JPH0630982Y2 - トイレルームの小便器用間仕切壁 - Google Patents
トイレルームの小便器用間仕切壁Info
- Publication number
- JPH0630982Y2 JPH0630982Y2 JP10342988U JP10342988U JPH0630982Y2 JP H0630982 Y2 JPH0630982 Y2 JP H0630982Y2 JP 10342988 U JP10342988 U JP 10342988U JP 10342988 U JP10342988 U JP 10342988U JP H0630982 Y2 JPH0630982 Y2 JP H0630982Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- toilet room
- reinforcing beam
- urinals
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案はトイレルームの小便器用間仕切壁に関する。
（従来の技術及び課題） 従来の小便器用仕切板は小便器間を目隠しする機能を有
するものの、吊天井を支持する天井補強梁等のトイレル
ームの構造体を支持する機能を有するものではなった。
従って天井補強梁を上枠のみで支持するため、配設方向
に制約を受けるという不具合があった。
するものの、吊天井を支持する天井補強梁等のトイレル
ームの構造体を支持する機能を有するものではなった。
従って天井補強梁を上枠のみで支持するため、配設方向
に制約を受けるという不具合があった。
そこで本考案の目的は、天井補強梁の配設自由度を向上
させることが出来るとともに、天井補強梁の支持強度を
高めることが出来るトイレルームの仕切板を提供するに
ある。
させることが出来るとともに、天井補強梁の支持強度を
高めることが出来るトイレルームの仕切板を提供するに
ある。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成すべく本考案は、天井補強梁によって吊
り下げ支持される天井パネルを備え、該天井パネル下方
に複数の小便器を並設したトイレルームにおいて、前記
小便器側方に仕切板を垂設し、該仕切板の内少なくとも
１枚を上記天井補強梁の支持部材としたことを特徴とす
る。
り下げ支持される天井パネルを備え、該天井パネル下方
に複数の小便器を並設したトイレルームにおいて、前記
小便器側方に仕切板を垂設し、該仕切板の内少なくとも
１枚を上記天井補強梁の支持部材としたことを特徴とす
る。
（作用） トイレルームに並設される複数の小便器側方に仕切板を
垂設し、該仕切板の内少なくとも１枚を天井補強梁の支
持部材としたため、仕切板により天井補強梁の荷重の一
部を支えることが出来、天井補強梁の配設自由度を増す
ことが出来るとともに、天井補強梁の支持強度を高める
ことが出来る。
垂設し、該仕切板の内少なくとも１枚を天井補強梁の支
持部材としたため、仕切板により天井補強梁の荷重の一
部を支えることが出来、天井補強梁の配設自由度を増す
ことが出来るとともに、天井補強梁の支持強度を高める
ことが出来る。
（実施例） 以下に本考案の好適実施例を添付図面に基いて説明す
る。
る。
第１図はトイレルームの要部断面斜視図、第２図は同要
部正面図、第３図は同側面図である。図中１はタイルを
貼り巡らせたタイル床、５は側壁ＷＲ，ＷＬ等を構成す
る壁パネルを示し、壁パネル５…はタイル床１上に敷設
された下枠６上に並設される、前記壁パネル５は、パネ
ル材５０の裏面側を上、下の框５１，５２、これらの
上、下の框５１，５２間の横桟５３，５３、左右の縦框
（不図示）等により補強され、上框５１上には縦框を上
方に延出する等して取付部５４が形成される。そしてこ
の壁パネル５…は裏面を補強する上框５１の上方に突出
した取付部５４…を介して上枠７に取り付けられる。こ
の上枠７はトイレルームのコーナー部に設けた支柱（不
図示）間にコーナープレート９を介して架設される。
部正面図、第３図は同側面図である。図中１はタイルを
貼り巡らせたタイル床、５は側壁ＷＲ，ＷＬ等を構成す
る壁パネルを示し、壁パネル５…はタイル床１上に敷設
された下枠６上に並設される、前記壁パネル５は、パネ
ル材５０の裏面側を上、下の框５１，５２、これらの
上、下の框５１，５２間の横桟５３，５３、左右の縦框
（不図示）等により補強され、上框５１上には縦框を上
方に延出する等して取付部５４が形成される。そしてこ
の壁パネル５…は裏面を補強する上框５１の上方に突出
した取付部５４…を介して上枠７に取り付けられる。こ
の上枠７はトイレルームのコーナー部に設けた支柱（不
図示）間にコーナープレート９を介して架設される。
前記上枠７上には天井補強梁１１が配設され、この天井
補強梁１１の一端１１ｔは上枠７で支持される。天井補
強梁１１は断面Ｃ字形をなし、下部側に係止されたフッ
ク部材１２を介して吊ボルト１３が垂設される。この吊
ボルト１３の下端には、天井パネル１５の野縁受１４が
ホルダー（不図示）を介して取り付けられる。このよう
にして天井パネル１５は吊り天井に構成される。
補強梁１１の一端１１ｔは上枠７で支持される。天井補
強梁１１は断面Ｃ字形をなし、下部側に係止されたフッ
ク部材１２を介して吊ボルト１３が垂設される。この吊
ボルト１３の下端には、天井パネル１５の野縁受１４が
ホルダー（不図示）を介して取り付けられる。このよう
にして天井パネル１５は吊り天井に構成される。
一方右側の側壁ＷＲにはタイル床１上に配管ユニット１
６が配設される。この配管ユニット１６は、内部に水廻
り配管系等の室内配管系が収納され、上面をカウンター
１７、前面を前面板１８で覆われている。そして前面板
１８には小便器２０，２１，２２が並設され、この小便
器２０，２１，２２間には目隠し用の仕切板２３，２
４，２５が配設される。この仕切板２３，２４，２５
は、後端が側壁ＷＲ、カウンタ１７及び前面板１８に倣
い、下端が床部に当接して固定される。尚、仕切板２
３，２４，２５に設けたｍはスリガラス等からなる明い
取り用の窓である。このように仕切板２３，２４，２５
