JP2579929Y2 - 公衆電話機 - Google Patents

公衆電話機

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JP2579929Y2
JP2579929Y2 JP2040692U JP2040692U JP2579929Y2 JP 2579929 Y2 JP2579929 Y2 JP 2579929Y2 JP 2040692 U JP2040692 U JP 2040692U JP 2040692 U JP2040692 U JP 2040692U JP 2579929 Y2 JP2579929 Y2 JP 2579929Y2
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JP
Japan
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called party
coin
call
public telephone
sound
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JP2040692U
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JPH0574063U (ja
Inventor
慶輔 田中
裕 清水
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、投入した硬貨等の通話
料が最小単位となったとき警告音を発生する公衆電話機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、硬貨あるいはテレホンカード等の
プリペイドカードを使用して通話する公衆電話機は、硬
貨が最後の1枚となったときはまもなく通話時間が終了
するので、必要で有れば更に硬貨を追加して欲しいとい
う旨のメッセージを表す催促音(警告音)を送出してい
る。
【0003】また、このような機能があるため、最小単
位の通話料を投入して接続を行った場合、被呼者応答時
にやはり催促音が送出される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
10円硬貨1枚を投入して通話する場合は、予め10円
分の通話時間終了後に通話が切断されることを承知の上
で電話をかけているのであり、催促音を送出することは
意味がないばかりでなく、利用者にとっては不快に感じ
るときもある。また、10円で十分用件を足すことがで
きる通話であるにもかかわらず、相手に催促音が聞こえ
ることから、公衆電話機からの通話であることを知られ
たくない場合には20円を投入して、応答時に催促音が
出ない状態として通話を行うという細工を行う必要があ
るので、使い勝手が悪かった。本考案はこのような状況
に鑑みてなされたもので、被呼者応答時には催促音を発
生させないようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本考案は、被呼者応答時であることを検出する
被呼者応答状態検出手段と、被呼者応答時に警告音の発
生を禁止する警告音発生禁止手段とを備えたものであ
る。
【0006】
【作用】被呼者応答であることが検出されると、催促音
の送出回路を動作させないようにする。
【0007】
【実施例】図2は本考案を適用した公衆電話機のブロッ
ク図である。図2において局側から送出された課金信号
は課金信号受信回路1によって受信され、制御部8に供
給される。局側からの直流電圧はダイオードブリッジ2
によって端子L1,L2の接続極性如何にかかわらず一
定極性の内部電源を発生し、電源回路3に供給されそこ
で内部回路に必要な電圧を発生する。
【0008】投入された通話料等が不足したときは強制
切断回路4によって回線を切断するようになっており、
その切断が行われるまでは通話回路6を介して送受器6
によって通話が行われる。また投入された硬貨は硬貨処
理部9によって正常の硬貨であるか否かが判断されると
ともに、投入量等が表示器12によって表示されるよう
になっている。
【0009】発信時はダイヤルキー10またはMF信号
発生器13によってパルスダイヤル信号あるいはFMダ
イヤル信号が発信されるようになっている。そして、必
要に応じて催促音発生器14が駆動され、催促音が送出
されるようになっている。なお、HSはフックスイッチ
である。
【0010】図1はこのように構成された装置の動作を
示すフローチャートである。ステップ100においてオ
フフック処理が行われ、ステップ101において硬貨が
投入されたことが検出され、ステップ102においてル
ープが形成され、ステップ103においてMF信号発生
器あるいはダイヤルキー10からダイヤル信号が送出さ
れることによって発信が行われる。
【0011】その発信に対応して接続が行われると局側
から課金信号が送られてくるので、それが課金信号受信
回路1によって受信され、制御部8に供給されると、ス
テップ104において課金信号受信が判断される。この
とき硬貨処理部9によって硬貨残がチェックされ、ステ
ップ105において硬貨残が有るとステップ106にお
いて硬貨の収納および清算処理が行われる。
【0012】そして、ステップ107において、現在時
点が応答時ではないと判断されると、ステップ108に
おいて更に硬貨残が有るか否かが判断される。ここで、
硬貨残が無い場合は、制御部8が催促音発生器14を駆
動することによって、ステップ109に示す催促音送出
の処理が行われる。
【0013】しかし、ステップ107において応答時、
すなわち被呼者応答時であるか、ステップ108におい
て硬貨残額がある場合は、ステップ109における催促
音送出処理は省略してステップ110のオンフックであ
るか否かを判断する。すなわち、催促音送出処理の省略
は、制御部8が催促音発生器14を駆動しないことによ
って実行される。
【0014】この処理が行われることによって、接続当
初に被呼者が応答した場合、例えば10円硬貨だけを投
入して発呼を行った場合はステップ107において被呼
者応答時であることが判断され、催促音の発生が停止さ
れる。また、ステップ107の応答時と、ステップ10
8の硬貨残額有りの処理順序は逆でも良い。
【0015】そして、ステップ110においてオンフッ
クであることが検出されるとステップ111においてル
ープ開放処理が行われ、処理を終了する。また、ステッ
プ105において硬貨残が無いと判断されたときは制御
部8が強制切断回路4を駆動して強制切断処理を行うの
で、やはりステップ111のループ開放処理が行われ
る。
【0016】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、被呼者着
信時は催促音を発生させないようにしたので、無用の警
告音を聞かされることがないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の動作を説明するフローチャート
【図2】本考案を適称した装置の一実施例を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1 課金信号受信回路 2 ダイオードブリッジ 3 電源回路 4 強制切断回路 5 通話回路 6 送受器 8 制御部 9 硬貨処理部 10 ダイヤルキー 12 表示器 13 MF信号発生器 14 催促音発生器

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予納した通話料が通話の最小単位となっ
    たとき警告音を送出する公衆電話機において、 被呼者応答時であることを検出する被呼者応答状態検出
    手段と、 被呼者応答時に警告音の発生を禁止する警告音発生禁止
    手段とを備えたことを特徴とする公衆電話機。
JP2040692U 1992-03-06 1992-03-06 公衆電話機 Expired - Lifetime JP2579929Y2 (ja)

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JPH0574063U JPH0574063U (ja) 1993-10-08
JP2579929Y2 true JP2579929Y2 (ja) 1998-09-03

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