JPH02235472A - 公衆電話網による非電話系端末のデータ転送方法とその端末付加装置 - Google Patents
公衆電話網による非電話系端末のデータ転送方法とその端末付加装置Info
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- JPH02235472A JPH02235472A JP5490189A JP5490189A JPH02235472A JP H02235472 A JPH02235472 A JP H02235472A JP 5490189 A JP5490189 A JP 5490189A JP 5490189 A JP5490189 A JP 5490189A JP H02235472 A JPH02235472 A JP H02235472A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は公衆電話網(公衆電話網とは日本にあっては代
表としてNTTの電話回卿網)を利用して、電話機側(
電話加入者側・・・単に加入者とも言う)に設置された
非電話系端末のデータ、例えばガス検針メータのデータ
などを公衆電話網に接続されている管理センタ前記デー
タを収集管理するへ転送する方法に関するものである。
表としてNTTの電話回卿網)を利用して、電話機側(
電話加入者側・・・単に加入者とも言う)に設置された
非電話系端末のデータ、例えばガス検針メータのデータ
などを公衆電話網に接続されている管理センタ前記デー
タを収集管理するへ転送する方法に関するものである。
(従来の技術)
近来、各家庭或いは企業などに設置されているガス、水
道、電気などの使用量を検針することの自動化が進めら
れている。通常月に二回程度であるが従来のように人手
によって行っていたのでは大変経費もかかり、集計にも
手間がかかることがその発想の因である。しかしながら
なかなか経済的で良い方法が見当らないのが現況である
。特に本発明に至った大きな因はLPガスの検針の自動
化である。LPガスは都市ガスほど大規模ではないがそ
れだけに、よシ経済的で確実な自動検針かもとめられる
。以下それを中心に記述する。
道、電気などの使用量を検針することの自動化が進めら
れている。通常月に二回程度であるが従来のように人手
によって行っていたのでは大変経費もかかり、集計にも
手間がかかることがその発想の因である。しかしながら
なかなか経済的で良い方法が見当らないのが現況である
。特に本発明に至った大きな因はLPガスの検針の自動
化である。LPガスは都市ガスほど大規模ではないがそ
れだけに、よシ経済的で確実な自動検針かもとめられる
。以下それを中心に記述する。
まずは従来の方法を三例挙げて説明する。何れも電話機
側に付加する端末付加装置(以下端末アダプタと称す)
を設けている。
側に付加する端末付加装置(以下端末アダプタと称す)
を設けている。
第2図は従来の方法のブロック図であシ,接続手順の違
いで二例説明する。図中.1は公衆電話網、2は電話機
、3はLPガスの検針端末、8は電話機2と検針端末3
とを公衆電話網1に選択的に接続する端末アダプタ、5
は公衆電話網1と接続されて検針端末3を管埋する管理
センタである。
いで二例説明する。図中.1は公衆電話網、2は電話機
、3はLPガスの検針端末、8は電話機2と検針端末3
とを公衆電話網1に選択的に接続する端末アダプタ、5
は公衆電話網1と接続されて検針端末3を管埋する管理
センタである。
第一の例は端末発信方式である。これは決められた日時
に端末アダプタ8から電話回線に対し発信し管理センタ
5の決められた電話番号を自動ダイヤルして公衆電話網
ノを経て管理センタ5へ接続するものである。無論端末
アダグタ8には時計装置と決められた日時を設定する装
置と自動ダイヤル装置があシ、その時刻になると上記の
ような接続を指示し制御する回路を有している。管理セ
ンタ5へ接続されると端末アダプタ8は検針叩*3側へ
電話回線を切替接続し該検針端末3のデータを電話回線
へ送出する。即ち公衆電話網1を通して管理センタ5へ
送られる。比較的簡易に実現できるため従来よく用いら
れているが以下に述べるように運用上種々の欠点をもク
ている。
に端末アダプタ8から電話回線に対し発信し管理センタ
