JPS6014323Y2 - ロ−タリのメインカバ−取付装置 - Google Patents
ロ−タリのメインカバ−取付装置Info
- Publication number
- JPS6014323Y2 JPS6014323Y2 JP5728780U JP5728780U JPS6014323Y2 JP S6014323 Y2 JPS6014323 Y2 JP S6014323Y2 JP 5728780 U JP5728780 U JP 5728780U JP 5728780 U JP5728780 U JP 5728780U JP S6014323 Y2 JPS6014323 Y2 JP S6014323Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main cover
- rotary
- holes
- cover
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、一般耕深から深耕に、又はその逆にロータリ
刃を付換える際に必要とされるメインカバー取付装置に
関する。
刃を付換える際に必要とされるメインカバー取付装置に
関する。
一般に、深耕ロータリ作業は、一般耕深用のロータリ刃
に比し、半径の大きなロータリ刃が用いられるが、これ
に伴いメインカバーも上に持上げて装着しなければなら
ない。
に比し、半径の大きなロータリ刃が用いられるが、これ
に伴いメインカバーも上に持上げて装着しなければなら
ない。
従来、該メインカバー1′の上下調節は、第5図に示す
ように、略々垂直に持上げられていたため、すべてのボ
ルト2・・・を取外した後、上位置で孔合せをし、再び
ボルトにより取付けていた。
ように、略々垂直に持上げられていたため、すべてのボ
ルト2・・・を取外した後、上位置で孔合せをし、再び
ボルトにより取付けていた。
このため、メインカバー1′を支えた状態でボルトの孔
合せ及びボルトの差込みを行なうことが難しく、−人で
作業をするのは困難であった。
合せ及びボルトの差込みを行なうことが難しく、−人で
作業をするのは困難であった。
また、ネジを利用してメインカバーを上下するものもあ
るが、構造が複雑で取扱いが面倒であった。
るが、構造が複雑で取扱いが面倒であった。
そこで、本考案は、メインカバー自体の形状及びロータ
リケースの長さを変えることなく、かつメインカバーを
上下に付換える際に、特別な装置を必要とせずに一人で
行なえるようにしたロータリのメインカバー取付装置を
提供することを目的とするものである。
リケースの長さを変えることなく、かつメインカバーを
上下に付換える際に、特別な装置を必要とせずに一人で
行なえるようにしたロータリのメインカバー取付装置を
提供することを目的とするものである。
以下、図面に沿って、本考案による実施例を説明する。
ロータリ4はトラクタ(図示せず)後方に3点リンクに
より装着されるが、第1図及び第2図に示すように、ロ
ータリケース5を有しており、ケース5にはその下端部
に多数のロータリ刃6a又は6bを有するロータリ軸7
が左右に延びて回転自在に支持されている。
より装着されるが、第1図及び第2図に示すように、ロ
ータリケース5を有しており、ケース5にはその下端部
に多数のロータリ刃6a又は6bを有するロータリ軸7
が左右に延びて回転自在に支持されている。
また、ケース5の上方部には左右のカバーフレーム9a
、9bが固着されており、これらカバーフレーム9a、
9bにはロータリ刃6a又は6bの上方を覆うメインカ
バー1がボルト2・・・等により取付けられている。
、9bが固着されており、これらカバーフレーム9a、
9bにはロータリ刃6a又は6bの上方を覆うメインカ
バー1がボルト2・・・等により取付けられている。
そして、左右カバーフレーム9a、9bには上下前後に
それぞれ計4個の孔A、 B、 C,Dが設けられてい
るが、第3図及び第4図に示すように、下段における前
後いずれか一方の孔、例えば後孔Bを中心とした所定半
径R上に前後他方(前方)の上段及び下段の孔A、 C
が位置し、また該前後他方(前方)における上段の孔C
を中心とした同−所定半径R上に前後一方(後方)にお
ける上段及び下段の孔B、Dが位置する関係にあり、更
に下段における前及び後孔A、 Bは一般耕深用のロー
タリ刃6aの半径Rsの僅かに外径側に沿って、上段に
おける前及び後孔C,Dは深耕用のロータリ刃6bの半
径R1の僅かに外径側に沿って設けられている。
それぞれ計4個の孔A、 B、 C,Dが設けられてい
るが、第3図及び第4図に示すように、下段における前
後いずれか一方の孔、例えば後孔Bを中心とした所定半
径R上に前後他方(前方)の上段及び下段の孔A、 C
が位置し、また該前後他方(前方)における上段の孔C
を中心とした同−所定半径R上に前後一方(後方)にお
ける上段及び下段の孔B、Dが位置する関係にあり、更
に下段における前及び後孔A、 Bは一般耕深用のロー
タリ刃6aの半径Rsの僅かに外径側に沿って、上段に
おける前及び後孔C,Dは深耕用のロータリ刃6bの半
