席麺を入社加熱
下に復元する。即席麺の湯煮復元は所望により乾燥具材
を即席麺と同時に湯中に投入して行なうことができる。 用いる乾燥具材にはキャベツ、オニオン、人参、グリン
ピースなどの乾燥野菜、牛肉、豚肉、鶏肉などの乾燥肉
、エビ、イカ、カマボコ、チクワ、アサリなどの乾燥魚
貝類、魚貝加工品乾燥物、あるいはそnらの混合物が含
まれる。これらの乾燥具材は適宜即席麺に添付さnてい
る。即席麺とともに乾燥具材を煮込むときは;乾燥具材
も1だ同時に喫食できるように復元されるとともに乾燥
具材に含まnるエキスなどが煮汁中に溶出し調理された
スープの風味が豊かになる。 即席麺及び投入した乾燥具材が復元(煮上り)した後調
理器具中の煮汁を別容器に移し即席麺から分離する。煮
汁を分離した即席麺(及び投入した具材)II′iソー
スなどの別添調味料を添加した後再加熱さn1存在する
水気をとげさ扛又は軽く炒められる。麺線のべたつきが
少なく、再加熱の際に調理器具への付着やこげつきが生
ぜず、良好な焼き上げ風味を付与することができる。も
ちろん前記の煮汁を分離した即席麺と具材に、鍋中又は
こnを皿に盛付けた後調味料を添加して再加熱すること
なく喫食することができる。 分離した煮汁はスープとして利用される。即席麺が予め
食塩その他の調味料で味付けさnているときはそnら調
味料の一部が、また油揚げ麺であれば油脂の一部が煮汁
中に同時に溶出、混入される。また同時に乾燥具材を湯
煮復元したときには具材に含ま扛るエキス分なども溶出
する。従って煮汁はそのままスープとして喫食しても良
いが、調味料類を添加して味を整えても良い。この目的
のためにスープ又はスープベースとして添付さnた食塩
、化学調味料、香辛料、エキスなど、又はそnらの適宜
の配合物を利用することが好ましい。 即席麺には単に湯に溶かしてインスタントスープとする
調味料を添付することがあるが、単に溶かす調味料に比
し、前記煮汁に添加する調味料は安価であり、得らnる
スープの風味は優nている。 本発明の調理方法は従来のフライパンによる調理方法に
比し調理時間が短縮さnlしかも溶出し4− た澱粉が煮汁として分離さnるので麺線のべたつきが少
なく、調理器具への付着やこげつきが生じない。さらに
得られるスープは従来の湯浴インスタントスーブに比し
風味が優n1必要な別添スープの原材料費が安価である
。 次に本発明の方法により即席麺を調理する例を示す。 実施例1 即席焼そばを下記の方法により調理した。 A 従来法 鉄製フライパンに水200−を入れて煮立て、その中に
即席焼そげ(油揚げ麺)と乾燥したキャベツ及びオニオ
ンを入nだ。麺をほぐしながら水気のなくなるまで炒め
、別添液体ソースを加えてさらに軽く炒めて皿に盛付け
た。 B 本発明の方法 片手鍋(ぞ水400−を入nて煮立て、その中にAと同
様の即席焼そげと乾燥したキャベツ及びオニオンを入n
た。煮上ったときに火を止め、煮汁を他の容器に移して
こ扛に塩、コシヨウを5− 少量添加した。煮汁を分離した麺には別添液体ソースを
加えて軒〈マせ合わせながら再び加熱し、水気をとばし
てから皿に盛付けた。 上記調理の結果を表1に示す。表1から本発明の調理方
法が従来法より優nていることを知ることができる。 表 1 実施例2 1)片手鍋に湯400 ccを入nて煮立て、その中に
即席スパゲティ1と乾燥野菜2(人参、ピーマン、オニ
オン)を入n4分間煮込む(第1図)。 2)煮上がったら煮汁3を別容器に移す(第2図)。 3)煮汁に別添の粉末スープ4を入n、かきまぜるとス
ープが得られる(第3図)。 4)片手鍋に残ったスパゲティと具材に別添の液体ナポ
リタンソース5を入社、かきまぜながら軽く火にかけて
水気をとばす(第4図)。 5)皿に盛付けて即席スパゲティとスープの調理が終る
(第5図)。 再加熱においてスパゲティ及び具材の鋼材の鍋底へのこ
げつきがなく、盛付けたスパゲティは麺のべたつ゛きが
少なくて非常に食べやすかった。得らnたスープは風味
豊かな野菜スープであった。 4、図面の簡単な説明 図面は本発明に係る即席麺類の調理方法の実施要領を説
明するものであって、第1図は麺の煮込み、第2図は煮
汁の分離、第3図は煮汁への粉末スープ添加、第4図は
麺の再加熱の操作を示す各説明図であり、第5図は盛付
は後の状態を示す説明図である。 1・・・即席スパゲティ、2・・・乾燥野菜、3・・・
煮汁、4・・・粉末スープ、5・・・液体ソース。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)即席麺類を麺の復元後に所定量以上残存するような
水量で湯煮復元し、復元後に存在する煮汁を分離してス
ープに利用することを特徴とする即席麺類の調理方法。 2)即席麺が即席節そげ、即席スパゲ乎イのような煮炊
調理即席麺である特許請求の範囲第1項記載の調理方法
。 3)即席麺を乾燥野菜、乾燥肉類などの乾燥具材ととも
に湯煮復元する特許請求の範囲第1項記載の調理方法。 4)煮汁分離後復元した即席麺類に調味料類を添加し、
所望によりさらに加熱処理する特許請求の範囲第1項記
載の調理方法。 5)分離煮汁に調味料類を添加してスープとする特許請
求の範囲第1項記載の調理方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57196256A JPS5988056A (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | 即席麺類の調理方法 |
GB08327843A GB2129273B (en) | 1982-11-09 | 1983-10-18 | Instant noodles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57196256A JPS5988056A (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | 即席麺類の調理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5988056A true JPS5988056A (ja) | 1984-05-21 |
Family
ID=16354778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57196256A Pending JPS5988056A (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | 即席麺類の調理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5988056A (ja) |
GB (1) | GB2129273B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS615758A (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-11 | Kuniaki Nagafune | 麺のだし |
JP2015039333A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | キユーピー株式会社 | レトルトパスタソース用トッピング材及びこれを備えた容器詰めパスタソース |
RU2582796C1 (ru) * | 2015-03-10 | 2016-04-27 | Олег Иванович Квасенков | Способ производства консервов "лагман" |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1035007B (it) * | 1967-03-28 | 1979-10-20 | Pfizer | Alimento con sapore di carne del tipo di pasta alimentare o riso e procedimento per produrlo |
BE756301A (fr) * | 1969-09-17 | 1971-03-17 | Unilever Nv | Produits alimentaires |
GB1441508A (en) * | 1974-10-07 | 1976-07-07 | Ando M | Instantly-cookable oodles and method of producing the same |
-
1982
- 1982-11-09 JP JP57196256A patent/JPS5988056A/ja active Pending
-
1983
- 1983-10-18 GB GB08327843A patent/GB2129273B/en not_active Expired
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RU2582796C1 (ru) * | 2015-03-10 | 2016-04-27 | Олег Иванович Квасенков | Способ производства консервов "лагман" |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8327843D0 (en) | 1983-11-16 |
GB2129273B (en) | 1986-07-02 |
GB2129273A (en) | 1984-05-16 |
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