JP2773376B2 - 構内交換機 - Google Patents

構内交換機

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JP2773376B2 JP2090854A JP9085490A JP2773376B2 JP 2773376 B2 JP2773376 B2 JP 2773376B2 JP 2090854 A JP2090854 A JP 2090854A JP 9085490 A JP9085490 A JP 9085490A JP 2773376 B2 JP2773376 B2 JP 2773376B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、DISA機能を備えた構内交換機に関するもの
である。
従来の技術 従来より、外線からの内線の直接呼び出しおよび内部
機能の操作(Direct Inward System Access……以下DIS
Aと略称する)機能を備えた構内交換機があった。
この構内交換機のDISA機能は、以下のような動作を行
う。
ある外線Aに着信があると、まず、その外線を捕捉 その後、この外線Aとは異なる空き外線Bを捕捉 そして、この捕捉した外線Aと外線Bとを接続 これにより、外線Aより到来するダイヤル信号は、外
線Bへと伝わる。
外線Bは空き外線を捕捉していたので、外線Aからの
ダイヤル信号が外線Bに伝わることで、外線Bより発信
が行われる。
即ち、外線からの着信があると別の外線を捕捉し、着
信のあった外線に接続する、という動作を行う。
次にこのような動作を行う目的について例を示しなが
ら説明する。
例えば、会社に構内交換機が設置してあったとする。
このとき、この会社のある社員が、出張などにより会
社から外出していた時に仕事の連絡を取りたくなったと
する。
このような場合、この社員の個人の料金負担で公衆電
話などからこの連絡先へ電話をかけることになるが、こ
の連絡先が、長距離、例えば、福岡市から札幌市へ電話
をかけるような場合、(会社のための電話であるにもか
かわらず)その個人に対し膨大な金額が請求されること
になってしまう。
このような場合に、この構内交換機のDISA機能を利用
する。
発信者はまず、構内交換機へ外出先の電話から発信を
行う。
すると、構内交換機が、自動的にこの発信に対する着
信を行うとともに、この外線Aと、他の外線Bとを接続
する。
ここで、発信者は、外出先の電話から、目的とする連
絡先への電話番号のトーン信号を送出させる。
この信号は構内交換機を介して外線Bへ伝わるので外
線Bから目的の連絡先への発信が行われる。
このようになることで、発信者は、発信を行う電話か
ら構内交換機までの料金を払い、構内交換機の所有者
(上記の場合では会社)は構内交換機から目的地までの
料金を払うことになる。
このため、福岡市に会社があり、福岡市内に出張して
いた社員が、札幌に電話をかけたい場合、上記構内交換
機が会社に設置されていれば、この社員自身の通話料金
は、福岡市内の通話料金でよくなるため、直接かける場
合より格段に安い料金で長距離の相手先と通話が可能に
なる。
発明が解決しようとする課題 上記したような構内交換機では、外線Aに着信がある
と外線Bにて発信を行うようになるが、従来、この外線
Bの発信の際、発信先が話中であった場合、外線Aの発
信者は、一度この外線Aとの接続を切断し、再度、構内
交換機に発信をかけ直さなければならない。
上記したように、発信者がこの交換機を介して行う操
作は、構内交換機へのダイヤル操作と、目的の相手先へ
のダイヤル操作の2つの電話番号を入力しなければなら
ないものであり、一度発信を行うにも、通常の2倍以上
のダイヤル入力をしなければならない。日本の電話の場
合電話番号は10桁程度なので、20桁のダイヤル操作を行
わなければならない。話中の場合、それをそっくり繰り
返すことになるから、その操作は、発信者にとって大変
なものとなってしまう。
本発明はこの状況に鑑み、外線Bが話中であっても、
発信者が何度も操作することなく相手先に接続すること
ができる構内交換機を提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 本発明はこの課題を解決するために、外線Aの着信を
