JPH0766894A - ノーリンギング端末マルチ接続回路 - Google Patents

ノーリンギング端末マルチ接続回路

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JPH0766894A
JPH0766894A JP20936993A JP20936993A JPH0766894A JP H0766894 A JPH0766894 A JP H0766894A JP 20936993 A JP20936993 A JP 20936993A JP 20936993 A JP20936993 A JP 20936993A JP H0766894 A JPH0766894 A JP H0766894A
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Hiroyasu Uehara
啓靖 上原
Masakazu Tanaka
正和 田中
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各併設端末の自律制御を可能にする。 【構成】 例えば、第2併設端末20A2 が発信する場
合、制御回路31A2 が第2切替器342 の切替接点3
2aを一時的に開放する。すると、話中検出回路40A
2 が通信回線1,2の話中チェックを行う。下部端末
(第3〜第n併設端末20A3〜20An及び主端末1
0)が使用中の場合、その情報が制御回路31A2に送
られて第2併設端末20A2の発信が抑制される。前記
下部端末が使用中でない場合、その情報を受けた制御回
路31A2 によって第1切替器332 の切替接点3
2a,332bが入力端子212,222側からオフフック
検出回路322側及びアース側へ切替えられ、第3〜第
n併設端末20A3〜20An及び主端末10が通信回線
1,2から切り離される。その後、第2併設端末20A
2 内が通信回線1,2に対して発信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機等の主端末と、
テレメータ等のノーリンギング端末で構成される複数の
併設端末とが、通信回線にマルチ接続されるノーリンギ
ング端末マルチ接続回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のノーリンギング端末マル
チ接続回路の一構成例を示す回路図である。このノーリ
ンギング端末マルチ接続回路は、通信回線1,2に、電
話機等の主端末10と、第1〜第n併設端末201〜2
nの2つの各入力端子211 ,221〜21n,22n
とが、マルチ接続されている。即ち、一方の通信回線1
は、主端末10の一方の入力端子に接続され、他方の通
信回線2が、各併設端末201〜20n 毎に設けられた
縦続接続の第1〜第n話中検出回路401〜40nを介し
て該主端末10の他方の入力端子に接続されている。各
話中検出回路401 〜40nは、主端末10が話中か否
かの検出を行い、その検出情報を各併設端末201〜2
n にそれぞれ与える回路である。各併設端末201
20nは、通信回線1,2に接続された図示しない交換
機からの極性反転信号により動作して微小電流ループを
形成する極性反転検出回路231〜23nと、通信回線
1,2からのベル信号を検出するベル信号検出回路24
1〜24nと、発信時にダイヤルパルス信号DPまたはプ
ッシュボタン信号PBを送出するための電流ループを形
成するDP/PB送出回路251〜25nと、通信時に電
流ループを形成して通信を可能にする電流ループ形成回
路261〜26nとを備え、それらが2つの各入力端子2
1,221〜21n,22nにそれぞれ接続されている。
さらに、各一方の入力端子211〜21nと各電流ループ
形成回路261〜26nの出力端子には、トランス271
〜27nがそれぞれ接続され、それらの各トランス271
〜27nの出力側に、ハイブリッド回路281〜28n
びモデム291〜29nを介してメータ・センサ301
30nがそれぞれ接続され、それらの各モデム291〜2
n及びメータ・センサ301〜30nに制御回路311
31nがそれぞれ接続されている。各制御回路311〜3
