JPH0730692A - 残予算額通知機能を備えた電話交換装置 - Google Patents
残予算額通知機能を備えた電話交換装置Info
- Publication number
- JPH0730692A JPH0730692A JP17544893A JP17544893A JPH0730692A JP H0730692 A JPH0730692 A JP H0730692A JP 17544893 A JP17544893 A JP 17544893A JP 17544893 A JP17544893 A JP 17544893A JP H0730692 A JPH0730692 A JP H0730692A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 予算残高の確認を端末種別に限定されずに手
軽に行うことができるとともに、残り予算が少なくなっ
た場合には事前にその事を通知可能なサービス機能性の
高い残予算額通知機能を備えた電話交換装置を提供する
こと。 【構成】 予め設定した通話料金に従い各内線毎の残予
算管理を行う残予算管理部20と、ダイヤルトーンのレベ
ルを変化させるレベル制御部16と、音声にて残高を通知
する音声メッセージ発生部20と、内線電話機30が発呼処
理を行なう際、この内線30に設定された通話料金の残予
算額が予め設定された金額以下か否かを確認し、この金
額以下の場合にはレベル制御部16によりレベル変化を行
ったダイヤルトーンを送出するとともに、内線30が残予
算額確認の操作を行うと音声メッセージ発生部20より通
話料金の残予算額を音声にてこの内線30に通知する主制
御回路24とを有する。
軽に行うことができるとともに、残り予算が少なくなっ
た場合には事前にその事を通知可能なサービス機能性の
高い残予算額通知機能を備えた電話交換装置を提供する
こと。 【構成】 予め設定した通話料金に従い各内線毎の残予
算管理を行う残予算管理部20と、ダイヤルトーンのレベ
ルを変化させるレベル制御部16と、音声にて残高を通知
する音声メッセージ発生部20と、内線電話機30が発呼処
理を行なう際、この内線30に設定された通話料金の残予
算額が予め設定された金額以下か否かを確認し、この金
額以下の場合にはレベル制御部16によりレベル変化を行
ったダイヤルトーンを送出するとともに、内線30が残予
算額確認の操作を行うと音声メッセージ発生部20より通
話料金の残予算額を音声にてこの内線30に通知する主制
御回路24とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボタン電話の主装置また
は構内交換機などの電話交換装置、より具体的には残予
算額通知機能を備えた電話交換装置に関する。
は構内交換機などの電話交換装置、より具体的には残予
算額通知機能を備えた電話交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、たとえば企業において、通信費の
占める割合は年々増加の傾向を辿っており、その予算管
理は重要な課題となっている。一方、局からの請求書で
は局が管轄している回線毎の料金以外は分からない。こ
のため、構内交換機またはボタン電話システムなどの交
換装置に内線端末を収容した場合、内線端末毎やグルー
プ毎の予算管理は交換装置側、すなわち局から見た加入
者側で行う必要があった。
占める割合は年々増加の傾向を辿っており、その予算管
理は重要な課題となっている。一方、局からの請求書で
は局が管轄している回線毎の料金以外は分からない。こ
のため、構内交換機またはボタン電話システムなどの交
換装置に内線端末を収容した場合、内線端末毎やグルー
プ毎の予算管理は交換装置側、すなわち局から見た加入
者側で行う必要があった。
【0003】従来、このような予算管理機能を備えた交
換装置では、内線単位あるいはグループ単位にあらかじ
め通話料金予算を設定し、どの位通話料金を使用したか
を必要に応じて知ることができるようになっていた。具
体的には、たとえばあらかじめ設定した残予算管理の参
照特番を表示器付多機能電話より送出して予算残高を表
示器に表示して確認するか、または交換装置に接続され
た料金課金装置より予算残高の出力を行うものであっ
た。
換装置では、内線単位あるいはグループ単位にあらかじ
め通話料金予算を設定し、どの位通話料金を使用したか
を必要に応じて知ることができるようになっていた。具
体的には、たとえばあらかじめ設定した残予算管理の参
照特番を表示器付多機能電話より送出して予算残高を表
示器に表示して確認するか、または交換装置に接続され
た料金課金装置より予算残高の出力を行うものであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来技術では、一般電話機または表示器の無い多機能
電話機では予算の残高を確認できないという問題点があ
った。また、料金課金装置から予算残高の出力を行う場
