JPS6026561Y2 - 畦立装置 - Google Patents

畦立装置

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Publication number
JPS6026561Y2
JPS6026561Y2 JP8098779U JP8098779U JPS6026561Y2 JP S6026561 Y2 JPS6026561 Y2 JP S6026561Y2 JP 8098779 U JP8098779 U JP 8098779U JP 8098779 U JP8098779 U JP 8098779U JP S6026561 Y2 JPS6026561 Y2 JP S6026561Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ridge
vertical rod
shaft
erector
erecting device
Prior art date
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Expired
Application number
JP8098779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55180302U (ja
Inventor
隆史 関屋
憲二 岩永
Original Assignee
井関農機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 井関農機株式会社 filed Critical 井関農機株式会社
Priority to JP8098779U priority Critical patent/JPS6026561Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ロータリ耕うん装置の後部に装着される畦
立装置に関し、畦立時における動力農機による牽引抵抗
が少なく、きわめて良好な状態で畦立作業ができるよう
に工夫した畦立器を提供せんとするものである。
このため、この考案は次のような技術的手段を講じた。
即ち、ロータリ耕うん装置1の後方に平面形状が略■字
型の畦立器15を配置し、この畦立器15を支持して、
かつ上方へ立上がる縦杆17の上下方向中間部を、一端
が機枠側に固定され、しかも略水平姿勢で後方へ延設さ
れた部材19に枢設し、また、この部材19に対して略
平行な畦立器15の支杆16と、上記部材19間には、
前記縦杆17に対し略平行な連結杆20を枢支連結し、
この縦杆17もしくは、これと一体の部材14を偏芯カ
ム等の揺動機構12により前後に揺動させてなる畦立装
置の構成とする。
以下、図面に示す実施例に基づいて、この考案の詳細な
説明を行なう。
まず、構成について説明する。
1は、動力農機(図面省略)の後部に連結されるロータ
リ耕うん装置で、このロータリ耕うん装置1は、耕うん
軸2およびこの耕うん軸2に植設された複数個の耕うん
爪3.・・・からなる耕うん部と、この耕うん部の上方
を覆う主カバー4、主カバー4の後端部に枢着されたり
ャカバー5等からなり、同装置1の前端上部には入力軸
6を前後方向に軸架して設け、この入力軸6と動力農機
(図面省略)の動力取出軸(図面省略)とをジヨイント
で連結して動力伝達可能に構成している。
入力軸6の回転は、コネクトブラケット7内に挿通軸架
されたトップシャフト(図面省略)かう、伝動ケース8
内のチェノ・スプロケット機構を介して前記耕うん軸2
に伝達するとともに、前記伝動ケース8の対向側に設け
た伝動ケース9内のチェノ・スプロケット機構を介して
入力軸6の回転動力をコネクトブラケット7の後方であ
ってこれに略水行させて軸架された中間軸10に伝達し
ている。
中間軸10は、主カバー4の上方に位置しておリ、一端
を伝動ケース9に他端を補助マスト11に軸受支持させ
ている。
この補助マスト11,11間における中間軸10上には
偏芯カムを有する偏芯カム機構12を設け、この偏芯カ
ム機構12を構成する円筒体外周上にはリンク13を取
り付け、リンク13の他端を、縦杆17と一体のアーム
14に枢支連結している。
15は畦立器で、この畦立器15は左右一対の成形15
a、15aを、平面形状路■字型に接合してなり、成形
板15ay 15aの接合端部内縁下部より後方へ向
けて支杆16を突設するとどもに、支杆16の中間部に
は、上端部が前記アーム14に固着された縦杆17の下
端部を軸18を中心に枢支連結している。
19.19は前記補助マストll、11の下端部から後
方へ向けて延設した支持アームで、この支持アーム19
.19の間には、アーム14を上部に取りつけた縦杆1
7を位置させ、その上下方向中間部を枢支22するとと
もにこの支持アーム19.19間の後端部と前記支杆1
6の後端部とを連結杆20.20を介して枢支連結して
いる。
なお、図中21は前記リヤカバー5の左右中間部に穿設
した長孔で、この長孔21には前記縦杆17および連結
