JPS5936962Y2 - 耕転機におけるロ−タリカバ− - Google Patents
耕転機におけるロ−タリカバ−Info
- Publication number
- JPS5936962Y2 JPS5936962Y2 JP1977107462U JP10746277U JPS5936962Y2 JP S5936962 Y2 JPS5936962 Y2 JP S5936962Y2 JP 1977107462 U JP1977107462 U JP 1977107462U JP 10746277 U JP10746277 U JP 10746277U JP S5936962 Y2 JPS5936962 Y2 JP S5936962Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- plate
- mudguard
- rotary
- elastic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は耕耘機にお・けるロータリカバーに関するもので
ある。
ある。
従来、ロータリカバーの側方は上板カバーの両側部を折
曲形成した側壁と同側壁に枢着された側板カバーとの併
用により構成され、そのため製作に手数を要し、かつ材
料に無駄があった。
曲形成した側壁と同側壁に枢着された側板カバーとの併
用により構成され、そのため製作に手数を要し、かつ材
料に無駄があった。
又泥よけ板が上板カバーの後端部に固着されていて泥よ
け板に遊動動作がなく走行の障害になる虞れがあった。
け板に遊動動作がなく走行の障害になる虞れがあった。
本案はロータリカバーの左右側壁部を上下調節可能な側
板カバーで構成し、同側板カバーの後部に設けた上下調
節用の長孔を挿通して上板カバーの左右フランジに泥よ
け板取付軸を横架し、同軸に泥よけ板を揺動自在に垂設
すると共に垂設角度の調節を可能に構成して製作容易、
かつ走行に支障のない泥よけ板を有するロータリカバー
を提供せんとするものである。
板カバーで構成し、同側板カバーの後部に設けた上下調
節用の長孔を挿通して上板カバーの左右フランジに泥よ
け板取付軸を横架し、同軸に泥よけ板を揺動自在に垂設
すると共に垂設角度の調節を可能に構成して製作容易、
かつ走行に支障のない泥よけ板を有するロータリカバー
を提供せんとするものである。
本案を図面に示す実施例について説明すると、Ａは耕耘
機における管理機であって、機台前部にエンジン１を塔
載し、下部に走行車輪２を設け、後部に操作ハンドル３
を設けている。
機における管理機であって、機台前部にエンジン１を塔
載し、下部に走行車輪２を設け、後部に操作ハンドル３
を設けている。
Ｂは管理機Ａにヒツチ４を介して連結したアタッチメン
トとしてのロータリであって、ロータリカバー５の内部
に耕耘部を有する。
トとしてのロータリであって、ロータリカバー５の内部
に耕耘部を有する。
ロータリカバー５は上板カバー６と側板カバー７とから
成り、上板カバー６の両側縁に沿って内向のフランジ８
を形成し、同フランジ８の下方延長部８′にロータリ軸
９を軸支し、同ロータリ軸９にロータリ爪１０を設ける
ものである。
成り、上板カバー６の両側縁に沿って内向のフランジ８
を形成し、同フランジ８の下方延長部８′にロータリ軸
９を軸支し、同ロータリ軸９にロータリ爪１０を設ける
ものである。
側板カバー７は単板体で形成され、前端部を上記フラン
ジ８の前端部に枢着し、後部に上下調節用の長孔１１を
穿設し長孔１１から、側板カバー７後端までの間は一定
の幅員Ｓを形成せしめ、上記上板カバー６の内面に横架
した泥よけ板取付軸１２の両端を上記長孔１１に挿通露
出させ１．その露出部にネジ部を形成してナツト１３に
より側板カバ−７を取付支持するものである。
ジ８の前端部に枢着し、後部に上下調節用の長孔１１を
穿設し長孔１１から、側板カバー７後端までの間は一定
の幅員Ｓを形成せしめ、上記上板カバー６の内面に横架
した泥よけ板取付軸１２の両端を上記長孔１１に挿通露
出させ１．その露出部にネジ部を形成してナツト１３に
より側板カバ−７を取付支持するものである。