合、たとえば交換手などにその作業を依頼しなければな
らず面倒であった。さらに、残り予算が少なくなった場
合でも、自動的にその通知を受けることができないた
め、知らないあいだに決められた予算を越えてしまうと
いうこともあった。
な従来技術では、一般電話機または表示器の無い多機能
電話機では予算の残高を確認できないという問題点があ
った。また、料金課金装置から予算残高の出力を行う場
合、たとえば交換手などにその作業を依頼しなければな
らず面倒であった。さらに、残り予算が少なくなった場
合でも、自動的にその通知を受けることができないた
め、知らないあいだに決められた予算を越えてしまうと
いうこともあった。
【0005】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、予算残高の確認を端末種別に限定されずに手軽に行
うことができるとともに、残り予算が少なくなった場合
には事前にその事を通知可能なサービス機能性の高い残
予算額通知機能を備えた電話交換装置を提供することを
目的とする。
し、予算残高の確認を端末種別に限定されずに手軽に行
うことができるとともに、残り予算が少なくなった場合
には事前にその事を通知可能なサービス機能性の高い残
予算額通知機能を備えた電話交換装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、収容内線端末における通話料金の残予算
管理機能を備えた電話交換装置は、予め設定した通話料
金に従い内線端末の残予算管理を行う残予算管理手段
と、内線端末に送出するダイヤルトーンのレベルを変化
させるレベル制御手段と、内線端末に設定された通話料
金の残予算額を残予算管理手段より読み出して音声によ
り通知する音声メッセージ通知手段と、残予算サービス
機能を実現する制御手段とを有する。この制御手段は、
内線端末が発呼処理を行なうと、この内線端末に設定さ
れた通話料金の残予算額が予め設定された金額以下か否
かを確認し、この金額以下の場合にはレベル制御手段に
よりレベル変化させたダイヤルトーンを発呼処理を行っ
た内線端末に対し送出するとともに、内線端末より残予
算額確認の操作を受信すると音声メッセージ通知手段よ
り通話料金の残予算額を音声にてこの内線端末に通知す
る。
決するために、収容内線端末における通話料金の残予算
管理機能を備えた電話交換装置は、予め設定した通話料
金に従い内線端末の残予算管理を行う残予算管理手段
と、内線端末に送出するダイヤルトーンのレベルを変化
させるレベル制御手段と、内線端末に設定された通話料
金の残予算額を残予算管理手段より読み出して音声によ
り通知する音声メッセージ通知手段と、残予算サービス
機能を実現する制御手段とを有する。この制御手段は、
内線端末が発呼処理を行なうと、この内線端末に設定さ
れた通話料金の残予算額が予め設定された金額以下か否
かを確認し、この金額以下の場合にはレベル制御手段に
よりレベル変化させたダイヤルトーンを発呼処理を行っ
た内線端末に対し送出するとともに、内線端末より残予
算額確認の操作を受信すると音声メッセージ通知手段よ
り通話料金の残予算額を音声にてこの内線端末に通知す
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、交換装置の制御手段は、内線
端末が発呼したことを検出すると、ダイヤルトーンをこ
の内線端末に送る前に、この内線端末の通話料金の残予
算額が予め設定された金額以下か否かを確認する。そし
て、もし残予算額が予め設定された金額以下の場合に
は、レベル制御手段によりレベル変化を行ったダイヤル
トーンをこの内線端末に送出する。制御手段はまた、内
線端末より残予算額確認の操作が行われたことを確認す
ると、残予算管理手段の内容を音声メッセージ通知手段
により音声信号に変換して内線端末に送出する。
端末が発呼したことを検出すると、ダイヤルトーンをこ
の内線端末に送る前に、この内線端末の通話料金の残予
算額が予め設定された金額以下か否かを確認する。そし
て、もし残予算額が予め設定された金額以下の場合に
は、レベル制御手段によりレベル変化を行ったダイヤル
トーンをこの内線端末に送出する。制御手段はまた、内
線端末より残予算額確認の操作が行われたことを確認す
ると、残予算管理手段の内容を音声メッセージ通知手段
により音声信号に変換して内線端末に送出する。
【0008】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による残予算
額通知機能を備えた電話交換装置の実施例を詳細に説明
する。
額通知機能を備えた電話交換装置の実施例を詳細に説明
する。
【0009】図1は、本発明による残予算額通知機能を
備えた電話交換装置の実施例を示す機能ブロック図であ
る。電話交換装置1は、ボタン電話システムの主装置ま
たは構内交換機を示したものであり、収容している局線
(外線)および内線端末の交換制御を行うとともに、通
