JPH0451521Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451521Y2 JPH0451521Y2 JP1984083856U JP8385684U JPH0451521Y2 JP H0451521 Y2 JPH0451521 Y2 JP H0451521Y2 JP 1984083856 U JP1984083856 U JP 1984083856U JP 8385684 U JP8385684 U JP 8385684U JP H0451521 Y2 JPH0451521 Y2 JP H0451521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tilling
- tilling device
- hitch
- tillage
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003971 tillage Methods 0.000 claims description 15
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は前後にロータリ耕耘装置を連ねて耕
起作業を行う耕起装置に関する。
起作業を行う耕起装置に関する。
[従来技術およびその問題点]
この種ロータリ耕耘装置として、例えば特開昭
57−181602号公報や実公昭47−10881号公報に記
載されたものが知られている。
57−181602号公報や実公昭47−10881号公報に記
載されたものが知られている。
前者は前部機枠3と後部機枠21が軸22を介
して連結され、しかもマスト9と後側耕耘装置の
ブラケツト46との間には連結支持部材45が介
装連結されているために、2つの耕耘装置を夫々
切り離すことができず、したがつて前側の耕耘装
置のみを用いて耕耘作業を行うことができないと
いう不具合がある。
して連結され、しかもマスト9と後側耕耘装置の
ブラケツト46との間には連結支持部材45が介
装連結されているために、2つの耕耘装置を夫々
切り離すことができず、したがつて前側の耕耘装
置のみを用いて耕耘作業を行うことができないと
いう不具合がある。
また、後者も同様に2つの耕耘装置が着脱不能
な伝動軸を介して連動連結されているために、切
り離しが出来ない問題点がある。
な伝動軸を介して連動連結されているために、切
り離しが出来ない問題点がある。
[問題点を解決するための手段]
この考案はロータリ耕耘装置を2連で用いるだ
けでなく、後側の耕耘装置を簡単に切り離して前
側の耕耘装置だけでも耕耘できる装置を提供せん
とするものである。このため、この考案は次のよ
うな技術的手段を講じた。
けでなく、後側の耕耘装置を簡単に切り離して前
側の耕耘装置だけでも耕耘できる装置を提供せん
とするものである。このため、この考案は次のよ
うな技術的手段を講じた。
即ち、前後に突出軸架された入出力軸5,6を
有する第1耕耘装置2と、この第1耕耘装置2の
後方に配設された第2耕耘装置とからなり、第1
耕耘装置2の出力軸6と第2耕耘装置15の入力
軸16とを着脱自在なユニバーサルジヨイント3
5を介して連動連結してなる耕耘装置において、
前記第1耕耘装置2の耕耘部の上方には作業機を
取り付けるためのヒツチ11を設け、第2耕耘装
置15には、前記ヒツチ11のコ字型枠14に後
方から嵌合できる側面視コ字型の嵌合部21を設
け、第1耕耘装置2のコ字型枠14と第2耕耘装
置15のコ字型嵌合部21とを係止ピン23で着
脱自在に連結したことを特徴とする耕耘装置の構
成とする。
有する第1耕耘装置2と、この第1耕耘装置2の
後方に配設された第2耕耘装置とからなり、第1
耕耘装置2の出力軸6と第2耕耘装置15の入力
軸16とを着脱自在なユニバーサルジヨイント3
5を介して連動連結してなる耕耘装置において、
前記第1耕耘装置2の耕耘部の上方には作業機を
取り付けるためのヒツチ11を設け、第2耕耘装
置15には、前記ヒツチ11のコ字型枠14に後
方から嵌合できる側面視コ字型の嵌合部21を設
け、第1耕耘装置2のコ字型枠14と第2耕耘装
置15のコ字型嵌合部21とを係止ピン23で着
脱自在に連結したことを特徴とする耕耘装置の構
成とする。
[実施例]
以下、図面に基づいてこの考案の実施例を説明
する。まず、構成から説明すると、1はトラクタ
ー、2は第1耕耘装置であつてトラクター1の後
部に3点リンク装置3を介して昇降自在に連結さ
れている。
する。まず、構成から説明すると、1はトラクタ
ー、2は第1耕耘装置であつてトラクター1の後
部に3点リンク装置3を介して昇降自在に連結さ
れている。
第1耕耘装置2の上部の伝動ケース4には前後
方向に沿わせて入力軸5と出力軸6が設けられ、
入力軸5とトラクター1のPTO軸7との間には
ユニバーサルジヨイント8が介装連結されてい
る。
方向に沿わせて入力軸5と出力軸6が設けられ、
入力軸5とトラクター1のPTO軸7との間には
ユニバーサルジヨイント8が介装連結されてい
る。
10は第1耕耘装置2を吊持するための吊持機
構であつて、この吊持機構10には作業機を装着
するためのヒツチ11と耕深調節用のスクリユウ
ハンドル12が設けられている。
構であつて、この吊持機構10には作業機を装着