nは、極性反転検出回路231〜23n、ベル信号検出
回路241〜24n、及び話中検出回路401〜40nの出
力に基づき、各DP/PB送出回路251〜25n、及び
電流ループ形成回路261〜26nの動作を制御すると共
に、各モデム291〜29n、及びメータ・センサ301
〜30nとの間で信号の授受を行い、端末内の動作を制
御する回路であり、中央処理装置(以下、CPUとい
う)等でそれぞれ構成されている。
【0003】次に、主端末10の発信動作(1)、併設
端末201〜20nの受信動作(2)、及び併設端末20
1〜20nの発信動作(3)を説明する。 (1) 主端末10が発信する場合の動作 電話機等の主端末10が発信する場合、該主端末10を
オフフックすることによって通信回線1からのループ電
流が、通信回線1→主端末10→第n話中検出回路40
n→…→第2話中検出回路402→第1話中検出回路40
1 通信回線2へ流れ、通信が行える。このとき、第1
〜第n話中検出回路401〜40nは、前記ループ電流を
検出し、各併設端末201〜20n内の制御回路311
31nへ通信回線使用中の情報を送出するので、該第1
〜第n併設端末201〜20nの発信が阻止される。 (2) 併設端末201〜20nが受信を行う場合の動作 電話機等の主端末10がオンフックの状態において、第
1〜第n併設端末201〜20nは、通信回線1,2に接
続された図示しない交換機から極性反転信号を極性反転
検出回路231〜23nによって起動信号受信後の呼出し
信号により、通信が可能となる。例えば、交換機からの
選択信号により、モデム291 を介して第1併設端末2
1が選択された場合、制御回路311によって電流ルー
プ形成回路261 が駆動されるため、通信回線1からの
ループ電流は、通信回線1→第1併設端末内電流ループ
形成回路261 →通信回線2へ流れ、通信電流ループが
形成されて通信が可能となる。 (3) 併設端末201〜20nが発信を行う場合の動作
併設端末201〜20nが発信する場合、制御回路311
〜31nによって駆動されたDP/PB送出回路251
25nにより、通信回線1,2に接続された交換機を呼
出すことによって通信が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のノーリンギング端末マルチ接続回路では、次のよう
な問題があった。 (a) 主端末10が例えば電話機で構成されている場
合、第1〜第n併設端末201〜20nはそれぞれ第1〜
第(n−1)話中検出回路401〜40n-1をはさんで第
n話中検出回路40n を含む主端末10と並列に接続さ
れているため、該併設端末201 〜20n 内のDP/P
B送出回路251 〜25n が例えばダイヤルパルス信号
DPを送出したとき、通信回線1,2の電位が大きく変
化する。即ち、通信回線1,2の電流がオン,オフす
る。そのため、主端末10内のベル信号受信回路が応答
し、ベルが鳴動していわゆる共鳴り現象を起こす。 (b) 併設端末発呼中は、各DP/PB送出回路25
1〜25nの端末抵抗が、端末設置基準により300Ω以
下(実際の端末機器の実力値は50〜200Ω程度)で
あり、最遠端加入者への交換機からの供給電流が最小2
0mAであるため、最遠端加入者の通信回線1,2間に
発生できる電圧が6V以下(実際の端末機器では50Ω
×20mA=1V〜200Ω×20mA=4V)とな
る。ところが、各併設端末201〜20n毎に約0.8〜
1V程度の電位降下を発生する話中検出回路401〜4
nが必要となる。そのため、マルチ接続できる台数が
制限を受けたり、加入者区域制限(即ち、最遠端加入者
には、当該併設端末は1台しか設置できない)が発生す
る。 (c) 図2の回路では、電話機等の主端末10の使用
を優先させるようになっており、任意の併設端末の優先
機能が付加できないという問題がある。そこで、前記
(a)〜(c)の問題を解決するため、本願出願人らは
先に特願平4−291714号明細書(以下、先の提案
という)において、次のような改良を行った。
【0005】先の提案では、発信機能及び着信機能を持
つ通話可能な主端末と、通信に必要な動作シーケンス中
の途中情報を得るための極性反転検出回路及びベル信号
検出回路と端末内の動作を制御する制御回路とを有する
