JP3130846B2 - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP3130846B2
JP3130846B2 JP29735697A JP29735697A JP3130846B2 JP 3130846 B2 JP3130846 B2 JP 3130846B2 JP 29735697 A JP29735697 A JP 29735697A JP 29735697 A JP29735697 A JP 29735697A JP 3130846 B2 JP3130846 B2 JP 3130846B2
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Inventor
輝昭 北川
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静岡日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システムに関
し、特にメッセージを送信する通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信システムは、着信者
側端末から発信者側端末にメッセージ応答するために用
いられている。
【0003】従来、メッセージ応答に関しては、特に不
在時(留守等)のメッセージ応答が一般的であり、課金
情報に関しては、課金表示や通話料金の詳細、管理等が
一般的であり、発信者電話番号情報に関しては、発信者
電話番号の表示や発信者電話番号の記憶・検索等による
顧客管理ベース関連に主眼点を置いていた。特に発信者
電話番号情報サービスについては、電話番号が通知され
る発信者側端末を対象にしていたが、非通知する発信者
側端末に対しては何らサービス及び対応するに至ってい
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信シ
ステムは、発信者電話番号情報サービスについては、電
話番号が通知される発信者側端末を対象にしており、非
通知する発信者側端末に対してのサービスが成されてい
なかったという問題点がある。
【0005】本発明の目的はこのような従来の欠点を除
去するため、非通知する発信者側端末に対してのサービ
スが成され、発信者側端末毎により適切なメッセージが
送信できる通信システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の通信シス
テムは、自端末の電話番号を通知するときと通知しない
ときとにより異なった番号を送出し、この送出した前記
異なった番号に対応するメッセージを受ける加入者端末
である発信者側端末と、前記発信者側端末が送出した前
記異なった番号を受け、この発信者側端末の電話番号を
通知するときには前記発信者側端末の電話番号を通知
し、前記発信者側端末の電話番号を通知しないときには
前記発信者側端末の電話番号を非通知にしたことを示す
非通知記号を通知し、前記発信者側端末の電話番号を通
知したときにはこの発信者側端末の電話番号に対応する
メッセージを受け、前記非通知記号を通知したときには
この非通知記号に対応するメッセージを受けこの受けた
メッセージを前記発信者側端末に送出するサービス提供
装置と、前記サービス提供装置が通知した前記発信者側
端末の電話番号又は前記非通知記号を受けこれらを表示
するとともに、前記発信者側端末の電話番号を受けたと
きには「発信者側端末の電話番号を受けた」ということ
に対応するメッセージを前記発信者側端末の電話番号に
対応するメッセージとして前記サービス提供装置に送出
し、前記非通知記号を受けたときには前記発信者側端末
からの着信の後にこの発信者側端末から送られてくる課
金パルスを検出し、前記課金パルスが検出された場合に
は前記発信者側端末を公衆電話であると認識し「公衆電
話から非通知記号を受けた」ということに対応するメッ
セージを、また、前記課金パルスが検出されなかった場
合には前記発信者側端末を前記サービス提供装置の提供
するサービス回線の前記加入者端末であると認識し「加
入者端末から非通知記号を受けた」ということに対応す
るメッセージを前記非通知記号に対応するメッセージと
して前記サービス提供装置に送出する着信者側端末と、
を備えて構成されている。
【0007】本発明の第2の通信システムは、公衆電話
からの通信であることを通知するときと通知しないとき
とにより異なった番号を送出し、この送出した前記異な
った番号に対応するメッセージを受ける発信者側端末で
ある公衆電話と、前記公衆電話が送出した前記異なった
番号を受け、公衆電話からの通信であることを通知する
ときには公衆電話からの通信であることを示す公衆電話
通信記号を通知し、公衆電話からの通信であることを通
知しないときには公衆電話からの通信であることを非通
知にしたことを示す非通知記号を通知し、前記公衆電話
通信記号を通知したときにはこの公衆電話通信記号に対
応するメッセージを受け、前記非通知記号を通知したと
きにはこの非通知記号に対応するメッセージを受けこの
受けたメッセージを前記公衆電話に送出するサービス提
供装置と、前記サービス提供装置が通知した前記公衆電
話通信記号又は前記非通知記号を受けこれらを表示する
