JP3068953B2 - 端末用網制御装置 - Google Patents

端末用網制御装置

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JP3068953B2
JP3068953B2 JP4121870A JP12187092A JP3068953B2 JP 3068953 B2 JP3068953 B2 JP 3068953B2 JP 4121870 A JP4121870 A JP 4121870A JP 12187092 A JP12187092 A JP 12187092A JP 3068953 B2 JP3068953 B2 JP 3068953B2
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竜一 斉藤
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Tokyo Gas Co Ltd
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Toshiba Corp
Tokyo Gas Co Ltd
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末用網制御装置(以
下、T−NCUという)に係り、特に端末発呼通信動作
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、水道、ガス、電気等の使用量を検
針するための自動検針を行うような場合、広域に点在す
るそれぞれの情報を親局から子局に順番に起動をかけて
簡便に収集する方法として、一般加入電話回線(以下、
電話回線という)を使用し電話機のベルを鳴らさずに情
報を収集するノーリンギングシステムが利用されてい
る。代表的なノーリンギング通信システムの構成図を図
5に示す。図5において、1は電子計算機(CPU)、
2はセンタ用網制御装置(C−NCU)、3はセンタ側
の接続される発信局、4は端末側の接続される着信局、
5は実際のノーリンギングシステムにおいて着信局3の
交換機に追加される特殊トランク、即ちノーリンギング
トランク(NRT)、6はT−NCU、7はメータ等の
情報源、8は加入電話機である。また、11は接続線、
12はセンタ側電話回線、13は局間中継線、14,1
5,16は交換機4とNRT5のインターフェース線、
17は加入電話線、18は電話機8とTNR−NCU6
との接続線、19はメータケーブル等である。
【0003】このシステムは、センタから先ずNRT5
を接続し、次にNRT5を保持したままでNRT5から
加入電話線17を接続することにより、センタと加入電
話線17を接続するようにする。NRT5から加入電話
線17を接続する時に、ベル信号を送出せずに特殊な信
号を送出することにより、電話機8のベルを鳴らさずに
T−NCU6を起動することによってデータ通信を可能
としている。T−NCU6は加入電話線17を介して与
えられる局電源を利用して動作し、ノーリンギング着信
網制御機能、データ変復調機能およびメータ選択起動機
能をもち、ケーブル19を介してメータ7等が接続され
る。また、電話回線に複数台のT−NCUを接続できる
複数呼出し信号方式のノーリンギングシステムも利用さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複数呼出し信号方式の
ノーリンギングシステムの場合、電話回線に複数台のT
−NCUが接続されるため、一方がノーリンギング通信
中に他方が端末発呼通信を行うときには、交換機の種別
によっては、正常にオフフック検出できないことがあ
る。
【0005】図3及び図4に各交換機のノーリンギング
通信中の端末発呼時の接続動作を示すが、電子交換機と
クロスバ交換機では、オフフック検出動作に差異があ
る。すなわち、図3の電子交換機では、電話機オフフッ
クに対して交換機より発信音(以下、DTという)が送
出されダイヤリングを受けつける。ところが、図4のク
ロスバ交換機では、電話機オフフックに対して交換機よ
り話中音(以下、BTという)が送出されてダイヤリン
グを受けつけない。このため、T−NCUでDT,BT
の検出を行なえばよい。
【0006】例えば、クロスバ交換機を使用した場合、
BTを検出すると発呼動作を中止して再度端末発呼をす
るようにすればよい。しかしながら、装置中にBT検出
回路を設けなければならないので、装置の大形化,高コ
スト化の要因になる。仮にBT検出回路をもたないと、
通常オフフック後3秒以上経過して無条件にダイヤル信
号の送出を行うので、クロスバ交換機に接続されたとき
には確実に端末発呼することができない。
【0007】本発明の目的は、内部に検出回路を持たな
くても、ノーリンギング通信中において交換機に関係な
く確実に端末発呼を行える端末用網制御装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために本発明は、加入電話回線に複数接続され、
センタを呼び出して端末の計量データを加入電話回線お
よび交換機を介して当該センタに送信する端末用網制御
装置において、前記加入電話回線に接続された電話機が
不使用であることを検出する不使用状態検出手段と、電
話機が不使用のときに、オフフック状態を前記交換機が