ノーリンギング端末で構成された複数の併設端末とを備
え、前記主端末及び複数の併設端末が通信回線にマルチ
接続されるノーリンギング端末マルチ接続回路におい
て、次のような手段を講じている。即ち、前記主端末を
最下部端末として前記通信回線に接続する。そして、前
記各併設端末側に設けられ前記使用併設端末以降の下部
端末(発信または受信動作をする端末以降に接続されて
いる端末)を前記通信回線から切り離すための複数の切
替器と、前記主端末側にのみ設けられ前記通信回線が話
中か否かを検出してその検出情報を最下部併設端末内の
制御回路へ与える話中検出回路と、前記各併設端末内に
設けられ前記主端末のオフフック状態を検出してその検
出情報を該各併設端末内の制御回路へそれぞれ与える複
数のオフフック検出回路とを備え、前記各併設端末内の
制御回路によって前記各切替器を制御する構成にしてい
る。
【0006】このようにノーリンギング端末マルチ接続
回路を構成すると、テレメータ等のノーリンギング端末
で構成される複数の併設端末側にそれぞれ設けられた切
替器は、各併設端末内の制御回路により切替え制御さ
れ、使用併設端末以降の下部端末及び電話機等の主端末
を通信回線から切り離す。これにより、併設端末発信時
のダイヤルパルス信号等による交換機呼出しの際の主端
末の共鳴り現象の防止が図れる。電話機等の主端末側に
設けられた話中検出回路は、通信回線上の話中の有無を
検出し、その検出情報を最下部併設端末内の制御回路へ
送る。各併設端末内に設けられたオフフック検出回路
は、主端末のオフフック状態を検出し、その検出情報を
各併設端末内の制御回路へ与え、その制御回路によって
切替器が切替え制御される。これにより、通信回線から
見た複数の併設端末及び話中検出回路の負荷が小さくな
り、マルチ接続台数及び加入者区域の拡大が図れる。ま
た、先の提案では、各併設端末内の制御回路を、話中検
出情報及び発呼検出情報伝達用のバスラインで結び、前
記各併設端末内の極性反転検出回路、ベル信号検出回
路、オフフック検出回路及び前記話中検出回路の各情報
と前記併設端末の発呼等の動作状態情報とに基づき、任
意の前記併設端末または主端末の優先機能を、前記制御
回路に設けている。このような構成にすれば、各併設端
末内の制御回路は、バスラインを通して相互に電話機等
の主端末及び併設端末の話中情報及び発呼検出情報を伝
達し、ソフトウェア上等で任意の併設端末または主端末
に対する優先機能の付加を可能にさせる。従って、先の
提案では、従来技術の問題点である、併設端末発信時の
例えばダイヤルパルス信号による交換機呼出しの際の電
話機等の主端末の共鳴り現象、マルチ接続台数制限また
は加入者区域制限、及び任意の併設端末の優先機能が付
加できないという点について解決できる。ところが、次
のような問題(i)〜(iv)が生じ、未だ技術的に充分
満足のゆくノーリンギング端末マルチ接続回路を提供す
ることが困難であった。 (i) 各端末毎に単独で通信回線の状態監視を行い、
発信及び受信を非同期で行う、いわゆる自律制御を行う
ことができない。即ち、主端末及び併設端末の状態表示
を行うための制御回路を介したバスラインが必要であ
り、通常、各端末が物理的に離れた位置に設置されるた
め、このバスラインを長い距離にわたって引きまわして
接続しなければならない。また、長い距離の引きまわし
によって、外部からの雑音誘導の危険性が高まり、動作
が不安定になるおそれがある。 (ii) 各制御回路間の各端末ステータス信号を送受信
するためのラインドライバ及びレシーバ等のハードウェ
ア及びソフトウェアが必要であるため、経済的ではな
い。 (iii) 大部分の情報処理をソフトウェアで行っている
ため、制御プログラムが複雑になり、経済的ではない。 (iv) 第1〜第(n−1)併設端末のハードウェア及
びソフトウェア構成が第n併設端末と異なるので(即
ち、第n併設端末のみ話中検出回路とその処理プログラ
ムが必要)、装置工事が繁雑になる。本発明は、前記問
題(i)〜(iv)等を解決し、自律制御を可能にしたノ
ーリンギング端末マルチ接続回路を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、発信機能及び着信機能を持つ通話可