とともに、前記公衆電話通信記号を受けたときには「公
衆電話通信記号を受けた」ということに対応するメッセ
ージを前記公衆電話通信記号に対応するメッセージとし
前記サービス提供装置に送出し、前記非通知記号を受
けたときには前記発信者側端末からの着信の後にこの発
信者側端末から送られてくる課金パルスを検出し、前記
課金パルスが検出された場合には前記発信者側端末を公
衆電話であると認識し「公衆電話から非通知記号を受け
た」ということに対応するメッセージを、また、前記課
金パルスが検出されなかった場合には前記発信者側端末
を前記サービス提供装置の提供するサービス回線の加入
者端末であると認識し「加入者端末から非通知記号を受
けた」ということに対応するメッセージを前記非通知記
号に対応するメッセージとして前記サービス提供装置に
送出する着信者側端末と、を備えて構成されている。
【0008】本発明の第3の通信システムは、自端末の
電話番号を通知するときには着信者側端末の電話番号を
送出し、自端末の電話番号を通知しないときには前記着
信者側端末の電話番号に予め定めた番号を付加した番号
群を送出し、前記着信者側端末の電話番号を送出したと
きにはこの電話番号に対応するメッセージを受け、前記
番号群を送出したときにはこの番号群に対応するメッセ
ージを受ける発信者側端末と、前記発信者側端末が送出
した前記着信者側端末の電話番号又は前記番号群を受
け、前記着信者側端末の電話番号を受けたときには前記
発信者側端末の電話番号を通知し、前記番号群を受けた
ときには前記発信者側端末の電話番号を非通知にしたこ
とを示す非通知記号を通知し、前記発信者側端末の電話
番号を通知したときにはこの電話番号に対応するメッセ
ージを受け、前記非通知記号を通知したときにはこの非
通知記号に対応するメッセージを受けてこの受けたメッ
セージを前記発信者側端末に送出するサービス提供装置
と、前記サービス提供装置が通知した前記発信者側端末
の電話番号又は前記非通知記号を受けこれらを表示する
とともに、前記発信者側端末の電話番号を受けたときに
「発信者側端末の電話番号を受けた」ということに対
応するメッセージを前記発信者側端末の電話番号に対応
するメッセージとして前記サービス提供装置に送出し、
前記非通知記号を受けたときには前記発信者側端末から
の着信の後にこの発信者側端末から送られてくる課金パ
ルスを検出し、前記課金パルスが検出された場合には前
記発信者側端末を公衆電話であると認識し「公衆電話か
ら非通知記号を受けた」ということに対応するメッセー
ジを、また、前記課金パルスが検出されなかった場合に
は前記発信者側端末を前記サービス提供装置の提供する
サービス回線の加入者端末であると認識し「加入者端末
から非通知記号を受けた」ということに対応するメッセ
ージを前記非通知記号に対応するメッセージとして前記
サービス提供装置に送出する着信者側端末と、を備えて
構成されている。
【0009】本発明の第4の通信システムは、公衆電話
からの通信であることを通知するときには着信者側端末
の電話番号を送出し、公衆電話からの通信であることを
通知しないときには前記着信者側端末の電話番号に予め
定めた番号を付加した番号群を送出し、前記着信者側端
末の電話番号を送出したときにはこの電話番号に対応す
るメッセージを受け、前記番号群を送出したときにはこ
の番号群に対応するメッセージを受ける発信者側端末で
ある公衆電話と、前記公衆電話が送出した前記着信者側
端末の電話番号又は前記番号群を受け、前記着信者側端
末の電話番号を受けたときには公衆電話からの通信であ
ることを示す公衆電話通信記号を通知し、前記番号群を
受けたときには公衆電話からの通信であることを非通知
にしたことを示す非通知記号を通知し、前記公衆電話通
信記号を通知したときにはこの公衆電話通信記号に対応
するメッセージを受け、前記非通知記号を通知したとき
にはこの非通知記号に対応するメッセージを受けこの受
けたメッセージを前記公衆電話に送出するサービス提供
装置と、前記サービス提供装置が通知した前記公衆電話
通信記号又は前記非通知記号を受けこれらを表示すると
ともに、前記公衆電話通信記号を受けたときには「公衆
電話通信記号を受けた」ということに対応するメッセー
ジを前記公衆電話通信記号に対応するメッセージとして
前記サービス提供装置に送出し、前記非通知記号を受け
たときには前記発信者側端末からの着信の後にこの発信
者側端末から送られてくる課金パルスを検出し、前記課
金パルスが検出された場合には前記発信者側端末を公衆
電話であると認識し「公衆電話から非通知記号を受け
た」ということに対応するメッセージを、また、前記課
金パルスが検出されなかった場合には前記発信者側端末
を前記サービス提供装置の提供するサービス回線の加入
者端末であると認識し「加入者端末から非通知記号を受
けた」ということに対応するメッセージを前記非通知記
号に対応するメッセージとして前記サービス提供装置に
送出する着信者側端末と、を備えて構成されている。
【0010】本発明の第1から第4の通信システムの前
記着信者側端末は、前記サービス提供装置とサービス線
を介して接続し、課金パルス検出指示を受け前記発信者
側端末からの着信の後に前記発信者側端末から前記サー
