JPH07107178A - 端末網制御装置 - Google Patents

端末網制御装置

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JPH07107178A
JPH07107178A JP5250444A JP25044493A JPH07107178A JP H07107178 A JPH07107178 A JP H07107178A JP 5250444 A JP5250444 A JP 5250444A JP 25044493 A JP25044493 A JP 25044493A JP H07107178 A JPH07107178 A JP H07107178A
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Kunihiko Yamashita
邦彦 山下
Toshihiko Yasui
利彦 安井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話回線に接続されている場合のみ発信す
る。 【構成】 回線電源手段11が所定の直流電圧に変換し
て通話路手段9に電源供給する。また、回線電源手段1
1が出力する直流電圧を検出する場合にのみ電話回線5
と接続されていると通信制御手段10が判断し通話路手
段9を利用して発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばガスメータ等の
端末に接続され、電話回線を介して端末とセンタとの通
信を中継する端末網制御装置に関し、特に、自動発信に
よる通信機能を備えた端末網制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ガスメータ等の端末を接続すると共に電
話回線を介してセンタに接続して、端末とセンタとの通
信を中継する端末網制御装置は、例えばガスメータから
ガス漏れ等により発信による通信要求が生じると自動発
信によりセンタを呼び出しガスメータとセンタ間の通信
を中継する。
【0003】このような、端末網制御装置は、発信後、
変復調手段によりセンタから電文を受信するとセンタと
の接続が完了したと判断しガスメータとセンタ間の通信
を中継するようになっている。発信とは電話回線の直流
ループ回路を閉結して選択信号(電話番号)を送出する
ことであるが、直流ループ回路を閉結すると交換機が選
択信号を受信できることを示す400Hzのダイヤルト
ーン(DT)を受信する。このDTを検出してから選択
信号を送出する手段は回路を簡素化するためあまり用い
られておらず直流ループ回路を閉結した後十分に時間を
経た後選択信号を送出する方法が通常用いられている。
【0004】発信後、センタからの電文を所定時間内に
受信しない場合、あるいは、通信エラーが生じた場合、
直流ループ回路を解放し発信による通信を中断する。そ
して自動再発信が3分間で2回以内となるように試行さ
れる。
【0005】また、端末網制御装置は、電話回線を電話
機と共用するようになっている。通常、電話機は端末網
制御装置を介して電話回線に接続されるようになってお
り、端末網制御装置が自動発信する場合、電話機が使わ
れていないことを確認してから電話機を電話回線から切
り離し、発信動作を開始することで、電話機の電話回線
の使用と端末網制御装置の電話回線の使用が同時に生じ
ないようにしている。電話機が使用中か否かの判定は、
電話機がオフフックして電話回線の直流ループ閉回路が
できることを電話回線に流れる電流を検出するオンフッ
ク検出手段等により実現している。また、呼出信号(ベ
ル鳴動信号)を受信している場合、自動発信のための直
流ループ回路の閉結を行わないように呼出信号検出手段
を備えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、端末網
制御装置は、電話回線に接続されていない時にガスメー
タ等から発信による通信要求を受け付けると、オンフッ
ク検出手段により電話機が使用中とは判断しないし、呼
出信号検出手段によりベル鳴動信号を受信しているとも
判断しないため、発信動作に移る。そして、選択信号送
出後、応答電文が受信できないため3分以内に2回を越
えないように自動再発信が試行される。
【0007】このような端末網制御装置は、電池を電源
として用いるため、電話回線に接続されていないにもか
かわらず無意味な発信の繰り返しを行うと、電池の消耗
が生ずるといった課題がある。
【0008】そこで、本発明は、電話回線に接続される
までは、発信による通信動作を行なわないようにした端
末網制御装置を提供することを第1の目的とする。
【0009】第2の目的は、第1の目的を達成するため
の第2の代替手段を備えた端末網制御装置を提供するこ
とである。
【0010】第3の目的は、電話回線と一旦接続された
が再び断線等が生じた場合にも無意味な発信による通信
動作を行わない端末網制御装置を提供することである。
【0011】第4の目的は、電話回線を介して交換機か
ら給電される電力を端末網制御装置の電源として動作す
る端末網制御装置である場合、第3の目的を実現する第
2の代替手段を簡易に実現する端末網制御装置を提供す
ることである。