するためのヒツチ11と耕深調節用のスクリユウ
ハンドル12が設けられている。
ヒツチ11は中空パイプからなり、後方へ延設
された左右一対のパイプ11a,11a内にスラ
イドヒツチ13のパイプ13a,13aが前後移
動調節可能に嵌合されている。
された左右一対のパイプ11a,11a内にスラ
イドヒツチ13のパイプ13a,13aが前後移
動調節可能に嵌合されている。
そしてこのパイプ13a,13aの後端部には
横パイプ13bを固着して設け、横パイプ13b
の横方向中間部にはコ字型の枠14を固着して、
ここに作業機取付部を構成している。
横パイプ13bを固着して設け、横パイプ13b
の横方向中間部にはコ字型の枠14を固着して、
ここに作業機取付部を構成している。
15は第1耕耘装置2の後方に連結される第2
耕耘装置であつて、この第2耕耘装置15は斜め
上前方へ向けて突設された入力軸16と、これを
支える伝動ケース17、伝動ケース17から左右
横方向に回転自在に軸架された爪軸18、爪軸1
8上に植設された複数個の耕耘爪19…、第2耕
耘装置2全体を支えるべく伝動ケース17から上
方へ立設された支持枠20等からなり、この支持
枠20の上部前側には側面視コ字型の嵌合部21
を固着して設け、この嵌合部21を前記スライド
ヒツチ13の枠14に後方から嵌合すると第2耕
耘装置15が第1耕耘装置2の後方に装着される
ように構成している。
耕耘装置であつて、この第2耕耘装置15は斜め
上前方へ向けて突設された入力軸16と、これを
支える伝動ケース17、伝動ケース17から左右
横方向に回転自在に軸架された爪軸18、爪軸1
8上に植設された複数個の耕耘爪19…、第2耕
耘装置2全体を支えるべく伝動ケース17から上
方へ立設された支持枠20等からなり、この支持
枠20の上部前側には側面視コ字型の嵌合部21
を固着して設け、この嵌合部21を前記スライド
ヒツチ13の枠14に後方から嵌合すると第2耕
耘装置15が第1耕耘装置2の後方に装着される
ように構成している。
22,22はこの嵌合部21の上下面に穿設さ
れた通孔で、前記スライドヒツチ13の枠14側
の対応する部位にも通孔が設けられ、これらの通
孔同士を対応させて上方からピン23,23を挿
通することによつて第2耕耘装置15は第1耕耘
装置2に固定される。
れた通孔で、前記スライドヒツチ13の枠14側
の対応する部位にも通孔が設けられ、これらの通
孔同士を対応させて上方からピン23,23を挿
通することによつて第2耕耘装置15は第1耕耘
装置2に固定される。
なお、図中符号24は第1耕耘装置2の耕耘部
上方を覆う耕耘カバー、25はこの耕耘カバー2
4の後部に連結され、第2耕耘装置15の耕耘部
の上方を覆う第2耕耘カバーである。
上方を覆う耕耘カバー、25はこの耕耘カバー2
4の後部に連結され、第2耕耘装置15の耕耘部
の上方を覆う第2耕耘カバーである。
第2耕耘カバー25の前側中央部は円形の通孔
26が設けられ、さらにその後方には前記支持枠
20が入り込むための切欠部27が設けられてい
る。前記通孔26内には第2耕耘装置15の入力
軸16が挿通され、この入力軸16と第1耕耘装
置2の出力軸6との間にはユニバーサルジヨイン
ト35が介装連結される。28は支持枠20の左
右両側部に設けられたストツパーで、第2耕耘カ
バー25の垂れ下がりを規制する。29はリヤカ
バー、30はアーム、31はリヤカバー29を下
方に押圧する加圧体、32はヒンジ、33はボル
トである。
26が設けられ、さらにその後方には前記支持枠
20が入り込むための切欠部27が設けられてい
る。前記通孔26内には第2耕耘装置15の入力
軸16が挿通され、この入力軸16と第1耕耘装
置2の出力軸6との間にはユニバーサルジヨイン
ト35が介装連結される。28は支持枠20の左
右両側部に設けられたストツパーで、第2耕耘カ
バー25の垂れ下がりを規制する。29はリヤカ
バー、30はアーム、31はリヤカバー29を下
方に押圧する加圧体、32はヒンジ、33はボル
トである。
[考案の効果]
この考案は前記の如く構成されているので、次
の技術的効果を奏する。
の技術的効果を奏する。
即ち、前後に突出軸架された入出力軸5,6を
有する第1耕耘装置2と、この第1耕耘装置2の
後方に配設された第2耕耘装置とからなり、第1
耕耘装置2の出力軸6と第2耕耘装置15の入力
軸16とを着脱自在なユニバーサルジヨイント3
5を介して連動連結してなる耕耘装置において、
前記第1耕耘装置2の耕耘部の上方には作業機を
取り付けるためのヒツチ11を設け、第2耕耘装
置15には、前記ヒツチ11のコ字型枠14に後
方から嵌合できる側面視コ字型の嵌合部21を設
け、第1耕耘装置2のコ字型枠14と第2耕耘装
置15のコ字型嵌合部21とを係止ピン23で着
脱自在に連結したものであるから、第2耕耘装置
15を使用しないときにはピン23を抜き取ると
共にユニバーサルジヨイント35を取り外すだけ
で第1耕耘装置2のみの使用が可能となり、その
取り外し操作が簡単となる。
有する第1耕耘装置2と、この第1耕耘装置2の
後方に配設された第2耕耘装置とからなり、第1
耕耘装置2の出力軸6と第2耕耘装置15の入力
軸16とを着脱自在なユニバーサルジヨイント3
5を介して連動連結してなる耕耘装置において、
前記第1耕耘装置2の耕耘部の上方には作業機を
