JP2584052B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2584052B2
JP2584052B2 JP1091374A JP9137489A JP2584052B2 JP 2584052 B2 JP2584052 B2 JP 2584052B2 JP 1091374 A JP1091374 A JP 1091374A JP 9137489 A JP9137489 A JP 9137489A JP 2584052 B2 JP2584052 B2 JP 2584052B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は通信装置の信号検出方法に関するものであ
る。
従来の技術 電話機やファクシミリ等の通信装置では、電話回線を
通して送られて来た呼出信号を検出したり、或はオンフ
ック、オフフックに伴なう極性変換をチェックするため
にDCループ検出を行なったりするようになっているが、
このような通信装置の例としてファクシミリを挙げる
と、その従来例としては例えば第3図に示すものがあ
る。
このファクシミリ装置は、回線1に電話器2と並列に
接続された切替リレー3と、ライントランス4と、回線
1を通して通信制御を行なう回線制御部5と、送信デー
タの変復調動作を行なうモデム6と、原稿を読取る読取
部7と、受信データをハードコピー等として出力する記
録部8と、これらの各動作をコントロールする制御部9
とを基本構成要素として有する。さらに、このファクシ
ミリ装置は、回線1からの呼出信号を受信解析するため
に、Ri(リンガ)検出回路10と、このRi検出回路10から
の出力を積分する積分回路11と、積分回路11の出力を2
値化して制御部9へ出力する2値化回路12とを備えてい
る。また一方、ファクシミリ装置と回線との接続部分に
はオンフック・オフフックの極性変換をチェックするた
めのDCループ検出回路13が設けられ、更にこのDCループ
検出回路13からの出力を積分する積分回路14と、積分回
路14の出力を2値化して制御部9へ出力する2値化回路
15とが備えられている。
そして、回線1から呼出し信号が入力された時は電話
器2の発するリンガをRi検出回路10が検出し、この検出
信号を積分回路11に出力する。積分回路11はRi検出回路
10からの入力波形を時間積分して出力波形を生成し、2
値化回路12へ出力する。2値化回路12が積分回路11から
の出力波形から2値化データを作成し制御部9へ出力す
ると、制御部9はリンガの入力を判断して、例えばファ
クシミリ装置が自動受信に設定されている時は、切替リ
レー3を作動させて回線1からの呼出しを受け付けると
共に自動受信態勢に入る。ファクシミリ装置(或は電話
器2)が呼出しに呼応して受信態勢に入ると回線1はオ
フフックに伴なう極性変換をする(極性変換はオフフッ
ク→オンフックの場合にも起る)。この極性変換はDCル
ープ検出回路13によって検出され、このDCループ検出信
号は積分回路14に出力される。積分回路14は前記積分回
路11とほぼ同じく、DCループ検出回路13からの入力波形
を時間積分して出力波形を生成し、2値化回路15へ出力
する。2値化回路15が積分回路14からの出力波形から2
値化データを作成し制御部9へ出力すると、制御部9は
前記オフフックに伴なう極性変換を検知し、受信動作が
可能であると判断する。そして、切替リレー3を作動さ
せて回線1を電話器2からファクシミリ装置側へ切換
え、自動受信動作を行なう。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の通信装置にあって
は、リンガの検出及び極性変換の検出に当って、それぞ
れRi検出回路10及びDCループ検出回路13の出力を積分回
路11,14に入力し、その積分回路出力を2値化回路12,15
によってデジタル化する構成になっているから、通信装
置の回路構成が複雑になる上、コストが高くつくという
問題があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みなされたもの
で、その目的は、積分演算を他の手段によって行なうよ
うにし積分回路の接続を不要とし、通信装置の構成を簡
単にすることである。
課題を解決するための手段 本発明は前記目的を達成するため、回線からの呼出信
号を検出する検出手段と、この検出手段で最初の呼出信
号を検出すると、第1の所定時間を計時する第1計時手
段と、この第1計時手段が第1の所定時間を計時した
後、第2の所定時間の計時を開始する第2計時手段と、
前記第1計時手段が第1の所定時間計時している間、前
記検出手段が前記呼出信号を検出できないようにし、前
記第1の所定時間の計時後には前記検出手段が呼出信号
を検出できる状態にするとともに、前記第2計時手段が
第2の所定時間を計時している間に前記呼出信号を検出
できないと、誤検出とし、計時している間に前記呼出信
号を検出すると、正常検出と認識するよう制御する制御
手段という構成を備えたものである。
作用 呼出信号を検出すると、第1計時手段が第1の所定時
間を計時し、この第1の所定時間を計時している間は検
出手段は呼出信号を検出しないようにし、第1の所定時
間後に、第2計時手段が第2の所定時間を計時を開始す
るとともに、その第2の所定時間中に呼出信号を検出で
きない時には、誤検出とし、検出できた時には、正常検
出とするものである。
実施例 第1図は通信装置としてのファクシミリ装置に本発明
を適用した第1の実施例を示す図である。
この実施例において、符号21は回線、22は電話器を示
す。また符号23は回線21への接続を電話器22とファクシ
ミリ動作部との間で切替える切替リレー、24はライント
ランス、25は回線制御部、26は画情報を変調及び復調す
るモデム、27はリンガ検出を行なうRi検出回路、28はRi
検出回路27から出力された検出信号を2値化してデジタ
ル信号に変える2値化回路、29はファクシミリ装置全体
をコントロールする制御部、30は画情報をハードコピー
として出力する記録部、31は原稿を読取る読取部であ
る。制御部29はファクシミリ装置を構成する各動作部を
コントロールするためのプログラムを保有すると共にこ
のプログラムを実行するCPUを有している。また、制御
部29は2値化回路28からの出力データを処理してRi検出
回路27においてリンガの検出が行なわれたか否かを判別