径R1の僅かに外径側に沿って設けられている。
なお、メインカバー1にも孔A、 B及びC,Dに整列
するように2個の孔が穿設されている。
するように2個の孔が穿設されている。
また、第6図に示すように、深耕用にメインカバー1を
セットした場合、下段の孔A、 Bを利用してアタッチ
メントブラケット10を取付けることができ、該ブラケ
ット10の先端にはロッド11,11が形成されている
。
セットした場合、下段の孔A、 Bを利用してアタッチ
メントブラケット10を取付けることができ、該ブラケ
ット10の先端にはロッド11,11が形成されている
。
なお、第6図及び第7図に示す12は砕土均平レベラ、
また第8図に示す13は均平鎮圧ローラ、更に第9図に
示す15は障害物除去ブレードであり、これらアタッチ
メントはそれぞれパイプ16及びボルト17を有してお
り、ブラケット10のロッド11又は他のアタッチメン
トにロッドを介して固定することができる。
また第8図に示す13は均平鎮圧ローラ、更に第9図に
示す15は障害物除去ブレードであり、これらアタッチ
メントはそれぞれパイプ16及びボルト17を有してお
り、ブラケット10のロッド11又は他のアタッチメン
トにロッドを介して固定することができる。
本実施例は以上のような構成を有するので、ロータリ4
を一般耕深作業から深耕作業に移す場合、メインカバー
1はカバーフレーム9a、9bの番孔A、 Bにより固
着されているが、孔Aのボルト2を外すと共に孔Bのボ
ルト2を緩める。
を一般耕深作業から深耕作業に移す場合、メインカバー
1はカバーフレーム9a、9bの番孔A、 Bにより固
着されているが、孔Aのボルト2を外すと共に孔Bのボ
ルト2を緩める。
すると、メインカバー1は孔Bのボルト2を中心に回動
可能となるから、カバー1を一方の手で第3図矢印で示
すように回動し、カバー1の孔とカバーフレーム9a、
9bの孔Cが一致した所で、他方の手でボルト2を差込
む。
可能となるから、カバー1を一方の手で第3図矢印で示
すように回動し、カバー1の孔とカバーフレーム9a、
9bの孔Cが一致した所で、他方の手でボルト2を差込
む。
ついで、孔Bのボルトを抜き、孔Cのボルトを中心に第
4図矢印方向に回動し、カバー1の孔とカバーフレーム
9a。
4図矢印方向に回動し、カバー1の孔とカバーフレーム
9a。
9bの孔りが一致した所で同様にボルトを差込む。
これにより番孔C,Dに差込まれたボルト2を締付ける
ことによりメインカバー1の付換えが完了し、ついでロ
ータリ刃6aを大径の刃6bに取換えれば良い。
ことによりメインカバー1の付換えが完了し、ついでロ
ータリ刃6aを大径の刃6bに取換えれば良い。
なお、深耕用から一般耕深用に付換えるには、前述の逆
を行なうことにより容易にメインカバー1を付換えるこ
とかで゛きる。
を行なうことにより容易にメインカバー1を付換えるこ
とかで゛きる。
更に、第6図に示すように、深耕用にセットした状態で
、左右カバーフレーム9a、9bの孔A、 Bにそれぞ
れアタッチメントブラケット10.10をロッド11,
11が後方に向くように取付ける。
、左右カバーフレーム9a、9bの孔A、 Bにそれぞ
れアタッチメントブラケット10.10をロッド11,
11が後方に向くように取付ける。
そして、該ロッド11にパイプ16を差込み、更にボル
ト17を締付は固定することにより砕土均平レベラ12
を取付けることができる。
ト17を締付は固定することにより砕土均平レベラ12
を取付けることができる。
また、砕土均平レベラ12に換えてブラケット10に第
8図に示す均平鎮圧ローラ13を取付けることもできる
。
8図に示す均平鎮圧ローラ13を取付けることもできる
。
更に、アタッチメントブラケット10をロッド11が前
方に向くようにカバーフレーム9a*9bの孔A、 B
に取付け、該ロッド11に第9図に示す障害物除去ブレ
ード15を取付けることもできる。
方に向くようにカバーフレーム9a*9bの孔A、 B
に取付け、該ロッド11に第9図に示す障害物除去ブレ
ード15を取付けることもできる。
以上説明したように、本考案によれば、特別な装置を必
要とせず、メインカバー1を一人で容易に付換えること
ができる。
要とせず、メインカバー1を一人で容易に付換えること
ができる。
また、第5図に示すように垂直に上げたものは、深耕用
ロータリ刃6bの半径に規定の隙間で前端を合せると、
後端に行くに従って過大な隙間になってしまうが、第1
図及び第4図に示すように、メインカバー1の取付は角
度が一般耕深時と深耕時では異なるので、前端及び後端
とも略々規定の隙間とすることができ、カバー1の移動
量が少なくて足り、かつ効果的に土を破砕し、飛散を防
止することができる。
ロータリ刃6bの半径に規定の隙間で前端を合せると、
後端に行くに従って過大な隙間になってしまうが、第1
図及び第4図に示すように、メインカバー1の取付は角
度が一般耕深時と深耕時では異なるので、前端及び後端
とも略々規定の隙間とすることができ、カバー1の移動