能な主端末と、通信に必要な動作シーケンス中の途中情
報を得るための極性反転検出回路及びベル信号検出回路
と端末内の動作を制御する制御回路とを有するノーリン
ギング端末で構成された複数の併設端末とを備え、前記
主端末及び複数の併設端末が通信回線にマルチ接続され
るノーリンギング端末マルチ接続回路において、前記主
端末を最下部端末として前記通信回線に接続し、さらに
次のような手段を講じている。即ち、使用中の前記併設
端末以降の下部端末を接点の切替えによって前記通信回
線から切り離すための第1切替器と、前記主端末または
下部端末のオンフック状態を検出してその検出情報を前
記併設端末内の制御回路へ与えるオフフック検出回路
と、前記各併設端末の下部に位置する端末に接続する回
路の、前記第1切替器接点に至るまでの間の少なくとも
1箇所に接続され、前記通信回線が話中か否かを検出し
てその検出情報を前記併設端末内の制御回路へ与える話
中検出回路と、前記話中検出回路の入,出力端子と並列
に接続された短絡用接点の切替えを行う第2切替器と
を、前記各併設端末内にそれぞれ設けている。そして、
これらの各併設端末内の制御回路によって前記各第1切
替器及び第2切替器を制御する構成にしている。第2の
発明では、第1の発明の第2切替器を、リレーあるいは
双方向光MOSリレー等といった接点のオン状態時の電
圧降下が少ない素子で構成している。
【0008】
【作用】第1の発明によれば、以上のようにノーリンギ
ング端末マルチ接続回路を構成したので、各併設端末内
のオフフック検出回路は、主端末または下部端末のオフ
フック状態を検出してその検出情報を制御回路へ与え
る。各併設端末の制御回路は、第1切替器及び第2切替
器を切替制御する。第1切替器が動作すると、使用中の
併設端末以降の下部端末が通信回線から切り離される。
待機時及び通信時において第2切替器が動作すると、そ
の接点によって話中検出回路の入,出力端子間が開放さ
れる。これにより、各端末内の制御回路によってそれら
の各端末が非同期で発信及び受信を行ういわゆる自律制
御が行える。第2の発明によれば、話中検出回路の入,
出力端子間を短絡する第2切替器接点の電圧降下が少な
いので、通信回線に対する端末の動作電圧及び電流マー
ジンの減少の防止が図れる。従って、前記課題を解決で
きるのである。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すノーリンギン
グ端末マルチ接続回路の回路図であり、従来の図2中の
要素と共通の要素には共通の符号が付されている。この
ノーリンギング端末マルチ接続回路は、図2と同様に電
話機等の主端末10と、図2とは異なる同一回路構成の
第1〜第n併設端末20A1〜20Anとを備えている。
各併設端末20A1〜20Anは、図2と同様の極性反転
検出回路231〜23n、ベル信号検出回路241〜2
n、DP/PB送出回路251〜25n、電流ループ形
成回路261〜26n、トランス271〜27n、ハイブリ
ッド回路281〜28n、モデム291〜29n、及びメー
タ・センサ301〜30nをそれぞれ有し、これらの各モ
デム291〜29n及びメータ・センサ301〜30nに、
図2とは異なる構成の各制御回路31A1〜31Anがそ
れぞれが接続されており、さらにそれらの各制御回路3
1A1〜31Anにオフフック検出回路321〜32nがそ
れぞれ接続されている。また、各併設端末20A1〜2
0An内には、各制御回路31A1〜31Anによって切
替え制御される第1切替器331〜33n及び第2切替器
341〜34nと、通信回線状態の監視を行う話中検出回
路40A1 〜40Anとが、設けられている。 各第1切
替器331〜33nは、2つの切替接点331a,331b
33na,33nbを有し、一方の切替接点331a〜33na
が各併設端末20A1〜20Anの一方の入力端子211
〜21nまたは各オフフック検出回路321〜32nの入
力側を選択でき、他方の切替接点331b〜33nbが各併
設端末20A1〜20Anの他方の入力端子221〜22n
またはアースを選択できるようになっている。各第2切
替器341〜34nは、各話中検出回路40A1〜40An
の入,出力端子間を短絡するための切替接点341a〜3