検出すると、外線Bを捕捉させた後、外線Aからのダイ
ヤル信号を外線Bに出力させ、その後、外線Bの発信先
がビジー状態であったことを検出すると、外線Aの接続
を維持させたまま外線Bの切断及び再接続を行った後、
外線Bに対しダイヤル信号保持部に記憶されている信号
を出力させるようにした。
作用 本発明は上記した構成により、相手先が話中の場合で
も、構内交換機が自動的に再発信を行ってくれるので、
発信者は何ら操作を行うことなく受話器を置かずにその
まま待機しているだけで、相手先と接続されるようにな
る。
実施例 第1図に、本発明の実施例における構内交換機の概略
構成図を、第2図にかけ直しを行うまでのフローチャー
トを示す。
第1図において、101,105は外線とのインタフェース
制御を行う外線インタフェース部である。102は前記発
信者109からの着信に応答した場合に、発信者109からの
2次ダイヤル送信を促す自動応答部である。103は2次
ダイヤル信号を受信するためのダイヤル信号受信部であ
る。104は通話路スイッチであり、前記ダイヤル信号受
信部103で受信したダイヤル信号の解析結果により、そ
れぞれに応じた通話路設定を行う。106はトーン信号検
知部であり、外線発信時に外線からのリングバックトー
ン,ビジートーン,リオーダートーン等の検知を行う。
107は受信ダイヤル信号保持部であり、前記ダイヤル信
号受信部103で受信したダイヤル信号を蓄える部分であ
る。108は制御部である。制御部108は、前記ダイヤル信
号受信部103での受信データ解析を行い、通信路スイッ
チ104で通話路設定をするとともに、外線発信時に前記
トーン信号検知部106で終話を検知した場合には、前記
外線インタフェース部105を制御して外線の切断再捕捉
を行い、前記受信ダイヤル信号保持部107に保持された
ダイヤルを外線に送出してかけ直し制御を行う。
以上のような構成要素よりなる本実施例の構内交換機
について、以下その構成要素相互の関係と動作を第1図
および第2図に基づいて行う。
外線からの着信を外線インタフェース部101が検知す
ると(ステップ201)、制御部107は自動応答部102を制
御し自動応答する(ステップ202)。着信応答後、ダイ
ヤル信号受信部103でダイヤル信号が検知されると(ス
テップ203)、前記制御部108はダイヤル信号の解析を行
う(ダイヤル識別手段)(ステップ204)。その結果、
再発信希望特番であると判定されたならば(ステップ20
5)、前記制御部108は外線インタフェース部105により
他の外線を捕捉し、通話路スイッチ104により通話路を
設定し、他の外線にダイヤル信号の送出(ダイヤル信号
送出手段)するとともに、トーン信号検知部106を起動
してトーン信号の検知を開始する(ステップ206,207,20
8)。再発信希望特番でなければ他の機能に関する処理
を行なう。つぎに発信者109が他の外線に対して送出し
たダイヤル信号についても前記ダイヤル信号受信部103
で受信する(ステップ209)。前記制御部108は受信ダイ
ヤル信号を解析し(ステップ210)、その結果切断特番
と判定すると前記トーン信号検知部106でのトーン信号
検知を停止し(ステップ219)、前記外線インタフェー
ス部105により外線を切断し(ステップ220)、着信応答
後のダイヤル信号待機状態に戻る。ステップ210にて切
断特番でなければ、受信ダイヤル信号を受信ダイヤル信
号保持部107に保持する(ステップ211)。
ここで前記トーン信号検知部106によりトーン信号が
検知されると、前記制御部108はトーン信号の種別を判
定し(ステップ213)、リングバックトーン(RBT)なら
ば前記トーン信号検知部106によるトーン信号の検知を
停止して他の外線への接続を待つ(ステップ221)。も
しリングバックトーンでなければ、すなわち相手方110
がビジー状態であれば、同じく前記トーン信号検知部10
6によるトーン信号の検知を停止し(ステップ214)、外
線インタフェース部105を制御して外線をいったん切断
(ステップ215)する。この際、外線インタフェース部1
01では発呼者側の外線は捕捉したままとなる。そして発