ビス回線を介して送られてくる課金パルスを検出し、前
記課金パルスが検出された場合には前記課金パルスが検
出されたことを示す通知を出力し、前記課金パルスが検
出されなかった場合には前記課金パルスが検出されなか
ったことを示す通知を出力し、前記発信者側端末に対す
るメッセージである音声データを受け音声に変換して前
記サービス回線に出力する回線インターフェース部と、
前記サービス回線より前記回線インターフェース部を介
して前記発信者側端末の電話番号,前記公衆電話通信記
号又は前記非通知記号を受けて出力するモデム信号イン
ターフェース部と、前記モデム信号インターフェース部
から前記発信者側端末の電話番号,前記非通知記号又は
前記公衆電話通信記号を受け表示部に表示させ、前記発
信者側端末の電話番号を受けたときには「発信者側端末
の電話番号を受けた」ということに対応する予め定めた
番号を出力しこの番号に対応する音声データを受け前記
回線インターフェース部に出力し、前記公衆電話通信記
号を受けたときには「公衆電話通信記号を受けた」とい
うことに対応する予め定めた番号を出力しこの番号に対
応する音声データを受け前記回線インターフェース部に
出力し、前記非通知記号を受けたときには前記課金パル
ス検出指示を前記回線インターフェース部に出力し前記
回線インターフェース部から前記課金パルスを検出した
ことを示す通知を受けた場合には前記発信者側端末を公
衆電話であると認識し「公衆電話から非通知記号を受け
た」ということに対応する予め定めた番号を出力しこの
番号に対応する音声データを受け前記回線インターフェ
ース部に出力し、前記回線インターフェース部から前記
課金パルスを検出しなかったことを示す通知を受けた場
合には前記発信者側端末を前記サービス提供装置の提供
するサービス回線の加入者端末であると認識し「加入者
端末から非通知記号を受けた」ということに対応する予
め定めた番号を出力しこの番号に対応する音声データを
受け前記回線インターフェース部に出力する制御部と、
前記「発信者側端末の電話番号を受けた」ということに
対応するメッセージ,前記「公衆電話通信記号を受け
た」ということに対応するメッセージ,前記「公衆電話
から非通知記号を受けた」ということに対応するメッセ
ージ及び前記「加入者端末から非通知記号を受けた」と
いうことに対応するメッセージのそれぞれのメッセージ
に対応するそれぞれの音声を送受話器より予め入力し音
声データにそれぞれ変換し、これらの音声データを前記
各メッセージにそれぞれ対応する前記予め定めた番号に
対応させて予め格納し、前記予め定めた番号を前記制御
部より受けこの受けた番号に対応する音声データを前記
制御部に出力するメッセージ応答部と、を備えて構成さ
れている。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明の通信システムの一つの実
施の形態を示すブロック図である。
【0014】図1に示す本実施の形態は、自端末の電話
番号を通知するときには着信者側端末3の電話番号を送
出し、自端末の電話番号を通知しないときには着信者側
端末3の電話番号に予め定めた番号を付加した番号群を
送出し、着信者側端末3の電話番号を送出したときには
この電話番号に対応するメッセージを受け、番号群を送
出したときにはこの番号群に対応するメッセージを受け
る発信者側端末1と、発信者側端末1が送出した着信者
側端末3の電話番号又は番号群を受け、着信者側端末3
の電話番号を受けたときには発信者側端末1の電話番号
を通知し、番号群を受けたときには発信者側端末1の電
話番号を非通知にしたことを示す非通知記号を通知し、
発信者側端末1の電話番号を通知したときにはこの電話
番号に対応するメッセージを受け、非通知記号を通知し
たときにはこの非通知記号に対応するメッセージを受け
てこの受けたメッセージを発信者側端末1に送出するサ
ービス提供装置2と、サービス提供装置2が通知した発
信者側端末1の電話番号又は非通知記号を受けこれらを
表示するとともに、発信者側端末1の電話番号を受けた
ときにはこの発信者側端末1の電話番号に対応するメッ
セージをサービス提供装置2に送出し、非通知記号を受
けたときにはこの非通知記号に対応するメッセージをサ
ービス提供装置2に送出する着信者側端末3とにより構
成されている。
【0015】そして、発信者側端末1が公衆電話のとき
には、公衆電話からの通信であることを通知するときに
は着信者側端末3の電話番号を送出し、公衆電話からの
通信であることを通知しないときには着信者側端末3の
電話番号に予め定めた番号を付加した番号群を送出し、
着信者側端末3の電話番号を送出したときにはこの電話
番号に対応するメッセージを受け、番号群を送出したと
きにはこの番号群に対応するメッセージを受ける発信者
側端末1である公衆電話と、公衆電話が送出した着信者
側端末3の電話番号又は番号群を受け、着信者側端末3
の電話番号を受けたときには公衆電話からの通信である
ことを示す公衆電話通信記号を通知し、番号群を受けた
ときには公衆電話からの通信であることを非通知にした
ことを示す非通知記号を通知し、公衆電話通信記号を通
知したときにはこの公衆電話通信記号に対応するメッセ
ージを受け、非通知記号を通知したときにはこの非通知
記号に対応するメッセージを受けこの受けたメッセージ