尚図中１４で示すものは側板カバー７の枢着ピン、１５
は管理機Ａに塔載した走行ミッションであって、走行車
輪２およびロータリ軸９に連動させる。
は管理機Ａに塔載した走行ミッションであって、走行車
輪２およびロータリ軸９に連動させる。
１６は尾輪、１７は尾輪１６の昇降ハンドル、１８は泥
よけ板１９の基端軸受であって、上記性よけ板取付軸１
２に泥よけ板１９が揺動自在となるべく遊嵌しており、
この基端軸受１８と上板カバー６の基端軸受該当部とは
互い違いに泥よけカバー取付軸１２に遊嵌している。
よけ板１９の基端軸受であって、上記性よけ板取付軸１
２に泥よけ板１９が揺動自在となるべく遊嵌しており、
この基端軸受１８と上板カバー６の基端軸受該当部とは
互い違いに泥よけカバー取付軸１２に遊嵌している。
父性よけ板１９は上部を金属板１９−１とし、下部はゴ
ム等の弾性素材１９−２をもって構成されており、金属
板１９−１が傾斜揺動しても弾性素材１９−２は、はぼ
垂直状態を保持すべく構成している。
ム等の弾性素材１９−２をもって構成されており、金属
板１９−１が傾斜揺動しても弾性素材１９−２は、はぼ
垂直状態を保持すべく構成している。
２０は一端をロータリ機枠２１の後端に接続した泥よけ
板支持鎖であって、他端は泥よけ板１９の背面に連設し
、同性よけ板１９を後方から繁止し、泥よけ板支持鎖２
０の長さを調節することにより泥よけ板１９はその垂設
角度を変化することができ、耕耘深さ或は耕耘速度等に
応じて泥よけ板１９の角度を調節し、弾性素材１９−２
の上下位置及び前後位置を調整し最上の泥よけ機能を果
し得る状態に調節することができるものである。
板支持鎖であって、他端は泥よけ板１９の背面に連設し
、同性よけ板１９を後方から繁止し、泥よけ板支持鎖２
０の長さを調節することにより泥よけ板１９はその垂設
角度を変化することができ、耕耘深さ或は耕耘速度等に
応じて泥よけ板１９の角度を調節し、弾性素材１９−２
の上下位置及び前後位置を調整し最上の泥よけ機能を果
し得る状態に調節することができるものである。
しかも、泥よけ板１９の角度調整による前後位置は、側
板カバー７の長孔１１位置から、カバー後端までの幅員
Ｓの間にお・いて行われ泥よけ板１９が前後位置の変位
をしても、常に側板カバー７の後部の幅員Ｓにて両側を
カバされている。
板カバー７の長孔１１位置から、カバー後端までの幅員
Ｓの間にお・いて行われ泥よけ板１９が前後位置の変位
をしても、常に側板カバー７の後部の幅員Ｓにて両側を
カバされている。
従って耕耘作業に際しては耕耘深さに応じて尾輪１６を
昇降させ、その昇降巾と関連して側板カバー７の位置を
設定するものであり、側板カバー７１着ピン１４を中心
としてフランジ８面に沿って回動昇降させ、所定位置に
お・いて泥よけ板取付軸１２にナツト１３により締付る
ものである。
昇降させ、その昇降巾と関連して側板カバー７の位置を
設定するものであり、側板カバー７１着ピン１４を中心
としてフランジ８面に沿って回動昇降させ、所定位置に
お・いて泥よけ板取付軸１２にナツト１３により締付る
ものである。
そして泥よけ板１９の垂設角度を支持鋼２ｏを調節する
ことによって設定し、耕耘作業を行うものである。
ことによって設定し、耕耘作業を行うものである。
本案は上述のように構成したので従来のロータリカバー
と異り、カバー側方を一枚の側板カバーで形成したので
製作が容易であると共に材料に無、駄がなく、経済的で
ある。
と異り、カバー側方を一枚の側板カバーで形成したので
製作が容易であると共に材料に無、駄がなく、経済的で
ある。
父性よけ板の垂設角度を自由に調節し弾性素材の上下前
後位置調整が行え、かつ泥よけ板の両側には側板カバー
の後部が配設され得ると共に揺動自在としたため耕土の
障害物による走行障害を防止し得てしかも、泥よけ板の
位置調整にもかかわらず泥よけ機能を充分に果すことが
でき耕耘作業能率を向上し得るだけでなく、側板カバー
を泥よけ板取付軸を併用して取付支持したので構造が簡
単となる効果がある。
後位置調整が行え、かつ泥よけ板の両側には側板カバー
の後部が配設され得ると共に揺動自在としたため耕土の
障害物による走行障害を防止し得てしかも、泥よけ板の
