JP2579380B2 - ユニットバスの採光装置 - Google Patents

ユニットバスの採光装置

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JP2579380B2
JP2579380B2 JP2208498A JP20849890A JP2579380B2 JP 2579380 B2 JP2579380 B2 JP 2579380B2 JP 2208498 A JP2208498 A JP 2208498A JP 20849890 A JP20849890 A JP 20849890A JP 2579380 B2 JP2579380 B2 JP 2579380B2
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照広 鈴木
政勝 田中
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D13/00Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage ; Sky-lights
    • E04D13/03Sky-lights; Domes; Ventilating sky-lights
    • E04D2013/034Daylight conveying tubular skylights
    • E04D2013/0345Daylight conveying tubular skylights with skylight shafts extending from roof to ceiling

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  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ユニットバスに明りを採り入れる採光装置
に係り、特にユニットバスに簡易に組付、設置すること
ができるようにした装置に関するものである。
[従来の技術] ユニットバスは、床パネル、浴槽、周囲の壁パネル、
天井パネル等からなり、これ等を建築躯体内の所定場所
に組立て、設置し、浴室を形成する。
[発明が解決しようとする課題] この種ユニットバスは、建築躯体の床上に床パネルを
据え付け、又、浴槽を据え付け、これの周囲に壁パネル
を立設し、壁パネル上に天井パネルを架設等したりして
構成し、建築躯体内に設置されることから窓を有しない
のが一般である。従って、外部から採光が行なわれず、
ユニトバス天井に付設した照明器具で専ら照明を行なっ
ている。
ユニットバスは上記したように構成されているので、
明り採りが無いことから、入浴時に圧迫感を覚える。そ
こで、明り採り、開放感を得るべく、周壁を構成する壁
パネルの一部のものに窓を設置することも考えられる。
しかし乍ら、これによるとユニットバスを、建築躯体の
外壁に接近させて設置する必要が有る他、壁パネル、こ
れと対面する外壁に夫々開口部を設ける必要が有り、ユ
ニットバス本来の利点、即ち、建築躯体を造作すること
無く浴室を形成できるというメリットが無くなる。
一方、窓を付設した場合には、窓を不透明としても影
が写ったりし、入浴者によってはこれを嫌う傾向にあ
る。
本発明は、かかる課題を解決すべくなされたもので、
その目的とする処は、ユニットバスに、明り採りを設置
し、これを簡単な構造で、簡易な施工作業により、そし
て建築躯体の外壁に造作すること無く設置することがで
き、従来に無い開放感の有る、そして利用し易いユニッ
トバスルームを簡易に実現するようにしたことにある。
[課題を解決するための手段] 上記した課題を解決するための手段は、ユニットバス
の天井部に開口部を形成し、該開口部には支持枠体を嵌
装固定し、支持枠体は、上方に突出する筒状枠部を備
え、筒状枠部に、採光屋根の下面に垂下突設した筒状枠
体を嵌合して結着し、採光屋根の筒状枠体は、支持枠体
に対し、上下方向に調節可能であり、高さ方向を調節し
て相互を結着するようにしたことである。
[上記手段による作用] 上記手段によれば、ユニットバス天井部に開口部を形
成し、これに支持枠体を設置し、支持枠体の筒枠部に採
光屋根の筒状枠体を、上下方向に調節可能に嵌合、固定
