JP3409809B2 - 家庭用電話交換機 - Google Patents
家庭用電話交換機Info
- Publication number
- JP3409809B2 JP3409809B2 JP24018293A JP24018293A JP3409809B2 JP 3409809 B2 JP3409809 B2 JP 3409809B2 JP 24018293 A JP24018293 A JP 24018293A JP 24018293 A JP24018293 A JP 24018293A JP 3409809 B2 JP3409809 B2 JP 3409809B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- line
- telephone
- extension
- extension telephone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Description
た外線電話の他に、内線電話機どうしの内線通話や、ド
アホン子器と内線電話機との両者間でのドアホン通話等
を実行するのに適用される家庭用電話交換機の改良に関
する。
アホン子器から内線電話機へのドアホン通話の呼出し時
や、内線電話機から他の内線電話機への内線通話呼出し
時に、その内線電話機に対して所定の呼出信号を送出す
るように構成されている。また、かかる内線電話機に対
して送出される呼出信号としては、公衆電話回線網の交
換機から送出されてくる16Hzの呼出信号と同一時間
間隔の呼出信号が適用されているのが通例である。そし
て、この呼出信号に対応してその内線電話機に着信動作
等の所定の応答動作があれば、この内線電話機に呼出元
のドアホン子器や内線電話機を回線接続させてドアホン
通話や内線通話を可能とし、そのドアホン通話や内線通
話が終了すると、その旨を報知するためのビジートーン
(BT信号)を内線電話機側へ送信させるように構成さ
れている。
(a)に示すように、内線電話機Tを2線式の通話線L
1、L2を介して接続させるための接続用端子B1、B
2に、外線(局線)La、Lbの接続切替を行うための
切替スイッチ1a、1bが具備されている。而して、従
来では、これら切替スイッチ1a、1bのうち、何れか
一方側の切替スイッチ1aの接点b側に、通話電流供給
回路2eが固定的に接続されているに過ぎない構成であ
った。
換機には、内線電話機として留守番電話機を接続して使
用する場合が多々あるが、この留守番電話機は、家庭用
電話交換機からのドアホン通話呼出し又は内線呼出用の
呼出信号に反応して、自動着信する場合がある。このよ
うな場合、留守番電話機の大半は、ドアホン通話又は内
線通話の終了時に家庭用電話交換機から送信されてくる
ビジートーンを検知することにより、その録音動作を終
了するように構成されているのが一般的であるが、留守
番電話機の機種によっては、このビジートーンの検知に
よっては録音動作を終了しないものもある。従って、従
来では、ドアホン子器や他の内線電話機からの呼出しに
反応した留守番電話機がドアホン通話等の終了後も録音
動作の実行を無駄に継続してしまうという難点が生じて
いた。
電話機を用いた場合において、この留守番電話機が例え
ば4回程度以下の少ない回数の呼出信号の受信によって
自動着信し、録音動作を開始するように設定した場合に
は、ドアホン子器や他の内線電話機からの呼出しに対し
ても不必要に反応してしまう場合があり、この点でも不
具合を生じていた。
は、通話電流供給回路2eが接続された通話線L1の極
性が正(+)、他方の通話線L2の極性が負(−)とさ
れているが、外線La、Lbの極性は、相手方電話機の
外線接続の方向によって異なり、例えば外線Laが負
(−)、外線Lbが正(+)の場合がある。このような
場合において、図8(b)に示すように、切替スイッチ
1a、1bを切替えた場合には、通話線L1が負
(−)、また通話線L2が正(+)に一時的にその極性
