JPS638162Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS638162Y2
JPS638162Y2 JP15012978U JP15012978U JPS638162Y2 JP S638162 Y2 JPS638162 Y2 JP S638162Y2 JP 15012978 U JP15012978 U JP 15012978U JP 15012978 U JP15012978 U JP 15012978U JP S638162 Y2 JPS638162 Y2 JP S638162Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting frame
work machine
tractor
frame
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15012978U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5565909U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15012978U priority Critical patent/JPS638162Y2/ja
Publication of JPS5565909U publication Critical patent/JPS5565909U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS638162Y2 publication Critical patent/JPS638162Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Machines (AREA)
  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、トラクタ用作業機体取付装置に関す
る。
従来、この種トラクタ用作業機体取付装置とし
て、実開昭52−144512号公報、実公昭50−17906
号公報、実公昭49−33902号公報が挙げられる。
これら公知技術は、いわゆる3点リンク式の連
結機構によつて各種作業機体を直接連結するよう
にしたものである。
すなわち、トラクタの後部下部左右両側に下部
リンクを突設し、かつ後部上部左右両側に油圧に
より揺動する揺動アームを突設し、この揺動アー
ムと下部リンクとを引上アームで連結し、さらに
後部上部中程部に上部リンクを突設し、この上部
リンクの先端部と前記左右下部リンクの先端部の
3個所で各種作業機体を直接連結している。
このため、当該作業機体の交換時には、上記上
部リンク及び上部リンクの3個所の連結を切離
し、その後適宜位置に連結するという作業を行う
ことになり、作業機体が重量物であること、又、
連結機構の規格は各社により相違すること等から
その作業性は低下しかつ困難となつている。
本考案はこれらの不都合を解消することのでき
るトラクタ用作業機体取付装置を提供しようとす
るものである。
以下、本考案を添付図面につき説明する。
本装置は、トラクタ3に3点リンク式の連結機
構によつて取付枠1を昇降自在に連結し、該取付
枠1に各種作業機体11・15・19を着脱自在
に取付けるものであつて、上記取付枠1を後面枠
状、側面縦柱状に形成し、該取付枠1の下部左右
両側部に突杆9・9′を一体的に後方に向けて突
設し、該取付枠1の適宜位置に上記作業機体15
に解除可能に係止し得るロツク部材17を配設
し、かつ該取付枠1の下部両側位置に上記作業機
体11の連結部12・12′を設け、さらに該突
杆9・9′の適宜位置に上記作業機体15・19
の連結部16・16′を設けて構成したことを特
徴とするトラクタ用作業機体取付装置である。
更に、本実施例につき具体的に説明する。
第1図は側面図、第2図は作業機体の取付状態
斜視図、第3図はその別例図である。
本実施例の連結機構は、トラクタ3の後部下部
左右両側に下部リンク4・4′を突設し、かつ後
部上部左右両側に油圧により揺動する揺動アーム
7を突設し、この揺動アーム7と下部リンク4・
4′とを引上アーム8で連結し、さらに後部上部
中程部に上部リンク6を突設して構成している。
1は取付枠であつて、取付枠1は左右の縦杆
2・2′と横杆5とにより後面枠状、側面縦柱状
に形成され、連結機構の下部リンク4・4′の先
端部を左右の縦杆2・2′に連結するとともに上
部リンク6の先端部を横杆5に連結している。
また取付枠1の下部左右両側部に突杆9・9′
を一体的に後方に向けて突設し、該取付枠1の適
宜位置に上記作業機体15に解除可能に係止し得
るロツク部材17を配設し、かつ該取付枠1の下
部両側位置、この場合突杆9・9′突設位置より
やや上方位置に上記作業機体11の連結部12・
12′を設け、さらに該突杆9・9′の適宜位置に
上記作業機体15・19の連結部16・16′を
設けている。
したがつて、第2図では作業機体11を、すき
板10を有するみぞ掘り具とし、このすき板10
を取付枠1の縦杆2・2′の取付孔状の連結部1
2・12′によつて取付け、かつ作業機体15を、
荷台枠14及びナイフ状突板13を有する藁回収
具とし、この荷台枠14の底部を孔状の連結部1
6・16′によつて連結すると共に荷台枠14の