を公衆電話に送出するサービス提供装置2と、サービス
提供装置2が通知した公衆電話通信記号又は非通知記号
を受けこれらを表示するとともに、公衆電話通信記号を
受けたときにはこの公衆電話通信記号に対応するメッセ
ージをサービス提供装置2に送出し、非通知記号を受け
たときにはこの非通知記号に対応するメッセージをサー
ビス提供装置2に送出する着信者側端末3とにより構成
されている。
【0016】次に、本実施の形態の通信システムの動作
を図2及び図3を参照して詳細に説明する。
【0017】図2は、着信者側端末の一例を示すブロッ
ク図である。図2に示す着信者側端末3は、サービス提
供装置2とサービス回線を介して接続し、課金パルス検
出指示を受け発信者側端末1からの着信の後に発信者側
端末1からサービス回線を介して送られてくる課金パル
スを検出し、課金パルスが検出された場合には課金パル
スが検出されたことを示す通知を出力し、課金パルスが
検出されなかった場合には課金パルスが検出されなかっ
たことを示す通知を出力し、発信者側端末1に対するメ
ッセージである音声データを受け音声に変換してサービ
ス回線に出力する回線インターフェース部4と、サービ
ス回線より回線インターフェース部4を介して発信者側
端末1の電話番号,公衆電話通信記号又は非通知記号を
受けて出力するモデム信号インターフェース部5と、モ
デム信号インターフェース部5から発信者側端末1の電
話番号,非通知記号又は公衆電話通信記号を受け表示部
8に表示させ、発信者側端末1の電話番号を受けたとき
には「発信者側端末1の電話番号を受けた」ということ
に対応する予め定めた番号を出力しこの番号に対応する
音声データを受け回線インターフェース部4に出力し、
公衆電話通信記号を受けたときには「公衆電話通信記号
を受けた」ということに対応する予め定めた番号を出力
しこの番号に対応する音声データを受け回線インターフ
ェース部4に出力し、非通知記号を受けたときには課金
パルス検出指示を回線インターフェース部4に出力し回
線インターフェース部4から課金パルスを検出したこと
を示す通知を受けた場合には発信者側端末1を公衆電話
であると認識し「公衆電話から非通知記号を受けた」と
いうことに対応する予め定めた番号を出力しこの番号に
対応する音声データを受け回線インターフェース部4に
出力し、回線インターフェース部4から課金パルスを検
出しなかったことを示す通知を受けた場合には発信者側
端末1をサービス提供装置2の提供するサービス回線の
加入者端末であると認識し「加入者端末から非通知記号
を受けた」ということに対応する予め定めた番号を出力
しこの番号に対応する音声データを受け回線インターフ
ェース部4に出力する制御部6と、「発信者側端末1の
電話番号を受けた」ということに対応するメッセージ,
「公衆電話通信記号を受けた」ということに対応するメ
ッセージ,「公衆電話から非通知記号を受けた」という
ことに対応するメッセージ及び「加入者端末から非通知
記号を受けた」ということに対応するメッセージのそれ
ぞれのメッセージに対応するそれぞれの音声を送受話器
より予め入力し音声データにそれぞれ変換し、これらの
音声データを各メッセージにそれぞれ対応する予め定め
た番号に対応させて予め格納し、予め定めた番号を制御
部6より受けこの受けた番号に対応する音声データを制
御部6に出力するメッセージ応答部7とにより構成され
ている。
【0018】図3は、本発明の一つの実施の形態の動作
を説明する図である。図3の1は、発信者側端末1がサ
ービス提供装置2の提供するサービス回線の加入者端末
の場合を示し、発信者側端末1が着信者側端末3に電話
番号を通知もしくは非通知の選択ができ、発信者側端末
1が通常に着信者側端末3の電話番号(例えば、03−
3456−7891)をダイヤルした場合は、着信者側
端末3には発信者側端末1の電話番号(例えば、04−
5678−9012)が通知され、発信者側端末1が匿
名を希望する場合、つまり非通知をしたい場合は、着信
者側端末3の電話番号をダイヤルする前に例えば「18
4」をダイヤルすることで、着信者側端末3には発信者
側端末1の電話番号の代わりに非通知記号として例えば
「P(Privacyの略)」が通知されることを示し
ている。また、図3の2は、発信者側端末1が公衆電話
の場合を示し、発信者側端末1が通常に着信者側端末3
の電話番号をダイヤルした場合は、着信者側端末3には
公衆電話からの発信であることを示す公衆電話通信記号
として例えば「C(Coin&Card Teleho
neの略)」が通知され、発信者側端末1が匿名を希望
する場合、つまり非通知をしたい場合は、着信者側端末
3の電話番号をダイヤルする前に例えば「184」をダ
イヤルすることで、着信者側端末3には例えば「P(P
rivacyの略)」が通知されることを示している。
【0019】図1において、発信者側端末1が加入者端
末の場合、この発信者側端末1から着信者側端末3の電
話番号「03−3456−7891」をダイヤルする
と、サービス提供装置2はこの発信者側端末1の電話番
号「04−5678−9012」をモデム信号によって
着信者側端末3に送る。モデム信号インターフェイス部
は、サービス回線から送られてくる発信者側端末1の電