が反転する現象を生じる。即ち、図9は、通話線L2に
対する通話線L1の極性を示す説明図であり、先ず内線
電話機Tのハンドセットを取り上げて、外線通話用のダ
イヤル発呼を実行した後に、通話線L1、L2が外線に
直結されると、その時点で通話線L1の電圧値が一時的
に負となる(同図Nの時期)。ところが、通信機器の一
部には、かかる通話線L1の一時的な電圧の変化を極性
反転として判断して回線を遮断する機器(モデム等)が
ある。本来の極性反転は、その後相手方の通信機器が応
答した場合になされるものであるから、上記のように相
手方が応答する以前の時期に極性反転と判断されたので
は、通信機器に適正な動作を実行させることができず、
この点でも難点を生じていた。
用電話交換機に接続される留守番電話機等の内線電話機
に不具合な動作を生じさせないようにすることを、その
目的としている。
に提案された請求項1に記載の本発明に係る家庭用電話
交換機は、呼出信号送出手段により内線電話機に対して
外線通話以外の通話を実行するための呼出信号を送出す
るときには、その呼出信号の時間間隔が、少なくとも外
線通話を実行するための呼出信号の送出時間間隔よりも
長い所定の時間間隔となるように構成されていることを
特徴とする。
交換機は、相互に回線接続された呼出元の通話機器と内
線電話機との通話状態が終了したときに、この内線電話
機の通話線の極性を一時的に反転させる極性切替手段を
備えており、この極性切替手段によって、録音状態にあ
る内線電話機の録音動作を終了させることを特徴とす
る。
交換機は、相互に回線接続された呼出元の通話機器と内
線電話機との通話状態が終了したときに、この内線電話
機に対する給電を一時的に停止させる給電停止手段を備
えており、この給電停止手段によって、録音状態にある
内線電話機の録音動作を終了させることを特徴とする。
交換機は、接続用端子に接続される内線電話機の通話線
に対して、外線と通話電流供給回路との両者を切替え接
続させるための切替スイッチを更に備えており、外線の
極性検出を行う極性検出手段と、この極性検出手段で検
出された外線の極性に内線電話機の通話線の極性を一致
可能とすべく前記切替スイッチの内線電話機の通話線接
続用のスイッチ接点に接続される通話電流供給回路の正
負の切替えを自在とする極性切替手段が設けられている
ことを特徴とする。
機においては、所定の呼出信号送出手段から内線電話機
に対して外線通話以外の通話を実行するための呼出信号
を送出するときには、外線通話を実行するときの呼出信
号の時間間隔よりも長く設定された所定の時間間隔で呼
出信号が送出される。したがって、内線電話機として自
動着信型の留守番電話機が適用され、この留守番電話機
が例えば4回程度以下の比較的回数の少ない呼出信号の
受信によって自動着信動作を行うように設定されている
場合であっても、この留守番電話機に自動着信がなされ
るまでに要する時間が長時間となる。したがって、この
留守番電話機がドアホン子器や他の内線電話機等からの
外線呼出以外の呼出しに対して自動着信する虞れを少な
くできる。また、留守番電話機としては、一定時間以上
継続して呼出信号を受信しないときには、先に受信した
呼出信号をキャンセルし、一定時間内に一定回数の呼出
信号を受信したときに限り自動着信を行うものも存在す
る。従って、このようなタイプの留守番電話機の自動着
信を不可能とする長い時間間隔に設定することにより、
外線通話以外の通話の呼出し時において留守番電話機が
自動着信することを確実に防止することも可能となる。
交換機においては、内線電話機と呼出元の通話機器(ド
アホン子器、他の内線電話機等)との通話状態が終了す
ると、極性切替手段がこの内線電話機の通話線の極性を
一時的に反転させる。従って、内線電話機としてビジー
トーンの検出によっては録音動作を停止しないタイプの
留守番電話機が適用されていた場合であっても、この留
守番電話機が極性反転検出によってその録音動作を停止
するタイプのものであれば(このようなタイプの留守番
