JP2000216900A - 自動通報システム - Google Patents

自動通報システム

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JP2000216900A
JP2000216900A JP11012673A JP1267399A JP2000216900A JP 2000216900 A JP2000216900 A JP 2000216900A JP 11012673 A JP11012673 A JP 11012673A JP 1267399 A JP1267399 A JP 1267399A JP 2000216900 A JP2000216900 A JP 2000216900A
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JP
Japan
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telephone
automatic
telephone number
center side
telephone line
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Pending
Application number
JP11012673A
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English (en)
Inventor
Hiroki Oshimi
博喜 押見
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Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末側の1本の電話回線に自動通報装置と電
話機を接続しても、センタ側から問題なく随時に自動通
報装置を呼び出すことができる自動通報システムを得
る。 【解決手段】 端末側の電話回線1と電話機2との間に
接続してセンサ10の作動状態を検知した時や定時にな
った時に通報する通報データを、自動通報装置14によ
り電話回線1を介してセンタ側に伝送する自動通報シス
テムにおいて、センタ側から端末側の電話番号をダイヤ
ルして前記自動通報装置14を呼び出す時、通信事業者
が提供する発信電話番号表示サービスによるセンタ側電
話番号情報を受信し、予め設定した番号データと比較し
て一致したら、前記電話機2を電話回線1に接続せずに
前記自動通報装置14を電話回線1に接続し、前記自動
通報装置14はベル呼出し信号により自動応答してセン
タ側とデータ伝送し、前記予め設定した番号と一致しな
かった場合は、前記電話機2を電話回線1に接続し、前
記自動通報装置14とは接続しないように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設備の稼働状態や
異常状態を各種センサにより検出した情報を、電話回線
を介して遠隔地の監視センタにダイヤルして、監視セン
タ側のデータ受信装置に伝送したり、監視センタから端
末側にダイヤルして端末装置を呼出しデータの送受を行
う自動通報装置を具備する自動通報システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、電話回線を利用して、端末側設備
の稼働状態や異常状態等を接点のセンサに電圧を加え、
接点がオン・オフした時に流れる電流変化を検出して、
センサ作動情報を監視センタ側に伝送する自動通報装置
は、通報事象が発生すると、設定された監視センタへダ
イヤルし、監視センタ側のデータ伝送装置が応答した
ら、自動通報装置とセンタ側データ伝送装置間で決めら
れたデータ伝送方式を用い、端末側の情報をセンタ側デ
ータ伝送装置に通報している。
【0003】また、センタから端末側設備の状態を随時
に知りたい場合や、自動通報装置の内蔵管理データを変
更する場合等には、センタ側から端末側の電話番号をダ
イヤルして、端末側のベルを鳴らし自動通報装置が決め
られたベルの鳴る回数により自動的に応答したら、自動
通報装置とセンタ側間でデータ伝送を行い、端末側設備
の情報や、自動通報装置の内蔵管理データの変更を行っ
ている。
【0004】(例えば、特開平01ー114152号公
報参照のこと)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の自動通報システムは、センタ側から端末側の電話
番号をダイヤルして、自動通報装置を呼出しデータ伝送
する場合、自動通報装置に接続している電話機のベルも
鳴るため、人が電話機の受話器を取ると、ベル呼出し信
号が止まるため自動通報装置が応答できなくなり、セン
タ側との通信ができなくなる。
【0006】また、センタ側以外からの呼出しの場合
に、電話機のベルが鳴るが、先に自動通報装置が応答す
ると、電話機のベルが止まるので通話ができない。
【0007】従って、このような自動通報装置を端末側
の電話回線に接続する場合は、電話機とは別に自動通報
装置専用の電話回線を用意すれば、前記のような問題は
発生しないが、電話回線を増やすための費用が発生し、
一般に広く導入するには費用的に問題があった。
【0008】そこで、本発明は、前記のような問題点を
解決し、端末側の1本の電話回線に自動通報装置と電話
機を接続しても、センタ側から問題なく随時に自動通報
装置を呼び出すことができることが可能な自動通報シス