話番号「04−5678−9012」のモデム信号を回
線インターフェイス部を介して受信し内部信号にして制
御部6に送る。制御部6は、この発信者側端末1の電話
番号を受け、表示部8に表示させる。そして、発信者側
端末1の電話番号を受けたときに応答するメッセージに
対応する予め定めた番号をメッセージ応答部7に出力す
る。メッセージ応答部7は、発信者側端末1へ応答する
複数のメッセージを予め格納しておく。すなわち、発信
者側端末1の電話番号を受けたときに応答するメッセー
ジである「発信者側端末1の電話番号を受けた」という
ことに対応するメッセージ,公衆電話通信記号を受けた
ときに応答するメッセージである「公衆電話通信記号を
受けた」ということに対応するメッセージ,公衆電話か
ら非通知記号を受けたときに応答するメッセージである
「公衆電話から非通知記号を受けた」ということに対応
するメッセージ及び加入者端末から非通知記号を受けた
ときに応答するメッセージである「加入者端末から非通
知記号を受けた」ということに対応するメッセージのそ
れぞれのメッセージに対応するそれぞれの音声を送受話
器より予め入力し音声データにそれぞれ変換し、これら
の音声データを各メッセージにそれぞれ対応する予め定
めた番号(この番号は、例えばダイヤル部から入力す
る。)に対応させて予め格納しておく。そして、メッセ
ージ応答部7は、制御部6が出力した予め定めた番号を
受け、この番号に対応する予め格納しておいた音声デー
タを制御部6に送る。制御部6は、メッセージ応答部7
から音声データを受け回線インターフェース部4に送
る。回線インターフェース部4は、制御部6から受けた
音声データを音声に変換してメッセージとしてサービス
回線に出力する。サービス提供装置2をこのメッセージ
を受け発信者側端末1に送出し、発信者側端末1はこの
メッセージを受ける。
【0020】次に、発信者側端末1が公衆電話の場合、
この発信者側端末1から着信者側端末3の電話番号「0
3−3456−7891」をダイヤルすると、サービス
提供装置2は公衆電話からの発信であることを示す公衆
電話通信記号「C」をモデム信号によって着信者側端末
3に送る。モデム信号インターフェイス部は、サービス
回線から送られてくる公衆電話通信記号「C」のモデム
信号を回線インターフェイス部を介して受信し内部信号
にして制御部6に送る。制御部6は、この公衆電話通信
記号「C」を受け、表示部8に表示させる。そして、公
衆電話通信記号「C」を受けたときに応答するメッセー
ジに対応する予め定めた番号をメッセージ応答部7に出
力する。メッセージ応答部7は、制御部6が出力した予
め定めた番号を受け、この番号に対応する予め格納して
おいた音声データを制御部6に送る。制御部6は、メッ
セージ応答部7から音声データを受け回線インターフェ
ース部4に送る。回線インターフェース部4は、制御部
6から受けた音声データを音声に変換してメッセージと
してサービス回線に出力する。サービス提供装置2をこ
のメッセージを受け発信者側端末1に送出し、発信者側
端末1はこのメッセージを受ける。
【0021】次に、発信者側端末1が、この発信者側端
末1の電話番号又は公衆電話からの発信であることを秘
匿したいときには、この発信者側端末1から着信者側端
末3の電話番号「03−3456−7891」の前に
「184」を付加してダイヤルすると、サービス提供装
置2は非通知記号「P」をモデム信号によって着信者側
端末3に送る。モデム信号インターフェイス部は、サー
ビス回線から送られてくる非通知記号「P」のモデム信
号を回線インターフェイス部を介して受信し内部信号に
して制御部6に送る。制御部6は、この非通知記号
「P」を受け、表示部8に表示させ、課金パルス検出指
示を回線インターフェース部4に出力する。回線インタ
ーフェース部4は、課金パルス検出指示を受け発信者側
端末1からサービス回線を介して送られてくる課金パル
スを検出し、課金パルスが検出された場合には課金パル
スが検出されたことを示す通知を出力し、課金パルスが
検出されなかった場合には課金パルスが検出されなかっ
たことを示す通知を出力する。制御部6は、回線インタ
ーフェース部4から課金パルスを検出したことを示す通
知を受けた場合には発信者側端末1を公衆電話であると
認識し「公衆電話から非通知記号を受けた」ということ
に対応する予め定めた番号をメッセージ応答部7に出力
する。メッセージ応答部7は、制御部6が出力した予め
定めた番号を受け、この番号に対応する予め格納してお
いた音声データを制御部6に送る。制御部6は、メッセ
ージ応答部7から音声データを受け回線インターフェー
ス部4に送る。回線インターフェース部4は、制御部6
から受けた音声データを音声に変換してメッセージとし
てサービス回線に出力する。サービス提供装置2をこの
メッセージを受け発信者側端末1に送出し、発信者側端
末1はこのメッセージを受ける。そして、回線インター
フェース部4から課金パルスを検出しなかったことを示
す通知を受けた場合には発信者側端末1をサービス提供
装置2の提供するサービス回線の加入者端末であると認
識し「加入者端末から非通知記号を受けた」ということ
に対応する予め定めた番号をメッセージ応答部7に出力
する。メッセージ応答部7は、制御部6が出力した予め
