JPH0448642Y2 - - Google Patents

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JPH0448642Y2
JPH0448642Y2 JP5485487U JP5485487U JPH0448642Y2 JP H0448642 Y2 JPH0448642 Y2 JP H0448642Y2 JP 5485487 U JP5485487 U JP 5485487U JP 5485487 U JP5485487 U JP 5485487U JP H0448642 Y2 JPH0448642 Y2 JP H0448642Y2
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JP
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rear cover
lid body
lid
notch
shaft member
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JP5485487U
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JPS63163103U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は後カバー本体の後方端の中央部に逆V
字状の畝立て機挿入用切欠きを形成し、その切欠
きを閉じる蓋体を着脱自在に装着したロータリ耕
耘装置の後カバー構造に関する。
〔従来の技術〕
従来における上記構造としては、例えば、実開
昭59−603号公報に示されるように、後カバー本
体の切欠き端縁に接当する蓋体の端部下方に支持
板を設け、後端を円筒状に丸めて、その円筒内を
所定距離移動可能な結合杆を後カバー本体の後端
に設けられた円筒部に挿入させて蓋体の後部を後
カバー本体に保持するようになつており、又、支
持板及び後カバー本体に形成したボルト挿通孔の
互いの位置を合わせて、ボルトを挿通させてナツ
トで固定するようにした構造のものがあつた。
〔考案が解決すべき問題点〕
上記従来構造では、蓋体を装着する際における
ボルト固定の為の位置決めのときに、蓋体、支持
板、及び後カバー本体が全て板状体であるので、
位置決めの目安となるものがなく、いわば手探り
状態で位置決めを行なわなければならず、作業が
極めてやりずらかつた。又、蓋体を取外す際に
は、ボルト及びナツトを取外してしまう必要があ
り、それらの小部品を保管するとき紛失する虞も
あり、また取付けあるいは取外し作業がわずらわ
しいという欠点もあつた。
本考案は、このような問題を解決して、蓋体の
位置決めが極めて容易であつて、且つ装着固定あ
るいは取外しなどの作業も短時間で行なえるロー
タリ耕耘装置の後カバー構造を提供することを目
的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案の特徴構成
は、冒記構成のロータリ耕耘装置の後カバー構造
において、切欠きの内端縁に前記蓋体の着脱方向
に沿つて開口する係合凹所を形成すると共に、蓋
体には、前記係合凹所に係入する連結用軸部材を
突設し、この軸部材の遊端側には、係入状態にお
いて、蓋体と後カバー本体とを締付け固定する締
付部を設けてある点にあり、その作用効果は次の
通りである。
〔作用〕
蓋体に突設してある軸部材を後カバー本体に設
けてある係合凹所に係入させることにより蓋体の
位置決めを行ない、その位置決めをした状態にお
いて軸部材の遊端側に設けた締付部によつて蓋体
を後カバー本体に締付け固定するよう構成してあ
るので、位置決めが極めて容易であつて、且つボ
ルトを挿通させて固定するといつたわずらわしい
手間をかけることなく、締付け作業だけで蓋体の
固定を行なうことができる。
〔考案の効果〕
従つて、蓋体の着脱作業を容易に、しかも短時
間で行なうことができるようになつた。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第6に本考案に係るロータリ耕耘装置を示して
いる。このロータリ耕耘装置は、図示しない走行
機体の後部に着脱自在に連結され、且つ走行機体
側から動力が伝達されて複数の耕耘爪1……が回
転駆動し、地面を耕やすように構成してある。
すなわち走行機体の後部にリンク機構によつて
連結されるとともに、動力取入れ軸4から動力が
伝達されるよう構成してあり、図示しないベベル
ギア及び左右方向に延びるパイプフレーム5内に
設けられた伝動機構を介して前記耕耘爪1に動力
が伝わるよう構成してある。そして前記パイプフ
レーム5に枢支され、後方に延出してある左右一
対の前後フレーム8,8の後端に連結した下向き
コ字状の支持フレーム9のそれぞれの下方端に
は、次のように耕深調節を行なうための尾輪1
0,10を回転自在に軸支してある。
つまり、ハンドル11を手動で回転操作するこ
とにより、伸縮ロツド12が伸縮して、前記前後
フレーム8,8,支持フレーム9及び尾輪10,
10がパイプフレーム5との枢支点x周りに揺動
して、耕耘爪1と尾輪10,10との相対的上下
位置が変化し以つて耕深制御を行なえるよう構成
してある。
前記耕耘爪1の上方には、その耕耘爪1によつ
て掻き出される土塊の外方への飛散を防止し、更
には整地も行なうカバー13を設けてあり、この
カバー13は、パイプフレーム5に連結固定して
ある前カバー14と、前カバー14の後端に横軸
心周りに揺動自在に連結した後カバー15とから
