JPS6138403Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6138403Y2
JPS6138403Y2 JP1981027683U JP2768381U JPS6138403Y2 JP S6138403 Y2 JPS6138403 Y2 JP S6138403Y2 JP 1981027683 U JP1981027683 U JP 1981027683U JP 2768381 U JP2768381 U JP 2768381U JP S6138403 Y2 JPS6138403 Y2 JP S6138403Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
main
extension
transmission case
main cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981027683U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57141708U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981027683U priority Critical patent/JPS6138403Y2/ja
Publication of JPS57141708U publication Critical patent/JPS57141708U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6138403Y2 publication Critical patent/JPS6138403Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Soil Working Implements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、サイドドライブ式ロータリ耕耘機の
伝動ケース跡を消去し得る延長カバー装置に関す
る。
通常、サイドドライブ式ロータリ耕耘機は爪軸
が伝動ケース及びサイドフレームにより支持され
ており、前記爪軸の外方を覆う耕耘カバーが前記
伝動ケースとサイドフレームとの内側面間に取付
け支持されていた。そして伝動ケースは内部にチ
エーンやスプロケツト等が設けられているため、
サイドフレームと比較して、より下方に突出して
いた。従つて、耕耘均平作業を行つた場合、伝動
ケースの接地による凹状の接地跡が残るので、均
平度が悪いという欠点があつた。
そこで、本考案は上記問題点に鑑み、伝動ケー
ス後方を均平する延長カバーを設けることによつ
て、均平精度の向上を図るものであり、その特徴
とするところは、機枠2に爪軸7を支持する伝動
ケース5及びサイドフレーム6を設け、爪軸7を
覆つて耕耘カバー10を設け、該耕耘カバー10
は爪軸7上方を覆つて取付けられた主カバー11
と、主カバー11の後側で主カバー11に対して
回動自在に連結された後部カバー13とからな
り、主カバー11側部に設けられた取付部16,
28にサイドカバー30が着脱自在とされたサイ
ドドライブ式ロータリ耕耘機1において、前記伝
動ケース5後方を覆うべく、耕耘カバー10の一
側に外側方突出状に延長カバー18が設けられ、
該延長カバー18は主カバー11側部の前記取付
部16,28に着脱自在に取付けられる延長主カ
バー19と、該延長主カバー19の後側で後部カ
バー13の側部に着脱自在に取付けられる延長後
部カバー20とからなり、延長主カバー19の外
側部側に、前記主カバー11側部の取付部16,
28と対応して側板取付部29が設けられ、該側
板取付部29に前記サイドカバー30が着脱自在
に取付けられた点にある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
ると、第1図乃至第4図において、1はトラクタ
に三点リンク機構を介して装着されるサイドドラ
イブ式ロータリ耕耘機である。該ロータリ耕耘機
1の機枠2はギヤケース3及び左右一対のサポー
トアーム4,4等からなり、各サポートアーム4
の端部には伝動ケース5とサイドフレーム6とが
配置されている。7は爪軸で、伝動ケース5とサ
イドフレーム6とに回動自在に支持されている。
またこの爪軸7上には多数の耕耘爪8が取付けら
れており、これらによつて耕耘部9が形成されて
いる。10は耕耘カバーで、耕耘部9を覆うべく
爪軸7の外方に配置されており、前記伝動ケース
5及びサイドフレーム6に支持された主カバー1
1と、該主カバー11の後端に枢支具12を介し
て回動自在に連結された後部カバー13とからな
り。該後部カバー13は均平カバーであり、サポ
ートアーム4から後方に突出したアーム14に設
けられた弾下機構15によつて、均平圧調整可能
に弾下されている。また前記主カバー11と伝動
ケース5とは、前記主カバー11の端部に前後方
向全域に渡つて下方垂下状に溶着された取付板1
6と伝動ケース5の内側で突設されたブラケツト
17とがボルト等の締結具を介して固着されてい
る。
18は延長カバーで、前記伝動ケース5の後方
の前記耕耘カバー10の一側端に外側方向へ突出
して設けられている。前記延長カバー18は延長
主カバー19と延長後部カバー20とからなり、
該延長後部カバー20はその内側端及び前記後部
カバー13の一側端に、夫々突設された取付板2
1,22によるボルト締結を介して、着脱自在に
取付けられており、後部カバー13と一体的に動
作する。前記延長主カバー19は上部カバー面2
3と、該カバー面23の前端で下方に折曲形成さ
れた前面24と、カバー面23の外側端で下方に
折曲形成された外側面25とを備えており、また
前記上部カバー面23及び前面24の内側端に
夫々取付部26,27が突設されている。そして
前記主カバー11の取付板16及び伝動ケース5
に突設されたブラケツト28に延長主カバー19
の各取付部26,27がボルト締結を介して着脱
自在に取付けられている。また前記外側面25に
前記各取付部26,27と対応する位置に側板取
付部29,29が夫々設けられ、該側板取付部2
9,29外側にサイドカバー30がボルルト締結
を介して着脱自在に取付けられている。
本考案の実施例は以上のように構成されてお
り、耕耘均平作業を行なつた場合、耕耘土が伝動
ケース5の後方にもくまなく送り込まれ、その耕
耘土を延長後部カバー20によつて均平するた
め、伝動ケース5の接地による凹状の接地跡が良
好に消去され、従つて美麗な耕耘ができ、均平精
度の向上が図れる。尚、延長カバー18外側方へ
の耕耘土の飛出しは、サイドカバー30によつて
有効に防止できる。また延長カバー18による延
長によつて、従来より広い均平幅が得られる。さ
らに、均平を伴わない単なる耕耘作業等において
は、第5図に示される如く、延長カバー18を取
外し、サイドカバー30を主カバー11の取付板