識別に必要な時間だけ少なくとも形成し、引き続いてオ
ンフック状態を前記加入電話回線の回線復旧に必要な時
間だけ少なくとも形成し、さらに引き続いてオフフック
状態を前記交換機による発信音の発生に必要な時間だけ
少なくとも形成した後に前記センタを呼び出すためのダ
イヤリングを行なう発呼制御手段とで構成したことによ
り交換機の種類に関係なく、端末発呼動作を行うことが
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の端末用網制御回路の構成図、図2
は本発明の端末発呼動作の一実施例を示すタイミング図
である。
【0010】図1において、1はCPUであり、図2に
示す端末発呼動作の一連の処理を行う。2は発呼制御手
段を構成するT−NCU回路であり、不使用状態検出手
段を構成する回線電圧検出回路3が検出する電話回線の
電圧が正常であるとオフフック動作を行う。
【0011】4はタイマ回路であり、図示しない交換機
がオフフックを識別するまでの時間,電話回線が回線復
旧するまでの時間等(図2に示すT1,T2,T3)を
計測する。5はメータインターフェース回路(以下、メ
ータI/F回路と記す)で、T−NCUと図示しないメ
ータ等の間のデータ通信を行うものであり、6はモデム
で、データ通信の送受を行う。次に作用について、図2
を参照して説明する。
【0012】電話回線の回線電圧は、図示しない電話機
の使用の有無により変化するので、回線電圧検出回路3
が回線電圧から電話機の使用中を検出すると、T−N
CU回路2は一度オフフックを行う。その後、タイマ回
路4で図示しない交換機がオフフックと識別する時間T
1(例えば、1秒)を計測すると、CPU1はオンフッ
クを行う。さらに、タイマ回路4が回線復旧時間T2
(例えば、2.2秒)を計測すると、CPU1は再度オ
フフックを行う。これは、電子交換機でもクロスバ交換
機でも回線復旧時間後には必ずDTを送出するという性
質によるためである。この状態からプレポーズ時間T3
(例えば、3秒)経過すると、ダイヤリングが可能にな
る。このようにすれば、ノーリンギング通信中に端末発
呼動作を行っても、交換機の種類に関係なく確実に端末
発呼を行うことができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、加入電話
回線に複数接続され、センタを呼び出して端末の計量デ
ータを加入電話回線および交換機を介して当該センタに
送信する端末用網制御装置において、前記加入電話回線
に接続された電話機が不使用であることを検出する不使
用状態検出手段と、電話機が不使用のときに、オフフッ
ク状態を前記交換機が識別に必要な時間だけ少なくとも
形成し、引き続いてオンフック状態を前記加入電話回線
の回線復旧に必要な時間だけ少なくとも形成し、さらに
引き続いてオフフック状態を前記交換機による発信音の
発生に必要な時間だけ少なくとも形成した後に前記セン
タを呼び出すためのダイヤリングを行なう発呼制御手段
で構成したので、DT,BTの検出回路をもたなくて
も、ノーリンギング通信中において交換機の種類に関係
なく確実に端末発呼動作を行うことができる端末用網制
御装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の端末用網制御装置の構成図。
【図2】 [図1]の端末発呼動作の一実施例を示すタ
イミング図。
【図3】 従来の電子交換機を使用したときの端末発呼
動作のタイミング図。
【図4】 従来のクロスバ交換機を使用したときの端末
発呼動作のタイミング図。
【図5】 代表的なノーリンギング通信システムの構成
図。
【符号の説明】
1……CPU、2……端末発呼用NCU回路、3……回
線電圧検出回路 4……タイマ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 11/00 - 11/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入電話回線に複数接続され、センタを
    呼び出して端末の計量データを加入電話回線および交換
    機を介して当該センタに送信する端末用網制御装置にお
    いて、 前記加入電話回線に接続された電話機が不使用であるこ
    とを検出する不使用状態検出手段と、 電話機が不使用のときに、オフフック状態を前記交換機
    が識別に必要な時間だけ少なくとも形成し、引き続いて
    オンフック状態を前記加入電話回線の回線復旧に必要な
    時間だけ少なくとも形成し、さらに引き続いてオフフッ
    ク状態を前記交換機による発信音の発生に必要な時間だ
    け少なくとも形成した後に前記センタを呼び出すための
    ダイヤリングを行なう発呼制御手段と、 を有することを特徴とする 端末用網制御装置。
JP4121870A 1992-05-14 1992-05-14 端末用網制御装置 Expired - Lifetime JP3068953B2 (ja)

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JPH05316245A JPH05316245A (ja) 1993-11-26
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