5の決められた電話番号を自動ダイヤルして公衆電話網
ノを経て管理センタ5へ接続するものである。無論端末
アダグタ8には時計装置と決められた日時を設定する装
置と自動ダイヤル装置があシ、その時刻になると上記の
ような接続を指示し制御する回路を有している。管理セ
ンタ5へ接続されると端末アダプタ8は検針叩*3側へ
電話回線を切替接続し該検針端末3のデータを電話回線
へ送出する。即ち公衆電話網1を通して管理センタ5へ
送られる。比較的簡易に実現できるため従来よく用いら
れているが以下に述べるように運用上種々の欠点をもク
ている。
LPガス供給業務の運用に際しては、検針端末3からは
定期的に検針データなどの各データを管理センタ5に転
送するとともに、管理センタ5もまた検針端末3に対し
て各データを転送することが要求される。管埋センタ5
がデータ転送により、管理する項目としては、例えば、
その収集されたデータに異常値が発見されたときの検針
端末3のチェック、利用者が長期不在のときなどのがス
弁のオン・オフ制御,LPガスの使用状況の随時チェッ
ク、検針カウンタのゼロリセット、管理センタ5の電話
番号の変更通知、端末アダプタ8が内蔵している時計の
時刻修正等がある。これらは検針端末3が管埋セ・ンタ
5に対して発信して来たときに通信路が設定されるのを
利用して、データ転送して指示しても十分間に合うもの
と、随時K管埋センタ5の指示を必要とするものとがあ
る。しかしこの端末発信方式においては管理センタ5か
らの発信はできないので、上記の随時に指示を必要とす
る項目については何らかの代替手段、例えば電話による
連絡とか、係員の派遣等に頼らなければならない。
定期的に検針データなどの各データを管理センタ5に転
送するとともに、管理センタ5もまた検針端末3に対し
て各データを転送することが要求される。管埋センタ5
がデータ転送により、管理する項目としては、例えば、
その収集されたデータに異常値が発見されたときの検針
端末3のチェック、利用者が長期不在のときなどのがス
弁のオン・オフ制御,LPガスの使用状況の随時チェッ
ク、検針カウンタのゼロリセット、管理センタ5の電話
番号の変更通知、端末アダプタ8が内蔵している時計の
時刻修正等がある。これらは検針端末3が管埋セ・ンタ
5に対して発信して来たときに通信路が設定されるのを
利用して、データ転送して指示しても十分間に合うもの
と、随時K管埋センタ5の指示を必要とするものとがあ
る。しかしこの端末発信方式においては管理センタ5か
らの発信はできないので、上記の随時に指示を必要とす
る項目については何らかの代替手段、例えば電話による
連絡とか、係員の派遣等に頼らなければならない。
そこで公衆電話網に何等手を加えることなく(手を加え
た例は第三の例として後述する)管理センタ5から呼び
出す方法として考えられたのが第二の例である。(特願
昭62−304555号公報参照) 管理センタ5は端末アダプタ8に対して電話機2の電話
番号による第1回の呼出しを行ない該呼出しに対する呼
出し音(リングパックトーン)を確認した(呼出し音1
〜2回)ことをもクて前記第1回の呼出しを停止し、引
続き前記電話番号による第2回の呼出しを行なう。前記
端末アダプタ8は所定の時間内に前記第1回と第2回の
呼出しがあったことをもクて前記第2回の呼出しに対し
て前記非電話系端末を当該回線に接続する。
た例は第三の例として後述する)管理センタ5から呼び
出す方法として考えられたのが第二の例である。(特願
昭62−304555号公報参照) 管理センタ5は端末アダプタ8に対して電話機2の電話
番号による第1回の呼出しを行ない該呼出しに対する呼
出し音(リングパックトーン)を確認した(呼出し音1
〜2回)ことをもクて前記第1回の呼出しを停止し、引
続き前記電話番号による第2回の呼出しを行なう。前記
端末アダプタ8は所定の時間内に前記第1回と第2回の
呼出しがあったことをもクて前記第2回の呼出しに対し
て前記非電話系端末を当該回線に接続する。
つまり、前記第1回の呼出しによって端末アダプタ8が
呼出されて一旦、回線が復旧して所定の時間内に第2回
の呼出しがあったことをもって、端末アダプタ8により
、非電話系端末3が回線に接続されデータを転送する。
呼出されて一旦、回線が復旧して所定の時間内に第2回
の呼出しがあったことをもって、端末アダプタ8により