して採光部を形成したので、ユニットバス天井部に採光
部を形成でき、採光屋根は、建築躯体との取合いで、上
下に調節することができる。
[実施例] 次に本発明の一実施例を添付した図面に従って詳述す
る。
第1図はユニットバスによる浴室の内部の一部を看取
し得るようにして示した斜視図、第2図は採光屋根部の
縦断面図、第3図は採光屋根の筒状枠体と天井開口部側
の支持枠体の分解斜視図である。
第1図に於て1はユニットバス2で構成した浴室で、
ユニットバス2は建築躯体の床面上に据え付けられる床
パネル3と、同様に床面上に据え付けられる浴槽4、周
囲の壁パネル5…、壁パネル5…上に架設された天井パ
ネル6等からなる。
壁パネル5…で周壁7を構成し、これに鏡8、照明器
具9等を設け、一方、実施例では、一部の壁パネルの下
部にカウンタ10を設けてこれに給湯・給水栓11を設置
し、これを壁パネル上部に係止したシャワー金具12にホ
ースをもって接続し、浴槽4に臨む部分には給湯・給水
栓13を設置する。
かかるユニットバス2は、建築躯体40の外壁41に壁パ
ネル5の一部のものが平行して近接するように配設す
る。第2図の如く、外壁41は、例えば建築躯体40の最外
側で、この上に内側に離間して内側の外壁42が設けら
れ、壁41,42は上方に開放された開口部43を有する。ユ
ニットバス2の一部の壁パネル7−1を外壁41の内側に
隙間を保持するように近接して平行するように立設し、
上記した天井パネル6には、建築躯体40の上記した開口
部43に臨む部分に開口部14を形成し、開口部14は、第1
図に示すように、実施例では天井の壁パネル7−1側の
左右方向に亘り一杯に、そして壁パネル7−1の上端部
7−2から反対側に所定長さに亘り設けられる。
この開口部14には支持枠体20を設置する。支持枠体20
は第1図、第3図に示すように長方形をなし、周囲に取
付フランジ21を有し、これを開口部14に臨ませ、実施例
ではフランジ21の一端部を壁パネル7−1の上端に載
せ、又不図示の左右端部を左右の壁パネルに同様に載
せ、他の端部を天井6の開口部に固定、支持する。
支持枠体20は長方形の筒状枠部22を有し、これの下端
部から各外方に折曲された上記フランジ21を有し、筒状
枠部22の左右、前後のメンバー間には左右、前後にルー
バ23…を架設し、格子状に開口された天窓部24を形成す
る。この支持枠体20の上記した筒枠部22は上方への突出
量は小さい。
この支持枠体20の筒状枠部22に、採光屋根30の筒状枠
体31を嵌合する。実施例では内側に嵌合し、筒状枠体31
は第3図で示すように平面視長方形をなし、高さ方向が
大きく形成され、採光屋根30が外下傾しているので外側
の部分31−1が低く、内側の部分31−2が高く形成され
ている。この筒状枠体31は、下側の上記した筒枠部22に
嵌合しつつ高さ方向に摺動自在で、従って、建築躯体40
との取合いで上下方向を調節し、所定の高さでネジ等に
よりラップした双方を結着する。これにより、支持枠体
20と採光屋根の筒状枠体31とを結合する。
筒状枠体31の上端部には、外方に折曲された外下傾せ
るフランジ部31−3を備え、これに採光屋根30の下部の
筒枠部32を載置固定し、筒枠部32の上には採光部材33を
保持する屋根枠34が固定され、屋根枠34の前部には下面
に垂下した支持片35を設ける。該支持片35を外壁41上に
スペーサを兼ねる梁部材44に連結して支持せしめ、一
方、屋根枠34の後端部下部には下方に折曲した支持片36
を設け、これをスペーサ45を介して内側の外壁42に結合
し、更に、後端部上部を上方に折曲37して外壁42の外面
の一部に形成した凹部46に結合し、採光屋根を外壁41,4
2、筒状枠体31を介して天井6側の支持枠体21に支持せ
しめる。
採光屋根30を構成する採光部材33は、例えば、透光性
のある着色、或いは無着色のガラス板、アクリル樹脂板
等が用いられる。そして、採光屋根30の下側、即ち、採
光部材33の下側の筒状枠体31の後板部31−2の内側には
照明器具38を取付支持せしめ、実施例ではこの上に反射
板39を設け、夜間の照明を行なう。
以上実施例を詳述したが、ユニットバスは必ずしも建
築躯体内にその全部を設ける必要は無く、一部が建築躯
体の外側に突出し、この部分に上記した採光屋根を設け
