JPS5983450A - 網制御装置 - Google Patents

網制御装置

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JPS5983450A
JPS5983450A JP19334282A JP19334282A JPS5983450A JP S5983450 A JPS5983450 A JP S5983450A JP 19334282 A JP19334282 A JP 19334282A JP 19334282 A JP19334282 A JP 19334282A JP S5983450 A JPS5983450 A JP S5983450A
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JP19334282A
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Takamoto Ishida
石田 高基
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/06Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、網制御装置、とくに、中央局の加入者線に直
接、または構内交換機(PBX)を介して接続され、通
信端末装置に対して加入者線の切換えを行なう網制御装
置に関するものである。
周知のように網制御装置(NCU)は、加入者線とデー
タ端末装置(DTE )との間にあって加入者線の状態
およびデータ端末装置の状態に従って加入者線を電話機
側に接続したり、データ端末装置の変復調装置(MOD
EM)の側に接続l〜たりする制御装置である。
このような網制御装置には、加入者線からの着信を検出
してデータ端末装置の電源を投入し、加入者線からの情
報信号を自動的に受信する自動着信形網制御装置がある
。たとえばMA形またはAA形網制御装置では、中央局
または構内交換機から送出される呼出信号を検出すると
とにJ二って着信を識別する。この着信の検出には、加
入者線に対して整流回路を介して接続されたリレーが用
いられ、このリレーはその加入者線に着信したことを示
す極性の反転によって動作し、更に中央局または構内交
換機から呼出信号を受信すると、これに応動して断続動
作する。
たとえば中央局の呼出信号は、1.6 Hzの交流信号
が1秒間継続し、2秒間休止する信号である。
網制御装置におけるたとえば中央処理装置(CPU)な
どの制御装置はこのリレーの断続状態を判別して着信を
識別する。
ところでデータ端末装置からの発信要求があると回線の
極性の監視を監視リレー回路によって行ない、そのとき
に着信があるか否かの検出を行なう。もし発信時に着信
があれば、すなわち発着信の衝突があれば、NcUはこ
のリレーの動作によってこれを検出し、データ端末装置
に対しその発信を放棄するように指示する。これによシ
データ端末装置はその発信要求を中止する。一方、着信
がなければ回線をダイヤルパルス送出口路に引き込み、
着信加入者番号に対応したダイヤルパルスを送出する。
従来のNCUでは、このダイヤルパルス送出回路への回
線の引込みをリレーの切換え接点によって行々っている
ので、このリレーの切換えによる回線引込みとほとんど
同時に回線側から着信があった場合にはこれを検出する
ことができない。従って衝突の検出は完全には行なわれ
ていない。
この問題を解決するために、たとえば特願昭57−98
689では、回線の極性を監視する回路がダイヤルパル
ス送出回路と並列に設けられ、データ端末装置からの発
呼要求にょシ回線をこの極性監視回路に引き込んで衝突
の検出を行なっている。この極性監視回路への引込みに
より回線に直流回路が閉成され、その極性の反転が監視
される。極性の反転を検出すると、データ端末装置にそ
の旨を通報し、データ端末装置はその発信を放棄して受
信態勢に移行する。しかし、極性監視回路により直流回
路が形成されているので、中央局からの着信すなわち極
性の反転と同時に中央局では有料時分の計数すなわち課
金を開始するが、発信しようとしたデータ端末装置がそ
の呼を放棄して受信できる状態に完全に在るまでにはあ
る程度の時間を要するので、その間も課金されてしまう
ことになる。
衝突がない場合、ダイヤルパルスの送出を終了すると、
着信加入者の応答を検出するために回線の極性の監視を
行々う。この極性監視には通常、整流回路を通して回線
に接続される別な監視リレー回路が使用される。着信加
入者が応答すると、このリレーが動作してデータ端末装
置に接続完了を通報し、NCUはデータ端末装置からの
指示によシ回線を変復調装置側に切シ換える。
