JPS598486Y2 - ロ−タリ装置における後部カバ−取付装置 - Google Patents

ロ−タリ装置における後部カバ−取付装置

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Publication number
JPS598486Y2
JPS598486Y2 JP4256278U JP4256278U JPS598486Y2 JP S598486 Y2 JPS598486 Y2 JP S598486Y2 JP 4256278 U JP4256278 U JP 4256278U JP 4256278 U JP4256278 U JP 4256278U JP S598486 Y2 JPS598486 Y2 JP S598486Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear cover
mounting bracket
support
cover
bent
Prior art date
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Expired
Application number
JP4256278U
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English (en)
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JPS54145606U (ja
Inventor
啓治 東
和美 梅木
嘉昭 松田
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はロータリ装置における後部カバー取付装置に関
する。
従来の後部カバーは蝶番により前部カバーの後端部に上
下方向揺動自在に枢着しているが、そのため、畦立、マ
ルチ等の専用の後部カバーに取替える必要のある場合等
、その着脱が非常に煩雑であるという問題があった。
また前部カバーと後部カバーとの間に隙間が生じている
ため、そこから泥水等が飛出し、カバーの機能を十分に
果すことができなかった。
そこで、第1図に示す如く、後部力バー1の前端部に筒
部2を設け、該筒部2の両端に嵌合する一対の枢支.ピ
ン3,4により後部カバー1を上下方向揺動自在に枢着
するようにし、その一方の枢支ピン3を前部カバー5の
一側折曲部5aに突設し、他方の枢支ピン4を取付金具
6に突設すると共に、この取付金具6をボルト7,7に
より前部カバー5の他側折曲部5bに着脱自在に取付け
るようにしたものがある。
ところが枢支ピン4には筒部2が嵌合するため、ボルト
7,7は枢支ピン4の前方にしかセットすることができ
ず、従って、後部カバー1の揺動に伴い取付金具6がガ
タ付いたり、矢印C方向の力を受けて二点鎖線で示すご
とく折曲したりするという問題があり、また泥水等の飛
散防止も不完全であった。
本考案は上記問題点に鑑み、着脱容易であると共に前部
カバーと後部カバーとの間からの泥水等の飛散を略完全
に防止でき、しかも頑丈な後部カバー取付装置を提供す
ることを目的とし、その特徴とするところは、前部カバ
ーの後端部に略全幅にわたって設けられた後方開口状に
形或された断面コ字形の支持部と、後部カバーの前端部
に略全幅にわたって設けられた筒部とを備え、該筒部を
その両端に嵌合する一対の枢支ピンにより支持部内で枢
着し、前記一対の枢支ピンの内、少なくとも一方の枢支
ピンをコ字形の取付金具に設け、この取付金具の各折曲
片を支持部の上下部に夫々着脱自在に取付けた点にある
以下、本考案を図示の実施例に従って説明すると、第2
図において、8はトラクタ機体、9はセンタードライブ
式ロータリ装置で、三点リンク機構1,Oを介してトラ
クタ機体8の後方に装着されている。
11はそのギヤケースで、上端部両側からサポートアー
ム12が突設され、サポートアーム12から後方に支腕
13が突設されている。
ギャケース11の下端部には多数の耕耘爪14を備えた
爪軸が回転自在に左右方向に支承され、耕耘部15が形
戒されている。
16は耕耘部15の両側方を覆う左右一対の側部カバー
、17は耕耘部15の上方を覆う前部カバーで、左右の
側部カバー16間に固着されており、第3図及び第4図
に示す如く、その左右両端部には上方へ折曲した折曲部
18.19を備え、また、前部カバー17の後端部には
後方開口状に形或された断面コ字形の支持部20がその
略全幅にわたって設けられている。
その支持部20の折曲部18側にはその側部開口を塞ぐ
ように取付板21が固着されている。
折曲部19の後端部は支持部20のその側部を開口状に
すべく切欠22され、支持部20の折曲部19側には上
下が折曲したコ字形の取付金具23がその側部開口を塞
ぐように設けられ、取付金具23の上方の折曲片24は
支持部20の上壁25に上方から当接すると共に、上壁
25の下面に固着されたナツ} 26.26に螺合する
ボルト27,27により着脱自在に締着されている。
下方の折曲片28は支持部20の下壁29に上方から当
接すると共に、端部に下方へ折曲した嵌合部30を備え
、嵌合部30は下壁29に開口された嵌合孔31に着脱
自在に嵌合している。
32は後部カバーで、第3図及び第4図に示す如く、そ
の前端部に略全幅にわたって筒部33が折曲形威され、
筒部33はその両端に夫々嵌合する一対の枢支ピン34