naを有している。各話中検出回路40A1 〜40An
は、併設端末発信開始時の通信回線1,2の空きまたは
使用中を調べるために、第2切替器341〜34nの切替
接点341a〜34naを一時的に開放することによって挿
入状態になり、路線状態(通信回線1,2)の監視を行
う機能を有している。この各話中検出回路40A1〜4
0Anは、各併設端末20A1〜20Anの一方の入力端
子221〜22nと、第1切替器331〜33nの切替接点
331b〜33nbとの間に、それぞれ接続されている。第
1切替器33n の一方の切替接点33naは、電話機等の
主端末10の一方の入力端子に接続され、その主端末1
0の他方の入力端子が、該第1切替器33nの他方の切
替接点33nbに接続されている。第1併設端末20A1
内における第1切替器331の切替接点331a,331b
は、第2併設端末20A2の入力端子212,222に接
続され、第2併設端末20A2内における第1切替器3
2の切替接点332a,332bが第3併設端末20A3
の入力端子に接続され、以下同様に第n併設端末20A
n内における第1切替器33nの切替接点33na,33nb
まで接続されている。各併設端末20A1〜20An内の
オフフック検出回路321〜32nは、主端末10または
下部端末のオフフック状態を検出し、その検出情報を各
制御回路31A1〜31Anに与える回路である。各制御
回路31A1〜31Anは、主端末10または併設端末2
0A1〜20Anにおける話中情報及び発呼検出情報を受
信し、各オフフック検出回路321〜32nの出力等に基
づき各第1切替器331〜33n及び第2切替器341
34nを切替え制御する機能を有すると共に、極性反転
検出回路231〜23n、ベル信号検出回路241〜2
n、及びオフフック検出回路321〜32nの各出力情
報により、併設端末内の制御を行う機能を有している。
図3は、図1に示す話中検出回路40A1〜40Anの構
成例を示す回路図である。図1中の各話中検出回路40
1〜40Anは、例えばフォトカプラ41でそれぞれ構
成されている。フォトカプラ41は、入力側が発光ダイ
オード(以下、LEDという)41a、出力側がフォト
トランジスタ41bでそれぞれ構成されている。LED
41aは、各併設端末20A1〜20Anの一方の入力端
子221 〜22n と第1切替器331〜33nの切替接点
331b〜33nbとの間に接続されている。フォトカプラ
41は、そのエミッタがアースに、コレクタが負荷抵抗
42を介して電源電位Vccにそれぞれ接続されてい
る。フォトトランジスタ41bのコレクタは、各制御回
路31A1〜31Anに接続されている。LED41aに
は、それと並列に各第2切替器341〜34nの切替接点
341a〜34naが接続されている。この第2切替器34
1〜34nは、リレーあるいは双方向光MOSリレー等と
いった出力部(接点部)の電圧降下が少ない半導体素子
等で構成されている。
【0010】次に、電話機等の主端末10の発信動作
(1)、併設端末20A1〜20Anの受信動作(2)、
併設端末受信時における主端末10の割込み動作
(3)、併設端末20A1〜20Anの発信動作(4)、
及び併設端末発信時における主端末10の割込み動作
(5)について説明する。 (1) 主端末10が発信する場合の動作 電話機等の主端末10が発信する場合、該主端末10を
オフフックすることによって通信回線1からのループ電
流が、通信回線1→入力端子211 →切替接点331a
入力端子212→切替接点332a→…→入力端子21n
切替接点33na→主端末10→切替接点33nb→切替接
点34na→入力端子22n →…→切替接点332b→切替
接点342a→入力端子222 →切替接点331b→切替接
点341a→入力端子221 →通信回線2へと流れるた
め、通信が可能になる。また、主端末10がオンフック
の状態では、第1〜第n併設端末20A1〜20Anが、
通信回線1,2に接続された交換機に対して受信及び発
信共に可能な状態になっている。 (2) 併設端末20A1〜20Anが受信を行う場合の
動作 併設端末20A1〜20Anが交換機からの起動信号によ
って受信を行う場合、該交換機からの極性反転信号を受