に明り取り用の窓ｍを設けることにより、仕切板２３，
２４，２５で画成された小便器２０，２１，２２周囲が
薄暗くなるのを防止出来る。
６が配設される。この配管ユニット１６は、内部に水廻
り配管系等の室内配管系が収納され、上面をカウンター
１７、前面を前面板１８で覆われている。そして前面板
１８には小便器２０，２１，２２が並設され、この小便
器２０，２１，２２間には目隠し用の仕切板２３，２
４，２５が配設される。この仕切板２３，２４，２５
は、後端が側壁ＷＲ、カウンタ１７及び前面板１８に倣
い、下端が床部に当接して固定される。尚、仕切板２
３，２４，２５に設けたｍはスリガラス等からなる明い
取り用の窓である。このように仕切板２３，２４，２５
に明り取り用の窓ｍを設けることにより、仕切板２３，
２４，２５で画成された小便器２０，２１，２２周囲が
薄暗くなるのを防止出来る。
前記仕切板２３，２４，２５のうち右端の仕切板２５
は、その上端に天井パネル１５上方に突出する角状の突
出部２６，２６を有し、この突出部２６には逆Ｌ字形の
連結部材２７が水平に取り付けられている。この連結部
材２７は、その基端側が連結プレート１０を介して上枠
８に取り付けられる。このとき連結部材２７の上面２７
１と上枠８の上面８１とは略同程度の高さに位置する。
そして連結部材２７の上面２７１に前記天井補強梁１１
を載置してボルト等で固定する。このとき天井補強梁１
１の荷重の一部を、連結部材２７を介して仕切板２５で
支えることが出来る。以上の如く仕切板２５を天井補強
梁１１の支持部材をなす小便器用間仕切壁として構成す
る。本実施例では右端の仕切板２５のみを天井補強梁１
１の支持部材としたが、他の仕切板２３，２４でも良
く、また２枚以上用いても良い。
は、その上端に天井パネル１５上方に突出する角状の突
出部２６，２６を有し、この突出部２６には逆Ｌ字形の
連結部材２７が水平に取り付けられている。この連結部
材２７は、その基端側が連結プレート１０を介して上枠
８に取り付けられる。このとき連結部材２７の上面２７
１と上枠８の上面８１とは略同程度の高さに位置する。
そして連結部材２７の上面２７１に前記天井補強梁１１
を載置してボルト等で固定する。このとき天井補強梁１
１の荷重の一部を、連結部材２７を介して仕切板２５で
支えることが出来る。以上の如く仕切板２５を天井補強
梁１１の支持部材をなす小便器用間仕切壁として構成す
る。本実施例では右端の仕切板２５のみを天井補強梁１
１の支持部材としたが、他の仕切板２３，２４でも良
く、また２枚以上用いても良い。
尚図中、１５０は天井廻縁、４は躯体の床、３はモルタ
ル、２は防水シート、１９は幅木である。
ル、２は防水シート、１９は幅木である。
（考案の効果） 以上の説明から明らかな如く本考案によれば、小便器側
方に設けられる仕切板のうち少なくとも一枚を天井補強
梁の支持部材としたため、天井補強梁の配設自由度を向
上出来るとともに、天井補強梁の支持強度を高めること
が出来る。
方に設けられる仕切板のうち少なくとも一枚を天井補強
梁の支持部材としたため、天井補強梁の配設自由度を向
上出来るとともに、天井補強梁の支持強度を高めること
が出来る。
第１図はトイレルームの要部断面斜視図、第２図は同要
部正面図、第３図は同側面図である。 尚図中、１１は天井補強梁、１５は天井パネル、２０，
２１，２２は小便器、２３，２４，２５は仕切板であ
る。
部正面図、第３図は同側面図である。 尚図中、１１は天井補強梁、１５は天井パネル、２０，
２１，２２は小便器、２３，２４，２５は仕切板であ
る。
Claims (1)
- 【請求項１】天井補強梁によって吊り下げ支持される天
井パネルを備え、該天井パネル下方に複数の小便器を並
設したトイレルームにおいて、 前記小便器側方に仕切板を垂設し、該仕切板の内少なく
とも１枚を上記天井補強梁の支持部材としたことを特徴
とするトイレルームの小便器用間仕切壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10342988U JPH0630982Y2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | トイレルームの小便器用間仕切壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10342988U JPH0630982Y2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | トイレルームの小便器用間仕切壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0225617U JPH0225617U (ja) | 1990-02-20 |
| JPH0630982Y2 true JPH0630982Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31334254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10342988U Expired - Lifetime JPH0630982Y2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | トイレルームの小便器用間仕切壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630982Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100970596B1 (ko) * | 2008-06-24 | 2010-07-16 | 대한주택공사 | 선상이동이 가능한 도어벽체 구조 |
-
1988
- 1988-08-04 JP JP10342988U patent/JPH0630982Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0225617U (ja) | 1990-02-20 |
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