JPS594120Y2 - 複合ユニツトル−ム - Google Patents
複合ユニツトル−ムInfo
- Publication number
- JPS594120Y2 JPS594120Y2 JP10361782U JP10361782U JPS594120Y2 JP S594120 Y2 JPS594120 Y2 JP S594120Y2 JP 10361782 U JP10361782 U JP 10361782U JP 10361782 U JP10361782 U JP 10361782U JP S594120 Y2 JPS594120 Y2 JP S594120Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit room
- door frame
- unit
- entrance
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は浴室、洗面化粧室、トイレットなどを構成す
るユニットルームを複数個連設して複合ユニットルーム
を設置する複合ユニットルームに関するものである。
るユニットルームを複数個連設して複合ユニットルーム
を設置する複合ユニットルームに関するものである。
この種の複合ユニットルームとしては、基本となるユニ
ットルームの出入口にドア枠を取付け、連設すべきユニ
ットルームの出入口を前記ユニットルームのドア枠へ嵌
合して両ユニットルームを連結した構造のものが提案さ
れているが、ユニットルームのドア枠へ他のユニットル
ームの出入口を嵌め込むには頑丈で大形のドア枠を用い
ることが必要となり、またこのようなドア枠を設置する
ためには、柱、壁その他の構造体もそれに合った強度の
ものとしなければならず、製造コストの上昇など、経済
的にきわめて不利となる欠点がある。
ットルームの出入口にドア枠を取付け、連設すべきユニ
ットルームの出入口を前記ユニットルームのドア枠へ嵌
合して両ユニットルームを連結した構造のものが提案さ
れているが、ユニットルームのドア枠へ他のユニットル
ームの出入口を嵌め込むには頑丈で大形のドア枠を用い
ることが必要となり、またこのようなドア枠を設置する
ためには、柱、壁その他の構造体もそれに合った強度の
ものとしなければならず、製造コストの上昇など、経済
的にきわめて不利となる欠点がある。
そこでこの考案は、ドア枠を介してのユニットルームの
連設という従来構造の欠点に鑑み考案されたもので、互
いに連設すべき一方のユニットルームの出入口の左右側
縁にそって、一対の連結柱を上下方向に立設すると共に
、他方のユニットルームの出入口の左右側縁の外側にそ
って複数個の連結ブラケットを上下方向に取付け、前記
した各ユニットルームを、それぞれの出入口と前記連結
柱および連結ブラケットが対面するように並置し、前記
連結柱の取付面と前記ブラケットの取付面とを当接、固
定して、一方のユニットルームと他方のユニットルーム
とを連結し、対面した前記出入口を前記両ユニットルー
ムの連絡口として構威し、前記連結柱にドア枠を取付け
て前記連絡口のドア枠とし、このドア枠にドアを設置し
てなる点を要旨とし、ドア枠にそれ自体の機能以外の強
度を要求しないようにして、製造コストの上昇を招くお
それのない複合ユニットルームを提供するようにしたも
のである。
連設という従来構造の欠点に鑑み考案されたもので、互
いに連設すべき一方のユニットルームの出入口の左右側
縁にそって、一対の連結柱を上下方向に立設すると共に
、他方のユニットルームの出入口の左右側縁の外側にそ
って複数個の連結ブラケットを上下方向に取付け、前記
した各ユニットルームを、それぞれの出入口と前記連結
柱および連結ブラケットが対面するように並置し、前記
連結柱の取付面と前記ブラケットの取付面とを当接、固
定して、一方のユニットルームと他方のユニットルーム
とを連結し、対面した前記出入口を前記両ユニットルー
ムの連絡口として構威し、前記連結柱にドア枠を取付け
て前記連絡口のドア枠とし、このドア枠にドアを設置し
てなる点を要旨とし、ドア枠にそれ自体の機能以外の強
度を要求しないようにして、製造コストの上昇を招くお
それのない複合ユニットルームを提供するようにしたも
のである。
以下、この考案を図示の一実施例に基づいて説明する。
なお、この考案の実施例においては、洗面化粧ユニット
ルームとバスユニットルームとの連結を例に挙げて説明
するが、これに限定されるものではない。
ルームとバスユニットルームとの連結を例に挙げて説明
するが、これに限定されるものではない。
第1図に示すように、図中1は架台2に設置された洗濯
室を兼ねた洗面化粧ユニットルームである。
室を兼ねた洗面化粧ユニットルームである。
このユニットルームは、床面に設置される架台2にポー
ル3・・・・・・およびビーム4・・・・・・を適宜架
設することにより骨組みされ、その各開放側壁面には壁
パネル5・・・・・・が張設されかつ天井面および床面
には天井板6、床板7が張設されている。
ル3・・・・・・およびビーム4・・・・・・を適宜架
設することにより骨組みされ、その各開放側壁面には壁
パネル5・・・・・・が張設されかつ天井面および床面
には天井板6、床板7が張設されている。
また天井面および側壁がパネル材で構成された上体部8
aと浴槽および防水パンがFRP等により一体に成形さ
れた腰下部8bとから組立構成されたバスユニットルー
ム8が連結される、洗面化粧ユニットルーム1の側壁面
には、上記ポール3゜3に横架した上下ビーム4,4間
にその上下両端部を固定して架設された一対の連結柱9
