JPS5948201B2 - 塵芥収集車における塵芥処理装置の作動装置 - Google Patents
塵芥収集車における塵芥処理装置の作動装置Info
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- JPS5948201B2 JPS5948201B2 JP15389576A JP15389576A JPS5948201B2 JP S5948201 B2 JPS5948201 B2 JP S5948201B2 JP 15389576 A JP15389576 A JP 15389576A JP 15389576 A JP15389576 A JP 15389576A JP S5948201 B2 JPS5948201 B2 JP S5948201B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塵芥収集車の塵芥処理装置を連続サイクル運動
制御している場合、塵芥収集車の運転席よりこれを断接
できるようにしたものである。
制御している場合、塵芥収集車の運転席よりこれを断接
できるようにしたものである。
従来、塵芥収集車の枠体に内設された塵芥処理装置を作
動する場合には、運転席側に配置されたP、 T、 0
レバーを接にして油圧ポンプを駆動し、その後枠体側に
設けられた始動スイッチを操作することによって行なっ
ていた。
動する場合には、運転席側に配置されたP、 T、 0
レバーを接にして油圧ポンプを駆動し、その後枠体側に
設けられた始動スイッチを操作することによって行なっ
ていた。
一方、塵芥収集を行う場合には、流し取り方式あるいは
集中収集方式があって、前記収集方式に対応して塵芥処
理装置を1サイクルあるいは連続サイクルに選択制御し
ていたが、流し取り方式の場合、その都度、P、 T、
0レバーの煩雑な断接操作に加えて、始動スイッチの
操作が必要となり、また、P、 T、 0を接にした状
態での塵芥収集車の走行はエンジンに油圧ポンプ駆動に
よる不要の負荷が作用するので、いたずらに空燃させる
だけであり、なおかつ始動スイッチの操作が必要といっ
た欠点があった。
集中収集方式があって、前記収集方式に対応して塵芥処
理装置を1サイクルあるいは連続サイクルに選択制御し
ていたが、流し取り方式の場合、その都度、P、 T、
0レバーの煩雑な断接操作に加えて、始動スイッチの
操作が必要となり、また、P、 T、 0を接にした状
態での塵芥収集車の走行はエンジンに油圧ポンプ駆動に
よる不要の負荷が作用するので、いたずらに空燃させる
だけであり、なおかつ始動スイッチの操作が必要といっ
た欠点があった。
本発明は、連続サイクルと1サイクルとを制御する切換
スイッチを設け、該切換スイッチが連続サイクル位置に
あるときには、P、T、 0レバーの断接操作により、
塵芥処理装置の停止、始動を行うことができるようにし
たものである。
スイッチを設け、該切換スイッチが連続サイクル位置に
あるときには、P、T、 0レバーの断接操作により、
塵芥処理装置の停止、始動を行うことができるようにし
たものである。
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
1は塵芥収集車の車体枠2上に搭載される塵芥収容箱で
あって、後部に開口3を有し、後端基部を車体枠2に枢
支4されて、該収容箱1と車体枠2間に装設のダンプシ
リンダ5の伸縮作動で適宜ダンプするものである。
1は塵芥収集車の車体枠2上に搭載される塵芥収容箱で
あって、後部に開口3を有し、後端基部を車体枠2に枢
支4されて、該収容箱1と車体枠2間に装設のダンプシ
リンダ5の伸縮作動で適宜ダンプするものである。
6は収容箱1の開口部3に連設した枠体であって、収容
箱1後方上端に枢軸7を以て傾動できるように連結され
ている。
箱1後方上端に枢軸7を以て傾動できるように連結され
ている。
枠体6は、その背面下方に投入口8が開口されるととも
に、その内部には前記収容箱1内へ掻上げ、押込む塵芥
処理装置Aが装設されている。
に、その内部には前記収容箱1内へ掻上げ、押込む塵芥
処理装置Aが装設されている。
該塵芥処理装置Aは投入口8より投入された塵芥をパッ
クシリンダ9により掻上板10上に掻込み、更にはりフ
トシリンダ11により掻上げた後、一端を前記収容箱1
