JP2743621B2 - 通話料金表示方式 - Google Patents

通話料金表示方式

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JP2743621B2
JP2743621B2 JP3137366A JP13736691A JP2743621B2 JP 2743621 B2 JP2743621 B2 JP 2743621B2 JP 3137366 A JP3137366 A JP 3137366A JP 13736691 A JP13736691 A JP 13736691A JP 2743621 B2 JP2743621 B2 JP 2743621B2
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幸一 齊藤
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通話料金表示方式に関
し、特にISDNサービスを有さない時分割電話交換機
の料金通知方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通話料金通知方式としては、 (1)交換手を介して呼を設定し、二者間の通話が終了
すると、交換手が通話料金情報を得て、発呼者を再び呼
出し、通話料金を通知する方式。 (2)交換手の操作又は、加入者が料金即知用プレフィ
クスを付加してダイヤルすることにより、交換機が通話
料金即知要求を知り、通話終了後、自動的に発呼者を呼
び出し、アナウンスメント又は音声合成により通話料金
を通知する方式。 (3)通話料金情報打出し専用のプリンターを設置し、
特定電話機グループへ課金されるすべての料金情報を、
交換機からプリンターへ送出する方式。等があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の通話料金通
知方式では、次のような問題があった。 (1)交換手又は料金案内者は加入者を呼び出して料金
通知をするため、常時加入者の状態(終話したか否か)
を監視したり、案内台からの料金通知出力の有無を監視
していなければならない。また、料金通知用の案内台を
設けなければならないうえ、24時間運用を考慮しなけ
ればならなく諸費用が高くつく。 (2)通話終了後自動的に発呼者を呼び出し、音声合成
等により通話料金を通知するため、聞きちがい等による
トラブルが発生しやすい。また音声合成装置が高価であ
る。 (3)一般回線とは別にプリンター用専用回線を設備し
なければならず不経済。複数加入者に対して1台のプリ
ンターを共通に使用すると、各加入者からの照合が不
便。加入者ごとにプリンターを設けるのは不経済。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の通話料金表示方
式は、交換機に、あらかじめ登録された加入者に課され
る通話料金情報を呼ごとに計算し結果を蓄積する手段
と、前記加入者の通話終了を検出するとこの加入者へ
信通知用の呼出し信号と同一形式の呼出し信号を送出
後、蓄積された前記通話料金情報を帯域内信号で送出す
る手段とを備え、前記加入者の近くの前記交換機との間
に、前記呼出し信号に続く前記帯域内信号で送られてく
る前記通話料金情報を受信し表示する付加装置を備えて
いる。
【0005】また、上記構成において、前記着信通知用
の呼出し信号が所定周波数のオン、オフを周期的に繰り
返すアナログ信号から成り、前記交換機が、蓄積した通
話料金情報を、デジ夕ルの周波数偏移変調(FSK)信
号に変換し時分割ネットワ―クを介して加入者回路に
入力し、この加入者回路でアナログの帯域内信号に変換
て前記呼出し信号のオフ区間内に挿入し、対応する前
記加入者に送出する構成とすることができる。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例の中継方式図(シ
ステム構成図)である。加入者Aを収容している交換機
は、加入者回路(LC)2と、交換動作を司るソフトウ
ェアを収容したコール・プロセッサ(CP)7と、この
CP7からの指令に基づいてLC2を制御するローカル
・コントローラ(LOC)3と、時分割交換スイッチか
ら構成される時分割ネットワーク(TDNW)4と、課
金情報をFSK信号の形で送出する信号送出回路(SN
D)5と、CP7からの指令に基づきSND5を制御す
る信号送出コントローラ(SNDC)6と、加入者Bが
収容されている交換機9とデジタル信号でインターフェ
ースするデジタル伝送インターフェース(DTI)8等
で構成されている。加入者Aの電話機の近くには、SN
D5からFSK信号の形式で送られてくる課金情報を受
信し、それを表示する料金通知付加装置(ADP)1が
設置されている。
【0008】次に、動作を説明する。
【0009】加入者Aは料金即知サ―ビスを受けるた
め、あらかじめ局にサ―ピス提供を申し込み、交換プロ
グラム上登録されていることが必要である。登録済みの
加入者Aから加入者Bへの発信呼が通話終了すると、加
入者Aを収容している交換機と交換機9間の距離と通話
時間により、通話料金がCPのソフトウエアで計算さ
れる。通常はCP内に加入者ごとに用意されたメモリ
の通話料金情報が累積されるだけだが、料金即知サービ
ス登録された加入者Aからの発信呼であることを識別す
ると引き続いて次の処理が行なわれる。
【0010】つまり交換ソフトウェアは、加入者AとB
間の通話が終了し加入者Aが受話器を置いたの(オン・
フック)を確認すると、一定タイミング(例えば1秒)
後、CP7からLOC3を経由してLC2に呼出し(リ
ンギング)信号送出の指令を出す(図2参照)。これに
より図1の呼出し信号源(RING)10からLC2を
通して加入者Aの電話機へ呼出し信号が送出される。呼
出し信号は1回(例えば1秒:ON,2秒:OFFの時
の最初の1秒間)のみ送出する。その後、CP7からS
NDC6を経由してSND5へ加入者Aが直前に通話し
た発信呼の料金情報(例えば通話時間,被呼者番号,料
金又は度数)を送る。この料金情報はSND5でデジタ
ルFSK信号に変換され、TDNW4を通り、LC2で
デジタルからアナログ信号へと変換されて、加入者Aの
電話機へ送出される。
【0011】加入者Aの電話機の近くに設置された料金
通知用付加装置(ADP)1は、上述の呼出し信号に続
いて送られてくるFSK信号を受信すると、その料金情
報をADP1上に表示する。FSK信号を送出完了する
とSND5は自動的に復旧するが、LC2は交換ソフト
ウェアからの復旧指令により復旧し、空き状態になる。
【0012】ADP1の料金情報は一定時間(例えば3
0秒間)表示が継続する。料金通知用の呼出し(リンギ
ング送出)で加入者Aが誤って受話器を上げても表示が
消えることはない。次の呼の料金情報が受信されると、
表示上は新情報に塗り変わる。
【0013】なお、料金通知用呼出しとー般着信呼とが
同時に起きた場合でも、ソフトウェア制御により―たん
料金通知処理を行ない、引き続いて料金通知に用いたの
と同一形式のRING10からの呼出し信号を用いて
信呼としての加入者呼出しを行なう。ADP1は呼出し
信号と料金情報とを受信するだけで、交換機に対し呼出
し信号に対する着信応答(オフフック,応答信号送出)
を一切行なわないので、交換機は加入者に対し着信呼対
応の呼出しを料金通知と同時に行うことができる。
【0014】また、加入者Aが収容されている市内局で
料金情報が得られないような場合(例えば非課金呼の場
合,あるいは国際通話の通話料金の計算が交換機側で行
なわれる場合)には、料金情報の代わりに別のメッセー
ジが表示される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、交換機側
に、事前登録の加入者に課される通話料金を呼ごとに計
算し蓄積する手段と、通話終了する度に当該加入者へ呼
出し信号を送出し、続いて蓄積された料金情報を帯域内
信号に変換して加入者側へ送出する手段とを備え、加入
者側に、上記帯域内信号で送られてくる料金情報を受信
し、表示するための付加装置を備えることにより、以下
のような効果がある。 (1)交換手又は料金案内者等の人手を介さず自動的に
料金即知サービスが可能になるため、交換手又は料金案
内者への負荷が軽くなり、料金通知用案内台等の設備が
不要になる。したがって、総合的に安価になる。 (2)加入者側の付加装置に、受信した料金情報を表示
し、目に見えるようにするため、聞きちがい等によるト
ラブルは避けられる。また、本発明では料金案内に必要
な時間が、付加装置に料金情報を伝送する時間(2〜5
秒)だけですむため、音声合成装置等による案内に比
べ、交換機への負荷(トラヒック)が軽減される。 (3)加入者側に設置される付加装置が、プリンターに
比べ小型で、しかも安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の中継方式図(システム構成
図)である。
【図2】図1の実施例の通話料金情報伝送タイムチャー
トである。
【符号の説明】
1 料金通知用付加装置(ADP) 2 加入者回路(LC) 3 ローカル・コントローラ(LOC) 4 時分割ネットワーク(TDNW) 5 信号送出回路(SND) 6 信号送出コントローラ(SNDC) 7 コール・プロセッサ(CP) 8 デジタル伝送インターフェース(DTI) 9 加入者Bが収容されている交換機 A,B 加入者