信することにより、第1〜第n併設端末20A1〜20
n内の極性反転検出回路231〜23nが動作し、微小
電流ループを形成する。そして、交換機から通信を行う
併設端末の特定情報が送信され、この特定情報が第1〜
第n併設端末20A1〜20An内のトランス271〜2
n→ハイブリッド回路281〜28n→モデム291〜2
nを介して受信され、各制御回路31A1〜31An
伝達される。例えば、併設端末の特定情報が第2併設端
末20A2 であった場合には次のように動作する。即
ち、前記受信情報は第2併設端末20A2 内の制御回路
31A2に伝達され、特定されなかった第1併設端末2
0A1及び第3〜第n併設端末20A3〜20Anが、そ
れらの中の各制御回路31A1 及び31A3〜31An
特定情報が自端末ではないと判定されてリセットされる
と共に、特定された第2併設端末20A2では、制御回
路31A2によって第1切替器332 を駆動し、その一
方の切替接点332aを入力端子212側からオフフック
検出回路322側へ切替えると共に、他方の切替接点3
2bを切替接点342a側からアース側へ切替える。これ
と同時に、第2併設端末20A2内の制御回路31A2
よって電流ループ形成回路262を駆動し、通信に必要
な電流を通信回線1→入力端子211→切替接点331a
→入力端子212 →電流ループ形成回路262→入力端
子222→切替接点331b→切替接点341a→入力端子
221 →通信回線2へと流すことにより、通信可能な状
態が設定され、通信が行われる。
【0011】(3) 併設端末受信時における主端末1
0の割込み動作 前記(2)の通信中に主端末10がオフフックしたと
き、オフフック電流が、第2併設端末20A2内のオフ
フック検出回路322→切替接点332a→…→切替接点
33na→主端末10→切替接点33nb→切替接点34na
→入力端子22n →…→切替接点332b→アースへと流
れる。そのため、第2併設端末20A2 内のオフフック
検出回路322が動作し、この出力信号が制御回路31
2へ伝達され、通信中の該第2併設端末20A2 に割
込みをかけ、制御回路31A2 を通して強制的に通信を
打切らせる。さらに、第1切替器332 をリセットし、
それらの切替接点332a,332bをそれぞれ第2併設端
末入力端子212,222に接続することにより、主端末
10が使用可能となる。 (4) 併設端末20A1〜20Anが発信を行う場合の
動作 各併設端末内の制御回路31A1〜31Anにプログラム
されている、あるいは予め設定されたデータを送信すべ
き時間になったときや、各メータ・センサ301〜30n
からのアラーム情報を送出することが必要になったと
き、併設端末(例えば、第2併設端末20A2)が発信を
行う場合について説明する。
【0012】まず、第2併設端末20A2内の制御回路
31A2により、第2切替器342 を動作させ、その切
替接点342aを一時的に開放することにより、通信回線
1,2の使用状態チェック(つまり、話中チェック)を
行う。即ち、通信回線1,2には、図3に示す話中検出
回路40A2 のLED41aが一時的に挿入されたこと
になる。例えば、下部端末(即ち、第3〜第n併設端末
20A3〜20An及び主端末10)が使用中であった場
合、通信回路1,2にはループ電流が流れているため、
LED41aに電流が流れる。従って、そのフォトトラ
ンジスタ41bには、通信回線1,2が使用中であると
いう検出出力が現われ、制御回路31A2 に伝達される
ことにより、発信が抑制される。これに対し、前記下部
端末(20A3〜20An ,10)が使用中でない場合、
通信回路1,2にはループ電流が流れていないので、そ
の話中検出回路40A2内のフォトトランジスタ41b
には、通信回線1,2が空きであるという検出出力が得
られる。この検出出力を受信した制御回路31A2は、
第1切替器332を駆動し、その切替接点332a,33
2bをそれぞれ第2併設端末入力端子212 ,222側か
らオフフック検出回路322側及びアース側へ切替える
ことにより、第3〜第n併設端末20A3〜20An及び
主端末10を通信回線1,2から切り離す。そして、第
2併設端末20A2内のDP/PB送出回路252からの
