JPH08125784A - 通話料金を着信側に負担させることができる電話装置 - Google Patents

通話料金を着信側に負担させることができる電話装置

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JPH08125784A
JPH08125784A JP25641094A JP25641094A JPH08125784A JP H08125784 A JPH08125784 A JP H08125784A JP 25641094 A JP25641094 A JP 25641094A JP 25641094 A JP25641094 A JP 25641094A JP H08125784 A JPH08125784 A JP H08125784A
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JP
Japan
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telephone
subscriber terminal
call
telephone number
voice
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Application number
JP25641094A
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English (en)
Inventor
Toru Daikyo
徹 大饗
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH08125784A publication Critical patent/JPH08125784A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な方法で電話料金を着信側支払いにでき
る電話装置。 【構成】 加入者端末からの発信者と電話網を介して通
話を行なう電話装置30である。加入者端末10の電話
番号を入力することを要求し入力終了後に回線の切断を
要求する第1の音声信号と、現状での待機を要求する第
2の音声信号とを記憶している音声ガイダンス33と、
電話番号を受信するPB信号受信器32と、前記受信し
た電話番号を記憶し、指示に従って自動発呼する自動発
呼回路34と、加入者端末の発信を受信し音声ガイダン
スに、第1の音声信号を加入者端末に送信させ、加入者
端末からの電話番号をPB信号受信器に受信させ、接続
回線が切断されると、前記電話番号を自動発呼回路に自
動発呼させ、加入者端末が応答すると、音声ガイダンス
に、第2の音声信号を送信させるとともに、警報を発し
て前記電話装置側に通話可能を通知する電話回路31と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般電話網における電
話料金について着信側で負担することを可能にさせる電
話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話料金の着払いを可能にするに
は、特殊な番号、例えば、”0120”によるサービス
に加入するか、着信者側で電話を発信者側にかけ直すこ
とで対処していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は、”0120”サービスシステムを構築する必要があ
り、また、電話をかけ直す方法では、常に人手を要する
という不便があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み、簡易な方法で
電話料金を着信側で支払うことができる電話装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電話装置は、不
特定多数の加入者端末からの発信者と電話網を介して通
話を行なうための電話装置であって、加入者端末の電話
番号を入力することを要求するとともに、入力終了後に
回線を切断するように要求する第1の音声信号と、現状
で待機するように要求する第2の音声信号とを記憶して
いる音声ガイダンスと、入力する電話番号を受信するP
B信号受信器と、PB信号受信器が受信した電話番号を
受け、受けた電話番号を記憶し、記憶した電話番号を指
示に従って自動発呼する自動発呼回路と、前記加入者端
末からの発信を受信すると、音声ガイダンスに、記憶し
ている第1の音声信号を前記加入者端末に送信させ、前
記加入者端末が電話番号を入力すると、PB信号受信器
に受信させ、PB信号受信後、前記加入者端末が通話を
終了し接続回線を切断すると、前記加入者端末に向けて
前記加入者端末の電話番号を自動発呼回路に自動発呼さ
せ、前記加入者端末が自動発呼に応答すると、音声ガイ
ダンスに、記憶している第2の音声信号を前記加入者端
末に送信させるとともに、警報を発して前記電話装置側
の送話者に自動発呼完了して通話可能な状態であること
を知らせる電話回路とを有する。また、前記警報は、ベ
ルを鳴動させるか、光学的表示器を点滅させるか、ある
いは両者を同時に作動させて行なうのが好ましい。
【0006】
【作用】加入者端末が電話装置を呼び出すと、電話装置
は記憶していた第1の音声信号を加入者端末に送出し
て、加入者端末の電話番号を要求する。要求した電話番
号を受信してから、接続回線が切断されると、電話装置
は受信した電話番号に基づいて該当する加入者端末を呼
び出し、電話装置側との通話を可能にさせる。この通話
は、電話装置側からかけられているので電話料金は、電
話装置側の負担となる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の電話装置が用いられた簡易