一般にこれらのデータ端末装置を接続する加入者線には
電話機が接続されているが、その電話機のオフフック状
態を検出してデータ端末装置の閉塞々どを行なうために
も、呼出信号検出とは別のリレーを使用している。
ところで周知のように加入者線交換機に収容(5) されている加入者線はLl線およびL2線からなる。遊
休状態では交換機からL1線に地気がまたL2線には電
池、たとえば−48Vがそれぞれ供給され、着信時呼出
し中および発信時被呼者応答後通話中はこの極性が反転
され、L1線に電池が、L2線には地気が供給される。
したがって前述のようにNCUの回線極性監視リレー回
路に片方向にのみ導通する整流回路が使用されていると
、当然のことながら加入者線のLI線およびL2線を正
しい極性でNCUの■、1線およびL2の端子に接続し
なければ装置は正常に動作しない。そのためには、Nc
U設置工事の際たとえばテスタなどの測定装置を使用し
て回線の極性を識別する必要があり、作業が煩雑となシ
エ数を要するとともに、誤シも発生し易い。
本発明は、このような従来技術の欠点を解消し、接続さ
れている電話機のオフンックの検出および着信の検出し
たがって衝突の検出を簡略な回路構成にて行なうことの
できる網制御装置を提供することを目的とする。
(6) 本発明による網制御装置は、着信時にはライレの極性が
反転する加入者線と通信端末装置との間に接続され、加
入者線の通信端末装置への接続切換えを行なう網制御装
置であって、加入者線における第1の方向の電流を検出
する第1の検出手段と、加入者線における第1の方向と
は反対の第2の方向の電流を検出する第2の検出手段と
、制御回路とを含み、制御回路は、第1および第2の検
出手段の状態、ならびに通信端末装置からの発呼要求を
監視し、加入者線に第1および第2の方向の電流のうち
の少なくともいずれかが流れだことを検出したときは第
1の所定の期間だけ第1および第2の検出手段の状態を
監視し、加入者線に第1および第2の方向の電流が少な
くとも第2の所定の期間交互に流れたことを検出したと
きは、加入者線に呼出信号が到来したものと判別するも
のである。
次に添付図面を参照して本発明による網制御装置の実施
例を詳細に説明する。
第1図は本発明による網制御装置を示すブロック図であ
る。本装置は、中央局の交換機または構内交換機(PB
X)などに接続されている加入者線L1およびL2と、
たとえばファクシミリ装置などのデータ端末装置(DT
E )などの変復調装置(MODEM)との間に接続さ
れ、この例では加入者線の電話機へも接続されている。
加入者線L1およびL2はそれぞれライン端+20およ
び22に接続され、壕だはこれと逆にそれぞれライン端
子22および20に接続してもよい。
ライン端子20および22は2つの切換え接点c mZ
 、コイルRETおよびコンテンツCを介してMODE
Mへ接続される。ライン端子2oの切換接点cmlのブ
レーク側102はその加入者線の電話機へ接続されてい
る。また、ライン端子22の切換接点cm7のブレーク
側104は、2つの互いに逆極性に接続された発光ダイ
オードD1およびD2に接続され、これらの発光ダイオ
ードの反対側の端子はリード106として電話機に接続
される。
発光ダイオードDIはンオトトランジスタ。lと光結合
されて光結合素子108を構成し、発光ダイオードD2
はフォトトランジスタQ2と光結合されて光結合素子1
10を構成している。
トランジスタQlおよびQ2のコレクタは電源Vccに
接続され、トランジスタQ1のエミッタは抵抗R1を通
して接地され、トランジスタQ2のエミッタは抵抗R2
を通して接地されている。
また、これら2つのエミッタはそれぞれリード112お
よび114を通して中央処理装置(CPU)116に接
続されている。
CPU 116は本装置やMODEMを含むデータ端末
装置を制御する中央処理システムであり、データ端末装
置とは入出力ポート118を介してインターフェースさ
れている。CPU 116の1つの出力120はリレー
ドライバ122を通してリレーCMLを駆動制御する。
リレーCMT、は、CPU116の指示によシ加入者線
L1およびL2を電話機側に接続したp、MODEMへ
接続したシする回線切換えリレーであり、これは電源V
ccに接続されている。なお第1図は接点分離記法で(
9) 表示され’、 CML IJシレー動作する接点は小文
字のcmlで表記した接点である。なお第1図の回路は
本発明の理解に直接関係のない部分は省略されている。
同様にCPU 116の他の出力124はリレードライ
バ126を介してリレーSを駆動制御する。
リレーSは常時開すなわぢメーク接点Sを有し、この接
点Sはリード102と選択信号送出部128の一方のり
−ド130との間に挿入されている。選択信号送出部1