ても良く、この場合、外側に突出した壁パネルに外装板
を付設して外廻りを構成しても良い。
以上に於て、ユニットバス2の天井6の一部に開口部
14が形成され、この上に採光屋根30を設けたので、採光
屋根からは充分の採光が得られ、昼間、或いは未だ明る
い夏期の早期の夜間では充分の採光量が得られ、天井の
上からの光により圧迫感の無い、快適な入浴が行なえ、
夜間では、天井上の照明器具38で照明がなされ、これが
天井上方であることから、恰も採光と同様の感を呈する
こととなる。
[発明の効果] 以上で明らかなように本発明によれば、 従来明り採りが不可能であったユニットバスに於て、
建築躯体の外壁を造作することなく明り採りが行なえ、
又、周壁を構成する壁パネルに開口部を設けないので、
壁でもたせるこの種ユニトバスに於ては、採光部を設け
つつこれを有しない従来と同様の強度が、剛性が得ら
れ、従来のユニットバスの利点を最大限に活用しつつ採
光が充分に得られるユニットバスを得ることができる。
特に天井パネルに開口部を形成し、これに支持枠体を
設置し、この上に筒状枠体を介して採光屋根を設置する
ようにしたので、建築躯体の外壁の上方を利用して設置
でき、天井パネルに開口部を設け、これに筒枠を相互に
介して採光屋根を設置すれば良く、構造が簡単で、且
つ、施工が容易であり、ユニットバスに容易に設置する
ことができる。そして、建築躯体の壁を用いず、天井の
開放空間を利用するので、建築躯体の外壁廻りを造作す
る必要が無く、ユニットバスに於て、採光を行ないつつ
施工が極めて容易化し、安価に、簡易に採光を得ること
ができる。
特に本発明では、採光屋根の筒状枠体と天井側の筒枠
部とが上下方向に可調節なので、建築躯体との間で容易
に調節でき、建築躯体の状態に合せて最適の状態で採光
屋根を設置でき、又、調節も容易である。そして、天井
上方から採光するので、採光が確実で、充分の採光量が
得られ、明るい、そして開放間のある浴室がユニットバ
スを用いつつ得られ、利用し易い、快適なユニットバス
を得ることができる。実施例では、夜間に於ては、天井
上方の採光屋根下側の照明器具で照明されるので、光は
天井下面から直接照射されるのと異なって間接的に、如
何にも採光された光が照射された如き感を呈し、夜間に
於ても、開放感溢れた入浴を実現できる。以上の他、天
井が一部高くなり、又、格子状の天井となるので、湯気
等は上方に流れ、低い画一な従来の天井に比し湯気の滞
留が少なく、この点でも快適な入浴を行なうことができ
る。
本発明は、以上の如き多大の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はユニッ
トバスによる浴室の内部の一部を看取し得るようにして
示した斜視図、第2図は採光屋根部の縦断面図、第3図
は採光屋根の筒状枠体と天井開口部側の支持枠体の分解
斜視図である。 尚図面中2はユニットバス、6は天井部、14は開口部、
20は支持枠体、21は筒状枠部、30は採光屋根、31は筒状
枠体、38は照明器具、40は建築躯体である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 17/06 E04B 5/62 H

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建築躯体の外壁の内側に設けられるユニッ
    トバスにおいて、 前記ユニットバスの天井部に開口部を形成し、該開口部
    には支持枠体を嵌装固定し、 前記支持枠体は、上方に突出する筒状枠部を備え、 前記筒状枠部に、採光屋根の下面に垂下突設した筒状枠
    体を嵌合して結着し、 前記採光屋根の筒状枠体は、支持枠体に対し、上下方向
    に調節可能であり、高さ方向を調節して相互を結着する
    ようにした、 ことを特徴とするユニットバスの採光装置。
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JP6650610B2 (ja) * 2014-10-09 2020-02-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 浴室

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