JP3047648B2 - 公衆電話システム - Google Patents

公衆電話システム

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JP3047648B2
JP3047648B2 JP4324720A JP32472092A JP3047648B2 JP 3047648 B2 JP3047648 B2 JP 3047648B2 JP 4324720 A JP4324720 A JP 4324720A JP 32472092 A JP32472092 A JP 32472092A JP 3047648 B2 JP3047648 B2 JP 3047648B2
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勝美 吉村
治 甲斐
毅彦 石井
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株式会社田村電機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆電話機及びこの公
衆電話機と交換機との間に接続される局側装置からなる
公衆電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交換機と電話回線(以下、回線)
を介して接続される公衆電話機は、通話の際に硬貨のみ
を収納するコイン式の場合は、消費電力が小であるため
交換機側から供給される局電源のみで動作を行うが、テ
レホンカードを用いるカード式の場合は、消費電力が大
となるため別途商用電源を用い、カードの搬送や使用し
た度数の記録処理等を行うものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の公衆電話機は、
消費電力の大きいカード式の場合、商用電源を必要とし
ているため、商用電源が配設されないような場所には電
話機を設置することができないという問題があった。ま
た、商用電源が配設されていても電話機への配線を行わ
なければならないため、電話機設置の際に電源配設工事
が必要になるという問題もあった。
【0004】したがって、本発明は、商用電源の不要な
公衆電話機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明は、公衆電話機と、公衆電話機に2線
を介して接続されるとともに交換機に回線を介して接続
される局側装置とからなる公衆電話システムであって、
局側装置は、交換機から送出される着信信号を検出する
着信信号検出部と、公衆電話機に対して送出する第1の
転極信号を発生する転極信号発生部と、一定時間の2線
のループの断を示すループ断信号を検出するループ断信
号検出部と、公衆電話機に対し2線を介して電源供給を
行う第1の電源と、回線及び第1の電源のいずれか一方
と公衆電話機とを2線を介して接続する接続部と、着信
信号検出部により着信信号が検出されると転極信号発生
部から第1の転極信号を発生させる一方、ループ断信号
検出部からループ断信号の検出出力を、第1の転極信号
発生後または第1の電源を公衆電話機に供給中に入力す
ると接続部を制御して回線と公衆電話機間を接続する第
1の制御部と、公衆電話機の通話開始後にループ断信号
検出部からループ断信号の検出出力を入力すると接続部
を制御して第1の電源を2線を介して公衆電話機に接続
する第2の制御部とを備えると共に、公衆電話機は、常
時は第1の電源により充電される第2の電源と、第1の
転極信号を受信する第1の転極信号受信部と、ループ断
信号を発生するループ断信号発生部と、オフフック及び
第1の転極信号のいずれか一方の検出により2線のルー
プを形成するスイッチング素子と、スイッチング素子に
よる2線のループ形成後前記ループ断信号を前記ループ
断信号発生部から発生させる第3の制御部と、スイッチ
ング素子によるループの形成に基づき第2の電源を電話
機の各部に供給する電源制御部と、オンフックに応じて
ループ断信号を前記ループ断信号発生部から発生させる
第4の制御部とを備えたものである。また、局側装置は
第1の電源を公衆電話機に供給中にループ断信号検出部
からループ断信号の検出出力を入力すると転極信号発生
部から第2の転極信号を発生するとともに第2の転極信
号の送出後第1の制御部は接続部を制御して回線と公衆
電話機とを接続し、かつ公衆電話機は、第2の転極信号
を受信する第2の転極信号受信部と、第2の転極信号受
