JP3042937B2 - 自動検針システム - Google Patents

自動検針システム

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JP3042937B2
JP3042937B2 JP4208071A JP20807192A JP3042937B2 JP 3042937 B2 JP3042937 B2 JP 3042937B2 JP 4208071 A JP4208071 A JP 4208071A JP 20807192 A JP20807192 A JP 20807192A JP 3042937 B2 JP3042937 B2 JP 3042937B2
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meter reading
meter
hook
automatic
automatic meter
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孝嘉 羅知
守 鈴木
長武 宇野
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Tokyo Gas Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス、電気、水道等の
検針データを公衆電話回線を経由して呼び込み、料金計
算等を行う自動検針システムに関する。
【0002】
【従来の技術】公衆電話回線を経由してガス、電気、水
道等のメータ(端末)情報を検針するシステムは公知で
あるが、この場合の問題は、検針の度に需要家の電話器
が鳴動することである。そこで、電話局に無鳴動交換装
置(以下「NRT」という)を設置して、無鳴動により
検針を行うことができる自動検針システムが提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記NRTを
利用する自動検針システムにおいては、次のような問題
がある. a.NRT設備を電話局に設備する必要があり、この設
備に膨大な費用がかかる。
【0004】b.NRTの場合、検針センター側におい
ては、需要家の電話番号以外に、更にNRT番号を管理
する必要があり、検針手続が繁雑になる。
【0005】c.NRTを利用することにより、検針コ
ストが嵩む。
【0006】本発明の目的は、自動検針システムにおい
て、上記a〜cに記した課題を解決することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動検針シ
ステムは次のとおりである。
【0008】検針センター側から需要家に設置された自
動検針メータを公衆電話回線を利用して呼び出し、この
自動検針メータ内のデータを公衆電話回線を経由して呼
び込む自動検針システムにおいて、需要家側に端末網制
御装置を設置してこの端末網制御装置に電話器と自動検
針メータを接続すると共に検針センター側からの呼び出
しに応じて需要家が受話器をとり、オフフックにしてい
る間に検針センター側から需要家にサービス情報を送
り、需要家が受話器を置いてオンフックになったときに
起動して公衆電話回線を切らずにそのままホールドし、
この間に自動検針メータ内のデータの呼び込みを検針セ
ンター側において行うことができるホールド回路を端末
網制御装置内に取り付けて成る自動検針システム。
【0009】
【作用】検針センター側には検針用のCPUが設置され
ており、例えば1ケ月検針の場合には、各需要家の自動
検針メータを1ケ月ごとに呼び出してデータを呼び込
む。一方、自動検針メータは、1ケ月分の積算値をスト
ックしており、検針センターからの送信指示信号に基づ
き、この積算値(及びその他のデータ)を送信する。
【0010】具体的には、検針センター側では、需要家
の電話番号を基に需要家を呼び出すと、需要家の電話が
鳴動する。需要家が受話器をとり上げると、オフフック
検出回路が作動して電話回線が通話中の状態となる。こ
の際、検針センター側からは、需要家に対して一定のサ
ービス情報を提供する。例えば、前月分の使用ガス料金
等。その後、需要家が受話器を置くと、オンフック検出
回路が作動して、瞬時に端末網制御装置(以下「T−N
CU」という)内のオフフック回路が起動して、自動検
針メータ側との回線を接続(ホールド)する。なお、受
話器が置かれたのち、通常では100msec以内にお
いては、電話回線は切れない。このため、このオンフッ
ク後のオフフック操作が可能である。T−NCUを経由
して自動検針メータと検針センターとが電話回線で結ば
れている間に、自動検針メータと検針センター側のCP
Uとの間において、所定のチェック通信を行ったのち、
自動検針メータ内にストックされているデータが検針セ
ンター側に送信される。この送信が終了したのち、検針
センター側において、又はT−NCUが電話回線を閉じ
る(オンフックにする)。
【0011】
【実施例】図1において、1は検針センター、1′はC
PU、2は需要家、3は検針センター1と需要家2間を
結ぶ電話回線、4は電話局、5は需要家2に設置された
T−NCUにして、電話器6及び自動検針メータ7はこ
のT−NCU5に夫々接続されている。8はT−NCU
5内に組み込まれたホールド回路にして、一旦オフフッ
ク後オンフックされたのち、瞬時にオフフックを保持す
る回路を起動することにより、電話回線3を切らずにホ
ールドしてこの間に自動検針メータ7との通信(検針)
を可能とするものである。
【0012】上記実施例の場合、検針センター1側にお
いては、検針用のCPU1′を駆動して需要家(お客さ
ま)2の自動検針メータ7を1ケ月ごとに呼び出して前
月分の積算流量を呼び込む。一方、自動検針メータ7
は、1ケ月分の積算流量をストックしており、検針セン
ター1からの送信指示信号に基づき、この積算流量を送
信する。
【0013】具体的には検針センター1側では、需要家
2の電話番号を基に需要家2を呼び出すと、需要家2の
電話器6が鳴動する。ホールド回路8内には、図2に示
すように、着信検出回路9、オフフック検出回路10、
オンフック検出回路11、オフフック回路12、通信回
路13、オンフック回路14が存在し、検針センター1
からの呼び出しを着信検出回路9で検出し、需要家が受
話器をとり、オフフックになったことをオフフック検出
回路10で検出し、受話器が置かれてオンフックになっ
たことをオンフック検出回路11で検出し、この検出が
あると瞬時にオフフック回路12を起動して電話回線3
を切らずに、そのままホールドする。検針センター1と
自動検針メータ7はこのホールドされている間に所定の
チェック通信を行い、積算流量データを呼び込み、この
通信が終了するとオンフック回路14が作動して電話回
線3を切る。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る自動検針システムは、以上
の如き構成から成るため、次の如き効果を奏する。
【0015】a.NRT設備が不要である。このため、
膨大な需要家を有するガス、電気、水道等の自動検針シ
ステムの実現において、設備費の低減を図ることができ
る。
【0016】b.NRTを経由しないため、このNRT
用番号を需要家の電話番号と一緒に管理する必要がな
く、よって検針手続を簡略化できる。
【0017】c.NRTを使用しないので、検針コスト
が安くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動検針システムの説明図。
【図2】自動検針時の動作シーケンス。
【符号の説明】
1 検針センター 1′CPU 2 需要家 3 電話回線 4 電話局 5 NCU 6 電話器 7 自動検針メータ 8 ホールド回路 9 着信検出回路 10 オフフック検出回路 11 オンフック検出回路 12 オフフック回路 13 通信回路 14 オンフック回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−237656(JP,A) 特開 昭57−143973(JP,A) 特開 昭64−53676(JP,A) 特開 平4−100472(JP,A) 特開 平5−14588(JP,A) 実開 平5−88061(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 G08C 19/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検針センター側から需要家に設置された
    自動検針メータを公衆電話回線を利用して呼び出し、こ
    の自動検針メータ内のデータを公衆電話回線を経由して
    呼び込む自動検針システムにおいて、需要家側に端末網
    制御装置を設置してこの端末網制御装置に電話器と自動
    検針メータを接続すると共に検針センター側からの呼び
    出しに応じて需要家が受話器をとり、オフフックにして
    いる間に検針センター側から需要家にサービス情報を送
    り、需要家が受話器を置いてオンフックになったときに
    起動して公衆電話回線を切らずにそのままホールドし、
    この間に自動検針メータ内のデータの呼び込みを検針セ
    ンター側において行うことができるホールド回路を端末
    網制御装置内に取り付けて成る自動検針システム。
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