,9が出入口の左右側縁にそって上下方向に設けられて
いて、この連結柱9,9は上記バスユニットルーム8の
一側壁面に形成された出入口10の左右側縁の外側にそ
って複数個、上下方向に設けられた連結ブラケツ) 1
1.11と対応する位置に設けられている。
aと浴槽および防水パンがFRP等により一体に成形さ
れた腰下部8bとから組立構成されたバスユニットルー
ム8が連結される、洗面化粧ユニットルーム1の側壁面
には、上記ポール3゜3に横架した上下ビーム4,4間
にその上下両端部を固定して架設された一対の連結柱9
,9が出入口の左右側縁にそって上下方向に設けられて
いて、この連結柱9,9は上記バスユニットルーム8の
一側壁面に形成された出入口10の左右側縁の外側にそ
って複数個、上下方向に設けられた連結ブラケツ) 1
1.11と対応する位置に設けられている。
上記連結柱9,9は、1状のアングル材からなる比較的
強度が大な材料で成形されていて、第2図および第3図
に示すように、この連結柱9,9の取付面9 a 、9
aに対向するように上記バスユニットルームの出入口
10の周外側方には複数個の連結ブラケット(アングル
状取付部材)11・・・・・・、11′・・・・・・が
取付けられている。
強度が大な材料で成形されていて、第2図および第3図
に示すように、この連結柱9,9の取付面9 a 、9
aに対向するように上記バスユニットルームの出入口
10の周外側方には複数個の連結ブラケット(アングル
状取付部材)11・・・・・・、11′・・・・・・が
取付けられている。
これら連結ブラケット11・・・・・・、11′・・・
・・・は、上記バスユニットルーム8を架台12に設置
してその出入口10を上記一対の連結柱9,9に対向さ
せたとき、それらの取付面11 a・・・・・・、ll
a′・・・・・・を上記連結柱9,9の取付面9a、9
aに当接してビス13止めすることによって、洗面化粧
ユニットルーム1とバスユニットルーム8とは連結され
る。
・・・は、上記バスユニットルーム8を架台12に設置
してその出入口10を上記一対の連結柱9,9に対向さ
せたとき、それらの取付面11 a・・・・・・、ll
a′・・・・・・を上記連結柱9,9の取付面9a、9
aに当接してビス13止めすることによって、洗面化粧
ユニットルーム1とバスユニットルーム8とは連結され
る。
そして、連結柱9,9には壁パネル5が内側より固定さ
れるとともに、このように連結すした洗面化粧ユニット
ルーム1とバスユニットルーム8との出入口は連絡口1
4となり、その内周側面にはドア枠15が取付けられる
。
れるとともに、このように連結すした洗面化粧ユニット
ルーム1とバスユニットルーム8との出入口は連絡口1
4となり、その内周側面にはドア枠15が取付けられる
。
このドア枠15は比較的強度の小さい材料で成形された
一対のアングル状ドア枠構成部材15 a 、15 b
から組立てられており、第1のアングル状ドア枠構成部
材15aはその一端を連結柱9,9に張設された壁パネ
ル5に固定しかつ他端を連結柱9,9の取付部9 a
、9 a側にビス16止め等により固定し、第2のアン
グル状構成部材15 bは、その一端を上記第1のアン
グル状構成部材15 aにねじ17止めし、かつその他
端を上記バスユニットルーム8の内側壁をはさみ込んで
固定している。
一対のアングル状ドア枠構成部材15 a 、15 b
から組立てられており、第1のアングル状ドア枠構成部
材15aはその一端を連結柱9,9に張設された壁パネ
ル5に固定しかつ他端を連結柱9,9の取付部9 a
、9 a側にビス16止め等により固定し、第2のアン
グル状構成部材15 bは、その一端を上記第1のアン
グル状構成部材15 aにねじ17止めし、かつその他
端を上記バスユニットルーム8の内側壁をはさみ込んで
固定している。
なお、図中18は上記ドア枠15を構成するアングル状
ドア枠構成部材15 bに形成された段部に設置される
ドアである。
ドア枠構成部材15 bに形成された段部に設置される
ドアである。
この考案は、以上説明したように、互いに連設すべき一
方のユニットルームの出入口の左右側縁にそって、一対
の連結柱を上下方向に立設すると共に、他方のユニット
ルームの出入口の左右側縁にそって複数個の連結ブラケ
ットを上下方向に取付け、前記した各ユニットルームを
、それぞれの出入口と前記連結柱および連結ブラケット
が対面するように並置し、前記連結柱の取付面と前記ブ
ラケットの取付面とを当接、固定して、一方のユニット
ルームと他方のユニットルームとを連結し、対面した前
記出入口を前記両ユニットルームの連絡口として構威し
、前記連結柱にドア枠を取付けて前記連絡口のドア枠と
し、このドア枠にドアを設置してなるものであるから、
従来構造のようにドア枠を連結構造体として使用しない
ので、ドア枠はドアを取付けるに足る強度をもつもので
あれば十分で、それ以上の強度をもつ必要がなく、この
点で製造コストが安くなり、しかも出入口まわりは連結
柱により補強され、耐久性に富む、各出入口を連絡口と
する複合ユニットルームが得られ、複合ユニットルーム
としてすぐれた効果を有するものである。
方のユニットルームの出入口の左右側縁にそって、一対
の連結柱を上下方向に立設すると共に、他方のユニット
ルームの出入口の左右側縁にそって複数個の連結ブラケ
ットを上下方向に取付け、前記した各ユニットルームを
、それぞれの出入口と前記連結柱および連結ブラケット
が対面するように並置し、前記連結柱の取付面と前記ブ
ラケットの取付面とを当接、固定して、一方のユニット
ルームと他方のユニットルームとを連結し、対面した前