上端に、他端を押込板12背面に軸支されたブツシュシ
リンダ13より構成されているものである。
クシリンダ9により掻上板10上に掻込み、更にはりフ
トシリンダ11により掻上げた後、一端を前記収容箱1
上端に、他端を押込板12背面に軸支されたブツシュシ
リンダ13より構成されているものである。
なお、ブツシュシリンダ13は最伸長作動時、押込板1
2背面に固着したブラケット14と枠体6に固着したス
トッパ15とが当接し、枠体6の傾動作動にも兼用して
いる。
2背面に固着したブラケット14と枠体6に固着したス
トッパ15とが当接し、枠体6の傾動作動にも兼用して
いる。
以上の塵芥処理装置Aは本願発明の要旨ではなく、実施
例以外のものであってもよい。
例以外のものであってもよい。
16は枠体6を格納位置に固縛する固縛爪で、枠体前方
下部に固着された受部17と、収容箱1下面に装設され
たロックシリンダ18の伸縮作動により適宜リンク機構
19を介して離脱および係合作動する。
下部に固着された受部17と、収容箱1下面に装設され
たロックシリンダ18の伸縮作動により適宜リンク機構
19を介して離脱および係合作動する。
次に油圧回路について第2図により説明すると、Pは油
圧ポンプTはオイルリザーバ、vlはリフトシリンダ1
1のパイロット操作電磁切換弁、■2はパックシリンダ
9のパイロット操作電磁切換弁、■3はブツシュシリン
ダ13のパイロット操作電磁切換弁で、切換弁■1には
弁スプール操作用ソレノイド5oLa、 5oLbを、
切換弁■2には同じ< 5oLc、 5oLdを、切換
弁V3には同じく5oLe、 5oLfヲ有し、以上切
換弁v1.v2オヨヒv3で二連集合バルブ■を形成し
ている。
圧ポンプTはオイルリザーバ、vlはリフトシリンダ1
1のパイロット操作電磁切換弁、■2はパックシリンダ
9のパイロット操作電磁切換弁、■3はブツシュシリン
ダ13のパイロット操作電磁切換弁で、切換弁■1には
弁スプール操作用ソレノイド5oLa、 5oLbを、
切換弁■2には同じ< 5oLc、 5oLdを、切換
弁V3には同じく5oLe、 5oLfヲ有し、以上切
換弁v1.v2オヨヒv3で二連集合バルブ■を形成し
ている。
v4はロックシリンダ18の電磁切換弁であって、弁ス
プール操作用ソレノイド5oLhを、及びv5はダンプ
゛シリンダ5の電磁切換弁であって、弁スプール操作用
ソレノイド5oLi、5oLjをそれぞれ有している。
プール操作用ソレノイド5oLhを、及びv5はダンプ
゛シリンダ5の電磁切換弁であって、弁スプール操作用
ソレノイド5oLi、5oLjをそれぞれ有している。
V6は枠体6が傾動状態から格納状態に復帰する寺に作
動する電磁切換弁であって、弁スプール操作用ソレノイ
ドSoLgを有するとともに、絞りSが装設されている
。
動する電磁切換弁であって、弁スプール操作用ソレノイ
ドSoLgを有するとともに、絞りSが装設されている
。
20は油圧ポンプPの吐出管路21とオイルリザーバT
への滞油管路22との間を短絡する安全弁、23は前記
滞油管路22途中に装設されたパイロット圧発生用チェ
ック弁である。
への滞油管路22との間を短絡する安全弁、23は前記
滞油管路22途中に装設されたパイロット圧発生用チェ
ック弁である。
電気回路について第3図により説明すると、BTはバッ
テリーなどの電源、IGはスタータスイッチ、5W−1
は塵芥投入作業時の始動スイッチ、5W−2は塵芥の積
込作業を停止させる停止スイッチ、5W−3は塵芥処理
装置Aを適宜反転させる逆転スイッチ、5W−4はブザ
ーBZ用のスイッチであって、以上5W−1,2,3お
よび4は枠体6外壁に設けられている。
テリーなどの電源、IGはスタータスイッチ、5W−1
は塵芥投入作業時の始動スイッチ、5W−2は塵芥の積
込作業を停止させる停止スイッチ、5W−3は塵芥処理
装置Aを適宜反転させる逆転スイッチ、5W−4はブザ
ーBZ用のスイッチであって、以上5W−1,2,3お
よび4は枠体6外壁に設けられている。
5W−6は塵芥排出時に枠体6を傾動させるための切換
スイッチ、5W−7は塵芥の積込作業あるいは排出作業
とに選択する切換スイッチ、5W−Sは収容箱をダンプ
させるための切換スイッチ、S’W−9は塵芥の積込作
業を1回のみあるいは連続して継続させるか選択する切
換スイッチであって、以上5W−6,7,8、および9
は運転席内に配置されている。