信号により、通信回線1,2に接続された交換機を呼出
し、その呼出し完了後に電流ループを、通信回線1→入
力端子211 →切替接点331a→第2併設端末入力端子
212 →DP/PB送出回路252→第2併設端末入力
端子222→切替接点331b→切替接点341a→入力端
子221 →通信回線2へと形成し、第2併設端末20A
2のデータをメータ・センサ302→モデム292→ハイ
ブリッド回路282→トランス272を通して通信回線2
→交換機へ送出し、通信を行う。 一方、上部端末であ
る第1併設端末20A1 が使用中であった場合、その第
1併設端末20A1 内の切替接点331a,331bがオフ
フック検出回路321 側とアース側にそれぞれ切替えら
れているため、前記(3)の併設端末受信時における主
端末10の割込み動作と同様な動作となる。即ち、前記
(2)で述べたのと同様なシーケンスで第1併設端末2
0A1 が通信中であった場合、第2併設端末20A2
発信動作に移ろうとする。そのため、オフフック検出電
流が、第1併設端末20A1 内のオフフック検出回路3
1→切替接点331a→第2併設端末入力端子212→D
P/PB送出回路252→第2併設端末入力端子222
→切替接点331b→アースへと流れる。第1併設端末2
0A1内のオフフック検出回路321は、前記オフフック
検出電流を検出し、制御回路31A1 に検出情報を与え
るため、通信中の第1併設端末20A1 の通信が強制的
に打切られる。これと同時に、第1併設端末20A1
の第1切替器331 は、その切替接点331a,331b
通信回線1,2側に切替える。第2併設端末20A
2は、第1切替器332の切替接点332a,332bをオフ
フック検出回路322 側とアース側へそれぞれ切替え
る。これにより、発信可能な状態になる。この場合に
は、下部端末発信を優先する機能を有することになる。 (5) 併設端末発信時における主端末10の割込み動
作 前記(4)の通信中に主端末10がオフフックしたと
き、オフフック電流が第2併設端末内オフフック検出回
路322→切替接点332a→…→入力端子21n→切替接
点33na→主端末10→切替接点33nb→切替接点34
na→入力端子22n →…→切替接点332b→アースへと
流れる。そのため、第2併設端末20A2内のオフフッ
ク検出回路322が動作し、この出力信号が制御回路3
1A2へ伝達され、通信中の該第2併設端末20A2に割
込みをかけ、制御回路31A2を通して強制的に通信を
打切らせる。さらに、第1切替器332 をリセットし、
その切替接点332a,332bをそれぞれ入力端子2
2,222側に接続することにより、主端末10が使用
可能となる。
【0013】以上のように、本実施例では、次のような
利点を有している。 (i) 各併設端末20A1〜20An毎に、その下部に
位置する端末に接続する回路の第1切替器331〜33n
の切替接点331a,331b〜33na,33nbに至るまで
の間の少なくとも1箇所に、第2切替器341〜34n
切替接点341a〜34naと並列に話中検出回路40A1
〜40Anを接続したので、各端末が非同期で発信及び
受信を行ういわゆる自律制御を行うことができる。 (ii) 前記(i)の自律制御が行えるので、次の〜
等の利点が得られる。 各制御回路31A1〜31Anを接続するためのバス
ラインのドライバやレシーバ等のハードウェア及びそれ
に関連するソフトウェアが不要になる。 制御回路31A1〜31Anにおける情報プログラム
を簡略化できる。 全併設端末20A1〜20Anを同一のハードウェア
及びソフトウェアで構成でき、装置工事が簡単になる。 (iii) 各話中検出回路40A1〜40Anは、待機時及
び通信時において第2切替器341〜34nの切替接点3
1a〜34naによって短絡されていることから、通信回
線1,2に対する端末の動作電圧、及び電流マージンを
減ずることが全くない。なお、本発明は上記実施例に限
定されず、例えば、図1の各併設端末20A1〜20An
を他の回路構成に変形したり、図3の各話中検出回路4
0A1〜40Anをフォトカプラ41以外の回路で構成す
る等、種々の変形が可能である。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、各併設端末毎に、その下部に位置する端末に