電話機も市販されている)、通話終了の時点でその録音
動作状態を適切に停止させることができる。
交換機においては、内線電話機と呼出元の通話機器との
通話状態が終了すると、所定の給電停止手段が内線電話
機に対する給電を一時的に停止させる。従って、内線電
話機としてビジートーン、極性反転の何れにもよっても
録音動作を停止しないタイプの留守番電話機が適用され
ていた場合であっても、この留守番電話機への給電を一
時的に停止することにより、その録音動作を強制的に停
止させることが可能となる。
交換機においては、極性検出手段によって外線の極性検
出を行った上で、切替スイッチに接続される通話電流供
給回路の正負を切替制御することにより、通話線を外線
に接続する以前の時期に、これらの外線と通話線との極
性を一致させておくことができる。従って、通話線を外
線に接続させる際に、これらの極性が不一致であること
に原因して通話線の極性が反転するような現象が生じる
ことを適切に防止でき、このような極性の反転に原因す
るタイプの接続機器の誤動作を防止できることとなる。
て説明する。図1は本発明に係る家庭用電話交換機Aの
ハード構成の一例を示すブロック図、図2はその家庭用
電話交換機Aを用いて構成したホームテレホンシステム
の概要を示す概略説明図である。この家庭用電話交換機
Aは、内線電話機Tを接続するための接続用端子B1、
B2、ドアホン子器Dを接続するための端子B3、外線
La、Lbとしての公衆電話回線La、Lbを接続する
ための端子Ba、Bbを具備している。このうち、この
接続用端子B1、B2には、内線電話機Tが通話線L
1、L2を介して直結されてもよいが、モジュラージャ
ック50を備えた電話コンセント5を介して接続しても
よい。この接続用端子B1、B2は複数組設けられてお
り、必要に応じて複数台の内線電話機Tを接続可能であ
る。
の相互間には、一組の切替スイッチ1a、1bが設けら
れている。この切替スイッチ1a、1bは、本発明に係
る回線切替手段に相当するもので、常時は接点b側が閉
状態となっており、内線電話機Tを外線接続させるとき
には、接点a側を閉とするように動作すべく構成されて
いる。この切替スイッチ1a、1bのb接点側には、通
話線L1、L2に対して24〔V)の通話電流を供給す
るための通話電流供給回路2が配線接続されているが、
その配線途中には、内線電話機Tのオンフックやオフフ
ックを検出するオン/オフフック検知回路3、内線電話
機Tから送出されるダイヤルパルス信号(又はプュシュ
トーン信号(DTMF))を検出するDP検出回路4、
通話線L1、L2の極性を切替えるためのリレースイッ
チ6a、6b、及び電源スイッチ7が設けられている。
は、本発明に係る極性切替手段に相当するもので、それ
らの各接点b側が閉状態のときには、切替スイッチ1b
及び通話線L2側の電圧を正とし、また各接点a側が閉
状態のときには切替スイッチ1a及び通話線L1側の電
圧を正とするように通話線L1、L2の極性を切替える
ためのものである。このリレースイッチ6a、6bの接
点切替えは、CPU8によって制御されるが、このCP
U8は、外線Laに接続された極性検出回路9で検出さ
れる外線La、Lbの極性に対して、通話線L1、L2
の極性を一致させるように前記リレースイッチ6a、6
bを切替制御すべく構成されている。
段に相当するもので、ノーマルクローズタイプのスイッ
チが適用される。この電源スイッチ7は、CPU8の制
御によって後述の通り通話電流供給回路2から通話線L
1、L2に対する給電を一時的に停止するためのもので
ある。
bを用いての内線電話機Tによる外線通話、ドアホン子
器Dと内線電話機Tとのドアホン通話、及び内線電話機
T、Tどうしの内線通話等を適宜実行可能とすべく各種
の信号処理、動作処理を実行するものである。このCP
U8には、外線La、Lbに接続された極性反転検出回
路10、着信検出回路11、ドアホン子器Dの接続用の
端子B3に接続されたドアホン呼出検出回路16、常閉