料金着払電話システムを示すブロック図である。本実施
例においては発信者側の端末10も電話装置30もNT
T網で代表されるPSTN20(Public Switched Tele
phone Network)の加入者回線17,37を介して電話
網であるPSTN20に接続されている。
【0008】発信者は端末10により電話装置30に電
話をかける。電話装置30は、PSTN20から呼び出
しを受ける。電話装置30は、受けた呼び出しを電話回
路31により検出し、自動応答するとともに、音声ガイ
ダンス33を接続し、発信者の端末10に対し、例え
ば、”すぐかけ直しますので、あなたの電話番号を入力
して下さい”との音声信号をガイダンスとして流す。音
声ガイダンス33における音声信号は、デジタルデータ
でメモリに記憶しておいて、出力する際にアナログデー
タに変換して出力してもよいし、磁気テープ等にアナロ
グ信号として記憶しておいて、それを出力してもよい。
発信者の端末10からPB信号にて発信者の端末10の
電話番号が送られてくると、電話装置30は、PB信号
受信器32により、送られてきた電話番号を受信し、受
信した電話番号を自動発呼回路34に送り記憶させる。
自動発呼回路34は、端末10と電話装置30との通話
が終了したのを確認した後、記憶していた電話番号に基
づき端末10に対し自動発呼する。
【0009】発信者の端末10から受信応答があると、
音声ガイダンス33を接続し、例えば、”こちらは・・
・です。しばらくお待ち下さい。”とのガイダンスを流
すとともに、警報としてベル35を鳴動させたり、ラン
プを点灯させたりする。警報に知らされて、電話装置側
の話者が送受話器36を介して応答することで、料金着
払通話が実行される。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、音声ガイ
ダンスからの音声により発信者の電話番号を要求し、発
信者から得た電話番号に基づいて電話装置側から発信者
に電話を自動的にかけ直すことにより、システムに全く
変更をすることなく電話料金を通話を着信した電話装置
側に自動的に負担させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電話装置が用いられた簡易料金着払電
話システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
10 発信者側の端末 17,37 加入者回線 20 PSTN 30 電話装置 31 電話回路 32 PB信号受信器 33 音声ガイダンス 34 自動発呼回路 35 ベル 36 送受話器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不特定多数の加入者端末からの発信者と
    電話網を介して通話を行なうための電話装置において、 加入者端末の電話番号を入力することを要求するととも
    に、入力終了後に回線を切断するように要求する第1の
    音声信号と、現状で待機するように要求する第2の音声
    信号とを記憶している音声ガイダンスと、 入力する電話番号を受信するPB信号受信器と、 PB信号受信器が受信した電話番号を受け、受けた電話
    番号を記憶し、記憶した電話番号を指示に従って自動発
    呼する自動発呼回路と、 前記加入者端末からの発信を受信すると、音声ガイダン
    スに、記憶している第1の音声信号を前記加入者端末に
    送信させ、前記加入者端末から電話番号を受けると、P
    B信号受信器に受信させ、PB信号受信後、前記加入者
    端末が通話を終了し接続回線を切断すると、前記加入者
    端末に向けて前記加入者端末の電話番号を自動発呼回路
    に自動発呼させ、前記加入者端末が自動発呼に応答する
    と、音声ガイダンスに、記憶している第2の音声信号を
    前記加入者端末に送信させるとともに、警報を発して前
    記電話装置側の送話者に自動発呼完了して通話できる状
    態であることを知らせる電話回路とを有することを特徴
    とする電話装置。
  2. 【請求項2】 前記警報は、ベルを鳴動させるか、光学
    的表示器を点滅させるか、あるいは両者を同時に作動さ
    せて行なう請求項1記載の電話装置。
  3. 【請求項3】 前記音声ガイダンスは、第1,第2の音
    声信号をデジタルデータとしてメモリに記憶しており、
    前記電話回路より要求があったとき、記憶していたデジ
    タルデータをアナログデータに変換して出力する請求項
    1記載の電話装置。
JP25641094A 1994-10-21 1994-10-21 通話料金を着信側に負担させることができる電話装置 Pending JPH08125784A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004040892A1 (en) * 2002-10-31 2004-05-13 Kt Corporation Billing method of flat-rate tariff based telecommunication system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62245765A (ja) * 1986-04-17 1987-10-27 Mitsubishi Electric Corp 電話システムの通話方式
JPH07336433A (ja) * 1994-06-10 1995-12-22 Nitsuko Corp ボタン電話装置

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