スイッチ、5W−7は塵芥の積込作業あるいは排出作業
とに選択する切換スイッチ、5W−Sは収容箱をダンプ
させるための切換スイッチ、S’W−9は塵芥の積込作
業を1回のみあるいは連続して継続させるか選択する切
換スイッチであって、以上5W−6,7,8、および9
は運転席内に配置されている。
なお、切換スイッチ5W−7および9にはこれらの切換
スイッチと連動のスイッチ5W−7’、5W−9’およ
び5W−9”が設けられている。
スイッチと連動のスイッチ5W−7’、5W−9’およ
び5W−9”が設けられている。
LS−1は押込板12の前進限界位置で働く電気接点、
LS−2,LS−3はリンク10′の作動限界位置で働
く電気接点、LS−4は固縛爪16が受部17より完全
に離脱した時に働く電気接点、LS−5は収容箱1の格
納位置で作動する電気接点、LS−6は枠体6が収容箱
1に対して約45度傾動した位置で作動する電気接点、
LS−7は枠体6の格納位置で作動する電気接点、LS
−8はP、 T、 0レバーLを接にした位置で作動す
る電気接点である。
LS−2,LS−3はリンク10′の作動限界位置で働
く電気接点、LS−4は固縛爪16が受部17より完全
に離脱した時に働く電気接点、LS−5は収容箱1の格
納位置で作動する電気接点、LS−6は枠体6が収容箱
1に対して約45度傾動した位置で作動する電気接点、
LS−7は枠体6の格納位置で作動する電気接点、LS
−8はP、 T、 0レバーLを接にした位置で作動す
る電気接点である。
5oLkは積込作業中に一定の押圧力で図には示さない
アクセルを固定し、増速状態に付勢するソレノイドであ
る。
アクセルを固定し、増速状態に付勢するソレノイドであ
る。
TR−1、TR−2は限時継電器(以下タイマーリレー
という)で、それぞれ接点tr −l 、 tr −2
を有し、また、CR−1,CR’−2,CR−3゜CR
−4,CR−5,CR−5は電磁継電器(以下リレーと
いう)であって、それぞれ接点cr−1゜cr−2,c
r−3,cr−3’、 cr−3”、 cr−4,cr
−4’、 cr−5,cr−5’、 cr−6を有する
。
という)で、それぞれ接点tr −l 、 tr −2
を有し、また、CR−1,CR’−2,CR−3゜CR
−4,CR−5,CR−5は電磁継電器(以下リレーと
いう)であって、それぞれ接点cr−1゜cr−2,c
r−3,cr−3’、 cr−3”、 cr−4,cr
−4’、 cr−5,cr−5’、 cr−6を有する
。
KRはリレーの一種でキープリレーと称され、接点kr
、 kr’を有する。
、 kr’を有する。
PL−1はP、 T、 0接を表示するパイロットラン
プ、PL−2はリフトシリンダ11が伸長作動状態であ
ることを示すパイロットランプである。
プ、PL−2はリフトシリンダ11が伸長作動状態であ
ることを示すパイロットランプである。
この発明の作動順及び作動について説明すると、第3図
に示される電気回路は収容箱1および枠体6が走行状態
にあって、押込板12が後退位置、リンク11が中間位
置にある時の状態を示すもので゛ある(第4′図)が、
第5図aJこ示される収容箱1への積込作業が終了直後
では、リンク10′が上昇位置、押込板12が前進位置
にあるから、電気接点LS−1、LS−2は第3図に示
されている上方位置より下方位置に切換わっている。
に示される電気回路は収容箱1および枠体6が走行状態
にあって、押込板12が後退位置、リンク11が中間位
置にある時の状態を示すもので゛ある(第4′図)が、
第5図aJこ示される収容箱1への積込作業が終了直後
では、リンク10′が上昇位置、押込板12が前進位置
にあるから、電気接点LS−1、LS−2は第3図に示
されている上方位置より下方位置に切換わっている。
この状態より塵芥の積込作業を開始する場合は、P、
T、 0レバーLを接に入れることにより、P、 T、
0を介して油圧ポンプPを駆動する。
T、 0レバーLを接に入れることにより、P、 T、
0を介して油圧ポンプPを駆動する。
積込表示パイロットランプPL−1の点灯を確認した後
、切換スイッチ5W−7を左方位置に、また塵芥処理装
置Aを1サイクルのみ作動させる場合は下方位置に、連
続サイクル作動させる場合は上方位置に切換スイッチ5
W−9をそれぞれ切換える。
、切換スイッチ5W−7を左方位置に、また塵芥処理装