信部により第2の転極信号が受信されると操作に応じた
ダイヤル信号を回線に送出するダイヤル回路とを備えた
ものである。
【0006】
【作用】電話機の発信の際には、電話機の2線のループ
が形成されかつ第2の電源の出力が行われて電話機の各
部へ電力が供給されると共に、ループ断信号が局側装置
へ送出される。この結果、局側装置からダイヤル発信の
許容を示す転極信号が送出されると共に、交換機と公衆
電話機とが接続される。また、交換機から着信信号が到
来した場合には局側装置から転極信号が送出されて電話
の2線のループが形成され、かつ第2の電源から電話
機の各部への出力が行われると共に、電話機のオフフッ
クによりループ断信号が局側装置へ送出される。この結
果、局側装置において交換機と公衆電話機とが接続され
公衆電話機の着信応答通話が開始される。
【0007】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係る公衆電話システムの一実施例
を示すブロック図であり、このシステムは、交換機1の
近傍に配設され交換機1に接続される局側装置2及びこ
の局側装置2に接続される公衆電話機(以下、電話機)
3から構成されている。ここで局側装置2は、着信検知
回路21、電源装置22(第1の電源)、電流制限回路
23、ループ断検知回路24、制御回路25、CLリレ
ー26(接続部)及びRVリレー27(転極信号発生
部)から構成され、電話機3に対して電源を供給すると
共に、電話機3の発着信の際に交換機1との接続制御を
行うものである。
【0008】また電話機3は、図2に示すように、着信
検知回路31、転極検知回路32、電流制限回路33、
出力制御回路34(電源出力制御部)、通話回路35、
ダイヤル回路36、CPUから構成される制御回路3
7、GSリレー38(充電切替部)等から構成されてい
る。なお、図中、BATはバッテリー(第2の電源)、
Q1〜Q3はトランジスタ、D1〜D9はダイオード、
ZD1はツェナダイオード、SCRはサイリスタ、HS
1,HS2はフックスイッチ、GS1,GS2はGSリ
レーの接点である。
【0009】以上のように構成された公衆電話システム
の動作の概要を説明する。ここで、電話機3のバッテリ
ーBATは、常時は、ラインLN1,LN2、ダイオー
ドD2〜D5からなるダイオードブリッジ、接点GS
2、ダイオードD6、電流制限回路33及びトランジス
タQ3を介し局側装置2内の電源装置22から充電され
ている。今、電話機3が発信のためにオフフックすると
フックスイッチHS1が閉成され、電源装置22から電
源供給されているサイリスタSCR(スイッチング素
子)がオンして、電話機3の直流ループが閉成される。
この結果、電源装置22の電源電圧は、ラインLN1,
LN2、上記ダイオードブリッジ、サイリスタSCR、
ホトダイオードD7、トランジスタQ2及び通話回路3
5を介し、ダイオードD8,コンデンサC1,ツェナダ
イオードZD1からなる電話機の電源回路に印加され、
この電源回路のダイオードD8から電源電圧VDDとし
て取り出され制御回路37に供給される。また、この場
合、サイリスタSCRと接続されるホトダイオードD7
から光信号PH1が発生する。この光信号PH1はホト
トランジスタQ4により電気信号PH2として変換され
オア回路39を介してトランジスタQ3及び出力制御回
34に送出される。この結果、バッテリーBATへの
充電が停止すると共に、バッテリーBATの出力を制御
する出力制御回路34が動作し、バッテリーBATの電
源が例えば電圧5Vの電源として取り出されダイオード
D9を介し電源電圧VDDとして制御回路37を含む電
話機3の各部に供給される。
【0010】制御回路37は電源が供給されると、後述
するGSリレーの切り替えの際にホトダイオードD7か
ら光信号PH1が出力されない場合を考慮して、オア回
路39を介し出力制御回路34及びトランジスタQ3に
対し信号PH3を出力し、バッテリーBATからの電源
取り出し及びバッテリーBATへの充電停止が完全に行
えるようにする。そして、GSリレー38をオンして接
点の切り替えを行い、バッテリーBATへの充電を停止
し通話ループを形成する。その後、トランジスタQ2
(ループ断信号発生部)へ信号FCを送出して通話ルー
プを一定時間断としたオフフック信号(強切信号)を局
側装置2へ送出する。局側装置2の制御回路25は、こ
のオフフック信号をループ断検知回路24を介して検出
すると、RVリレー27を駆動してその接点RV1,2