、非電話系端末3が回線に接続されデータを転送する。
これに対して,日本電信電話株式会社によシ「ノーリン
キ゛ング通信サービスのインターフェース(複数呼出信
号タイプ)」(社団法人電気通信協会昭和62年10月
15日発行)として提案された、管埋センタから随時に
発信できるようにしたセンタ発信方式がある。第3図は
上記のセンタ発信方式による通信システムを示すブロッ
ク図であシ,1社公衆電話網、2は電話機、5は管埋セ
ンタ、1aは発信側の市内交換機、1bは着信側の市内
交換機、9は端末アダプタ、3は検針端末、10は着信
側の市内交換磯1bに設けでたノーリンギングトランク
である。なお市内交換機1a,1bは公衆電話網1の一
つの内訳であることは説明を要さないであろう。
キ゛ング通信サービスのインターフェース(複数呼出信
号タイプ)」(社団法人電気通信協会昭和62年10月
15日発行)として提案された、管埋センタから随時に
発信できるようにしたセンタ発信方式がある。第3図は
上記のセンタ発信方式による通信システムを示すブロッ
ク図であシ,1社公衆電話網、2は電話機、5は管埋セ
ンタ、1aは発信側の市内交換機、1bは着信側の市内
交換機、9は端末アダプタ、3は検針端末、10は着信
側の市内交換磯1bに設けでたノーリンギングトランク
である。なお市内交換機1a,1bは公衆電話網1の一
つの内訳であることは説明を要さないであろう。
上記のノーリンギングトランク1oは検針端末3を呼出
すために着信側の市内交換機1bに特別に設けたもので
あシ、管埋センタ5から検針端末3を呼出し指定すると
、ノーリンギングトランク10から特定周波数の呼出し
信号を端末アダプタ9に向けて送出し,端末アダデ39
がこれを受けて検針端末3に対する呼出しであることを
識別して電話回線を検針端末3に接続する。
すために着信側の市内交換機1bに特別に設けたもので
あシ、管埋センタ5から検針端末3を呼出し指定すると
、ノーリンギングトランク10から特定周波数の呼出し
信号を端末アダプタ9に向けて送出し,端末アダデ39
がこれを受けて検針端末3に対する呼出しであることを
識別して電話回線を検針端末3に接続する。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら第3図によるセンタ発信方式においては、
受信側の交換機に特別なノーリンギングトランクを設け
る必要があって交換機が高価になる。特に非電話系端末
の設置数が少ない場合には交換機のノーリンギングトラ
ンクを設置したことのコスト負担が大になるので、非電
話系端末の管理センタによる管理を普及させるのに支障
を来たしている。まだまだこのような自動検針が思った
ほど普及していないせいもあって公共事業として確立し
ていない面があシ、公衆電話網で前記のような手当ては
簡単にはできないとも言える。
受信側の交換機に特別なノーリンギングトランクを設け
る必要があって交換機が高価になる。特に非電話系端末
の設置数が少ない場合には交換機のノーリンギングトラ
ンクを設置したことのコスト負担が大になるので、非電
話系端末の管理センタによる管理を普及させるのに支障
を来たしている。まだまだこのような自動検針が思った
ほど普及していないせいもあって公共事業として確立し
ていない面があシ、公衆電話網で前記のような手当ては
簡単にはできないとも言える。
そこで考えられたのが、公衆電話網に何等手を加えない
で自動検針を行うシステムでアシ,それが前述の第一,
第二の例である。
で自動検針を行うシステムでアシ,それが前述の第一,
第二の例である。
しかしながら第一の例では前述したような欠点があシ、
第二の例では一応目的は達成できるもののやは多種々欠
点がある。即ち=査の問題はセンタからの呼出しを必ず
2回しなければならないことである。自動検針は月に一
回程度でよいのであるから、一般通話の殆どない真夜中
などにすればさほど問題はないと思えるが、それでも2
回呼出す間に他の通話が入ってきたり、電話加入者が発
信したりしたときの処理を考えておかねばならない。ま
た呼び出すのは自動検針時だけでなく先に述べたように
端末のチェックや緊急の呼出しがある。
第二の例では一応目的は達成できるもののやは多種々欠
点がある。即ち=査の問題はセンタからの呼出しを必ず
2回しなければならないことである。自動検針は月に一
