JPH0218413Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218413Y2 JPH0218413Y2 JP6631186U JP6631186U JPH0218413Y2 JP H0218413 Y2 JPH0218413 Y2 JP H0218413Y2 JP 6631186 U JP6631186 U JP 6631186U JP 6631186 U JP6631186 U JP 6631186U JP H0218413 Y2 JPH0218413 Y2 JP H0218413Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor unit
- space
- balcony
- joist
- screws
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はクーラーやエアコンデイシヨナーの室
外機の取付構造に関するものである。
外機の取付構造に関するものである。
従来の技術
家庭などで設けられるクーラーやエアコンデイ
シヨナーは室外機と室内機とから成るセパレート
タイプのものが多く使われており、室外機は建物
の外壁から突出して設けられたバルコニーの上に
取り付けられるのが一般的である。
シヨナーは室外機と室内機とから成るセパレート
タイプのものが多く使われており、室外機は建物
の外壁から突出して設けられたバルコニーの上に
取り付けられるのが一般的である。
考案が解決しようとする問題点
このように室外機をバルコニーの上に取り付け
ると、スペースの狭いバルコニーの有効面積がさ
らに少なくなるという問題があつた。
ると、スペースの狭いバルコニーの有効面積がさ
らに少なくなるという問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
バルコニーのスペースを有効利用できるようにす
ることを目的とするものである。
バルコニーのスペースを有効利用できるようにす
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本考案は、建物の
外壁から張り出すバルコニーや手摺ユニツトなど
の張り出し部分を構成する根太の桟材により形成
される空間部内にセパレートタイプのクーラーや
エアコンデイシヨナーの室外機を配設したもので
ある。
外壁から張り出すバルコニーや手摺ユニツトなど
の張り出し部分を構成する根太の桟材により形成
される空間部内にセパレートタイプのクーラーや
エアコンデイシヨナーの室外機を配設したもので
ある。
作 用
この構成により、室外機が従来から主として設
置されていたバルコニーの上には室外機がなくな
り、バルコニーのスペースを有効利用することが
できる。
置されていたバルコニーの上には室外機がなくな
り、バルコニーのスペースを有効利用することが
できる。
実施例
以下、本考案の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
図において、1は建物の外壁2から前方に突出
するように建物側に設けられた支持ブラケツト
で、この支持ブラケツト1はバルコニーの根太3
の両側を挟むように左右に適当間隔をあけて設け
られている。前記根太3は第1図および第2図に
示すように外壁2と平行な前後2本の桟材4,5
とこの前後の桟材4,5間に位置し前後方向に向
いて両端が桟材4,5にビス止めされ横方向適当
間隔おきに設けられた桟材6…とから成り、これ
ら桟材4,5および6…により横方向に平面形状
矩形の空間部7…が並んで形成されている。この
ように構成された根太3は前記左右の支持ブラケ
ツト1,1間に位置させられ、ビス8…により固
定される。根太3を支持ブラケツト1,1に対し
てビス8…により固定するとき、各支持ブラケツ
ト1の外面に接当して化粧カバー受け部材9,1
0が前後に取り付けられる。前側の化粧カバー受
け部材9には手摺ユニツト11を支持するための
支柱12が一体に立設されている。また前記前側
の桟材4の長手方向両端近傍にも化粧カバー受け
部材13が前方および上方よりビス14…により
固定されており、各化粧カバー受け部材13にも
手摺ユニツト11を支持するための支柱15が一
体に立設されている。16は前記前側の桟材4と
この桟材4の長手方向両端部に位置する桟材6と
の角部を包みビス17…により固定される化粧カ
バー受け部材で、この化粧カバー受け部材16,
16および前記化粧カバー受け部材9,10,
9,10,13,13の上面レベルは同一水平面
に揃えられ、左右両側の化粧カバー18,18お
よび前側の化粧カバー19が受けられて上方より
ビス20…により固定される。なお前側の化粧カ
バー19の長手方向両端と左右両側の化粧カバー
18,18の前端は共に前記化粧カバー受け部材
16,16で受けられて固定されるが、前側の化
粧カバー19の長手方向両端と左右両側の化粧カ
バー18,18の前端との間には隙間が形成され
るため、その隙間を隠すためにコーナー用の化粧
カバー21,21が当てられ、前記化粧カバー受
け部材16,16に対し前記化粧カバー18,1
8,19とともにビス20…により固定される。
また化粧カバー18,18,19には前記支柱1
2,12,15,15の下端に嵌合する切欠き部
18a,18a,19a,19aが形成されて支
柱12,12,15,15の下端に嵌合する。2
2は前記根太3を下方より隠すために前記支持ブ
ラケツト1,1に取り付けた連結材23…の下端
にビス24…により固定された覆い板で、この覆
い板22の下面は前記化粧カバー18,18,1
9,21,21の下面とほぼ面一状となつてこの