【0012】第5の目的は、電話回線と接続されていな
いと一旦判定した後、電話回線と接続が復旧したことを
判断し発信による通信動作を再び行う端末網制御装置を
提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】そして上記第1の目的を
達成するために、本発明の端末網制御装置は、呼出信号
を検出すると通信を許可する呼出信号検出手段と、通信
が許可されている時発信による通信を行う発呼通信手段
とを備えたものである。
【0014】第2の目的を達成するため、ノーリンギン
グ通信が行われると発信による通信を許可するノーリン
ギング通信手段と、通信が許可されている時発信による
通信を行う発呼通信手段とを備えたものである。
【0015】第3の目的を達成するため、電話回線を接
続する端子に電圧が印可されていると通信を許可する電
圧印加検出手段と、通信が許可されている時発信による
通信を行う発呼通信手段とを備えたものである。
【0016】第4の目的を達成するため、電話回線に接
続して通話路を形成する通話路手段と、電話回線から電
流を引き所定の直流電圧を出力して前記通話路手段等の
電源とする回線電源手段と、回線電源手段から所定の電
圧が出力されている場合にのみ前記通話路手段を利用し
て発信による通信を行う通信制御手段を備えたものであ
る。
【0017】第5の目的を達成するため、発信による通
信要求が発生したが、回線電源手段から所定の電圧が出
力されていないため通信制御手段により発信による通信
ができない場合、所定の時間間隔で回線電源手段を駆動
し回線電源手段から所定の電圧が出力されていれば再発
信を行うリトライ手段を備えたものである。
【0018】
【作用】第1の目的を達成する本発明の端末網制御装置
は、呼出信号検出手段が呼出信号を検出すると発信によ
る通信を行う発呼通信手段の動作を許可する。
【0019】第2の目的を達成する端末網制御装置は、
ノーリンギング通信手段がノーリンギング通信を行うと
が行われると発呼通信手段の動作を許可する。
【0020】第3の目的を達成する端末網制御装置は、
電話回線を接続する端子に電圧が印可されている場合に
のみ電圧印可手段が発呼通信手段の動作を許可する。
【0021】第4の目的を達成する端末網制御装置は、
回線電源手段が所定の直流電圧に変換して通話路手段に
電源供給する。また、回線電源手段が出力する直流電圧
を検出することで電話回線と接続されている場合のみ発
信による通信動作を行う。
【0022】第5の目的を達成する端末網制御装置は、
リトライ手段により発信による通信の再試行を行う。
【0023】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について、図1
にもとづいて説明する。
【0024】1は本発明の端末網制御装置で、電話回線
5を介して受信する16Hzで75Vrmsの交流信号
(呼出信号)を検出する呼出信号検出手段6と、端末4
からの発信による通信要求を受け付けて電話回線5の直
流ループ回路を閉結して選択信号を送出することでセン
タを呼び出しセンタと接続後センタと端末4との通信を
行う(発信による通信)発呼通信手段2と、発信による
通信が可能’1’か不可能’0’かを示すフラグ3で構
成される。呼出信号を検出する手段は既に電話機などに
搭載されているため具体的な説明は省く。このフラグ3
は、あらかじめ発信による通信が不可能であることを示
す’0’が設定されているものとする。製造出荷時に設
定してもよいし、端末網制御装置を設置した後、ハンデ
ィターミナル等の設定器などにより設定する手段をとっ
てもよい。さらには発呼通信手段2を実現する主要部品
であるマイコンをリセットするためのリセットスイッチ
を押すような仕組みにする方法がある。なお、発呼通信
手段2は、フラグ3が’1’の時のみ発信による通信動
作を行うものとする。従って、このような状態におい
て、端末4から発信による通信要求が生じてもフラグ3
が’0’であるため、発呼通信手段2は発信による通信
動作を行うことはない。電話回線5に接続され、この電
話回線5を介して交換機から給電されている状態であっ
ても発信による通信動作はしない。
【0025】さて、本発明の端末網制御装置1が電話回
線5に接続され、交換機から電話回線5を介して呼出信
号が送出されたとする。呼出信号検出手段6は、この1
6Hzの交流信号を検出するとフラグ3を’1’に設定
する。従って、発呼通信手段2は、端末4から発信によ
る通信要求が生じた場合、発信による通信動作を行うよ
うになる。
【0026】このように、呼出信号を受信することで電
話回線に接続されたことを判断し発信による通信サービ
スを開始する。
【0027】次に第2の実施例について図2により説明
する。1は発明の端末網制御装置であり、第1の実施例
の呼出信号検出手段6の替わりにノーリンギング通信手
段7を備えたもので他の構成は要素は第1の実施例と同
じ構成である。ノーリンギング通信手段7は、ノーリン
ギング通信サービスを受け付ける手段である。ノーリン
ギング通信サービスは、ご家庭の電話機のベルを鳴動さ
せずに端末網制御装置1をセンタから呼び出し接続する
サービスであり、既に利用されている技術であるため説
明は省く。フラグ3は第1の実施例と同じで設置された