16及び伝動ケース5のブラケツト28にボルト
締結すれば、耕耘カバー10部分の側方突出量が
小となり、他のものとの接触等による障害が防止
でき、作業能率の向上が図れる。そして延長カバ
ー18の取付部26,27と側板取付部29,2
9とが対応位置に設けられているので、主カバー
11側部の取付部としての取付板16及びブラケ
ツト28が、延長主カバー19の取付部とサイド
カバー30の取付部とに兼用でき、個々に別途取
付部を設ける必要がなく、構造の簡素化が図れ
る。さらに、この延長カバー18のみを新しく製
作すれば、従来の耕耘カバー10やサイドカバー
30をそのまま利用して使用できるため、製作費
も安価となる。
第6図は他の実施例を示しており、サイドカバ
ー30が延長主カバー19の外側面25の取付部
31と、伝動ケース5外面に突設されたブラケツ
ト32とにボルト締結を介して、着脱自在に取付
けられたものである。
本考案によれば、サイドドライブ式ロータリ耕
耘機において、伝動ケース後方を覆うべく、耕耘
カバーの一側に外側方突出状に延長カバーが設け
られ、該延長カバーは主カバー側部の取付部に着
脱自在に取付けられる延長主カバーと、該延長主
カバーの後側で後部カバーの側部に着脱自在に取
付けられる延長後部カバーとからなり、延長主カ
バーの外側部側に、主カバー側部の取付部と対応
して側板取付部が設けられ、該側板取付部にサイ
ドカバーが着脱自在に取付けられたものであり、
耕耘均平作業を行なつた場合、耕耘土が伝動ケー
スの後方にもくまなく送り込まれ、その耕耘土を
延長後部カバーによつて均平するため、伝動ケー
スの接地による凹状の接地跡が良好に消去でき、
従つて美麗な耕耘ができ、均平精度の向上が図
れ、またより大なる均平幅が得られる。さらにサ
イドカバーの取付部を延長主カバーの取付部に兼
用した構成であり、構造の簡素化が図れると共
に、延長カバーのみを製作することによつて、従
来の耕耘カバーやサイドカバーが有効に利用で
き、安価に提供できるという利点を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を具備したロータリ耕
耘機の斜視図、第2図は第1図の要部側面図、第
3図は第1図の要部背面図、第4図は第2図の
−線断面矢視図、第5図は本考案の実施例にお
ける延長カバーを取外した状態を示す側面図、第
6図は他の実施例を示す側面図である。 1……ロータリ耕耘機、2……機枠、5……伝
動ケース、6……サイドフレーム、7……爪軸、
10……耕耘カバー、18……延長カバー、25
……外側面、29……側板取付部、30……サイ
ドカバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機枠2に爪軸7を支持する伝動ケース5及びサ
    イドフレーム6を設け、爪軸7を覆つて耕耘カバ
    ー10を設け、該耕耘カバー10は爪軸7上方を
    覆つて取付けられた主カバー11と、主カバー1
    1の後側で主カバー11に対して回動自在に連結
    された後部カバー13とからなり、主カバー11
    側部に設けられた取付部16,28にサイドカバ
    ー30が着脱自在とされたサイドドライブ式ロー
    タリ耕耘機1において、前記伝動ケース5後方を
    覆うべく、耕耘カバー10の一側に外側方突出状
    に延長カバー18が設けられ、該延長カバー18
    は主カバー11側部に前記取付部16,28に着
    脱自在に取舗けられる延長主カバー19と、該延
    長主カバー19の後側で後部カバー13の側部に
    着脱自在に取付けられる延長後部カバー20とか
    らなり、延長主カバー19の外側部側に、前記主
    カバー11側部の取付部16,28と対応して側
    板取付部29が設けられ、該側板取付部29に前
    記サイドカバー30が着脱自在に取付けられたこ
    とを特徴とするロータリ耕耘機の延長カバー装
    置。
JP1981027683U 1981-02-27 1981-02-27 Expired JPS6138403Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981027683U JPS6138403Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981027683U JPS6138403Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57141708U JPS57141708U (ja) 1982-09-06
JPS6138403Y2 true JPS6138403Y2 (ja) 1986-11-06

Family

ID=29825374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981027683U Expired JPS6138403Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6138403Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5536962U (ja) * 1978-08-31 1980-03-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5536962U (ja) * 1978-08-31 1980-03-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57141708U (ja) 1982-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6138403Y2 (ja)
JPS599528Y2 (ja) トラクタにおける耕うん部の後部カバ−
JPS5936962Y2 (ja) 耕転機におけるロ−タリカバ−
JPS6325931Y2 (ja)
JPH083206Y2 (ja) 均平装置
JPH052014Y2 (ja)
JPH052012Y2 (ja)
JPH0448642Y2 (ja)
JPH0545122Y2 (ja)
JPS5930644Y2 (ja) 耕耘装置における均平装置
JPS6026561Y2 (ja) 畦立装置
JPS6227044Y2 (ja)
JPS5927684Y2 (ja) ロ−タリ耕耘装置
JPH064648Y2 (ja) 正逆転ロ−タリ−耕耘装置におけるツ−ス体
JPS60736Y2 (ja) 平畝形成装置
JPS6142324Y2 (ja)
JPH0340082Y2 (ja)
JPS5913761Y2 (ja) ロ−タリ耕耘機のカバ−装置
JPS621843Y2 (ja)
JPS6133847Y2 (ja)
JPH0338961Y2 (ja)
JPS6325930Y2 (ja)
JPS6141646Y2 (ja)
JPS6312642Y2 (ja)
JPS596649Y2 (ja) 耕耘機