回程度でよいのであるから、一般通話の殆どない真夜中
などにすればさほど問題はないと思えるが、それでも2
回呼出す間に他の通話が入ってきたり、電話加入者が発
信したりしたときの処理を考えておかねばならない。ま
た呼び出すのは自動検針時だけでなく先に述べたように
端末のチェックや緊急の呼出しがある。
更に第一回の呼出しを例えば呼出信号2回で一旦復旧す
るというように決めるとしても(つまりその2回の呼出
信号は端末アダグタで検出するのであって電話機の・ベ
ルは鳴らさない)周知のようK発信側で確認できるのは
呼出音(リングパックトーン)であ)、これは呼出信号
(リンギングトーン)とは必ずしも同期していないので
第一回目の呼出しから復旧までの時間を設定するには容
易でない問題が存在する。
るというように決めるとしても(つまりその2回の呼出
信号は端末アダグタで検出するのであって電話機の・ベ
ルは鳴らさない)周知のようK発信側で確認できるのは
呼出音(リングパックトーン)であ)、これは呼出信号
(リンギングトーン)とは必ずしも同期していないので
第一回目の呼出しから復旧までの時間を設定するには容
易でない問題が存在する。
更に一般の通話でも必ず呼出信号によるベルは2回(設
定によるが)は鳴らないということになる。加入者にと
ってさほど問題ではないであろうが、通信運用上かんば
しいことではない。
定によるが)は鳴らないということになる。加入者にと
ってさほど問題ではないであろうが、通信運用上かんば
しいことではない。
本発明は公衆電話網に手を加えることなく,かつセンタ
から2回呼出す欠点もないシステムを提供することを目
的とする。
から2回呼出す欠点もないシステムを提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は前述の問題点を解決するために、公衆電話網の
他に無線送信基地を設け(必ずしも基地として建物を建
て無線送信装置を設置する意味では無論ない。既存の無
巌システムの一波を利用することで充分)、管理センタ
(以下単にセンタと称す)からの呼出しに際しては、そ
の無線に端末識別のためのコードを乗せて送信し、端末
側ではそれを受信し、自端末であるか否か判別して自分
のところであればセンタとの接続(センタからの例と端
末からの例がある)を公衆電話網を通して行うようにし
たものである。
他に無線送信基地を設け(必ずしも基地として建物を建
て無線送信装置を設置する意味では無論ない。既存の無
巌システムの一波を利用することで充分)、管理センタ
(以下単にセンタと称す)からの呼出しに際しては、そ
の無線に端末識別のためのコードを乗せて送信し、端末
側ではそれを受信し、自端末であるか否か判別して自分
のところであればセンタとの接続(センタからの例と端
末からの例がある)を公衆電話網を通して行うようにし
たものである。
(作用)
前述のような手段をとったため、公衆電話網に手を加え
ることは勿論なく、センタからの呼出しを必ず2回(公
衆電話網で)行う必要もなく、確実に端末との接続を行
える。
ることは勿論なく、センタからの呼出しを必ず2回(公
衆電話網で)行う必要もなく、確実に端末との接続を行
える。
(実施例)
第1図は本発明の実施例のシステムブロック図である。
1は公衆電話網、2は電話機、3は非電話系端末として
のLPガスの検針端末、4は端末付加装置(アダtタ)
、5は管理センタ(以下単にセンタと称す)、6は無線
送信基地であシこれは七ンタ5と接続されている。■乃
至■は説明のための接続経路を表している。なお、単に
端末と称する場合は前記2,3.,4を含むと考えて差
支えない。
のLPガスの検針端末、4は端末付加装置(アダtタ)
、5は管理センタ(以下単にセンタと称す)、6は無線
送信基地であシこれは七ンタ5と接続されている。■乃
至■は説明のための接続経路を表している。なお、単に
端末と称する場合は前記2,3.,4を含むと考えて差
支えない。
まずシステムの概要から説明する。センタ5から端末を
呼出す場合、公衆電話網1での接続以外に無線送信基地
6を起動して(■)端末コードを含ませた無線を送信す
る。(■)端末コードは端末の数の規模によって異なる
が、本実施例の場合LPガスの設置戸数はその管理セン
タ下では4桁で充分足シる数である。電話番号と合致さ
せてもよいし別のコードでもよい。このコードを符号化