時点では’0’であるものとする。
【0028】さて、本発明の端末網制御装置1が電話回
線5に接続され、センタから電話回線5を介してノーリ
ンギング通信サービスによりノーリンギング呼び出しが
行われノーリンギング通信手段7が動作すると、ノーリ
ンギング通信手段7はフラグ3を’1’に設定する。従
って、発呼通信手段2は、端末4から発信による通信要
求が生じた場合、発信による通信動作を行うようにな
る。
【0029】このように、ノーリンギング通信が行われ
ることで電話回線に接続されたと判断し発信による通信
サービスを開始する。
【0030】次に第3の実施例について図3により説明
する。1は発明の端末網制御装置であり、第1の実施例
の呼出信号検出手段6の替わりに電圧印可検出手段8を
備えたもので他の構成は要素は第1の実施例と同じ構成
である。電圧印可検出手段8は、電話回線5を接続する
端子に直流電圧が印可されていることを検出する手段で
ある。電話回線5は端末網制御装置1が直流ループ回路
を開放している場合には48V程度の直流電圧が印可さ
れている。また、本端末網制御装置を介して接続される
電話機がオフフックしていても5Vから10V程度の直
流電圧が印可される。フラグ3は第1の実施例と同じで
設置された時点では’0’であるものとする。電圧印可
検出手段8の具体的な実現方法としては、例えば、電話
回線5の直流ループ回路を高抵抗で終端して微弱な電流
を引いて、その抵抗の両端の電圧降下を検出する手段が
ある。非通信時は電話回線5は1MΩ以上で終端する必
要があるため、終端するためのトランジスタスイッチ等
を付与して電圧を検出する場合のみトランジスタスイッ
チをオンにして検出する手段もある。
【0031】さて、本発明の端末網制御装置1が電話回
線5に接続されると、電圧印可検出手段8は電圧を検出
するためフラグ3を’1’に設定する。従って、発呼通
信手段2は、端末4から発信による通信要求が生じた場
合、発信による通信動作を行うようになる。また、電圧
印可検出手段8が常時あるいは所定の時間間隔例えば2
0分毎に電圧を検出することで断線を検出しフラグ3を
更新すれば、断線時の無効な発信による通信動作をなく
すこともできる。端末4から発信による通信要求が生ず
る毎に電圧印可検出手段8を発呼通信手段2が駆動する
方法をとってもよい。
【0032】このように、電話回線5を接続する端子に
電圧が印可されているか否かで電話回線に接続されてい
るか否かを判断して無効な発信による通信動作を排除で
きる。
【0033】次に第4の実施例について図4により説明
する。1は、本発明の端末網制御装置で、電話回線5に
接続して通話路を形成する通話路手段9と、電話回線5
から電流を引き所定の直流電圧を出力して前記通話路手
段9等の電源とする回線電源手段11と、回線電源手段
11から所定の電圧が出力されている場合にのみ前記通
話路手段9を利用して発信による通信を行う通信制御手
段10で構成したものである。通話路手段9は、電話回
線5の直流ループを閉結ならびに通信制御手段10から
送出される通信信号を増幅する機能等を搭載したもので
あり、例えば電話機等に搭載されている通話路用ICな
どで実現されるものである。他の実施例で説明した発呼
通信手段2は、通話路手段9と通信制御手段10に相当
する。また、本実施例は、第3の実施例で説明した電圧
印可検出手段8の替わりに回線電源手段11を用いたも
のであり、本実施例が第3の実施例と異なる箇所は、端
末網制御装置1の電源を電話回線5から供給する手段と
兼用した点である。なお、回線電源手段11は、端末4
からの発信による通信要求が生じた時点で通信制御手段
10により駆動され、電話回線5から交換機が直流ルー
プ回路を閉結したと判断しない程度の微少な電流を引く
ことで通話路手段9等に例えば5V程度の電圧に変換し
て電力供給するように動作するものとする。また、フラ
グ3に相当する情報は回線電源手段11内に有している
ものとし、電源供給が可能ならば’1’に不能ならば’
0’に相当する情報あるいは信号が設定される。よっ
て、回線電源手段11は、端末網制御装置1が電話回線
5に接続されていなければ電流を電話回線5から引けな
いため電話回線に接続されていないと判断できる。な
お、電話回線5を介して交換機から給電される電力を利
用して端末網制御装置1の電源とする手段は、既に公知
の技術であり具体的な実現手段についての説明は省く。
【0034】さて、本発明の端末網制御装置1は、電話
回線5に接続され、且つ端末4から発信による通信要求
が生じると、通信制御手段10は、回線電源手段11を
駆動する。回線電源手段11は、電話回線5から電流を
引き通話路手段9等に電力を供給する。通信制御手段1
0は、回線電源手段11が電力を供給していると判断で
きるため、通話路手段9を利用して発信による通信動作
を行う。もし、電話回線5に接続されていない場合、あ
るいは電話回線5が断線していると、回線電源手段11
は電力を供給できない。従って、通信制御手段10は発
信による通信動作を行わない。
【0035】このように、回線電源手段11を利用する
ことで無効な発信による通信動作を排除できる。
【0036】次に第5の実施例について説明する。この
実施例は第4の実施例の端末網制御装置1の通信制御手
