JP2998230B2 - 課金信号紛失による無料通話防止方法 - Google Patents

課金信号紛失による無料通話防止方法

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JP2998230B2
JP2998230B2 JP3052991A JP3052991A JP2998230B2 JP 2998230 B2 JP2998230 B2 JP 2998230B2 JP 3052991 A JP3052991 A JP 3052991A JP 3052991 A JP3052991 A JP 3052991A JP 2998230 B2 JP2998230 B2 JP 2998230B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は公衆端末への課金信号紛
失による無料通話防止方法に関する。共通線信号方式を
採用した公衆網のシステム構成図を図4に示す。図にお
いて、11は公衆電話機、12は発信側ローカル交換機、13
は発信側中継交換機、14は着信側中継交換機、15は着信
側ローカル交換機、16は着信電話機を示す。
【0002】公衆電話機11から着信電話機16に着信接続
する場合、公衆電話機11は先ず収容されている発信側ロ
ーカル交換機12を捕捉し、発信側中継交換機13を経由し
て着信側中継交換機14に接続し、着信側ローカル交換機
15により目的の着信電話機16に接続する。着信電話機16
が応答後は通話中公衆電話機11へ課金信号が送出され、
この課金信号により公衆端末のコイン収納が行われる。
この課金信号送出は公衆端末の収容されている発信側ロ
ーカル交換機12からではなく、課金ポイントの発信側中
継交換機13から送出される。この場合、発信側ローカル
交換機12における応答信号受信処理が完了しない時に発
信側中継交換機13から最初の課金信号が送出されると課
金信号が紛失され、公衆端末への課金信号紛失による無
料通話が発生する状態になることがある。
【0003】
【従来の技術】従来の公衆端末の接続構成図を図5に示
す。図において、21は公衆端末、22は公衆端末収容交換
機A、23は課金ポイント交換機B、24は着信側交換機
C、25は着信電話端末、26はNo.7共通線信号方式による
公衆網を示す。
【0004】No.7共通線信号方式を採用した公衆網26に
おいて、課金ポイントとなる交換機B23からの課金信号
を基に公衆端末21のコイン収納を行うような場合、初回
のコイン収納は応答信号受信にて公衆端末21は通話可能
となる為、応答信号直後の課金信号にてコイン収納を行
う。ここで課金ポイント交換機B23からの応答信号を公
衆端末を収容する交換機A22が受信すると、応答信号受
信処理にて交換機A22を課金信号受信可能状態に遷移さ
せ、更に公衆端末21を課金信号受信状態へ遷移させる為
に応答信号の送出を行う。応答信号受信で公衆端末21は
通話可能となる。その後、交換機A22は交換機B23から
の課金信号受信後、公衆端末21のコイン収納の為、公衆
端末21に対して課金信号を送出する。所が、何らかの原
因で、交換機A22の応答信号受信処理が完了しない前
に、課金信号が交換機A22に到達する可能性がある。こ
の場合、課金信号が紛失され公衆端末21からの無料通話
が可能になっていた。
【0005】上記従来の公衆端末収容の交換機における
課金信号紛失状況のシーケンス図を図6に示す。図は公
衆端末への信号処理と交換機の呼処理と課金ポイント交
換機からの信号受信処理の状態を示す。’公衆端末か
らの接続により通話路が確立され、着信側に接続される
とリングバック音が公衆端末に送出される。’課金ポ
イント交換機を経由して応答信号が受信され、応答信号
に対する呼処理が行われる。’課金ポイント交換機か
らの最初の課金信号(1st CHP) が受信処理されるが、応
答信号と課金信号との間隔が短い状態が発生する。'
交換機で呼処理が行われてから公衆端末まで応答信号が
送出されるまでに時間がかかり、その間に最初の課金信
号が紛失してしまう。' 公衆端末が応答信号を受信し
て着信側と非課金の状態で通話が可能となる。' 課金
ポイント交換機からの次の課金信号(2nd CHP) が受信処
理され、呼処理によりコイン収納信号が公衆端末に送出
され、公衆端末で最初のコイン収納が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の共通線信号方式
を採用した公衆網による課金ポイント交換機からの課金
信号により、公衆端末収容交換機で公衆端末のコイン収
納を行う時、何らかの原因で公衆端末収容交換機の応答
信号受信処理が完了しない前に、最初の課金信号が到達
してしまう可能性がある。この場合、課金信号が紛失さ
れ公衆端末からの無料通話が可能になっていた。
【0007】本発明は、公衆端末収容交換機の応答信号
受信処理が完了する前に到達する課金信号を保証し、無
料通話を防止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の原理構成図を図
1に示す。図において、1は公衆端末、2は公衆端末収
容交換機、3は課金ポイント交換機、4は着信側交換