定めた番号を受け、この番号に対応する予め格納してお
いた音声データを制御部6に送る。制御部6は、メッセ
ージ応答部7から音声データを受け回線インターフェー
ス部4に送る。回線インターフェース部4は、制御部6
から受けた音声データを音声に変換してメッセージとし
てサービス回線に出力する。サービス提供装置2をこの
メッセージを受け発信者側端末1に送出し、発信者側端
末1はこのメッセージを受ける。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信シス
テムによれば、サービス回線から発信者電話番号や非通
知記号や公衆電話通信記号を受け、発信者電話番号や公
衆電話通信記号を受けたときには、これらにそれぞれ対
応するメッセージを送信し、非通知記号を受けたときに
は、課金パルスを検出することにより、この非通知記号
が加入者端末から受けたものか公衆電話から受けたもの
かを判断し、これらにそれぞれ対応するメッセージを送
信するようにしたので、非通知による迷惑電話や勧誘電
話がかかってきたときには、例えば電話番号を通知する
ように促すメッセージ応答をする等により、この非通知
による電話を防止できる。また、サービス回線からの着
信が加入者端末の発信によるものか公衆電話の発信によ
るものかを認識できるため、発信者側端末毎により適切
なメッセージを送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システムの一つの実施の形態を示
すブロック図である。
【図2】着信者側端末の一例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一つの実施の形態の動作を説明する図
である。
【符号の説明】
1 発信者側端末 2 サービス提供装置 3 着信者側端末 4 回線インターフェース部 5 モデム信号インターフェース部 6 制御部 7 メッセージ応答部 8 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−344197(JP,A) 特開 平3−22659(JP,A) 特開 平3−241951(JP,A) 特開 平4−181850(JP,A) 特開 平5−191506(JP,A) 特開 平4−138757(JP,A) 特開 平6−164739(JP,A) 稲垣、山岸,“発信電話番号通知サー ビスの提供について”,NTT技術ジャ ーナル,社団法人電気通信協会,平成7 年7月1日,第7巻,第7号,p.78− 81 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 - 3/58 H04M 1/64

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自端末の電話番号を通知するときと通知
    しないときとにより異なった番号を送出し、この送出し
    た前記異なった番号に対応するメッセージを受ける加入
    者端末である発信者側端末と、 前記発信者側端末が送出した前記異なった番号を受け、
    この発信者側端末の電話番号を通知するときには前記発
    信者側端末の電話番号を通知し、前記発信者側端末の電
    話番号を通知しないときには前記発信者側端末の電話番
    号を非通知にしたことを示す非通知記号を通知し、前記
    発信者側端末の電話番号を通知したときにはこの発信者
    側端末の電話番号に対応するメッセージを受け、前記非
    通知記号を通知したときにはこの非通知記号に対応する
    メッセージを受けこの受けたメッセージを前記発信者側
    端末に送出するサービス提供装置と、 前記サービス提供装置が通知した前記発信者側端末の電
    話番号又は前記非通知記号を受けこれらを表示するとと
    もに、前記発信者側端末の電話番号を受けたときには
    「発信者側端末の電話番号を受けた」ということに対応
    するメッセージを前記発信者側端末の電話番号に対応す
    るメッセージとして前記サービス提供装置に送出し、前
    記非通知記号を受けたときには前記発信者側端末からの
    着信の後にこの発信者側端末から送られてくる課金パル
    スを検出し、前記課金パルスが検出された場合には前記
    発信者側端末を公衆電話であると認識し「公衆電話から
    非通知記号を受けた」ということに対応するメッセージ
    を、また、前記課金パルスが検出されなかった場合には
    前記発信者側端末を前記サービス提供装置の提供するサ
    ービス回線の前記加入者端末であると認識し「加入者端
    末から非通知記号を受けた」ということに対応するメッ
    セージを前記非通知記号に対応するメッセージとして前
    記サービス提供装置に送出する着信者側端末と、 を備えたことを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 公衆電話からの通信であることを通知す
    るときと通知しないときとにより異なった番号を送出
    し、この送出した前記異なった番号に対応するメッセー
    ジを受ける発信者側端末である公衆電話と、 前記公衆電話が送出した前記異なった番号を受け、公衆