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機に、あらかじめ登録された加入者
    に課される通話料金情報を呼ごとに計算し結果を蓄積す
    る手段と、前記加入者の通話終了を検出するとこの加入
    者へ着信通知用の呼出し信号と同一形式の呼出し信号を
    送出後、蓄積された前記通話料金情報を帯域内信号で送
    出する手段とを備え、前記加入者の近くの前記交換機と
    の間に、前記呼出し信号に続く前記帯域内信号で送られ
    てくる前記通話料金情報を受信し表示する付加装置を備
    え、人手を介さず自動的に、かつ加入者回線と同ー回線
    を用いて通話料金情報を加入者に即時通知することを特
    徴とする通話料金表示方式。
  2. 【請求項2】 前記着信通知用の呼出し信号が所定周波
    数のオン、オフを周期的に繰り返すアナログ信号から成
    り、前記交換機が、蓄積した通話料金情報を、デジ夕ル
    の周波数偏移変調(FSK)信号に変換し時分割ネッ
    トワ―クを介して加入者回路に入力し、この加入者回路
    でアナログの帯域内信号に変換して前記呼出し信号のオ
    フ区間内に挿入し、対応する前記加入者に送出すること
    を特徴とする請求項1記載の通話料金表示方式。
JP3137366A 1991-06-10 1991-06-10 通話料金表示方式 Expired - Lifetime JP2743621B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5237930B2 (ja) * 1972-12-25 1977-09-26
JPS56141653A (en) * 1980-04-04 1981-11-05 Fujitsu Ltd Immediate information system of telephone call charge
JPS6135057A (ja) * 1984-07-27 1986-02-19 Hitachi Ltd 通話料金表示方式

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