杆20,20を挿通する。
つぎに、作用について説明する。
動力農機(図面省略)の後部に、畦立器15を装着した
ロータリ耕うん装置1を連結し、ついで、動力農機(図
面省略)の動力取出軸(図面省略)とロータリ耕うん装
置1側の入力軸6とをジヨイントで連結して機体を前進
させると、入力軸6の回転力は、コネクトブラケット7
内のトップシャフト(図面省略)から一側伝動ケース8
内のチェノ・スプロケット機構を介して耕うん軸2に伝
達され、回転する耕うん爪3.・・・により耕うん耕起
がなされる。
一方、他側伝動ケース9内のチェノ・スプロケット機構
を介して伝達された回転力は、中間軸10を回転させ、
同時に補助マスト11.11間の偏芯カム機構12を動
作させる。
このとき、アーム14の上端部に枢支連結されているリ
ンク13が偏芯カム機構12の作用で前後に小刻みに揺
動し、アーム14と一体的に固着された縦杆17が枢支
点22を中心として第2図に示すように前後に揺動され
る。
すると、縦杆17の下部に、軸18および支杆16を介
して連結された畦立器15の成形板15a、15aは、
同図の矢印で示すように、土壌基準面に対して略平行状
に前後方向に強制的に揺動される。
このようにして、機体の進行中には、ロータリ耕うん装
置1によって耕うん耕起された土壌を畦立器15の成形
板15av15aが前後方向に振動して畦の肩部を叩き
ながら前進して行くものであるから、動力農機(図面省
略)による牽引抵抗は減少するとともに、畦肩部におけ
る崩落を防止することができ、きわめて良好なる畦を形
成することができるのである。
この考案は前記の如く構成したので以下の技術的効果を
奏する。
即も、ロータリ耕うん装置1によって耕起され、後方へ
放てきされた土壌を平面形状が略■字型をなす成形板1
5a、15aで抵抗少なく左右に振り分け、しかも、こ
の畦立器15全体は、土壌基準面に対して略平行状に前
後方方向へ揺動しているので畦立器15の前縁部がその
揺動中に上向いたり、あるいは下向きに地面に喰込むよ
うなこともなく、ロ]ニタリ耕うん装置1の耕深力j安
定するとともに、畦立作業時における、動力農機の牽引
負荷はより一層小さくなり、さらに畦肩部が押し固めら
れて引き締るから畦側部の崩れが少なくなって美麗な畦
を底形することができるとい′う特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の一実施例を示すものであって、第1
図は斜視図、第2図は一部を切欠いて示す要部の側面図
である。 符号の説明、1・・・・・・ロータリ耕うん装置、2・
・・・・・耕うん軸、3・・・・・・耕うん爪、12・
・・・・・揺動機構(偏芯カム機構)、15・・・・・
・畦立器、17・・・・・・縦杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロータリ耕耘装置1の後方に平面形状が略■字型の畦立
    器15を配置し、この畦立器15を支持して、かつ上方
    へ立上がる縦杆17の上下方向中間部を、一端が機枠側
    に固定され、しかも略水平姿勢で後方へ延設された部材
    19に枢支し、また、この部材19に対して略平行な畦
    立器15の支杆16と、上記部材19間には、前記縦杆
    17に対して略平行な連結杆20を枢支連結し、この縦
    杆17もしくは、これと一体の部材14を偏芯カム等の
    揺動機構12により前後に揺動させてなる畦立装置。
JP8098779U 1979-06-15 1979-06-15 畦立装置 Expired JPS6026561Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8098779U JPS6026561Y2 (ja) 1979-06-15 1979-06-15 畦立装置

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JP8098779U JPS6026561Y2 (ja) 1979-06-15 1979-06-15 畦立装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55180302U JPS55180302U (ja) 1980-12-25
JPS6026561Y2 true JPS6026561Y2 (ja) 1985-08-10

Family

ID=29314306

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8098779U Expired JPS6026561Y2 (ja) 1979-06-15 1979-06-15 畦立装置

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JPS55180302U (ja) 1980-12-25

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