装置で符号化して送信する。この種の無線は一般にVH
F帯を利用するが、例えば本邦のポケットベルの無線の
仕様で充分である。即ち2 5 0 MHz帯でNRZ
−FSK変調方式,2値パルス信号方式といった仕様で
あり、本実施例でもそれを基本とした。
呼出す場合、公衆電話網1での接続以外に無線送信基地
6を起動して(■)端末コードを含ませた無線を送信す
る。(■)端末コードは端末の数の規模によって異なる
が、本実施例の場合LPガスの設置戸数はその管理セン
タ下では4桁で充分足シる数である。電話番号と合致さ
せてもよいし別のコードでもよい。このコードを符号化
装置で符号化して送信する。この種の無線は一般にVH
F帯を利用するが、例えば本邦のポケットベルの無線の
仕様で充分である。即ち2 5 0 MHz帯でNRZ
−FSK変調方式,2値パルス信号方式といった仕様で
あり、本実施例でもそれを基本とした。
送信のみであるから大変安価に実現できる。
以上のように送信されたm線は当然端末に届きそこで受
信される。後述するように端末アダプタ4には無線受信
器があシ、それで受信し含まれているコードを検出する
。検出されたコードが自端末であるか否か判定し自端末
であればその後の制御を行う。蛇足ながら言い添えてお
くとこの種の端末アダプタは従来例もそうであるように
常時電源は供給されている。
信される。後述するように端末アダプタ4には無線受信
器があシ、それで受信し含まれているコードを検出する
。検出されたコードが自端末であるか否か判定し自端末
であればその後の制御を行う。蛇足ながら言い添えてお
くとこの種の端末アダプタは従来例もそうであるように
常時電源は供給されている。
一方公衆電話網側の接続を行うのであるが、これには二
通り考えられるのでそれを第一の実施例、第二の実施例
として以下に記述する。
通り考えられるのでそれを第一の実施例、第二の実施例
として以下に記述する。
第一の実施例はセンタ5から発信する方式である。前述
したように無線を送信するとともに、七ンタ5から公衆
電話網1を通して端末の電話番号で接続する。(■)無
線送信との関係は一般にはその少し前に公衆電話網1で
の接続を行うのがよい。なぜならば端末が話中の場合が
あるから、それを確認した後、直ちに無線送信するのが
安全である。(無線送信が公衆電話網での接続より早す
ぎると、他の一般の接続がされたとき誤接となる)また
無論、センメ5での呼出しは従来もそうであるが、自動
発信であり一々ダイヤルするわけではない。本実施例で
も無線での送信も含めて自動化するのは容易でちる。
したように無線を送信するとともに、七ンタ5から公衆
電話網1を通して端末の電話番号で接続する。(■)無
線送信との関係は一般にはその少し前に公衆電話網1で
の接続を行うのがよい。なぜならば端末が話中の場合が
あるから、それを確認した後、直ちに無線送信するのが
安全である。(無線送信が公衆電話網での接続より早す
ぎると、他の一般の接続がされたとき誤接となる)また
無論、センメ5での呼出しは従来もそうであるが、自動
発信であり一々ダイヤルするわけではない。本実施例で
も無線での送信も含めて自動化するのは容易でちる。
公衆電話網1を経て端末に接続されると端末アダプタ4
では、そ・れを検出しその情報と先の無線からのコード
が自端末であることの情報とを付合せて回線を検針端末
3へ切替える。その後データ(本実施例では通常LPガ
スの使用量のメータ値)を公衆電話網1を経て送る。(
■)勿論、センタ5からの指示情報も送ることができる
。
では、そ・れを検出しその情報と先の無線からのコード
が自端末であることの情報とを付合せて回線を検針端末
3へ切替える。その後データ(本実施例では通常LPガ
スの使用量のメータ値)を公衆電話網1を経て送る。(
■)勿論、センタ5からの指示情報も送ることができる
。
第二の実施例は、端末発信方式である。これは先に述べ
たように無線を受信して(■■)検出されたコードが自
端末であると判れば、端末側からセンタ5の電話番号を
自動発信し゛て公衆電話網1を通してセンタ′5へ接続
する(■)ものである。
たように無線を受信して(■■)検出されたコードが自
端末であると判れば、端末側からセンタ5の電話番号を
自動発信し゛て公衆電話網1を通してセンタ′5へ接続
する(■)ものである。