型のアナログスイッチ12、ドアホン通話回路13、及
びクロスポイントスイッチ14や信号発生回路15等が
接続されている。ここで、クロスポイントスイッチ14
は、ドアホン子器Dや内線電話機T等の複数の通話機器
間の回線接続の切替制御を可能とする複数のスイッチ接
点を具備している。また、信号発生回路15は、呼出信
号やビジートーン等を発生させてこの信号を内線電話機
Tに対して送出させるためのものであり、本発明に係る
呼出信号送出手段に相当する。
PU8による各部の具体的な制御動作とこの家庭用電話
交換機Aの作用について説明する。先ず、ドアホン子器
Dの呼出スイッチ17が押圧操作されて呼出しがあった
ときには、これがドアホン呼出検出回路16で検出され
る。すると、CPU8は信号発生回路15を駆動させて
所定の呼出信号を作成し、この呼出信号をクロスポイン
トスイッチ14や切替スイッチ1a、1bのb接点を介
して接続用端子B1、B2から内線電話機Tに対して送
出させる。但し、この場合には、図3(a)に示すよう
に外線通話用の呼出しを行うときの短時間T1の時間間
隔で呼出信号を送出する場合とは異なり、図3(b)に
示すように、その呼出信号の送出時間間隔T2がT1よ
りも長くなるようにCPU8が制御している。
内線電話機Tとしては、例えば留守番電話機が適用され
る場合があるが、留守番電話機としては、例えば10秒
間に4回の呼出信号を受信すると自動着信して録音動作
を開始するものの、10秒間以内に継続して4回の呼出
信号を受信しないときには、先に受信した呼出信号のカ
ウントをキャンセルするタイプのものがある。従って、
このようなタイプの留守番電話機が内線電話機Tとして
用いられている場合において、図3(b)に示す呼出信
号の送出時間間隔T2を例えば10秒とすると、この呼
出信号によって留守番電話機を自動着信させない状態に
でき、ドアホン通話時に留守番電話機が録音動作状態に
なることを適切に防止できる。また、このような呼出信
号の制御は、内線電話機T、Tどうしの内線呼出時にお
いても同様に適用でき、図3(a)に示す外線通話用の
呼出し時にのみ留守番電話機を作動させ、それ以外の通
話時には留守番電話機を不必要に作動させない状態とす
ることができる。
外の通話呼出しのときに、例えば内線電話機Tに対する
呼出信号の送出回数が1回又は2回で終了するように構
成した場合にあっても、留守番電話機がこれによって自
動着信するようなことを回避可能である。
わない場合には、ドアホン通話用の呼出信号の送出に対
して、内線電話機Tとしての留守番電話機に自動着信が
なされ、録音動作が開始される場合がある。このような
ドアホン通話では、図5に示すように、予め例えば1分
として時間限定されているドアホン通話の終了段階にな
ると、ドアホン通話に並行して信号発生回路15から内
線電話機Tに対するビジートーンの送出がなされ、その
後ドアホン通話が終了すると、ビジートーンの送出のみ
が実行される時期となる。大半の留守番電話機は、かか
るビジートーンを検出することにより、その録音動作を
停止するが、留守番電話機の機種によってはビジートー
ンの検出によって録音動作を停止せず、通話線L1、L
2の極性反転によって録音動作を停止させるように構成
されたものが存在する。
Aでは、かかるビジートーンの送出時期が終了すると、
通話線L1、L2の極性を一時的に(例えば0.4〜
0.8秒程度)反転させるべくCPU8が制御する。こ
の一時的な極性反転は、リレースイッチ6a、6bのス
イッチを一時的に切替えればよく、これにより通話線L
1、L2の電圧の正・負が一時的に逆転する。従って、
かかる極性反転が留守番電話機によって検出されること
により、その留守番電話機の録音動作を確実に停止させ
ることが可能となる。
では、上記のようにリレースイッチ6a、6bを切替え
て通話線L1、L2の極性を反転させるのではなく、電
源スイッチ7を開状態とすることにより、通話線L1、
L2に対する給電状態を一時的に(例えば0.4〜0.