機、5は着信電話端末、6は課金信号受信有無表示設定
手段、7は課金信号受信有無表示判定手段、8は呼処理
制御メモリ、9は課金信号受信有無表示部を示す。
【0009】公衆端末収容交換機2のCPUに課金信号
受信有無表示設定手段6と課金信号受信有無表示判定手
段7を設け、主メモリに呼処理制御メモリ8を設けて課
金信号受信有無表示部9に課金信号受信有無を記憶す
る。
【0010】
【作用】本発明の課金信号処理フローチャートを図2に
示す。 (1) 公衆端末1からの接続により上位局の課金ポイント
交換機3から被呼者の着信電話端末5からの応答信号を
受信する。 (2) 受信した応答信号を呼処理へ通知する。 (3) 第1課金パルスを上位局の課金ポイント交換機3か
ら受信する。 (4) メモリ7上の呼処理制御メモリ8に課金信号受信有
無表示設定手段6により課金信号受信有りの表示“1”
を設定する。 (5) 公衆端末1に応答信号を送出する。公衆端末が被呼
者と通話を開始する。 (6) 呼処理制御メモリ8に課金信号受信有りの表示
“1”が設定されているかどうかをチェックする。 (7) 課金信号有りの表示“1”が設定されていれば、課
金信号受信有無表示判定手段7により課金信号受信有り
の表示と判定して、課金パルスを公衆端末1に送出す
る。公衆端末1はコイン収納を行う。 (8) 課金信号有りの表示“1”が設定されていなけれ
ば、課金パルスを送出せずに通話状態を継続して、以後
の通常処理を行う。
【0011】
【実施例】本発明の課金信号保証処理のシーケンス図の
実施例を図3に示す。図は公衆端末への信号処理と交換
機の呼処理と課金ポイント交換機からの信号受信処理の
状態を示す。 公衆端末からの接続により通話路が確
立され、着信側に接続されるとリングバック音が公衆端
末に送出される。 課金ポイント交換機を経由して応
答信号が受信され、応答信号に対する呼処理が行われ
る。 課金ポイント交換機からの最初の課金信号(1st
CHP) が受信処理されると、課金信号受信有無表示手段
により呼処理制御メモリの該当呼の課金信号受信有無表
示を“1”に設定する。 交換機の呼処理により応答
信号を公衆端末に送出し、公衆端末と着信側端末間で通
話が開始される。 交換機は公衆端末に応答信号送出
後、課金信号受信有無表示判定手段により該当呼の
“1”を検出し、課金信号保証処理を行い、公衆端末に
対してコイン収納信号を送出する。 公衆端末と着信
側端末が通話中、次の課金信号(2nd CHP) が受信処理さ
れれば、呼処理によりコイン収納信号を公衆端末に送出
する。
【0012】
【発明の効果】本発明により応答信号直後の課金信号の
紛失を防止することが出来、公衆端末の無料通話を防止
出来る。
【0013】なお、本発明は中継交換局において応答信
号直後の課金信号を中継する際にも有効である。これは
国際線の通信等の場合、課金信号を中継交換局からでな
く、国際交換局(KDD(登録商標))から送出される
為、応答信号と最初の課金信号の間隔が非常に短くなる
ことがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理構成図
【図2】 本発明の処理フローチャート
【図3】 実施例のシーケンス図
【図4】 公衆網のシステム構成図
【図5】 従来例の接続構成図
【図6】 従来例のシーケンス図
【符号の説明】
1,21 公衆端末 2,22 公衆端末収容交換機 3,23 課金ポイント交換機 4,24 着信側交換機 5,25 着信電話端末 6 課金信号受信有無表示設定手段 7 課金信号受信有無表示判定手段 8 呼処理制御メモリ 9 課金信号受信有無表示部 11 公衆電話機 12 発信側ローカル交換機 13 発信側中継交換機 14 着信側中継交換機 15 着信側ローカル交換機 16 着信電話機 26 公衆網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/40 H04M 7/00 - 7/16 H04M 15/00 - 17/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆端末収容交換機(2)と課金ポイン
    ト交換機(3)とを共通線信号方式を採用した公衆網に
    より接続するシステムにおいて、該公衆端末収容交換機
    (2)の主メモリの呼処理制御メモリ(8)に応答信号
    受信直後の課金信号受信の有無を表示する表示部(9)
    を設け、該公衆端末収容交換機(2)のCPUに課金信
    号受信有無表示設定手段(6)と課金信号受信有無表示
    判定手段(7)とを設け、該課金信号受信有無表示設定
    手段(6)により応答信号受信直後の課金信号受信の有
    無を表示部(9)に設定し、公衆端末(1)への応答信
    号送出後、該課金信号受信有無表示判定手段(7)によ
    り呼処理制御メモリ(8)の表示部(9)から課金信号
    受信の有無を判定し、該判定結果により公衆端末(1)
    にコイン収納信号を送出することを特徴とする課金信号
    紛失による無料通話防止方法。
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