覆い板22の上面と根太3との間には空間が形成
されている。
するように建物側に設けられた支持ブラケツト
で、この支持ブラケツト1はバルコニーの根太3
の両側を挟むように左右に適当間隔をあけて設け
られている。前記根太3は第1図および第2図に
示すように外壁2と平行な前後2本の桟材4,5
とこの前後の桟材4,5間に位置し前後方向に向
いて両端が桟材4,5にビス止めされ横方向適当
間隔おきに設けられた桟材6…とから成り、これ
ら桟材4,5および6…により横方向に平面形状
矩形の空間部7…が並んで形成されている。この
ように構成された根太3は前記左右の支持ブラケ
ツト1,1間に位置させられ、ビス8…により固
定される。根太3を支持ブラケツト1,1に対し
てビス8…により固定するとき、各支持ブラケツ
ト1の外面に接当して化粧カバー受け部材9,1
0が前後に取り付けられる。前側の化粧カバー受
け部材9には手摺ユニツト11を支持するための
支柱12が一体に立設されている。また前記前側
の桟材4の長手方向両端近傍にも化粧カバー受け
部材13が前方および上方よりビス14…により
固定されており、各化粧カバー受け部材13にも
手摺ユニツト11を支持するための支柱15が一
体に立設されている。16は前記前側の桟材4と
この桟材4の長手方向両端部に位置する桟材6と
の角部を包みビス17…により固定される化粧カ
バー受け部材で、この化粧カバー受け部材16,
16および前記化粧カバー受け部材9,10,
9,10,13,13の上面レベルは同一水平面
に揃えられ、左右両側の化粧カバー18,18お
よび前側の化粧カバー19が受けられて上方より
ビス20…により固定される。なお前側の化粧カ
バー19の長手方向両端と左右両側の化粧カバー
18,18の前端は共に前記化粧カバー受け部材
16,16で受けられて固定されるが、前側の化
粧カバー19の長手方向両端と左右両側の化粧カ
バー18,18の前端との間には隙間が形成され
るため、その隙間を隠すためにコーナー用の化粧
カバー21,21が当てられ、前記化粧カバー受
け部材16,16に対し前記化粧カバー18,1
8,19とともにビス20…により固定される。
また化粧カバー18,18,19には前記支柱1
2,12,15,15の下端に嵌合する切欠き部
18a,18a,19a,19aが形成されて支
柱12,12,15,15の下端に嵌合する。2
2は前記根太3を下方より隠すために前記支持ブ
ラケツト1,1に取り付けた連結材23…の下端
にビス24…により固定された覆い板で、この覆
い板22の下面は前記化粧カバー18,18,1
9,21,21の下面とほぼ面一状となつてこの
覆い板22の上面と根太3との間には空間が形成
されている。
ところで前記手摺ユニツト11は上下方向に向
き断面角筒状のカバー材25…が備えられ、この
カバー材25…が前記支柱12,12,15,1
5に上方より外嵌していき、化粧カバー18,1
8,19の上面で受けられる。この手摺ユニツト
11と建物の外壁2との間で囲まれる空間におい
て前記根太3の上にはデツキ材26が載せられ、
ビス27により根太3に固定されるのであるが、
このデツキ材26の下側における根太3の空間部
7の何れか〔実施例では正面から見て右端部の空
間部7〕にセパレートタイプのクーラーやエアコ
ンデイシヨナーの室外機28が収納されるように
なつている。室外機28は横型に構成されて前後
に通風口部29が形成されているとともに、上端
にメンテナンスのための蓋30が開閉自在に設け
られ、またこの室外機28の上下方向の厚みは前
記根太3の上端面と前記覆い板22との間の間隔
よりも小さく構成されている。室外機28には両
側上端部に根太3の桟材6上に係合する取付金具
31が設けられており、この取付金具31を桟材
6に対してビス32により固定することにより室
外機28が取り付けられる。さらに室外機28の
前記外壁2側に位置するコーナー部上端には前記
デツキ材26とほぼ同厚のボツクス部33を備
え、このボツクス部33から上方に建物内の室内
機34につながれる可撓性ホース35,35と電
気コード36が突出するように設けられている。
前記デツキ材26は以上の室外機28を根太3の
空間部7に配設した後で根太3の上に取り付けら
れるのであり、前記ボツクス部33に対向する部
分においてデツキ材26には切欠部26aが形成
されている。
き断面角筒状のカバー材25…が備えられ、この
カバー材25…が前記支柱12,12,15,1
5に上方より外嵌していき、化粧カバー18,1
8,19の上面で受けられる。この手摺ユニツト
11と建物の外壁2との間で囲まれる空間におい
て前記根太3の上にはデツキ材26が載せられ、
ビス27により根太3に固定されるのであるが、
このデツキ材26の下側における根太3の空間部
7の何れか〔実施例では正面から見て右端部の空
間部7〕にセパレートタイプのクーラーやエアコ
ンデイシヨナーの室外機28が収納されるように
なつている。室外機28は横型に構成されて前後
に通風口部29が形成されているとともに、上端
にメンテナンスのための蓋30が開閉自在に設け
られ、またこの室外機28の上下方向の厚みは前
記根太3の上端面と前記覆い板22との間の間隔
よりも小さく構成されている。室外機28には両
側上端部に根太3の桟材6上に係合する取付金具
31が設けられており、この取付金具31を桟材
6に対してビス32により固定することにより室
外機28が取り付けられる。さらに室外機28の
前記外壁2側に位置するコーナー部上端には前記
デツキ材26とほぼ同厚のボツクス部33を備
え、このボツクス部33から上方に建物内の室内
機34につながれる可撓性ホース35,35と電
気コード36が突出するように設けられている。