話料金の残予算管理機能を備えている。なお、図1では
本実施例の理解を容易にするため、外線100および内
線200はそれぞれ1本の場合が示されているが、実際
にはそれぞれの複数が交換装置に収容されている。
備えた電話交換装置の実施例を示す機能ブロック図であ
る。電話交換装置1は、ボタン電話システムの主装置ま
たは構内交換機を示したものであり、収容している局線
(外線)および内線端末の交換制御を行うとともに、通
話料金の残予算管理機能を備えている。なお、図1では
本実施例の理解を容易にするため、外線100および内
線200はそれぞれ1本の場合が示されているが、実際
にはそれぞれの複数が交換装置に収容されている。
【0010】局線トランク(COT)10は外線200
を収容するトランクであり、通話路パス110−1を介
して時分割スイッチ(T−SW)14に接続されるとと
もに、データバス100に接続されている。ライン回路
(LC)12は、内線210を介して内線電話機30な
どの内線端末を収容する内線回路であり、通話路パス1
10−2を介して時分割スイッチ14に接続されるとと
もに、データバス100に接続されている。
を収容するトランクであり、通話路パス110−1を介
して時分割スイッチ(T−SW)14に接続されるとと
もに、データバス100に接続されている。ライン回路
(LC)12は、内線210を介して内線電話機30な
どの内線端末を収容する内線回路であり、通話路パス1
10−2を介して時分割スイッチ14に接続されるとと
もに、データバス100に接続されている。
【0011】時分割スイッチ14は、音声信号の接続を
時分割で行うスイッチであり、通話路パス110−3を
介してトーンソースと、通話路パス110−4を介して
音声メッセージ発生部と、通話路パス110−5を介し
てレベル制御部16とそれぞれ接続されている。
時分割で行うスイッチであり、通話路パス110−3を
介してトーンソースと、通話路パス110−4を介して
音声メッセージ発生部と、通話路パス110−5を介し
てレベル制御部16とそれぞれ接続されている。
【0012】レベル制御部16は、時分割スイッチ14
で形成される通話路パス110上の音声信号のレベルを
制御する制御回路である。すなわち、レベル制御回路1
6は、たとえば外線200を介して局から送られてくる
ダイヤルトーンやトーンソース18からのダイヤルトー
ンを内線電話機30に送出する際、これらダイヤルトー
ンのレベル制御を行う。トーンソース18は、ダイヤル
トーンを含む各種の音声信号を生成する音源である。
で形成される通話路パス110上の音声信号のレベルを
制御する制御回路である。すなわち、レベル制御回路1
6は、たとえば外線200を介して局から送られてくる
ダイヤルトーンやトーンソース18からのダイヤルトー
ンを内線電話機30に送出する際、これらダイヤルトー
ンのレベル制御を行う。トーンソース18は、ダイヤル
トーンを含む各種の音声信号を生成する音源である。
【0013】音声メッセージ発生部20は、残予算管理
部24からの残高データを音声信号にして時分割スイッ
チ14に送出する回路である。残予算管理部24は、内
線電話機30毎または複数の内線電話機30により構成
したグループ毎に通話料金の予算管理を行う管理部であ
る。この残予算管理部24には、あらかじめ残予算が残
り少なくなったことを通知するときの残予算限度額が設
定されているとともに、内線電話機30の通話が終了す
る度に残予算データが更新され、逐次格納される。
部24からの残高データを音声信号にして時分割スイッ
チ14に送出する回路である。残予算管理部24は、内
線電話機30毎または複数の内線電話機30により構成
したグループ毎に通話料金の予算管理を行う管理部であ
る。この残予算管理部24には、あらかじめ残予算が残
り少なくなったことを通知するときの残予算限度額が設
定されているとともに、内線電話機30の通話が終了す
る度に残予算データが更新され、逐次格納される。
【0014】主制御回路(MPU)22は、局線トラン
ク10、ライン回路12、レベル制御部16、音声メッ
セージ発生部20、主制御部22および残予算管理部2
4とデータバス100を介して接続され、これらの制御
を行うことにより残予算額通知サービスを実現する制御
回路である。
ク10、ライン回路12、レベル制御部16、音声メッ
セージ発生部20、主制御部22および残予算管理部2
4とデータバス100を介して接続され、これらの制御
を行うことにより残予算額通知サービスを実現する制御
回路である。
【0015】すなわち、主制御回路22は、内線電話機
30が発呼すると、残予算管理部24のデータをもと
に、この内線電話機30の残予算額が残予算限度額以下
であるか否かを確認する。このとき、発呼内線電話機3
0が残予算限度額以下である場合、主制御回路22はデ
ータバス100を介してレベル制御部16にアクセス
し、内線電話機30に送出するダイヤルトーンのレベル
を変化させる。このように主制御回路22は、内線発信