をb側からa側へ切り替える転極信号を電話機3へ送出
し、その後CLリレー26を駆動して接点CL3を開放
すると共に、接点CL1,CL2をb側からa側へ切り
替え、交換機1と電話機3とを接続する。一方電話機3
の制御回路37は、上記転極信号を転極検知回路32を
介して検出し、さらに交換機1と接続されたことを確認
すると、操作されたダイヤルをダイヤル回路36を介し
てダイヤル信号として交換機1へ送出する。この結果、
相手の応答により相互通話が行われ、制御回路37は到
来する課金信号を受信して課金処理を行う。
【0011】そして通話が終了しオンフックすると、電
話機3の制御回路37はフックスイッチHS2の状況を
検出してトランジスタQ2をオフして通話ループを一定
時間断としたオンフック信号を局側装置2へ送出する。
その後制御回路37は、GSリレー38をオフしてその
接点GS2をバッテリーBATへの充電側に切り替える
と共に、バッテリーBATへの充電が行われるように、
またバッテリーBATからの電源が電話機3の各部に供
給されないように、オア回路39を介しそれぞれトラン
ジスタQ3及び出力制御回路34へ信号PH3の反転信
号を送出する。この結果、制御回路2への電源の供給は
停止する。一方、局側装置2の制御回路25は、ループ
断検出回路24を介して上記オンフック信号を受信する
と、CLリレー26,RVリレー27を駆動してこれら
リレーの接点をそれぞれa側からb側へ切り替え、交換
機1との分離及び電話機3のバッテリーへの充電が行わ
れるように制御する。
【0012】次に、図4のフローチャートに基づいてこ
の公衆電話システムの発信時の動作を説明する。まず同
図(a)の電話機3の発信動作から説明する。電話機3
が発信のためにオフフックされる(ステップ100)
と、上記したようにループが形成され(ステップ10
1)、制御回路(CPU)37がパワーオンし、その後
制御回路37のリセットが解除される(ステップ10
2)。制御回路37は、リセットが解除されると、出力
制御回路34及びトランジスタQ3に対し信号PH3を
出力すると共に、GSリレー38を駆動して接点GS
1,GS2を切り替え(ステップ103)、バッテリー
BATへの充電を停止し通話ループを形成する。その後
トランジスタQ2へ信号FCを送出してこれを一定時間
オフとする強切信号を局側装置2へ送出する(ステップ
104)。
【0013】そしてその後、局側装置2からのダイヤル
発信の許可を示す転極信号の受信を判断し(ステップ1
05)、この転極信号が受信されると、操作されたダイ
ヤルを検出してダイヤル回路36からダイヤル信号を送
出する(ステップ106)。そして相手の応答により相
互通話が開始される(ステップ107)。この相互通話
中には、上記課金処理の他にフックスイッチHS2を監
視して常時オンフック検出の判断を行っており(ステッ
プ108)、オンフックが検出されると、トランジスタ
Q2を一定時間オフして強切信号を局側装置2へ送出す
る(ステップ109)。その後トランジスタQ3及び出
力制御回路34へ信号PH3の反転信号を送出すると共
に、GSリレー30の切り替え(ステップ110)を行
うと、ループが断となりまたバッテリーBATからの電
源の取り出しが停止するため、制御回路37への給電が
停止してパワーオフとなり(ステップ111)、リセッ
トされる(ステップ112)。
【0014】次に、電話機3の発信動作に応じた局側装
置2の動作を図4(b)のフローチャートに基づいて説
明する。局側装置2の制御回路25は、常時電話機3か
らのオフフックを示す強切信号の受信を判断しており
(ステップ150)、オフフック信号が受信されると、
RVリレー27を駆動してダイヤル発信許可を示す転極
信号を電話機3へ送出する(ステップ151)。そして
その後、CLリレーを駆動して交換機1と電話機3とを
接続すると共に、電話機3のバッテリーBATへの充電
を停止する(ステップ152)。そして電話機3のオン
フックにより電話機3から送出されるオンフック信号を
示す強切信号の受信判断を行い(ステップ153)、強
切信号が受信されると、CLリレー26及びRVリレー
27をそれぞれ復旧させて交換機1と電話機3との接続
を断すると共に、電源装置22から電話機3のバッテリ
ーBATへの充電を行う(ステップ154)。
【0015】次に、図5はこの公衆電話システムの着信
動作を示すフローチャートである。着信時の局側装置2
の動作を同図(a)のフローチャートに基づいて説明す