そして端末アダプタ4では回線を検針端末3へ切替えデ
ータを送る。七ンタ5の電話番号を自動発信するのは一
般にオートダイヤルと称される選択信号送出回路(第4
図の20)を端末アダプタ4に設けておけばよい。この
実施例の場合端末からの発信であるから第一の実施例の
端末アダプタ4でセンタ5からの接続とコード情報との
付合せは要らない。
ータを送る。七ンタ5の電話番号を自動発信するのは一
般にオートダイヤルと称される選択信号送出回路(第4
図の20)を端末アダプタ4に設けておけばよい。この
実施例の場合端末からの発信であるから第一の実施例の
端末アダプタ4でセンタ5からの接続とコード情報との
付合せは要らない。
次に端末アダプタ4内の構成を第4図に示し説明をする
。
。
前述したシステムを実現するために端末アダグタ4には
まず無線を受信するアンテナ21、それに接続される無
線受信器11が必要である。これは先に述べたデケット
ペルの受信器と以下のコード判定も含めて同様のもので
充分である。この無線受信器11からコードを検出する
コード検出回路12、そのコードを自端末か否か判定す
るコード判定回路13が、.順次接続されている。一方
公衆電話網1からの接続を検出する呼出検出回路16が
少くとも第一の実施例では必要であり、これは回線に接
続されている。呼出しされるときは周知のように間欠的
なベル鳴動のだめの信号(リンギングトーン例えば1
6 Hz )がくるが、直流も重畳されているのでこれ
を検出するのが確実である。
まず無線を受信するアンテナ21、それに接続される無
線受信器11が必要である。これは先に述べたデケット
ペルの受信器と以下のコード判定も含めて同様のもので
充分である。この無線受信器11からコードを検出する
コード検出回路12、そのコードを自端末か否か判定す
るコード判定回路13が、.順次接続されている。一方
公衆電話網1からの接続を検出する呼出検出回路16が
少くとも第一の実施例では必要であり、これは回線に接
続されている。呼出しされるときは周知のように間欠的
なベル鳴動のだめの信号(リンギングトーン例えば1
6 Hz )がくるが、直流も重畳されているのでこれ
を検出するのが確実である。
(リンギングは接続されてすぐくるとは限らない)呼出
しが検出されれば先のコード判定回路13の情報と付合
せる付合せ回路14で付合せ、一致すれば回線切替回路
17を駆動(図の例ではリレーCHを動作させその接点
chで切替える)して回線を非電話系端末不ンタフエー
ス回路18へ切替える。この回路は検針端末3(本例で
LPガス検針メータ)からのデータをセンタ5の受信装
置へ送る機能とセンタ5からの情報を受信して端末の指
示を行う機能を有しており、これは従来例と同様である
。なおこれらの回路を制御する制御回路15も必要であ
るが、これは1チッグマイコン程度で充分である。以上
の回路はいかに小形で安価(でできるかは先にも述べた
ポケットベルを想起してもらえば容易に埋解して戴.け
るであろう。
しが検出されれば先のコード判定回路13の情報と付合
せる付合せ回路14で付合せ、一致すれば回線切替回路
17を駆動(図の例ではリレーCHを動作させその接点
chで切替える)して回線を非電話系端末不ンタフエー
ス回路18へ切替える。この回路は検針端末3(本例で
LPガス検針メータ)からのデータをセンタ5の受信装
置へ送る機能とセンタ5からの情報を受信して端末の指
示を行う機能を有しており、これは従来例と同様である
。なおこれらの回路を制御する制御回路15も必要であ
るが、これは1チッグマイコン程度で充分である。以上
の回路はいかに小形で安価(でできるかは先にも述べた
ポケットベルを想起してもらえば容易に埋解して戴.け
るであろう。
第二の実施例の場合、端末発信方式としたので、このア
ダゾタ4に選択信号送出回路20が必要である。これは
先に述べたように通称オートダイヤルの回路と同じもの
でよい。コードが自端末であることが判定回路13で判
定されたら制御回路15の指示で電話発信を行い選択信
号送出向路20を回線に接続してセンタ5の予め決めら
れた電話番号を送出する。接続されれば回線を切替回路
17で非電話系端末インタフェース回路に切替える。以
後は第一の実施例と同様データを送る,以上のことから
第二の実施例では呼出検出回路16と付合せ回路14は
必要としない。