28の他方のリード132はリード104に接続されて
いる。リレーSは、データ端末装置(DTE)から入出
力ポート118に力えられる発呼要求信号CRQに応じ
てCPU 116によって駆動され、加入者線L1およ
びL2を選択信号送出部128に引き込むためのリレー
である。
選択信号送出部は、リード134を介したCPU116
の指示により、被呼者すなわち着信加入者の番号をダイ
ヤル・ぐルスまたは多周波(MP )信号によって加入
者線L1およびL2に送出す(10) る回路である。この回路内では2つのリード130と1
32の間に直流回路が形成されている。したがって、リ
レーSが動作して加入者線L1およびL2が選択信号送
出部128に引き込まれると、画線20および22間に
直流回路が閉成される。
ところで本装置は、加入者線のLl線およびL2線をそ
れぞれライン端子20および22に接続してもよいし、
この反対の向きの極性に、すなわち、それぞれライン端
子22および20に接続してもよい。以下、説明の便宜
上Ll線がライン端子20に、またL2線がライン端子
22に接続されている場合を中心として本装置の動作を
説明し、これと逆方向に接続した場合についてはその都
度()内に記載する。
第2図参照して呼出信号の検出動作について説明する。
CPU116は記憶装置を包含し、蓄積プログラム方式
の処理装置であシ、所定の時間間隔によって周期的に監
視プログラムが起動される。これによってCpTJ 1
16は入出力ポート118、ならびにリード112およ
び114の状態を監視し、たとえばデータ端末装置から
の発信要求(CRQ)やトランジスタQ1およびQ2の
状態の変化を検出する。
周知のように、呼出信号は所定の期間交流信号が継続し
、所定の期間休止する信号である。
たとえば、標準的にはその交流信号は16 Hzの周波
数であシ、これが1秒間継続し1.2秒間休止する。し
たがって、第5図に示すように中央局からの着信によっ
て加入者線L1およびL2が起動されて(同図の時刻t
2)から161TZの交流信号が到来するまでには最大
2秒の時間を要する。またある種のPBXシステムでは
、この交流周波数が25 Hzのものがある。たとえば
加入者線L1およびL2に第2図(A)にその一部を示
すような交流の呼出信号が送られてきたとする。これは
加入者線のLl線から接点cmlのブレーク側を通p1
 リード102をへて電話機のベル回路(図示せず)を
通過し、リード106から発光ダイオードD1およびD
2を通過し、リード104および接点cmjを通ってL
z線に戻る。そこでこの交流信号の一方の半周期202
では発光ダイオードDIが導通し、他方の半周期204
では発光ダイオードD2が導通する。
したがって第2図(B)および(C)に示すように、発
光ダイオードD1およびD2とそれぞれ光結合されたン
オトトランジスタQ1およびQ2は、一方の半周期20
2でトランジスタQ1が導通し、他方の半周期204で
トランジスタQ2が導通する。このようにトランジスタ
Q1およびQ2は交流の呼出信号の半サイクルに応じて
交互に導通ずる。
ところで第3図IA)に示すように、本装置に接続され
ている電話機が時刻tiでオフフックすると電話機の中
でループが形成され、リード102と104が接続され
る。したがってLl線の地気が接点cmtのブレーク側
、ならびにリード102および106を通って発光ダイ
オードD1を導通させ、リード104および接点cm7
を通ってL2線の一48Vに至る。そこで、(13) 第3図(B)および(C)に示すようにフォトトランジ
スタQ1が導通し、フォトトランジスタQ2は遮断状態
のままである。
電話機が時刻t1で発呼したのち、第3図(A)に示す
ようにダイヤルパルス302を送出すると、このダイヤ
ルパルスはLl線から発光ダイオードD1を通ってL2
線に至る電流を断続させる。したがって発光ダイオード
D1がダイヤルパルスの数に応じて導通、非導通を繰り
返す。
そこで第3図(C)に示すようにフォトトランジスタQ
lがオン、オンする。なお、前述のように電話機が時刻
t1で発呼しても発光ダイオードD2は遮断状態のまま
であるので、フォトトランジスタQ2は非導通状態を維
持する。
したがってCPU 116は、リード112および11
4を通して2つのフォトトランジスタQ1およびQ2の
状態を調べることにょシ、呼出信号とダイヤルパルスと
を明瞭に識別し、壕だ電話機のオフフックを検出するこ
とができる。
なお、加入者線のLl線がライン端子22に、(14) L2線がライン端子20に接続されている場合は、電話
機のオンフックによって発光ダイオードD2が導通し、
フォトトランジスタQ2が付勢され、発光ダイオードD
1およびフォトトランジスタQ1は非導通の′!f、!