接続する回路の第1切替器接点に至るまでの間の少なく
とも1箇所に、第2切替器接点と並列に接続した話中検
出回路をそれぞれ設けたので、各端末が非同期で発信及
び受信を行ういわゆる自律制御を行うことができる。こ
の自律制御が行えることにより、各制御回路間を接続す
るためのバスラインのドライバやレシーバ等のハードア
ェア及びそれに関連するソフトウェアが不要になる。さ
らに、各制御回路における情報処理プログラムを簡略化
できる上に、全併設端末を同一のハードアェア及びソフ
トウェアで構成できるので、装置工事が簡単になる等の
効果がある。第2の発明によれば、第2切替器を、接点
のオン状態時の電圧降下が少ない素子で構成したので、
その第2切替器接点によって待機時及び通信時における
話中検出回路が短絡され、通信回線に対する端末の動作
電圧及び電流マージンを減ずることが全くない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すノーリンギング端末マル
チ接続回路の回路図である。
【図2】従来のノーリンギング端末マルチ接続回路の回
路図である。
【図3】図1における話中検出回路の構成例を示す回路
図である。
【符号の説明】
1,2 通信回線 10 電話機等の主端末 20A1 〜20An 併設端末 211 ,221 〜21n ,22n 入力端子 231 〜23n 極性反転検出回路 241 〜24n ベル信号検出回路 251 〜25n DP/PB送出回
路 261 〜26n 電流ループ形成回
路 271 〜27n トランス 281 〜28n ハイブリッド回路 291 〜29n モデム 301 〜30n メータ・センサ 31A1 〜31An 制御回路 321 〜32n オフフック検出回
路 331 〜33n 第1切替器 331a,331b〜33na,33nb 切替接点 341〜34n 第2切替器 341a,34na 切替接点 40A1 〜40An 話中検出回路 41 フォトカプラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信機能及び着信機能を持つ通話可能な
    主端末と、 通信に必要な動作シーケンス中の途中情報を得るための
    極性反転検出回路及びベル信号検出回路と端末内の動作
    を制御する制御回路とを有するノーリンギング端末で構
    成された複数の併設端末とを備え、 前記主端末及び複数の併設端末が通信回線にマルチ接続
    されるノーリンギング端末マルチ接続回路において、 前記主端末を最下部端末として前記通信回線に接続し、 使用中の前記併設端末以降の下部端末を接点の切替えに
    よって前記通信回線から切り離すための第1切替器と、
    前記主端末または下部端末の使用状態を検出してその検
    出情報を前記併設端末内の制御回路へ与えるオフフック
    検出回路と、前記各併設端末の下部に位置する端末に接
    続する回路の、前記第1切替器接点に至るまでの間の少
    なくとも1箇所に接続され、前記通信回線が話中か否か
    を検出してその検出情報を前記併設端末内の制御回路へ
    与える話中検出回路と、前記話中検出回路の入,出力端
    子と並列に接続された短絡用接点の切替えを行う第2切
    替器とを、前記各併設端末内にそれぞれ設け、 前記各併設端末内の制御回路によって前記各第1切替器
    及び第2切替器を制御する構成にしたことを特徴とする
    ノーリンギング端末マルチ接続回路。
  2. 【請求項2】 前記第2切替器は、接点のオン状態時の
    電圧降下が少ない素子で構成したことを特徴とする請求
    項1記載のノーリンギング端末マルチ接続回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008283367A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Nec Infrontia Corp 通報方法およびその方法を用いた通報装置

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