テムを得る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、端末
側の電話回線と電話機との間に接続してセンサの作動状
態を検知した時や定時になった時に通報する通報データ
を、電話回線を介してセンタ側に伝送する自動通報装置
を具備する自動通報システムにおいて、センタ側から端
末側の電話番号をダイヤルして自動通報装置を呼び出す
時、通信事業者が提供する発信電話番号表示サービスに
よるセンタ側電話番号情報を受信し、予め設定した番号
データと比較して一致したら、前記電話機を電話回線に
接続せずにNCU回路を電話回線に接続し、前記自動通
報装置はベル呼出し信号により自動応答してセンタ側と
データ伝送し、前記予め設定した番号と一致しなかった
場合は、前記電話機を電話回線に接続し、前記自動通報
装置とは接続しないように制御するものとした。
【0010】また、前記自動通報装置に接続する電話機
が、発信電話番号表示サービスに対応している場合は、
前記自動通報装置の発信電話番号表示情報を入力する手
段は、前記電話機の発信電話番号表示情報受信手段の通
信及び制御に影響しないように制御するものとした。
【0011】また、前記自動通報装置に接続する電話機
が、発信電話番号表示サービスに対応しているか否かを
前記自動通報装置に設定する設定器を有するものとし
た。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の自動通報システムでは、
交換機から送られる発信者電話番号表示情報を受信し
て、予め設定した電話番号と比較し、一致したら以後送
られて来る呼出し信号を接続した電話機に送出しない。
【0013】一致しなかったら呼出し信号を電話機に送
出する。
【0014】また、電話機が発信者電話番号表示サービ
ス対応の場合は、交換機から送られる発信者電話番号表
示情報を電話機の受信動作に影響しないように受信する
が、電話機が発信者電話番号表示サービス未対応の場合
は、自動通報装置が受信する。
【0015】但し、予め接続する電話機が発信者電話番
号表示サービス対応か否かを自動通報装置に設定するよ
うにする。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す図を参照しな
がら説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例による機能を示
すブロック図である。
【0018】図1において、1はこの自動通報装置14
が接続されている電話回線、2は電話機であり、電話機
2はリレー接点回路3を介して電話回線1に接続されて
いる。
【0019】4はリレー接点回路3を動作させるリレー
動作回路である。
【0020】5は電話回線1を介してセンタ側と回線接
続を行うNCU回路、6はNCU回路5を介してセンタ
側とデータの送受を行うモデム回路である。
【0021】7は通信事業者が提供する発信電話番号表
示サービスによる発信者電話番号情報を受信する受信回
路Aである。
【0022】8は電話機2が発信電話番号表示サービス
対応の場合、電話回線1側から送信される発信電話番号
表示サービスを電話機2が受信する動作に影響しないよ
うに、並列に接続して発信電話番号表示サービスを受信
する受信回路Bである。
【0023】9は電話回線1から送られて来るベル信号
や発信電話番号送出開始信号を検出する着信信号検知回
路である。
【0024】10は設備の異常状態を検出する接点から
なるセンサである。
【0025】11は設定器であり、自動通報装置14を
新たに設置する場合、通報先であるセンタ側のダイヤル
番号や、接続する電話回線1のダイヤル種別や、ユーザ
IDコードに接続する電話機2が発信電話番号表示サー
ビスに対応しているか否かを後述する制御回路12のメ
モリ部にデータを設定器11を介して入力する。
【0026】12はマイクロコンピュータを内蔵した制
御回路であり、自動通報装置14全体を制御している。
【0027】13は各部の回路に電源を供給する電源で
ある。
【0028】次に、前記構成における作用を説明する。
【0029】先ず、設定器11から、センタの電話番
号、電話回線1のダイヤル種別、ユーザIDコード、電
話機2が発信電話番号表示サービスに対応しているか等
を入力する。
【0030】次に、センサ10が作動すると制御回路1
2はリレー動作回路4を動作させてリレー接点回路3を
動作させて、電話回線1を自動通報装置14側に接続す
る。
【0031】次に、制御回路12はNCU回路5でセン
タの電話番号をダイヤルし、センタ側の応答を確認した
らモデム回路6でセンサ作動データをデータ伝送する。
【0032】次に、センタ側から自動通報装置14を呼
び出してデータ伝送する場合の動作で、接続した電話機
2が発信電話番号表示サービスに対応していない場合に
ついて説明する。
【0033】センタから自動通報装置14側にダイヤル
すると、通信事業者の交換機から発信者電話番号表示デ
ータが自動通報装置14側に送信されると、着信信号検
知回路9がこれを検出し、制御回路12は、リレー動作
回路4を動作させて、リレー接点回路3を動作させて、
電話回線1と受信回路A7を接続し、発信者電話番号表
示データを受信する。
【0034】制御回路12は、受信した電話番号データ
がセンタ電話番号と比較し、一致したらNCU回路5を
制御して一旦直流回路を切断すると、通常のベル信号を
交換機が出力し、その後NCU回路5で直流回路を閉じ