8秒程度)停止させることも可能である。このような手
段によれば、図6に示すように、ドアホン通話の終了後
においてビジートーンを内線電話機Tに送出させた後
に、通話線L1、L2への給電が停止されるので、これ
によって留守番電話機の録音動作が強制的に停止される
こととなる。ビジートーンや極性反転の検出によっては
録音動作を停止しないタイプの留守番電話機であって
も、確実にその録音動作を強制終了させることが可能で
ある。
御について説明する。先ず、外線Laに接続された極性
検出回路9により、外線La、Lbの極性が判断される
ことにより、CPU8はリレースイッチ6a、6bを切
替え制御し、外線La、Lbと通話線L1、L2とを同
一の極性にするように制御している。即ち、外線Laが
負(−)、外線Lbが正(+)であるときには、図1に
示す通り、リレースイッチ6a、6bの接点b側を閉と
することにより、通話線L1を負(−)、通話線L2を
正(+)とさせている。尚、これとは異なり、外線L
a、Lbの極性が上記とは逆の場合には、リレースイッ
チ6a、6bの接点a側が閉である。このように、外線
La、Lbと通話線L1、L2との極性が一致した状態
では、図7に示すように、内線電話機Tのハンドセット
の取り上げた状態でダイヤル発呼が実行された後に、切
替スイッチ1a、1bを切替えて通話線L1、L2を外
線La、Lbに直結させても、通話線L1、L2の極性
は反転されない。従って、従来の図9で示したNの通話
線L1、L2の電圧値の相対的な変動を極性反転として
判断する通信機器が誤動作を生じるようなことを適切に
防止できることとなる。
種類は限定されず、例えば一般の市販の単独電話機や留
守番電話機の他に、ファクシミリに付属の電話機や、モ
デムを備えた通信機器等も含む広い概念である。
項1に記載の本発明に係る家庭用電話交換機によれば、
内線電話機として自動着信型の通信機器が適用されてい
ても、外線通話以外の通話呼出しに際しては、この通信
機器が呼出信号によって自動着信動作を行わないように
することができ、ドアホン呼出しや内線呼出し時等に通
信機器が不必要な動作を行うことを適切に防止できると
いう効果がえられる。
交換機によれば、ビジートーンの検出によって録音動作
を停止しないタイプの留守番電話機が内線電話機として
適用されていた場合であっても、この留守番電話機の録
音動作を通話線の極性反転によって適切に停止させるこ
とができ、ドアホン通話などに原因して不必要な録音動
作が継続されるような不具合を適切に防止することがで
きるという効果が得られる。
交換機によれば、ビジートーンや極性反転の何れにもよ
っても録音動作を停止しないタイプの留守番電話機が内
線電話機として仮に適用されていた場合であっても、こ
の留守番電話機への給電を一時的に停止することにより
その録音動作を強制的に終了させることができ、不必要
な録音動作を一層確実に防止できるという格別な効果が
得られる。
交換機によれば、外線と通話線との極性を一致させるこ
とができるので、通話線を外線に接続させる際に、これ
らの極性が不一致であることに原因して、通話線の極性
が反転するような現象が生じることを適切に防止でき、
このような極性の反転に原因するタイプの接続機器の誤
動作を防止できるという効果が得られる。
一例を示すブロック図。
たホームテレホンシステムの一例を示す概略説明図。
機から内線電話機に送出する呼出信号の一例を示すタイ
ムチャート。
機から内線電話機に送出する呼出信号の他の例を示すタ
イムチャート。
イムチャート。
タイムチャート。
ト。
部構成を示す説明図。
ャート。
Claims (4)
- 【請求項1】通話線を介して内線電話機を接続するため
の接続用端子と、この接続用端子から内線電話機に対し
て呼出信号を送出するための呼出信号送出手段と、この
呼出信号送出手段の送出に対応して内線電話機側から所
定の応答があったときにその内線電話機を呼出元の通話
機器に対して回線接続させる回線切替手段を備えた家庭
用電話交換機であって、 前記呼出信号送出手段により内線電話機に対して外線通
話以外の通話を実行するための呼出信号を送出するとき
には、その呼出信号の時間間隔が、少なくとも外線通話
を実行するための呼出信号の送出時間間隔よりも長い所
定の時間間隔となるように構成されていることを特徴と
する家庭用電話交換機。 - 【請求項2】請求項1において、 相互に回線接続された呼出元の通話機器と内線電話機と
の通話状態が終了したときに、この内線電話機の通話線
の極性を一時的に反転させる極性切替手段を備えてお
り、この極性切替手段によって、録音状態にある内線電
話機の録音動作を終了させることを特徴とする家庭用電
話交換機。 - 【請求項3】請求項1または2において、 相互に回線接続された呼出元の通話機器と内線電話機と
の通話状態が終了したときに、この内線電話機に対する
給電を一時的に停止させる給電停止手段を備えており、
この給電停止手段によって、録音状態にある内線電話機
の録音動作を終了させることを特徴とする家庭用電話交
換機。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、 上記接続用端子に接続される内線電話機の通話線に対し
て、外線と通話電流供給回路との両者を切替え接続させ
るための切替スイッチを更に備えており、 前記外線の極性検出を行う極性検出手段と、この極性検
出手段で検出された外線の極性に内線電話機の通話線の