するための処理プログラムを有している。
このような構成を有するファクシミリ装置におけるRi
検出動作を説明する。
先ずRi検出動作がスタートすると、モード“0、1、
2"が一定の規則に従って順次設定される。通常はモード
“0"に設定されており、制御部29は処理ステップ(以下
単にステップという)ST1においてモードが“0"に設定
されているか否かをチェックする。そしてこのステップ
でモードが“0"に設定されていないと判断されると、ス
テップST2へ移行してモードが“1"に設定されているか
否かのチェック動作を行なう。ステップST1においてモ
ードが“0"に設定されているとステップST3に移行しRi
検出回路27の出力がオンか否かをチェックする。このチ
ェック動作においてRi検出回路27の出力がオンでない場
合はステップST4でRiオンのフラグをリセットしてRi検
出動作を終了する。一方ステップST3においてRi検出回
路27の出力がオンであると判断されると、ステップST5
に移行してモード“1"にセットすると共にモード“1"用
のタイマ50msをセットしてRi検出動作を終了する。
前記ステップST2の動作においてモードが“1"に設定
されていると判断されると、前記ステップST5において
セットされたタイマがタイムアップしたか否かをステッ
プST6でチェックし、タイムアップすればステップST7に
移行してモード“2"のタイマをセットし、更にステップ
ST8でモード“2"をセットして動作終了する。他方、ス
テップST6においてモード“1"のタイマがタイムアップ
していないときは、モード“2"及びモード“2"のタイマ
のセットを行なうことなく動作終了する。
更に前記ステップST2の動作においてモードが“1"に
セットされていないと判断されると、モード“2"にセッ
トされていることになるから、制御部29はステップST9
においてRi検出回路27からオン信号が出力されたか否か
をチェックする。このチェック動作においてリンガ検出
がなされていないと判断されたときはステップST10に移
行し、前記ステップST7においてセットされたタイマが
タイムアップしたか否かをチェックする。そしてこのス
テップST10でタイマがタイムアップしたと判断されたと
きはステップST12に移行してタイマをクリアし、又モー
ド“0"をセットして動作を終了する。他方ステップST10
においてタイマがタイムアップしなかったときはタイマ
のクリア等の処理を行なわずに動作を終了する。
また、ステップST9のリンガ検出チェック動作におい
て、リンガ検出がなされていると判断されたときはステ
ップST11に移行して制御部29内の動作用RAMのリンガ・
オン・フラグをセットし、次いでステップST12において
タイマをクリアし、またモード“0"をセットして動作を
終了する。他のモジュールではこのフラグを見てリンガ
検出オンの処理動作を行なう。
なお、実施例におけるモード0はRi検出動作における
初期状態時を示し、モード1はモード0の次にくるべき
モードであり、モード2はモード1にくるものである。
このように、順次モードが切り替わり、通信装置が回線
からの呼出信号を受けると、フラグをセットすることに
より信号検出をするとともにその変化をフラグに表示
し、またタイマに一定時間をセットする。その後モード
1が切り替わり、所定時間経つと、モード2に切り替わ
り、信号検出処理を行なう。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、呼出信号を検
出すると、第1計時手段が第1の所定時間を計時し、こ
の第1の所定時間を計時している間は検出手段は呼出信
号を検出しないようにし、第1の所定時間後に、第2計
時手段が第2の所定時間を計時を開始するとともに、そ
の第2の所定時間中に呼出信号を検出できない時には、
誤検出とし、検出できた時には、正常検出とすることに
より、従来のそうちにおけるような積分回路が不要とな
ってコストの低減に役立つ。また、呼出信号は不規則な
波形をしているからその検出は誤動作を伴い易いが本発
明における如く2つの計時手段により時間を監視するこ
とで呼出信号の検出、非検出を判定する方法では波形に
よる影響を受けないため検出精度が向上する。また国際
通信を行なう場合においては、海外のリンガ周波数は各
国間で統一性がないため、本発明による方式は極めて有
効となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたファクシミリ装置の第1の
実施例を示すブロック図、第2図は前記第1の実施例に
おけるリンが検出処理動作を表わすフローチャート、第
3図は従来の装置のブロック図である。 21……回線、22……電話器、23……切替リレー、24……
ライントランス、25……回線制御部、26……モデム、27
……Ri検出回路、28……2値化回路、29、34……制御
部、30……記録部、31……読取部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線からの呼出信号を検出する検出手段
    と、この検出手段で最初の呼出信号を検出すると、第1
    の所定時間を計時する第1計時手段と、この第1計時手
    段が第1の所定時間を計時した後、第2の所定時間の計
    時を開始する第2計時手段と、前記第1計時手段が第1
    の所定時間計時している間、前記検出手段が前記呼出信
    号を検出できないようにし、前記第1の所定時間の計時
    後には前記検出手段が呼出信号を検出できる状態にする
    とともに、前記第2計時手段が第2の所定時間を計時し
    ている間に前記呼出信号を検出できないと、誤検出と
    し、計時している間に前記呼出信号を検出すると、正常
    検出と認識するよう制御する制御手段とを具備する通信
    装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5983450A (ja) * 1982-11-05 1984-05-14 Ricoh Co Ltd 網制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5983450A (ja) * 1982-11-05 1984-05-14 Ricoh Co Ltd 網制御装置

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