置Aを1サイクルのみ作動させる場合は下方位置に、連
続サイクル作動させる場合は上方位置に切換スイッチ5
W−9をそれぞれ切換える。
まず1サイクル作動の場合について説明すると、投入口
8より塵芥を枠体6に投入し、始動スイッチ5W−1を
接作動することにより、バッテリーBTの電流はスター
タスイッチIG−電気接点LS−3−切換スイッチ5W
−7−始動スイッチ5W−1−接点Cr−2−リレーC
R−1と流れてリレーCR−1を作動し、その接点Cr
−1を接にするから、更に電流は切換スイッチ5W−7
−接点cr−1−切換スイッチ5W−9−接点Cr−2
−リレーCR−1へ流れ、リレーCR1への自己保持回
路を形成する。
8より塵芥を枠体6に投入し、始動スイッチ5W−1を
接作動することにより、バッテリーBTの電流はスター
タスイッチIG−電気接点LS−3−切換スイッチ5W
−7−始動スイッチ5W−1−接点Cr−2−リレーC
R−1と流れてリレーCR−1を作動し、その接点Cr
−1を接にするから、更に電流は切換スイッチ5W−7
−接点cr−1−切換スイッチ5W−9−接点Cr−2
−リレーCR−1へ流れ、リレーCR1への自己保持回
路を形成する。
したがって電流はリレーCR−1の接点cr−1を経て
第3図に示されたリレ一群、およびその接点群への電流
の断接の断接操作により各ソレノイドへの通電を断接し
、切換弁V1.V2およびV3を左方位置あるいは右方
位置に順次切換え、掻上板10を掻込み、掻上げ、次い
で押込板12を前進させて塵芥を収容箱1内へ押込むも
のである。
第3図に示されたリレ一群、およびその接点群への電流
の断接の断接操作により各ソレノイドへの通電を断接し
、切換弁V1.V2およびV3を左方位置あるいは右方
位置に順次切換え、掻上板10を掻込み、掻上げ、次い
で押込板12を前進させて塵芥を収容箱1内へ押込むも
のである。
一例として第4図に示される位置からの作動を説明する
と、押込板12が後退位置に、リンク10′が途中位置
すなわち第3図に示される位置に電気接点LS−1,L
S−2,LS−3がおかれているから接点cr−1から
の電流はまず、ソレノイド5oLkに流れ、エンジンを
一定の増速状態に保持し、合わせて電気接点LS−3−
電気接点LS−1=電気接点LS−2−ソレノイド5o
Laに流れ、切換弁■、を左方位置に切換える。
と、押込板12が後退位置に、リンク10′が途中位置
すなわち第3図に示される位置に電気接点LS−1,L
S−2,LS−3がおかれているから接点cr−1から
の電流はまず、ソレノイド5oLkに流れ、エンジンを
一定の増速状態に保持し、合わせて電気接点LS−3−
電気接点LS−1=電気接点LS−2−ソレノイド5o
Laに流れ、切換弁■、を左方位置に切換える。
したがって油圧ポンプPからの吐出油は吐出管21.切
換弁■1を経てリフトシリンダ11の基部に流入し、リ
フトシリンダを伸長作動させる。
換弁■1を経てリフトシリンダ11の基部に流入し、リ
フトシリンダを伸長作動させる。
リフトシリンダ11の伸長作動は、リンク10′を上昇
させるので、リンク10′の上昇限界位置で電気接点L
S−2を下方位置に切換える。
させるので、リンク10′の上昇限界位置で電気接点L
S−2を下方位置に切換える。
電気接点LS−2の切換えによって電流はソレノイド5
oLaへの通電を断ち、ソレノイド5oLfに、かつL
S−2直後よリリレーCR−3に流れ、切換弁■1を中
正位置に、切換弁■3を右方位置に切換える。
oLaへの通電を断ち、ソレノイド5oLfに、かつL
S−2直後よリリレーCR−3に流れ、切換弁■1を中
正位置に、切換弁■3を右方位置に切換える。
したがって、油圧ポンプPよりの吐出油は、リフトシリ
ンダを伸長位置に保持したまま、切換■3を経てブツシ
ュシリンダ13の基部に流入し、ブツシュシリンダ13
を伸長作動させ、一方リレーCR−3への通電によって
接点Cr−3,Cr−3″をそれぞれ接に付勢する。
ンダを伸長位置に保持したまま、切換■3を経てブツシ
ュシリンダ13の基部に流入し、ブツシュシリンダ13
を伸長作動させ、一方リレーCR−3への通電によって
接点Cr−3,Cr−3″をそれぞれ接に付勢する。
この結果電流は接点cr−3−切換スイッチ5W−9′
−リレーCR−3に流れ、リレーCR−3の自己保持回
路を形成し、またブツシュシリンダ13による押込板1