    電話からの通信であることを通知するときには公衆電話
    からの通信であることを示す公衆電話通信記号を通知
    し、公衆電話からの通信であることを通知しないときに
    は公衆電話からの通信であることを非通知にしたことを
    示す非通知記号を通知し、前記公衆電話通信記号を通知
    したときにはこの公衆電話通信記号に対応するメッセー
    ジを受け、前記非通知記号を通知したときにはこの非通
    知記号に対応するメッセージを受けこの受けたメッセー
    ジを前記公衆電話に送出するサービス提供装置と、 前記サービス提供装置が通知した前記公衆電話通信記号
    又は前記非通知記号を受けこれらを表示するとともに、
    前記公衆電話通信記号を受けたときには「公衆電話通信
    記号を受けた」ということに対応するメッセージを前記
    公衆電話通信記号に対応するメッセージとして前記サー
    ビス提供装置に送出し、前記非通知記号を受けたときに
    は前記発信者側端末からの着信の後にこの発信者側端末
    から送られてくる課金パルスを検出し、前記課金パルス
    が検出された場合には前記発信者側端末を公衆電話であ
    ると認識し「公衆電話から非通知記号を受けた」という
    ことに対応するメッセージを、また、前記課金パルスが
    検出されなかった場合には前記発信者側端末を前記サー
    ビス提供装置の提供するサービス回線の加入者端末であ
    ると認識し「加入者端末から非通知記号を受けた」とい
    うことに対応するメッセージを前記非通知記号に対応す
    るメッセージとして前記サービス提供装置に送出する着
    信者側端末と、 を備えたことを特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】 自端末の電話番号を通知するときには着
    信者側端末の電話番号を送出し、自端末の電話番号を通
    知しないときには前記着信者側端末の電話番号に予め定
    めた番号を付加した番号群を送出し、前記着信者側端末
    の電話番号を送出したときにはこの電話番号に対応する
    メッセージを受け、前記番号群を送出したときにはこの
    番号群に対応するメッセージを受ける発信者側端末と、 前記発信者側端末が送出した前記着信者側端末の電話番
    号又は前記番号群を受け、前記着信者側端末の電話番号
    を受けたときには前記発信者側端末の電話番号を通知
    し、前記番号群を受けたときには前記発信者側端末の電
    話番号を非通知にしたことを示す非通知記号を通知し、
    前記発信者側端末の電話番号を通知したときにはこの電
    話番号に対応するメッセージを受け、前記非通知記号を
    通知したときにはこの非通知記号に対応するメッセージ
    を受けてこの受けたメッセージを前記発信者側端末に送
    出するサービス提供装置と、 前記サービス提供装置が通知した前記発信者側端末の電
    話番号又は前記非通知記号を受けこれらを表示するとと
    もに、前記発信者側端末の電話番号を受けたときには
    「発信者側端末の電話番号を受けた」ということに対応
    するメッセージを前記発信者側端末の電話番号に対応す
    るメッセージとして前記サービス提供装置に送出し、前
    記非通知記号を受けたときには前記発信者側端末からの
    着信の後にこの発信者側端末から送られてくる課金パル
    スを検出し、前記課金パルスが検出された場合には前記
    発信者側端末を公衆電話であると認識し「公衆電話から
    非通知記号を受けた」ということに対応するメッセージ
    を、また、前記課金パルスが検出されなかった場合には
    前記発信者側端末を前記サービス提供装置の提供するサ
    ービス回線の加入者端末であると認識し「加入者端末か
    ら非通知記号を受けた」ということに対応するメッセー
    ジを前記非通知記号に対応するメッセージとして前記サ
    ービス提供装置に送出する着信者側端末と、 を備えたことを特徴とする通信システム。
  4. 【請求項4】 公衆電話からの通信であることを通知す
    るときには着信者側端末の電話番号を送出し、公衆電話
    からの通信であることを通知しないときには前記着信者
    側端末の電話番号に予め定めた番号を付加した番号群を
    送出し、前記着信者側端末の電話番号を送出したときに
    はこの電話番号に対応するメッセージを受け、前記番号
    群を送出したときにはこの番号群に対応するメッセージ
    を受ける発信者側端末である公衆電話と、 前記公衆電話が送出した前記着信者側端末の電話番号又
    は前記番号群を受け、前記着信者側端末の電話番号を受
    けたときには公衆電話からの通信であることを示す公衆
    電話通信記号を通知し、前記番号群を受けたときには公
    衆電話からの通信であることを非通知にしたことを示す
    非通知記号を通知し、前記公衆電話通信記号を通知した
    ときにはこの公衆電話通信記号に対応するメッセージを
    受け、前記非通知記号を通知したときにはこの非通知記
    号に対応するメッセージを受けこの受けたメッセージを