る。制御回路25は、交換機1からの着信の到来の有無
を常時判断しており(ステップ200)、着信検知回路
21を介して着信の到来を検出した場合、RVリレー2
7を駆動し接点bを接点a側に切り替える転極信号を着
信信号として電話機3へ送出する(ステップ201)。
その後、電話機3から到来する強切信号によるオフフッ
ク信号の検出判断を行い(ステップ202)、オフフッ
ク信号が受信されると、CLリレー26を駆動して、そ
の接点bを接点a側に切り替え交換機1と電話機3とを
接続すると共に、電話機3のバッテリーへの充電を停止
する(ステップ203)。
【0016】その後、電話機3のオンフックにより電話
機3から送出されるオンフック信号を示す強切信号の受
信判断を行い(ステップ204)、強切信号が受信され
た場合は、CLリレー26及びRVリレー27をそれぞ
れ復旧させて交換機1と電話機3との接続を断すると共
に、電源装置23から電話機3のバッテリーBATへの
充電を行う(ステップ205)。
【0017】次に、局側装置2の動作に応動する電話機
3の着信時の動作を図5(b)のフローチャートを用い
て説明する。電話機3では、転極信号による着信信号の
受信を常時判断しており(ステップ250)、局側装置
2から転極信号が到来し、接点GS1,ダイオードD1
を介し、着信検知回路31によりこの転極信号が検知さ
れると、トランジスタQ1のオン及びこれと接続される
サイリスタSCRのオンにより通話ループが形成され
る。この結果、制御回路37がパワーオンし(ステップ
251)、その後制御回路37のリセットが解除され起
動される(ステップ252)。制御回路37は、リセッ
トが解除されると、出力制御回路34及びトランジスタ
Q3に対し信号PH3を出力すると共に、GSリレー3
8を駆動して接点GS1,GS2を切り替え(ステップ
353)、バッテリーBATへの充電を停止しループを
形成する。そして着信検知回路31の状況を検出して着
信により起動されたことを認識し、図示しないブザーを
着信鳴動させる(ステップ254)。また、フックスイ
ッチHS2の状態の検出判断を行い(ステップ25
5)、着信への応答を示すオフフックが検出された場合
は、ブザーの鳴動を停止し(ステップ256)、さらに
トランジスタQ2を一定時間オフしてオフフックを示す
強切信号を局側装置2へ送出する(ステップ257)。
【0018】このオフフック信号の送出により局側装置
2で交換機接続が行われるため、相手側との相互通話が
開始される(ステップ258)。その後、フックスイッ
チHS2を監視してオンフック検出の判断を行い(ステ
ップ259)、オンフックが検出された場合は、トラン
ジスタQ2を一定時間オフして強切信号を局側装置2へ
送出する(ステップ260)。その後、トランジスタQ
3及び出力制御回路34へ信号PH3の反転信号を送出
すると共に、GSリレー30の切り替え(ステップ26
1)を行うと、ループが断となりまたバッテリーBAT
からの電源の取り出しが停止するため、制御回路37へ
の給電が停止してパワーオフされる(ステップ26
2)。この結果、制御回路37はリセット状態となる
(ステップ263)と共に、バッテリーBATへの充電
が開始される。
【0019】図3は、電話機3内の着信検知回路31及
び転極検知回路32の具体的な回路の一例を示す図であ
り、それぞれトランジスタ,ダイオード及び抵抗等から
簡単に構成することができる。これら着信検知回路31
及び転極検知回路32は、局側装置2から着信及びダイ
ヤル許可信号等を示す転極信号が到来した場合、それぞ
れ着信信号RNG及び転極信号RVSとして制御回路3
7へ報知する。
【0020】本実施例では公衆電話システムの発着信の
際に電話機側から強切信号によるオフフック及びオンフ
ック信号を送出し、局側装置から転極信号によるダイヤ
ル許可信号等を送出するようにしているが、局側装置及
び電話機内にそれぞれDTMF信号やモデム信号の送受
信回路を設け、上記オンフック信号等をDTMF信号及
びモデム信号として伝送するように構成しても良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、交換機
と電話機間に局側装置を設けるとともに、局側装置に第
1の電源を,電話機に第1の電源により充電される第2
の電源をそれぞれ設け、電話機の発着信の際には第2の
電源から電話機の各部へ電源供給させるようにしたの
で、例えばカード式公衆電話機等、消費電力の大きい電