の時はトーンソース18より、また外線発信の時は局線
トランク10より、時分割スイッチ14を介して内線電
話機30へ送出されるダイヤルトーンのレベルが変化す
るように制御する。
30が発呼すると、残予算管理部24のデータをもと
に、この内線電話機30の残予算額が残予算限度額以下
であるか否かを確認する。このとき、発呼内線電話機3
0が残予算限度額以下である場合、主制御回路22はデ
ータバス100を介してレベル制御部16にアクセス
し、内線電話機30に送出するダイヤルトーンのレベル
を変化させる。このように主制御回路22は、内線発信
の時はトーンソース18より、また外線発信の時は局線
トランク10より、時分割スイッチ14を介して内線電
話機30へ送出されるダイヤルトーンのレベルが変化す
るように制御する。
【0016】また、主制御回路22は、内線電話機30
からあらかじめ設定された手順にそって残予算の残高通
知の特番操作が行われたことを認識すると、残予算管理
部24より当該特番操作を行った電話機30の残高を読
み出す。そして、音声メッセージ発生部20にこのデー
タを送り、残高の音声メッセージが内線電話機30へ送
出されるように音声メッセージ発生回路20と時分割ス
イッチ14を制御する。
からあらかじめ設定された手順にそって残予算の残高通
知の特番操作が行われたことを認識すると、残予算管理
部24より当該特番操作を行った電話機30の残高を読
み出す。そして、音声メッセージ発生部20にこのデー
タを送り、残高の音声メッセージが内線電話機30へ送
出されるように音声メッセージ発生回路20と時分割ス
イッチ14を制御する。
【0017】以下、本実施例の動作を説明するが、残予
算の通知を行なう場合、内線発信、外線発信の2つの場
合があるので、それぞれについて図2、図3のシーケン
ス図を用いて説明する。
算の通知を行なう場合、内線発信、外線発信の2つの場
合があるので、それぞれについて図2、図3のシーケン
ス図を用いて説明する。
【0018】1)内線発信 残予算管額が、あらかじめ設定された予算限度額以下に
なった状態で、該当内線がオフ・フックした時、電話機
に聞こえる内線ダイヤルトーンのレベルを変化させ残予
算額が限度以下であることを使用者に認識させる。
なった状態で、該当内線がオフ・フックした時、電話機
に聞こえる内線ダイヤルトーンのレベルを変化させ残予
算額が限度以下であることを使用者に認識させる。
【0019】また、その状態で、あらかじめ設定された
手順(ダイヤル特番、又は、多機能電話機のファンクシ
ョンキー押下)にそって操作することにより、音声メッ
セージで、該当内線の残予算額を通知する。
手順(ダイヤル特番、又は、多機能電話機のファンクシ
ョンキー押下)にそって操作することにより、音声メッ
セージで、該当内線の残予算額を通知する。
【0020】2)外線発信 残予算があらかじめ設定された予算限度額以下になった
状態で、該当内線がオフ・フックで外線を捕捉した時
(ボタン電話機では外線ボタンを、また構内交換機では
たとえば“0”の外線補足をダイヤルする)、電話機に
聞こえる外線ダイヤルトーンのレベルを変化させ、残予
算額が限度以下であることを使用者に認識させる。
状態で、該当内線がオフ・フックで外線を捕捉した時
(ボタン電話機では外線ボタンを、また構内交換機では
たとえば“0”の外線補足をダイヤルする)、電話機に
聞こえる外線ダイヤルトーンのレベルを変化させ、残予
算額が限度以下であることを使用者に認識させる。
【0021】なお、上記2)において、残予算を確認す
る場合には、フッキング等により内線発信状態にし、あ
らかじめ設定された手順(ダイヤル特番、又は、多機能
電話機のファンクションキー押下)にそって操作するこ
とにより、音声メッセージで当該内線の残予算額を知る
ことができる。
る場合には、フッキング等により内線発信状態にし、あ
らかじめ設定された手順(ダイヤル特番、又は、多機能
電話機のファンクションキー押下)にそって操作するこ
とにより、音声メッセージで当該内線の残予算額を知る
ことができる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、残予算管理を行なう交換装置において、内線電話機
があらかじめ設定された残予算額以下の状態で発信しよ
うとオフ・フックしたときに、内線電話機が聴取するダ
イヤルトーンのレベルを変化させるとともに、音声にて
その残高を知らせることができる。このため、一般電話
機または表示器のない多機能電話機でも、予算の残高を
認識できるという効果が期待できる。このように、予算
額が少となった時、内線者にダイヤルトーンで通知する
ことにより発信前に通話時間の短縮等の警告を促すこと
ができ、また、既存のダイヤルトーンを用いることによ
り、ダイヤルトーン検出機能を持つ特殊既存端末設備を
有効利用できる利点がある。
ば、残予算管理を行なう交換装置において、内線電話機
があらかじめ設定された残予算額以下の状態で発信しよ