前上部をロツク部材17で係止し、取付枠1に作
業機体11・15を取付けている。
また第3図では、作業機体19を、押動板18
を有する除雪具とし、この押動板18を前記突杆
9・9′及び連結部16・16′によつて取付け、
取付枠1に作業機体19を取付けるようにしてい
る。
尚、本実施例以外の作業機体も取付け可能であ
る。
本考案は上述の如く、取付枠を後面枠状、側面
縦柱状に形成し、該取付枠の下部左右両側部に突
杆を一体的に後方に向けて突設し、該取付枠の適
宜位置に上記作業機体に解除可能に係止し得るロ
ツク部材を配設し、かつ該取付枠の下部両側位置
に上記作業機体の連結部を設け、さらに該突杆の
適宜位置に上記作業機体の連結部を設けて構成し
たから、前記3点リンク式の連結機構に各種作業
機体を直結せずに取付枠に着脱連結することがで
き、よつてその着脱が容易にでき、作業性は向上
し、特に、取付枠が後面枠状に形成されているの
で強度が向上し、かつ、側面縦柱状に形成されて
いるので作業機体等の前部を取付枠の後面等で保
持することもでき、さらに左右の突杆によつて作
業機体等の前部側や中程部、後部を保持すること
もでき、またさらにはロツク部材、連結部の存在
によつて確実に容易にかつ適宜状態で作業機体を
着脱可能に連結でき、より一層作業機体の着脱作
業性が向上でき、特に重要なことは突杆の存在に
よつて突杆に作業機体を載置したり、作業機体の
前部等をその突杆に係合することもでき、かつ連
結部によつて作業機体の中程部又は後部を連結又
は係合でき、一層安定良く連結することができ
る。
以上、所期の目的を充分達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は側面図、第2図は作業機体の取付状態斜視図、
第3図はその別例図である。 1……取付枠、3……トラクタ、9・9′……
突杆、11,15,19……作業機体、12,1
2′,16,16′……連結部、17……ロツク部
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トラクタに3点リンク式の連結機構によつて取
    付枠を昇降自在に連結し、該取付枠に各種作業機
    体を着脱自在に取付けるものであつて、上記取付
    枠を後面枠状、側面縦柱状に形成し、該取付枠の
    下部左右両側部に突杆を一体的に後方に向けて突
    設し、該取付枠の適宜位置に上記作業機体に解除
    可能に係止し得るロツク部材を配設し、かつ該取
    付枠の下部両側位置に上記作業機体の連結部を設
    け、さらに該突杆の適宜位置に上記作業機体の連
    結部を設けて構成したことを特徴とするトラクタ
    用作業機体取付装置。
JP15012978U 1978-10-31 1978-10-31 Expired JPS638162Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15012978U JPS638162Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15012978U JPS638162Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5565909U JPS5565909U (ja) 1980-05-07
JPS638162Y2 true JPS638162Y2 (ja) 1988-03-11

Family

ID=29134107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15012978U Expired JPS638162Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS638162Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5565909U (ja) 1980-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1322993C (en) Device for attaching working machine to vehicle
JPS638162Y2 (ja)
KR20040026608A (ko) 롤오버 프로텍트 시스템부착 트랙터를 위한 보강프레임 구조
JPS632513Y2 (ja)
JPH0211489Y2 (ja)
JPS6340082Y2 (ja)
JPH0417641Y2 (ja)
JPH0320360Y2 (ja)
JPS5936975Y2 (ja) 作業機装着構造
JPS6340527Y2 (ja)
JPH0123202Y2 (ja)
JPS638169Y2 (ja)
JPH0246514Y2 (ja)
JPH0642801B2 (ja) クイックヒッチ装置
JP4146295B2 (ja) 作業車
JPS6340526Y2 (ja)
JPH0240108Y2 (ja)
JPS6120131Y2 (ja)
JPS6123099Y2 (ja)
JPS6219717Y2 (ja)
JPH0351363B2 (ja)
JPS6141646Y2 (ja)
JPS6238489Y2 (ja)
JPS638170Y2 (ja)
JPS57190843A (en) Quick coupler