量が少なくて足り、かつ効果的に土を破砕し、飛散を防
止することができる。
更に、アタッチメントの取付けに当り、強度の高い既存
のカバーフレーム9a*9bの孔A、Bを利用すること
ができるので、特別な取付は装置を必要とせず、軽量安
価に構成することができる。
のカバーフレーム9a*9bの孔A、Bを利用すること
ができるので、特別な取付は装置を必要とせず、軽量安
価に構成することができる。
第1図は本考案が適用されているロータリの側面図、第
2図はその背面図で中心線の左右で異なった状態を示す
、第3図及び第4図はメインカバーの付換え作動を示す
異なった状態における側面図、第5図は従来例によるメ
インカバーを示す側面図、第6図は深耕用にセットした
状態においてアタッチメントを付加した状態を示す側面
図、第7図は砕土均平レベラを示す斜視図、第8図は均
平鎮圧ローラを示す斜視図、第9図は障害物除去ブレー
ドを示す斜視図である。 1・・・・・・メインカバー 45ashesロータリ
、5・・・・・・ロータリケース、6a、6b・・・・
・・ロータリ刃、7・・・・・・ロータリL 9a、9
b−−−−−−カバーフレーム、A、 B、 C,D・
・・・・・孔、R・・・・・・所定半径。
2図はその背面図で中心線の左右で異なった状態を示す
、第3図及び第4図はメインカバーの付換え作動を示す
異なった状態における側面図、第5図は従来例によるメ
インカバーを示す側面図、第6図は深耕用にセットした
状態においてアタッチメントを付加した状態を示す側面
図、第7図は砕土均平レベラを示す斜視図、第8図は均
平鎮圧ローラを示す斜視図、第9図は障害物除去ブレー
ドを示す斜視図である。 1・・・・・・メインカバー 45ashesロータリ
、5・・・・・・ロータリケース、6a、6b・・・・
・・ロータリ刃、7・・・・・・ロータリL 9a、9
b−−−−−−カバーフレーム、A、 B、 C,D・
・・・・・孔、R・・・・・・所定半径。
Claims (1)
- ロータリケースに固着したカバーフレームに、メインカ
バーの上下高さを変えられるように上下前後にそれぞれ
孔を設けたロータリにおいて、下段の前後いずれか一方
の孔を中心として所定半径上に前後他方の上段及び下段
の孔を位置し、また該前後他方の上段の孔を中心とした
同一所定半径上に前記前後一方の上段及び下段の孔を位
置し、更にこれら上段及び下段における前後の孔を、メ
インカバーを取付けた際に該メインカバーがロータリ刃
の回転軸に対し略々同心状になるように位置したロータ
リのメインカバー取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5728780U JPS6014323Y2 (ja) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | ロ−タリのメインカバ−取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5728780U JPS6014323Y2 (ja) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | ロ−タリのメインカバ−取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56158104U JPS56158104U (ja) | 1981-11-25 |
JPS6014323Y2 true JPS6014323Y2 (ja) | 1985-05-08 |
Family
ID=29651788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5728780U Expired JPS6014323Y2 (ja) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | ロ−タリのメインカバ−取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014323Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61231902A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-16 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 正・逆転ロ−タリ−耕耘装置 |
JP7383292B2 (ja) * | 2020-06-03 | 2023-11-20 | 松山株式会社 | 農作業機 |
-
1980
- 1980-04-28 JP JP5728780U patent/JPS6014323Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56158104U (ja) | 1981-11-25 |
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