うとオフ・フックしたときに、内線電話機が聴取するダ
イヤルトーンのレベルを変化させるとともに、音声にて
その残高を知らせることができる。このため、一般電話
機または表示器のない多機能電話機でも、予算の残高を
認識できるという効果が期待できる。このように、予算
額が少となった時、内線者にダイヤルトーンで通知する
ことにより発信前に通話時間の短縮等の警告を促すこと
ができ、また、既存のダイヤルトーンを用いることによ
り、ダイヤルトーン検出機能を持つ特殊既存端末設備を
有効利用できる利点がある。
【図1】本発明による残予算額通知機能を備えた電話交
換装置の実施例を示す機能ブロック図である。
換装置の実施例を示す機能ブロック図である。
【図2】図1に示した実施例における内線発信時の残予
算額通知シーケンスを示すシーケンス図である。
算額通知シーケンスを示すシーケンス図である。
【図3】図1に示した実施例における外線発信時の残予
算額通知シーケンスを示すシーケンス図である。
算額通知シーケンスを示すシーケンス図である。
10 局線トランク 12 ライン回路 14 時分割スイッチ 16 レベル制御部 18 トーンソース 20 音声メッセージ発生部 22 主制御回路 24 残予算管理部
Claims (1)
- 【請求項1】 収容内線端末における通話料金の残予算
管理機能を備えた電話交換装置において、 予め設定した通話料金に従い前記内線端末の残予算管理
を行う残予算管理手段と、 前記内線端末に送出するダイヤルトーンのレベルを変化
させるレベル制御手段と、 前記内線端末に設定された通話料金の残予算額を前記残
予算管理手段より読み出して音声により通知する音声メ
ッセージ通知手段と、 前記内線端末が発呼処理を行なう際、この内線端末に設
定された通話料金の残予算額が予め設定された金額以下
か否かを確認し、この金額以下の場合には前記レベル制
御手段によりレベル変化させたダイヤルトーンを前記発
呼処理を行った内線端末に対し送出するとともに、前記
内線端末より残予算額確認の操作を受信すると前記音声
メッセージ通知手段より通話料金の残予算額を音声にて
この内線端末に通知する制御手段とを有することを特徴
とする残予算額通知機能を備えた電話交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17544893A JPH0730692A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 残予算額通知機能を備えた電話交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17544893A JPH0730692A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 残予算額通知機能を備えた電話交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730692A true JPH0730692A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15996258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17544893A Pending JPH0730692A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 残予算額通知機能を備えた電話交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730692A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6597776B1 (en) | 1995-12-11 | 2003-07-22 | Walker Digital, Llc | Method and system for allowing extended connections to content providers via prepaid content provider accounts |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP17544893A patent/JPH0730692A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6597776B1 (en) | 1995-12-11 | 2003-07-22 | Walker Digital, Llc | Method and system for allowing extended connections to content providers via prepaid content provider accounts |
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