極性を一致可能とすべく前記切替スイッチの内線電話機
の通話線接続用のスイッチ接点に接続される通話電流供
給回路の正負の切替えを自在とする極性切替手段が設け
られていることを特徴とする家庭用電話交換機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24018293A JP3409809B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 家庭用電話交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24018293A JP3409809B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 家庭用電話交換機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0799676A JPH0799676A (ja) | 1995-04-11 |
| JP3409809B2 true JP3409809B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=17055691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24018293A Expired - Lifetime JP3409809B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 家庭用電話交換機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3409809B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3479826B2 (ja) * | 1998-03-12 | 2003-12-15 | 松下電工株式会社 | 電話回線/ドアホン子器の自動切替接続器 |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP24018293A patent/JP3409809B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0799676A (ja) | 1995-04-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3409809B2 (ja) | 家庭用電話交換機 | |
| JPH0821992B2 (ja) | 複数端末通信制御装置 | |
| US5812646A (en) | Switching controller with supervisory mode for communication terminals | |
| JP2633253B2 (ja) | 電話端末装置 | |
| JP2767680B2 (ja) | ボタン電話装置 | |
| JP2543060B2 (ja) | 電話交換機 | |
| JP2793202B2 (ja) | 電話機 | |
| JP2581659Y2 (ja) | 簡易電話交換装置 | |
| KR100322418B1 (ko) | 송수화기 방치시 통화로 장애 복구장치 | |
| JP3092332B2 (ja) | 無線端末制御装置 | |
| JPS6188693A (ja) | 複合ボタン電話装置 | |
| JP2548388B2 (ja) | ボタン電話装置 | |
| JPH0530221A (ja) | 交換機能を有する電話機システム | |
| JPH0232666A (ja) | 端末装置 | |
| JPS63262993A (ja) | 電話装置 | |
| JPS63172549A (ja) | 選択着信装置 | |
| JPS63252090A (ja) | 電話装置 | |
| JPH01233870A (ja) | 電話装置 | |
| JPS63136769A (ja) | フアクシミリ | |
| JPH05122329A (ja) | 電話交換システム | |
| JPH05122139A (ja) | 電話交換システム | |
| JPH08251278A (ja) | 通信端末装置 | |
| JPH03158057A (ja) | 電話装置 | |
| JPS62226767A (ja) | フアクシミリ装置の回線切換方式 | |
| JPH05122330A (ja) | 電話交換システム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030219 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080320 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320 Year of fee payment: 6 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320 Year of fee payment: 6 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130320 Year of fee payment: 10 |