話機を設置するような場合に商用電源が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る公衆電話システムの一実施例を示
すブロック図である。
【図2】上記システムを構成する公衆電話機のブロック
図である。
【図3】上記公衆電話機の具体例を示す回路図である。
【図4】公衆電話システムの発信時の動作を示すフロー
チャートである。
【図5】公衆電話システムの着信時の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 交換機 2 局側装置 3 公衆電話機 21,31 着信検知回路 22 電源装置(第1の電源) 24 ループ断検知回路 25,37 制御回路 26 CLリレー(接続部) 27 RVリレー(転極信号発生部) 32 転極検知回路 34 出力制御回路 35 通話回路 36 ダイヤル回路 38 GSリレー(充電切替部) BAT バッテリー(第2の電源) Q1,Q3 トランジスタ Q2 トランジスタ(ループ断信号発生部) SCR サイリスタ(スイッチング素子)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 19/00 - 19/08 H04M 17/00 - 17/02 H04Q 3/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆電話機と、前記公衆電話機に2線を
    介して接続されるとともに交換機に回線を介して接続さ
    れる局側装置とからなる公衆電話システムであって、 前記局側装置は、交換機から送出される着信信号を検出
    する着信信号検出部と、公衆電話機に対して送出する第
    1の転極信号を発生する転極信号発生部と、一定時間の
    前記2線のループの断を示すループ断信号を検出するル
    ープ断信号検出部と、公衆電話機に対し前記2線を介し
    て電源供給を行う第1の電源と、前記回線及び第1の電
    源のいずれか一方と公衆電話機とを前記2線を介して接
    続する接続部と、着信信号検出部により着信信号が検出
    されると転極信号発生部から第1の転極信号を発生させ
    る一方、前記ループ断信号検出部からループ断信号の検
    出出力を、前記第1の転極信号発生後または前記第1の
    電源を公衆電話機に供給中に入力すると前記接続部を制
    御して前記回線と公衆電話機間を接続する第1の制御部
    と、公衆電話機の通話開始後に前記ループ断信号検出部
    からループ断信号の検出出力を入力すると前記接続部を
    制御して前記第1の電源を前記2線を介して公衆電話機
    に接続する第2の制御部とを備えると共に、 前記公衆電話機は、常時は第1の電源により充電される
    第2の電源と、前記第1の転極信号を受信する第1の
    極信号受信部と、前記ループ断信号を発生するループ断
    信号発生部と、オフフック及び前記第1の転極信号のい
    ずれか一方の検出により前記2線のループを形成するス
    イッチング素子と、前記スイッチング素子による2線の
    ループ形成後前記ループ断信号を前記ループ断信号発生
    部から発生させる第3の制御部と、前記スイッチング素
    子によるループの形成に基づき第2の電源を公衆電話機
    の各部に供給する電源制御部と、オンフックに応じて前
    記ループ断信号を前記ループ断信号発生部から発生させ
    る第4の制御部とを備えたことを特徴とする公衆電話シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の公衆電話システムにおい
    て、前記 局側装置は前記第1の電源を公衆電話機に供給中
    に前記ループ断信号検出部からループ断信号の検出出力
    を入力すると転極信号発生部から第2の転極信号を発生
    するとともに第2の転極信号の送出後前記第1の制御部
    は前記接続部を 制御して前記回線と公衆電話機とを接続
    し、 かつ前記公衆電話機は、前記第2の転極信号を受信する
    第2の転極信号受信部と、前記第2の転極信号受信部に
    より第2の転極信号が受信されると操作に応じたダイヤ
    ル信号を前記回線に送出するダイヤル回路とを備えた
    とを特徴とする公衆電話システム。
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