成り、この後カバー15は、左右一対の支持ロツ
ド16,16を介して前後フレーム8,8に上下
に位置変更可能に受止め支持されている。
又、カバー13の両端に設けてあり、前カバー
14に固定してある左右の防土カバー28,28
のうちの一方28の内方側には、後カバー15の
揺動変位置を目測可能にする目盛29を表示して
ある。上記揺動変位量は前記耕深量に比例するの
で目盛29の指示により耕深量を視認することが
できるよう構成してある。
第1図乃至第5図に示すように前記後カバー1
5の後端中央には、畝立機を取付挿入する為の逆
V字状の切欠き30を形成してあり、畝立機を使
用しないときに、その切欠き30を閉じる蓋体3
1を着脱自在に装着してある。
更に詳述すると、後カバー本体15aの前記切
欠き30の左右内端縁には蓋体31の着脱方向に
沿つて開口する係合凹所32,32を形成してあ
り、蓋体31には、該係合凹所32,32に対応
する部位の下方側に支持板33,33を溶接し、
支持板33,33の外方突出部には、上方に向け
て連結用軸部材34を突設してある。そしてこの
軸部材34の遊端側には、締付部35を構成する
締付レバー36付き締付ナツト37を螺合させて
あり、この締付けナツト37によつて、軸部材3
4が係合凹所32,32に係入した状態におい
て、蓋体31を後カバー本体15aに締付け固定
するよう構成してある。前記蓋体31の上端には
後カバー本体15aへの装着の際に更に作業を容
易にする為に案内部材38を設け、後端左右位置
には、後カバー本体15aの端縁を挟持片40,
40を設けてある。
〔別実施例〕
第7図に示すように、前記締付部35は、軸部
材34の遊端側を横方向に屈曲成形し、その横軸
心周りに偏心カム39を回動させて、蓋体31を
後カバー本体15aに締付け固定するように構成
してもよい。
尚実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照
を便利にする為に符号を記すが、該記入により本
考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るロータリ耕耘装置の後カバ
ー構造の実施例を示し、第1図は蓋体の取付状態
を示す要部平面図、第2図は蓋体を取付けた状態
の要部平面図、第3図は第2図の−線矢視
図、第4図は挟持片配設部の一部切欠き斜視図、
第5図は第2図の−線矢視図、第6図はロー
タリ耕耘装置の全体斜視図、第7図は別実施例の
締付部の断面図である。 15a……後カバー本体、30……切欠き、3
1……蓋体、32……係合凹所、34……軸部
材、35……締付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後カバー本体15aの後方端の中央部に逆V字
    状の畝立て機挿入用切欠き30を形成し、その切
    欠き30を閉じる蓋体31を着脱自在に装着した
    ロータリ耕耘装置の後カバー構造であつて、前記
    切欠き30の内端縁に前記蓋体31の着脱方向に
    沿つて開口する係合凹所32を形成すると共に、
    蓋体31には、前記係合凹所32に係入する連結
    用軸部材34を突設し、この軸部材34の遊端側
    には、係入状態において、蓋体31と後カバー本
    体15aとを締付け固定する締付部35を設けて
    あるロータリ耕耘装置の後カバー構造。
JP5485487U 1987-04-11 1987-04-11 Expired JPH0448642Y2 (ja)

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JP5485487U JPH0448642Y2 (ja) 1987-04-11 1987-04-11

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JP5485487U JPH0448642Y2 (ja) 1987-04-11 1987-04-11

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Publication Number Publication Date
JPS63163103U JPS63163103U (ja) 1988-10-25
JPH0448642Y2 true JPH0448642Y2 (ja) 1992-11-17

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ID=30882230

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JP5485487U Expired JPH0448642Y2 (ja) 1987-04-11 1987-04-11

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2515778Y2 (ja) * 1989-06-19 1996-10-30 三菱農機株式会社 ロータリ農作業機におけるリヤカバー切欠部の着脱装置
JP7059977B2 (ja) * 2019-04-23 2022-04-26 井関農機株式会社 歩行型耕耘機

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JPS63163103U (ja) 1988-10-25

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