前記デツキ材26は以上の室外機28を根太3の
空間部7に配設した後で根太3の上に取り付けら
れるのであり、前記ボツクス部33に対向する部
分においてデツキ材26には切欠部26aが形成
されている。
以上述べたようにクーラーやエアコンデイシヨ
ナーの室外機28はバルコニーのデツキ材26の
下側に配設されることにより、デツキ材26上部
のスペースを有効利用できる。なお前記実施例に
おいて室外機28を根太3の右端部の空間部7内
に配設しているが、その取付位置は右端部の空間
部7に限定されるものではなく、適宜選定でき
る。また必要に応じて2つの空間部7内に室外機
28を収めるようにしても良い。
ナーの室外機28はバルコニーのデツキ材26の
下側に配設されることにより、デツキ材26上部
のスペースを有効利用できる。なお前記実施例に
おいて室外機28を根太3の右端部の空間部7内
に配設しているが、その取付位置は右端部の空間
部7に限定されるものではなく、適宜選定でき
る。また必要に応じて2つの空間部7内に室外機
28を収めるようにしても良い。
ところで室外機28のメンテナンスを行なうと
きはデツキ材26を取り外し、前記蓋30を開い
て行なえば良い。
きはデツキ材26を取り外し、前記蓋30を開い
て行なえば良い。
以上の実施例においてバルコニーを構成する根
太3の空間部7を利用して室外機28を設けてい
るが、室外機を配設する場所としてはバルコニー
に限らず、建物の外壁から張り出す窓手摺やプラ
ントボツクスなどに対しても同様に実施すること
ができる。
太3の空間部7を利用して室外機28を設けてい
るが、室外機を配設する場所としてはバルコニー
に限らず、建物の外壁から張り出す窓手摺やプラ
ントボツクスなどに対しても同様に実施すること
ができる。
考案の効果
以上のように本考案によれば、セパレートタイ
プのクーラーやエアコンデイシヨナーの室外機を
建物の外壁から張り出すバルコニーや窓手摺やプ
ラントボツクスなどの張り出し部分の根太の空間
部を利用して収めることができ、室外機が従来か
ら主として設置されていたバルコニーのスペース
を有効利用することができる。
プのクーラーやエアコンデイシヨナーの室外機を
建物の外壁から張り出すバルコニーや窓手摺やプ
ラントボツクスなどの張り出し部分の根太の空間
部を利用して収めることができ、室外機が従来か
ら主として設置されていたバルコニーのスペース
を有効利用することができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体分解斜視図、第2図は組立途中の状態を示
す一部切欠斜視図、第3図は組立完了状態を示す
一部切欠斜視図、第4図は第3図の要部側断面図
である。 1……支持ブラケツト、2……外壁、3……根
太、4,5,6……桟材、7……空間部、11…
…手摺ユニツト、18,19,21……化粧カバ
ー、22……覆い板、26……デツキ材、28…
…室外機、29……通風口部、30……蓋、34
……室内機、35……可撓性ホース、36……電
気コード。
は全体分解斜視図、第2図は組立途中の状態を示
す一部切欠斜視図、第3図は組立完了状態を示す
一部切欠斜視図、第4図は第3図の要部側断面図
である。 1……支持ブラケツト、2……外壁、3……根
太、4,5,6……桟材、7……空間部、11…
…手摺ユニツト、18,19,21……化粧カバ
ー、22……覆い板、26……デツキ材、28…
…室外機、29……通風口部、30……蓋、34
……室内機、35……可撓性ホース、36……電
気コード。
Claims (1)
- 建物の外壁から張り出すバルコニーや手摺ユニ
ツトなどの張り出し部分を構成する根太の桟材に
より形成される空間部内にセパレートタイプのク
ーラーやエアコンデイシヨナーの室外機を配設し
た室外機の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6631186U JPH0218413Y2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6631186U JPH0218413Y2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62179529U JPS62179529U (ja) | 1987-11-14 |
JPH0218413Y2 true JPH0218413Y2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=30904200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6631186U Expired JPH0218413Y2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0218413Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011179703A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 空気熱交換器並びにそれを用いたヒートポンプ式給湯器及び空調機 |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP6631186U patent/JPH0218413Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62179529U (ja) | 1987-11-14 |
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