2の押込限界位置への伸長によって切換えられる電気接
点LS−1から電流はタイマーリレーTR−1および接
点Cr−4′を経てソレノイド5oLdに流れ、次の作
業行程に移行しようとするが、電気接点LS−1直後よ
り分岐して切換スイッチ5W−9″−接点Cr−3“−
リレーCR−2に流れることより、その接点cr−2を
断にする。
−リレーCR−3に流れ、リレーCR−3の自己保持回
路を形成し、またブツシュシリンダ13による押込板1
2の押込限界位置への伸長によって切換えられる電気接
点LS−1から電流はタイマーリレーTR−1および接
点Cr−4′を経てソレノイド5oLdに流れ、次の作
業行程に移行しようとするが、電気接点LS−1直後よ
り分岐して切換スイッチ5W−9″−接点Cr−3“−
リレーCR−2に流れることより、その接点cr−2を
断にする。
したがってリレーCR−1への通電を断たれることによ
り、その接点cr−1を断に付勢し、切換スイッチ5W
−7以下への通電が行なわれず、塵芥処理装置Aの1サ
イクル作動を終了する。
り、その接点cr−1を断に付勢し、切換スイッチ5W
−7以下への通電が行なわれず、塵芥処理装置Aの1サ
イクル作動を終了する。
一方、塵芥処理装置Aによる連続サイクル作動の場合に
は、前述したように切換スイッチ5W−9,5W−9’
、5W−9”が上方に切換えられているから、電流は始
動スイッチ5W−1の接によって、キープリレーKRの
セットST位置に流れ、その接点krを断に、kr’を
接に付勢する (キープリレーは自己保持回路を内蔵し
ているため、一度セラ)ST位置に通電すると、リセツ
)RT位置に通電されない限り、自己保持は解除されな
い)。
は、前述したように切換スイッチ5W−9,5W−9’
、5W−9”が上方に切換えられているから、電流は始
動スイッチ5W−1の接によって、キープリレーKRの
セットST位置に流れ、その接点krを断に、kr’を
接に付勢する (キープリレーは自己保持回路を内蔵し
ているため、一度セラ)ST位置に通電すると、リセツ
)RT位置に通電されない限り、自己保持は解除されな
い)。
以上のことから電流は、1サイクル作動時の接点cr−
1に替って、接点kr’から流れ、塵芥処理装置Aを順
次作動させる。
1に替って、接点kr’から流れ、塵芥処理装置Aを順
次作動させる。
前述したように最終行程の押込板12の前進限界位置で
の電気接点LS−1の切換えによる電流は切換スイッチ
5W−9″が上方に切換っているため、キープリレーK
Rのリセツ)RT位置には通電されず、接点kr’は接
に付勢されたままになっているから、電気接点LS−1
を経た電流はタイマーリレーTR−1あるいは接点CR
−4’を経てソレノイド5oLdに流れ、第1行程を再
び反覆することができる。
の電気接点LS−1の切換えによる電流は切換スイッチ
5W−9″が上方に切換っているため、キープリレーK
Rのリセツ)RT位置には通電されず、接点kr’は接
に付勢されたままになっているから、電気接点LS−1
を経た電流はタイマーリレーTR−1あるいは接点CR
−4’を経てソレノイド5oLdに流れ、第1行程を再
び反覆することができる。
流し取りを行う場合は、前述したように切換スイッチ5
W−9を連続サイクル側に切換え、始動スイッチ5W−
1を接作動して塵芥処理装置Aを連続サイクル作動させ
、塵芥の収集を行う。
W−9を連続サイクル側に切換え、始動スイッチ5W−
1を接作動して塵芥処理装置Aを連続サイクル作動させ
、塵芥の収集を行う。
この際、第1の収集地から第2の収集地迄に一定の距離
を有する場合には、作業者は運転席に戻って塵芥収集車
を移動させることになるが、この時P、 T、 0レバ
ーLを断にして、油圧ポンプPへの駆動を断ってエンジ
ン負荷を走行のみにすることができる。
を有する場合には、作業者は運転席に戻って塵芥収集車
を移動させることになるが、この時P、 T、 0レバ
ーLを断にして、油圧ポンプPへの駆動を断ってエンジ
ン負荷を走行のみにすることができる。
第2の収集地に至ってP、 T、 0レバーLを接にす
ると、キープリレーKRはヒステリシス現象によりセラ
)ST位置での自己保持回路が解除されないので、接点
kr’を経て、電流は以下に流れ続け、第1の収集地で
の作動停止状態より塵芥処理装置Aによる積込作業を継
続、続行することができる。