ダゾタ4に選択信号送出回路20が必要である。これは
先に述べたように通称オートダイヤルの回路と同じもの
でよい。コードが自端末であることが判定回路13で判
定されたら制御回路15の指示で電話発信を行い選択信
号送出向路20を回線に接続してセンタ5の予め決めら
れた電話番号を送出する。接続されれば回線を切替回路
17で非電話系端末インタフェース回路に切替える。以
後は第一の実施例と同様データを送る,以上のことから
第二の実施例では呼出検出回路16と付合せ回路14は
必要としない。
なお、非電話系瑞末として、本実施例では検針端末3就
中LPガスの検針で説明してきたが、この端末はホーム
セキエリティの端末、或いはファクシミリ,パソコン等
であってもよい。
中LPガスの検針で説明してきたが、この端末はホーム
セキエリティの端末、或いはファクシミリ,パソコン等
であってもよい。
?発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、公衆電話網に何等
手を加えることもなく、しかもセンタから公衆電話網を
通して必ず2回呼出さなければならないといった煩しさ
や問題点もなく、1回の呼出しで確実に端末呼出しを特
定して接続することができる。無線部分が必要であるが
これは前述し7たようにポケットベル等を想起してもら
えば解るように、送信のみであるから大変安価に小形に
できる。端末データの送信も無線でとの考えもあるが、
そうなると高価になり、正確を要する端末からのデータ
の送信は有線で送るよシ不安定となる。従っ・て本発明
は無線を一方向としてシステム全体の■確実性、経済化
、操作の容易性を図ったものと言える。また無線は・本
発明の実施例のような検針のための・場合.、常時必要
ではなく、他の利用と兼ねて運用することができる。勿
論、検針端末のみならず電話機側に設置するパソコン、
ファクシミリ,データ端末等非電話系端末に対する接続
に応用できる。
手を加えることもなく、しかもセンタから公衆電話網を
通して必ず2回呼出さなければならないといった煩しさ
や問題点もなく、1回の呼出しで確実に端末呼出しを特
定して接続することができる。無線部分が必要であるが
これは前述し7たようにポケットベル等を想起してもら
えば解るように、送信のみであるから大変安価に小形に
できる。端末データの送信も無線でとの考えもあるが、
そうなると高価になり、正確を要する端末からのデータ
の送信は有線で送るよシ不安定となる。従っ・て本発明
は無線を一方向としてシステム全体の■確実性、経済化
、操作の容易性を図ったものと言える。また無線は・本
発明の実施例のような検針のための・場合.、常時必要
ではなく、他の利用と兼ねて運用することができる。勿
論、検針端末のみならず電話機側に設置するパソコン、
ファクシミリ,データ端末等非電話系端末に対する接続
に応用できる。
第1図は本発明の実施例によるシステムのブロック図、
第2図は従来の第一,第二の例のシステムのブロック図
、第3図は従来の第3の例のシステムのブロック図,第
4図は本発明の端末付加装置実施例の構成図である。 !・・・公衆電話網、2・・・電話機、3・・・検針端
末、4・・・端末付加装置、5・・・管理センタ、6・
・・無線送信基地,1ノ・・・無線受信器、J2・・・
コード検出回路、l3・・・コード判定回路,14・・
・付合せ回路,15・・・制御回路、16・・・呼出検
出回路、17・・・切替回路、l8・・・非電話系端末
インタフェース回路、20・・・選択信号送出回路。 本発明の実施例によるンステムのプロノク図第1図 特許出願人 沖電気工業株式会社
第2図は従来の第一,第二の例のシステムのブロック図
、第3図は従来の第3の例のシステムのブロック図,第
4図は本発明の端末付加装置実施例の構成図である。 !・・・公衆電話網、2・・・電話機、3・・・検針端
末、4・・・端末付加装置、5・・・管理センタ、6・
・・無線送信基地,1ノ・・・無線受信器、J2・・・
コード検出回路、l3・・・コード判定回路,14・・
・付合せ回路,15・・・制御回路、16・・・呼出検
出回路、17・・・切替回路、l8・・・非電話系端末
インタフェース回路、20・・・選択信号送出回路。 本発明の実施例によるンステムのプロノク図第1図 特許出願人 沖電気工業株式会社
Claims (3)