    前記公衆電話に送出するサービス提供装置と、 前記サービス提供装置が通知した前記公衆電話通信記号
    又は前記非通知記号を受けこれらを表示するとともに、
    前記公衆電話通信記号を受けたときには「公衆 電話通信
    記号を受けた」ということに対応するメッセージを前記
    公衆電話通信記号に対応するメッセージとして前記サー
    ビス提供装置に送出し、前記非通知記号を受けたときに
    は前記発信者側端末からの着信の後にこの発信者側端末
    から送られてくる課金パルスを検出し、前記課金パルス
    が検出された場合には前記発信者側端末を公衆電話であ
    ると認識し「公衆電話から非通知記号を受けた」という
    ことに対応するメッセージを、また、前記課金パルスが
    検出されなかった場合には前記発信者側端末を前記サー
    ビス提供装置の提供するサービス回線の加入者端末であ
    ると認識し「加入者端末から非通知記号を受けた」とい
    うことに対応するメッセージを前記非通知記号に対応す
    るメッセージとして前記サービス提供装置に送出する着
    信者側端末と、 を備えたことを特徴とする通信システム。
  5. 【請求項5】 前記着信者側端末は、前記サービス提供
    装置とサービス線を介して接続し、課金パルス検出指示
    を受け前記発信者側端末からの着信の後に前記発信者側
    端末から前記サービス回線を介して送られてくる課金パ
    ルスを検出し、前記課金パルスが検出された場合には前
    記課金パルスが検出されたことを示す通知を出力し、前
    記課金パルスが検出されなかった場合には前記課金パル
    スが検出されなかったことを示す通知を出力し、前記発
    信者側端末に対するメッセージである音声データを受け
    音声に変換して前記サービス回線に出力する回線インタ
    ーフェース部と、 前記サービス回線より前記回線インターフェース部を介
    して前記発信者側端末の電話番号,前記公衆電話通信記
    号又は前記非通知記号を受けて出力するモデム信号イン
    ターフェース部と、 前記モデム信号インターフェース部から前記発信者側端
    末の電話番号,前記非通知記号又は前記公衆電話通信記
    号を受け表示部に表示させ、前記発信者側端末の電話番
    号を受けたときには「発信者側端末の電話番号を受け
    た」ということに対応する予め定めた番号を出力しこの
    番号に対応する音声データを受け前記回線インターフェ
    ース部に出力し、前記公衆電話通信記号を受けたときに
    は「公衆電話通信記号を受けた」ということに対応する
    予め定めた番号を出力しこの番号に対応する音声データ
    を受け前記回線インターフェース部に出力し、前記非通
    知記号を受けたときには前記課金パルス検出指示を前記
    回線インターフェース部に出力し前記回線インターフェ
    ース部から前記課金パルスを検出したことを示す通知を
    受けた場合には前記発信者側端末を公衆電話であると認
    識し「公衆電話から非通知記号を受けた」ということに
    対応する予め定めた番号を出力しこの番号に対応する音
    声データを受け前記回線インターフェース部に出力し、
    前記回線インターフェース部から前記課金パルスを検出
    しなかったことを示す通知を受けた場合には前記発信者
    側端末を前記サービス提供装置の提供するサービス回線
    の加入者端末であると認識し「加入者端末から非通知記
    号を受けた」ということに対応する予め定めた番号を出
    力しこの番号に対応する音声データを受け前記回線イン
    ターフェース部に出力する制御部と、 前記「発信者側端末の電話番号を受けた」ということに
    対応するメッセージ,前記「公衆電話通信記号を受け
    た」ということに対応するメッセージ,前記「公衆電話
    から非通知記号を受けた」ということに対応するメッセ
    ージ及び前記「加入者端末から非通知記号を受けた」と
    いうことに対応するメッセージのそれぞれのメッセージ
    に対応するそれぞれの音声を送受話器より予め入力し音
    声データにそれぞれ変換し、これらの音声データを前記
    各メッセージにそれぞれ対応する前記予め定めた番号に
    対応させて予め格納し、前記予め定めた番号を前記制御
    部より受けこの受けた番号に対応する音声データを前記
    制御部に出力するメッセージ応答部と、 を備えたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載
    の通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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稲垣、山岸,"発信電話番号通知サービスの提供について",NTT技術ジャーナル,社団法人電気通信協会,平成7年7月1日,第7巻,第7号,p.78−81

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