信者109にかけ直し開始を知らせるトーン信号を送出後
(ステップ216)、前記外線インタフェース部105を制御
して外線を再捕捉する(ステップ217)。その後前記受
信ダイヤル信号保持部107に保持されるダイヤル信号
を、前記外線インタフェース部105を用いて外線送出し
(自動再ダイヤル手段)(ステップ218)、着信時の外
線捕捉後の状態に移行する。
以上のように本実施例では、システムを経由して発信
した際、相手方110がビジー状態であれば交換機は発呼
者側の外線を捕捉したまま自動再ダイヤル動作を開始す
ることとなり、交換機内の受信ダイヤル信号保持部107
に保持されたダイヤル信号を所定の周期で発信するの
で、発呼者がダイヤルをし直す必要がなくなり、使い勝
手が良くなる。この際、トーン信号検知部によってビジ
ートーン等を検知することによって外線をいったん切断
するとともに自動再ダイヤル動作を開始するので、発呼
者が自動再ダイヤル開始の操作を行う必要もない。しか
もこの自動再ダイヤル動作によってダイヤル信号を発信
する時には発呼者へかけ直し開始を知らせるトーン信号
を送出するので、発呼者は単に待たされるだけではなく
交換機の動作を知り、安心することができる。
発明の効果 本発明は、外線Aの着信を検出すると、外線Bを捕捉
させた後、外線Aからのダイヤル信号を外線Bに出力さ
せ、その後、外線Bの発信先がビジー状態であったこと
を検出すると、外線Aの接続を維持させたまま外線Bの
切断及び再接続を行った後、外線Bに対しダイヤル信号
保持部に記憶されている信号を出力させるようにしたの
で、相手先が話中の場合でも、構内交換機が自動的に再
発信を行ってくれるので、発信者は何ら操作を行うこと
なく受話器を置かずにそのまま待機しているだけで、相
手先と接続されるようになり、発呼者のダイヤル操作の
負担を減らすことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構内交換機の概略構成図、
第2図は本発明の処理過程の要部を示すフローチャート
である。 101,105……外線インタフェース、102……自動応答部、
103……ダイヤル信号受信部、104……通話路スイッチ、
106……トーン信号検知部、107……受信ダイヤル信号保
持部、108……制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の外線とのインターフェース制御を行
    う第1の外部インターフェースと、 第2の外線とのインターフェース制御を行う第2の外部
    インターフェースと、 第1の外線より到来するダイヤル信号を受信するダイヤ
    ル信号受信手段と、 ダイヤル信号受信手段が受信したダイヤル信号を保持す
    るダイヤル信号保持部と、 ダイヤル受信手段が受信したダイヤル信号を第2の外線
    に送出するダイヤル信号送出手段と、 外線から到来するトーン信号から発信先がビジー状態か
    否かを判断する判断手段と、 前記第1の外部インターフェースが第1の外線の着信を
    検出すると、前記第2の外部インターフェースに第2の
    外線を捕捉させた後、前記ダイヤル信号送出手段の出力
    を第2の外線に出力させ、その後、判断手段が第2の外
    線からの発信先がビジー状態であったことを検出する
    と、前記第1の外部インターフェースに第1の外線の接
    続を維持させたまま前記第2の外部インターフェースに
    第2の外線の切断及び再接続を行った後、第2の外線に
    対しダイヤル信号保持部に記憶されている信号を出力す
    る 事を特徴とする構内交換機。
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JPH0253364A (ja) * 1988-08-17 1990-02-22 Nec Corp 自動発信機能付蓄積プログラム制御方式自動交換機
JPH02277365A (ja) * 1989-04-19 1990-11-13 Hitachi Terekomu Technol:Kk ダイヤルインキャンプオン方式

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