f、である。
通常状態、すなわち発信または着信状態のいずれでもな
い遊休状態では、CPU116は第4図に示す制御プロ
グラムを走行させ、入出力ポート118、ならびにリー
ド112および114を走査することにより、データ端
末装置からの発呼要求の検出(同図404)や、フォト
l・ランジスタQ1およびQ2の状態の検出(400お
よび402)を行なう。リード112または114を走
査してl・ランジスクQ1およびQ2のいずれかが導通
したことを検出すると、CPU116はその導通状態を
継続的に監視し、所定の期間、たとえば10ミリ秒の間
その導通状態が継続するか否かを監視する。導通状態が
10ミリ秒継続した場合を第4図では1オン」と称し、
その場合はCPU 116内のタイマT1のセットルー
チン408に移行する。この導通状態が10ミリ秒継続
しない場合には、CPU 116は外部雑音などのなん
らかの原因によって一口、T的にトランジスタQ1また
はQ2が導通したものと判断して通常の発呼要求の検出
(404)に移行する。データ端末装置からの発呼要求
(CRQ)がなければ、制御はループ406を通ってリ
ード112および114の走査に戻る。
前述のように、中央局よ9本装置に着信があると、加入
者線L1およびL2のライン状態は極性が反転され(第
5図2時刻t2)、続いて呼出信号のたとえば16 H
zの交流信号500(第5図)が到来する。との例では
交流信号500は1秒間継続し、2秒間休止するので、
極性反転502から最初の交流信号500の到来までは
最大2秒間を要することがある。呼出信号の16Hzの
交流信号の到来によってはじめて正規の着信と判定され
るので、極性反転502から交流信号の到来までの間に
データ端末装置からCPU 116のス出カポ−)11
8に発呼要求信号CRQを受ける可能性がある。
従来のシステムでは、極性反転502を検出してもその
後CRQ信号を受けると、CPU116はリレーSを駆
動して加入者線L1およびL2を選択信号送出部128
に引き込み、LlおよびL2の間に直流回路を形成して
いた。したがってことでダイヤル・ぐルスの送出と呼出
信号の受信という発着信の衝突が生ずる可能性があった
本装置が中央局から捕捉されると、加入者線L1および
L2の極性が反転しく502) 、)ランジスクQl(
まだはQ2)がオンになる。そこでCPU116は呼出
信号の検出を監視するだめのタイマT1をこの例では3
秒にセットし、制御は呼出信号検出ルーチン408に移
行する。呼出信号検出ルーチン408では後述のように
トランジスタQlおよびQ2の状態のみを監視し、発呼
要求CRQの監視は行なわない。したがって呼出信号検
出ルーチン中、データ端末装置から発呼要求信号CRQ
が到来してもCPU 116はこれを無視する。なお、
前述のように呼出信号はと(17) の例では1秒間の交流信号500と2秒間の休止期間を
含むので、最大3秒間で呼出信号としての識別が可能で
ある。したがって、呼出信号の検出によって監視を停止
するタイマT1は3秒の時限で足りる。
呼出信号検出ルーチン408では、たとえばトランジス
タQ1が10ミリ秒間導通状態にあったことをCPU 
116が検出したとすると、トランジスタQlの導通状
態の計数を行ない、その計数値を1つだけを歩進させる
。壕だ、別の監視タイマT2を起動し、所定の期間、た
とえば800ミリ秒の監視を行なう。次にCPU116
はリード114を走査し、フォトトランジスタQ2の導
通状態を調べる。
その後継続して監視タイマT2がタイムアツプするまで
トランジスタQ2が非導通状態を維持し、トランジスタ
Q1が導通状態を維持してその計数値が1であれば、C
PU116はその加入者の電話機がオフフックしたもの
と判断する。
ところで監視タイマT2がタイムアツプする(18) までCPU 116は、トラン・ソスタQ1およびQ2
の導通状態を交互に監視し、トランジスタQ1およびQ
2がそれぞれ所定の期間、たとえば10ミリ秒の間導通
状態寸だけ非導通状態にあると、それぞれのトランジス
タが、外来雑音ではなく呼出信号やダイヤルパルスなど
の正規の信号によって動作したものと判断する。このよ
うな10ミリ秒間以上継続した導通状態または非導通状
態が交互に繰シ返されると、CPU116はそのっど導
通状態の数を計数し、その計数値を歩進させる。たとえ
ば呼出信号の場合、第2図に示すようにトランジスタQ
1およびQ2は交互に導通、非導通を繰シ返すが、CP
U 116は監視タイマT2によシ所定の期間、たとえ
ば800 ミIJ秒の間に所定の数、たとえば4個以」
−の導通状態がそれぞれのトランジスタQ1およびQ2
に検出されれば、加入者線L1およびL2に呼出信号が
到来したものと判定する。しかしこのようにトランジス
タQ1およびQ2が交互に導通。
非導通を繰シ返すのではなく、第3図に示すよ(19) うにトランジスタQ2が非導通状態を絹持し/こ!f、
まトランジスタQ1だけが導通、非導通を繰り返すので