記出入口を前記両ユニットルームの連絡口として構威し
、前記連結柱にドア枠を取付けて前記連絡口のドア枠と
し、このドア枠にドアを設置してなるものであるから、
従来構造のようにドア枠を連結構造体として使用しない
ので、ドア枠はドアを取付けるに足る強度をもつもので
あれば十分で、それ以上の強度をもつ必要がなく、この
点で製造コストが安くなり、しかも出入口まわりは連結
柱により補強され、耐久性に富む、各出入口を連絡口と
する複合ユニットルームが得られ、複合ユニットルーム
としてすぐれた効果を有するものである。
第1図はこの考案に係る複合ユニットルームを示しかつ
ドア枠を取除いて要部を切欠いて示した斜視図、第2図
は第1図II −II線における連結状態を示す要部拡
大横断面図、第3図は第1図III=III線における
連結状態を示す要部拡大横断面図である。 1・・・・・・洗面化粧ユニットルーム、8・・・・・
・バスユニットルーム、9・・・・・・連結柱、10・
・・・・・出入口、11・・・・・・連結ブラケット。
ドア枠を取除いて要部を切欠いて示した斜視図、第2図
は第1図II −II線における連結状態を示す要部拡
大横断面図、第3図は第1図III=III線における
連結状態を示す要部拡大横断面図である。 1・・・・・・洗面化粧ユニットルーム、8・・・・・
・バスユニットルーム、9・・・・・・連結柱、10・
・・・・・出入口、11・・・・・・連結ブラケット。
Claims (1)
- 互いに連設すべき一方のユニットルームの出入口の左右
側縁にそって、一対の連結柱を上下方向に立設すると共
に、他方のユニットルームの出入口の左右側縁の外側に
そって複数個の連結ブラケットを上下方向に取付け、前
記した各ユニットルームを、それぞれの出入口と前記連
結柱および連結ブラケットが対面するように並置し、前
記連結柱の取付面と前記ブラケットの取付面とを当接、
固定して、一方のユニットルームと他方のユニットルー
ムとを連結し、対面した前記出入口を前記両ユニットル
ームの連絡口として構威し、前記連結柱にドア枠を取付
けて前記連絡口のドア枠とし、このドア枠にドアを設置
してなることを特徴とする複合ユニットルーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10361782U JPS594120Y2 (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 複合ユニツトル−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10361782U JPS594120Y2 (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 複合ユニツトル−ム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58100953U JPS58100953U (ja) | 1983-07-09 |
JPS594120Y2 true JPS594120Y2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=30101112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10361782U Expired JPS594120Y2 (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 複合ユニツトル−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594120Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5827201B2 (ja) * | 2012-10-15 | 2015-12-02 | パナソニック株式会社 | ユニットシステム |
JP6174080B2 (ja) * | 2015-06-16 | 2017-08-02 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室構造 |
JP6127109B2 (ja) * | 2015-10-15 | 2017-05-10 | パナソニック株式会社 | ユニットシステム |
JP6112694B2 (ja) * | 2016-10-11 | 2017-04-12 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室構造 |
JP6174221B2 (ja) * | 2016-10-11 | 2017-08-02 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室構造 |
JP6523527B2 (ja) * | 2018-05-23 | 2019-06-05 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室構造 |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP10361782U patent/JPS594120Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58100953U (ja) | 1983-07-09 |
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