- (1)公衆電話網に接続される管理センタと、該公衆電
話網の回線端末の電話機側に付加された端末付加装置に
よって該端末付加装置に接続された非電話系端末のデー
タを前記公衆電話網を通して前記管理センタへ転送する
方法において、 公衆電話網の他に無線送信基地を設け、管理センタから
目的の端末への接続に当って、 (a)予め端末に与えられたコードを無縁送信基地を経
て無線に含ませて送信する。 (b)前記送信と同時に或いは相前後して端末の電話番
号にて公衆電話網を経て端末を呼び出す。 (c)端末付加装置においては、前記無線送信を受信し
それに含まれるコードを検出し自分のコードか否か判定
する。 (d)端末付加装置ではまた前記公衆電話網を経て呼出
されたことを検出する。 (e)前記(c)項での判定で自分のコードである場合
、その情報と前記(d)項で呼出されたことの情報とを
付き合せた上、電話回線を非電話系端末側に切替える。 (f)前記切替えた後、非電話系端末のデータを前記管
理センタへ前記電話回線を経て転送する。 以上の構成からなることを特徴とする公衆電話網による
非電話系端末のデータ転送方法。 - (2)公衆電話網に接続される管理センタと、該公衆電
話網の回線の電話機側に付加された端末付加装置によっ
て該端末付加装置に接続された非電話系端末のデータを
前記公衆電話網を通して前記管理センタへ転送する方法
において、 公衆電話網の他に無線送信基地を設け、管理センタと目
的の端末との接続に当って、 (a)予め端末に与えられたコードを無線送信基地を経
て無線に含ませて送信する。 (b)端末付加装置においては、前記無線送信を受信し
てそれに含まれるコードを検出して自分のコードか否か
を判定する。 (c)前記判定で自分のコードである場合、端末側から
予め決められた前記管理センタの電話番号を自動送出す
ることにより公衆電話網を経て該管理センタを呼び出し
接続する。 (d)前記管理センタとの接続により、端末付加装置に
おいて電話回線を非電話系端末側に切り替えて該非電話
系端末のデータを前記管理センタへ前記電話回線を経て
転送する。 以上の構成からなることを特徴とする公衆電話網による
非電話系端末のデータ転送方法。 - (3)電話回線の電話機側に付加する端末付加装置とし
て、電話機と非電話系端末との切替回路を有し、無線受
信器と、受信した無線に含まれるコードを検出し自端末
のコードか否かを判定する回路と該判定回路の情報によ
り前記切替回路を動作させる回路とを具備することを特
徴とする端末付加装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5490189A JPH02235472A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 公衆電話網による非電話系端末のデータ転送方法とその端末付加装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5490189A JPH02235472A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 公衆電話網による非電話系端末のデータ転送方法とその端末付加装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02235472A true JPH02235472A (ja) | 1990-09-18 |
Family
ID=12983508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5490189A Pending JPH02235472A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 公衆電話網による非電話系端末のデータ転送方法とその端末付加装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02235472A (ja) |
-
1989
- 1989-03-09 JP JP5490189A patent/JPH02235472A/ja active Pending
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