位置調整にもかかわらず泥よけ機能を充分に果すことが
でき耕耘作業能率を向上し得るだけでなく、側板カバー
を泥よけ板取付軸を併用して取付支持したので構造が簡
単となる効果がある。
第１図は本案の耕耘機におけるロータリカバーを示す全
体側面図。 第２図は同一部拡大図。第３図は泥よけ板を示す背面図
である。 Ａ：管理機、Ｂ：ロータリ、４：ヒツチ、６：上板カバ
ー、７：側板カバー、１１：長孔、１２：泥よけ板取付
軸、１９：泥よけ板、２ｏ：泥よけ板支持鎖。
体側面図。 第２図は同一部拡大図。第３図は泥よけ板を示す背面図
である。 Ａ：管理機、Ｂ：ロータリ、４：ヒツチ、６：上板カバ
ー、７：側板カバー、１１：長孔、１２：泥よけ板取付
軸、１９：泥よけ板、２ｏ：泥よけ板支持鎖。
Claims (1)
- １管理機Ａの後方にロータリ部Ｂを連結し、ロータリ部
Ｂ側方及び上方をロータリカバー５にて覆った耕耘機に
おいて、ロータリカバー５の左右側壁部を上下調整可能
な側板カバー７で構成し、同側板カバー７の後部に後端
より一定の幅員Ｓを保持して上下調節用の長孔１１を設
け、同長孔１１に挿通して上板カバー６の左右フランジ
に泥よけ板取付軸１２を横架し、同軸１２に上部の金属
板１９−１と下部の弾性素材１９−２より成る泥よけ板
１９の金属板１９−１基端を揺動自在に枢支し、同金属
板１９−１先端には弾性素材１９−２基端を連設すると
共に、同弾性素材１９−２基端部裏面とロータリ機枠２
１基端との間に支持鎖２０を介設して、同支持鎖２０と
金属板１９−１とにより弾性素材１９−２を常時垂設状
態に支持せしめ、しかも、同支持鎖２０の長短調節によ
り、同弾性素材１９−２が垂設状態にて前後変位すべく
構成し、更に、泥よけ板１９の両側には、弾性素材１９
−２の前後変位にも、常時側板カバー７の後部の幅員Ｓ
が位置すべく構成してなる耕耘機におけるロータリカバ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977107462U JPS5936962Y2 (ja) | 1977-08-10 | 1977-08-10 | 耕転機におけるロ−タリカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977107462U JPS5936962Y2 (ja) | 1977-08-10 | 1977-08-10 | 耕転機におけるロ−タリカバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5433307U JPS5433307U (ja) | 1979-03-05 |
| JPS5936962Y2 true JPS5936962Y2 (ja) | 1984-10-12 |
Family
ID=29051592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977107462U Expired JPS5936962Y2 (ja) | 1977-08-10 | 1977-08-10 | 耕転機におけるロ−タリカバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936962Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60143833U (ja) * | 1984-03-02 | 1985-09-24 | 日本オカベリ−ス株式会社 | コンクリ−ト型枠 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5295812U (ja) * | 1976-01-12 | 1977-07-18 |
-
1977
- 1977-08-10 JP JP1977107462U patent/JPS5936962Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5433307U (ja) | 1979-03-05 |
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