.35により支持部20内で上下方向揺動自在に枢着
されている。
一方の枢支ピン34は取付板21に固設され、他方の枢
支ピン35は取付金具23に固設されている。
36は後部カバー32を地面に向けて付勢する弾下機構
で、上部が支腕13に挿入され、下端部が後部カバー3
2の後部に枢着された弾下ロツド37と、該弾下ロツド
37に外嵌されたコイルスプリング38 . 39とを
備える。
上記構或によれば、前部カバー17の後端部に後方開口
状に形威された断面コ字形の支持部20がその略全幅に
わたって設けられ、後部カバー32の前端部に全幅にわ
たって筒部33が折曲形或され、筒部33はその両端に
嵌合する一対の枢支ピン34.35により支持部20内
で枢着されているから、泥水等が前部カバー17と後部
カバー32との間から飛出すためには、第4図に矢印D
で示す如く、迂回した経路を通らなければならず、ここ
から泥水等が飛出すことを略完全に防止できる。
そして、枢支ピン35をコ字形の取付金具23に固設し
、取付金具23の上方の折曲片24は支持部20の上壁
25にボル} 27.27により着脱自在に締着され、
下方の折曲片28は嵌合部30を備え、その嵌合部は支
持部20の下壁29に着脱自在に嵌合しているから、取
付金具23は支持部20から容易に着脱することができ
、その着脱により後部カバー32を容易に着脱すること
ができると共に、後部カバー32の枢着時においては、
取付金具23の各折曲片24.28は支持部の上下壁2
5 .29に夫々取付けられるので、後部カバー32が
揺動しても、取付金具23はガタ付いたり、折曲したり
することはない。
また、支持部20により前部カバー17の後端部は強固
に補強される。
本考案による後部カバー取付装置は、前部カバーの後端
部に略全幅にわたって設けられた後方開口状に形威され
た断面コ字形の支持部と、前部力バーの前端部に略全幅
にわたって設けられた筒部とを備え、該筒部をその両端
に嵌合する一対の枢支ピンにより支持部内で枢着するよ
うにしたものであるから、前部カバーと後部カバーとの
間から泥水等が飛出ることを略完全に防止できる。
そして、前記枢支ピンの内、少なくとも一方の枢支ピン
をコ字形の取付金具に設け、この取付金具の各折曲片を
支持部の上下部に夫々着脱自在に取付けているから、取
付金具を支持部に容易に着脱することができ、その着脱
により後部カバーを容易に着脱することができると共に
、後部カバーの枢着時においては、後部カバーが揺動し
ても、取付金具がガタ付いたり、折曲したりすることが
ない。
また、支持部により前部カバーの後端部は強固に補強さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す要部の平断面図、第2図は本考案
の一実施例を示す全体側面図、第3図は第2図のA−A
線断面図、第4図は第3図のB −B線断面図である。 9・・・・・・ロータリ装置、17・・・・・・前部カ
バー、20・・・・・・支持部、23・・・・・・取付
金具、24 .28・・・・・・折曲片、32・・・・
・・後部カバー、33・・・・・・筒部、34 .35
・・・・・・枢支ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前部カバーの後端部に略全幅にわたって設けられた後方
    開口状に形威された断面コ字形の支持部と、後部カバー
    の前端部に略全幅にわたって設けられた筒部とを備えミ
    該筒部をその両端に嵌合する一対の枢支ピンにより支持
    部内で枢着し、前記一対の枢支ピンの内、少なくとも一
    方の枢支ピンをコ字形の取付金具に設け、この取付金具
    の各折曲片の支持部の上下部に夫々着脱自在に取付けた
    ことを特徴とするロアタリ装置における後部カバー取付
    装置。
JP4256278U 1978-03-31 1978-03-31 ロ−タリ装置における後部カバ−取付装置 Expired JPS598486Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4256278U JPS598486Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 ロ−タリ装置における後部カバ−取付装置

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JP4256278U JPS598486Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 ロ−タリ装置における後部カバ−取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54145606U JPS54145606U (ja) 1979-10-09
JPS598486Y2 true JPS598486Y2 (ja) 1984-03-16

Family

ID=28915298

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JP4256278U Expired JPS598486Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 ロ−タリ装置における後部カバ−取付装置

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