JPS6141646Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141646Y2 JPS6141646Y2 JP17904080U JP17904080U JPS6141646Y2 JP S6141646 Y2 JPS6141646 Y2 JP S6141646Y2 JP 17904080 U JP17904080 U JP 17904080U JP 17904080 U JP17904080 U JP 17904080U JP S6141646 Y2 JPS6141646 Y2 JP S6141646Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- frame
- tractor
- connecting frame
- work machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ロータリ作業機における部品収納
箱の取付け構造に関するものである。
箱の取付け構造に関するものである。
トラクタはその後部にロータリ作業機を連結さ
せて耕起作業を行うものであるが、その他すき作
業機等の他の作業機を連結させることも多く、こ
の場合にはロータリ作業機をトラクタから取外し
て他の作業機に取替える必要がある。そしてこの
ロータリ作業機の取外しに際しては連結部におけ
る連結ピンを引抜くものであるが、従来において
は、この取外された連結ピン等その他の部品の適
当な保管場所がないためにこれを紛失してしまう
ことが多く、次にロータリ作業機を連結させるに
際し困窮してしまうという問題があつた。
せて耕起作業を行うものであるが、その他すき作
業機等の他の作業機を連結させることも多く、こ
の場合にはロータリ作業機をトラクタから取外し
て他の作業機に取替える必要がある。そしてこの
ロータリ作業機の取外しに際しては連結部におけ
る連結ピンを引抜くものであるが、従来において
は、この取外された連結ピン等その他の部品の適
当な保管場所がないためにこれを紛失してしまう
ことが多く、次にロータリ作業機を連結させるに
際し困窮してしまうという問題があつた。
そこで本案では、連結ピン等を収納させる収納
箱を設け、しかもこの収納箱の取付けを極めて簡
単にさせて取扱いを簡便にさせ、又この収納箱が
防塵カバーとしての用をも果せるようにさせよう
とするものである。
箱を設け、しかもこの収納箱の取付けを極めて簡
単にさせて取扱いを簡便にさせ、又この収納箱が
防塵カバーとしての用をも果せるようにさせよう
とするものである。
以下本案を図面に示す実施例に基づき説明す
る。
る。
Ａは農用トラクタ１の後部に連結させたロータ
リ作業機であり、機体の前部にギヤ部を設けて、
同ギヤ部からギヤケース２を貫通させて機体の前
方に動力伝達軸３を延設させ、同動力伝達軸３を
トラクタ１のPTO軸４に自在継手５を介して接
続させて、PTO軸４からの動力をギヤ部に伝達
させ、かつそのギヤ部の耕耘主軸６からロータリ
軸７に動力を伝達させてロータリ部８を回動させ
るようにしている。尚９はロータリ作業機Ａの機
体の後部に設けた尾輪、又１０はトラクタ１に設
けたリフトアーム、１１はリフトアーム１０とロ
ータリ作業機Ａの主ビーム１２との間に介設させ
たリフトリンクである。
リ作業機であり、機体の前部にギヤ部を設けて、
同ギヤ部からギヤケース２を貫通させて機体の前
方に動力伝達軸３を延設させ、同動力伝達軸３を
トラクタ１のPTO軸４に自在継手５を介して接
続させて、PTO軸４からの動力をギヤ部に伝達
させ、かつそのギヤ部の耕耘主軸６からロータリ
軸７に動力を伝達させてロータリ部８を回動させ
るようにしている。尚９はロータリ作業機Ａの機
体の後部に設けた尾輪、又１０はトラクタ１に設
けたリフトアーム、１１はリフトアーム１０とロ
ータリ作業機Ａの主ビーム１２との間に介設させ
たリフトリンクである。
そしてこのロータリ作業機Ａのトラクタ１との
連結構造は、トラクタ１の後端にコ字状のヒツチ
枠１３を後向きに設け、他方ロータリ作業機Ａの
先端にコ字状の連結枠１４をギヤケース２の前面
に取付けた状態で前向きに設けて、この連結枠１
４の先端と上記ヒツチ枠１３の先端とを連結ピン
１５により回動自在に接続させた構造としてい
る。尚上記したPTO軸４と動力伝達軸３はそれ
ぞれヒツチ枠１３と連結枠１４の内側に延設され
ている。
連結構造は、トラクタ１の後端にコ字状のヒツチ
枠１３を後向きに設け、他方ロータリ作業機Ａの
先端にコ字状の連結枠１４をギヤケース２の前面
に取付けた状態で前向きに設けて、この連結枠１
４の先端と上記ヒツチ枠１３の先端とを連結ピン
１５により回動自在に接続させた構造としてい
る。尚上記したPTO軸４と動力伝達軸３はそれ
ぞれヒツチ枠１３と連結枠１４の内側に延設され
ている。
１６は塩ビ等の弾性材を用いて作つた収納箱で
あり、平面形状を方形にした箱本体１６ａの底部
両側に段部１７，１７を形成し、その後部１７，
１７間における凹底部１６′を上記連結枠１４に
おける対向板１４′，１４′間に着脱自在に嵌合さ
せるようにし、その嵌合状態で連結枠１４との取
付け状態を保持させるものである。尚この場合収
納箱１６を弾性材により形成したことから、凹底
部１６′の横幅ｔを対向板１４′，１４′間隔t′よ
りも若干幅広に形成させて、この凹底部１６′を
対向板１４′，１４′間に上から押し込めば確実に
嵌合保持させることができる。又１６ｂは収納箱
１６の蓋体であり、箱本体１６ａの開口部に開閉
自在に取付けられている。又１７はヒツチ枠１３
の上面に設けた防塵カバーである。
あり、平面形状を方形にした箱本体１６ａの底部
両側に段部１７，１７を形成し、その後部１７，