ると、キープリレーKRはヒステリシス現象によりセラ
)ST位置での自己保持回路が解除されないので、接点
kr’を経て、電流は以下に流れ続け、第1の収集地で
の作動停止状態より塵芥処理装置Aによる積込作業を継
続、続行することができる。
以上のように、この出願の発明は流し取りを行う場合は
、P、T、0レバーによる断接操作によって塵芥処理装
置Aによる積込作業を断接することができるので、作業
者のワンマン操作が可能となり、作業効率を高めること
ができるとともに、走行時油圧ポンプの駆動による余分
の負荷をエンジンにかけることがないので、燃料消費を
少なくすることができ、合わせて油圧ポンプの空転によ
る劣化を防止することができる。
、P、T、0レバーによる断接操作によって塵芥処理装
置Aによる積込作業を断接することができるので、作業
者のワンマン操作が可能となり、作業効率を高めること
ができるとともに、走行時油圧ポンプの駆動による余分
の負荷をエンジンにかけることがないので、燃料消費を
少なくすることができ、合わせて油圧ポンプの空転によ
る劣化を防止することができる。
第1図は塵芥処理装置の全体側面図、第2図は油圧回路
図、第3図は電気回路図、第4図は電気接点および切換
スイッチの配置を示す側面図、第5図は塵芥処理装置の
作動順を示す簡略図である。 図中、1は塵芥収容箱、6は枠体、10は掻上板、12
は押込板、5W−9は塵芥処理装置の1サイクル作動、
連続サイクル作動を選択するスイッチ、LS−8はP、
T、 0の断接に連動する電気接点である。
図、第3図は電気回路図、第4図は電気接点および切換
スイッチの配置を示す側面図、第5図は塵芥処理装置の
作動順を示す簡略図である。 図中、1は塵芥収容箱、6は枠体、10は掻上板、12
は押込板、5W−9は塵芥処理装置の1サイクル作動、
連続サイクル作動を選択するスイッチ、LS−8はP、
T、 0の断接に連動する電気接点である。
Claims (1)
- 1 塵芥収容箱の後方開口部に、傾動自在に枠体を連接
し、この枠体内に適宜の塵芥処理装置を装設した塵芥収
集車において、前記塵芥処理装置の順次作動を連続サイ
クル制御あるいは1サイクル制御に選択する切換スイッ
チを設け、前記切換スイッチが連続サイクル位置にある
ときは、P、 T、 0レバーの断接操作と連動する電
気接点で前記塵芥処理装置の連続サイクル運動を断接す
ることができるようにした塵芥処理装置の作動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15389576A JPS5948201B2 (ja) | 1976-12-20 | 1976-12-20 | 塵芥収集車における塵芥処理装置の作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15389576A JPS5948201B2 (ja) | 1976-12-20 | 1976-12-20 | 塵芥収集車における塵芥処理装置の作動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5378515A JPS5378515A (en) | 1978-07-12 |
JPS5948201B2 true JPS5948201B2 (ja) | 1984-11-24 |
Family
ID=15572446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15389576A Expired JPS5948201B2 (ja) | 1976-12-20 | 1976-12-20 | 塵芥収集車における塵芥処理装置の作動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5948201B2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-20 JP JP15389576A patent/JPS5948201B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5378515A (en) | 1978-07-12 |
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