取り付けるためのヒツチ11を設け、第2耕耘装
置15には、前記ヒツチ11のコ字型枠14に後
方から嵌合できる側面視コ字型の嵌合部21を設
け、第1耕耘装置2のコ字型枠14と第2耕耘装
置15のコ字型嵌合部21とを係止ピン23で着
脱自在に連結したものであるから、第2耕耘装置
15を使用しないときにはピン23を抜き取ると
共にユニバーサルジヨイント35を取り外すだけ
で第1耕耘装置2のみの使用が可能となり、その
取り外し操作が簡単となる。
一方、表面砕土を必要とする作業時には、第1
耕耘装置2に対して第2耕耘装置15を後方から
接近させて第1耕耘装置2のコ字型枠14に第2
耕耘装置15のコ字型嵌合部21を嵌合装着さ
せ、係止ピン23,23を上から挿通すると共
に、第1耕耘装置2の出力軸6と第2耕耘装置1
5の入力軸16とをユニバーサルジヨイント35
で連動連結するだけで第2耕耘装置15の連結が
完了するので操作が簡単であり、従来装置に比較
して着脱のための時間も短縮されて作業能率が大
幅に向上する。
耕耘装置2に対して第2耕耘装置15を後方から
接近させて第1耕耘装置2のコ字型枠14に第2
耕耘装置15のコ字型嵌合部21を嵌合装着さ
せ、係止ピン23,23を上から挿通すると共
に、第1耕耘装置2の出力軸6と第2耕耘装置1
5の入力軸16とをユニバーサルジヨイント35
で連動連結するだけで第2耕耘装置15の連結が
完了するので操作が簡単であり、従来装置に比較
して着脱のための時間も短縮されて作業能率が大
幅に向上する。
図はこの考案の実施例を示し、第1図は側面
図、第2図、第3図は斜視図である。 符号の説明、1……トラクター、2……第1耕
耘装置、4……伝動ケース、5……入力軸、6…
…出力軸、15……第2耕耘装置、20……支持
枠、21……嵌合部、23……係止ピン。
図、第2図、第3図は斜視図である。 符号の説明、1……トラクター、2……第1耕
耘装置、4……伝動ケース、5……入力軸、6…
…出力軸、15……第2耕耘装置、20……支持
枠、21……嵌合部、23……係止ピン。
Claims (1)
- 前後に突出軸架された入出力軸5,6を有する
第1耕耘装置2と、この第1耕耘装置2の後方に
配設された第2耕耘装置とからなり、第1耕耘装
置2の出力軸6と第2耕耘装置15の入力軸16
とを着脱自在なユニバーサルジヨイント35を介
して連動連結してなる耕耘装置において、前記第
1耕耘装置2の耕耘部の上方には作業機を取り付
けるためのヒツチ11を設け、第2耕耘装置15
には、前記ヒツチ11のコ字型枠14に後方から
嵌合できる側面視コ字型の嵌合部21を設け、第
1耕耘装置2のコ字型枠14と第2耕耘装置15
のコ字型嵌合部21とを係止ピン23で着脱自在
に連結したことを特徴とする耕耘装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8385684U JPS60194904U (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | 耕耘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8385684U JPS60194904U (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | 耕耘装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60194904U JPS60194904U (ja) | 1985-12-25 |
JPH0451521Y2 true JPH0451521Y2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=30632858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8385684U Granted JPS60194904U (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | 耕耘装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60194904U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4710881U (ja) * | 1971-03-03 | 1972-10-09 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5180415U (ja) * | 1974-12-20 | 1976-06-26 |
-
1984
- 1984-06-05 JP JP8385684U patent/JPS60194904U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4710881U (ja) * | 1971-03-03 | 1972-10-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60194904U (ja) | 1985-12-25 |
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