１７間における凹底部１６′を上記連結枠１４に
おける対向板１４′，１４′間に着脱自在に嵌合さ
せるようにし、その嵌合状態で連結枠１４との取
付け状態を保持させるものである。尚この場合収
納箱１６を弾性材により形成したことから、凹底
部１６′の横幅ｔを対向板１４′，１４′間隔t′よ
りも若干幅広に形成させて、この凹底部１６′を
対向板１４′，１４′間に上から押し込めば確実に
嵌合保持させることができる。又１６ｂは収納箱
１６の蓋体であり、箱本体１６ａの開口部に開閉
自在に取付けられている。又１７はヒツチ枠１３
の上面に設けた防塵カバーである。
従つて、作業機の取替えを行う場合には、ロー
タリ作業機Ａをトラクタ１から取外すものである
が、この場合、ヒツチ枠１３と連結枠１４とを接
続させた連結ピン１５を引抜くことになる。そし
てこの引抜いた連結ピン１５その他の部品を連結
枠１４に嵌合保持させた収納箱１６内に保管させ
れば紛失汚損等の心配はなくなるのである。又連
結枠１４にはその対向板１４′，１４′の上面に動
力伝達軸３の防塵カバーを設けるのが好ましいの
であるが、対向板１４′，１４′間に嵌合保持させ
た収納箱１６に、この防塵カバーとしての用を果
たせることができるのである。
タリ作業機Ａをトラクタ１から取外すものである
が、この場合、ヒツチ枠１３と連結枠１４とを接
続させた連結ピン１５を引抜くことになる。そし
てこの引抜いた連結ピン１５その他の部品を連結
枠１４に嵌合保持させた収納箱１６内に保管させ
れば紛失汚損等の心配はなくなるのである。又連
結枠１４にはその対向板１４′，１４′の上面に動
力伝達軸３の防塵カバーを設けるのが好ましいの
であるが、対向板１４′，１４′間に嵌合保持させ
た収納箱１６に、この防塵カバーとしての用を果
たせることができるのである。
上述のように本案によれば、収納箱を連結枠の
対向板間に嵌合保持させた取付け構造に構成した
ので別途に取付け部品等を用意することなく簡便
に取付けを行うことができるし、又この収納箱に
よつて連結ピン等の保管ができ得て紛失汚損の心
配を解消させることができるという効果がある。
又この収納箱を動力伝達軸の防塵カバーとして利
用させることができるので、その分コスト的に有
利となるし、収納箱を着脱自在とさせたから取扱
いが便利になるという効果がある。
対向板間に嵌合保持させた取付け構造に構成した
ので別途に取付け部品等を用意することなく簡便
に取付けを行うことができるし、又この収納箱に
よつて連結ピン等の保管ができ得て紛失汚損の心
配を解消させることができるという効果がある。
又この収納箱を動力伝達軸の防塵カバーとして利
用させることができるので、その分コスト的に有
利となるし、収納箱を着脱自在とさせたから取扱
いが便利になるという効果がある。
第１図は本案実施例のロータリ作業機を示す全
体側面図、第２図は本案の取付け構造を示す平面
図、第３図は第２図−線による断面図であ
る。 Ａ……ロータリ作業機、１……トラクタ、３…
…動力伝達軸、１３……ヒツチ枠、１４……連結
枠、１４′，１４′……対向板、１５……連結ピ
ン、１６……収納箱。
体側面図、第２図は本案の取付け構造を示す平面
図、第３図は第２図−線による断面図であ
る。 Ａ……ロータリ作業機、１……トラクタ、３…
…動力伝達軸、１３……ヒツチ枠、１４……連結
枠、１４′，１４′……対向板、１５……連結ピ
ン、１６……収納箱。
Claims (1)
- ロータリ作業機の機体前部に連結枠１４を設
け、この連結枠１４をトラクタ１の後部に設けた
ヒツチ枠１３を接続させてトラクタ１に連結させ
ると共に連結枠１４内に配設した動力伝達軸３を
介して作動するロータリ作業機において、上記連
結枠１４とヒツチ枠１３との連結部品等を収納さ
せる収納箱１６を弾性変形可能な合成樹脂材を用
いて形成し、かつ、この収納箱１６を上記連結枠
１４における対向板１４′，１４′間に着脱自在に
嵌合させるように構成した部品収納箱の取付け構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17904080U JPS6141646Y2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17904080U JPS6141646Y2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57100552U JPS57100552U (ja) | 1982-06-21 |
| JPS6141646Y2 true JPS6141646Y2 (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=29974371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17904080U Expired JPS6141646Y2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141646Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5787511B2 (ja) * | 2010-12-06 | 2015-09-30 | 小橋工業株式会社 | 農作業機 |
-
1980
- 1980-12-11 JP JP17904080U patent/JPS6141646Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57100552U (ja) | 1982-06-21 |
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