あれば’I CPU11.6はその加入者線の電話機か
らダイヤル・ぐルスが送出されたものと判断する。
中央局から呼出信号が到来したのであれば、さきにセッ
トしたタイマTlがオーパンローする(410)前にこ
れは呼出信号として検出さ1+る(412)ので、制御
はタイマTIをリセットないしは停止して着信状態に移
行する。す々ゎち、CPU 116はこのライン状態を
着信として識別し、データ端末装置に対して人出カポ−
) 11.8を介して着信があった旨を通報する。しだ
がってデータ端末装置はその間に入出力、j?−ト11
8を介してCPU 116にCRQ信号を送出していた
場合でさえも、その発呼要求を放棄して着信可能な状態
に移行する。また、CPU1]、6はリレーCMT、を
駆動して加入者線L1およびL 2 MODEM側へ延
長する。
呼出信号を検出することなくタイマTIがオ(20) 一パンローした(410)場合には、制御はCRQの監
視(404)を含む通常の制御ループ406,400゜
402および404に移行する。
データ端末装置から発呼要求があると(404)。
CPU 116は選択信号送出ルーチン414を起動す
る。このルーチン414では、CPU 116はリレー
Sを駆動し、接点Sを閉じることによって選択信号送出
部128に加入者線L1およびL2を引き込んで画線間
に直流回路を形成する。選択信号送出部128はリード
134によってCPU 116から与えられた選択数字
をたとえばダイヤルパルスの形でラインに送出する。
このように本発明による網制御装置では、単一の検出回
路によって電話機のオフフックの検出、および呼出信号
の識別を行なうことができ、着信による極性反転から呼
出信号の到来までの間に発呼動作が進行してしまうこと
がない。したがって、発信を放棄して受信状態に移行す
るまでの間に無益に有料時分が経過することもない。ま
た、従来の装置のようにダイヤルパルス(21) による誤検出がなく、中央局の加入者線ばかりでなく構
内交換機を含むさ壕ざまな信号条件の加入者線における
呼出信号を正確に検出することができる。さらに、この
ような検出回路は、その加入者線に接続されている電話
機のオンフックの検出も行なうことができるので、従来
の装置のように呼出信号検出回路の他にオンフック検出
リレーを設ける必要がなく、回路構成が簡単である。本
発明による網制御装置は、このように片方向の極性に応
動する2つの検出素子が互に逆極性にラインに接続され
るので、NCUのいずれのライン端子を加入者線のL 
I線およびL2線に接続しても正常に動作することがで
き、NCU設置作業が簡略化され、作業ミスを減少させ
ることができる。
なお本発明を特定の実施例について説明したが、本発明
はこれのみに限定されるものではない。たとえば、図示
の実施例では加入者線電流の極性の検出に光結合素子を
使用しているがこれは必ずしも光結合素子である必要は
なく、た(22) がいに逆極性に接続したダイオードとリードリレーなど
の電磁素子を使用してもよい。丑だ加入者線の極性や電
圧値などは一例を示したにすぎJ゛、本発明はこれのみ
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による網制御装置の実施例を示す回路図
、 第2図、第3図および第5図は第1図に示す装置の動作
を説明するだめの波形図。 第4図は第1図に示す装置の制御動作ンローの例を示す
フロー図である。 108.110・・・光結合素子 116・・・中央処理装置 128・・・選択信号送出部 Ll 、L2・・・加入者線 S・・・リレー 第2図 一時間 第 3 図 第5図 2 □晴間 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 着信時にはラインの極性が反転する加入者線と通信端末
    装置との間に接続され、加入者線の該通信端末装置への
    接続切換えを行なう網制御装置において、該網制御装置
    は、 前記加入者線における第1の方向の電流を検出する第1
    の検出手段と、 該加入者線における第1の方向とは反対の第2の方向の
    電流を検出する第2の検出手段と、制御回路とを含み、
    該制御回路は、第1および第2の検出手段の状態、なら
    びに前記通信端末装置からの発呼要求を監視し、該加入
    者線に第1および第2の方向の電流のうちの少なくとも
    いずれかが流れたことを検出したときは第1の所定の期
    間だけ第1および第2の検出手段の状態を監視し、該加
    入者線に第1および第2の方向の電流が少なくとも第2
    の所定の期間交互に流れたことを検出したときは、該加
    入者線に呼出信号が到来したものと判別することを特徴
    とする網制御装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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