てモデム回路6でセンタとデータの送受を行う。
【0035】次に、受信した電話番号データがセンタ電
話番号と一致しなかった場合は、リレー動作回路4を動
作させてリレー接点回路3を電話機2側に切り替える。
【0036】次に、センタ側から自動通報装置14を呼
び出してデータ伝送する場合の動作で、接続した電話機
2が発信電話番号表示サービスに対応している場合につ
いて説明する。
【0037】センタから自動通報装置14側にダイヤル
すると、通信事業者の交換機から発信者電話番号表示デ
ータが自動通報装置14側に送信されると、着信信号検
知回路9がこれを検出すると制御回路12は、電話機2
と並列に接続した受信回路B8で発信者電話番号表示デ
ータを受信する。
【0038】そして、制御回路12は、受信した電話番
号データがセンタ電話番号と比較し、一致したらリレー
動作回路4を動作させてリレー接点回路3を切り替えて
電話回路1をNCU回路5側に切り替える。
【0039】そして、NCU回路5を制御して一旦直流
回路を切断すると、通常のベル信号を交換機が出力し、
その後NCU回路5で直流回路を閉じてモデム回路6で
センタとデータの送受を行う。
【0040】次に、受信した電話番号データがセンタ電
話番号と一致しなかった場合は、リレー動作回路4を動
作させてリレー接点回路3を電話機2側に切り替える。
【0041】このようにして、センタから自動通報装置
14にダイヤルして、通信事業者の交換機から発信者電
話番号表示データが自動通報装置14側に送信される
時、発信者電話番号を受信し、予め設定したセンタ電話
番号と一致するかを判定し、一致したら電話機2を電話
回線1から切り離し、センタとデータの送受を行うの
で、端末側の電話機2のベルを鳴らさずに自動通報装置
14とセンタがデータの送受を行うことが出来る。
【0042】
【発明の効果】この発明は、センタ側から端末側の電話
番号をダイヤルして、自動通報装置を呼出しデータ伝送
する場合、通信事業者の交換機から発信者電話番号表示
データが自動通報装置側に送信される時、発信者電話番
号を受信し、予め設定したセンタ電話番号と一致するか
を判定し、一致したら電話機を電話回線から切り離し、
センタとデータの送受を行うので、端末側の電話機のベ
ルを鳴らさずに自動通報装置とセンタがデータの送受を
行うことが出来るため、自動通報装置に接続している電
話機のベルを鳴らさなくて自動通報装置に対してデータ
伝送が出来る。
【0043】また、発信者電話番号表示データとセンタ
の電話番号が一致しなかった場合は、電話回線を電話機
に接続するため、電話機のベルが鳴り通常に電話機が使
用できる。
【0044】従って、端末側の1本の電話回線に自動通
報装置と電話機を接続して、センタ側から電話機のベル
を鳴らさずに自動通報装置を電話回線に接続することが
できる自動通報システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動通報システムの回
路ブロック図である。
【符号の説明】
1 電話回線 2 電話機 3 リレー接点回路 4 リレー動作回路 5 NCU回路 6 モデム回路 7 受信回路A 8 受信回路B 9 着信信号検知回路 10 センサ 11 設定器 12 制御回路 13 電源 14 自動通報装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末側の電話回線(1)と電話機(2)
    との間に接続してセンサ(10)の作動状態を検知した
    時や定時になった時に通報する通報データを、自動通報
    装置(14)により電話回線(1)を介してセンタ側に
    伝送する自動通報システムにおいて、センタ側から端末
    側の電話番号をダイヤルして自動通報装置(14)を呼
    び出す時、通信事業者が提供する発信電話番号表示サー
    ビスによるセンタ側電話番号情報を受信し、予め設定し
    た番号データと比較して一致したら、前記電話機(2)
    を電話回線(1)に接続せずに自動通報装置(14)を
    電話回線(1)に接続し、前記自動通報装置(14)は
    ベル呼出し信号により自動応答してセンタ側とデータ伝
    送し、前記予め設定した番号と一致しなかった場合は、
    前記電話機(2)を電話回線(1)に接続し、前記自動
    通報装置(14)とは接続しないように制御することを
    特徴とする自動通報システム。
  2. 【請求項2】 前記自動通報装置(14)に接続する電
    話機(2)が、発信電話番号表示サービスに対応してい
    る場合は、前記自動通報装置(14)の発信電話番号表
    示情報を入力する手段は、前記電話機(2)の発信電話
    番号表示情報受信手段の通信及び制御に影響しないよう
    に制御することを特徴とする請求項1記載の自動通報シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記自動通報装置(14)に接続する電
    話機(2)が、発信電話番号表示サービスに対応してい
    るか否かを前記自動通報装置(14)に設定する設定器
    (11)を有することを特徴とする請求項1記載の自動
    通報システム。
JP11012673A 1999-01-21 1999-01-21 自動通報システム Pending JP2000216900A (ja)

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