段10にリトライ手段を備えたものである。リトライ手
段は、端末4から発信による通信要求が生じ、回線電源
手段11を駆動したが回線電源手段11が電力供給でき
ず発信を断念した場合に駆動される。リトライ手段は、
所定の時間間隔で回線電源手段11を駆動し回線電源手
段から電源供給が可能となると再発信を行う。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明の端末網制御装置に
よれば、次のような効果が得られる。
【0038】(1)同一電話回線に接続される電話機等
を呼び出すための呼出信号を検出することで電話回線に
接続されていることが判断できるため、無効な発信によ
る通信動作を排除でき電池の消耗を防ぐことができる。
端末網制御装置に電話回線に接続された旨の情報を設定
する手段や作業の手間が省ける。
【0039】(2)ノーリンギング通信が行われると電
話回線に接続されていると判断できるため、センタから
ノーリンギング通信のテストが行われると発信による通
信サービスも開始する運用管理ができる。
【0040】(3)電話回線を介して交換機から給電さ
れる電圧を検出することで電話回線が接続状態か否かが
判断できるため、電話機が同一回線に接続されない場
合、あるいはノーリンギング通信をサポートしない端末
網制御装置にも適用できる。
【0041】(4)交換機から電話回線を介して供給さ
れる電力を利用して駆動する手段と、電話回線に接続さ
れているか否かの判断の手段が共用できるため廉価で低
消費電力な端末網制御装置が提供できる。
【0042】(5)一時的な電話回線の断線が生じ発信
による通信ができない場合でも、復旧した段階で発信に
よる通信が行われるため、電池を消耗するだけの無意味
な発信による通信動作を無くせ、且つガス漏れ通報等が
なされず大きな事故につながることがない通信システム
が構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における端末網制御装置
のブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における端末網制御装置
のブロック構成図
【図3】本発明の第3の実施例における端末網制御装置
のブロック構成図
【図4】本発明の第4の実施例における端末網制御装置
のブロック構成図
【符号の説明】
1 端末網制御装置 2 発呼通信手段 3 フラグ 4 端末 5 電話回線 6 呼出信号検出手段 7 ノーリンギング通信手段 8 電圧印可検出手段 9 通話路手段 10 通信制御手段 11 回線電源手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】呼出信号を検出すると通信を許可する呼出
    信号検出手段と、通信が許可されている時発信による通
    信を行う発呼通信手段とを備えた端末網制御装置。
  2. 【請求項2】ノーリンギング通信が行われると発信によ
    る通信を許可するノーリンギング通信手段と、通信が許
    可されている時発信による通信を行う発呼通信手段とを
    備えた端末網制御装置。
  3. 【請求項3】電話回線を接続する端子に電圧が印可され
    ていると通信を許可する電圧印可検出手段と、通信が許
    可されている時発信による通信を行う発呼通信手段とを
    備えた端末網制御装置。
  4. 【請求項4】電話回線に接続して通話路を形成する通話
    路手段と、電話回線からの電流によって所定の直流電圧
    を出力し前記通話路手段等の電源とする回線電源手段
    と、この回線電源手段から所定の電圧が出力されている
    場合にのみ前記通話路手段を利用して発信による通信を
    行う通信制御手段とを備えた端末網制御装置。
  5. 【請求項5】発信による通信要求が発生しても、回線電
    源手段から所定の電圧が出力されていないため通信制御
    手段によって通信ができない場合、所定の時間間隔で回
    線電源手段を駆動しこの回線電源手段から所定の電圧が
    出力されていれば再発信を行うリトライ手段を備えた請
    求項4記載の端末網制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7224492B2 (en) 2001-12-20 2007-05-29 Ricoh Company, Ltd. Facsimile apparatus capable of detecting a line connection
JP2013128241A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Sharp Corp 端末網制御装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7224492B2 (en) 2001-12-20 2007-05-29 Ricoh Company, Ltd. Facsimile apparatus capable of detecting a line connection
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